JP2004222660A - バックル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作でバンドを着脱させて、該バンドを簡単かつ短時間で、番線やパイプ等と連結、離脱させ得るバックル装置を提供する。
【解決手段】本体部12と、本体部12に一体的に接続された第1、第2通係部14、16と、を有し、重ね合わせ状態のバンドTは長手方向に向けて順次いずれかの通係部を通係して本体部12に係合しさらに他の通係部を通係するように係着され、第1、第2通係部14、16のいずれかまたは両方はロック機構付き外部装着開閉手段(32)を含み、バンドTの引張力を介してバンドTの重ね合わせ部分を緊締連結させるバックル装置10から構成される。ロック機構付き外部装着開閉手段(32)を介して、通係部を開閉してバンドTを自在に着脱させることができ、かつ装着時にはバンドの離脱を防止し、バンドの確実な緊締連結を保持できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、ビニールハウスのビニールシートの固定その他、梱包等に用いられる所要の横幅をもった平たい紐状のバンドを、番線やパイプ等その他任意のものと緊張状態で連結させるバックル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、種々の野菜、果物、生花等の促成栽培にビニールハウスが用いられている。ビニールハウスは、例えば、パイプ等を組付けて構築したフレームにビニールシートを張架して任意の固定手段でビニールシートをフレームに固定させて設けられている。ビニールシートのフレームへの固定手段としては、従来では、例えば、本出願人が考案したビニールハウス用パッカ等を用いた方法(例えば、実用新案文献1参照)や、図11に示すように、フレームに張架したビニールシートを上から押えつけるように合成樹脂製のバンド(帯状ひも部材)等を半円状にあてがって固定するもの等が知られている。前者のビニールハウス用パッカは、長手方向に細長い切欠開口が形成された断面略円形状の中空筒状のパッカからなり、切欠開口側からビニールシートごとフレームに嵌着させて係止するものである。しかし、ビニールハウス用パッカでは、ビニールシートがフレームにある程度巻付くような余裕が必要であり、ビニールシートをピンと張った状態での固定が困難であるとともに、固定場所がフレームがある位置に限定されるので、風によるシートのばたつきが生じやすい。さらに、強風時には、パッカがフレームから離脱しやすい等の問題があった。このために、近時では、後者のバンドを用いたビニールシートの固定方法がとられる場合が多い。
【実用新案文献1】登録実用新案第3028033号公報
【0003】
図11に示すように、ビニールシートSを固定するバンドTは、例えば、1cm〜2cm程度の横幅で該ビニールハウスHのアーチArの長さより長めに切られた長さの平らな合成樹脂製紐部材からなっている。バンドTは、例えば、隣接したアーチ状のフレームF間ごとに、ビニールシートSの表面に半円状にあてがいながら張架される。そして、従来では、そのバンドTの両端部を、ビニールハウスHの両側に張られた番線(またはパイプ)Wに手作業で結びつけることにより固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のバンドTを番線Wに結びつける作業では、バンドTがビニールシートSの表面を確実に押えるようにバンドTを引っ張りながら緊張させた状態を保持し、いちいち手作業で固結び状に容易にほどけないようきつく結びつけなければならないので、作業が煩雑であるとともに、合成樹脂製の扁平なバンドの結着に多大な労力を要し、作業者が手を痛めてしまうことも多く、また、作業に長時間かかってしまう等の問題があった。これらのバンドTの番線Wへの固定作業は、1棟のビニールハウスに対して数十回以上行わなければならないのでバンドの固定作業だけでも農作業者の負担は大きく、特にビニールハウスが複数棟設けられる作業現場では、その負担がさらに増大し、多くの人手を要していた。一方、例えば、ビニールハウスHの移設、増設、撤去、ビニールシートSの張り替え、その他の作業でバンドTを番線から取り外す際には、前述のようにバンドTを番線Wにきつく結びつけているために手で結び目を容易にほどくことが困難であり、作業が煩わしく、労力が必要であった。したがって、カッターや鎌、はさみ等の刃物を別途用意して、バンドTを切断せざるを得なかったが、バンドTの長さが短くなってしまい、バンドをビニールシート押え用として再利用することが困難であった。
