JP2016500026A - 手操作可能な溶接ガン - Google Patents

手操作可能な溶接ガン Download PDF

Info

Publication number
JP2016500026A
JP2016500026A JP2015538111A JP2015538111A JP2016500026A JP 2016500026 A JP2016500026 A JP 2016500026A JP 2015538111 A JP2015538111 A JP 2015538111A JP 2015538111 A JP2015538111 A JP 2015538111A JP 2016500026 A JP2016500026 A JP 2016500026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
arm
laser
tunnel
stream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015538111A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6356135B2 (ja
Inventor
ヴァレンティン・フォミン
アントン・スタロヴォイトフ
アンドレイ・アブラモフ
ヴァレンティン・ガポンツェフ
アルチョム・フックス
インゴ・シュラム
ユージン・シェルバコフ
ホルガー・マメロウ
アンドレアス・ミハルジーク
Original Assignee
アイピージー フォトニクス コーポレーション
アイピージー フォトニクス コーポレーション
フォルクスワーゲン・アーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイピージー フォトニクス コーポレーション, アイピージー フォトニクス コーポレーション, フォルクスワーゲン・アーゲー filed Critical アイピージー フォトニクス コーポレーション
Publication of JP2016500026A publication Critical patent/JP2016500026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6356135B2 publication Critical patent/JP6356135B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/0096Portable laser equipment, e.g. hand-held laser apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/03Observing, e.g. monitoring, the workpiece
    • B23K26/032Observing, e.g. monitoring, the workpiece using optical means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/08Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
    • B23K26/082Scanning systems, i.e. devices involving movement of the laser beam relative to the laser head
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/14Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
    • B23K26/142Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor for the removal of by-products
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/20Bonding
    • B23K26/21Bonding by welding
    • B23K26/22Spot welding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/20Bonding
    • B23K26/21Bonding by welding
