JP3150062B2 - 折り畳みスクリーン装置及び該装置におけるスクリーン交換方法 - Google Patents

折り畳みスクリーン装置及び該装置におけるスクリーン交換方法

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JP3150062B2 JP13271996A JP13271996A JP3150062B2 JP 3150062 B2 JP3150062 B2 JP 3150062B2 JP 13271996 A JP13271996 A JP 13271996A JP 13271996 A JP13271996 A JP 13271996A JP 3150062 B2 JP3150062 B2 JP 3150062B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物開口部に、防
虫、遮光、断熱等のために取付ける折り畳みスクリーン
装置及び該装置におけるスクリーン交換方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】建物開口部における防虫、遮光等のため
に、ネット等のスクリーンに多数のプリーツを施して交
互に逆方向に折曲することにより、それをアコーディオ
ン式に伸縮自在とし、その折り畳みにより左右に開閉自
在としたスクリーン装置が、既に開発されている。ま
た、建物開口部の遮光や断熱等のために、遮光性のシー
ト状素材を同様にアコーディオン式に伸縮自在とし、あ
るいはその素材を筒状に形成して両側端のプリーツによ
り折り畳んだ筒状部片を、順次その長手方向に沿う一定
幅の接合部において接合することにより、筒状部片が連
設された伸縮自在のスクリーンを形成し、これを左右に
開閉自在としたスクリーン装置も既に提案されている。
【0003】この種のスクリーン装置においては、スク
リーンの開閉のために該スクリーンの先端に可動框を取
付け、この可動框とスクリーン枠との間に張紐を適切に
張り廻らすことにより平行移動機構を形成し、この平行
移動機構により可動框を平行移動可能にするのが、開閉
操作を円滑化するために非常に有利である(例えば、実
開平6−1696号公報参照)。この張紐は、その一部
をスクリーン中に挿通して、スクリーンの弛みや風等に
よる揺らぎを防止するためにも利用されるものである。
また、そのスクリーンの弛みや揺らぎを防止する目的の
ためだけにスクリーンに張紐を挿通することもある(例
えば、実開平6−32690号公報の図6参照)。
【0004】しかしながら、このような張紐をスクリー
ンに挿通して張設したスクリーン装置では、該張紐がス
クリーン枠内にも張り廻らされるので、スクリーンが汚
れたり破れたりして交換しようとする場合に、その張紐
を簡単に除去してスクリーンを取り外し、また、その張
紐を新しいスクリーンに挿通すると共に、スクリーン枠
内に張り廻らすことは簡単且つ容易ではない。特に、張
紐の先端には、通常、ねじによる張紐先端の側枠や可動
框に対する固定やその固定位置調整を容易にするため、
金属環をかしめ止めしているが、このような構造では、
張紐の切断により金属環を取り外さなければ、張紐をス
クリーン枠及びスクリーンから離脱してスクリーンを交
換することができず、しかも、スクリーンの交換時には
金属環を切断した張紐も交換する必要があり、その張紐
がスクリーン枠内に張り廻らされているため、その交換
のためにはスクリーン枠を建物開口部から取り外す必要
もある。
【0005】このようなスクリーンや張紐の交換作業
は、そのスクリーン装置の使用者において簡単に行うこ
とができず、しかも、スクリーン枠を取り外すと、その
周辺の建物開口部も部分的に破損することがあり、結果
的には、スクリーン装置自体を交換することになり、ス
クリーンのみの交換を簡単に行うことができない。そし
て、現実的には、スクリーンを張紐と共にスクリーン枠
から取り外しできるように構造を改変するか、一旦スク
リーン装置を建物開口部から取り外し、組立工場におい
てスクリーンを交換すると同時に張紐の再調整を行うこ
とになるのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、建物開口部に設置するスクリーン枠の側枠に、折り
畳みにより伸縮自在としたスクリーンの一端を連結する
と共に、該スクリーンの他端を、スクリーン枠にガイド
させた開閉操作用の可動框に連結し、スクリーンにその
開閉方向に張紐を挿通して、該張紐の一端を、上記スク
リーンの端部を取付けたスクリーン枠の側枠または可動