【0005】
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、簡単な操作で短時間にバンドに装着させて、例えば、番線やパイプその他任意のものと良好に連結できるとともに、バンドの連結状態を良好に維持でき、さらに、簡単な操作でバンドから離脱させてバンドを再利用可能に解放することができるバックル装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、所要の横幅をもった平たい紐状のバンドTを長手方向に重ね合わせた状態で該バンドTに装着されその重ね合わせ部分を緊締させるバックル装置であって、本体部12と、本体部12に一体的に接続され同本体部12の対向両側に設けられた第1、第2通係部14、16と、を有し、重ね合わせ状態のバンドTは長手方向に向けて順次いずれかの通係部14を通係して本体部に係合しさらに他の通係部16を通係するように係着され、第1、第2通係部14、16のいずれかまたは両方はバンドTを外部装着可能に開閉しかつバンドTを穴貫通状に通係させた状態を保持させるロック機構30付き外部装着開閉手段(32)を含み、装置の両側から加わるバンドTの引張力を介してバンドTの重ね合わせ部分を緊締連結させることを特徴とするバックル装置10から構成される。第1、第2通係空隙のいずれかは、一方側を開放して常時横方向からの外部接続可能なU字状の溝であるのがよいが、重ね合わせ状態のバンドの一端を貫通させて使用するような固定的な周囲閉鎖の穴であってもよい。また、第1、第2通係空隙のいずれかは、ロック機構付きの外部装着開閉可能な装置で構成するから、いずれかの通係空隙は、装着時は横方向挿脱自在であり、バンドの引張使用時には周囲閉鎖の穴となるような空隙である。また、バンドは、合成樹脂製の扁平長帯状のものが通係部での係着状態保持の点で好ましいが、同等の係着力を示すものであれば、布との編み込み素材、布自体などの場合にも適用し得る。本体部12は扁平形状でなくとも、他の立体形状でもよく、任意に設定してよい。
【0007】
また、第1、第2通係部14、16のいずれかは、バンドTの横幅方向に長く形成されいずれかの方向にのみ開放する挿脱用切欠28を含むこととしてもよい。いずれかの方向にのみ開放する挿脱用切欠であるから、本体部との接続部分を確保して一体成形が可能である。
【0008】
また、外部装着開閉手段(32)は、バンドTが装着される長手方向と直交する方向を軸として回転自在に設けられ本体部12との間に同バンドTの長手方向と他の直交する方向に長い通係空隙22を形成させるレバー部材36を備えたこととしてもよい。すなわち、レバー部材の回転面が本体部の中央平面部12aと平行状あるいは、面一状となるように、レバー部材が枢支、回動するように設けられる。
【0009】
また、本体部12及び第1、第2通係部14、16を含む装置全体が平板状に形成されていることとしてもよい。
【0010】
また、通係部14、16には、バンドTがそれぞれの通係部14、16の通係空隙20、22を通係する際に少なくともそれぞれ1個のバンドの屈曲部Ta、Tbが形成されるように、バンドTの横幅方向に長い通係枠24、26が設けられ、バンドTが当接する通係枠部分には滑り止め手段(48)が設けられたこととしてもよい。滑り止め手段(48)は、複数個の円柱状、角柱状等の微小突起または、通係枠自体に粗面または複数の切り込みを入れて摩擦を大きくしたもの等、その他任意のものから形成される。
【0011】
