JP2016519736A - 非粘性層シーリングを有する対向ピストン内燃機関 - Google Patents

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Abstract

ピストンとそれぞれのシリンダ壁との間に非粘性層を形成する対向ピストン機関。ある態様において、対向ピストン機関が、剛性的に接続された対向燃焼ピストンを含むスコッチヨークアセンブリを利用する。ある態様において、スコッチヨークアセンブリが、燃焼ピストンからクランクシャフトアセンブリにパワーを伝達するように構成される。ある態様において、クランクシャフトアセンブリが、機関の内部にある2重の弾み車を有するように構成され得、ならびに排気システム、デトネーションシステム、及び/または潤滑化システムを支援するように構成され得る。【選択図】図1

Description

優先権の主張
この出願は、2013年3月15日に出願された米国仮特許出願第61/789,231号から優先権を主張するものであり、それは、参照によってそれの全体が本明細書において依拠されると共に組み込まれる。
発明は、火花点火及び圧縮点火される2サイクル機関の組み合わせに関するものである。
一般に、内燃機関は、2つの部類、すなわち、火花点火と圧縮点火に分割される。両方の内燃機関の種類は、それらの利点や欠点を有する。火花点火機関は、低い圧縮比を有し、重さが軽く、ならびに、それらが上死点後に燃料燃焼を始める際に始動し易い。しかしながら、火花点火機関は、それらが、排気から燃焼燃料を放出する際に効率が低い。ディーゼル機関として既知である圧縮点火機関は、かなり高い圧縮比を有しており、従って、始動するためにより大きなエネルギーを要求する。圧縮機関は、燃料がシリンダの内側で十分に燃焼されるものの上死点の前に爆発されるので、より効率的である。典型的には、火花点火機関効率は、40%台の低い範囲にあるのに対して、ディーゼル式機関は、それらが上死点の前に爆発することによってエネルギーを失うけれども、典型的には、40%台の中間の範囲にある効率を有する。
従って、両方の種類の機関の最良の態様の多くを組み合わせるための産業における必要性がある。
本発明は、低摩擦の2シリンダ、2サイクル対向ピストン内燃機関に関するものである。ある態様において、2シリンダ、2サイクル対向ピストン内燃機関は、スコッチヨークアセンブリを有する2つの燃焼シリンダを利用する。ある態様において、スコッチヨークアセンブリは、スコッチヨークベースを通して共に接続された2つの燃焼ピストンを含む。燃焼ピストンは、燃焼シリンダ内で動作するように構成される。
ある態様において、2シリンダ、2サイクル対向ピストン内燃機関は、一対の圧縮シリンダを含み得る。そのような態様において、スコッチヨークアセンブリは、圧縮シリンダ内で動作するように構成された2つの圧縮ピストンを含み得る。ある態様において、2つの対向圧縮ピストンは、空気圧縮機として機能するためにスコッチヨークベースによって駆動されるように構成され得る。
ある態様において、スコッチヨークベースは、両方の組のピストンをそれらのそれぞれのシリンダ壁に対して正確な同心性に保ち、ピストンとそれらのそれぞれのシリンダ壁との間の実際の接触をしないで、接近した許容度を可能にする。ある態様において、スコッチヨークアセンブリは、スコッチヨークベース及び接続されたピストンの移動を誘導するように構成されたスコッチヨークガイドシャフトを含む。ある態様において、スコッチヨークベースと対向燃焼ピストンの組み合わせ、圧縮ピストン、及びスコッチヨークガイドシャフトはまた、ほぼ無摩擦の非粘性層シールの確立を可能にして、圧縮及び燃焼ピストンが、ピストンリングの使用無しで、ピストンのヘッドの両側上で圧縮することを可能にする。
ある態様において、いくらかの圧縮された空気が、燃焼シリンダから排気ガスをパージするために使用されて、それは、燃焼ピストンの裏側から放出される。残りの空気は、燃焼サイクルにおいて使用され得る。ある態様において、2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関が、燃焼空気がストロークの底部において導入されるように構成されて、それが圧縮されている際に、燃料が、圧縮ストロークの間に複数点において噴射されて混合を容易にする。
ある態様において、2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関は、点火プラグで最初に始動するように構成される。機関が暖機運転をする際、燃焼ガスのいくらかが、デトネータアキュムレータシステムによって捕捉される。ある態様において、デトネータアキュムレータシステムは、デトネーションバルブ及びデトネーションアキュムレータチャンバを利用することができて、一方の燃焼シリンダから燃焼ガスを捕捉して、集められた燃焼ガスを対向する燃焼シリンダに放出して、燃料のデトネーションを始める。ある態様において、デトネーションアキュムレータチャンバに対するデトネーションバルブが、やがて開いて、燃焼シリンダ内で燃料を爆発させて、対向する燃焼シリンダを爆発させるために使用されることになる新鮮な高温高圧ガスをデトネーションアキュムレータチャンバに再充填するのに十分長く開いたままである。ある態様において、デトネーションは、上死点においてまたは上死点の少し後に起こる。
ある態様において、2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関が、スコッチヨークの両側上のクランクケース領域の内側で2つの弾み車を利用することができる。ある態様において、弾み車が、2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関の構成要素の潤滑化のために非粘性層を設けるように構成され得る。ある態様において、2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関が、クランクケース内で2つの弾み車を隔離するように構成され得る。
ある態様において、スコッチヨークアセンブリ及び非粘性層シーリングの使用が、シリンダ潤滑化の必要性を排除する。従って、全ての主要な潤滑化が、シールされたクランクケース内で行われる。クランクケースは、2つの弾み車にごく近接しているように構成され得、十分な潤滑剤が導入されて、弾み車の部分が、機関の角度を問わずに潤滑剤と相互作用することを可能にする。ある態様において、弾み車と潤滑剤の間の有害抗力が、潤滑剤を蒸発させる。ある態様において、蒸発された潤滑剤が、有害抗力を通してピックアップ及び戻りチューブシステムに集められて、次いで、排気バルブアセンブリに伝達される。同様に、有害抗力が、超過した蒸発された潤滑剤をクランクケースに戻すための低圧力経路を生成するために使用される。
ある態様において、一方の弾み車が、両方の排気バルブを作動して、他方が、両方のアキュムレータデトネーションバルブを作動する。別の態様において、一方の弾み車が、排気バルブの開放を操作することができて、他方の弾み車が、排気バルブの閉鎖を操作することができる。別の態様において、弾み車の一方が、排気バルブ及びアキュムレータデトネーションバルブのいくつかの動作を制御するように構成され得る。ある態様において、2つの弾み車が、排気バルブ及びアキュムレータデトネーションバルブを作動するためのバルブカムを含み得る。
ある態様において、機械力が、スコッチヨークベースを通るそれぞれの連接ロッドを通って燃焼ピストンから複数の回転要素軸受を通ってクランクシャフトに伝達される。その力は、機関の両側上に位置する出力シャフトに伝達される。ある態様において、出力シャフトが、クランクシャフトの一方の端部上にオススプラインと、クランクシャフトの他方の端部上にメススプラインと、を含むことができる。このようにして、複数の機関が、追加される力のためにカスケード化され得る。
ある態様において、2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関が、電気を生じるように構成され得る。ある態様において、2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関のシリンダ壁が、セラミック材料で裏張りされ得る。燃焼ピストンは、実際には燃焼シリンダの壁に決して接触しないので、セラミック裏張りの内側に、銅コイルが埋め込まれ得、ピストンは高強度磁石を装着され得る。ピストンがコイルを通って行き来する際、磁力線が切断されて、電流が、巻線内で発生される。その電流は、パワー調整モジュールに伝達されて、それはパワーを適切に調整する。
発明のこれらの及び他の目的や利点は、発明の好適な実施形態の以下の発明を実施するための形態から明らかになるであろう。
前述の一般的な記載と以下の発明を実施するための形態の両方は、単に例示的かつ説明的なものであり、特許請求されるような発明の更なる説明を提供することを意図される。添付の図面が、発明の更なる理解を提供するために含まれて、この明細書に組み込まれると共にこの明細書の一部を成して、発明のいくつかの実施形態を例示して、その記載と共に発明の原理を説明するのに役立つ。
ある態様に従う排気カムシャフト側から見た、2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関の断面側面図である。 開いた位置における図1の2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関の吸入チェックバルブアセンブリの断面図である。 閉じられた位置における図2の吸入チェックバルブアセンブリの断面図である。 開いた位置における図1の2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関の空気アキュムレータチェックバルブアセンブリの断面図である。 閉じられた位置における図3の空気アキュムレータチェックバルブアセンブリの断面図である。 図1の2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関の断面側面図である。 図4の2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関のスコッチヨークアセンブリの平面側面図である。 図5のスコッチヨークアセンブリの分解平面側面図である。 ある態様に従うスコッチヨークアセンブリの燃焼ピストンフェースの平面側面図である。 A−A線に沿う図6aの燃焼ピストンフェースの正面平面図である。 B−B線に沿う図6aの燃焼ピストンフェースの断面図である。 C−C線に沿う図6aの燃焼ピストンフェースの断面図である。 ある態様に従うスコッチヨークレースウェイとクランクシャフトアセンブリとの接触部分の正面平面図である。 ある態様に従う図1の2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関のクランクシャフトアセンブリの分解図である。 図8のクランクシャフトアセンブリの複数要素軸受の断面図である。 ある態様に従うデトネータアキュムレータシステム側からの2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関の断面側面図である。 ある態様に従う図10のデトネータアキュムレータシステムの構成要素の平面側面図である。 図11の構成要素の部分分解概略図である。 ある態様に従う排気システム側からの図1の2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関の断面側面図である。 図12の排気システムの排気バルブアセンブリの断面図である。 図12Bの排気バルブの断面図である。 図12Bのバルブバネ保持具の正面平面図である。 A−A線に沿う図13のバネ保持具の断面図である。 図12Bのバルブバネベースの正面平面図である。 図14のバルブバネベースの断面図である。 図12の排気システムのロッカーアームアセンブリの断面分解図である。 図12の排気システムのバルブ作動プッシュロッドの平面側面図である。 図16のバルブ作動プッシュロッドの構成要素の部分分解図である。 ある態様に従う潤滑化プロセスを詳述した図1の2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関のクランクケースの部分上面断面図である。 ある態様に従う潤滑剤に部分的に浸漬された2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関の排気カム弾み車の断面側面図である。 ある態様に従う2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関のA側についての各回転のバルブトレイン動作における各点でのクランクシャフト角度を例示する。 ある態様に従う2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関のA側と180度位相がずれたB側についての各回転のためのバルブトレイン動作における各点でのクランクシャフト角度を例示する。 ある態様に従う2シリンダ、2サイクル対向ピストンのパワーサイクルの半分を例示する。 ある態様に従う発電機として機能するように構成された2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関の部分断面図である。 ある態様に従う排気システムのための高速2重活動バルブトレインアセンブリの部分斜視図である。 ある態様に従う図23の排気バルブアセンブリの修正された排気バルブの分解上面斜視図である。 ある態様に従うシリンダと排気マニホルドに関する排気バルブ及び作動部材の斜視図と切り取り図である。 ある態様に従う排気システム及びデトネータアキュムレータシステムの構成要素の側面斜視図である。 ある態様に従う排気システム及びデトネータアキュムレータシステムの構成要素の別の側面斜視図である。 ある態様に従うカムの断面図である。 ある態様に従うカムの断面図である。 図23の高速2重活動バルブトレインアセンブリと共に働く図28や29のカムの歪んだ斜視図である。 ある態様に従うデトネータアキュムレータシステムのプッシュロッドの断面図である。 ある態様に従う燃焼チャンバ及び高速2重活動バルブトレインアセンブリの側面部分断面図である。 2シリンダ、2サイクル対向ピストン機関の複数の組み合わせ及び組み合わせの方向付けを例示する。
