JP2016501812A - 超断熱複層ガラス - Google Patents

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Abstract

複層ガラスを構成するガラスの構造を制御し、熱還流率0.7W/m2K未満で断熱性能が遥かに優れた超断熱複層ガラスを開示する。本発明の一実施例にかかる超断熱複層ガラスは、互いに対向して離隔されている第1ガラスおよび第2ガラス;前記第1ガラスと前記第2ガラスの間に、互いに離隔されて形成されており、1mmないし3mmの厚さを有する複数の第3ガラス;前記第1ないし第3ガラスのうち隣接した二つのガラス間に11mmないし13mmの厚さで少なくとも4つ以上形成され、それぞれにアルゴン(Ar)ガスを含んで形成される充填ガス層;および前記充填ガス層の側面を密封する密封材;を含むことを特徴とする。

Description

本発明は、複層ガラスに関するものであり、より詳しくは、断熱性能が遥かに優れた超断熱複層ガラスに関する。
建物を構成する素材のうち、ガラスは唯一光に対する透過度を有する重要な素材だが、透過度を確保しなければならない理由により、壁体に比べて厚さが非常に薄く密度が高いため、断熱性能が壁体に比べて10倍以上脆弱である。
従来の1枚で構成されたガラスは、熱還流率が5W/m2Kを超えるため、冷房および暖房の熱が外部に流れ出てエネルギーの節約に困難を与えている。
近年、単一ガラスの断熱性能を補完した複層ガラス(pair―glass)が脚光を浴びている。現在一般化されて使用されている2枚のガラスで構成された複層ガラスは、断熱コーティングが施されていないガラスを使用するとガラスの熱還流率が2.7W/m2K程度のレベルになり、低放射コーティングが施されたガラスとアルゴン(Ar)等の非活性ガスを充填ガスとして適用する場合は、熱還流率1.3W/m2Kレベルまでの断熱性能を確保することができる。
しかし、複層ガラスは一般的に0.4W/m2Kないし0.5W/m2Kレベルの熱還流率を有する壁体に比べて依然と高い熱還流率を有する。近年では、エネルギー節約型住宅の場合はガラスの熱還流率が0.7W/m2K未満、窓枠を含む建具の熱還流率基準としては1.0W/m2K未満の断熱性能が要求されている。
このような技術的必要性を満たすために、0.7W/m2K未満の断熱性能を具現できる真空ガラスが開発された。しかし、真空ガラスは2枚のガラスの間に10-3torr程度の真空維持によって付加的にガラス表面に7000kg/m2の荷重が印加される状態で、外部の衝撃または熱累積による温度ムラ等、外部ストレスに非常に敏感なため、破損の可能性が大きな問題点となっている。
また、近年流通している3枚のガラスで構成された三複層ガラスは、ガラスの熱還流率が1.0W/m2K以上であって断熱性能が目標に達しておらず、ガラスが3枚で構成されているため光の透過度が低くなり、反射率は高くなるため熱取得係数が低く、快適な視野の確保に困難がある。
関連する先行文献としては、日本公開特許公報特開平10―120447号(1998.05.12.公開)があり、前記文献には、複数枚の板ガラスが、その全周にわたってスーペーサを介して厚さ方向に間隔をおいた状態で配置され、少なくとも最も外側に設けられた板ガラスのうち一方の板ガラスの外側面に低放射率コーティングが形成されている複層ガラスについて開示している。
本発明の目的は、複層ガラスを構成するガラスの構造を制御して断熱性能が遥かに優れた超断熱複層ガラスを提供することである。
前記の目的の一つを達成するための本発明の一実施例にかかる超断熱複層ガラスは、互いに対向して離隔されている第1ガラスおよび第2ガラス;前記第1ガラスと前記第2ガラスの間に、互いに離隔されて形成されており、1mmないし3mmの厚さを有する複数の第3ガラス;前記の第1ないし第3ガラスのうち隣接した二つのガラス間に11mmないし13mmの厚さで少なくとも4つ以上形成され、それぞれにアルゴン(Ar)ガスを含んで形成される充填ガス層;および前記充填ガス層の側面を密封する密封材;を含むことを特徴とする。
また、前記の目的の一つを達成するための本発明の別の実施例にかかる超断熱複層ガラスは、互いに対向して離隔されている第1ガラスおよび第2ガラス;前記第1ガラスと前記第2ガラス間に、互いに離隔されて形成されており、1mmないし3mmの厚さを有する複数の第3ガラス;前記の第1ないし第3ガラスのうち隣接した二つのガラス間に6mmないし10mmの厚さで少なくとも4つ以上形成され、それぞれにクリプトン(Kr)ガスを含んで形成される充填ガス層;および前記充填ガス層の側面を密封する密封材;を含むことを特徴とする。