また、外部装着開閉手段(32)は、通係部14、16の通係空隙20、22を外部装着可能にスライド式に開閉自在に設けられたスライド枠50を含むこととしてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照しつつ本発明のバックル装置の実施の形態について説明する。図1ないし図8は、本発明のバックル装置の第1の実施形態について示している。この実施形態において、バックル装置10は、例えば、横幅が1〜2cm程度、厚さが約0.2〜0.5mm程度の、合成樹脂から形成された平らな紐状のバンドTを長手方向に重ね合わせた状態でバンドTに装着され、図5のようにバンドTの重ね合わせ部分を緊締させる装置である。
【0013】
図1ないし図3において、バックル装置10は、本体部12と、本体部12の対向両側に一体的に接続された第1通係部14及び第2通係部16と、を有している。この実施形態において、本体部12及び第1、第2通係部14、16を含む全体は、バンドTの横幅よりも大きい横幅で全体的には平板体形状から形成されており、例えば、略縦長矩形状でプラスチック等の硬質合成樹脂により一体的に形成されている。本体部12は、表裏面共にバンドTの横幅程度の横幅をもった縦長の中央平面12aを有する長四角形状の薄板状部材からなり、バンドTが装着されて両側に引き絞られた場合には、バンドTの扁平な面に沿うようになる。本体部12は、縦長の中央平面12aの両側に該中央平面12aから板厚方向に段差を設けて縁枠121,122が一体的に拡大突設されており、中央平面12aに密着状にバンドを配置させた際に本体部12からの横幅方向へのずれを防止している。なお、この縁枠121,122は必ずしも設けなくともよく、単に中央平面12aのみにより本体部12を構成してもよい。
【0014】
第1、第2通係部14、16には、バンドTの重ね合わせ部分が第1通係部14−本体部12−第2通係部16のように、順次通係してバンドTが係着される。その際、上述したように、本体部12には、バンドTの扁平面部分が面合わせ状に係合する。第1、第2通係部14、16の周辺にバンドTの重ね合わせ部分を緊締する緊締部が形成される。この実施形態において、第1、第2通係部14、16は、図1ないし図3に示すように、本体部12の上下両端側に対向して一体的に形成されており、それぞれに対応する第1通係枠24と、第2通係枠26を有し、さらに、それらとそれぞれ対向する本体部12の中央平面の端部との間に第1、第2の通係空隙20、22を形成させる。そして、具体的には、例えば第1通係空隙20−中央平面12a−第2通係空隙22のように、バンドの重ね合わせ部分が通係されて第1通係枠24−中央平面12a−第2通係枠26のようにバンドが係着し、特に、これらの通係枠部分においてバンドに対する固定的な係着力が働き、強い緊締作用を生じさせる。
【0015】
図1に示すように、第1通係部14は、この実施形態において、中央平面から板厚方向及び横幅方向に額縁状に拡大した縁枠122の一端側から一体的に接続形成された第1通係枠24を含む。第1通係枠24は、本体部12の中央平面12aの板厚より厚い四角柱状の部材からなり、本体部の中央平面との間にU字状の挿脱用切欠28を形成するように、一方側の縁枠122に直角状に連設されている。挿脱用切欠28は、バンドの横幅方向に長く形成されいずれかの方向にのみ開放する通係空隙であり、図1上では、左方向にのみ開放してその横開口から重ね合わせ状態のバンドTを自在に装着あるいは抜脱可能となっている(図5(a)参照)。第1通係空隙20すなわち挿脱用切欠28は、その溝長さ、つまり横幅が少なくともバンドTの横幅よりも長く、バンドTの重ね合わせ部分が遊挿状に通係し得る程度の溝幅で形成され、かつ係着させるバンドの長手方向に対して垂直方向に切欠されている。これにより、バックル装置10をバンドTへ装着する際に、第1通係部14を介して極めて簡単に後掛け式で装着させ得る。このとき、図7に示すように、第1通係空隙20を通係させたバンドTは、第1通係枠24に当接しつつ略変形N字状に屈曲されて第1屈曲部Taが形成される。
【0016】