本方法及びシステムが開示され記載される前に、方法及びシステムは、特定の合成方法、特定の構成要素に、または特定の組成に限定されないことが理解されることになる。また、本明細書において使用される用語は、特定の実施形態を単に記載する目的のためのものであり、限定であることを意図されないことが理解されることになる。
明細書や添付の特許請求の範囲において使用される際、単数形「a」、「an」及び「the」は、別段文脈が明確に規定しない限り、複数の指示対象を含む。それ故、例えば、「外部−内部レース」、または「軸受要素」への言及は、別段文脈が指示しない限り、2以上のそのような要素を含み得る。
範囲は、「約」1つの特定の値から、及び/または「約」別の特定の値までのように本明細書において表現され得る。そのような範囲が表現されるとき、別の実施形態は、1つの特定の値から及び/または他の特定の値までを含む。同様に、先行する「約」の使用によって、値が概算として表現されるとき、特定の値が、別の実施形態を形成することが理解されることになる。範囲のそれぞれの終点が、他の終点と関連してだけではなく、他の終点とは無関係でも、意味を表わすことが、更に理解されることになる。
「任意選択的な」または「任意選択的に」は、その後に記載される事象か状況が起こり得るか起こり得ないことと、その記載が、該事象か状況が起こる場合及びそれが起こらない場合を含むことと、を意味する。
この明細書の記載及び特許請求の範囲全体にわたって、文言「備える(comprise)」やその文言の変形、例えば「備えている(comprising)」や「備える(comprises)」は、「限定されるものではないが、〜を含んでいる」を意味しており、例えば、他の付加物、構成要素、整数またはステップを除外することを意図されない。「例示的な」は、「〜のある実施例」を意味しており、好適なまたは理想的な実施形態の指示を伝えることを意図されない。「例えば〜など(such as)」は、限定的な意味において使用されるものではなくて、説明的な目的のために使用される。
開示された方法及びシステムを実行するために使用され得る構成要素が、開示される。これらの及び他の構成要素が、本明細書において開示されて、これらの構成要素の組み合わせ、部分集合、相互作用、群などが開示されるときに、一方で、これらのそれぞれのさまざまな個々の及び集合的な組み合わせならびに置換の特定の参照が、明示的に開示されなくてもよく、それぞれが、全ての方法及びシステムについて、本明細書において具体的に考慮され記載されることが理解される。これは、限定されるものではないが、開示された方法におけるステップを含む、この出願の全ての態様に適用する。それ故、実行され得る種々の追加的なステップがある場合、これらの追加的なステップのそれぞれが、開示された方法の任意の特定の実施形態または複数実施形態の組み合わせを用いて実行され得ることが理解される。
ここで、参照が、発明の好適な本態様に詳細になされることになり、それの実施例が、添付の図面において例示される。可能な限り同じ参照番号が、同じまたは類似の部分を参照するために図面全体を通して使用される。
図1〜33に例示されるように、本発明は、改善された2シリンダ、2サイクル対向ピストン内燃機関100(本明細書において「対向ピストン機関」)に関するものである。ある態様において、対向ピストン機関100が、互いに反対側の2つの機関区分101、102を備えており、図面全体を通して示されるように、区分101がA側上に方向付けられると共に区分102がB側上に方向付けられる。ある態様において、2つの区分101、102が、別個の機関として動作する。ある態様において、対向ピストン機関100の2つの機関区分101、102が、互いと共通の構成要素を共有して、互いの180度反対側で動作して、それ故、各回転につき、2つのパワーストロークを提供する。図1に示されるように、2つの機関区分101、102は、対向ピストン機関100の両側A、B上に方向付けられる。
ある態様において、2つの機関区分101、102が、一定の共通の構成要素を共有する。例示的な態様において、対向ピストン機関100の2つの機関101、102が、機関ケース104を共有する。機関ケース104は、以下により詳細に記述される、クランクケース105を形成し得る。2つの機関区分101、102がまた、以下により詳細に記述される数ある中でも、スコッチヨークアセンブリ200スコッチ、クランクシャフトアセンブリ300、排気カム弾み車330、デトネータカム弾み車335、主軸受360、制御モジュール(明確さのために図示されない)及びクランクシャフト角度センサ(明確さのために図示されない)を共有し得る。
スコッチヨークアセンブリ200は、対向ピストン機関100の機能を制御するように構成される。ある態様において、図4〜5A及び7に例示されるように、スコッチヨークアセンブリ200が、スコッチヨークベース205、スコッチヨークガイドシャフト207、圧縮ピストン210、及び燃焼ピストン230を備える。スコッチヨークベース205は、図4〜5A及び7に示されるように、対向した様式で圧縮ピストン210と燃焼ピストン230を剛性的に接続するように構成される。ある態様において、スコッチヨークベース205が、以下に詳細に記述される、それぞれの連接ロッド211、231を通して圧縮ピストン210と燃焼ピストン230に接続される。スコッチヨークベース205は、エネルギーを燃焼ピストン230からクランクシャフトアセンブリ300に伝達するように更に構成される。ある態様において、スコッチヨークベース205が、クランクシャフトアセンブリ300と相互作用するように構成されるスロット付きのレースウェイ206を通してエネルギーを伝達する。
スコッチヨークベース205は、対向ピストン機関100の動作の間にクランクケース105内で振動するように構成される。スコッチヨークガイドシャフト207は、クランクケース105内でスコッチヨークベース205の線形の動きを支持する。ある態様において、スコッチヨークガイドシャフト207が機関ケース104に剛性的に接続されて、シャフト207が、図1、4、5、5A及び7に示されるように、スコッチヨークベース205内に方向付けられた線形軸受209によって受け入れられる。スコッチヨークガイドシャフト207が、それぞれ、圧縮ピストン210及び燃焼ピストン230の連接ロッド211、231と、ならびにそれぞれと関連付けられた線形軸受及びシールと、平行に整列される。それらの平行なアライメントを含む、スコッチヨークガイドシャフト207と連接ロッド211、231の組み合わせは、以下に詳細に記述される、それらのそれぞれのシリンダ110、130の壁に対するピストン210、230の同心性及び近接近を確立するばかりではなく、ピストンと壁との間にほぼ無摩擦の流体非粘性層シールを確立して維持する。ピストンとシリンダの壁との間に形成された非粘性層は、従来のピストンリングの働きをして、ピストンとシリンダ壁との間にシールを形成する。ある態様において、非粘性層は、所与のシリンダ内に含有される流体によって形成される。そのような流体は、空気または空気と燃料の混合物であり得、粘性を保持しないでシリンダの壁とピストンヘッドとの間の全特性を保持し得る。
図1に戻って参照すると、対向ピストン機関100の機関ケース104は、機関区分101、102の両方に必要とされる構造を提供する。機関ケース104は、複数の対を成すチャンバ及びシリンダを互いに平行に支持する。ある態様において、機関ケース104は、複数対の圧縮シリンダ110、アキュムレータチャンバ120、及び燃焼シリンダ130を支持する。ある態様において、A側の機関区分101が、B側の機関区分102において見付けられる対応する圧縮シリンダ110、アキュムレータチャンバ120、及び燃焼シリンダ130と整列される、少なくとも1つの圧縮シリンダ110、アキュムレータチャンバ120、及び燃焼シリンダ130を含有する。そのようなある態様において、各機関区分101、102において見付けられる圧縮シリンダ110、アキュムレータチャンバ120、及び燃焼シリンダ130は、互いと平行である。
ある態様において、2つの圧縮シリンダ110は、圧縮ピストン210がそれらの中で移動することを可能にするように構成される。圧縮ピストン210は、給気を燃焼シリンダ130に提供するために、圧縮シリンダ110内で空気を圧縮するように構成される。圧縮ピストン210は、圧縮連接ロッド211を通って互いに接続されて、それは、次いで、スコッチヨークベース205に固定される。別の態様において、圧縮ピストン210が、別個の連接ロッドを用いてスコッチヨークベース205に接続され得る。
ある態様において、圧縮連接ロッド211は、圧縮シリンダ110からクランクケース105の中に延びる機関ケース104内の開口(図示されない)を通って延びるように構成される。圧縮機線形軸受及びシール119は、図4に示されるように、開口内に連接ロッド211を係合させて、連接ロッド211が、圧縮シリンダ110からクランクケース105を隔離しながら圧縮シリンダ110内で移動することを可能にして、空気が圧縮シリンダ110からクランクケース105の中に逃げないようにする。圧縮連接ロッド211は、スコッチヨークベース205に固定される。ある態様において、圧縮連接ロッド211が、図5、5A及び7に示されるように、締結具212と保持クランプ213の組み合わせで、スコッチヨークベース205に固定される。
圧縮連接ロッド211によって接続された圧縮ピストン210の移動は、スコッチヨークベース205によって制御されて、連接ロッド211及び圧縮ピストン210が、スコッチヨークベース205と接続して移動する。圧縮ピストン210が、同じ圧縮連接ロッド211に接続されると共にスコッチヨークベース205に接続されて(または2つの別個の連接ロッド211がスコッチヨークベース205に接続されるときに)、反対側の圧縮シリンダ110における圧縮ピストン210が、互いに呼応して移動する。より具体的には、対向ピストン機関100のA側(すなわち、第1の区分101)上の圧縮ピストン210が、クランクケース105から最も離れて圧縮シリンダ110の端部に位置するときに、B側(すなわち、第2の区分102)上の圧縮ピストン210は、クランクケース105の近くに位置することになり、逆もまた同じである。ある態様において、圧縮ピストン210は、圧縮シリンダ110の壁に係合すること無く、圧縮シリンダ110内で移動するように構成される。そのような態様において、圧縮シリンダ110は、上述した及び以下に更に記述されるように、ピストンリングまたは非粘性層を超える潤滑化を必要としない。
圧縮シリンダ110は、図1、2、2Aに示される、少なくとも1つの一方向吸入バルブアセンブリ115を含むように更に構成される。例示的な態様において、各圧縮シリンダ110は、2つの一方向吸入バルブアセンブリ115を含む。しかしながら、他の態様において、圧縮シリンダ110は、3以上の一方向吸入バルブアセンブリ115を含むことができる。一方向吸入バルブアセンブリ115が、バネ支持部118上に固定されたバネ117に接続されたバルブフェース116を備える。バネ支持部118は、バネ117のための支持を依然として提供しながら、空気がバネ支持部118を通って移動することを可能にするように更に構成される。ある態様において、バネ支持部118は、周囲の空気が通過することを可能にするための通路、開口、または同様のもので構成され得る。
一方向吸入バルブアセンブリ115は、周囲の空気が、圧縮シリンダ110の中に入ることを可能にするように構成される。ある態様において、図2に示されるように、周囲の空気の空気圧が圧縮シリンダ110内の空気圧より大きいとき、バルブフェース116の表面に圧力を印加する周囲の空気は、バネ117を圧縮して、空気が圧縮シリンダ110の中に入ることを可能にする。空気圧が、圧縮シリンダ110内で周囲の空気の圧力より大きいとき、図2Aに示されるように、バルブフェース116及びバネ117が、十分に伸ばされ、周囲の空気が、圧縮シリンダ110の中に入ることを防ぐ。
圧縮シリンダ110に隣接するものは、図1及び3〜4に示されるように、アキュムレータチャンバ120である。アキュムレータチャンバ120は、燃焼シリンダ130への後の供給のためにパワーストローク間で圧縮シリンダ110から圧縮された空気を保持するように構成される。なぜなら、それは、十分な空気量を蓄積して燃焼シリンダ130内の空気充填を2倍にするために圧縮ピストン210の前後のサイクルを必要とするからである。アキュムレータチャンバ120は、図1、3及び3Aに示されるように、チェックバルブアセンブリ125を通って圧縮シリンダ110から空気を受け取る。例示的な態様において、各空気アキュムレータチャンバ120は、2つのチェックバルブアセンブリ125を含む。しかしながら、他の態様において、空気アキュムレータチャンバ120は、3つ以上のチェックバルブアセンブリ125を含むことができる。1つの一方向吸入バルブアセンブリ115に類似して、チェックバルブアセンブリ125は、空気がアキュムレータチャンバ120の中に入ることを可能にするように構成される。チェックバルブアセンブリ125は、バネ支持部128上に固定されたバネ127に接続されたバルブフェース126を備える。ある態様において、バネ支持部128が、アキュムレータチャンバ120の表面に固定されたポールを備え得る。
チェックバルブアセンブリ125は、空気が、圧縮シリンダ110からアキュムレータチャンバ120の中に入ることを可能にするように構成される。ある態様において、圧縮シリンダ110内の空気の空気圧が、アキュムレータチャンバ120内の空気圧より大きいとき、図2に示されるように、圧縮シリンダ110内の空気は、バルブフェース126の表面に圧力を印加して、バネ127を圧縮して、空気がアキュムレータチャンバ120の中に入ることを可能にする。空気圧が、アキュムレータチャンバ120内で圧縮シリンダ110における空気より大きいとき、図3Aに示されるように、アキュムレータチャンバ120における空気の圧力は、バルブフェース126の裏に印加され、バネ127が十分に伸ばされて、空気がアキュムレータチャンバ120の中に入ることを防ぐ。ある態様において、アキュムレータチャンバ120はまた、以下により詳細に記述される、吸入ポート137を含む。
