JP2016533967A - 新生児を運ぶのに適した折り畳み式ベビーカー - Google Patents

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Abstract

【解決手段】ベビーカーに関する発明であって、2つの直立ハンドル(1、1’)と、前脚(3、3’)と、後脚(5、5’)と、シート支え(7、7’)と、背もたれ(2)と、ベビーカーを平面に折りたたむためのヒンジ(31−35、41−47)とを備える。更に、布製基部(16)と、布製基部(16)の前部(16a)を引っ張るためのテンショナー(18、18’)と、主弓(20)を持つ保護カバー(19)と、主弓(20)を例えば布製基部(16)の前部(16a)のテンショナーに隣接したところにある固定点に固定するための固定部品(23、23’)とを備える。展開状態で、背もたれ(2)はシート支え(7、7’)にくくりつけられて、ベビーカー後方を向いて横たわった子供を支えるようになっている。展開状態で、テンショナー(18、18’)は引っ張られて、布製基部(16)と保護カバー(19)の前部(16a)が開いた状態になっている。【選択図】図4A

Description

本発明は、新生児から使うことができ、展開状態(又は開いた状態)と折り畳み状態との間を移行可能な折り畳み式ベビーカーに関する。
先行技術には多くのタイプの折り畳み式ベビーカーがある。ここでは特に、平面折り畳み式ベビーカーの分野を区別する。このタイプでは、構造の折り畳みを実現する全てのヒンジは、互いに平行でベビーカーの進行方向に直行する回転軸を有している。
米国特許出願5087066は、展開状態から折り畳み状態に(その逆も)簡単に移行可能な平面折り畳み式ベビーカーの一例を示す。
図1は、第1種折り畳み型の平面折り畳み式ベビーカーの一例を示す側面図で、ベビーカーが展開された状態を表す。
このベビーカー構造は、直立ハンドル1,1’と、傾斜可能な背もたれ2と、回転手段4、4’が取り付けられた前脚3、3’と、回転手段6、6’が取り付けられた後脚5、5’と、シート支え7、7’と、直立ハンドル1、1’に延長して取り付けられたハンドル8を含むいくつかの部品とを具備する。図1の側面方向からは、部品1’、3’、4’、6’、7’は見えない。このベビーカー構造はまた、複数のヒンジ31、32、33、34、35を具備し、これらのヒンジの回転軸は図面に垂直でベビーカーの折り畳みを可能としている。最後にこの構造には、子供に快適で人間工学的な布地の部品(特に布地の基部10)が取り付けられている。傾斜可能な背もたれ2はヒンジ13を用いて、回転可能であるようにベビーカー構造に取り付けられている。ヒンジ13の回転軸はベビーカーを折り畳むためのヒンジ31、32、33、34、35、36に平行である。
このようなベビーカーは、ベビーカーの進む方向に前を向いた子供を、座った状態又は傾斜した状態で運ぶのに適している。
特許出願FR2933362は先行技術において別のタイプのベビーカーを示すが、これは特に折り畳み状態でコンパクトであるという利点を与える。実際この文献には、折り畳み式ベビーカーであって、折り畳んだとき背もたれが前脚上端及び後脚下端にくるものが記載されている。このように背もたれと前脚と後脚の三つは、全て事実上同じ長さであり、折り畳んだ状態では重ね合わされる。結果としてこのようなベビーカーの最大長は、事実上背もたれの高さと等しい。
図2Aから2Cは、第2種折り畳み型の平面折り畳み式ベビーカーの一例を示す側面図で、ベビーカーが展開された状態(図2A)、半分折り畳まれた状態(図2B)、折り畳まれた状態(図2C)をそれぞれ表す。
このベビーカー構造もまた、直立ハンドル1,1’と、傾斜可能な背もたれ2と、前脚3、3’と、後脚5、5’と、シート支え7、7’と、前記のようなハンドル8と、背もたれ連接棒51、51’と、前脚連接棒61、61’と、複数のヒンジ41、42、43、44、45、46、47を具備する。これらのヒンジの回転軸は図面に垂直でベビーカーの折り畳みを可能としている。前脚3、3’の上端は、回転可能であるようにヒンジ41に取り付けられている。ヒンジ41の軸は、シート支え7と7’との間に形成されたシートの前端9と一致している。後脚5、5’の上端は、回転可能であるようにヒンジ44に取り付けられている。ヒンジ44は、直立ハンドル1、1’の下部に位置する。背もたれ連結棒51は、回転可能であるように、第一にヒンジ41に、第二にヒンジ43に取り付けられている。ヒンジ43は、直立ハンドル1、1’の中間部に位置する。前脚連結棒61は、回転可能であるように、最初にヒンジ42に、次にヒンジ46に取り付けられている。ヒンジ42は、前脚3、3’の中間部に位置する。ヒンジ46は、直立ハンドル1、1’の下端に位置する。ハンドル8は、回転可能であるようにヒンジ47の回りに、直立ハンドル1、1’に取り付けられている。