図1、図3、図4において、第2通係部16は、バンドの重ね合わせ部分を挿通させる第2通係空隙22を有し、かつ、これを形成させる第2通係枠26を備えている。第2通係空隙22は、本体部12を中央にして第1通係空隙20と対称位置であって、かつ同じ長手方向の空隙を形成するように設けられている。実施形態において、第2通係部16は、ロック機構30付き外部装着開閉装置32を含む。ロック機構30付き外部装着開閉装置32は、バンドTを外部装着可能に開閉しかつバンドを穴貫通状に通係させた状態として保持させる外部装着開閉手段であり、実施形態では、本体部12のいずれかの縁枠先端に枢支部40を設け、この枢支部40にレバー部材36の一端を枢着させて開閉自在とし、閉鎖時に本体部の中央平面12aとの間に第2通係空隙22を形成させるとともに、その閉鎖状態を保持させるためのロック機構30を設けた構成である。
【0017】
この実施形態の第2通係部16を詳細に説明すると、図1,3に示すように、左右の縁枠121、122は、それぞれ中央平面12aの上端からさらに上方に直状に突設されている。右縁枠122側の突設部分には中央に角形支持溝35bを形成した支持片34bが対向して突設形成されており、この支持溝35bにL字状のレバー部材36の一端側がピン等により枢着されて回転自在に軸支される。レバー部材36は、例えば、平板体と同様のプラスチック等の硬質合成樹脂から形成されている。レバー部材36は、角柱形のアーム部材をL字状に曲げ成形し閉鎖時に本体部の中央平面12aの縁部に沿って平行に配置される平行部37と、平行部37から直角状に曲げられて一体接続された直角部42と、を備えている。そして、直角部42の先端寄り内側には後述するロック機構30の一部を形成する嵌合突起44が内側に凸となるように突設されている。レバー部材36は、閉鎖作動時に本体部の中央平面12aの縁部との間に第1通係空隙20と同様のバンドTの横幅方向すなわち、バンド長手方向と直交する方向に細長い第2通係空隙22を形成させる。
【0018】
一方、左縁枠121側の突設部分には右縁枠側と略同じ形状の中央に角形受け溝35aを形成した支持片34aが対向して突設形成されている。支持片34aの角形受け溝35a内には閉動作させた場合のレバー部材36の平行部37のアーム端部側が嵌着されるように収容され、幅方向の移動を規制してレバー部材36のロック状態を確実に保持させる。さらに、この角形受け溝35aの近傍であって、左縁枠121の外側にロック機構30が設けられている。実施形態において、ロック機構30は、第2通係部16の通係空隙22にバンドTを通係させた状態を保持するロック手段であり、特に、第2通係枠26としてのレバー部材36が周囲が閉鎖した閉鎖穴状の通係空隙22を形成する閉着状態をロック保持する。実施形態において、左縁枠121の外側であって角形受け溝35aの外囲部から左縁枠121の中央側に向けて(図3、図4上、下向き)せり上がり状のスロープ47が設けられている。そして、所要のスロープ長さ位置で左縁枠121の外面に直角状に結合するように段差部46が形成されている。これによって、重ねあわせ部分のバンドを通係空隙22内に貫通状に通係させ、その状態でL字状のレバー部材36を枢支部回りに回動させて閉着作動させると、レバー部材の嵌合突起44がスロープ47上を滑動して強制的にL字隅部を押し開きながら進み、段差部46で結局、嵌合突起44と差し違え状に嵌合することにより、レバー部材による閉鎖状態をロックするものである。なお、レバー部材36の先端には嘴状の指掛け部49が形成されロック解除時にはこの指掛け部49を介して弾性的に直角部42を少し押し開きロック機構の嵌合状態を解除させる。ここに、ロック機構30は、レバー部材36の嵌合突起44と、左縁枠121の段差部46を含む。
【0019】
図3ないし図5のように、レバー部材36は、枢支部40側の軸41回りの回転により形成される面が本体部12の中央平面部12aと平行、平行状あるいは略面一状となるように枢着されて開閉する。そして、開放時には、両側から両縁枠121、122の先端部が平行に突出した図1、3上、上向きコ字状の空隙を形成する。したがって、バックル装置の表裏、いずれの面側から該装置をバンドにアクセスさせて装着しても同様に簡単、迅速に、緊締作業を行なえる。
【0020】
