JP3130444U - ビニールハウス張架紐固定具 - Google Patents
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Abstract
【課題】農業用等各種ビニールハウスのフレームとして従来から一般に広く使用されているフレームを利用して、簡単にビニールハウス用紐止めをすることができるようにしたビニールハウス張架紐固定具を提供する。
【解決手段】開口部に係止部を有し、且つ底部の両側に溝部が形成されたビニールハウスの横架支持フレームと、所定幅の平板の一端前記支持フレームの溝内に嵌合する押圧端部を有し、前記端部から離間した位置であって平板の片面に前記開口部に係止部と係止する突起を設けてなる平板固定板とからなる。
【選択図】図2
【解決手段】開口部に係止部を有し、且つ底部の両側に溝部が形成されたビニールハウスの横架支持フレームと、所定幅の平板の一端前記支持フレームの溝内に嵌合する押圧端部を有し、前記端部から離間した位置であって平板の片面に前記開口部に係止部と係止する突起を設けてなる平板固定板とからなる。
【選択図】図2
Description
この考案は、農業用等各種ビニールハウスが強風にあおられて損傷を受けるのを予め防護するのに、一定間隔毎に農業用ビニールハウスのシートの上方部を固定紐を簡単に張架するビニールハウス張架紐固定具に関する。
従来、農業用等各種ビニールハウスは、両上端部の断面形状を弧状に形成し、その開口部幅を狭めた断面形状略凹形の帯状受け具と、波状に曲折した弾性線材とで、ビニールハウスのビニールを挟持してビニールハウスの外面ビニールを固定していた。(例えば、特許文献1参照)但し、このようにビニールハウスを構築しただけでは、農業用等各種ビニールハウスが強風にあおられて損傷を受けるおそれがある。
そのような損傷を予め防止するために、各農業用ビニールハウスの所有者が一定間隔毎に押さえ紐を張架し、この押さえ紐の両端をビニールハウスの下部に設置された横支持フレームに締結することによって農業用等各種ビニールハウスを定着させていた。
但し、強風に備えて、押さえ紐の固定作業は煩雑な作業であった。押さえ紐を横支持フレームに締結が完全でなければ、農業用ビニールハウスを定着が完全に機能しないことになる。農業用等各種ビニールハウス用紐止め具として、このようなビニールハウスとは、別の独立した器具を使用してビニールハウス用紐を止めるものがある。(例えば、特許文献2参照)
そのような損傷を予め防止するために、各農業用ビニールハウスの所有者が一定間隔毎に押さえ紐を張架し、この押さえ紐の両端をビニールハウスの下部に設置された横支持フレームに締結することによって農業用等各種ビニールハウスを定着させていた。
但し、強風に備えて、押さえ紐の固定作業は煩雑な作業であった。押さえ紐を横支持フレームに締結が完全でなければ、農業用ビニールハウスを定着が完全に機能しないことになる。農業用等各種ビニールハウス用紐止め具として、このようなビニールハウスとは、別の独立した器具を使用してビニールハウス用紐を止めるものがある。(例えば、特許文献2参照)
農業用等各種ビニールハウスのフレームとして従来から一般に広く使用されている横支持フレームを利用して、簡単にビニールハウス用紐止めをすることができるようにしたものであれば非常に経済的である。
上記の課題を解決するために、上部開口部に係止小突出部を有し、且つ底部の両側に溝部が形成されたビニールハウスの横支持フレームと、所定幅の平板の一端前記横支持フレームの溝内に嵌合する押圧端部を有し、前記端部から離間した位置であって平板の片面に前記開口部に係止部と係止する突起を設けてなる平板固定板とからなるビニールハウス張架紐固定具としたものである。
更に、平板固定板は、直状の平板とした。
更に他の実施例として、平板固定板は、平板よりなる略Z字状の平板であって、下板の端部が支持フレームの溝内に嵌合し、上板の下面に係合突出片を設け、支持フレームの開口部に形成された係止部に嵌合するようにしたものである。
しかも、既に嵌合してあるパネ部材を避けるために、平板の押圧端部に所定幅の切欠部を形成してなる。
農業用等各種ビニールハウス6の横支持フレームとして広く一般的に使用されている型材であって、横支持フレーム1は、開口部2が狭く、底部3が広くなり、全体の断面形状は
されている。開口部の上端に上部係止突起5を形成してある。
されている。開口部の上端に上部係止突起5を形成してある。
ビニールハウス6のプラスチックフィルム又はシートであるビニール7は前記の横支持フレーム1内部において波状に曲折された線状のバネ8によって固定される。
即ち、ビニールハウス6のビニール7は、上記の横支持フレーム1において所定の間隔毎に波状に曲折された線状のバネ8によって固定されることによって全体のビニールハウス6が構築されている。
即ち、ビニールハウス6のビニール7は、上記の横支持フレーム1において所定の間隔毎に波状に曲折された線状のバネ8によって固定されることによって全体のビニールハウス6が構築されている。
ビニールハウス6は、主として農業用をはじめ、各種の畜舎、堆肥舎、椎茸、しめじ、舞茸等の栽培室、園芸用のハウス、その他、保冷庫、倉庫、資材置場等々多用途に使用されている。しかしながら、これらのビニールハウス6は、野外に設置されるために、常に風雨に晒されているため、構築されたビニールハウス6を更に外部から広幅の押さえ紐9によって固定される。
強風等によってビニール等がはがされ、その内部のものが荒らされることになる。そのため、ビニールハウス6の屋根を跨いで広幅の押さえ紐9を掛け、広幅の押さえ紐9をビニールハウス6の中部又は下部にて固定しなければならない。本考案では、ビニールハウスの固定は以下のような手順で行われる。
一旦、ビニールハウス6のビニール7が、横支持フレーム1において所定の間隔毎に波状に曲折された線状のバネ8によって固定された後に、前記ビニールハウス6の屋根を跨いで広幅の広幅の押さえ紐9を渡しかけ、まず、広幅の押さえ紐9の一端部を本願考案のビニールハウス張架紐固定具10にて固定し、しかる後に他端から広幅の押さえ紐9を牽引して他端を本願考案のビニールハウス張架紐固定具10にて固定するものである。なお、広幅の押さえ紐9は、その強度の上から、ポリプロピレン系の広幅のテープがよい。