框に連結したスクリーン装置において、スクリーンのみ
を簡単に交換できるようにした折り畳みスクリーン装置
及び該装置におけるスクリーン交換方法を提供すること
にある。
【0007】本発明のさらに具体的な技術的課題は、上
記スクリーンの交換に際して、スクリーン装置の全体を
建物開口部から取り外すことなく、張紐等もそのままに
してスクリーンのみを簡単に交換できるようにした折り
畳みスクリーン装置及び該装置におけるスクリーン交換
方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の折り畳みスクリーン装置は、基本的には、建
物開口部に設置するスクリーン枠の側枠に、折り畳みに
より伸縮自在としたスクリーンの一端を連結すると共
に、該スクリーンの他端を、上記スクリーン枠に上下両
端をガイドさせた開閉操作用の可動框に連結し、スクリ
ーンにその開閉方向に張紐を挿通して、該張紐の一端
を、上記スクリーンの端部を取付けたスクリーン枠の側
枠または可動框に連結したスクリーン装置において、上
記スクリーンの両端をそれぞれスクリーン枠の側枠及び
可動框に着脱自在に取付け、そのスクリーンに挿通した
張紐の上記側枠または可動框に取付ける一端を、スクリ
ーンに挿通及び引抜き可能な細径の状態で、上記側枠ま
たは可動框に対して着脱自在に係止させ、且つ、該張紐
の一端の係止位置を、建物開口部にスクリーン枠を取付
けたままで係脱できる位置に設けたことを特徴とするも
のである。
【0009】上記折り畳みスクリーン装置においては、
張紐により可動框の平行移動機構を形成させると同時
に、スクリーンの弛みや風等による揺らぎを防止するた
め、可動框に間隔をおいて各一端を取付けた複数の張紐
を、それぞれスクリーンに挿通したうえで、該スクリー
ンの端部を連結した側枠に設けている転向子で上下いず
れかの方向に転向させ、側枠の上端または下端における
転向により、上下いずれかの枠内を通して反対側の側枠
に導き、その側枠に設置した転向子で転向させてその枠
内を折り返し、先端を可動框に固定することができる。
また、同様な目的で、スクリーンの端部を連結した側枠
に各一端を取付けた複数の張紐を、それぞれスクリーン
に挿通したうえで、可動框に設けている転向子で上下い
ずれかの方向に転向させ、可動框の上端または下端にお
ける転向により、上下いずれかの枠内を通して反対側の
側枠に導き、その側枠に該張紐の端部を実質固定するこ
とができる。
【0010】さらに、上記スクリーン装置においては、
スクリーンの弛みや風等による揺らぎを防止するため、
可動框に間隔をおいて各一端を取付けた張紐を、それぞ
れスクリーンに挿通したうえで、該スクリーンの端部を
連結した側枠において、可動框に開方向の付勢力を付与
する張力付与手段に連結することができる。また、上記
いずれの場合においても、スクリーンに挿通した張紐の
側枠または可動框に取付ける一端にループを形成し、そ
のループを上記側枠または可動框に位置調整可能に取付
けた係止具に係止させることができる。
【0011】一方、上記折り畳みスクリーン装置におけ
るスクリーンを交換するための本発明のスクリーン交換
方法は、既設のスクリーンの端部を側枠及び可動框から
取り外すと共に、そのスクリーンに挿通した張紐におけ
る側枠または可動框に取付けた一端を取り外して、スク
リーンからその張紐を抜き取り、交換する新しいスクリ
ーンにおける上記張紐の挿通位置に予め引込み用線条を
挿通しておき、その線条の先端に上記スクリーンから抜
き取った張紐の先端を係止させて、該線条を引き出すこ
とにより、新しいスクリーンにおける所要の位置に上記
張紐を挿通し、この状態で上記張紐の先端をもとの側枠
または可動框に係止させると共に、新しいスクリーンの
両端をそれぞれ側枠及び可動框に取付けることを特徴と
するものである。
【0012】上記構成を有する折り畳みスクリーン装置
は、前記従来のスクリーン装置と同様に、スクリーンの
開閉のために該スクリーンの先端に可動框を取付け、こ
の可動框とスクリーン枠との間に張り廻らした張紐によ
り形成される平行移動機構により、可動框を平行移動可
能にすると同時に、スクリーンに張紐を挿通することに
よりスクリーンの弛みや風等による揺らぎを防止するこ
とができ、また、その張紐をスクリーンの弛みや揺らぎ
を防止する目的のためだけに利用することができるもの
である。
【0013】そして、上記スクリーンの両端をそれぞれ
スクリーン枠の側枠及び可動框に着脱自在に取付け、そ
のスクリーンに挿通した張紐の上記側枠または可動框に
取付ける一端を、結び目により張紐端にループを形成す