レバー部材36の開状態ではその第2通係空隙22内に例えばバンドを外部横方向から移動させて簡単に装置を装着あるいは、離脱させることができる。そして、その状態でレバー部材を閉着させてロックさせることにより、周囲部分を閉鎖とする穴にバンドを貫通する状態とさせることができ、他方の第1通係空隙20内にも重ねあわせ部分のバンドを貫挿させた場合には、基本的にはこの状態から両側にバンドを引張するだけで、このバックル装置部分で重ねあわせ状態のバンドが緊締される。ロック機構付きの外部装着開閉装置32は、本実施形態の第1通係枠24のように、通係させるバンドの先端部を利用して貫通させるような作業が困難あるいは煩雑で、既に張られたバンドに横方向から装着して緊締を実現させるような方法について特に効果的である。すなわち、例えば実施形態の第1通係枠のように、一端開放型の常時横挿入可能な通係空隙を第1、第2通係部の両方ともに適用した場合は、外部からの横方向挿脱を自在に行なえ、操作性がよく、作業も速くなるが、バックル装置の両側から引張力を加えるからそれらの通係空隙の開口から横方向にずれて結局バックル装置がバンドTから離脱してしまう。このように、ロック機構付きの外部装着開閉装置32を少なくとも片側に1個設けることにより、外部横方向からの自在の挿脱を確保しつつバンドの長期の引張状態においても横方向のづれによるバックルからの離脱を防止し、バンドの確実な緊締状態を保持し得る。なお、この外部装着開閉装置は、第1、第2両通係部に配置させても勿論良い。
【0021】
図7に示すように、第2通係空隙22を通係するバンドTは、同第2通係枠26としてのレバー部材36の平行部37と、本体部12の中央平面上端側に当接しながら、第1屈曲部Taと対称的な変形N字状に屈曲された第2屈曲部Tbを形成させる。なお、通係空隙の幅を狭くして、バンドTの屈曲部がN字に近くなるほど緊締する力が大きい。
【0022】
さらに、図1、図7に示すように、第1通係部14の第1通係枠24のバンドTが当接する部分には、滑り止め手段が設けられている。滑り止め手段は、バンドTに引張力を加えた際にバンドTの通係枠24に対する滑りを防止して、効果的にバックル装置のバンド緊締連結状態を維持する。この実施形態において、滑り止め手段は、第1通係枠24と対向する本体部12であってバンドが当接する部分にそれぞれ設けられた突起からなり、特に、本実施形態では、図3、4に示すように、装着されるバンドの長手方向と直交する方向に列状に間欠形成された複数の小突起48からなる。滑り止め手段は、バンドTに引張力が加わった際に、小突起48がバンド表面に食込み状に当接されて滑りを防止する。実施形態において詳細には、ドット状に隆起形成される小突起48は、図7(a)において、第1通係枠24の本体部との対向側の隅角両縁部、すなわち表裏両面側に設けられるとともに、対向する本体部の中央平面部12aの隅角両縁部(表裏両面側)にも列状に配置されている。これによって、図7(b)に示すように作業者が作業する際にいずれ側の平面を作業者との正対側に向けてバックルを装着する場合においても簡単かつ確実にバックル装置によるバンドの緊締を行なえる。なお、第2通係部16の第2通係枠26(本体部12の上端側やレバー部材36)にも滑り止め手段を形成してもよく、これにより、より強い緊締力、あるいはバンドとの係着力を得て効果的にバンドTの滑りを防止できる。
【0023】
図6、図7に示すように、バックル装置10は、第1、第2通係部14、16の通係空隙20、22にバンドTの重ね合わせ部分をそれぞれ通係させて、それぞれ2個の屈曲部Ta、Tbを形成させながら係着される。そして、バックル装置10の上下両側からバンドTに引張力を加えると、該バンドの屈曲部Ta、Tbが伸張しようとする作用によって、バンドTと本体部12及び通係枠24、26との間にバンドTの重ね合わせ部分を緊締させる力が生じ、その緊締力によりバンドTの引張力による長手方向移動を抑制して重ね合わせ部分を緊締連結する。
【0024】
次に、例えば、図8に示すような連棟式のビニールハウスHbのビニールシートSを固定する際に用いるバンドTを本実施形態のバックル装置10で固定する場合について説明する。従来の技術と同一部材には同一符号を付し詳細な説明を省略する。図8に示すように、連棟式のビニールハウスHbは、フレームFを組み立てて連続状に並設しフレームFにビニールシートSを張設して、バンドTをアーチ状に張架している。バンドTは、一番端に位置する棟では、バンドの一端をビニールハウス側方の地面側に張られた番線Wに、バンドの他端を屋根谷間に張られた番線Wに固定され、その他の棟では、屋根の谷間に張られた番線WにバンドTの両端部を固定される。また、ビニールハウスHb屋根部の谷間側は、室内の温度や湿度調整するために開閉自在とした構成となっており、ビニールシートSの谷間側端部に固定された巻取り用パイプ部材Pをパイプ回動装置Qにより回転させて、ビニールシートSを巻上げ巻下ろしすることにより開閉する。