弾性硬質樹脂材料10は、主として野外で使用されて風雨にさらされるために充分な強度を必要とするために金属又は弾性硬質樹脂材料で成型する。弾性硬質樹脂材料であれば、例えばジュラコン等の強靱な硬質樹脂材料が適当である。ビニールハウス張架紐固定具10は、所定幅の平板11の一端前記横支持フレーム1の溝内4に嵌合する押圧端部12を有し、前記端部から離間した位置であって平板の片面に前記開口部に形成された上部係止突起5と係止する突起13が形成されている。
従って、このビニールハウス張架紐固定具10を使用して、広幅の押さえ紐9を固定しようとする場合には、図2に示すように、屋根を跨いで渡された広幅の押さえ紐9の一端の近辺をまず横支持フレーム1の溝部4に位置させ該部を押圧端部12にて押圧すると共に、ビニールハウス張架紐固定具10の突起13を、開口部2に形成された上部係止突起5と係合させることによって行われるから、その係合操作は、ビニールハウス張架紐固定具10の突起13の上部近辺を押圧するのみで一触操作で完了する。
更に、図4及び図5に示すように、本願のビニールハウス張架紐固定具15を全体としてZ字型に形成して、Z字型の下辺の一端に押圧端部16を形成すると共に、Z字型の上辺の端部近辺の下辺係合突起17を形成して、該下辺係合突起17と、横支持フレーム1の開口部2の上端に上部係止突起5と係合させることによっても広幅の押さえ紐21を固定することができる。屋根を跨いで渡された広幅の押さえ紐21の一端の近辺をまず横支持フレーム1の溝部4に位置させ該部を押圧端部16にて押圧すると共に、Z字型の上辺の端部近辺の下辺係合突起17を形成して、該下辺係合突起17と係合させることによってもビニール7の固定を行うことができる。この場合でも、その係合操作は、Z型のビニールハウス張架紐固定具15の突起17の上部近辺を押圧する一触操作で完了する。
図6に示すビニールハウスのビニールの固定は支持フレームと、波状に曲折され線状バネによって行われるが、本願考案のビニールハウス張架紐固定具の押圧端部12に設けた切欠凹所20は、線状バネ21の太さの部分を逃がすためにを設けてある。
以上述べたように、この考案では、固定用の広幅の押さえ紐は、横支持フレームの開口部にて一旦折れ曲がり横支持フレームの溝にてビニールハウス張架紐固定具の押圧端部で押圧固定され、更にビニールハウス張架紐固定具の係止部にてビニールハウス張架紐固定具と、横支持フレームとの間に挟着されるので、固定紐の固定保持は強力に行われる。
1...横支持フレーム
2...開口部
3...底部
4...溝部
5...上部係止突起
6...ビニールハウス
7...ビニール
8...曲折された線状のバネ
9...広幅の押さえ紐
10..ビニールハウス張架紐固定具
11..平板
12..押圧端部
13..突起
14..前方開口部
15..ビニールハウス張架紐固定具
16..押圧端部
17..下辺係合突起
20..切欠凹所
21..広幅の押さえ紐
2...開口部
3...底部
4...溝部
5...上部係止突起
6...ビニールハウス
7...ビニール
8...曲折された線状のバネ
9...広幅の押さえ紐
10..ビニールハウス張架紐固定具
11..平板
12..押圧端部
13..突起
14..前方開口部
15..ビニールハウス張架紐固定具
16..押圧端部
17..下辺係合突起
20..切欠凹所
21..広幅の押さえ紐
Claims (4)
- 開口部に係止部を有し、且つ底部の両側に溝部が形成されたビニールハウスの横架支持フレームと、所定幅の平板の一端前記支持フレームの溝内に嵌合する押圧端部を有し、前記端部から離間した位置であって平板の片面に前記開口部に係止部と係止する突起を設けてなる平板固定板とからなる特徴するビニールハウス張架紐固定具。
- 平板固定板は、直状の平板である前記請求項1記載のビニールハウス張架紐固定具。
- 平板固定板は、平板よりなる略Z字状の平板であって、下板の端部が支持フレームの溝内に嵌合し、上板の下面に係合突出片を設け、支持フレームの開口部に形成された係止部に嵌合するようにした請求項2記載のビニールハウス張架紐固定具。
- 平板の押圧端部に所定幅の切欠部を形成してなる請求項1、請求項2、又は請求項3記載のビニールハウス張架紐固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010883U JP3130444U (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | ビニールハウス張架紐固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010883U JP3130444U (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | ビニールハウス張架紐固定具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3130444U true JP3130444U (ja) | 2007-03-29 |
Family
ID=43281304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006010883U Expired - Lifetime JP3130444U (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | ビニールハウス張架紐固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3130444U (ja) |
-
2006
- 2006-12-22 JP JP2006010883U patent/JP3130444U/ja not_active Expired - Lifetime
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