JP2017074968A - ゴム紐留め具 - Google Patents

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克二 木原
信子 木原
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信子 木原
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【課題】量販されているゴム質の弾性部材からなるゴム紐でも使用可能な、ゴム紐の特徴を利用した結束時に利用する調整可能なゴム紐の輪の部分を作成する、安く簡単にフリーサイズの結束バンドが出来るゴム紐留め具を提供する。【解決手段】ゴム紐留め具には、片側に端部進入路と、前記端部進入路の末端にゴム紐を最大限伸ばした時の太さに近い直径の端部留め穴を有し、反対側にゴム紐を最大利用限度に伸ばした時の太さより少し狭い紐進入路と、前期紐進入路入の末端に前記紐進入路よりは少し広い直径の紐留め穴を設けた構成になっている。【選択図】図1

Description

本発明は、量販されているゴム質の弾性部材からなるゴム紐でも使用可能な、ゴム紐の特徴を利用した結束時に利用する調整可能なゴム紐の輪の部分を作成するためのゴム紐留め具に関するものである。
従来より、小物の結束にはコストが安い輪ゴムがよく用いられる。しかし輪ゴムでは、輪になって切れ目がないことから長いものを真ん中で結束するときはやりずらく、輪になったリング状のものを結束することや、端が大きいまたは他のものにつながって輪ゴムを進入する事が出来ない場合は使用することが出来ない。
そこで、厚さが小さくても確実に結束できるようにした結束用ゴムバンド(特許文献1参照)やハーネスなどの被結束体を簡単にかつ安全に束ねることが可能な結束具(特許文献2参照)の発明がある。
特開2001−19026号公報 特開2001−72124号公報
しかし、従来の方法では新たなゴムバンドを作成する必要があり、長さや太さの品揃えを用意すると、製作コストが増えることから売価も高くなることになる。
本発明のゴム紐留め具は、片側に端部進入路及び、前記端部進入路の末端に端部留め穴を有し、反対側に紐進入路及び、前記紐進入路の末端に紐留め穴を設けており、前記紐留め穴より前記端部留め穴の方が穴の直径が小さく、両端に用途が違う穴を設けた。
前記ゴム紐留め具は、金属系及び、プラスティック系及び、紙系及び、木系の硬質であるが弾力性を有した曲る材質または、曲りにくい材質が可能で、前記端部進入路の幅及び、前記端部留め穴の直径はゴム紐を最大限伸ばした時の太さに近い長さで、前記端部留め穴の直径より前記端部進入路の幅が小さく、前記紐進入路の幅及び、前記紐留め穴の直径はゴム紐を最大利用限度に伸ばした太さに近い長さで、前記紐留め穴の直径より前記紐進入路の幅が小さい。
前記ゴム紐留め具は、中程で少しひねられて端部進入口と紐進入口が同一平面ではないものも有する。
本発明の効果は、量販されている既存のゴム紐でも、利用可能であるとともに、低いコストで製造できることから安く簡単にフリーサイズの結束バンドのゴム紐留め具を提供できる。
本発明の一部であるゴム紐留め具の上面図(a)と側面図(b)である。 本発明の一部であるゴム紐留め具の硬質で弾力性があって曲る材質の進入三角部を曲げた側面図(a)、ゴム紐留め具を中程の曲り線で曲げた側面図(b)、同使用の側面図(c)である。 本発明の一部である棒状の一本の素材を曲げて作成したゴム紐留め具の側面図(a)、前面図(b)、後面図(c)である。
以下、本発明は、量販されているゴム質の弾性部材からなるゴム紐(10)でも、ゴム紐(10)の特徴を利用して結束時に利用する調整可能なゴム紐(10)の輪の部分を作成するためのゴム紐留め具(1)を、図1、図2、図3で示し、本発明を実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一部であるゴム紐留め具(1)で、進入三角部(2)、端部進入口(3)、端部進入路(4)、端部留め穴(5)、紐進入口(6)、紐進入路(7)、紐留め穴(8)が設けられており、同図(a)は上方図で、同図(b)は側面図である。