ある態様において、対向ピストン機関100は、燃焼シリンダ130を含む。燃焼シリンダ130は、図1及び4に示されるように、圧縮シリンダ110の反対側上で空気アキュムレータチャンバ120に隣接する。上述したように、燃焼シリンダ130は、燃焼ピストン230が、以下に詳細に記述される、燃焼シリンダ130内で移動することを可能にするように構成される。ある態様において、燃焼ピストン230は、連接ロッド231を通してスコッチヨークベース205に接続される。ある態様において、燃焼シリンダ130からクランクケース105を隔離するために、連接ロッド231がクランクケース105に対して機関ケース104における開口を通過するように、燃焼ピストン230の連接ロッド231は、軸受134によって取り囲まれる。
ある態様において、少なくとも1つの点火プラグ131の電極端部が、図1及び4に示されるように、燃焼シリンダ130内に存在するように構成される。他の態様において、複数の点火プラグ131(例えば、図32を参照)が、各燃焼シリンダ130において使用され得る。ある態様において、制御モジュール(明確さのために図示されない)は、点火プラグ131の動作を制御するように構成され得る。例示的な態様において、点火プラグ131は、クランクケース105から最も遠い端部において燃焼シリンダ130内で方向付けられる。点火プラグ131に隣接するものは、燃料噴射器132である。ある態様において、クランクシャフト角度センサ(明確さのために図示されない)は、燃料噴射器132の動作を始めるように構成され得、上述した制御モジュールが、燃料噴射器132の連続した機能を制御する。他の態様において、複数の燃料噴射器132(例えば、図31の燃料噴射器1132)は、燃料の燃焼の全体の効率を上げるために、各燃焼シリンダ130において使用され得る。例示的な態様において、燃料噴射器132は、パルス化されるように構成され得、燃焼ピストン230が燃料と空気の混合物を圧縮する際に、燃料の複数の短いバーストで送る。ある態様において、図1、4、12、12A、及び12Bに示されるように、バルブガイド135は、以下に詳細に記述される、排気マニホルド540に導く排気ポート136の中心にあるように見付けられ得る。バルブガイド135は、排気アセンブリ500の排気バルブ511を支援するように構成され得る。排気アセンブリ500は、以下に詳細に記述される、燃焼が燃焼シリンダ130において起こっているときに、排気ポート136から燃焼シリンダ130を封鎖するように構成される。
燃焼シリンダ130は、アキュムレータチャンバ120から燃焼シリンダ130の中に入るように給気のための通路を提供するように構成された吸入ポート137を含む。ある態様において、燃焼シリンダ130は、吸入ポート137の反対側で見付けられ得るパージポート138を含み得る。パージポート138は、以下に詳細に記述される、排気バルブ511が開かれるときに、燃焼チャンバから排気及び未使用燃料をパージするように構成される。
燃焼ピストン230は、燃焼シリンダ130内で移動するように構成される。ある態様において、燃焼ピストン230は、燃焼シリンダ130の壁と接触すること無く、燃焼シリンダ130を通って前後に移動するように構成され、それによって、ピストン230上のピストンリングの必要性を排除して、摩擦、それによって、燃焼シリンダ130内の潤滑剤の必要性を大いに減らす。燃焼ピストン230のヘッド230aは、ピストン連接ロッド231を通ってスコッチヨークベース205に接続される。ピストン連接ロッド231は、保持締結具232でスコッチヨークベース205に接続される。燃焼ピストンをスコッチヨークベース205に接続する及びピストン230及び連接ロッド231の動きを線形式に限定することによって、ピストン230は、連接ロッド231から枢動することができることを必要とせず、従って、剛性連接ロッド231によって置き換えられるリストピンまたは回転連接ロッドを必要としない。リストピンの必要性を排除することによって、ピストン230は、シリンダ130内で前後に揺れ動くことができず、それによって、非粘性層及びシールを破壊することになるシリンダ壁と接触することを回避する。加えて、リストピンはまた、重量を加えてエネルギーを消費して、それによって、機関の全体の効率を低減する。
燃焼シリンダ130と組み合わせた燃焼ピストン230は、燃焼目的、ならびにパージする目的のために、使用され得る。ある態様において、燃焼ピストン230のヘッド230aは、それらのそれぞれの燃焼シリンダ130を2つの区分、すなわち、燃焼区分130C及びパージ区分130Pに可動式に二分する。燃焼区分130Cは、燃焼ピストン230のヘッド230aのフェース側234上で見付けられ、パージ区分130Pは、ヘッド230aの連接ロッド側上で見付けられる。燃焼ピストン230が燃焼シリンダ130内で移動する際、燃焼区分130C及びパージ区分130Pの長さや容量が変化する。パージ区分130Pが縮小する際に燃焼ピストン230がクランクケース105の方へ動くにつれて、燃焼区分130Cが増大して、逆もまた同様である。
スコッチヨークベース205は、スロットを提供するスロット付きのレースウェイ206を含み、そのスロットのために軸受アセンブリ350が、以下に詳細に記述される、燃焼ピストン230からクランクシャフトアセンブリ300に燃焼力を伝達することができる。燃焼ピストン230は、スコッチヨークベース205によって切断されるので、ピストン連接ロッド231は、対向ピストン機関100の各側(A、B)について要求される。ある態様において、燃焼ピストンヘッド230aのフェース234は、図6及びA〜Cに示されるように、パージ凹部236及び吸入リップ237を含む。そのような態様において、パージ凹部236は、パージポート138と整列するように構成されるのに対して、吸入リップ237は、吸入ポート137と整列するように構成される。パージ凹部236及び吸入リップ237は、それらの意図された目的を否定することになる吸入ポート137及びパージポート138が同時に開かないことを確実にするように構成される。
ある態様において、図7〜9に示されるように、スコッチヨークベース205が、クランクシャフトアセンブリ300を係合させるように構成される。ある態様において、クランクシャフトアセンブリ300及びそれの構成要素が、クランクケース105内で隔離され得、機関セクション101、102のシリンダ110、130及びアキュムレータチャンバ120の中に延び得ない。クランクシャフトアセンブリ300をシリンダ110、130及びチャンバ120から隔離することによって、クランクシャフトアセンブリ300のための(以下に記述される)潤滑剤605がまた、機関の燃焼及びパージサイクルから隔離されて、燃焼の間に燃料から潤滑剤の混合を排除して、有害な排気物質を低減する。
クランクシャフトアセンブリ300は、図17に示されるように、2つの主軸受360を通って機関ケース104に係合され得る。ある態様において、クランクシャフトアセンブリ300は、デトネータメインジャーナル301、排気メインジャーナル302、及びロッドジャーナル303を含み、ロッドジャーナル303は、デトネータメインジャーナル301と排気メインジャーナル302を接続するように構成される。ある態様において、ロッドジャーナル303は、以下に詳細に記述される、軸受アセンブリ350を受け入れるように構成される。ある態様において、ロッドジャーナル303は、図8に示されるように、それぞれ、デトネータ支持部310及び排気支持部320を通してデトネータメインジャーナル301と排気メインジャーナル302に接続される。例示的な態様において、ロッドジャーナル303、デトネータ支持部310、及びデトネータメインジャーナル301は、互いに永続的に固定され得、排気メインジャーナル301及び排気支持部320が、互いに永続的に固定される。例えば、これらの構成要素は、それぞれの固形単一体を形成するように機械加工され得る。ある態様において、ロッドジャーナル303は、図8に示されるように、アセンブリ目的のために、排気支持部320内で見付けられるロッドジャーナルスロット305を係合させるように構成されたロッドタブ304を含み得る。例示的な態様において、スロット305及びタブ304は、ロッキングピン327を受け入れるための位置合わせ開口306、307をそれぞれ有するように構成され得、排気メインジャーナル302と支持部320をロッドジャーナル303及びデトネータ支持部310ならびにメインジャーナル301に更に固定する。この構成は、1以上の軸受アセンブリ350が、クランクシャフトアセンブリ300が完全に組み立てられる前に導入されることを可能にする。クランクシャフトアセンブリ300は、ロッドジャーナル上に軸受アセンブリ350を導入することが可能である限り、他の手法で接合され得及び/または形成され得る。
ある態様において、クランクシャフトアセンブリ300の端部は、弾み車330、335を含む。クランクシャフトアセンブリ300の構成要素の大部分と同様に、弾み車330、335は、クランクケース105内に含有される。ある態様において、ロッドジャーナル303の反対側のデトネータメインジャーナル301の端部は、図8に示されるように、デトネータ弾み車335を受け入れるように構成される。ある態様において、デトネータ弾み車335は、図10に示されるカム335aを含むように構成されて、そのカム335aは、以下に詳細に記述される、デトネータアキュムレータシステム400と動作するように構成され得る。ある態様において、ロッドジャーナル303の反対側の排気メインジャーナル302の端部は、排気弾み車330を受け入れるように構成される。ある態様において、排気弾み車330は、図8及び12に示されるカム330aを含むように構成されて、そのカム330aは、以下に詳細に記述される、排気システム500を動作するように構成され得る。ある態様において、デトネータ弾み車335及び排気弾み車330は、それぞれ、デトネータメインジャーナル301及び排気メインジャーナル302の端部を受け入れるための開口336、331を含み得る。加えて、デトネータメインジャーナル301及び排気メインジャーナル302の端部は、対応する開口336、331と共に、鍵溝システム326(鍵及びスロットを含み、鍵は、明確さの目的のために図示されない)を利用することができて、弾み車335、330に対するジャーナル301、302のアライメント及び結合を支援する。
ある態様において、弾み車335、330は、以下に詳細に記載される、機関100の遠隔領域に対して潤滑油の注入をポンピングするように構成され得る。ある態様において、弾み車330、335は、ピックアップホース602に接続される潤滑ピックアップチューブ601を含む。同様に、弾み車335、330は、以下に詳細に記述される、潤滑戻りホース604と整列された戻りホース604に接続された潤滑戻りチューブ603を含み得る。ある態様において、クランクシャフトアセンブリ300はまた、回転力を伝達する手段を含むことができる。例示的な態様において、クランクシャフトアセンブリ300の外側端部は、図17に示されるように、オススパイン355及びメススパイン356を含み得る。
図7〜9に示されるように、クランクシャフトアセンブリ300は、少なくとも1つの軸受アセンブリ350を含む。ある態様において、軸受アセンブリ350は、図7及び9に示されるように、ロッドジャーナル303の本体とスコッチヨークベース205のスロット付きのレースウェイ206の内部表面の両方を係合させるように構成される。例示的な態様において、クランクシャフトアセンブリ300は、以下に詳細に記述される、クランクケース105内で循環している潤滑剤605へのアクセスを容易にするのを助ける1以上の軸受アセンブリ350を含み得る。
ある態様において、軸受アセンブリ350が、図9に示されるように、3つのレース、すなわち、内部レース351、中間レース353、及び外部レース355を備える。そのような態様において、内部レース351は、中間レース353から分離されて、中間レース353は、2組の転がり要素352、354によって外部レース355から分離される。2組の転がり要素352、354は、限定されるものではないが、針状及び/または玉軸受を含み得る。転がり要素352、354は、摩擦を減らすことを支援する。例示的な態様において、内部レース351の内部表面が、ロッドジャーナル303の外部表面を係合するように構成される一方で、外部レース355の外部表面が、スロット付きのレースウェイ206の内部表面を係合する。この構成は、軸受アセンブリ350が、クランクシャフトアセンブリ300に対して燃焼ピストン230によってスコッチヨークベース205に加えられる燃焼力を伝達することを可能にする。図7及び9は、3つのレース351、353、355及び2組の転がり要素352、354を有する軸受アセンブリ350を例示するが、他の態様の軸受アセンブリ350が、追加的なレース及び複数組の転がり要素を含むことができる。そのような組み合わせは、軸受が故障し始める場合において、予備の転がり要素部品を提供する間に、高速回転を可能にする。ある態様において、転がり要素352、354は、スコッチヨークベース205から受け取られた力を伝達しながらロッドジャーナル303の自由回転を支援する。
上述したように、デトネータ弾み車335は、図10〜11に示される、デトネータアキュムレータシステム400と動作するように構成される。ある態様において、デトネータアキュムレータシステム400は、弾み車335上に位置するカム335a、デトネーションアキュムレータチャンバ410及びデトネーションアキュムレータバルブアセンブリ420を含む。ある態様において、カム335aは、限定されるものではないが、ローブ、ディスクカム、プレートカム、放射式カムまたは同様のものを含み得る。ある態様において、カム335aは、デトネータ弾み車335と一体式に形成され得るか、他の既知手段を通して固定され得る。ある態様において、デトネーションアキュムレータチャンバ410は、機関ケース104内に形成されて、対向ピストン機関100の両方の燃焼シリンダ130と連通している。デトネーションアキュムレータチャンバ410は、以下に詳細に記述される、高温、高圧ガスを保持するように更に構成される。