側面から見ると、ヒンジ41、43、44、45で形成された形状は、変形可能な四辺形50で、ベビーカー構造の中央に位置する。展開状態(図2A)では、この四辺形50は矢印の頭の形をしている。ベビーカーが折り畳まれるとき(図2Bと2C)、この四辺形50は、ヒンジ44とヒンジ41とが互いに離れていく動きによって変形する。
ヒンジ41、43、46、42で形成された形状も、変形可能な擬似平行四辺形60である。擬似平行四辺形60は、ヒンジ43,44,46がベビーカーの同一の構造部品(すなわち直立ハンドル)に取り付けられている限り、四辺形50に依存する。すなわち前記のように四辺形50が変形すると、これに付随して擬似平行四辺形60も変形する。
上記のような構造の結果、ベビーカーが展開状態から折り畳み状態に移行するとき、後脚5、5’の下端が前方に回転し、前脚4、4’の下端が後方に回転する。そして直立ハンドル1、1’は、その上端がシート支え7、7’の前端9及び前脚3、3’の上端に向かい合うようにして、シート支え7、7’に寄せて折り畳まれる。こうして特にコンパクトな折り畳みが可能となる。
布地の基部10はベビーカー構造に固定されている。これは特に、直立ハンドル1、1’の上端とシート9(このシート9は、シート支え7と7’との間に形成されている)の前端とを結ぶテンショナー12、12’のおかげである(図2Aから2Cでは、部品12’は見えない)。これらのテンショナー12、12’により、布地の基部10の両側面は開くことができ、ベビーカーに座る子供の側面保護という利点が得られる。ベビーカーが折り畳まれる過程で(図2B)、直立ハンドル1の上端は、シートの前端9に徐々に近付いていく。ベビーカーが完全に折り畳まれたとき(図2C)、背もたれ2の上部は(結果的に背もたれ2の上端も)、折り畳み状態のシートの前端9のところまでくる。このようにして作られた折り畳み式ベビーカーは、その大きさが最大でも直立ハンドルの長さとほぼ同じとなるためコンパクトである。
しかしながら前記ベビーカーは、新生児を運ぶ観点からは完全に満足できるものではない。実際このベビーカーは、前を向いた子供のために設計されている。一般に6歳未満の子供は、ベビーカーを押す親の方を向いて、すなわち平らに横たわっているか又は非常に深く傾斜した姿勢で運ばれるのが最も望ましいことが知られている。
この欠点を解決するため先行技術では、様々なタイプの新生児を運ぶための折り畳み式ベビーベッドが、ベビーカーに対して適用された。特許出願DE19748902は、先行技術による折り畳み式ベビーベッドの一例を示す。しかしながらここで記載したタイプのベビーカーの場合、このようなベビーベッドは完全に満足できるものではない。なぜならこれは、ベビーカーの折り畳みに先立って取り外すか、ベビーカーと一緒に折り畳まなくてはならず、これがコンパクトな折り畳みの妨げになるからである。更にこれは、太陽の影響から新生児を有効に保護するための保護カバーを備えていない。
本発明の目的は、新生児から使うことができ、保護カバーを備え、展開状態と折り畳み状態との間で簡単に移行可能な平面折り畳み式ベビーカー提案することにより、上記の欠点を解決することにある。
この目的のため、第1の態様では本発明は、展開状態と折り畳み状態との間の移行が可能な平面折り畳み式ベビーカーで、
−2つの直立ハンドルと、少なくとも1つの前脚と、少なくとも1つの後脚と、シート支えと、背もたれと、ベビーカーを折りたたむためのヒンジとを備える構造と、
−布製基部と、
−前記布製基部の前部を引っ張り、前記直立ハンドル上端をベビーカー前方にある構造部品と接続するためのテンショナーと、
−少なくとも1つの主弓(main bow)を持つカバーと、
本明細書の第1態様では、