図2は、本発明の一部であるゴム紐留め具(1)の硬質で弾力性があって曲る材質の進入三角部(2)を少し上に曲げた側面図(a)で、硬質で曲りにくい材質を中程の曲り線で曲げた側面図(b)、同ゴム紐留め具(1)とゴム紐(10)を使用した側面図(c)である。
図3は、本発明の一部である棒状の一本の金属系又はプラスティック系の素材を曲げて作成したゴム紐留め具(1)で、上方に丸く曲げた素材との隙間が端部進入路(3)と丸く曲がった中心の穴が端部留め穴(5)になり、下側にゴム紐(10)を引っ掛けやすく大きく広がった紐進入口(6)と細くなった紐進入路(7)の下端に紐留め穴(8)を設けた図である。
図1の進入三角部(2)は、硬質で弾力性があって曲る材質では進入三角部(2)を曲げて端部進入路(4)や紐進入路(4)を広くすることが可能で、ゴム紐(10)を入れるときには入れやすく出すときには出しやすくしている。
端部進入口(3)は、広く入りやすくすると同時にゴム紐(10)を傷つけないように丸みおびた滑らかな作りで、端部進入路(4)は、硬質で曲りにくい材質では、ゴム紐(10)を最大限伸ばした時の太さが入る幅が必要だが、弾力性があって曲る材質の場合は端部進入路(4)がゴム紐を最大限伸ばした時の太さが入る幅より狭くすることが出来る。
端部留め穴(5)は、端部進入路(4)の末端に設けられており、ゴム紐(10)を最大限伸ばした時の太さの端部進入路(4)の幅より少し広い長さの直径の穴で、最大限伸ばされたゴム紐(10) の一方の端が、端部留め穴(5)に入って少し太くなり再び最大限ゴム紐(10)を伸ばしたり、端部進入路(4)を広げない限り端部進入路(4)から抜け出ることはなく、弾力性があって進入三角部(2)が曲る材質の場合は端部留め穴(5)の大きさを最大限伸ばされたゴム紐(10)の太さに出来る。
紐進入口(6)は、広く入りやすくすると同時にゴム紐(10)を傷つけないように丸みおびた滑らかな作りで、紐進入路(7)は、硬質で曲りにくい材質では、ゴム紐(10)を最大利用限度に伸ばした時の太さが入る幅が必要だが、弾力性があって曲る材質の場合は紐進入路(7)をゴム紐(10)の最大利用限度に伸ばした時の太さが入る幅より狭くすることが出来る。
また、紐進入路(7)は、硬質で曲りにくい材質の中には紐進入口(6)から紐留め穴(8)に向かって、ゴム紐(10)を伸ばさないときの太さから最大利用限度に伸ばした時の太さの幅に徐々に又は段階的に狭くなるものもある。
尚、最大利用限度にゴム紐を伸ばしたときより、最大限にゴム紐を伸ばした時の方が強く伸ばしたときで太さも細くなる。
紐留め穴(8)は、紐進入路(7)の末端に設けられており、ゴム紐(10)を最大利用限度に伸ばした紐進入路(7)の幅の長さより少し広い長さの直径の穴で、最大利用限度に伸ばされたゴム紐が、紐留め穴(8)に入って少し太くなり再び最大利用限度以上にゴム紐(10)を伸ばさない又は紐進入路(7)を広げない限り紐進入路(7)から抜け出ることはなく、端部留め穴(5)が紐留め穴(8)より小さく、利用時にゴム紐を最大利用限度以上に伸ばしても最大限度までゴム紐(10)を伸ばさない限りゴム紐(10)がゴム紐留め具(1)から外れることはない。
弾力性があって曲る材質の場合は、紐留め穴(8)の大きさを最大利用限度に伸ばされたゴム紐(10)の太さに出来る。
図2の同図(a)は、硬質だが弾力性があって曲る材質のゴム紐留め具(1)の進入三角部(2)を上に曲げた状態の図で、紐進入路(7)が最大利用限度に伸ばしたゴム紐(10)の太さより狭くても、進入三角部(2)を上に曲げることにより紐進入路(7)が広がり、ゴム紐(10)を紐留め穴(8)に入れる又は外し易くなる。
また、端部進入路(4)でも同様に進入三角部(2)を上に曲げることにより広げることが可能であることも示している。
同図(b)は、ゴム紐留め具(1)を中程にある曲り線で少しひねられて端部進入口(3)と紐進入口(6)が同一平面ではなくなり、紐進入口(6)が横から少し縦になった図で、端部進入路(4)を少し押さえると紐進入口(6)が少し縦になり、ゴム紐(10)を紐進入路(7)にゴム紐(10)を上下しながら紐留め穴(8)から紐進入路(7)との角度を変えることが容易で入れやすく出しやすくもなる。