図10〜11Aに例示されるように、デトネーションアキュムレータバルブアセンブリ420は、デトネーションアキュムレータチャンバ410から燃焼シリンダ130の中へのガスの放出や収集を制御するように構成される。デトネーションアキュムレータバルブアセンブリ420は、クランクケース105及びデトネーションアキュムレータチャンバ410内で、両方が互いから分離されることを保ちながら、動作するように構成される。ある態様において、デトネーションアキュムレータバルブアセンブリ420は、プッシュロッド421を含む。ある態様において、機関ケース104は、クランクケース105とデトネーションアキュムレータチャンバ410との間にプッシュロッド421を受け入れるチャネル(明確さのために図示されない)を有するように構成されて、それは、クランクケース105とデトネーションアキュムレータチャンバ410との間にシールを生成するための軸受及びシールを含み得る。プッシュロッド421は、カム端部421a及びチャンバ端部421bを含む。プッシュロッド421のカム端部421aは、デトネータ弾み車335のカム335aを係合させるように構成される。ある態様において、プッシュロッド421のカム端部421aは、カム従動子422を受け入れるように構成される。プッシュロッド421のカム端部421aは、カム従動子422を受け入れるためのスロット423を有するように構成され得る。カム従動子422は、プッシュロッド421のカム端部421a上の開口425にサイズが対応する軸受424を含み得、それらの全ては、スロット423内にカム従動子422を保持するための保持ピン426を受け入れるように構成される。カム従動子422は、弾み車335が回転する際にデトネータ弾み車335のカム335aを係合させるように構成される。
プッシュロッド421のチャンバ端部421bは、戻りバネ427を受け入れるように構成される。ある態様において、戻りバネ427が、図10に示されるように、機関ケース104、ならびにプッシュロッド421のチャンバ端部421bに結合される。ある態様において、プッシュロッド421は、チャンバ端部421bに近いデトネーション開口428を含む。戻りバネ427が十分に伸ばされる(すなわち、圧縮されない)とき、デトネーション開口428は、デトネーションアキュムレータチャンバ410と整列されない。デトネータ弾み車335のカム335aが、カム端部221b、より具体的には、プッシュロッド421のカム従動子422を係合的に押すとき、デトネーションアキュムレータバルブアセンブリ420は、デトネーション開口428を燃焼シリンダ130に隣接するデトネーションアキュムレータチャンバ410の端部と整列させるように構成されて、高温及び加圧された混合ガスを燃焼シリンダ130の中に入れることを可能にする。デトネーション開口428はまた、開いたままであるように構成されて、燃料/空気デトネーションが、燃焼区分130−Cにおける燃焼シリンダ130内で行われる際に、デトネーションアキュムレータチャンバ410の再充填を可能にする。
上述したように、排気弾み車330は、図12〜17に示される、排気システム500と動作するように構成される。ある態様において、排気弾み車330は、カム330aを含み得る。ある態様において、排気弾み車330のカム330aが、上述したデトネータ弾み車335の同じ種類のカム335aを備え得る。ある態様において、排気システム500の構成要素は、図12に示されるように、バルブカバー519内に保持され得る。ある態様において、排気システム500が、排気バルブアセンブリ510、ロッカーアームアセンブリ520、プッシュロッドアセンブリ530、及び排気マニホルド540を備える。ある態様において、排気弾み車330は、ロッカーアームアセンブリ520及びプッシュロッドアセンブリ530を通して排気バルブアセンブリ510を動作させる。
図12A、12B、13、13A、14及び14Aに示されるように、バルブアセンブリ510は、バルブ511、バルブバネベース514、バルブバネ515、及びバルブバネ保持具516を備える。バルブ511は、ステム513に接続されたバルブヘッド512を含み得る。上述したように、機関ケース104の壁を通って延びる排気バルブガイド135は、排気ポート136内のバルブ511のステム513を誘導するように構成される。バルブバネベース514は、排気ポート136の反対側の機関ケース104の外部上につなげられる。組み合わせて、バルブバネベース514とバルブバネ保持具516は、バルブ511のステム513の端部上にバルブバネ515を保持するように構成される。ある態様において、バルブバネ保持具516は、図12bに示されるように、バルブバネキーパ517を通してバルブ511のヘッド512の反対側のステム513の端部に固定され得、そのバルブバネキーパ517は、ステム513の端部上の切り込み513a内に受け入れられ得る。例示的な態様において、バルブバネベース514及び保持具516は、図13、13A、14、及び14Aに示されるように、バルブバネ515を保持するように更に構成されるそれぞれの凹部514a、516aを含み得る。
バルブバネアセンブリ510は、ロッカーアームアセンブリ520及びプッシュロッドアセンブリ530によって制御されるように構成される。ある態様において、ロッカーアームアセンブリ520は、プッシュロッドアセンブリ530を係合させるように構成される。ロッカーアームアセンブリ520は、ロッカーアーム521を含む。ロッカーアーム521は、バルブ端部521a及びロッド端部521bを含む。ロッカーアーム521の中間は、バルブカバー519内でピボット点(明確さの目的のために図示されない)を係合させるように構成された軸受522を含む。ある態様において、ロッカーアーム521のロッド端部521bは、図12A及び15に示されるように、調節ピボット524を受け入れるように構成される調節開口523を含む。調節ピボット524は、プッシュロッドアセンブリ530を係合させるように構成されたロッド端部524aを含み得る。例示的な態様において、ロッド端部524aは、ロッド530を係合させるように形成され得る。ロックナット525は、ロッド端部524aの反対側の端部上に調節ピボット524を固定することができる。調節ピボット524、調節開口523、及びロックナット525は、対応するネジ式表面を含み得、それは、調節ピボット524の精密な調節を支援する。
プッシュロッドアセンブリ530は、図12、12a、及び15〜16に示されるように、排気弾み車330及びロッカーアームアセンブリ520と相互作用するように構成される。ある態様において、プッシュロッド531は、デトネータ弾み車335と関連付けられたプッシュロッド421に類似しており、クランクケース105及びバルブカバー領域519の中に、2つの領域が互いから隔離されることを保ちながら、到達するように構成される。そのような態様において、機関ケース104は、隔離を支援するための環状チャネル、軸受及びシールを含み得る。
プッシュロッド531は、カム端部531a及びピボット端部531bを含む。プッシュロッド531のカム端部531aは、排気弾み車330のカム330aを係合させるように構成される。ある態様において、プッシュロッド531のカム端部531aは、カム従動子532を受け入れるように構成される。プッシュロッド531のカム端部531aは、カム従動子532を受け入れるためのスロット533を有するように構成され得る。カム従動子532は、カム端部531a上の開口535にサイズが対応する軸受534を含み得、それらの全ては、カム従動子532をスロット533内に保持するための保持ピン536を受け入れるように構成される。カム従動子532は、弾み車330が回転する際に、排気弾み車330のカム330aを係合させるように構成される。プッシュロッド531のピボット端部531bは、調節ピボット524の端部524aを係合させるように構成される。例示的な態様において、ピボット端部531bは、ピボット524のロッド端部524aの形状と対応するくぼみ537を含み得る。
図12a及び15に示されるように、ロッカーアーム521のバルブ端部521aは、バルブアセンブリ510と相互作用するように構成される。バルブ端部521aは、バルブ511のステム513を係合させるように構成されるカム従動子526を受け入れるように構成され得る。カム従動子526が、保持ピン527を用いてロッカーアーム521のバルブ端部521aに固定される。カム従動子526は、従動子526がバルブ511のステム513を係合する際に、保持ピン527の周りのカム従動子527の回転を支援するためのカム軸受528を受け入れるように構成され得る。
排気弾み車330のカム330aが、カム端部531b、より具体的には、プッシュロッド531のカム従動子532を係合させるとき、ロッド531のピボット端部531bが調節ピボット524を押して、その調節ピボット524が、バネ514を圧縮しながらバルブ511のステム513を係合させて、排気ポート136内で排気バルブ511を強制的に開いて、排気が排気ポート136を通って燃焼シリンダ130から出ることを可能にする。
図12及び12Aに示されるように、排気マニホルド540は、燃焼チャンバ130の上部部分に接続されて、燃焼チャンバ130の外に排気を通させるように構成される。排気マニホルド540は、機関ケース104とは別個に形成され得、既知の手段を通して機関ケース104に結合され得る。
ある態様において、排気マニホルド540は、騒音除去排気要素を含み得、それは、限定されるものではないが、チューニングチャンバ550、チューニングアクチュエータ552、排気センサ554、及び活性チューニング要素556を含む。これらの要素の組み合わせは、排気によって作り出された全体的な騒音を減らすように共に働く。例えば、チューニングチャンバ550は、対向ピストン機関100の一方の機関区分101から排気圧力波を吸収する及びやがて排気圧力波の速度を遅くするのに十分大きなサイズのものとすることができて、他方の機関区分102からの排気圧力波が、同様に第2の波の速度に到達して減ることを可能にして、波形が、次いで、出口へ曲がることを可能にして、それ故、音響エネルギーを吸収する。加えて、対向ピストン機関100の構成要素が、ディーゼル機関原理に従って動作するので、排気ガスは、火花点火排気よりも遅い出口速度を有する。なぜなら、エネルギーの全てを燃焼チャンバ130の内側で消費したからである。すなわち、火花点火排気ガスは、それらが排気ポート136を出る際に燃料を依然として燃焼しており、それが、騒音を増加し得る。
以前に述べたように、対向ピストン機関100は、それの構成要素の潤滑化に依存する。対向ピストン機関100の種々の構成要素の潤滑化は、機関ケース104の構成に依存して、2つの独自の内部弾み車330、335から離れた自由空間を限定する。機関ケース104は、クランクケース筺体105から、圧縮シリンダ110と燃焼シリンダ130を隔離するように構成されて、それらは、非粘性層シールに起因して潤滑化を必要としない。
潤滑剤605が、図17〜18に示されるように、機関のクランクケース105に導入され得る。潤滑剤605は、クランクシャフトアセンブリ300の構成要素を潤滑することができる。ある態様において、デトネーション弾み車335及び排気弾み車330の縁部が潤滑剤605を通過されるように、十分な量の潤滑剤605が導入される。ある態様において、弾み車330、335が潤滑剤605に導入される際、潤滑剤605の一部分が、潤滑剤605と弾み車330、335との間の有害抗力(すなわち、表面摩擦)に起因して、蒸発される。結果として、蒸発した潤滑剤(図示されない)は、必要な領域においてクランクケース105を満たし始める。
ある態様において、弾み車330、335と、それらの関連したピックアップチューブ601及びホース602ならびに戻りチューブ603及びホース604が、ベルヌーイの原理を利用して、クランクケース105から及び対向ピストン機関100の他の領域に潤滑ミスト/蒸発した潤滑剤を引き出す圧力差を生成する。より具体的には、弾み車/潤滑剤の接触部分において生成された有害抗力は、排気バルブアセンブリ510を潤滑するために、蒸発した潤滑剤をバルブカバー領域519に循環させる圧力差を生成する。図17に示され例示されるように、2つの弾み車330、335の非カム側が、ピックアップチューブ601を含む。ピックアップチューブ601は、支えを通して高圧を生成するように位置付けられ、例えば、弾み車330、335の表面に付着している高速度潤滑剤蒸気が、ピックアップチューブ601の開口の中に入ることを可能にして、ピックアップチューブ601の弾み車330、335の表面に対面する。蒸気は、次いで、ピックアップホース602を通ってバルブカバー領域519に伝達される。ある態様において、ピックアップホース602は、機関ケース104における対応する開口を通って受け入れられるように構成され得る。他の態様において、ピックアップホース602は、対向ピストン機関100の機関ケース104の外部表面に取り付けられるように構成され得る。
戻りチューブ603及び戻りホース604の組が、潤滑蒸気を循環させてバルブカバー519の領域からクランクケース105に戻すために利用される。ある態様において、戻りチューブ603及び戻りホース604は、例えば、バルブカバー領域510から戻りチューブ603及び戻りホース604内に低圧力を生成するように、戻りチューブ603の開口を弾み車330、335の回転の方向から離して向かせることによって、有害抗力を通して蒸気を引き出すなどのために整列される。バルブカバー519内の戻りホース604の開口は、供給側から離れて適切に位置されて、バルブカバー519内の蒸気循環を容易にする。ある態様において、戻りホース603は、機関ケース104における対応する開口を通って受け入れられるように構成され得る。他の態様において、戻りホース603は、対向ピストン機関100の機関ケース104の外部表面に取り付けられるように構成され得る。