    • B23K26/24Seam welding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/70Auxiliary operations or equipment
    • B23K26/702Auxiliary equipment
    • B23K26/705Beam measuring device

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

手で移動させることができるレーザー溶接ガンは、縦軸に沿って延在する細長い支持柱により構成されていると共に、軽量な材料から作られる。支持板は、支持柱に移動可能に載置され、支持柱上でビームガイド光学系を備えている光学ヘッドを支持する。光学系は、光学ヘッドの保護窓を介して溶接ゾーンに向かってある経路に沿ってレーザービームを導くように構成される。レーザー溶接ガンは、支持板に載置されて、光学ヘッドに対して正反対側のガンの縦軸に沿って延在する第1アームで更に構築される。移動可能なアームの内側表面は、光学ヘッドに整合されており、レーザービームと、加圧ガス状の媒体の軸方向に流れる第1ストリームと、ガス状の媒体の軸方向に流れる第2ストリームと、によって軸方向に横断されるトンネルを画定する内側表面を有する。支持柱において発生する気圧勾配に対応して第1ストリームの圧力より低い圧力でトンネルに入る第2ストリームは、支持柱内で空気渦(vortexes)を生成しない。第1及び第2ストリームは、溶接ゾーンの隣のトンネルの下流側の端を通って出る。第1及び第2ストリームが流れ出るとき、それらは溶接破片が前記光学ヘッドの保護窓に到達する前にトンネル内で流れる溶接破片を運び出す。

Description

開示は、シーム溶接点を生成するための手操作可能な溶接ガンの分野に関し、特にファイバーレーザーを備える手操作可能な溶接ガンに関する。特に、丈夫であり、軽量構成からなり、そして改良型のレーザービーム・デリバリーシステム、有効な溶接破片排除システム、及び溶接品質制御システムを有するように構成された手操作可能な溶接ガンに関する。
溶接は、幾つかの金属部品又はシート材料を連結して組立体とする組立て方法として共通して使用される。従来の溶接方法は簡単に利用でき、例えば、アーク及び抵抗スポット溶接を含む。かなり最近、レーザー溶接技術が進歩して、従来型の溶接に有利な幾つかの溶接の効果があると判明された。例えば、レーザービームを鋭く集光することによって、金属部品の周囲の部分に導入される熱を少なくし、より速く溶接することができるようになる。
正確に自動化されたレーザー溶接又は正確な手動レーザー溶接は、合成製造材料(complex manufacturing material)への熱損傷及び熱応力の潜在的危険を除去しながら、高度な精度を有する産業レーザー部品に実行され得る。周知のレーザースポット溶接及びレーザーシーム溶接ガンは、高精密アセンブリ、感圧性密封アセンブリ及び他の独自に設計されたアセンブリを含む。したがって、レーザー溶接機の設計は、単純でなく、後述するように幾つかの構造上の課題を有する。
これらの課題のうちの1つは、複雑な幾何学的構造を有するワークピースの溶接を含む。例えば、自動車の胴板は、溶接作業が実行される間に、クランピングシステム(clamping system)が胴板を保持するように押し付けられる溶接ステーションへ運搬される。空間的な制約(space confines)が特定のクランピング及び溶接装置の必要な操縦及び適切な機能のための有用な場所を制限するので、溶接される部分の幾つかの構成によっては、その特定のクランピング及び溶接装置を用いることができない。生産性及び効率を最大にするために、幾つか異なる構成のクランピング及び溶接装置が、クランピング及び溶接装置の構成、速度及びコストに応じて溶接ステーション内で利用されなければならない。そのような方法は、減少した効率及び高い経費を伴うことができる。
従って、複数のガンを有する必要性を実質的に取り除く構成を有するコンパクトで、軽量で、且つ丈夫な手操作可能なレーザー装置溶接ガンに対するニーズが存在する。
更なる課題は、溶接のために典型的に使われる、例えばレーザーCO及びNd:YAGの構成と関係する。両方のレーザー構成は、人間の目に見えない電磁放射スペクトルのうち赤外線領域において作動する。
Nd:YAGは、約1.06ミクロンの波長で作動する。この波長は、導電材料によって非常によく吸収され、典型的に大部分の金属に対して約20〜30パーセントの反射率を有する。一方、COレーザーの遠赤外線(10.6ミクロン)の出力波長は、大部分の金属に対して約80パーセント〜90パーセントの初期反射率を有するが、Nd:YAGレーザーでの最高出力より非常に大きい10,000ワットを容易に供給できる。