る程度の、スクリーンに挿通及び引抜き可能な細径の状
態で、上記側枠または可動框に対して着脱自在に係止さ
せ、且つ、該張紐の一端の係止位置を、建物開口部にス
クリーン枠を取付けたままで張紐を係脱できる位置に設
けているため、スクリーンの交換に際しては、スクリー
ン装置の全体を建物開口部から取り外すことなく、スク
リーンのみを簡単に交換することができる。
【0014】即ち、上記折り畳みスクリーン装置におけ
るスクリーンの交換には、まず、既設のスクリーンの端
部を側枠及び可動框から取り外すと共に、そのスクリー
ンに挿通した張紐における側枠または可動框に取付けた
一端を取り外して、スクリーンからその張紐を抜き取
り、一方、交換する新しいスクリーンにおける上記張紐
の挿通位置に予め引込み用線条を挿通しておき、その線
条の先端に上記スクリーンから抜き取った張紐の先端を
係止させて、該線条を引き出すことにより、新しいスク
リーンにおける所要の位置に上記張紐を挿通し、この状
態で上記張紐の先端をもとの側枠または可動框に係止さ
せると共に、新しいスクリーンの両端をそれぞれ側枠及
び可動框に取付ければよく、これによって、スクリーン
装置の全体を建物開口部から取り外すことなく、スクリ
ーンのみを簡単に交換することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は、本発明にかか
る折り畳みスクリーン装置を防虫網戸に適用した場合の
第1実施例を示している。この折り畳みスクリーン装置
は、スクリーン1を張設したスクリーン枠10を窓や出
入り口等の建物開口部の取付枠等に直接取付け、あるい
はそこに設置した既設のアルミサッシ等に取付けて使用
するもので、以下に詳述するように、スクリーン1の交
換に際してスクリーン枠10を取り外すことなく、スク
リーンのみを簡単に交換できるようにしているので、こ
のスクリーン枠10の固定は、建物開口部等に固定的な
ものとすることができる。
【0016】スクリーン1を構成する折り畳み可能な防
虫ネットは、合成樹脂や布等からなるネット材に多数の
プリーツをジグザグ状に施すことにより、アコーディオ
ン式に伸縮自在に構成したものである。このスクリーン
1を開閉自在に保持する上記スクリーン枠10は、上枠
11、下枠12、及び左右の側枠13,14を相互にね
じ15で連結することにより形成したものであり、一方
の側枠13にスクリーン1の伸縮方向の一端を連結する
と共に、該スクリーン1の他端を開閉操作用の可動框1
6に連結し、それによってスクリーンを横方向に開閉自
在としている。この可動框16は、上記上枠11及び下
枠12に上下両端を左右に摺動自在にガイドさせたもの
であるが、このガイドのために、可動框16の上下端部
には、必要に応じて、上枠11及び下枠12に設けたレ
ールに沿って走行する転輪を取付けることもできる。
【0017】上記スクリーン1の両端をそれぞれスクリ
ーン枠の側枠13及び可動框16に取付けるに際し、そ
のスクリーン1の端部は着脱自在に取付けている。即
ち、スクリーン1の左右両側端部には、図2及び図4か
らわかるように、それぞれ一部または全部が弾性的に変
形する合成樹脂製の薄板状の係止部材17をほぼスクリ
ーンの上下方向の全幅にわたって取り付け、一方、スク
リーン枠10の側枠13には、スクリーン1を収容する
ための凹溝状のスクリーン収容部18を備えると共に、
そのスクリーン収容部18の内底に、口部を上記係止部
材17よりも若干小幅にした係止溝19を設け、この係
止溝19に上記係止部材17を押圧嵌入することによ
り、スクリーン1の端部を着脱自在に固定している。可
動框16におけるスクリーン収容部20の内底に設けた
係止溝21に対するスクリーンの他端の係止部材17の
取り付けについても同様である。
【0018】係止溝19,21に対する係止部材17の
嵌入は、係止部材17を合成樹脂製としてその弾性的変
形により係止溝19,21に圧入するような手段を用い
ているが、係止部材17の一側端を該係止溝19,21
内に挿入して側方にずらせた後、他方の側端を挿入して
逆にずらせることにより、係止溝19,21から脱出し
ないようにするとか、あるいは係止溝19,21を設け
ることなく、スクリーン枠の側枠13あるいは可動框1
6に係止部材17をねじ止め等で着脱自在に固定するよ
うな手段を採用することもできる。また、このようにし
てスクリーン1の両端部をスクリーン収容部18,20
の内底に取付けると、可動框16によりスクリーン1を
折り畳み状態としてそれらのスクリーン収容部18,2