−前記保護カバーはまた、前記主弓の各側を、前記各テンショナー上に少なくとも1つある固定点、又は前記布製基部前部に少なくとも一つある固定点(有利にはテンショナーの近くにある)に固定できるようにするための固定部品を有し、
−展開状態では、前記背もたれは、少なくとも前記ベビーカー後方を向いて横たわった子供を支えるように位置し、前記背もたれは固定システムによってシート支えにくくりつけられており、
−展開状態では、前記テンショナーは引っ張られて、前記布製基部前部と前記保護カバーが開いた状態になるようになっており、
−折り畳み時は、前記直立ハンドルが前方に回転することにより前記テンショナーが緩み、前記布製基部前部と前記保護カバーが折り畳まれることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカーに関する。
ここに記載したベビーカーは、親の方を向く新生児を運ぶのに適した平面折り畳み式ベビーカーで、子供のための保護カバーを更に備える。この保護カバーは、ベビーカーが展開するときに自動的に開いて引っ張られる。
ある変形例では、前記保護カバーの前記主弓は、前記ベビーカーの進行方向に直行する軸を持つヒンジによって、構造部品に取り付けられている。この構成により、前記ベビーカーが展開したとき、前記カバーは確実に強く引っ張られる。
ある変形例では、前記保護カバーの前記固定部品は取り外し可能であり、選択的には前記テンショナー又は前記布製基部の異なる位置に付け替えることができる。この場合、前記ベビーカーが展開したとき、前記保護カバーは折りたたまれる前の状態に開かれる。
ある変形例では、前記保護カバーの前部が前記背もたれの上端に固定されている。これにより、前記ベビーカーが展開したとき、前記保護カバーは確実に強く引っ張られる。
ある変形例では、子供の横方向保護をより良好で確実なものとするため、前記テンショナーのそれぞれは、直立ハンドルの上端を背もたれの上部と接続する。
ある変形例では、前記背もたれは、前記ベビーカーの進行方向に直行する軸を持つヒンジを用いて、回転可能であるように構造部品に取り付けられている。これによって、前記背もたれ位置の選択的な調整が可能となり、更に折り畳みが楽になる。
ある変形例では、前記ベビーカーの展開状態では、前記背もたれの位置は、第1位置と第2位置の間を可逆的に移行することができる。ここで、前記第1位置とは前記ベビーカーの後を向いて横たわる子供を支える位置であり、前記第2位置とは前記ベビーカーの前を向いて座る子供を支える位置である。この構成は特に有用であり、これによって2種類のベビーカーを単一の構造で実現することができる。すなわち、親の方を向く新生児を運ぶのに適したベビーカーと、前を向く子供を運ぶのに適した2種類のベビーカーである。
ある変形例では、前記布製基部の後部は、新生児を支えるための剛性の板を備える。
ある変形例では、前記ベビーカーは剛性又は半剛性の背面板を備える。ベビーカーに乗る子供の姿勢を調整可能とするため、この背面版の後端は、回転可能であるように布製基部の背面に取り付けられている。
ある変形例では、前記ベビーカーは、図2Aから2Cに示すように折り畳まれる。この場合、前記ベビーカーが展開状態から折り畳み状態に移行するとき、前記ヒンジにより、前記後脚の下端が前方に回転し、前記前脚の下端が後方に回転し、前記直立ハンドルが、前記シート支えに寄せて折り畳まれることが可能となる。このとき前記直立ハンドルの上端は、前記シート支えの前端及び前記前脚の上端に向かい合うようになる。前記布製基部と前記カバーがあるにも関わらず、折り畳み状態の前記ベビーカーが非常にコンパクトになるという点で、このタイプの折り畳みは特に有用である。
有利には後者の変形例では、前記保護カバーの前記主弓は、前記ベビーカーの進行方向に直行する軸を持つヒンジによって、前記ベビーカー両側の前記後脚の上端に取り付けられている。有利には、前記主弓のヒンジの軸は、前記直立ハンドル上の前記後脚のヒンジの軸に対してオフセットされている。この特定の構成により、前記ベビーカーを折り畳むとき、前記主弓ヒンジが前記シート(シート支えの間に形成されている)の端部から離れていき、前記主弓がベビーカー構造に対して占める空間を最小にすることができる。
同様に有利には、前記背もたれは、前記ベビーカーの進行方向に直行する軸を持つヒンジを用いて、前記直立ハンドルの下端に回転可能であるように取り付けられている。これによって、前記ベビーカーを折り畳むとき、前記背もたれのヒンジが前記シートの端部から離れていき、前記背もたれがベビーカー構造に対して占める空間を最小にすることができる。