【0025】
バンドTを番線Wに固定させる際には、図5に示すように、バンドTを番線Wに巻付けるように180度折り返し、折り返したバンド端部を上方向に向けて引っ張りながら適度に緊張させつつ、バンドTをその横幅を略揃えた状態で重ね合わせる。バンドTの折り返し部分は、番線Wとの連結部Tcとなる。バンドTの重ね合わせ部分の任意位置に、バックル装置10を、バンドTの長手方向に対して垂直にした状態で、第1通係部14の挿脱用切欠28側からバンドTを通係させる。バックル装置10を回動してバンドTと本体部12を面合わせ状にさせる。この際、バンドTの第1通係部14を通係した部分には第1屈曲部Taが形成される。次に、重ねあわせ部分のバンドを本体部12から延長させてレバー部材36を解除して開いた状態の第2通係空隙内に例えば横方向から本バックル装置を押し込み状に挿入させる。そして、バンドTに第2屈曲部Tbを形成しながらバンドTを第2通係部16の第2通係空隙22内に入れた状態を維持しつつレバー部材36を回動して閉鎖させる。そして、ロック機構30を介してバンドTを第2通係部に通係させ、これによって、バンドTを第2通係部に対して穴貫通状に通係させた状態とさせる。
【0026】
これにより、バックル装置10をバンドTへ簡単かつ短時間に装着できるとともに、バンドTの装着状態を保持できる。バックル装置10をバンドTに装着すると、ビニールハウスにアーチ状に張架した引張力と番線W側からの引張力とが、装置の上下両側から加わってバンドTを引張させる。この引張力により、緊締部でバンド重ね合わせ部分を緊締連結させて、バンドTを番線Wに対して緊張状に連結することができる。これにより、バンドTを簡単かつ短時間で番線Wに連結できる。特に、この連棟式ビニールハウスHbでの実施形態では、バンドTを重ね合わせた状態で緊締連結することから、ビニールハウス屋根部の谷間側のビニールシートSを巻き上げる際に、バンドTの端部がビニールシートと共に巻き込まれるのを防止して、パイプ回動装置Qの故障や、ビニールシートSやバンドTの損傷を防止でき、バンドTの連結状態を維持できる。
【0027】
一方、バックル装置10をバンドTから離脱させる際には、上記とは逆に、指掛け部を介してレバー部材36のロック状態を解除し、レバー部材36を回動させて第2通係空隙22を開放状態とする。そして、バンドTを脱係させ、バックル装置10を横方向に向けて移動させてバンドTから離脱させる。これにより、簡単な操作でバンドTを番線Wから離脱できるので労力が軽減されるとともに、バンドTを切断することなしに番線Wから離脱させることができ、バンドTを再利用することができる。なお、バックル装置10のバンドTに装着された向きは上下逆でもよく、バンドTの左右どちら側から装着させてもよい。また、バンドTが連結する対象物は番線Wに限らず、パイプやアングル材、その他、バンドTの折り返し状の連結部Tcに連結できるものであれば任意のものと連結できる。バックル装置10は、梱包等に用いる横幅をもった平らな合成樹脂製紐状のバンドに使用することもできる。また、バックル装置10は、1本のバンドを環状にした際の重ね合わせ部分を緊締連結する際、または、2本のバンドTを連結する際の重ね合わせ部分を緊締連結する際等、その他種々の実施態様で用いることとしてもよい。
【0028】