ある態様において、対向ピストン機関の燃焼及びパージサイクルは、以下の様式で動作する。図19〜20は、クランクシャフトアセンブリ300の角度に関して相対的なバルブ作動シーケンスを示しており、図19が、A側(セクション101)についての作動シーケンスを示して、図20が、B側(セクション102)についての作動シーケンスを示す。図示される及び上述されたように、区分101、102の両方は、活動がクランクシャフトアセンブリ300の位置に関連して起こるときの180度である差の程度ではあるが、同じ活動を実行する。明確さのために、対向ピストン機関100の一方側Aは、他方側Bが、第1の側からのクランクシャフト回転オフセットが180度である以外に同一であるように、以下に記載される。
クランクシャフト角度センサが、燃料噴射器132の動作を始めて、制御モジュールが動作燃料噴射器132を停止することを命令されるまで、制御モジュールが、点火プラグ131及び燃料噴射器132の連続的な動作を制御する。点火プラグは、デトネーションアキュムレータチャンバ410が一旦充填されると、動作を中止して、機関100は、次いで、圧縮点火を通して動作し得る。
空気圧縮ピストン210が、スコッチヨークベース205及び連接ロッド211の活動によって作動される圧縮シリンダ110において前後に移動する際、周囲の空気が、図2及び2Aに示される、一方向吸入チェックバルブ115を通って引き出される。内側上の低圧力は、外側上の高圧力と組み合わされて、バルブフェース116に、バネ支持部118に対してバネ117を押し下げさせて、それは、圧縮シリンダ110の中への空気の通過を可能にする。圧縮ピストン210の活動は、アキュムレータチャンバ120の中への、図3及び3aに示される、類似のチェックバルブアセンブリ125を用いる吸入バルブアセンブリ115の活動を繰り返す。圧縮シリンダ110の内側上の比較的低い圧力が、ここで、チェックバルブアセンブリ125の高圧力側であり、次に、アキュムレータチャンバ120の低い圧力と組み合わせて、それは、ここで、バルブフェース126に、バネ支持部128に対してバネ127を押し下げさせて、燃焼チャンバ130の中への空気の通過を可能にする。
アキュムレータチャンバ120と燃焼シリンダ130との間における吸入ポート137が、燃焼区分130Cの間にピストン230の正面側に沿って及びそれがそれの回路内で通り過ぎる際にピストンの裏側上でパージチャンバ130Pの中に、その2つを接続するのに適切にサイズを定められると共に位置付けられる。図4に例示されるように、燃焼ピストン230が、吸入ポート137を通って、空気アキュムレータ120から圧縮された空気が、燃焼シリンダ130の燃焼区分130Cの中を通る。燃焼ピストン230が、ここで燃焼シリンダ130の燃焼区分130Cの内側にある空気を更に圧縮し始めるので、(複数の)燃料噴射器132が、圧縮ストロークの長さについての燃料の一連の短いバーストを始めて、空気との燃料の良好な混合を保証する。ピストン230が圧縮ストロークを通過する際、ヘッド230aが、吸入ポート137及びパージポート138を通って、排気ガスをパージするためにパワーストロークの底部で後で使用されることになる、空気アキュムレータチャンバ120からのより多くの圧縮された空気を受け入れるためにパージ区分130Pを開く。更に、パワーストロークが、対向ピストン機関100の一方の区分101(A側)における燃焼ピストン230に対して起こる際、エネルギーが、他の区分102(B側)の圧縮シリンダ110の圧縮ピストン210に伝達され得、第2の圧縮シリンダ110(B側)を圧縮された空気で過給して、それは、次いで、蓄積チャンバ120及び最終的には同じ側の燃焼チャンバ130において蓄積することになり、結果として更なる効率をもたらす。完全な充填でアキュムレータチャンバ120を満たすために、燃焼シリンダ130が、それの必要とされる空気搭載量を達成するために半回転だけを必要とする間に、圧縮シリンダ110と圧縮ピストン210の組み合わせは、1つの全体のサイクル/回転を前後に反復することを必要とする。
機関が、デトネータアキュムレータシステム400を適切に充填するのに十分に動いたとき、機関100は、動いたままであるために点火プラグ131に依存する必要はもはやないことになる。デトネータアキュムレータシステム400の動作下で、区分101(A側)の燃焼ピストン230がそれのストロークの頂部に到達するとき、上死点(TDC)においてまたは上死点を過ぎて、区分Aと関連付けられたデトネーションアキュムレータバルブアセンブリ420の構成要素(すなわち、区分101の中に延びるプッシュロッド421)は、開いて、燃焼シリンダ130Cの中へ、デトネーション開口428を通って、デトネーションアキュムレータ410内に貯えられた高温及び高圧ガスを放出して、燃焼シリンダ130Cにおけるデトネーションの点を過ぎて燃料と空気の混合物を取って、パワーストロークを始める。デトネーションアキュムレータバルブアセンブリ420は、対向する機関セクション102/B側の作動に備えて、デトネーションアキュムレータチャンバ410を再充填するのに十分長くデトネーション開口428を適所に保つ。デトネータアキュムレータシステム400の使用は、高圧縮に起因するパワー損失無しで、TDC後に高い圧縮比を生じる。プロセスは、両側について繰り返され得る。
プッシュロッドアセンブリ530は、排気弾み車330によって作動され、その排気弾み車330は、次いで、ロッカーアーム521に対してロックナット525によって保持された調節ピボット524を押し付ける。ロッカーアーム521の他の端部521a上のカム従動子526は、次いで、排気バルブ511を作動する。燃焼ピストン230がパワーストロークを通して後退する際、2つの事象が同時に起こる。排気バルブ511は、燃焼シリンダ130の頂部、より具体的には排気ポート136で開いて、排気ガスが、排気マニホルド540の中に逃げることを可能にする。同時に、ピストン230のパージ凹部236が、図6を参照すると、パージポート138に露出されて、ピストン230が、燃焼シリンダ130Cから排気ガスをパージするためにそれのストロークの底部に近づく際に、ピストン230の裏側に圧縮された空気が、パージシリンダ130Pから出現することを可能にする。ある態様において、ほぼ9度かそれくらいの程度のクランクシャフトの回転後に(図19〜20を参照)、ピストン吸入リップ238が、吸入ポート137を露出して、それは、圧縮された空気の流入を可能にして、次の回転のために燃焼シリンダ130Cに新鮮な空気を充填する。
燃焼ピストン230がパージ区分130Pを最小限にした後、燃焼ピストン230が底に達して、戻りの圧縮ストロークを始める。燃焼ピストン230が、吸入ポート137とパージポート138の両方を通り過ぎて、次のサイクルのために空気を補給されることになる、空気アキュムレータチャンバ120まで共に燃焼チャンバ130と開口の両方からそれらを隔離する。燃焼ピストン230がそれの空気搭載量を圧縮し続ける際、燃料噴射器132が、燃焼区分130Cの中に燃料の複数の短いバーストを噴射し始めて、ストロークの頂部におけるデトネーションに備えて燃料と空気の均一な混合を容易にする。この活動は、必要に応じて繰り返す。
図21A〜Fは、対向ピストン機関100の一方側Bについてのパワーサイクルと他方側Aについてのパージサイクルの例示的な態様をより詳細に例示する。図21Aは、B側についての燃焼サイクルの始まりとA側についてのパージサイクルのための始まりを示す。アキュムレータチャンバ120内の空気が、燃焼区分130C内の空気よりも高い圧力にあるので、アキュムレータチャンバ120からの過給空気が、B側上で吸入ポート137を通って燃焼区分130Cの中に入る。圧縮された空気は、チェックバルブ125(図示されない)とパージ区分130Pにおける低圧力の組み合わせに起因して、A側のパージ区分130Pの中に入らない。
図21Bに示されるように、クランクシャフト角度センサは、燃料噴射器132の動作を始める。ある態様において、クランクシャフト角度センサは、燃焼ピストン230が空気を圧縮する際に、燃焼シリンダ130の燃焼区分130Cの中に燃料を噴射するために燃料噴射器132をパルス状にするように構成され得る。A側上で燃焼ピストン230が、パージ区分130P内で空気を圧縮し始める一方で、燃焼区分130C内の空気が、より少なく加圧されることになる。同時に、スコッチヨークベース205によって作動される圧縮ピストン210は、圧縮シリンダ110の中に一方向吸入チェックバルブ115を通して周囲の空気を引き込む。圧縮シリンダ110の内側上の低圧力は、一方向チェックバルブ115の外側上の高圧力と組み合わされて、バルブフェース116に、バネ支持部118に対してバネ117を押し下げさせて、それは、圧縮シリンダ110の中への空気の通過を可能にする。
図21Cは、アキュムレータチャンバ120(図3及び3aに示される)類似のチェックバルブアセンブリ125と共に吸入バルブアセンブリ115の活動を繰り返す圧縮シリンダ110の活動を示す。圧縮シリンダ110の内側上の比較的低い圧力は、ここで、チェックバルブアセンブリ125の高圧力側であり、次いで、アキュムレータチャンバ120の低い圧力と組み合わせて、それは、燃焼ピストン230のヘッド230aが、B側の吸入ポート137を通る際に、チェックバルブアセンブリ125に、燃焼シリンダ130の中への空気の通過を可能にさせる。結果として、アキュムレータチャンバ120からのいくらかの圧縮された空気が、パージセクション130Pの中に入ることができる。A側上の圧縮区分130Cで既に保持された過給空気は、更に圧縮されて燃料と混合される。A側上で、アキュムレータチャンバ120内で圧縮される空気は、パージ区分130P内の空気の圧力が増加し続ける際に含有される。
図21Dに示されるように、吸入ポート137が、A側上で燃焼ピストン230のヘッド230aによって阻止されて、パージ区分130P及びアキュムレータチャンバ120内で圧力を増大し続ける。同様に、B側上で、燃焼シリンダ130の燃焼区分130Cが、更に圧縮される。加えて、より多くの燃料が、燃焼区分130C内で充填された混合物に追加され得る。空気は、アキュムレータチャンバ120及び圧縮シリンダ110を通ってパージ区分130Pの中に入り続けることができる。
図21Eは、B側上の燃焼区分130Cにおける充填された燃料/空気の混合物の燃焼を例示する。点火プラグ131は、燃焼を始めるために使用され得る。同時に、デトネータアキュムレータシステム400は、B側上でアキュムレータ410を閉じたままにしながらB側上で燃焼区分130Cとデトネーションアキュムレータ410を接続するためにデトネーション開口428を開くこと(位置付けること)によって、高温、高圧ガスのいくらかを捕捉するように作動され得る。同時に、排気バルブ511が、反対側A上でパージ区分130P内で開かれて、排気ポート136を通して逃がすようにA側上で前のパワーサイクルからの排気を可能にする。同時に、燃焼シリンダ230がパージポート138を通って、パージ区分130P内に保持された加圧空気が、パージポート138を強制的に通されることを可能にして、排気バルブ511によって排気ポート136からより多くの排気を強制的に出す。パワーサイクルがA側上で始まる前に、デトネーション開口428が、反動されて、図21Fに示されるように、上記のような使用のためにデトネーションアキュムレータ410内に高温、高圧ガスを捕捉する。先行する図21A〜21Fは、燃料/空気シーケンスを実証するために使用されて、機械的な作動ではない。
上記した対向ピストン機関100は、当分野において既知である他の内燃機関を超えるいくらかの改善や利点を提供する。火花点火機関及び圧縮点火機関の要素を組み合わせることによって、対向ピストン機関100が、最良の特性を獲得する。例えば、対向ピストン機関100は、「2ストローク機関」の各回転とディーゼル機関の高トルク及び燃料デトネーション上のパワー対重量比やシリンダ点火と、4ストローク「オットーサイクル」機関の効率的なバルブ及び潤滑剤の無い燃料を組み合わせる。
ある態様において、対向ピストン機関100は、デトネーションアキュムレータチャンバ410が十分に充填されるまで、点火プラグ131を利用するので、対向ピストン機関100は、ディーゼル機関よりも低い圧力で動作するように構成され、それは、燃料噴射器が、噴射器における異なる開口に起因して、2以上の種類の燃料(例えば、ディーゼルとガソリン)を使って働くことを可能にする。加えて、対向ピストン機関100は、低圧力で動作するように構成されるので、対向ピストン機関100は、低い圧縮比に起因して、高圧縮ディーゼル機関よりも始動し易い。更に、対向ピストン機関100は、2倍の燃料/空気搭載量及びその搭載量がTDCをちょうど過ぎて爆発されるという事実に起因して、高速におけるより高いトルクで動作することができる。同様に、対向ピストン機関100は、同じ理由のために、広い範囲の速度を有し得る。ある態様において、対向ピストン機関100は、上記したアセンブリを用いてアイドリングから4,500RPMまで動作することができる。以下により詳細に記載される、他の態様において、対向ピストン機関は、高速排気バルブシステムを使用するときに、アイドリングから25,000RPMまで動作することができる。
2つの対向燃焼ピストン230を接続するためにスコッチヨーク205を利用することによって、対向ピストン機関100は、いずれの方向にも及び任意の方向付けで動作することができる。上述したように、うね状に保たれるものの連接ロッド211、231及びガイドシャフト207を通してアライメントをスライドする、スコッチヨーク205に対して剛性的に燃焼シリンダ230を接続することによって、燃焼ピストン230のヘッド230aは、燃焼シリンダ130の壁と密接に整列されて、2つの間に非粘性層を形成する。非粘性層は、流体(空気または水等)と接触して動的表面がある場合はいつでも形成する。固体表面と流体との間の速度差が速くなればなるほど、非粘性層は、ますます堅く厚くなる。