同図(c)は、(b)のゴム紐留め具(1)とゴム紐(10)を使用した図で、ゴム紐(10)の一方のゴム紐端部(11)の適度な長さを最大限伸ばして少し端を残して端部進入口(3)から入れ、端部進入路(4)を通って端部留め穴(5)に入れてゴム紐(10)片側をゴム紐留め具(1)に固定する。
そして、ゴム紐(10)の残りの長い部分を利用して結束できる輪を作り、その輪の部分で一回りから複数回の被結束物を結束し、結束の終わりの部分を紐進入口(6)から入れて紐進入路(7)を通って紐留め穴(8)まで入れて放し固定できることを示した図である。
図3の本発明の一部である棒状の一本の金属系又はプラスティック系の素材を曲げて作成したゴム紐留め具(1)は、一本の棒状の素材を曲げて製品化できることから、小ロット生産から大量生産までが可能で、コスト的にも安く製品化が可能である。
本発明のゴム紐留め具(1)は、ゴム紐(10)の太さ、伸縮性、形や材質及び使う用途で端部留め穴(5)、紐留め穴(8)、端部進入路(4)と紐進入路(7)の直径や幅が決まるが、紐留め穴(8)は、端部留め穴(5)より大きく、利用時にゴム紐(10)をたとえ最大利用限度を超えてゴム紐(10)を伸ばしても最大限度まで伸ばさない限り、端部留め穴(5)からゴム紐(10)がとれずゴム紐留め具(1)を安定して利用することが出来、小さいものは輪ゴムに使う小さなものからトラックに乗せる大きな材木の拘束具として利用するゴム紐留め具(1)を作成することが出来る。
また、紐進入路(7)が、硬質で曲りにくい材質の中には紐進入口(6)から紐留め穴(8)に向かって、ゴム紐(10)を伸ばさないときの太さから最大利用限度に伸ばした時の太さの幅に徐々に又は段階的に狭くなるものでは、ゴム紐(10)を最大利用限度まで伸ばさずに、紐進入路(7)の徐々に又は段階的に狭くなっているところに仮止めすることも可能である。
輪ゴムは、輪になって切れ目がないことから長いものを真ん中で結束するときはやりずらく、輪になった切れ目のない丸い材料を結束することは出来ない。
しかし、本発明は、量産された長いゴム紐、カッター、ゴム紐留め具(1)を用いて適度な長さにカットして使用すれば、輪ゴムの輪の大きさの種類を被結束物に合わせて購入することなく、常に被結束物の大きさに合わせて簡単に結束することができ、ゴム紐(10)を無駄もなく使用することが出来る。
1 ゴム紐留め具
2 進入三角部
3 端部進入口
4 端部進入路
5 端部留め穴
6 紐進入口
7 紐進入路
8 紐留め穴
9 曲り線
10 ゴム紐
11 ゴム紐端部
本発明は、量販されているゴム質の弾性部材からなる紐でも、ゴム紐の特徴を利用した結束時に利用する調整可能なゴム紐の輪の部分を作成するためのゴム紐留め具に関するものである。
従来より、小物の結束には輪ゴムがよく用いられる。しかし輪ゴムでは、輪になって切れ目がないことから長いものを真ん中で結束するときはやりずらく、輪になったリング状のものを結束することや、端が大きいまたは他のものにつながって輪ゴムを進入する事が出来ない場合は使用することが出来ない。
そこで、厚さが小さくても確実に結束できるようにした結束用ゴムバンド(特許文献1参照)やハーネスなどの被結束体を簡単にかつ安全に束ねることが可能な結束具(特許文献2参照)の発明がある。
特開2001−19026号公報 特開2001−72124号公報
しかし、従来の方法では新たなゴムバンドを作成する必要があり、長さや太さの品揃えを用意すると、製作コストが増えることから売価も高くなることになる。
本発明のゴム紐留め具は、片側に端部進入路及び、前記端部進入路の末端に直径がゴム紐を最大限伸ばした時の太さに近い長さの端部留め穴を有し、反対側に紐進入路及び、前記紐進入路入の末端に直径がゴム紐を最大利用時に伸ばした太さに近い長さの紐留め穴を設けており、前記紐留め穴より前記端部留め穴の方が穴の直径が小さく棒状の一本の素材を曲げて作成可能