上述したレーザー・タイプの両方ともに、かなりの物理的寸法によって特徴づけられる。例えば、C02システムは、必要とされる高パワーを達成するために平均的には一室を占める場合がある。これらのレーザー・タイプ間の他の共通性は、低いウォールプラグ効率(wall plug efficiency)、すなわち、光出力への電力からの低いエネルギー変換率である。
従って、コンパクトで且つ効率的な構造を有するレーザー構成を有する、手操作可能なレーザー溶接ガンに対する他のニーズが存在する。
周知のロボット的に作動されるファイバーレーザー溶接機に起因する更なる別の課題は、ヘッドに収容される光学系に致命的に打撃を与えることができる溶接ゾーンからの破片による光学ヘッドの保護窓に対する衝撃に関する。この課題に克服するために、空気の加圧ジェットは、高速度で、チャネルの縦軸に交差して、レーザーヘッドから光ガイドチャネルの下流に注入される。そのジェットが光伝搬にある角度をもって注入されるので、それはクロスジェットとして知られている。
しかし、クロスジェットも、幾つかの問題点を有する。第1に、 高速度のため、クロスジェットクロスジェットは、チャネルの中で渦を形成する。次に、渦は、中央チャネルゾーンとチャネル周辺部との間に気圧勾配を形成する。中央ゾーンにおいて低圧力を有するので、溶接破片は、このゾーンに沿って蓄積されて、比較的容易に保護窓に損害を与える。しかし、クロスジェットの更なる望ましくない結果は、気圧勾配がレーザービームに悪影響を及ぼすということである。また、クロスジェットは、高い雑音レベルが付随する。
従って、上述した課題を解決するためのレーザーヘッド保護システム対する更なるニーズが存在する。
更なる別の課題は、溶接ゾーンの周囲、特に2つのアームのクランピング構造を有する周知の溶接システムの支持アーム内の溶接破片の蓄積から生じる。破片蓄積は、溶接点の品質に有害であり、更に溶溶接機のアームに損傷を与える。
その結果、溶接ゾーンから溶接破片を除去するシステムで構成されるレーザー・ベースの手操作可能な溶接ガンに対する更なるニーズが存在する。
更なる課題は、溶接点の品質の制御欠如に起因する。しかし、溶接点の品質は溶接プロセスで最も重要なパラメータとまではいかないが、重要なパラメータの一つである。
したがって、溶接点の品質に基づいてレーザー出力を自動的に調節するためのシステムを有するように構成される手操作可能な溶接レーザーガンに対する更なるニーズが存在する。
構造的に、開示された手操作可能なレーザー溶接ガンは、大きいサイズのベアリング24に嵌入されて、プーリーアセンブリの組合せによって、外部ガイド上に中刷りされる。その結果、溶接ガンはその縦軸周囲を回転するように、溶接されるワークピースへ線形に移動するように、その縦軸に対して垂直に延在する垂直軸周囲を回転するように、その縦軸及びその垂直軸に交差して延在する枢支軸に対して傾くように、操作可能である。開示されたガンは、上述したニーズの全てに対処する構造的な構成要素及びこれらの構成要素の異なる組合せにより構成される。特徴の幾らかは、他に加えてすぐ下において簡単に開示されており、本出願の明細書中に詳細に更に説明される。
クロスジェット課題に対処する特徴の一つは、加圧空気ストリームの光ガイドチャネル内への導入である。その加圧されたストリームは、その縦軸と平行する光ガイドチャネルに圧入される。以下において、「オーバージェット」と称される、そのような運搬(delivery)技術によって、中心ゾーンと周辺ゾーンとの間に気圧勾配が事実上無くなる。その結果、光学ヘッドの保護窓に向かって流れる小さい粒子又は破片は、第1ストリームによって、効果的に返される。第1ストリームは、ビーム品質に影響を及ぼすことなく、保護窓の寿命を延長する。さらに、クロスジェット構造に関連する高いレベルのノイズは、開示されたオーバージェット構成を用いてかなり減らされる。
他の特徴によれば、オーバージェットに加えて、トンネルは、比較的大きな溶接破片を除去すると共にオーバージェットと平行して流れる空気の第2ストリームにより横断される。トンネル内に負圧を生成するポンプは、オーバージェットと平行してトンネルの上流側の端に、遅い速度で大量の周囲空気を導く。トンネルから両方のストリームを除去するアウトレットが溶接ゾーンの近くに位置するので、そのストリームはアウトレットを介して異なる大きさの溶接破片を運び出す。