本発明の更なる目的と利点は、以下の添付図面を参照して、下記明細書で述べられる。
図1は、第1種折り畳みを用いた先行技術によるベビーカーの一例について、展開状態を表す側面略図である(すでに述べた通りである)。 図2Aから2Cは、第2種折り畳みを用いた先行技術によるベビーカーの一例について、それぞれ、展開状態、半折り畳み状態、及び折り畳み状態を表す側面略図である(すでに述べた通りである)。 図3Aと3Bは、第1種折り畳みを用いた本発明によるベビーカーの一例について、それぞれ、展開状態と半折り畳み状態を表す側面略図である。 図4Aと4Bは、第2種折り畳みを用いた本発明によるベビーカーの一例について、それぞれ、展開状態と半折り畳み状態を表す側面略図である。 図5Aと5Bは、図4Aと4Bに表した第2種折り畳みを用いた本発明によるベビーカーの一例について、それぞれ、布製部品を備えないものと備えるものとを表す斜視図である。 図6は、第2種折り畳み型ベビーカーにおける、保護カバー固定システムの実装例の詳細を表す。 図7Aと7Bは、本発明の一変形例における、長手方向の側面略図である。
図面で同一の部品には同じ記号を用いる。
本発明における「ヒンジ」又は「ヒンジシステム」は、二つの部品の間に自由回転をもたらすあらゆる手段を意味するものと理解されるべきである。
ベビーカーの「前」及び「後」は、ベビーカーの通常の運動方向で定義される。
図3A及び3Bは、図1に示した第1種折り畳みを用いた本発明の第1の実施形態について、それぞれ、展開状態と半折り畳み状態とを表す。
背もたれ2は、折り畳まれるか、又はシート(シート支え7と7’との間に形成されている)に向けて引き下ろされる。背もたれ2は、固定システム15により前記シートにくくりつけられている。例えば固定システム15は、シート支え7、7’にくくりつけられたストラップを少なくとも一つ備えていてもよい。特に固定システムはストラップから構成されていてもよい。当然、引き下ろされる背もたれ2をくくりつけるために、別の種類の固定システムが使われてもよい。
有利には、背もたれ2は可逆的なものとして設計されてもよい。すなわち、直立ハンドル1、1’の位置から、構造のヒンジ13に要求されるいずれかの位置(すなわちベビーカーの進行方向に対して前を向く位置か、又は後を向く位置)に簡単に移行できるように設計されてよい。
固定システム15のストラップは、弾性的であり、(かつ/又は)シート支え7、7’から取り外し可能である。特にこれによって、背もたれ2を取り外し、(かつ/又は)この背もたれ2を付け替えることが、より簡単になる。
このように展開状態において背もたれ2は、6歳未満の子供(傾斜した又は横たわった姿勢を取り、ベビーカーを押す親の方を向く)の上半身を支えるのに適した位置を取ることができる。
またベビーカー構造には、前部16aと後部16bからなる布製基部16が取り付けられている。
後部16bは、新生児の下半身を支えるために構成される。有利には、この後部16bの基部には剛性の板17が取り付けられている。
特にテンショナー18、18’(側面図3A、3Bでは、テンショナー18だけが見える)のおかげで、布製基部16の前部はベビーカー構造に固定されている。このテンショナー18,18’は、直立ハンドル1、1’の上端を、ベビーカーの前部にある構造部品(例えばシート支え7、7’の前部)と接続している。ベビーカーが展開状態にあるとき、テンショナー18、18’は引っ張られている。
このように展開状態において、布製基部16の両側面は、新生児を運ぶとき有用な横方向保護を形成する。
本発明のベビーカーはまた、保護カバー19を備える。この保護カバー19は、剛性又は半剛性の主弓20を備える。この主弓20は、ヒンジ21を用いて、回転可能であるようにベビーカーの構造部品に取り付けられている。ヒンジ21の回転軸は図面に垂直である。選択的には主弓20は布製基部16に取り付けられてもよいが、構造部品に取り付けられた場合に比べて、展開状態におけるカバーの引っ張りは弱くなるだろう。
選択的には、保護カバー19はまた、一つ又は複数の剛性又は半剛性の副弓(secondary bow)22を備えていてよい。この副弓22は、展開状態における保護カバー19の容積を増やす。