加えて、上述したように、ピストン230及びスコッチヨーク205に対する連接ロッド231の剛性接続は、リストピン及び枢動部材の必要性を排除して(機関の全体の部品を減らして)、それと共に、非粘性層は、形成されることができないことになる。スコッチヨーク205に対する燃焼ピストン230の剛性接続はまた、リストピン/ピボットの組み合わせに由来する、不十分なクランクシャフト角度の結果として通常失われるエネルギーが回復されるので、よりエネルギー効率が良い。更に、対向ピストン機関100の構成は、騒音及び振動を減らす。すなわち、燃焼ピストン230の剛性接続は、ピストンスラップを排除して、部品の全体数も同様に減らす。
騒音は、排気システムに基づいて、更に減らされ得る。排気ガスは、180度反対側にあるので、排気ガス圧力波は、排気マニホルド540の2つの排気チャネルが1つに接合するチューニングチャンバ550を通して大部分の騒音を打ち消すために作られ得る。更に、排気システム500は、クランクシャフトアセンブリ300、より具体的には排気カム弾み車330の動作を使用して、背圧を生成せずに、かつ、パワーを消費せずに、排気システム500を動作させる。
非粘性層は、ピストンシールの必要性無しで、燃焼シリンダ130の壁とピストン230のヘッド230sとの間にほぼ無摩擦のシールを形成して、それは、ピストンシールが摩擦を増加し得るので、機関100の効率を上げる。非粘性シールはまた、燃焼ピストン230のヘッド230aの裏側が、燃焼シリンダ130から排気ガスを十分にパージするために使用されることになる空気を圧縮するために利用されることを可能にする。燃焼シリンダ130を十分にパージすることによって、燃料のよりきれいな燃焼が起こる。更に、燃焼シリンダ130の壁と燃焼ピストン230のヘッド230aの表面間にゼロから極最小限までの接触があるので、燃焼シリンダの潤滑化は必要ではない。シリンダの潤滑化を用いずに、摩擦が燃焼シリンダ130内で減らされて、排気における汚染物質が削減される。
上記した対向ピストン機関100はまた、外部冷却の必要性を排除する。まず、上記したように、機関100は、燃焼シリンダ130における摩擦を減らしており、それは、熱生産を減らす。加えて、燃焼サイクルからの熱は、燃料が爆発された後に再び吸収されて、上死点をちょうど過ぎたデトネーションの時にそれのエネルギーの全てを放出する。ピストン230が後退する際、ガスが膨張して、冷凍サイクルとして既知である、熱を吸収する。ある態様において、冷凍サイクルは、機関のストロークを拡張することによって、より効果的になされ得る。冷凍サイクルはまた、排気ガスの熱を減らすこともできる。
加えて、シリンダ潤滑剤の必要性無しで、ならびに上記したベルヌーイの原理の下で弾み車330、335とそれらの関連したチューブ601、603及びホース603、604への依存無しで、潤滑剤ポンプの必要性が排除される。ある態様において、上記した対向ピストン機関100が、ディーゼルを利用するように設計される場合、燃料は、デトネーションにおいて完全に消費されて、火花点火機関におけるように排気システム500では燃焼されない。加えて、図31に示されるように、複数の燃料噴射器1132の使用もまた、機関100の効率を上げ得る。複数の燃料噴射器は、改善された燃料と空気の混合のために、圧縮ストロークの間に燃料の複数の短いバーストを燃焼チャンバ130の中に印加するために使用され得る。
図22は、ある態様に従う発生器として使用され得る対向ピストン機関100のための追加的な機関構成を例示する。図1〜21の対向ピストン機関と同様に、対向ピストン機関700は、燃焼シリンダ130の壁と物理的な接触をしない燃焼ピストン230を利用する。従って、燃焼シリンダ130の内部壁が、中に埋め込まれたワイヤコイル702を有する適切なセラミック裏張り701を備え得る。包み込まれた巻線702は、燃焼シリンダ130を取り囲む。高強度永久磁石703が、燃焼ピストン230のヘッドに統合され得、ピストン230が燃焼シリンダ130内で前後に振動する際に、静止巻線702が、ピストン1230内に埋め込まれた磁石703から生じる磁力の移動線を遮る。巻線702の中に誘発される結果として生じる電流は、パワー調整モジュール704を通過されて、所望の電気力に変換されることになる。
図23〜32は、ある態様に従う上記したような対向ピストン機関100によって利用され得る代替の排気システム1500を例示する。ある態様において、代替の排気システム1500は、上記したデトネータアキュムレータシステム400及び排気システム500の構成要素を置き換えることができるが、同じ本質的な機能を、ただし、より高い機関速度で、実行することができる。
ある態様において、代替の排気システム1500は、排気バルブが両方向にカムで作動されることを可能にするように構成される。カム作動式排気システム1500が、排気バルブアセンブリ1510、ロッカーアームアセンブリ1520、及びプッシュロッドアセンブリ1530、及び排気マニホルド1540を備える。ある態様において、カム作動式排気システム1500は、2つのカム弾み車1330、1335を用いて動作するように構成され、それらの両方が、以下により詳細に記述されるカム1330a、1335をそれぞれ含む。
ある態様において、カム作動式排気システム1500の排気バルブアセンブリ1510が、図23〜25に例示されるように、排気バルブ1511、ステム1512、バルブ閉鎖バネ1513、バルブキーパカラー1514、及びバルブカラー止めネジ1515を備える。排気バルブ1511は、図23及び25に示される、排気マニホルド1540の壁内にあるように構成される排気バルブガイド1135に受け入れられるように構成される。バルブ閉鎖バネ1513が、図24に例示されるように、バルブキーパカラー1514とバルブカラー止めネジ1515の組み合わせを通してバルブ1511のステム1512に固定される。ある態様において、バルブ閉鎖バネ1513は、バルブ閉鎖バネ1513によって加えられた力に基づいて排気バルブ1511に小さな間隙を強制的に閉じさせることによって、燃焼シリンダの排気ポートと排気マニホルドとの間にシールを形成するために排気バルブ1511を支援するように構成される。ある態様において、バルブ閉鎖バネ1513は、そのような力を印加するように構成された座金1513を含み得る。バルブ閉鎖バネ1513は、限定されるものではないが、波形座金を含み得る。
ある態様において、ロッカーアームアセンブリ1520は、排気バルブアセンブリ1510の動作を動作して制御するように構成される。ロッカーアームアセンブリ1520は、ロッカーアーム軸受支持部1521、ロッカーアームシャフト1522、排気開放アクチュエータアーム1523、排気閉鎖アクチュエータアーム1524、及び排気バルブアクチュエータアーム1525を備える。ロッカーアセンブリ1520のロッカーアーム軸受支持部1521は、ロッカーアームシャフト1522を回転式に支持するように構成される。排気開放アクチュエータアーム1523、排気閉鎖アクチュエータアーム1524、及び排気バルブアクチュエータアーム1525は、ロッカーアームシャフト1522に固定されるように構成される。ある態様において、排気開放アクチュエータアーム1523及び排気閉鎖アクチュエータアーム1524が、ロッカーアームシャフト1522上で反対方向に方向付けられる。ある態様において、3つのアーム1523、1524、及び1525が、ロッキングピン1528を通して固定されて、それは、ロッカーアームシャフト1522内で対応する開口(図示されない)によって受け入れられる。従って、3つのアーム1523、1524、及び1525は、以下により詳細に記述されるように、ロッカーアームシャフト1522と共に回転する。
上記したロッカーアームアセンブリ500のロッカーアーム521に類似して、排気開放アクチュエータアーム1523及び排気閉鎖アクチュエータアーム1524は、図22に示されるように、ロックナット1527を用いて固定された調節ピボット1526を受け入れるように構成される。調節ピボット1526は、以下により詳細に記述される、プッシュロッドアセンブリ1530のプッシュロッド1531と係合するように構成される。ある態様において、排気開放アクチュエータアーム1523及び排気閉鎖アクチュエータアーム1524は、図22に示されるように、ロッカーアームシャフト1522に固定されて、それらのそれぞれの調節ピボット1526を互いから180度にさせるように反対方向に向いている。
排気バルブアクチュエータアーム1525は、図23及び25に示されるように、排気バルブアセンブリ1510を係合させるように構成される。ある態様において、排気バルブアクチュエータアーム1525は、互いに交差すると共に排気バルブアセンブリ1510の一部分を受け入れるように構成される2つのスロット1525a、1525bを含む。スロット1525bの一方は、バルブ閉鎖バネ1513及びバルブキーパカラー1514を保持するのに十分長い幅を有するように構成される。他のスロット1525aは、図22及び24に示されるように、バルブキーパカラー1514によってカバーされないステム1512の露出された部分を受け入れるように構成される。
プッシュロッドアセンブリ1530は、2つの弾み車1330、1335及びロッカーアームアセンブリ1520と相互作用するように構成される。加速された排気システム1500のプッシュロッドアセンブリ1530は、上記した排気システム500のプッシュロッドアセンブリ530に類似するが、排気バルブ閉鎖弾み車1330及び排気バルブ開放カム弾み車1335と共に動作するように構成される。弾み車1330、1335の両方は、図25〜26に示されるように、クランクシャフトアセンブリ1330のそれぞれの端部上に配置されるように構成される。ある態様において、各弾み車1330、1335は、クランクシャフトアセンブリ1300の、それぞれ、デトネータメインジャーナル1302及び排気メインジャーナル1301の端部を受け入れる開口1334、1336を有するように構成される。排気バルブ閉鎖カム弾み車1330のカム1330aは、排気バルブ1511を閉じるように構成されるのに対して、排気バルブ開放カム弾み車1335のカム1335aは、以下に詳細に記述される、排気バルブ1511を開くように構成される。従って、プッシュロッドアセンブリ1530は、機関の各セクションについて各カム弾み車1330、1335のためのプッシュロッド1531を含む。
各プッシュロッド1531は、カム端部1531a及びピボット端部1531bを含む。プッシュロッド1531のカム端部1531aは、それぞれの弾み車1330、1335のカム1330a、1335aを係合させるように構成されて、それにおいて、ロッド1531と相互作用する。ある態様において、プッシュロッド1531のカム端部1531aは、図26〜27に示されるように、カム従動子1532を受け入れるように構成される。カム端部1531a及びカム従動子1532は、構成され得、上記したプッシュロッドアセンブリ530に類似の構成要素を含み得る。カム従動子1532は、弾み車1330、1335の両方が回転する際に、排気バルブ閉鎖弾み車1330及び排気バルブ開放弾み車1335のカム1330a、1335aを係合させるように構成される。プッシュロッド1531のピボット端部1531bは、排気開放アクチュエータアーム1523及び排気閉鎖アクチュエータアーム1524の調節ピボット1524の端部を係合させるように構成される。
ある態様において、図28〜30に示されるように、閉鎖カム1330aは、それのプッシュロッドアセンブリ1530が、阻止抵抗無しで移動することを可能にするくぼみ/曲線部分1330bを含むように構成され得、開放カム1335a、及びそれの突出部1335bと関連付けられたプッシュロッドアセンブリ1531が、排気開放アクチュエータアーム1523を押すことができることを可能にする。くぼみ1330bと突出部1335bの両方が、それらのそれぞれのプッシュロッドアセンブリ1530を過ぎて一旦回転されると、閉鎖カム1330aは、排気閉鎖アクチュエータアーム1524を係合させるようにそれのプッシュロッドアセンブリ1530を係合させることになる。図28〜30は、カム1330a、1335aとそれらのそれぞれのくぼみ1330bまたは突出部1335bの関係を例示する。例示的な態様において、くぼみ1330b及び突出部1335bは、図28〜29に示されるように、それらのそれぞれのカム1330a、1335a上の同じ位置に整列されるべきである。
ある態様において、排気バルブ閉鎖弾み車1330及び排気バルブ開放弾み車1335が回転する際、それぞれのカム1330a及び1335aは、プッシュロッド1521を振動させて、カム活動を対応するアクチュエータアーム1524及び1523に交互に伝達して、ロッカーアームシャフト1522を十分に回転させて、排気バルブアクチュエータアーム1525を上下に回転して、排気バルブ1511を開閉する。そのような構成は、排気閉鎖アクチュエータアーム1525の十分な許容度を可能にして、必要なときに良好なシールを容易にしながらカム作動式排気システム1500に応力を解かさせ得る厳し過ぎる調節を回避する。
例えば、カム従動子1532が、排気バルブ閉鎖弾み車1330のカム1330aによって係合されるときに、プッシュロッド1531のピボット端部1531bは、排気閉鎖アクチュエータアーム1524の調節ピボット1524を係合させて、それは、ロッカーアームシャフト1522を通して、排気バルブアクチュエータアーム1525を回転させて、排気バルブ1511を閉じる。バルブ閉鎖バネ1513が、カム作動式排気システム1500の活動によって加速されるので、バネ1513は、シールに影響を及ぼす排気マニホルド1540の中に開口の最後の小さな量を閉めることを容易にする慣性を有する。
カム従動子1532が、排気バルブ開放弾み車1335のカム1335aの延長部分1335bによって係合されるとき、及びカム従動子1532が、バルブ閉鎖カム弾み車1330のくぼみ1330bによって受け入れられるとき、プッシュロッド1531のピボット端部1531bは、排気開放アクチュエータアーム1523の調節ピボット1524を係合させて、それは、ロッカーアームシャフト1522を通して、排気バルブアクチュエータアーム1525を回転させて、排気バルブ1511を開ける。上記したカム作動式排気システム1500は、バルブ1511及びバルブ閉鎖バネ1513を加速してシールを生成する最後の動きを完了する間に、排気バルブ1511を十分に開閉するカムの使用を用いて、高速バルブ作動を可能にする。これは、高速におけるバルブの流動を防止する。