本発明にかかる超断熱複層ガラスは、次のような効果がある。
第1に、内面ガラスと外面ガラス間に、少なくとも4つ以上の充填ガス層を最適な厚さで形成して熱還流率0.7W/m2K未満を具現できるため、断熱性能が遥かに優れる。
第2に、充填ガス層を区画する媒質を1mmないし3mm厚の薄板ガラスで構成するため、複層ガラス全体の荷重が増加することを最小化すると同時に、太陽光の部分的入射/吸収による熱波現象を最小化することができる。
第3に、充填ガス層区画用薄板ガラスの表面に反射防止コーティング層を適用することにより、多数のガラスで構成されることによる可視光線透過率の減少を最小化して快適な視野を確保し、さらに熱取得係数を増加させて冬場の太陽光線の室内流入による自然暖房効果を極大化させることができる。
第4に、窓枠の構造変更によって充填ガス層の数を増やす場合、追加的な断熱性能の増進が可能なため、ゼロエネルギーハウスの建具ソリューションとして意味のあるものになる。
第5に、真空ガラスとは異なり真空圧が存在しないため、構造的に安定して破損の危険が一般の複層ガラスと似たレベルである。
本発明の一実施例にかかる超断熱複層ガラスを示した断面図である。
本発明の利点および特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付する図面と共に詳しく後述している実施例を参照すれば明確になると考える。しかし、本発明は以下で開示する実施例に限定されるのではなく、相違する多様な形態で具現でき、但し本実施例は本発明の開示が完全になるようにし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供するものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるだけである。明細書全体に亘り同一参照符号は同一構成要素を指すものとする。
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施例にかかる断熱性能が遥かに優れた超断熱複層ガラスについて詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかる超断熱複層ガラスを示した断面図である。
図1を参照すると、図示した超断熱複層ガラス100は、第1ガラス110、第2ガラス120、3つの第3ガラス(PG1ないしPG3)、4つの充填ガス層(G1ないしG4)および密封材130を含む。
これに加えて、低放射コーティング層140および複数の反射防止コーティング層150を含む。
先ず、全体的な形状を見ると、一対の第1ガラス110と第2ガラス120が互いに離隔されて対向する。3つの第3ガラス(PG1ないしPG3)が第1ガラス110と第2ガラス120間に、互いに離隔されて形成される。4つの充填ガス層(G1ないしG4)が第1ないし第3ガラス(110,120,PG1,PG2,PG3)中で隣接した二つのガラス間に形成される。そして、密封材130が第1および第2ガラス110、120および第3ガラス(PG1ないしPG3)の縁に形成されて4つの充填ガス層(G1ないしG4)の側面を密封させる。
このとき、第1ガラス110は、建物の外壁をなす外面ガラスでもよい。第1ガラス110は、建築用として使用されるガラスが制限なく使用できるが、相対的に安価な通常のソーダライム(soda―lime)ガラスを使用してもよい。本発明に使用される第1ガラス110は、好ましくは3mmないし12mmの厚さ、より好ましくは5mmないし8mmの厚さを有してもよい。
これに対して、第2ガラス120は、建物の内側に設けられる内面ガラスでもよい。第2ガラス120は、第1ガラス110と同様に、建築用として使用されるガラスを制限なく使用してもよく、通常のソーダライムガラスを使用してもよい。本発明に使用される第2ガラス120は、好ましくは3mmないし12mmの厚さ、より好ましくは5mmないし8mmの厚さを有してもよい。
前記において、第1および第2ガラス110、120の厚さが3mm未満だと、風圧によって破損する危険があり得、12mmを超えると最終複層ガラスの荷重とコストが増加し得る。
第3ガラス(PG1ないしPG3)は、第1ガラス110と第2ガラス120間に介在し、第1ガラス110と第2ガラス120間の空間を区画するパーティション(partition)機能を行う。よって、第3ガラス(PG1ないしPG3)は、パーティションガラスとも呼ばれている。
