JP4155950B2 - 横引き網戸 - Google Patents
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そして、ネットの自立性を保ち、風圧に対する強度を持たせるために、複数本の張紐を可動框等に固定するとともに網戸の固定框と可動框との間でネットを貫通した所定の経路に張設している(特許文献1)。
この網戸では、ネット交換において張紐をネットの開孔に挿通する必要がないので、ネット交換が容易であるが、ネットの自立性を確保するために該ネットの上下端を多点でガイドさせることが必須となり、ネットの保持構造の一層の簡素化およびネット交換の一層の容易化が望まれていた。
上記張紐係止体は、上記ネットの全面において均等間隔の折り目の頂部における上記張紐に対応する部位に設けることが望まれる。
さらに、上記ネットにおける上下の双方または一方にフックを取り付け、このフックを網戸枠の横枠材のガイド溝に摺動自在に係合させ、上記フックをガイド溝またはネットと着脱自在にすることにより、上記ネットを横枠材から着脱自在とすることができる。
図1ないし図5は、本発明の第1実施例に係る片開きの横引き網戸を示している。
図示の横引き網戸1は、建物開口部に取り付けられる網戸枠を備え、この網戸枠は、固定框である縦枠材2,3と、図示を省略した上横枠材4と下横枠材5(図9参照)とを備えている。
そして、上記防虫用ネット10と、外面に面状ファスナ15Aを固定してある両固定板14とが、縦枠材2と可動框11とに着脱自在なネットユニット8を構成している。
一方、可動框11からネット10の下半部に沿って導かれてきた張紐12c,12dは、縦枠材3の上端部の転向子に巻き掛けたうえで戻り方向に導かれ、可動框11の上部に固定されている。
このような張紐係止体13は、そのスリット13cを通して張紐12a〜12dを長穴13b内へ進入させることにより、ネット10をそれらの張紐に対して吊持状に係止させることができるものであり、この張紐係止体13はネット10における張紐12a〜12dに対応する位置に適宜離散的に設けることができる。
図4及び図5は、建物開口部へ設置した横引き網戸1の網戸枠と、この網戸枠に防虫用ネット10を含むネットユニット8を取り付ける状態を示している。
網戸枠の縦枠材2,3および可動框11には、予め張紐12a〜12dが図2に示す状態で巻き掛けられており、この網戸枠における縦枠材2と可動框11との間に、取り付けようとするネットユニット8のネット10を畳んだままで持ち込み、該ネットに取り付けられた多数の張紐係止体13を4本の張紐12a〜12dに係止させるとともに、該ネット10の両端の固定板14における面状ファスナ15Aを、縦枠材2と可動框11のそれぞれの内面に設けた面状ファスナ15Bに押し付けて固定する。
張紐係止体13の張紐12a〜12dへの係止は、スリット13cをそれらの張紐に押し当てることにより、スリット13cが弾性的に拡幅して張紐を長穴13b内に簡単に進入させることができるので、その作業を容易に行うことができる。
すなわち、まず両固定板14,14の面状ファスナ15Aを縦枠材2と可動框11の面状ファスナ15Bからそれぞれ離脱させ、ついで、そのネットユニット8を畳んだ状態で張紐12a〜12dから張紐係止体13を外せばよい。これにより、ネットユニット8は網戸枠から完全に取り外される。そして、新しいネットユニット8を上記設置時と同様に取り付ければ、ネットユニット8の交換が完了する。
なお、これらの図では張紐係止体の部分以外は第1実施例の場合と実質的に変わるところがないので、それらについては省略している。
なお、この張紐係止体23は、合成樹脂により一体成形され、枢軸部24と係止部25とが一体化されているが、それに限られるわけではなく、複数部品の結合によって構成することができる。
上記係止部35は、前記第1実施例の張紐係止体13と同様に、長穴35aとそれに連通するスリット35bとを有するものである。
なお、この張紐係止体33をネット10の一側面の全面に接合するようにした場合には、ネット10の自立性を向上させることができる。
図8は、その張紐の異なる張設態様を示すもので、この例における張紐12e〜12hは、第1実施例と同様に、その4本が、ネット10を介して対向する縦枠材2と可動框11との間に、ネット面に沿って、ネット10に挿通することなく、ネットの伸縮方向に張設され、可動框11を横引きした際に、伸縮可能な防虫用ネット10を円滑に伸縮させるとともに、可動框11を安定して平行移動させるための平行移動機構を構成するものである。