前記ゴム紐留め具は、前記端部留め穴の直径より前記端部進入路の幅が小さく、前記紐進入路の幅及び、前記紐留め穴の、前記紐留め穴の直径より前記紐進入路の幅が小さい
本発明の効果は、量販されている既存のゴム紐でも、利用可能であるとともに、低いコストで製造できることから安く簡単にフリーサイズの結束バンドのゴム紐留め具を提供できる。
本発明の一部である棒状の一本の素材を曲げて作成したゴム紐留め具の側面図(a)、前面図(b)、後面図(c)である。 本発明の一部であるゴム紐留め具の上面図(a)と側面図(b)で、硬質で弾力性のある曲る材質の進入三角部を曲げた側面図(c)、硬質で曲りにくい材質を中程の曲り線で曲げた側面図(d)ある。 本発明の一部であるゴム紐留め具の使用の側面図である。
以下、本発明は、量販されているゴム質の弾性部材からなる紐でも、ゴム紐(10)の特徴を利用して結束時に利用する調整可能なゴム紐(10)の輪の部分を作成するためのゴム紐留め具(1)を、図1、図2で示し、本発明を実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一部である棒状の一本の金属系又はプラスティック系の素材を曲げて作成したゴム紐留め具(1)で、上方に丸く曲げた素材との隙間が端部進入路(3)と丸く曲がった中心の穴が端部留め穴(5)になり、下側にゴム紐(10)を引っ掛けやすく大きく広がった紐進入口(6)と細くなった紐進入路(7)の下端に紐留め穴(8)を設けた図である。
図2は、本発明の一部であるゴム紐留め具(1)は、進入三角部(2)、端部進入口(3)、端部進入路(4)、端部留め穴(5)、紐進入口(6)、紐進入路(7)、紐留め穴(8)が設けられており、同図(a)は上方図で、同図(b)は側面図で硬質で弾力性のある曲る材質の進入三角部(2)を少し上に曲げた側面図(c)で、硬質で曲りにくい材質を中程の曲り線で曲げた側面図(d)である。
図3は、本発明の一部であるゴム紐留め具(1)とゴム紐(10)を使用した側面図である。
図1の本発明の一部である棒状の一本の金属系又はプラスティック系の素材を曲げて作成したゴム紐留め具(1)は、一歩の棒状の素材を曲げて製品化できることから、小ロット生産から大量生産までが可能で、コスト的にも安く製品化が可能である。
本発明のゴム紐留め具(1)は、ゴム紐(10)の太さ、伸縮性、形や材質及び使う用途で端部留め穴(5)、紐留め穴(8)、端部進入路(4)と紐進入路(7)の直径や幅が決まるが、紐留め穴(8)は、端部留め穴(5)より大きく、最大利用限度を超えてゴム紐(10)を伸ばしても最大限度まで伸ばさない限り、端部留め穴(5)からゴム紐(10)がとれずゴム紐留め具(1)を安定して利用することが出来、小さいものは輪ゴムに使う小さなものからトラックに乗せる大きな材木の拘束具として利用するゴム紐留め具(1)を作成することが出来る。
輪ゴムは、輪になって切れ目がないことから長いものを真ん中で結束するときはやりずらく、輪になった切れ目のない丸い材料を結束することは出来ないが、長いゴム紐、カッター、ゴム紐留め具(1)を用いれば、輪ゴムの輪の大きさの種類を被結束物に合わせて購入することなく、常に被結束物の大きさに合わせて簡単に結束することができ、ゴム紐(10)を無駄もなく使用することが出来る。
図2の進入三角部(2)は、硬質で弾力性があり曲る材質では進入三角部(2)を曲げて端部進入路(4)や紐進入路(4)を広くすることが可能でゴム紐(10)を入れるときには入れやすく出すときには出しやすくしている。
端部進入口(3)は、広く入りやすいと同時にゴム紐(10)を傷つけないように丸みおびた滑らかな作りで、端部進入路(4)は、硬質で曲りにくい材質では、ゴム紐(10)を最大限伸ばした時の太さが入る幅が必要だが、弾力性があって曲る材質の場合は端部進入路(4)をゴム紐を最大限伸ばした時の太さが入る幅より狭くすることが出来る。
端部留め穴(5)は、端部進入路(4)の末端に設けられており、ゴム紐(10)を最大限伸ばした時の太さの端部進入路(4)の幅より少し広い長さの直径の穴で、最大限伸ばされたゴム紐(10)が、端部留め穴(5)に入って少し太くなり再び最大限ゴム紐(10)を伸ばしたり、端部進入路(4)を広げない限り端部進入路(4)から抜け出ることはなく、弾力性があって曲る材質の場合は端部留め穴(5)の大きさが最大限伸ばされたゴム紐(10)の太さに出来る。