このような第3ガラス(PG1ないしPG3)は、1mmないし3mmの厚さを有することが好ましい。この場合、複層ガラス100全体の荷重が増加することを最小化し、太陽光の部分的入射や吸収による熱波現象を最小化することができる。
しかるに、第3ガラス(PG1ないしPG3)の厚さが1mm未満の場合、複数の充填ガス層(G1ないしG4)の形成のための空間区画が困難になり、一方、厚さが3mmを超えると、最終複層ガラスの荷重が増加し、ガラスによって透過する太陽光エネルギーの量が減少する。太陽光エネルギーの減少は、冬場の日差しによる暖房効果を低減させ、建物の暖房費用を増加させる要因になる。
第3ガラス(PG1ないしPG3)は、建築用として使用されるガラスが制限なく使用でき、通常のソーダライムガラスを使用できる。
一方、第3ガラス(PG1ないしPG3)の一側と他側の表面、つまり第3ガラス(PG1ないしPG3)のいずれかとそれに隣接した充填ガス層(G1ないしG4)のいずれかの間に、可視光線および近赤外線等の反射を防止できる反射防止コーティング層(Anti―reflection coating layer)150をさらに形成してもよい。
反射防止コーティング層150は、ガラスよりも屈折率が低い低屈折素材の単一コーティング適用と高屈折、低屈折素材の多層コーティング適用に分けられるが、一般的に低い単価を実現するために低屈折素材を用いた単一層構成の低反射膜を適用する。低屈折素材は、多孔性シリコン酸化膜(SiO2)、フッ化マグネシウム(MgF2)等の素材を適用し、特にこれに限定されるのではない。
このような反射防止コーティング層150は、第3ガラス(PG1ないしPG3)のいずれかとそれに隣接した充填ガス層(G1ないしG4)のいずれかの界面における光反射による日射量の減少を最小化する。
反射防止コーティング層150が適用された超断熱複層ガラス100は、界面反射率が既存の4%から1%程度に減少するため日射量の確保に有利であり、第3ガラス(PG1ないしPG3)による反射イメージが重なる効果を著しく減少させて使用者の快適な視野の確保に有利である。また、熱取得係数を増加させて冬場の太陽光線の室内流入によって自然暖房効果を極大化させる。
反射防止コーティング層150が適用された第3ガラス(PG1ないしPG3)としては、太陽電池パネルの最外郭蓋ガラスとして用いられる日用品への適用が可能になる。
反射防止コーティング層150は、物理気相蒸着(Physical Vapor Deposition)、化学気相蒸着(Chemical Vapor Deposition)、液相コーティング(Wet coating)等の方法を用いて形成できるが、特にこれに限定されるのではなく、公知の方法によって行ってもよい。
充填ガス層(G1ないしG4)は、第3ガラス(PG1ないしPG3)によって区画された空間にそれぞれ充填された後、密閉されて形成される。
前述のように、充填ガス層(G1ないしG4)は、第1ないし第3ガラス(110,120,PG1,PG2,PG3)中で隣接した二つのガラス間に形成される。
このような充填ガス層(G1ないしG4)は、熱伝達を阻止する障壁として作用する。熱は、輻射、対流、伝導の三つの方法によって伝達されるが、輻射は電磁気波の進行によって伝達されるもののため、板ガラスの複層構成だけでは遮断効果が微々になる。しかし、充填ガス層(G1ないしG4)は、外部の空気による対流の影響を受けないため対流による熱伝達を意味のあるレベルに減少させ、空気の熱伝導度もまた低いため伝導による熱伝達も減少させる。
このとき、充填ガス層(G1ないしG4)の厚さおよび構成ガスの種類が熱伝達性能に影響を与える。充填ガス層(G1ないしG4)の厚さが減少すると、密閉空気が対流する空間が減って対流熱伝達は減少するが、伝導される厚さの減少によって伝導熱伝達は増加し一定の厚さ以下では断熱性能が低下する。
逆に、充填ガス層(G1ないしG4)の厚さが増加すると、伝導熱伝達は減少するが、対流熱伝達が増加して、やはり断熱性能が低下する。よって、最上の断熱性能を具現する最適な厚さが存在するようになる。
充填ガス層(G1ないしG4)を構成するガスとしては、空気(air)、アルゴン(Ar)、クリプトン(Kr)が使用でき、噴射量が高い順位、つまり、クリプトン(Kr)>アルゴン(Ar)>空気の順に断熱性能に優れる。これは、一般的にガス粒子の重さが増加し、粘度が高いほど粒子の動きに多くのエネルギーが必要になることから、対流現象が減少するためである。