他の特徴は、ガンに導かれるレーザービームを出射する高パワーのファイバーレーザー源である。出力保護窓によって保護されるビーム集光光学系を有する光学ヘッドは、そのガンに載置されて溶接されるワークピース上に更に集光されるレーザービームを受ける。好ましくは、ファイバーレーザーは、約500ミクロンのビームスポットを有するkWレベルのマルチモードビームを出力するために利用される。代替的に、必要に応じて、レーザー源は、実質的に単一モードのビームを出射するように構成されることができる。
他の特徴によれば、ガンは、該ガンの縦軸に沿って延在する中央支持柱を有するように構成される。様々なアセンブリは、中央支持柱に載置され、これらのアセンブリによって発生する負荷を中央支持柱が受ける運動的に閉回路を画定する。周知の従来技術とは対照的に、開示された構成は、負荷発生アセンブリと中央支持柱との間に限定された数の中間構成要素を有する。したがって、開示されたガンは、軽量剛性構造で構成される。
他の特徴によれば、中央支持柱に結合されたアセンブリの一つは、溶接されるワークピースをクランピングして、保持するように操作可能なクランピングシステム(clamping system)を含む。クランピングシステムは、1アーム構成、又はアームのうちの1つのアームが支持柱から有効に分離されることができる2アーム構成を有することができる。
両構成の共通点は、支持柱に載置されるガイドレールに沿って摺動するように作動する、変位可能なアームである。1アーム構成は、2つ以上のワークピースをクランピングすることが必要でないときに用いられ得る。これは、外部の保持手段が一緒にワークピースを支持するときに生じる。
更なる別の特徴は、静止L字状のアームが内側チャネルを備える、上記の2つアーム構成に関する。内側チャネルにおいて、溶接作業の間に蓄積される溶接破片を除去するために負圧が形成され得る。チャネルを真空状態にすることに替えて、又は、チャネルを真空状態にすることに加えて、下側アームは、オペレータが手動で蓄積された破片を掃除することを可能にする着脱可能な底部を有することができる。
更なる特徴によれば、静止アームは、溶接点を通って漏れる光を検出するように操作可能な光検出器を、更に備えている。溶接点を通って伝搬するレーザー出射の検出されたパワーに応じて、その品質は決定される。そして、必要に応じて、レーザー出力が調整される。
開示の装置の上記の特徴及び他の特徴は、図面によって伴われる以下の具体的な説明からより直ちに明らかになる。
手操作可能なレーザー装置溶接ガンの典型的レイアウトを示す一般的な図である。 開示のレーザーガンをある平面に移動させるためのアセンブリを図式的に示す図である。 開示のレーザーガンを図2の平面と異なる平面に移動させるためのアセンブリを図式的に示す図である。 完全に組み立てられた開示のガンの等角図である。 ハウジングアセンブリを有しない開示のガンの等角図である。 溶接ゾーンから初期の定位置まで引っ込められる変位可能な把持アームを有する図4A及び図4Bに示された開示のガンの一側面図である。 一緒に把持溶接位置に移動させられる両方の把持アームを有する図4A及び図4Bに示された開示のガンの別の側面図である。 図4A〜図4Cに示された開示のガンの上面図である。 開示されたガンの図式的な側面図である。 開示されたガンの閉鎖性運動学的な方式の線図である。 変位可能なアームの高位側面図である。 図6Aの組み立てられた変位可能なアームを有するガンの図である。 図6Aのアームの上面図である、 アームと前部ワークピースとの所望の接触をモニタすると共に、アーム自体の構造統合性を示すように操作可能な安全機構を備える図6Aの変位可能なアームの図である。 安全機構の動作を例示している電気回路構成を示す図である。 圧力末端部の直角図である。 圧力末端部の側面図である。 開示されたガンの静止アームの等角図である。 開示された自動シームガンの操作上の原則を図示する簡略ブロック図である。 開示された手操作可能なレーザーガンの動作の原則を図示する流れ図である。
参照は、現在、添付の図面に図示される開示の幾つかの実施形態に詳細になされる。可能な場合は、図面及び説明において同じ又は類似の部分又はステップを言及するために、同一又は類似の参照番号が用いられる。図面は、簡略化された形であって、正確な寸法ではない。
図1は、開示された手操作可能なレーザーガン・システム10の一般的な動作の原則を図示する。開示された溶接ガン12は、オペレータにより加わる力に対応して外部ガイドに沿って摺動するように、ガン支持体20によって、外部ガイド14上に吊るされる。代替的に、ガン支持体20は、ガンを所望の位置に運搬する可動外部構造上に吊るされ得る。