紐進入口(6)は、広く入りやすいと同時にゴム紐(10)を傷つけないように丸みおびた滑らかな作りで、紐進入路(7)は、硬質で曲りにくい材質では、ゴム紐(10)利用時の最大限伸ばした時の太さが入る幅が必要だが、弾力性があって曲る材質の場合は紐進入路(7)をゴム紐(10)利用時の最大限伸ばした時の太さが入る幅より狭くすることが出来る。
紐留め穴(8)は、紐進入路(7)の末端に設けられており、ゴム紐(10)を最大利用限度に伸ばした紐進入路(7)の幅の長さより少し広い長さの直径の穴で、最大利用限度に伸ばされたゴム紐が、紐留め穴(8)に入って少し太くなり再び最大利用限度以上にゴム紐(10)を伸ばさない又は紐進入路(7)を広げない限り紐進入路(7)から抜け出ることはなく、端部留め穴(5)が紐留め穴(8)より小さく、利用時にゴム紐を最大利用限度以上に伸ばしても最大限度までゴム紐(10)を伸ばさない限りゴム紐(10)がゴム紐留め具(1)から外れることはなく、弾力性があって曲る材質の場合は紐留め穴(8)の大きさが最大利用限度に伸ばされたゴム紐(10)の太さに出来る。
図2の同図(c)は、硬質だが弾力性があって曲る材質のゴム紐留め具(1)を進入三角部(2)を上に曲げた状態の図で、紐進入路(7)が最大利用限度に伸ばしたゴム紐(10)の太さより狭くても、進入三角部(2)を上に曲げると紐進入路(7)が広がりゴム紐(10)を紐留め穴(8)に入れる又は外し易く、端部進入路(4)でも同様にすることが可能であることも示している。
同図(d)は、ゴム紐留め具(1)を中程にある曲り線で少しひねられて端部進入口(3)と紐進入口(6 )が同一平面ではなくなり、紐進入口(6)が横から少し縦になった図で、端部進入路(4)を少し押さえると紐進入口(6)が少し縦になり、ゴム紐(10)を紐進入路(7)にゴム紐(10)を上下しながら紐留め穴(8)から紐進入路(7)との角度を変えることが容易で入れやすく出しやすくもなる。
図3は、ゴム紐留め具(1)とゴム紐(10)を使用した図で、ゴム紐(10)の一方の端を適度に残して端部留め穴(5)に入れるところを適度な長さを最大限伸ばして端部進入口(3)から入れ、端部進入路(4)を通って端部留め穴(5)に入れてゴム紐(10)の端をゴム紐留め具(1)に固定し、ゴム紐(10)の残りの長い部分を利用して結束できる輪を作り、その輪の部分で一回りから複数回の被結束物を結束し、結束の終わりの部分を紐進入口(6)から入れて紐進入路(7)を通って紐留め穴(8)まで入れて放し固定できることを示した図である。
1 ゴム紐留め具
2 進入三角部
3 端部進入口
4 端部進入路
5 端部留め穴
6 紐進入口
7 紐進入路
8 紐留め穴
9 曲り線
10 ゴム紐
11 ゴム紐端部

Claims (3)

  1. 片側に端部進入路及び、前記端部進入路の末端に端部留め穴を有し、反対側に紐進入路と、前記紐進入路の末端に紐留め穴を設けており、前記紐留め穴より前記端部留め穴のほうが穴の直径が小さく、両端に用途が違う穴を設けたことを特徴とするゴム紐留め具。
  2. 前記ゴム紐留め具は、金属系及び、プラスティック系及び、紙系及び、木系の硬質であるが弾力性を有した曲る材質または、曲りにくい材質が可能で、前記端部進入路の幅及び、前記端部留め穴の直径はゴム紐を最大限伸ばした時の太さに近い長さで、前記端部留め穴の直径より前記端部進入路の幅が小さく、前記紐進入路の幅及び、前記紐留め穴の直径はゴム紐を最大利用限度に伸ばした太さに近い長さで、前記紐留め穴の直径より前記紐進入路の幅が小さいことを特徴とする請求項1記載のゴム紐留め具。
  3. 前記ゴム紐留め具は、中程で少しひねられて端部進入口と紐進入口が同一平面ではないものも有することを特徴とする請求項1記載のゴム紐留め具。
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