これにより、断熱性能向上のために、充填ガス層(G1ないしG4)は主ガスであるアルゴン(Ar)ガスを50%以上含み、好ましくはアルゴン(Ar)ガス85%ないし95%と空気5%ないし15%、より好ましくはアルゴン(Ar)ガス90%と空気10%を含んで形成することができる。この場合、充填ガス層(G1ないしG4)は、熱還流率(Ug)を最小に具現できるようにアルゴン(Ar)ガスに最適化された厚さ、つまり、11mmないし13mmの厚さ、好ましくは12mmの厚さに形成することができる。
これとは異なり、充填ガス層(G1ないしG4)は、主ガスであるクリプトン(Kr)ガスを50%以上含み、好ましくはクリプトン(kr)ガス85%ないし95%と空気5%ないし15%、より好ましくはクリプトン(Kr)ガス90%と空気10%を含んで形成されてもよい。この場合、充填ガス層(G1ないしG4)は、熱還流率(Ug)を最小に具現できるようにクリプトン(Kr)ガスに最適化された厚さ、つまり、6mmないし10mmの厚さ、好ましくは8mmの厚さに形成することができる。
充填ガス層(G1ないしG4)が前記のアルゴン(Ar)ガスまたはクリプトン(Kr)ガスのそれぞれに対して最適化された厚さから外れる場合、前述のとおり複層ガラス100の断熱性能が低下する。
また、アルゴンガスまたはクリプトンガスの含量が85%未満の場合は、対流現象の増加によって断熱性能が低下し得、一方、95%を越える場合は、断熱性能はそれ以上増加せずコストだけが嵩む。
本発明にかかる超断熱複層ガラス100の目標熱還流率(Ug)は、0.7W/m2K未満である。これは、現存する断熱ガラスで断熱性能が最も優れた真空複層ガラスの熱還流率(Ug)が0.7W/m2Kないし0.9W/m2Kレベルである点を参酌して設定したものである。
これを満たすために、充填ガス層(G1ないしG4)の構成ガスおよび厚さ、第3ガラス(PG1ないしPG3)の厚さを前記の範囲に維持しながら、図1に示したように、充填ガス層(G1ないしG4)は少なくとも4つ以上に形成されることが好ましい。これは、前記の目標熱還流率(Ug)を満たす断熱性能を具現する最小充填ガス層の個数が4つであるためである。
一方、説明の便宜のために、図1では4つの充填ガス層(G1ないしG4)を示しているが、必ずしもこれに限定されるのではない。
充填ガス層の厚さを一定に保つという前提下で、充填ガス層の構成個数を増加させることにより、熱還流率(Ug)は持続的な減少が可能なため、建物の断熱目標によって充填ガス層の個数を調節して多様な形態の複層ガラスの製造ができるのは勿論である。この場合、充填ガス層は一つの第3ガラスとそれに隣接した別の第3ガラスの間、および第1および第2ガラスとそれにそれぞれ隣接した一つの第3ガラス間に少なくとも4つ以上形成してもよい。
このように、窓枠の構造の変更を通じて、充填ガス層の数を増やす場合、追加的な断熱性能の増進が可能なため、ゼロエネルギーハウスの建具ソリューションとしての意味がある。
前記の充填ガス層(G1ないしG4)は、公知の方法を用いてアルゴンガスまたはクリプトンガスを密封材130の一領域に形成された注入ホール(未図示)を通じて第3ガラス(PG1ないしPG3)によって区画された空間に充填した後、注入ホールを密封する方式で形成できるが、特にこれに限定されるのではない。
密封材130は、第1ないし第3ガラス(110,120,PG1,PG2,PG3)中で隣接した二つのガラス間の縁(edge)に形成されて充填ガス層(G1ないしG4)の側面を密封させる。
密封材130は、一定の間隔を置いて向かい合う2枚のガラスに対して、充填ガス層(G1ないしG4)の厚さに対応するように一定の間隔を保ち、第1および第2ガラス110、120と第3ガラス(PG1ないしPG3)の縁を柔軟かつ機密性を有するように密封させる。
密封材130は、一般的に、1次密封材(未図示)と2次密封材(未図示)に分けられ、1次密封材はガラス間の間隔を一定に保ち、注入された断熱ガスの複層ガラス製造工程中の1次流出を防止する目的で接着時間が短い素材を使用する。一例として、1次密封材としては、ポリイソブチレン(Polyisobutylene)を使用してもよい。2次密封材は、複層ガラス内部の空気層の完璧な密封と、長時間の使用中にも外部空気の流入を防止する目的で構成される。一例として、2次密封材としては、ポリスルフィド(Polysulfide)、シリコン系接着剤およびポリウレタン(Polyurethane)から選ばれた材質の少なくとも一つ以上を使用できる。