レーザーシステム16は、ある便利な位置に配置されており、kWレベルに達することができる高パワーのビームを好ましくは単一モードで出力するように構成されている。高パワーのファイバーレーザーが高効率、少ない寸法及び高いパワーを含む理由のために好まれるが、レーザー16は他の従来の構成を有することができる。運搬ファイバーは、レーザー16からガン12までレーザービームを導く。光学レーザーヘッドまでガン12を通過するファイバーの少なくとも一部は、スリーブ18により保護されている。
図2を参照すると、溶接ガン12は、異なる平面においてオペレータによって容易に動かされることができる。例えば、ガン12の縦軸A−Aに対して垂直に延在する軸Bに対して、二重矢印26により示されるように互いに反対向きとなる方向に旋回できる。旋回は、ガン支持体20に結合された、機構、例えばプーリー22により実現される。
図3は、ガン12に縦軸A−Aに対する回転運動を提供する機構を図示する。その機構は、例えば、ベアリング24を含む異なる構成を有することができる。ガン全体がオペレータにより印加されるトルクに対応して回転するように、ベアリング24はガン支持体20上に吊るされて、ガン12の中間部を囲む。
図4A〜図4Eは、開示された手操作可能なガン12をより詳細に図示する。特に図4Aを参照すると、ガン12は、近位ハウジング28及び遠位ハウジング30を含むハウジングアセンブリを有して構成される。ハウジングは、容易に分解されることができて、図示されているように組み立てられると、後述するように、オペレータを変位可能な内側構成要素から完全に分離するようにベアリング24の側面に位置できる。
近位ハウジング28の後方側面32は、スタート/終了溶接ボタン35を有するレバー34、制御電子機器ハウジング36、レーザー溶接ガン12をそれぞれの外部の供給源に結合する複数のコネクタ及び所望のパラメータの手動導入のためのインタフェースを支持するコントロールパネルとして構成される。特に、コネクタ38は、ファイバーを囲むと共にファイバーを外部の機械的負荷から保護する材料から製造されるスリーブ18を受ける。コネクタ40は、高圧の下で外部電源からガン12にガス状の媒体を導くパイプを係合する。コネクタ42は、冷却媒体をガン内へ及びガン外へ運搬するそれぞれの管を受けるように構成される。更なる別のコネクタは、電力ケーブルを受ける。ケーブル及び管のいずれもオペレータの仕事を妨げないように、コントロールパネルはオペレータが操作ガン12を容易に操縦できるように人間工学的に構成される。
溶接の間、オペレータはベアリングアセンブリ24に載置されるハンドル44のうちの1つの上を一方の手で保つと共に、他方の手でレバー34を引く。ハンドル44は、ガン支持体20にガン12を結合する切り抜き25を有する(図2)。遠位ハウジング30は、オペレータによって、容易にアクセスされることができないすべての可動部分を囲む。2本の把持アーム、変位可能なアーム46及び静止アーム48は、ガン12の外部を完成させる。
図4Bは、アーム46が静止アーム48のそばに移動される閉アーム位置にある手操作可能なレーザーガン12の内部を図示する。ガン12の構成は、例えば、中空内部を有することができる軽金属プロフィールから構成される主支持柱50に基づく。柱50は、縦軸A−Aと平行して、ガン12の全長にわたって実質的に延在する。ガン12のこの構成によって、主支持柱50がこの柱に結合されるガンの可動部分によって発生する負荷の全てを受けることができる。このような負荷分布は、生成された負荷が閉じられた閉鎖性運動学的なループを主支持柱上に画定する。
柱50の反対側の細長側は、支持板54により架橋される1本の幅広いレール又は一対の分離されたガイドレール52を備える。支持板54は、軸A−Aに沿って摺動して、後述するように、複数の所定のアーム位置のうちの一つにアーム46を動かす。
図4と組み合わせて図5Aを簡単に参照すると、モーター56及び伝動装置58を含むことができる電気機械式アクチュエータによって発生する力に応じて光伝搬路に沿ってプレート54が直線状に移動する。モーター及び伝動装置、例えばベルト・伝動装置58(図4B)の様々な構成が用いられ得る。そして、両方の部品は線形可動プレート54に載置される。概略的に示されるように、伝動装置58はプレート54に線形状の力(linear force)を印可するピストンを含む。プレート54は、対応して、変位可能なアーム46(の開位置と閉位置と(それぞれ図4C及び図4D)の間においてレール52上に載置されたリニアベアリング60によって柱50に沿って摺動する。プレート54は、その中に、一対の離間した側面62を更に含んでいるフレームの一部である。側面62は、好ましくは三角形の横断面によって構成される。