0に収容したときには、可動框16による施蓋により、
スクリーン1がそれらの収容部18,20内に完全に格
納される。
【0019】上記スクリーンの両端を取付けた可動框1
6と側枠13との間においては、ジグザグ状に折曲した
スクリーン1の弛みや風等による揺らぎを防止するため
に、該スクリーン1に対してその開閉方向に挿通した任
意数の張紐22a〜22dを張設するが、これらの張紐
22a〜22dは、それをスクリーン枠10に張り廻ら
して可動框16を平行移動させるための平行移動機構を
構成させたり、可動框16に開方向の付勢力を付与する
ための張力付与機構等として利用することができる。こ
れらのいずれの場合においても、スクリーンに挿通した
張紐22a〜22dの一端は、スクリーン1の端部を取
付けたスクリーン枠10の側枠13または可動框16に
連結することになり、以下に説明するように、それらに
連結した張紐22a〜22dの一端を簡単に取り外し可
能にすると共に、スクリーン1に対して挿脱可能にする
ことにより、スクリーン1を交換することができる。
【0020】この第1実施例では、図3に模式的に示す
ように、上記張紐22a〜22dを可動框16の平行移
動のための平行移動機構として、スクリーン1の開閉操
作を円滑化すると共に、スクリーン1の弛みや風等によ
る揺らぎを防止するために用いている。
【0021】即ち、上記張紐22a〜22dは、まず、
係止具23a〜23dにより各一端を可動框16に取付
けたうえで、それらを上下に略一定の間隔を保持するよ
うにして可動框16からスクリーン1側に導出し、スク
リーン1中に水平に挿通している。そして、これらの各
張紐22a〜22dは、スクリーン1の端部を連結して
いる側枠13に設けた転向子24a〜24dにより上方
に転向させ、それらを側枠13の上端における転向子2
5での転向により、上枠11内を通して反対側の側枠1
4側に導き、その側枠14の上方に設置した転向子26
aにより下方に転向させている。その際、先に可動框1
6の上半に一端を連結した張紐22a,22bは、転向
子26aでの転向により側枠14の下端に導いて、そこ
に設置した転向子26bにより下枠12内を可動框16
側に折り返し、その先端を係止具27aにより可動框1
6に連結し、また、可動框16の下半に一端を連結した
張紐22c,22dは、上枠11内を折り返してその先
端を係止具27bにより可動框16に連結している。
【0022】上記可動框16に各一端を取付けた複数の
張紐22a〜22dを、側枠13に設けた転向子24a
〜24dで転向させる場合において、それらの張紐22
a〜22dは上下いずれの方向に転向させてもよく、そ
の転向の結果、側枠13の上端または下端に導いた張紐
は、そこでの転向により上下いずれかの枠11,12内
を通して反対側の側枠14に導き、その側枠14の上下
端に設置した転向子で転向させて、上枠11または下枠
12内を折り返し、先端を可動框16に連結すればよ
い。この場合に、原則として、先に可動框16の上半部
から導出した張紐22a,22bは、側枠14の下端の
転向子を介して可動框16の下端に、また可動框16の
下半部から導出した張紐22c,22dは、側枠13の
上端の転向子を介して可動框16の上端に連結するの
が、可動框16の平行移動を円滑に行ううえで有効であ
る。
【0023】スクリーン1の一端に取付けた可動框16
は、一般的に、その姿勢がスクリーン等によって拘束さ
れないため、姿勢を一定に保持して安定的に平行移動さ
せる必要があるが、上述のように構成すると、張紐22
a〜22dにより可動框16を平行移動させるための平
行移動機構を構成させることができる。即ち、可動框1
6の任意位置、例えば上端近くを手で操作してスクリー
ン1を開閉しようとする場合、可動框16の上端部に加
えた力が、その近辺に連結した張紐22a〜22dを通
じて、可動框16における下端側半部に伝達される。そ
のため、可動框16の上下両端側を操作するのと同等に
なり、可動框16を正確に平行移動させて、安定的に開
閉操作を行うことが可能になる。また、スクリーン1に
張紐22a〜22dを貫通させているので、スクリーン
1の弛みや風等による揺らぎを防止して、その張設状態
が安定化される。
【0024】なお、上記各転向子24a〜24d,26
a,26bは、ローラ状をなす回転自在の転向子、ある
いは張紐との摩擦抵抗が小さい合成樹脂材料等からなる
固定ガイド部材等によって形成することができ、特に、
張紐をガイドする孔を設けてその孔の内面を張紐が円滑
に摺接する曲面状としたものが有利である。さらに、同
一個所で複数の張紐を転向させる場合に、各張紐を転向