ある態様において、排気バルブ閉鎖弾み車1330のカム1330aは、図27〜32に例示されるように、高速デトネータアキュムレータシステム1400によって利用されるように構成され得る。ある態様において、デトネータアキュムレータシステム1400は、デトネーションアキュムレータチャンバ(図示されない)及びデトネーションアキュムレータバルブアセンブリ1420を含む。図示されないが、高速デトネータアキュムレータシステム1400のデトネーションアキュムレータチャンバは、上記した図1〜21の実施形態のデトネータアキュムレータシステム400に類似しており、ならびに機関ケース内に形成され得、燃焼シリンダの中に延びている。
デトネーションアキュムレータバルブアセンブリ1420は、デトネーションアキュムレータチャンバから燃焼シリンダの中へのガスの放出を制御するように構成される。ある態様において、デトネーションアキュムレータバルブアセンブリ1420は、図27、30及び31に示されるように、プッシュロッド1421を含む。プッシュロッド1421は、カム端部1421a及びチャンバ端部1421bを含む。プッシュロッド1421のカム端部1421aは、排気バルブ閉鎖カム弾み車1330を係合させるように構成される。ある態様において、プッシュロッド1421のカム端部1421aは、カム従動子1422を受け入れるように構成される。プッシュロッド1421の端部1421aは、カム従動子1422を受け入れるためにカム従動子マウント1423を含むように構成され得る。ある態様において、カム1330aを係合している取り付けられたカム従動子1422と、その中にプッシュロッド1421が保持される機関ケース内のチャネルとの組み合わせが、プッシュロッド1421を固定する。ある態様において、従動子マウント1423は、プッシュロッド1421が機関ケースにおけるチャネル内で回転することを防ぐように構成され得る。
ある態様において、カム従動子1422は、それが回転する際に、排気バルブ閉鎖弾み車1330のカム1330aを係合させるように構成される。ある態様において、排気バルブ閉鎖カム弾み車1330のカム1330aは、カム従動子1422を受け入れるように構成されるカム従動子レースウェイ1332を含む。ある態様において、カム従動子レースウェイ1332は、円形状であるが、カム1330aと類似の(すなわち、延長部分が回転においてプッシュロッドを係合させるときに、圧力をプッシュロッド1421に単に印加する)手法で機能するくぼんだ部分1333を含む。レースウェイ1332の外部部分は、デトネーションバルブアセンブリ1420のデトネーション開口1428を閉じるように働く。カム従動子マウント1423は、閉鎖カム1330aの頂部表面を係合すること無く、レースウェイ1332内にカム従動子1422を配置するように構成されたプッシュロッド1421の延長部分であるように構成され得る。ある態様において、カム従動子マウント1423は、プッシュロッド421の残りよりも薄くて平らであり得、それ自体と閉鎖カム330aの表面との非相互作用を確保する。
プッシュロッド1421のチャンバ端部1421bは、上記した類似の様式で、機関の燃焼シリンダ1330へのデトネーションアキュムレータチャンバのアクセスを制御することによって、デトネーションアキュムレータチャンバ(図示されない)と相互作用するように構成される。プッシュロッド1421は、チャンバ端部1421bに近いデトネーション開口1428を含む。カム従動子レースウェイ1332のくぼんだ部分1333が弾み車端部1421aのカム従動子1422を係合させるとき、デトネーションアキュムレータバルブアセンブリ1420は、デトネーション開口1428を燃焼シリンダに隣接するデトネーションアキュムレータチャンバの端部と整列させるように構成されて、高温及び加圧された混合ガスを燃焼シリンダ1130の中に入れることを可能にする。ある態様において、チャンバ端部1421bは、機関ケースに結合される戻りバネ(図示されない)を受け入れるように構成される。戻りバネが十分に伸ばされない(すなわち、圧縮されない)とき、デトネーション開口1428が、デトネーションアキュムレータチャンバと整列されない。カム1330aのレースウェイ1332は、カム1330aの各回転と共にバルブアセンブリを開閉する。
上記したように、対向ピストン機関100は、任意の様式に整列され得、方向付けられ得る。加えて、複数の対向ピストン機関が、結果として種々の組み合わせで互いと直列に配列され得る。複数の対向ピストン機関の種々の組み合わせ及びアライメントは、限定されるものではないが、図33〜36に示される、機関の種々の組み合わせ及び方向付けを含み得る。
発明の前述の書面による記載は、当業者が、それの最良の形態であると現在考えられるものを製造して使用することを可能にするが、当業者は、本明細書における特定の実施形態、方法、及び実施例の変形、組み合わせ、ならびに均等物の存在を理解して認識するであろう。従って、発明は、上記した実施形態、方法、及び実施例によって限定されるべきではなく、発明の範囲及び趣旨内の全ての実施形態ならびに方法によって限定されるべきである。本発明の開示を理解するまたは完成させるために必要である程度まで、本明細書において言及された全ての刊行物、特許、及び特許出願は、それぞれが個別にそのように組み込まれたかのように同じ程度まで、それにおいて参照によって明示的に組み込まれる。
それ故、本発明の例示的な実施形態が記載されたので、当業者は、開示内のものが、単に例示的なものであることと、種々の他の代替案、適合、及び修正が、本発明の範囲内でなされ得ることと、を認識するであろう。従って、本発明は、本明細書において例示されるような特定の実施形態に限定されるものではなくて、以下の特許請求の範囲によってだけ限定される。

Claims (58)

  1. a)機関ケースであって、
    i)互いと整列された一対の燃焼シリンダと、
    ii)クランクケースであって、前記一対の燃焼シリンダが前記クランクケースによって分離される、クランクケースと、を備える、機関ケースと、
    b)前記クランクケースを用いて収容されるスコッチヨークアセンブリであって、
    i)スコッチヨークベースと、
    ii)前記クランクケース内で前記機関ケースに剛性的に接続されるスコッチヨークガイドシャフトと、
    iii)前記スコッチヨークベースに剛性的に接続される一対の燃焼ピストンであって、前記一対の燃焼ピストンのそれぞれ1つが、前記一対の燃焼シリンダの一方内で環状に移動して、前記燃焼シリンダの壁と前記燃焼ピストンのヘッドとの間に非粘性層を形成するように構成される、一対の燃焼ピストンと、を備える、スコッチヨークアセンブリと、を備える、対向ピストン機関。
  2. 互いと整列され、前記クランクケースによって分離され、前記一対の燃焼シリンダと平行である、一対の圧縮シリンダと、
    一対の圧縮ピストンであって、前記一対の圧縮ピストンが、前記スコッチヨークベースに剛性的に接続されて、前記一対の圧縮ピストンのそれぞれ1つが、前記一対の圧縮シリンダの一方内で環状に移動して空気を圧縮するように構成されて、前記一対の圧縮シリンダと前記一対の圧縮ピストンとの組み合わせが、前記圧縮された空気を前記一対の燃焼シリンダに渡すように構成される、一対の圧縮ピストンと、を更に備える、請求項1に記載の前記対向ピストン機関。
  3. 前記一対の圧縮シリンダが、周囲の空気を集めて前記圧縮された空気に変換するように構成される、請求項2に記載の前記対向ピストン機関。
  4. 前記機関ケースが、互いと整列されると共に前記クランクケースによって分離される一対のアキュムレータチャンバを更に備え、前記一対のアキュムレータチャンバが、前記一対の圧縮シリンダから前記圧縮された空気を受け取って、前記圧縮された空気を前記一対の燃焼シリンダに伝達するように構成される、請求項3に記載の前記対向ピストン機関。
  5. 前記クランクケースが、クランクシャフトアセンブリ及び潤滑剤を保持するように構成され、前記クランクケースが、前記一対の燃焼シリンダから前記潤滑剤を隔離するように構成される、請求項1に記載の前記対向ピストン機関。
  6. 前記スコッチヨークベースが、前記一対の燃焼シリンダから前記クランクシャフトアセンブリにパワーを伝達するように構成される、請求項5に記載の前記対向ピストン機関。
  7. 排気システムを更に備え、前記排気システムが、前記クランクシャフトアセンブリによって作動される、請求項5に記載の前記対向ピストン機関。
  8. 前記クランクシャフトアセンブリが、第1の弾み車を更に備え、前記第1の弾み車が、前記排気システムを作動するように構成される、請求項7に記載の前記対向ピストン機関。
  9. 前記第1の弾み車が、前記排気システムを作動するように構成されたカムを備える、請求項8に記載の前記対向ピストン機関。
  10. 前記第1の弾み車が、前記排気システムを潤滑するように構成される、請求項8に記載の前記対向ピストン機関。
  11. 第2の弾み車を更に備え、前記第1の弾み車及び前記第2の弾み車が、クランクシャフトによって駆動されると共に、前記クランクケース内の前記潤滑剤と相互作用して有害抗力を通して前記潤滑剤を蒸発するように構成される、請求項10に記載の前記対向ピストン機関。
  12. 前記第1の弾み車及び前記第2の弾み車が、ベルヌーイの原理を通して前記排気システムに対して前記蒸発された潤滑剤を循環させるように更に構成される、請求項11に記載の前記対向ピストン機関。
  13. デトネーションアキュムレータシステムを更に備え、前記デトネーションアキュムレータシステムが、前記クランクシャフトアセンブリによって作動される、請求項6に記載の前記対向ピストン機関。
  14. 前記クランクシャフトアセンブリが、前記デトネーションアキュムレータシステムを作動するように構成された弾み車を更に備える、請求項13に記載の前記対向ピストン機関。
  15. 前記デトネーションアキュムレータシステムが、パワーサイクルの間に作り出された高温及び高圧力のガスを捕捉するように構成されたデトネーションアキュムレータチャンバを備える、請求項14に記載の前記対向ピストン機関。
  16. a)機関ケースであって、
    i)互いと整列された一対の燃焼シリンダと、
    ii)互いと整列されると共に前記一対の燃焼シリンダと平行である一対の圧縮シリンダであって、周囲の空気を集めるように構成される、一対の圧縮シリンダと、
    iii)クランクケースであって、前記一対の圧縮シリンダ及び前記一対の燃焼シリンダが前記クランクケースによって分離される、クランクケースと、を備える、機関ケースと、
    b)前記クランクケースを用いて収容されるスコッチヨークアセンブリであって、
    i)スコッチヨークベースと、
    ii)前記スコッチヨークベース内のスロット付きのレースウェイと、
    iii)前記クランクケース内で前記機関ケースに剛性的に接続されるスコッチヨークガイドシャフトと、
    iv)燃焼連接ロッドによって前記スコッチヨークベースに剛性的に接続される一対の燃焼ピストンであって、前記一対の燃焼ピストンのそれぞれ1つが、前記一対の燃焼シリンダの一方内を環状に移動するように構成される、一対の燃焼ピストンと、
    v)少なくとも1つの圧縮連接ロッドによって前記スコッチヨークベースに剛性的に接続される一対の圧縮ピストンであって、前記一対の圧縮ピストンのそれぞれ1つが、前記一対の圧縮シリンダの一方内で環状に移動して前記周囲の空気を圧縮するように構成されて、前記スコッチヨークベース、前記スコッチヨークガイドシャフト、前記燃焼連接ロッド、及び前記少なくとも1つの圧縮連接ロッドの組み合わせが、前記スコッチヨークベースを整列することを支援して、前記燃焼シリンダの壁のごく近接に前記燃焼ピストンを配置して、前記燃焼シリンダの前記壁と前記燃焼ピストンとの間に非粘性層を形成する、一対の圧縮ピストンと、を備える、スコッチヨークアセンブリと、
    c)前記スコッチヨークアセンブリの前記スロット付きのレースウェイ及び前記クランクシャフトアセンブリのロッドジャーナルと相互作用するように構成された軸受アセンブリを備えるクランクシャフトアセンブリであって、前記スコッチヨークアセンブリが、前記一対の燃焼ピストンから前記クランクシャフトアセンブリに前記軸受アセンブリを通してパワーを伝達するように構成される、クランクシャフトアセンブリと、を備える、対向ピストン機関。
  17. 前記機関ケースが、互いと整列されると共に前記クランクケースによって分離される一対のアキュムレータチャンバを更に備え、前記一対のアキュムレータチャンバが、前記一対の圧縮シリンダから前記圧縮された空気を受け取って、前記圧縮された空気を前記一対の燃焼シリンダに伝達するように構成される、請求項16に記載の前記対向ピストン機関。
  18. 高速で及び2以上の方向に排気バルブを動作するように構成されたカム作動式排気システムを更に備え、前記クランクシャフトアセンブリが、前記カム作動式排気システムを動作するように構成された2つのカム弾み車を更に備え、前記クランクケースが、前記2つのカム弾み車を含有するように更に構成される、請求項16に記載の前記対向ピストン機関。
  19. 前記軸受アセンブリが、少なくとも3つのレース及び少なくとも2組の軸受要素を備え、前記少なくとも2組の軸受要素のそれぞれが、前記少なくとも3つのレースのうちの2つの間に位置する、請求項16に記載の前記対向ピストン機関。
  20. 前記一対の燃焼シリンダのそれぞれが、複数の燃料噴射器を備える、請求項16に記載の前記対向ピストン機関。
  21. a)少なくとも1つの燃焼シリンダと、
    b)前記少なくとも1つの燃焼シリンダ内で動作するように構成された少なくとも1つの燃焼ピストンと、
    c)前記少なくとも1つの燃焼シリンダの壁と前記少なくとも1つの燃焼ピストンとの間のシールであって、非粘性層からなるシールと、を備える、内燃機関。