図4Bを再び参照すると、支持プレート54の上流側は、電気機械手段だけでなく、コネクタ64によって保護スリーブ18にビーム運搬ファイバーを受ける光学ヘッド62も支持する。スリーブは、プレート54が溶接ゾーンの方へ進むにつれて締まる弛み部を有する。レーザーヘッド62に運搬される約500ミクロンのレーザー出射のビームスポットについては、ヘッド62は、例えば、周知の従来技術より大きなある距離における溶接ゾーンからヘッドの出力で保護窓を除去する約300mmの焦点距離により構成されることができる。
正弦波溶接点を生成するためのウォーブリング機構(wobbling mechanism)66及び溶接点に所望の長さを提供するためのリニアモータも、光学ヘッド及び電気機械式アクチュエータに加えてプレート54に載置される。
プレート54の反対側の下流側は、圧力末端部68で終端する変位可能なアーム46を支持する。圧力末端部68は、変位可能なアーム46の下流に着脱自在に載置される。
如何なる放出が圧力末端部の内部から外側で漏れないように、圧力末端部68は溶接されるワークピースのうちの1つを押圧して、レーザービームを囲むように構築される。このような特徴により、開示されたガンは通常の使用のすべての条件で最も安全であるクラス1レーザーとして分類される。アーム46と一緒にプレート54がすぐ下で述べられる複数の所定の位置に沿って移動する。
図5A及び図5Bを参照すると、変位可能なアーム46は、まず最初に溶接ゾーンからかなりの距離にある定位置(home position)71(図5B)にある。オペレータは、スタートボタン35を押すことによって、アーム移動を開始する(図4B及び図4E)。アーム46は、まず、最初に開位置73まで第1線速度で移動し、ワークピースから少し離れた距離で止まる。位置73に対するアーム46の移動はモニタされる。そして、物体が途中で検出される場合、物体が除去されるまでアーム46は停止する。アーム46は、第1線速度より遅い第2速度で閉位置75に更に移動し、ワークピースの厚みの関数であるワークピースからの予め定められた距離で停止する。最後に、アームは、アームが所望の圧力でワークピースを押圧する溶接/把持位置77に移動する。
図6A〜図6Cを参照すると、変位可能なアーム46は、多機能構成要素であるように構成される。すなわち、把持機能に加えて、このアームの内部はレーザービーム及び流体の流れのためのガイドとして機能する。ガス状の媒体のストリームのうちの1つは、光学ヘッド62(図6A)の出力端に取り付けられる保護ガラス窓の露出を、光伝搬方向と逆方向における溶接ゾーンから散乱するスパーク及び小さい粒子又は破片から防止するか又は少なくとも実質的に最小化するために形成される。他の空気ストリームは、加圧ストリームより低い圧力で第1ストリームと平行して進行して、より大きな粒子を処理する。
特に図6A及び図6Bに再び戻ると、アーム46は、中空の細長い内部を有するように構築されている。中空の細長い内部は、アーム46の入力端と出力端との間のガンの縦軸A−Aに沿って延在するトンネル75を画定する。アームは、着脱自在にアーム46を支持板54(図6B)に結合するフランジ71によって覆われるハウジング82(図6B)を含む。ハウジング構造は、モノリシック仕上げであることができ、又は複数の構成要素から組み立てられることが可能である。示すように、例えば、ハウジング82は、溶接ゾーンの方へテーパーがついている一般に円錐台形の二部構造を含む。
フランジ71は、図6Bに示すように、その入力端72でへこんでおり、多段周囲壁で構成される。多段周囲壁は、ハウジング82の上流端(光及び空気の経路に沿って)に重なる軸方向に延在する肩部74で終わる。短いT字状の管84はフランジ71のへこんだ端に受け取られて内部へ延在して、短いT字状の管84がハウジング82の上流端と軸方向に重畳してこの端から内部へ出射状に離間して配置される。
上述したハウジング、フランジ及び管の相対的な位置は、相対的に大きな第1環状スペース88及び軸方向に延在する相対的に細い通路90を画定する。相対的に細い通路90は、その両端のうち一端によって第1環状スペース88に通じており、他端によってハウジング82の内部と通じでいる。
環状スペース88は、出射状に延在する入口85(図6A)で加圧ガス状の媒体のジェット、例えば加圧空気のジェットを受ける。加圧空気ジェットが空間88を満たすにつれて、加圧空気ジェットは軸A‐Aと平行してハウジング82の室内又はトンネル75に軸通路90(図6B)を通って流れ出る(図6A)。圧縮空気がトンネルを通って流れるにつれて、実際にその圧力は大気圧までに低くなる。トンネルに沿って初期加圧された空気ストリームの軸方向の運搬及び更なる流れは、以下「オーバージェット」と称される。オーバージェットは、小さい溶接破片が光学ヘッド62(図4B)の保護ガラス窓に損傷を与えるのを効果的に防止し、それによってレーザーヘッドの寿命が劇的に増加する。