させるための共通の転向子を設けることもできるが、各
張紐に個別的に転向子を設けることもできる。これら
は、以下の各実施例において用いられる転向子について
も同様である。また、上記第1実施例では、可動框16
の上半及び下半に各2本ずつの張紐を取付けた場合を示
しているが、それぞれ任意数だけ取付けることができ
る。
【0025】上記張紐22a〜22dは、スクリーン1
に挿通した部分の一端で、間隔を置いて可動框16に取
付ける端部を、係止具23a〜23dにより可動框16
に対して着脱自在に係止させているが、その係止に際
し、各張紐の端部はスクリーン1に対して挿通及び引抜
き可能な細径の状態としている。即ち、上記張紐22a
〜22dの端部は、通常、ねじ等による可動框16への
取り付けやその固定位置調整を容易にするため、電線端
部を端子に固定する場合と同様に、金属環に連設した連
結筒をかしめ止めしているが、かかる構造では、スクリ
ーン1を交換しようとする場合に、張紐をスクリーン1
から簡単に除去してスクリーン1を取り外し、それらの
張紐を新しいスクリーンに挿通することができないの
で、図4のCからわかるように、上記張紐22a〜22
dの可動框16に取付ける一端には、結び目によりルー
プ28を形成し、張紐端をスクリーン1に容易に挿通
し、また容易に引抜きできる程度の細径の状態にしてい
る。
【0026】一方、上述した各張紐端のループ28を係
止させる係止具23a〜23d及び27a,27bは、
図4及び図5に明瞭に示すように、可動框16に位置調
整可能に取付ける基部31に係止鉤32を突設し、その
係止鉤32の一部を基部31に設けた穴33内に臨ませ
ることにより、係止鉤32に係止した張紐端のループ2
8が簡単に離脱しないようにしたもので、これらを合成
樹脂で一体に成形している。この係止具の可動框16に
対する固定は、基部31とそれに挿入したねじ34が螺
挿されるナット35との間で、可動框16における取付
溝の両縁部36を挟持させることにより行い、可動框の
取付溝に沿ってこの係止具を移動させ、任意の位置でね
じ34を締結することにより、可動框に対して位置調整
可能にしている。
【0027】また、張紐22a〜22dの端部を係止さ
せる上記係止具23a〜23dは、建物開口部にスクリ
ーン枠10を取付けたままで張紐を係脱できる位置に配
設する必要があり、そのため、この第1実施例では、可
動框16の框本体16aに対して、その取付溝に取付け
た係止具23a〜23d及び27a,27bを覆うカバ
ー16bを、弾性的な係着により着脱自在に被着してい
る。従って、上記カバー16bを框本体16aから取り
外し、ねじ34を緩めて係止具の取付位置をずらすこと
により、張紐の一端のループ28を係止具から取り外す
ことができる。
【0028】次に、上記構成を有する折り畳みスクリー
ン装置におけるスクリーン1の交換方法について説明す
る。上記スクリーンを交換のために取り外すには、ま
ず、図4のBに示すように、既設のスクリーン1の両端
部に設けた薄板状の係止部材17を側枠13及び可動框
16の係止溝19,21から取り外すと共に、可動框1
6のカバー16bを框本体16aから取り外し、係止具
23a〜23dのねじ34(図5)を緩めて、該係止具
を可動框16の取付溝に沿って移動させることにより、
そのスクリーン1に挿通した張紐22a〜22dを緩
め、該張紐の端部のループ28を係止具23a〜23d
における係止鉤32から離脱させる。これにより、可動
框16に取付けた張紐22a〜22dの一端を取り外す
ことができ、それらの張紐の端部は、結び目によりルー
プ28を形成しているに過ぎないので、張紐端はスクリ
ーン1から容易に引抜くことができる。
【0029】一方、交換する新しいスクリーン2は、張
紐22a〜22dを挿通すべき位置に予め二つ折りにし
た引込み用線条38を挿通したものとして提供される。
このスクリーン2を取り外したスクリーン1に代えてス
クリーン枠10に挿着するには、上記線条38の先端の
二つ折りにより形成された環に古いスクリーン1から抜
き取った張紐22a〜22dの先端を係止させて(矢印
a参照)、該線条38を図4のBにおける矢印b方向に
引き出せばよく、これにより、同図Cに示すように、新
しいスクリーン2における所要の位置に上記張紐22a
〜22dが挿通される。
【0030】そして、この状態で上記張紐22a〜22
dの先端のループ28をもとの可動框16における係止
具23a〜23dに係止させると共に、それらの係止具
を可動框16の取付溝に沿って移動させることにより、