次に、図9を参照しつつ本発明のバックル装置10の第2の実施形態について説明するが、第1実施形態と同一部材には同一符号を付しその詳細な説明を省略する。図9に示すように、この実施形態では、第2通係部16の外部装着開閉装置32が異なる態様であり、その他の構成は第1実施形態と略同様に設けられている。この実施形態において、外部装着開閉装置32は、回動自在のレバー部材36を有しているが、前記実施形態とは、レバー部材36の開閉方向が異なる。本実施形態において、レバー部材36は、バンドTが装着される長手方向と平行方向の軸として支持片34bに回動自在に設けられ、本体部12との間に第2通係空隙22を形成させる。レバー部材36は、バンドの長手方向に垂直な面内で自在に回動するように設けられている。レバー部材36の直角部42の嵌合突起44は、閉鎖時に支持片34aの裏面側と係合しロック機構30を構成する。この実施形態でも、バンドへの装着を簡単にしてバンドの重ね合わせ部分を緊締でき、バンドを番線等に簡単かつ短時間で連結することができる等、第1実施形態同様の作用効果を得ることができる。
【0029】
次に、図10を参照しつつ本発明のバックル装置10の第3の実施形態について説明するが、第1実施形態と同一部材には同一符号を付しその詳細な説明を省略する。この第3実施形態では、第2通係部16の外部装着開閉装置32が異なる構成であり、その他の構成は前記実施形態と略同様に設けられている。この実施形態の外部装着開閉装置32は、第2通係部16の第2通係空隙22を外部装着可能にスライド式に開閉自在に設けられたスライド枠50を有している。スライド枠50は、支持片34a、34bを横幅方向に貫通する棒状部材からなり、支持片に対してスライド移動させることにより第2通係空隙22を開閉する。この実施形態のロック機構は、スライド枠50を支持片34a、34bにかんぬき状に貫通させることにより構成されており、装着後にバンドに引張力が加わった際のバンドからスライド枠50に加わる力の方向と、スライド枠のスライド方向とが直交状の関係であるので、バンドから加わる力がスライド枠50をスライド移動させることがなく、バンドを通係させた状態を保持する。この実施形態でも、バンドへの装着を簡単にしてバンドの重ね合わせ部分を緊締でき、バンドを番線等に簡単かつ短時間で連結することができる等、第1実施形態同様の作用効果を得ることができる。
【0030】
本発明のバックル装置は、上記した実施形態に限るものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の本質を逸脱しない範囲において任意の改変を行ってもよい。例えば、バックル装置の大きさ形状、及び、通係部の通係空隙の大きさ等は、バンドの横幅長さや厚さ及び素材等を対応して任意に設定される。
【0031】
【発明の効果】
上記したように本発明のバックル装置によれば、所要の横幅をもった平たい紐状のバンドを長手方向に重ね合わせた状態で該バンドに装着されその重ね合わせ部分を緊締させるバックル装置であって、本体部と、本体部に一体的に接続され同本体部の対向両側に設けられた第1、第2通係部と、を有し、重ね合わせ状態のバンドは長手方向に向けて順次いずれかの通係部を通係して本体部に係合しさらに他の通係部を通係するように係着され、第1、第2通係部のいずれかまたは両方はバンドを外部装着可能に開閉しかつバンドを穴貫通状に通係させた状態を保持させるロック機構付き外部装着開閉手段を含み、装置の両側から加わるバンドの引張力を介してバンドの重ね合わせ部分を緊締連結させる構成であるから、例えば、バンドを番線やパイプその他任意のものと連結する際等に、バンドに簡単に装着させて、バンドを簡単かつ短時間で連結することができ、同時に長期のバンドに対する引張力負荷にも耐久性を保持し、さらに、バンドの連結作業の労力を大幅に軽減させることができる。また、バンドを刃物で切断することもなく、簡単な操作でバンドから離脱させて、バンドを再利用することができる。
【0032】
また、第1、第2通係部のいずれかは、バンドの横幅方向に長く形成されいずれかの方向にのみ開放する挿脱用切欠を含む構成とすることにより、簡単かつ短時間で一の通係部にバンドを挿脱させることができる。また、いずれかの通係部を簡単な構成とし製造コストを低廉に維持する。
【0033】
また、外部装着開閉手段は、バンドが装着される長手方向と直交する方向を軸として回転自在に設けられ本体部との間に同バンドの長手方向と他の直交する方向に長い通係空隙を形成させるレバー部材を備えた構成とすることにより、簡単な構成で外部装着開閉手段を構成でき、簡単な操作で自在に通係空隙を開閉させて、バンドを外部側から通係部に通係させることができる。