また、密封材130は、複層ガラス加工後の内部充填ガス層(G1ないしG4)に含まれた湿気を除去する目的で吸湿剤を含むことができ、吸湿剤は、シリカゲル、塩化カルシウム、活性アルミナ等の物質から選ばれた少なくとも一つ以上を使用してもよい。
一方、本発明によると、超断熱複層ガラス100は、第2ガラス120の内側面、つまり、第2ガラス120とそれに隣接した充填ガス層(G4)間に低放射コーティング層140をさらに形成することができる。
低放射コーティング層140は、遠赤外線を反射する低放射(low―Emissivity)性能を有しているため、長波長領域(2.5μmないし50μm)の遠赤外線輻射エネルギーを遮断して、断熱性能を高める機能を有している。このとき、低放射コーティング層140は、3%ないし15%程度の垂直放射率(Emissivity)を有することができる。ここで、放射率とは、赤外線波長領域における赤外線エネルギーの吸収の程度を表す。
低放射コーティング層140は、一例として、銀(Ag)、銅(Cu)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ITO(Indium Tin Oxide)、FTO(Fluorinated doped tin oxide)等から選ばれるいずれかの材質で形成されるか、誘電体/銀(Ag)/誘電体のサンドイッチ構造膜等を適用して形成することができる。前記誘電体は、SnZnOxy又はSnZnNx等の金属(酸)窒化物材質を用いることができる。これ以外にも、低放射コーティングに対する公知技術は広範囲であり、本発明はそのような公知の低放射コーティングを第2ガラス120の内側面に適用することを意味する。
つまり、低放射コーティング層140を第2ガラス120の内側面に適用すると、充填ガス層(G1ないしG4)で遮断できなかった輻射による熱伝達をさらに遮断するようになり断熱性能を増進させることができる。
このように、表面に低放射コーティング層140が形成された第2ガラス120は、低放射ローイーガラス(low emissivity Low―e glass)と呼ばれ、この低放射ローイーガラスは、夏場は太陽輻射熱を反射させ、冬場は室内暖房機から発生する赤外線を保存することにより、建築物のエネルギー節減効果をもたらす。
低放射コーティング層140は、通常のスパッタリング(spattering)法、化学気相蒸着(Chemical Vapor Deposition;CVD)法、スプレー(spray)法等を用いて第2ガラス120表面に前記の物質が直接コーティングまたは蒸着されて形成できる。
前記のように、本発明にかかる超断熱複層ガラス100は、少なくとも4つ以上の充填ガス層が最適な厚さで形成されることにより、熱還流率0.7W/m2K未満、さらに壁体の熱還流率と類似する0.5W/m2Kレベルの熱還流率を具現できるため、断熱性能が遥かに優れる。
また、真空ガラスとは異なり真空圧が存在しないため、構造的に安定し破損の危険が一般の複層ガラスと似たレベルである。
実施例
以下、本発明の実施例により本発明の構成および作用をより詳しく説明する。但し、これは本発明の例示として提示するものであり、如何なる意味でもこれによって本発明が制限されると解釈してはならない。
ここに記載していない内容は、本技術分野の熟練者であれば十分に技術的に類推できるもののため、その説明は省略する。
1.試片の製造
表1に記載した構造を有する実施例1ないし3及び比較例1ないし4にかかる複層ガラスを製造した。
Figure 2016501812
つまり、内面ガラスは反射率3%の低放射コーティング層が充填ガス層との接触面に形成された厚さ6mmの低放射ローイーガラスで形成される。
2.物性評価
表2は、製造された複層ガラス試片の実施例1ないし3及び比較例1ないし4の各熱還流率(Ug)、太陽熱取得係数(g−値,Solar Heat Gain Coefficient;SHGC)、可視光線透過率、ガラス外側面温度およびガラス内側面温度測定結果を表したものである。
ここで、表2の値は、NFRC100―2010基準によって計算された結果であり、熱還流率(Ug)およびガラス表面温度の計算時の内外気温度条件は、外気温度−18℃、内気温度21℃で、太陽熱取得係数(g−値)の計算時の内外気温度条件は、外気温度32℃、内気温度24℃である。
Figure 2016501812