  22. スコッチヨークベースと前記スコッチヨークベースによって受け入れられるように構成されたスコッチヨークガイドシャフトとを備えるスコッチヨークアセンブリを更に備え、前記少なくとも1つの燃焼ピストンが、前記スコッチヨークベースに剛性的に接続される、請求項21に記載の前記内燃機関。
  23. 少なくとも1つの圧縮シリンダ及び少なくとも1つの圧縮ピストンを更に備え、前記少なくとも1つの圧縮シリンダが、周囲の空気を集めて圧縮して、前記圧縮された空気を前記少なくとも1つの燃焼シリンダに供給するように構成される、請求項21に記載の前記内燃機関。
  24. スコッチヨークベースと前記スコッチヨークベースによって受け入れられるように構成されたスコッチヨークガイドシャフトとを備えるスコッチヨークアセンブリを更に備え、前記少なくとも1つの燃焼ピストン及び前記少なくとも1つの圧縮ピストンが、前記スコッチヨークベースに剛性的に接続される、請求項23に記載の前記内燃機関。
  25. クランクシャフトアセンブリ及び潤滑剤を収容するように構成されたクランクケースを更に備え、前記クランクケースが、前記少なくとも1つの燃焼シリンダ及び前記少なくとも1つの燃焼ピストンから前記潤滑剤を隔離するように更に構成される、請求項21に記載の前記内燃機関。
  26. パワー調整モジュールを更に備え、前記少なくとも1つの燃焼シリンダが、ワイヤコイルを備えるセラミック材料の壁を更に備え、少なくとも1つの燃焼ピストンが、ヘッドに統合された磁石を更に備え、前記少なくとも1つの燃焼シリンダ内で前記少なくとも1つの燃焼ピストンを振動することが、前記パワー調整モジュールに送られる電流を生成する、請求項21に記載の前記内燃機関。
  27. a)機関ケースであって、
    i)燃焼シリンダと、
    ii)クランクケースであって、前記燃焼シリンダが前記クランクケースから分離される、クランクケースと、を備える機関ケースと、
    b)第1の弾み車を備えるクランクシャフトアセンブリであって、前記第1の弾み車が、前記クランクシャフトアセンブリの第1の端部に結合されて、前記第1の弾み車が、前記クランクケース内に含有される、クランクシャフトアセンブリと、を備える、内燃機関。
  28. 第2の弾み車を更に備え、前記第2の弾み車が、前記クランクシャフトアセンブリの第2の端部に結合されて、前記クランクケース内に含有される、請求項27に記載の前記内燃機関。
  29. a)機関ケースであって、
    i)燃焼シリンダと、
    ii)クランクケースであって、前記燃焼シリンダが、前記クランクケースから分離されると共に、クランクシャフトアセンブリ及び潤滑剤を保持するように構成される、クランクケースと、を備える、機関ケースと、
    b)排気システムであって、
    i)前記燃焼シリンダと接続した排気マニホルドと、
    ii)前記燃焼シリンダから前記排気マニホルドへのアクセスを制御するように構成された排気バルブアセンブリと、を備える、排気システムと、
    c)排気バルブアセンブリ潤滑化システムであって、
    i)第1の端部を備える前記クランクシャフトアセンブリと、
    ii)前記クランクシャフトアセンブリの前記第1の端部に接続された少なくとも1つの弾み車であって、前記クランクケース内で前記潤滑剤の表面と相互作用して、潤滑剤ミストを形成するように構成された、少なくとも1つの弾み車と、
    iii)前記少なくとも1つの弾み車に隣接すると共に前記潤滑剤ミストを前記排気バルブアセンブリに供給するように構成された、少なくとも1つのピックアップチューブと、
    iv)前記少なくとも1つの弾み車に隣接すると共に前記排気バルブアセンブリから前記クランクケースに前記潤滑剤ミストを戻すように構成された、少なくとも1つの戻りチューブと、を備える、排気バルブアセンブリ潤滑化システムと、を備える、内燃機関。
  30. 前記排気バルブアセンブリ潤滑化システムが、前記クランクケースから前記排気バルブアセンブリに前記潤滑剤ミストを移送してベルヌーイの原理に基づいて戻すように構成される、請求項29に記載の前記内燃機関。
  31. 前記少なくとも1つの弾み車が、前記クランクシャフトアセンブリの端部に接続された2つの弾み車を備え、前記少なくとも1つのピックアップチューブが、2つのピックアップチューブを備え、前記少なくとも1つの戻りチューブが、2つの戻りチューブを備える、請求項30に記載の前記内燃機関。
  32. a)機関ケースであって、
    i)燃焼シリンダと、
    ii)クランクケースであって、前記燃焼シリンダが、前記クランクケースから分離されると共に、クランクシャフトアセンブリを保持するように構成される、クランクケースと、を備える、機関ケースと、
    b)排気システムであって、
    i)前記燃焼シリンダと接続した排気マニホルドと、
    ii)前記燃焼シリンダから前記排気マニホルドへのアクセスを制御するように構成された排気バルブアセンブリと、を備える、排気システムと、
    c)前記クランクシャフトアセンブリであって、
    i)第1の端部と、
    ii)前記第1の端部に結合される第1の弾み車であって、前記排気バルブアセンブリを動作するように構成される、第1の弾み車と、を備える、前記クランクシャフトアセンブリと、を備える、内燃機関。
  33. 前記第1の弾み車が、前記排気バルブアセンブリを動作するように構成されたカムを更に備える、請求項32に記載の前記内燃機関。
  34. 前記排気システムが、前記第1の弾み車の前記カムを係合させて、前記排気バルブアセンブリの前記動作を支援するように構成されたプッシュロッドアセンブリを更に備える、請求項33に記載の前記内燃機関。
  35. 前記排気システムが、前記プッシュロッドアセンブリ及び前記排気バルブアセンブリを係合させるように構成されたロッカーアームアセンブリを更に備える、請求項34に記載の前記内燃機関。
  36. 前記クランクシャフトアセンブリが、第2の端部及び前記第2の端部に結合された第2の弾み車を更に備え、前記第2の弾み車がカムを備え、前記第1の弾み車の前記カムが、前記排気バルブアセンブリを開けるように構成されて、前記第2の弾み車の前記カムが、前記排気バルブアセンブリを閉じるように構成される、請求項33に記載の前記内燃機関。
  37. 内燃機関のための高速排気システムであって、
    a)排気バルブアセンブリであって、
    i)排気バルブと、
    ii)完全なシールを形成することにおいて前記排気バルブを支援するように構成されたバルブ閉鎖バネと、を備える、排気バルブアセンブリと、
    b)前記排気バルブアセンブリの前記排気バルブの開閉を制御するように構成されたロッカーアームアセンブリと、を備える、前記高速排気システム。
  38. 前記ロッカーアームアセンブリが、排気開放アクチュエータアーム、排気閉鎖アクチュエータロッド、及び排気バルブアクチュエータアームを更に備え、前記排気開放アクチュエータアームを作動することが、前記排気バルブを開けるように前記排気バルブアクチュエータアームを作動させて、前記排気閉鎖アクチュエータアームを作動することが、前記排気バルブを閉じるように前記排気バルブアクチュエータアームを作動させる、請求項37に記載の前記高速排気システム。
  39. 前記排気バルブを閉じるために前記ロッカーアームアセンブリを制御するように構成された排気バルブ閉鎖弾み車と、前記排気バルブを開けるために前記ロッカーアームアセンブリを制御するように構成された排気バルブ開放弾み車と、を更に備える、請求項38に記載の前記高速排気システム。
  40. 前記排気バルブ閉鎖弾み車及び前記排気バルブ開放弾み車が、前記ロッカーアームアセンブリの前記動作を制御するように構成されたカムを備える、請求項39に記載の前記高速排気システム。
  41. プッシュロッドアセンブリを更に備え、前記プッシュロッドアセンブリが、前記排気バルブ閉鎖弾み車及び前記排気バルブ開放弾み車の前記カムと前記ロッカーアームアセンブリとを係合させるように構成されたプッシュロッドを更に備える、請求項40に記載の前記高速排気システム。
  42. 前記バルブ閉鎖バネが、座金バネを備える、請求項41に記載の前記高速排気システム。
  43. 前記座金バネが、波形座金を備える、請求項42に記載の前記高速排気システム。
  44. 弾み車によって動作される対向ピストン機関のためのデトネーションアキュムレータシステムであって、
    a)機関ケースであって、
    i)一対の燃焼シリンダと、
    ii)他方の燃焼シリンダのパワーサイクルにおける使用のために燃焼シリンダの一方から前記パワーサイクルにおいて作り出された高温及び高圧力のガスを捕捉するように構成されたデトネーションアキュムレータチャンバと、を備える、機関ケースと、
    b)前記一対の燃焼シリンダからの及び前記一対の燃焼シリンダへの前記デトネーションアキュムレータチャンバにおける前記ガスの収集ならびに放出を制御するように構成された前記弾み車を備えるクランクシャフトアセンブリと、を備える、前記デトネーションアキュムレータシステム。
  45. 前記弾み車が、前記ガスの前記収集及び放出を制御するように構成されたカムを更に備える、請求項44に記載の前記デトネーションアキュムレータシステム。
  46. 前記カムとチャンバ端部とを係合させるように構成されたカム端部を備える少なくとも1つのプッシュロッドを備えるプッシュロッドアセンブリを更に備え、前記チャンバ端部が、前記燃焼シリンダと前記デトネーションアキュムレータチャンバとの間で前記ガスの前記放出及び前記収集を制御するように構成される、請求項45に記載の前記デトネーションアキュムレータシステム。
  47. 前記チャンバ端部が、前記ガスの前記伝達を可能にするために前記燃焼シリンダと前記デトネーションアキュムレータチャンバとの間に整列され得るデトネーション開口を更に備える、請求項46に記載の前記デトネーションアキュムレータシステム。
  48. a)少なくとも1つの燃焼シリンダと、
    b)前記少なくとも1つの燃焼シリンダ内で動作するように構成された少なくとも1つの燃焼ピストンと、
    c)前記少なくとも1つの燃焼シリンダと平行である少なくとも1つの圧縮シリンダと、
    d)前記少なくとも1つの圧縮シリンダ内で動作するように構成されると共に前記少なくとも1つの燃焼ピストンに呼応して移動するように構成される少なくとも1つの圧縮ピストンと、
    e)前記少なくとも1つの燃焼シリンダの壁と前記少なくとも1つの燃焼ピストンとの間のシールであって、前記シールが非粘性層からなり、前記少なくとも1つの圧縮シリンダ及び前記少なくとも1つの圧縮ピストンが、パワーストローク及びパージストロークのために前記少なくとも1つの燃焼シリンダに圧縮された空気を提供するように構成される、シールと、を備える、内燃機関。
  49. 前記少なくとも1つの圧縮シリンダが、周囲の空気を集めて圧縮するように構成される、請求項48に記載の前記内燃機関。
  50. 前記少なくとも1つの燃焼シリンダと前記少なくとも1つの圧縮シリンダとの間に方向付けられた少なくとも1つのアキュムレータチャンバを更に備え、前記少なくとも1つのアキュムレータチャンバが、前記少なくとも1つの圧縮シリンダから圧縮された空気を集めて、前記少なくとも1つの燃焼シリンダに渡すように構成される、請求項49に記載の前記内燃機関。
  51. 前記少なくとも1つのアキュムレータチャンバが、一定の過給空気を前記少なくとも1つの燃焼シリンダに提供するように構成される、請求項50に記載の前記内燃機関。
  52. 前記少なくとも1つの燃焼ピストンが、裏側を有するピストンヘッドを備え、前記シール、前記少なくとも1つの燃焼シリンダの前記壁、及び前記ピストンヘッドの前記裏側の組み合わせが、前記少なくとも1つの燃焼シリンダから排気ガスをパージするために前記少なくとも1つの燃焼ピストンの前記パージストロークを支援するように構成される、請求項48に記載の前記内燃機関。
  53. 前記シール、前記少なくとも1つの燃焼シリンダの前記壁、及び前記少なくとも1つの燃焼ピストンの前記組み合わせが、熱吸収ストロークアセンブリを形成する、請求項48に記載の前記内燃機関。
  54. 軸受故障に適応するように構成されたクランクシャフトのための軸受アセンブリ。
  55. 前記軸受アセンブリが、
    a)少なくとも3つのレースと、
    b)少なくとも2組の軸受と、を備える、請求項54に記載の前記軸受アセンブリ。
  56. 前記少なくとも3つのレースが、ロッドジャーナルの外部表面を係合させるように構成された内部レース、パワー発生源を係合させるように構成された外部レース、及び前記内部レースと前記外部レースとの間の中間レースを備え、前記中間レースが、前記少なくとも2組の軸受を互いに分離するように構成される、請求項55に記載の前記軸受アセンブリ。
  57. 減らされた排気騒音特性を有するように構成された内燃機関であって、
    a)第1の機関区分排気圧力波を作り出すように構成された第1の機関区分と、
    b)第2の機関区分排気圧力波を作り出すように構成された第2の機関区分であって、前記第1の機関区分及び前記第2の機関区分が、互いに180度反対側で動作する、第2の機関区分と、
    c)前記第1の機関区分から前記第1の機関区分排気圧力波を吸収するのに十分大きいものであるように、ならびに前記第1の機関区分排気圧力波の速度をやがて遅くして、前記第2の機関区分排気圧力波が、前記第2の機関区分排気圧力波の速度に到達して低減することを可能にするように構成されたチューニングチャンバであって、前記第1の機関区分排気圧力波及び前記第2の機関区分排気圧力波が、出口へ曲がることを可能にする、前記チューニングチャンバを備える排気マニホルドと、を備える、前記内燃機関。
  58. 前記第1の機関区分及び前記第2の機関区分が、より低い速度で前記第1及び第2の機関区分排気圧力波を作り出すように構成される、請求項57に記載の前記内燃機関。
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