【0034】
また、本体部及び第1、第2通係部を含む装置全体が平板状に形成されている構成とすることにより、装置全体がコンパクトに形成され、嵩張ることなく大量に持ち運びできる。
【0035】
また、通係部には、バンドがそれぞれの通係部の通係空隙を通係する際に少なくともそれぞれ1個のバンドの屈曲部が形成されるように、バンドの横幅方向に長い通係枠が設けられ、バンドが当接する通係枠部分には滑り止め手段が設けられた構成とすることにより、バンドを緊締連結させた状態を維持できるとともに、バンドの滑りを防止し、バンドを通係させた状態を良好に保持することができる。
【0036】
また、外部装着開閉手段は、通係部の通係空隙を外部装着可能にスライド式に開閉自在に設けられたスライド枠を含む構成とすることにより、外部装着開閉手段を具体的に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバックル装置の第1実施形態の正面図である。
【図2】図1のバックル装置の左側面図である。
【図3】図1のバックル装置の分解斜視図である。
【図4】レバー部材の開閉作用説明図である。
【図5】バックル装置をバンドに装着する説明図である。
【図6】図1のバックル装置にバンドを装着した正面図である。
【図7】(a)は、図6のA−A線断面図、(b)は(a)とは逆の本体部平面にバンドを装着させた場合の説明図である。
【図8】バックル装置の一使用例である連棟式ビニールハウスの斜視説明図である。
【図9】(a)は、本発明のバックル装置の第2実施形態の正面図、(b)は(a)のバックル装置の平面説明図である。
【図10】本発明のバックル装置の第3実施形態の正面説明図である。
【図11】ビニールハウスの斜視説明図及び従来のバンド連結方法の説明図である。
【符号の説明】
10 バックル装置
12 本体部
14 第1通係部
16 第2通係部
20 第1通係空隙
22 第2通係空隙
24 第1通係枠
26 第2通係枠
28 挿脱用切欠
30 ロック機構
32 外部装着開閉装置
36 レバー部材
50 スライド枠

Claims (6)

  1. 所要の横幅をもった平たい紐状のバンドを長手方向に重ね合わせた状態で該バンドに装着されその重ね合わせ部分を緊締させるバックル装置であって、
    本体部と、
    本体部に一体的に接続され同本体部の対向両側に設けられた第1、第2通係部と、を有し、
    重ね合わせ状態のバンドは長手方向に向けて順次いずれかの通係部を通係して本体部に係合しさらに他の通係部を通係するように係着され、
    第1、第2通係部のいずれかまたは両方はバンドを外部装着可能に開閉しかつバンドを穴貫通状に通係させた状態を保持させるロック機構付き外部装着開閉手段を含み、
    装置の両側から加わるバンドの引張力を介してバンドの重ね合わせ部分を緊締連結させることを特徴とするバックル装置。
  2. 第1、第2通係部のいずれかは、バンドの横幅方向に長く形成されいずれかの方向にのみ開放する挿脱用切欠を含む請求項1記載のバックル装置。
  3. 外部装着開閉手段は、バンドが装着される長手方向と直交する方向を軸として回転自在に設けられ本体部との間に同バンドの長手方向と他の直交する方向に長い通係空隙を形成させるレバー部材を備えた請求項1または2記載のバックル装置。
  4. 本体部及び第1、第2通係部を含む装置全体が平板状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のバックル装置。
  5. 通係部には、バンドがそれぞれの通係部の通係空隙を通係する際に少なくともそれぞれ1個のバンドの屈曲部が形成されるように、バンドの横幅方向に長い通係枠が設けられ、
    バンドが当接する通係枠部分には滑り止め手段が設けられた請求項1ないし4のいずれかに記載のバックル装置。
  6. 外部装着開閉手段は、通係部の通係空隙を外部装着可能にスライド式に開閉自在に設けられたスライド枠を含む請求項1または2記載のバックル装置。
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