保護カバー19はまた、固定部品23、23’を備える。固定部品23,23’は、主弓20の両側を布製基部16に固定することができる(有利には、テンショナー18、18’の近くに、又はテンショナーの上に直接固定する)。保護カバー19の前部はまた、有利には、背もたれ2の上部に固定されている。このように、背もたれ2をシート(シート支え7と7’との間に形成されている)にくくりつける固定システム15の働きのおかげで、テンショナー18、18’が引っ張られることにより、保護カバー19も引っ張られることが可能となる。
ベビーカーを折り畳むとき(図3B)、直立ハンドル1、1’の上端は、シートの前端(シート支え7、7’の前端の間に形成されている)9に近付いていく。この効果として、テンショナー18,18’が緩み、同時に布製基部16の前部16aの折り畳みと、保護カバー19の折り畳みとが可能となる。その結果、折り畳み状態においてこれら二つの部品が占める空間は減少する。
またこの折り畳み操作中に例えば剛性板17を引き起こすことにより、布製基部の後部16bを簡単に折り畳むことができる。
逆にベビーカーを展開するとき(図3Bから図3Aへの移行)、テンショナー18、18’は再度引っ張られる。実際これらのテンショナー18、18’の固定点(本例では、直立ハンドル1、1’の上端、及びシートの前端9である)は、ベビーカーの二つの構造部品であって、展開中にお互いに離れていく。結果として、ベビーカーが展開されるとき、
−最初に、布製基部16の前部16aが開き、
−次に、主弓20上の固定部品23,23’の働きにより、カバー19が開き自動的に引っ張られる。これにより、ベビーカーの展開後、ベビーカーの使用者が前記カバー19を手で引き上げる必要がない、という利点が得られる。
有利には、固定部品23、23’を取り外し可能とするとともに、前記固定部品23,23’のための中間固定点(図示しない)を、テンショナー18、18’に沿った下方に与えることができる。するとベビーカーが展開状態のとき、固定部品23、23’を取り外してカバー19を完全に下ろすか、又は固定部品23、23’を中間固定点に固定してカバー19を部分的に折り畳むか、のいずれかが可能となる。これらの形態は図13Bに示すベビーカーの折り畳みに影響を与えない。それどころかベビーカーを展開すると、カバー19は自動的に元の状態に戻る。すなわち、固定部品23,23’が「取り外されているか」「中間固定点に固定されているか」「高い位置に固定されているか」に応じて、カバー19はそれぞれ「下ろされた状態」「半分下ろされた状態」「上げられた状態」に自動的に戻る。このように、折り畳み/展開の操作中にカバー位置を記憶しておく、という有用な仕組みが与えられる。
図4A及び4Bは、図2Aと2Cに示した第2種折り畳みを用いた本発明の第2の実施形態について、それぞれ、展開状態と半折り畳み状態とを表す。図5Aと5Bは、図4Aと4Bのタイプの典型的なベビーカー構造の斜視図であって、それぞれ布製部品(すなわち布製基部16と保護カバー19)を備えないものと備えるものとを表す。
前記のように、展開状態で背もたれ2は、ベビーカーの後を向いて横たわる子供を支える位置になっている。背もたれは、固定システム15によりシート支え7、7’にくくりつけられている。この例では、固定システム15(例えば、シート支え7と7’とに固定されたストラップ)により、背もたれ2はシート支え7、7’に沿って移動することができる。特に図面に示すように(例えば、図5A参照)、シート支え7、7’はそれぞれシート2の両側に延びていてよく、シート2はストラップ(シート支え7、7’に固定され、シート2の両側に延びている)の下を移動又はスライドしてよい。
この実施形態では、テンショナー18、18’は、直立ハンドル1、1’の上端を、傾斜可能な背もたれ2の上部と接続している。折り畳まれた背もたれ2をシートにくくりつける固定システム15の働きにより、ベビーカーが展開状態のとき(図4A)テンショナー18、18’は引っ張られる。