スクリーン2に挿通した張紐22a〜22dを緊張さ
せ、その状態で、図4のDに示すように、係止具23a
〜23dをねじ34により可動框16に固定し、更に、
新しいスクリーン2の両端の係止部材17をそれぞれ側
枠13及び可動框16の係止溝19,21に取付けるこ
とにより、スクリーンを交換することができる。このス
クリーンの交換においては、上述したところから明らか
なように、スクリーン装置の全体を建物開口部から取り
外すことなく、スクリーン枠10を建物開口部に取付け
たままで、スクリーンのみを簡単に交換することができ
る。
【0031】図6は、本発明に係る折り畳みスクリーン
装置の第2実施例を示している。この第2実施例のスク
リーン装置は、上述した第1実施例の平行移動機構に代
えて、それとほぼ同一の目的を達成するが、張紐を異な
る態様でスクリーン枠に張り廻らした平行移動機構を用
いたものである。そのため、この点を除いて実質的に第
1実施例と変わるところがないので、第1実施例と共通
する部分については同一の符号を付してその説明を省略
し、以下においては主としてこの第2実施例に特有の構
成について説明する。
【0032】この第2実施例におけるスクリーン1は、
その両端部を、第1実施例と同様にそれぞれ側枠13及
び可動框16に着脱自在に連結しているが、側枠13に
対して係止具43a,43bにより各一端を着脱自在に
取付けた複数の張紐42a,42bを、それぞれスクリ
ーン1の開閉方向に挿通したうえで、可動框16に設け
た転向子44a,44bにより上方に転向させ、それを
可動框16の上端における転向により上枠11内を通し
て反対側の側枠14に導いている。さらに、これらの張
紐42a,42bの先端は、側枠14の上端に設けた転
向子46aで転向させて該側枠14の下端に導き、該側
枠下端の転向子46bで転向させて、下枠12内を再び
可動框16の方向に導き、可動框16の下端で転向させ
て該可動框16内を上方に導いたうえで、側枠13の上
端側に連結した張紐42aは可動框16の下半上部に設
けた転向子44cで転向させ、他方の張紐42bは可動
框16の下部に設けた転向子44dで転向させて、それ
らを再びスクリーン1内に通し、側枠13に係止具43
c,43dにより着脱自在に連結している。
【0033】上記張紐42a,42bは、側枠14の上
下端における転向子46a,46bによって転向させる
ことなく、その部分において該側枠14に固定すること
もできるが、この第2実施例では、それらの固定を省略
して、側枠14の上下端に固定すべき張紐を相互に連結
している。しかしながら、側枠14内を上下に挿通した
張紐は該側枠内を移動するものではなく、従って、それ
らの張紐はその端部を側枠14の上下端に実質固定され
ている。スクリーンに挿通した張紐42a,42bの端
部を側枠13に固定するための係止具43a〜43d
は、前記第1実施例の場合と同構造を有するものであ
り、また、それらに連結した張紐42a,42bの一端
のループ28を簡単に取り外し可能にするため、側枠1
3はその一部13aを開放可能に形成している。係止具
43a〜43dを固定するためのねじ34の螺挿、螺脱
を容易にするためには、側枠13の内側の係止溝19の
内底に該ねじの挿入孔を設けて、該挿入孔側からねじを
螺挿すればよい。
【0034】従って、前記第1実施例の場合と同様に、
既設のスクリーン1の両端部に設けた係止部材17を側
枠13及び可動框16から取り外すと共に、側枠13の
一部13aを取り外して、係止具43a〜43dから張
紐の端部のループ28を離脱させることにより、側枠1
3から張紐42a,42bの端部を抜き出すことがで
き、それらの張紐の端部は、スクリーン1からも容易に
引抜くことができる。また、新しいスクリーン2に対す
る張紐42a,42bの挿通は、第1実施例の場合とほ
ぼ同様にして行うことができ(挿入の向きが逆)、その
状態で、張紐42a,42bの先端のループ28をもと
の側枠13における係止具43a〜43dに係止させ
て、張紐42a,42bを緊張させることにより、スク
リーン枠10を建物開口部に取付けたままで、スクリー
ンのみを簡単に交換することができる。
【0035】図8は、上記スクリーンに挿通した張紐
を、可動框に開方向の付勢力を付与するための張力付与
機構として利用した第3実施例を示している。この第3
実施例のスクリーン装置は、上記張紐を張力付与機構と
して用いている点を除いて、実質的に第1実施例と変わ
るところがないので、第1実施例と共通する部分につい
ては同一の符号を付してその説明を省略し、以下におい
ては主としてこの第3実施例に特有の構成について説明