一方、縦枠材2からネット10の下半部に沿って導かれてきた張紐12g,12hは、可動框11内において、図示しない転向子により転向させて可動框11の上端部まで導かれ、上横枠材内に至り、そこで更に転向させて縦枠材3の上部に固定している。
上述した張紐を、ネット10の上下端付近にも張設して、それに張紐係止体を係止させれば、ネット10の上下端に自立性および風圧に対する強度をもたせることができるが、ネット10の上下端を更に安定的にガイドさせるためには、ネットの上下端を網戸枠の上下横枠材4,5に保持させるのが有効である。
また、これらの上フック42,45におけるスライド部43,46は、それぞれのガイド溝41,51の一部に設けられた通過孔41a,51aを経てガイド溝41,51に係合し、ガイド溝上を走行するようになっている。
また、図9の例では、上記ネット10における上下の双方にフック42,45を取り付け、それらをガイド溝41,51に係合させているが、ネット10の上下いずれか一方のみに該フックを設けることもできる。
この実施例では、張紐12が防虫用ネット10の表裏両面側に配設されるとともに、それらの張紐12に係止する張紐係止体13がネット10の表裏面の折り目の頂部10aにそれぞれ設けられている。
表裏両面のいずれの張紐も、図2または図8によって説明したような態様で網戸枠に張設され、また、ネット10の表面側に設けた張紐係止体13は、第1実施例において説明した通りのものである。
なお、この実施例のその他の構成および作用は、上記第1実施例の場合と実質的に変わるところがないので、それらの説明は省略する。
また、上記実施例は、いずれも単一の可動框を備えた片開き網戸に本発明を適用したものであるが、本発明はこれに限らず、複数の可動框が設けられた網戸にも適用することができる。
2,3 縦枠材
4,5 横枠材
10 防虫用ネット
10a 頂部
11 可動框
12,12a〜12d,12e〜12h 張紐
13,23,33 張紐係止体
13b,25b,35b 長穴
13c,25c,35c スリット
14 固定板
15A,15B 面状ファスナ
24 枢軸部
25,35 係止部
26A,26B 翼板
34 板状部
41,51 ガイド溝
42,45 フック
Claims (6)
- 平行な折り目により交互に逆方向に折り返して、該折り目での折畳みにより伸縮可能とした防虫用ネットを横引きにより開閉自在とし、該ネットの伸縮方向に伸びる張紐を、該ネットの伸縮方向両端を着脱自在に取り付けた框間に張設してなる横引き網戸おいて、
上記ネットの表裏面の少なくとも一方の面における折り目の頂部に位置させて、上記張紐に係止する張紐係止体を設け、
上記張紐係止体は、上下方向に伸びる長穴を有するとともに、上記張紐が該長穴に進入可能なスリットを該長穴の下部に連通させた枠状をなすものとし、
該張紐係止体を上記スリットを通して上記張紐に係止させた、
ことを特徴とする横引き網戸。 - 上記張紐係止体を、上記ネットの全面において均等間隔の折り目の頂部における上記張紐に対応する部位に設けた、
ことを特徴とする請求項1に記載の横引き網戸。 - 上記張紐係止体が、上記ネットの折り目の頂部に当接する枢軸部と、該枢軸部上から突出するとともに上下方向に伸びる長穴を備えた枠状の係止部と、上記枢軸部に連設され、該枢軸部を中心に蝶番状に回動する2枚の翼板とを有し、
該2枚の翼板を上記ネットの頂部を挟んだ両側面に支持させた、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の横引き網戸。 - 上記張紐係止体が、上記ネットの一側面に支持される板状部と、上記張紐に対応する複数の部位において突出して上下方向に伸びる長穴を有する枠状の係止部とを有する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の横引き網戸。 - 上記防虫用ネットの伸縮方向両端にそれぞれ固定板が固定され、該固定板が面状ファスナによりそれぞれ框に着脱自在に取り付けられている、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の横引き網戸。 - 上記ネットにおける上下の双方または一方にフックを取り付け、このフックを網戸枠の横枠材のガイド溝に摺動自在に係合させ、上記フックをガイド溝またはネットと着脱自在にすることにより、上記ネットを横枠材から着脱自在とした、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の横引き網戸。
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