本例では、背もたれ2は、ベビーカーの進行方向に直行する軸を持つヒンジ13を用いて、構造部品に(有利には直立ハンドル1,1’の下部に)回転可能であるように取り付けられている。先に説明したように、ベビーカーを折り畳むとき(図4B)、ヒンジ41、43、44、45の交点によって横断面に形成された四辺形50は変形する。これによりヒンジ13はヒンジ41から離れていき(というのは、背もたれ2のヒンジ13は、直立ハンドルの下部にあるため)、有利には、シート支え7、7’の端部で定義されるシートの前端に重ね合わされる。結果として、背もたれ2はシート支え7,7’に沿ってスライドして後退する(背もたれ2は、固定システム15によって前記シート支え7、7’にくくりつけられている)。ベビーカーが完全に折り畳まれると、背もたれ2は、図2Cに示すベビーカーの形態と同じ状態に戻る。すなわち、背もたれ2の上部は再び直立ハンドル1、1’と実質的に同じところまで折り畳まれ、ヒンジ41はシートの前端9と同じところまで折り畳まれる。
またこの折り畳み操作中に、直立ハンドル1、1’の上端は、傾斜可能な背もたれ2の上部に近付いていく。この効果として、テンショナー18,18’が緩み、布製基部16の折り畳みが可能となる。その結果、折り畳み状態において布製基部16が占める空間は減少する。
前記の例と同じように、ベビーカーはまた保護カバー19を備える。この保護カバー19は、剛性又は半剛性の主弓20を備える。この主弓20は、有利には、ヒンジ21を用いてベビーカー構造に取り付けられている。
図4A、4Bに示す例では、ヒンジ21は、後脚5、5’の上端に配置されている。
有利には、ヒンジ21の軸は、後脚5,5’のヒンジ44(ヒンジ44は、背もたれを保持することに関係する)の軸に対してオフセットされている。ベビーカーが展開状態のときヒンジ21は、前記ヒンジ44の上部かつ後側に位置する。こうすると、ベビーカーを折り畳むとき(図4B)主弓20は、ヒンジ21の回りを自由に回転する。またこの操作中にヒンジ21はシートの端部9から離れていく(シート支え7に対する後脚5の回転と、ヒンジ44の軸に対するヒンジ21の軸のオフセットとがその理由である)。このようにして、折り畳み状態において、主弓20がベビーカー構造に対して占める空間は最小になる。従って、主弓21のせいで折り畳み状態のベビーカーが著しく大きくなってしまうことなく、十分な(すなわち、展開状態のカバー19が最適な体積を確保するのに十分な)寸法を主弓に与えることができる。
このように本発明のベビーカーは、一旦完全に折り畳めば、いかなる部品を取り外す必要もなく、図3Cに示した先行技術のベビーカーと事実上同じ大きさにすることができる。
図6は、本発明による折り畳み可能ベビーカー構造を詳細に示す斜視図である。この図は、主弓20のヒンジ21を、前脚5の上端でヒンジ44の近くで、ベビーカー構造に固定するときの典型例を表す。
この例でヒンジ21はベビーカーの両側で、第1スリーブ71と第2スリーブ72を有する。第1スリーブ71は、主弓20を受け入れるための開口部を有する。第2スリーブ72の軸は、第1スリーブ71の軸と直行している。スリーブ71は、後脚5の上端に固定された円柱形のハウジング73に押し込まれる。このハウジング73の軸は、ヒンジ44の軸より、少し上方かつ後方にある。
図7Aと7Bは本発明の一変形例において、図5Bに示すベビーカーの中央面X−Xに沿った、長手方向断面の略図である。
この変形例では、布製基部16は追加部品、特に剛性材料又は半剛性材料から作られる背面板を具備する追加部品を備える。前記背面板24の前端24aは固定されていないが、後端24bは布製基部16の後に固定されている。このように背面板24は、布製基部16の後に対して回転可能である。
背面板24は、下ろされた状態のときは、背もたれ2に実質的に折り畳まれている。
背面板24はまた、布製基部の内側面に一体化された引き上げシステムを備える。この引き上げシステムは例えば、ケーブル型又はストラップ型の牽引部品25、25’を備え、(図7B)、この牽引部品25、25’は前記布製基部16内部でスライドすることができる。この目的のため、各牽引部品25,25’は、布製基部16に設けられた小穴の中を通る。牽引部品25、25’の下端27、27’はまた、背面板24に固定されている。
牽引部品25、25’(図7B)の上端28、28’を引っ張ると、背面板24の後端24bが回転することにより、背面板24は引き起こされる。そして固定システム(図示しない)に助けられて、背面板24は引き起こした状態に固定される。このとき布製基部16は新生児に対して、座った状態又は半分座った状態を提供する。