表1および表2を参照すると、実施例1ないし3および比較例1ないし4を比較した結果、充填ガス層の係数が多いほど熱還流率(Ug)が低くなり、少なくとも充填ガス層の個数が4個のとき、熱還流率(Ug)が0.7W/m2K未満を満たすことが分かった。
反射防止コーティング層が形成された実施例1、3の方が、そうでない実施例2と比較例1ないし4に比べて可視光線透過率が高いことが分かった。
また、充填ガス層の個数が4個以上の実施例1ないし3および比較例4の場合は、充填ガス層の個数が4個未満の比較例1ないし3に比べて断熱性能に優れ、充填ガス層の個数が最も多い実施例3が断熱性能に最も優れた。
以上では、本発明の実施例を中心に説明したが、これは例示的なものに過ぎなく、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であればこれにより多様な変形および均等な他実施例が可能だという点を理解すると考える。よって、本発明の真正な技術的保護範囲は、以下に記載する特許請求の範囲によって判断しなければならない。
100:超断熱複層ガラス、110:第1ガラス、120:第2ガラス、PG1ないしPG3:第3ガラス、G1ないしG4:充填ガス層、130:密封材、140:低放射コーティング層、150:反射防止コーティング層

Claims (13)

  1. 互いに対向して離隔されている第1ガラスおよび第2ガラス;
    前記第1ガラスと前記第2ガラスの間に、互いに離隔されて形成されており、1mm〜3mmの厚さを有する複数の第3ガラス;
    前記の第1〜第3ガラスのうち隣接した二つのガラス間に11mm〜13mmの厚さで少なくとも4つ以上形成され、それぞれにアルゴン(Ar)ガスを含んで形成される充填ガス層;および
    前記充填ガス層の側面を密封する密封材;を含むことを特徴とする超断熱複層ガラス。
  2. 前記充填ガス層は、
    アルゴンガス85%〜95%と空気5%〜15%を含むことを特徴とする請求項1に記載の超断熱複層ガラス。
  3. 互いに対向して離隔されている第1ガラスおよび第2ガラス;
    前記第1ガラスと前記第2ガラス間に、互いに離隔されて形成されており、1mm〜3mmの厚さを有する複数の第3ガラス;
    前記の第1〜第3ガラスのうち隣接した二つのガラス間に6mm〜10mmの厚さで少なくとも4つ以上形成され、それぞれにクリプトン(Kr)ガスを含んで形成される充填ガス層;および
    前記充填ガス層の側面を密封する密封材;を含むことを特徴とする超断熱複層ガラス。
  4. 前記充填ガス層は、
    クリプトンガス85%〜95%と空気5%〜15%を含むことを特徴とする請求項3に記載の超断熱複層ガラス。
  5. 前記第1ガラスおよび第2ガラスは、
    5mm〜8mmの厚さを有することを特徴とする請求項1または3に記載の超断熱複層ガラス。
  6. 前記超断熱複層ガラスは、
    前記第2ガラスとそれに隣接した充填ガス層間に形成される低放射コーティング層をさらに含むことを特徴とする請求項1または3に記載の超断熱複層ガラス。
  7. 前記超断熱複層ガラスは、
    前記第3ガラスの表面に形成される反射防止コーティング層をさらに含むことを特徴とする請求項1または3に記載の超断熱複層ガラス。
  8. 5枚以上のガラスが互いに離隔されて配列され、それぞれのガラス間にアルゴン(Ar)ガスまたはクリプトン(Kr)ガスを含む充填ガス層が形成されており、熱還流率が0.7W/m2K未満であることを特徴とする超断熱複層ガラス。
  9. 前記アルゴンガスを含む充填ガス層は、
    11mm〜13mmの厚さで形成されることを特徴とする請求項8に記載の超断熱複層ガラス。
  10. 前記アルゴンガスを含む充填ガス層は、
    アルゴンガス85%〜95%と空気5%〜15%を含むことを特徴とする請求項9に記載の超断熱複層ガラス。
  11. 前記クリプトンガスを含む充填ガス層は、
    6mm〜10mmの厚さで形成されることを特徴とする請求項8に記載の超断熱複層ガラス。
  12. 前記クリプトンガスを含む充填ガス層は、
    クリプトンガス85%〜95%と空気5%〜15%を含むことを特徴とする請求項11に記載の超断熱複層ガラス。
  13. 前記超断熱複層ガラスは、
    最外郭ガラス間に1mm〜3mmの厚さで形成された複数のパーティションガラスを含むことを特徴とする請求項8に記載の超断熱複層ガラス。
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