JP2016535169A5

JP2016535169A5 -

Info

Publication number: JP2016535169A5
Application number: JP2016536350A
Authority: JP
Filing date: 2014-08-18
Publication date: 2017-09-21
Anticipated expiration: 2034-08-18

Claims

ａ）目標物表面の上部に配置され、２５％以下の空隙率を有する粉体状または懸濁液状の顆粒状複合材料を含む吐出機と、
ｂ）前記目標物表面に吐出された際、前記複合材料にエネルギー、接着成分、又はペーストを送るように配置されたエネルギー源、接着成分源、又はペースト源と、を含む
システム。
前記複合材料が、不活性な遮蔽ガスにより酸化から保護されている、請求項１に記載のシステム。
前記複合材料が、焼結可能な粉体、融合性粉体、及び融解性粉体より選択される、請求項１に記載のシステム。
前記融解性粉体が、５００℃から５，０００℃の融解温度を示す、請求項３に記載のシステム。
前記粉体または懸濁液が、金属粒子、セラミック粒子、サーメット粒子、炭化物粒子、又は、ガラス粒子を含む、請求項１に記載のシステム。
前記粉体または懸濁液が、セラミック粒子及び金属粒子の混合物、ポリマー粒子及び金属粒子の混合物、ポリマー粒子及びセラミック粒子の混合物、ポリマー粒子及びガラス粒子の混合物、金属粒子及びガラス粒子の混合物、炭化物粒子とポリマー粒子の混合物、又は、炭化物粒子及び金属粒子の混合物を含む、請求項１に記載のシステム。
前記粉体または懸濁液が、炭化物粒子、サーメット粒子、及び金属粒子の混合物；炭化物粒子、サーメット粒子、及びポリマー粒子の混合物；セラミック粒子、金属粒子、及びポリマー粒子の混合物；金属粒子、ガラス粒子、及びポリマー粒子の混合物；又は、炭化物粒子、金属粒子、及びポリマー粒子の混合物を含む、請求項１に記載のシステム。
前記融解性粉体が、チタン合金粒子を含み、約１０％の空隙率を有する、請求項３に記載のシステム。
前記粉体または懸濁液が、第一及び第二グループの粒子を含み、前記第一グループの前記粒子が、前記第二グループの前記粒子の平均粒子容積に比べて、少なくとも２５倍を超えて大きい平均粒子容積を有する、請求項１に記載のシステム。
前記粉体または懸濁液が、第一及び第二グループの粒子を含み、前記第一グループの前記粒子が、前記第二グループの前記粒子の平均粒子容積に比べて、２５倍から２，０００倍の間で大きい平均粒子容積を有する、請求項１に記載のシステム。
前記融解性粉体が、約１０ミクロンの粒子を含む第一グループ、約２ミクロンの粒子を含む第二グループ、約２００ナノメーターの粒子を含む第三グループ、及び約４０ナノメーターの粒子を含む第四グループの各々が、６２．８％対１６．２％対１６．７％対４．３％の混合物を含み、前記粉体が、約４．４％の空隙率を有する、請求項３に記載のシステム。
前記エネルギー源が、レーザーである、請求項１に記載のシステム。
前記顆粒状複合材料はペーストまたは懸濁液中に浸漬された粉体であり、流動性を備える、請求項１に記載のシステム。
２５％以下の空隙率を有する粉体状または懸濁液状の顆粒状複合材料の層であって、前記層の厚みが１，０００ミクロン未満である、層。
前記粉体または懸濁液が、焼結可能、融合性、又は融解性である、請求項１４に記載の層。
前記粉体が、金属粒子、セラミック粒子、サーメット粒子、炭化物粒子を含む、請求項１４に記載の層。
前記粉体または懸濁液が、セラミック粒子と金属粒子の混合物、又は、セラミック粒子、金属粒子、及びポリマー粒子の混合物を含む、請求項１４に記載の層。
前記粉体が、チタン合金粒子を含み、約１０％の空隙率を有する、請求項１４に記載の層。
前記粉体または懸濁液が、第一及び第二グループの粒子を含み、前記第一グループの前記粒子が、前記第二グループの前記粒子の平均粒子容積に比べて、少なくとも２５倍を超えて大きい平均粒子容積を有する、請求項１４に記載の層。
前記粉体または懸濁液が、第一及び第二グループの粒子を含み、前記第一グループの前記粒子が、前記第二グループの前記粒子の平均粒子容積に比べて、２５倍から２，０００倍の間で大きい平均粒子容積を有する、請求項１４に記載の層。
前記粉体が、約１０ミクロンの粒子を含む第一グループ、約２ミクロンの粒子を含む第二グループ、約２００ナノメーターの粒子を含む第三グループ、及び約４０ナノメーターの粒子を含む第四グループの各々が、６２．８％対１６．２％対１６．７％対４．３％の混合物を含み、前記粉体が、約４．４％の空隙率を有する、請求項１４に記載の層。
前記層が、粉体状または懸濁液状の顆粒状複合材料の第二層上に配置され、前記第二層の厚みが、１，０００ミクロン未満であり、前記顆粒状複合材料が、２５％以下の空隙率を有する、請求項１４に記載の層。
両層が、約５０ミクロンの厚みである、請求項２２に記載の層。
前記顆粒状複合材料粉体が、溶媒中、ペースト中、または懸濁液中に浸漬されている、請求項１４に記載の層。
以下を含む、層形成方法：
ａ）２５％以下の空隙率を有する粉体状または懸濁液状の顆粒状複合材料の原料を供給するステップ、
ｂ）前記複合材料の第一部分を、目標物表面に堆積するステップ、
ｃ）前記第一部分の前記複合材料にエネルギー、ペースト、又は接着成分を供給して、前記第一部分の前記複合材料を焼結、接着、融合または融解して第一層を形成するステップ、
ｄ）前記第一層の上に前記複合材料の第二部分を堆積するステップ、
ｅ）前記第二部分の前記複合材料にエネルギーを供給して、前記第二部分の前記複合材料を焼結、接着、融合または融解して、第一層上に第二層を形成するステップ。