背面板24が最高位置に固定されたときは、図3B又は4Bの例で示したベビーカーの折り畳みには影響しない。実際、テンショナー18、18’はもはや引っ張られておらず、背面板24は再び背もたれ2に対して自由な状態になる。逆の場合、すなわちベビーカーを展開するときは、テンショナー18、18’が引っ張られるおかげで、牽引部品25、25’が低い位置にあるか又は高い位置にあるかによって、背面板24はそれぞれ下げられた位置又は引き起こされた位置に戻る。このように、折り畳み/展開の操作中にシート位置を記憶しておく、という有用な仕組みが与えられる。
このように、ここに記載した発明により、親の方を向く新生児を運ぶのに適したベビーカーであって、いかなる部品を取り外す必要もなく非常に簡単に展開し折り畳むことが可能で、効果的な保護カバーを備えたベビーカーを提供することができる。この仕組みはまた、ベビーカーを展開すると、保護カバーが自動的に開いて元の折り畳み前の状態になる、という点で有用である。同様に、もしこの装置が調整可能な背面板を備えた場合、展開時にこの背面板は元の折り畳み前の位置に戻る。本発明を図2Aから2Cに記載した折り畳み型のベビーカーに適用した場合、布製基部とカバーを備えるにも関わらず、折り畳み状態において非常にコンパクトなデザインが可能となる。
ここに記載した本発明は一例である。当業者であれば、本発明の異なる変形例を作成できると理解されるべきである。特に当業者はここに記載した仕組みを、異なるタイプの平面折り畳み式ベビーカー、例えば上記の特許出願US5087066に記載されたベビーカーに適用することができるだろう。更にここに記載した実施態様、変形、あるいはそこで開示された実施例の特徴は、単独で又はそれぞれの様々な組み合わせで実施可能である。これらは、そこで開示された特定の組み合わせに限定することは意図していない。

Claims (15)

  1. 展開状態と折り畳み状態との間の移行が可能な平面折り畳み式ベビーカーであって、
    −2つの直立ハンドル(1、1’)と、少なくとも1つの前脚(3、3’)と、少なくとも1つの後脚(5、5’)と、シート支え(7、7’)と、背もたれ(2)と、前記ベビーカーを折りたたむためのヒンジ(31−35、41−47)とを備える構造と、
    −布製基部(16)と、
    −前記布製基部(16)の前部(16a)を引っ張り、前記直立ハンドル(1、1’)上端を前記ベビーカー前方にある構造部品と接続するためのテンショナー(18、18’)と、
    −少なくとも1つの主弓(20)を持つ保護カバー(19)とを備え、
    −前記保護カバー(19)はまた、前記主弓(20)の各側を、前記各テンショナー(18、18’)上に少なくとも1つある固定点又は前記布製基部前部(16a)に少なくとも一つある固定点に固定できるようにするための固定部品(23、23’)を有し、
    −展開状態では、前記背もたれ(2)は、少なくとも前記ベビーカー後方を向いて横たわった子供を支えるように位置し、前記背もたれは固定システム(15)によって前記シート支え(7、7’)にくくりつけられており、
    −展開状態では、前記テンショナー(18、18’)は引っ張られて、前記布製基部(16)前部(16a)と前記保護カバー(19)が開いた状態になるようになっており、
    −折り畳み時は、前記直立ハンドル(1、1’)が前方に回転することにより前記テンショナー(18、18’)が緩み、前記布製基部(16)前部(16a)と前記保護カバー(19)が折り畳まれることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  2. 請求項1に記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記保護カバー(19)の前記主弓(20)は、前記ベビーカーの進行方向に直行する軸を持つヒンジ(21)によって、構造部品に取り付けられていることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  3. 