する。即ち、この第3実施例においては、可動框16に
間隔をおいて各一端を取付けた張紐52a,52bを、
それぞれスクリーン1に挿通したうえで、該スクリーン
1の端部を連結した側枠13において、可動框16に開
方向の付勢力を付与する張力付与手段55に連結してい
る。この張力付与手段55は、スプリングを内蔵した巻
取り軸56を側枠13に回転自在に支持させ、この巻取
り軸56でそれに巻き掛けた張紐52a,52bに巻取
り力を付与するものである。張力付与手段55として
は、重錘を用いるなど、種々の手段を採用することがで
きる。
【0036】なお、スクリーン1に挿通した張紐52
a,52bの端部を可動框16に固定するための係止具
は、図示を省略しているが、前記第1実施例の場合と同
構造を有するものであり、また、それらに連結した張紐
52a,52bの一端のループを簡単に取り外し可能に
するため、可動框16に係止具を覆うカバーを弾性的に
係着させる点も、第1実施例と同様である。従って、第
1実施例の場合と同様にして、スクリーン1の両端部を
側枠13及び可動框16から取り外すと共に、係止具か
ら張紐の端部のループを離脱させることにより、張紐5
2a,52bをスクリーン1から容易に引抜くことがで
き、第1実施例の場合と同様にして、スクリーン枠10
を建物開口部に取付けたままで、スクリーンのみを簡単
に交換することができる。
【0037】上述した実施例では、スクリーンとして防
虫ネットを用いる場合について説明したが、上記スクリ
ーン装置を遮光のために用いる場合には、遮光性のある
布、不織布、紙、合成樹脂シート、その他の適宜のシー
ト状材料、あるいはそれらの材料で多孔のもの等を用い
ればよく、また、上記スクリーン装置を断熱用として用
いる場合には、上記と同様の材料で断熱性に優れたもの
を用いればよい。この遮光や断熱のために用いるスクリ
ーンとしては、前述したように、スクリーン用の素材に
多数のプリーツをジグザグ状に施してアコーディオン式
に伸縮自在とすることもできるが、図9に示すように、
上述のシート状材料を筒状に形成して両側端のプリーツ
により折り畳んだ筒状部片3aを、順次その長手方向に
沿う一定幅の接合部3bにおいて接合することにより、
筒状部片3aが連設された伸縮自在のスクリーン3とす
ることもできる。
【0038】このように折り畳み可能な筒状部片3aを
順次接合部3bにおいて一定幅で接合したスクリーン3
では、張紐を挿通する際、各筒状部片3aの接合部3b
に孔を設けて張紐を貫通させるが、それにより外部に張
紐やその挿通孔が露出せず、張紐自体を全てスクリーン
中に収容して、手指や他物が引っ掛かるのを防止するこ
とができる。また、上記スクリーン3は非常に撓み易い
が、張紐をスクリーン中に貫通させておくことにより、
スクリーンの弛みを防止してその張設状態を安定化する
ことができる。
【0039】
【発明の効果】以上に詳述した本発明の折り畳みスクリ
ーン装置及び該装置におけるスクリーン交換方法によれ
ば、スクリーン装置におけるスクリーンの交換に際し
て、スクリーン装置の全体を建物開口部から取り外すこ
となく、張紐等もそのままにしてスクリーンのみを簡単
に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折り畳みスクリーン装置の第1実
施例の構成を示す部分破断正面図である。
【図2】上記第1実施例の水平断面図である。
【図3】第1実施例における平行移動機構の構成を示す
模式的正面図である。
【図4】A〜Dは、本発明に係る折り畳みスクリーン装
置におけるスクリーン交換の方法についての説明図であ
る。
【図5】上記スクリーン交換に際して張紐の端部を係止
具に係止させる態様についての説明図である。
【図6】本発明に係る折り畳みスクリーン装置の第2実
施例の構成を示す部分破断正面図である。
【図7】上記第2実施例の部分拡大水平断面図である。
【図8】本発明に係る折り畳みスクリーン装置の第3実
施例の構成を示す模式的正面図である。
【図9】本発明の各実施例で使用できるスクリーンの構
成例を示す断面図である。
【符号の説明】
1,2,3 スクリーン 10 スクリーン枠 11 上枠 12 下枠 13,14 側枠 16 可動框 22a〜22d,42a,42b,52a,52b 張
紐 23a〜23d,43a〜43d 係止具 24a〜24d,26a,26b,44a〜44d,4
6a,46b 転向子 28 ループ 55 張力付与手段