請求項1又は2に記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記保護カバー(19)の前記固定部品(23、23’)は取り外し可能であることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記保護カバー(19)の前部は、前記背もたれ(2)の上部に固定されていることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記テンショナー(18、18’)のそれぞれは、前記直立ハンドル(1、1’)の上端を、前記背もたれ(2)の上端と接続することを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記背もたれ(2)は、前記ベビーカーの進行方向に直行する軸を持つヒンジ(13)を用いて、構造部品に回転可能であるように取り付けられていることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記ベビーカーの展開状態において、前記背もたれ(2)は、
    前記ベビーカーの後を向いて横たわる子供を支える位置である第1位置と、
    前記ベビーカーの前を向いて座る子供を支える位置である第2位置との間を移行できるという点で可逆的であることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記布製基部(16)の後部(16b)は、剛性の板(17)を備えることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、剛性又は半剛性の背面板(24)を更に備え、
    前記剛性又は半剛性の背面板は(24)の後端(24b)は、回転可能であるように前記布製基部(16)の背面に取り付けられていることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記ベビーカーが展開状態から折り畳み状態に移行するとき、前記ヒンジ(41−47)により、前記後脚の下端が前方に回転し、前記前脚の下端が後方に回転し、前記直立ハンドル(1、1’)が、前記シート支え(7、7’)に寄せて折り畳まれることが可能となり、
    前記直立ハンドル(1、1’)の上端は、前記シート支え(7)の前端及び前記前脚(3、3’)の上端に向かい合うようになることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  11. 請求項10に記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記保護カバー(19)の前記主弓(20)は、前記ベビーカーの進行方向に直行する軸を持つヒンジ(21)によって、前記ベビーカー両側の前記後脚(5、5’)の上端に取り付けられていることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  12. 請求項11に記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記主弓(20)のヒンジ(21)の軸は、前記後脚のヒンジ(44)の軸に対してオフセットされていることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  13. 請求項11又は12に記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記背もたれ(2)は、前記ベビーカーの進行方向に直行する軸を持つヒンジ(13)を用いて、前記直立ハンドル(1、1’)の下端に回転可能であるように取り付けられていることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  14. 請求項1から13のいずれかに記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記背もたれ(2)は、固定システム(15)により、シート支え(7、7’)に沿ってスライドできることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
  15. 請求項1から14のいずれかに記載の平面折り畳み式ベビーカーであって、
    前記固定システム(15)は、前記シート支え(7、7’)にくくりつけられたストラップを備えていることを特徴とする平面折り畳み式ベビーカー。
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