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平7−38585(JP,U) 実開 平7−29290(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/52

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物開口部に設置するスクリーン枠の側枠
    に、折り畳みにより伸縮自在としたスクリーンの一端を
    連結すると共に、該スクリーンの他端を、上記スクリー
    ン枠に上下両端をガイドさせた開閉操作用の可動框に連
    結し、スクリーンにその開閉方向に張紐を挿通して、該
    張紐の一端を、上記スクリーンの端部を取付けたスクリ
    ーン枠の側枠または可動框に連結したスクリーン装置に
    おいて、 上記スクリーンの両端をそれぞれスクリーン枠の側枠及
    び可動框に着脱自在に取付け、 そのスクリーンに挿通した張紐の上記側枠または可動框
    に取付ける一端を、スクリーンに挿通及び引抜き可能な
    細径の状態で、上記側枠または可動框に対して着脱自在
    に係止させ、且つ、該張紐の一端の係止位置を、建物開
    口部にスクリーン枠を取付けたままで係脱できる位置に
    設けた、ことを特徴とする折り畳みスクリーン装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の折り畳みスクリーン装置
    において、 可動框に間隔をおいて各一端を取付けた複数の張紐を、
    それぞれスクリーンに挿通したうえで、該スクリーンの
    端部を連結した側枠に設けている転向子で上下いずれか
    の方向に転向させ、側枠の上端または下端における転向
    により、上下いずれかの枠内を通して反対側の側枠に導
    き、その側枠に設置した転向子で転向させてその枠内を
    折り返し、先端を可動框に固定した、ことを特徴とする
    折り畳みスクリーン装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の折り畳みスクリーン装置
    において、 スクリーンの端部を連結した側枠に各一端を取付けた複
    数の張紐を、それぞれスクリーンに挿通したうえで、可
    動框に設けている転向子で上下いずれかの方向に転向さ
    せ、可動框の上端または下端における転向により、上下
    いずれかの枠内を通して反対側の側枠に導き、その側枠
    に該張紐の端部を実質固定した、ことを特徴とする折り
    畳みスクリーン装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の折り畳みスクリーン装置
    において、 可動框に間隔をおいて各一端を取付けた張紐を、それぞ
    れスクリーンに挿通したうえで、該スクリーンの端部を
    連結した側枠において、可動框に開方向の付勢力を付与
    する張力付与手段に連結した、ことを特徴とする折り畳
    みスクリーン装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の折り
    畳みスクリーン装置において、 スクリーンに挿通した張紐の側枠または可動框に取付け
    る一端にループを形成し、そのループを上記側枠または
    可動框に位置調整可能に取付けた係止具に係止させた、
    ことを特徴とする折り畳みスクリーン装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
    の折り畳みスクリーン装置におけるスクリーンを交換す
    るための方法であって、 既設のスクリーンの端部を側枠及び可動框から取り外す
    と共に、そのスクリーンに挿通した張紐における側枠ま
    たは可動框に取付けた一端を取り外して、スクリーンか
    らその張紐を抜き取り、 交換する新しいスクリーンにおける上記張紐の挿通位置
    に予め引込み用線条を挿通しておき、その線条の先端に
    上記スクリーンから抜き取った張紐の先端を係止させ
    て、該線条を引き出すことにより、新しいスクリーンに
    おける所要の位置に上記張紐を挿通し、 この状態で上記張紐の先端をもとの側枠または可動框に
    係止させると共に、新しいスクリーンの両端をそれぞれ
    側枠及び可動框に取付ける、ことを特徴とする折り畳み
    スクリーン装置におけるスクリーン交換方法。
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