図6B、図4B〜図4Eを参照すると、移動可能なアーム46の構成によって、小さい粒子に加えて、溶接ゾーンにおいて生成された大きな粒子も除去するためにトンネル内に負圧が形成される。そのような圧力は、ハウジング82の上流領域に沿ってどこにでも設けられるインレット94を用いて、又は空気ガイドとしての光学ヘッド用いることによってさえ形成することができる。上述したように、この第2空気ストリームは、圧縮空気の第1ストリームのそれより低い圧力で、そして、それ故、低速度でトンネルに入る。好ましくは、第2ストリームは、大気圧下にある。結局、周知の装置において高速でトンネルに入る加圧クロスジェットに対して典型的な空気渦動(air vortexes)が除去されるように、第2ストリームの圧力は、選択される。
図4C〜図4Eにより良く示されているが、吸引アウトレット96は、圧力末端部(pressure end piece)68の近くのハウジング82内のトンネルに通じていて(図4C)、トンネル75の上流端及び下流端の間に気圧勾配を形成するホース98を介して外部の負圧生成源44と流体連通している。第2空気ストリームは、トンネル内のオーバージェットの空気体積を実質的に超える体積でトンネル75に吸い込まれる。両方の空気ストリームは、軸方向に一方向性を有し、トンネルに沿った空気経路のより大きいストレッチ(stretch)に沿って、実質的に同じである相対的に低い圧力下にある。オーバージェット、第2空気ストリームの低速度及び高体積、及び両方のストリームの均一な方向が組み合わさることで空気ストリーム間の干渉を事実上除去し、小さい溶接破片及び大きな溶接破片の有効な排出を提供して、トンネルを横断するレーザービームの品質に影響を及ぼさない。
図5Bに加えて図7A及び図7Bを参照すると、変位可能なアーム46の圧力末端部68は、アームと前部ワークピースとの所望の接触をモニタするように操作可能な安全機構105を備えている。安全機構105は、圧力末端部68の構造統合性を制御するようにも構成される。
特に、機構105は、圧力部分68のそれぞれの側に沿って延在すると共に予め圧縮応力が与えられており、且つ軸方向に移動可能な2つの端子107を含む。最初に予め圧縮応力が与えられるときの最初のプレストレス条件(pre−stressed condition)において、両方の端子107は予め定められた距離で末端部68の端部113を超えて延在する。前方のワークピース及びアーム46が正しく配置される場合、両方の端子107はワークピースの表面と接触する。しかし、位置が正しくない場合には、以下に説明されるように、少なくとも一つの端子107がワークピースを押し付けずに、レーザーが出射されることができない。
図7B上の電気回路は、3つの構成要素、互いに電気的に直列的に接続される2つのサイド端子107とワイヤ111とを含む。安全機構は、直列に端子112の各々に電気的に接続するワイヤ114を更に含む。これらの構成要素のうちの少なくとも1つがマイクロ制御装置125により受信される信号を生成しない場合、回路は開いたままとなり、その制御装置はレーザー16の電源に制御信号を出力しない。その結果、不活性化のままである。
ワイヤ111は、末端部68の端部113から近い距離で末端部68の周辺部に形成された閉溝(closed groove)に載置される。末端部68が損傷して、ワイヤ111が前方のワークピースの表面と直接接触すると、そのワイヤが容易に壊れ、レーザー源は動作しない。
図7C及び図7Dを参照すると、圧力末端部68はそれぞれ、アームに結合して、処理されるワークピースに接する接触面を有する。接触面103の過剰な摩耗を防止するために、末端部の残りの部分より大きい硬度を有する材料からなるプレート101は、接触面103に結合される。プレート101は、接触面103に溶接されることができる。代替的に、図示されるように、プレート101は、ファスナー105によって、接触面103に着脱自在に取り付けられる。
プレート101がファスナー105により連結される場合、その内側表面はワイヤ111を収容するように溝が付けられている。溶接の場合には、これらのパーツが溶接される前に、管は表面103とプレート101との間に配置される。これから、ワイヤ111は、管を通って引っ張られる。プレート101の追加は、末端部の有効寿命を延ばすだけでない。プレート101の追加は、開示された装置のアセンブリ及びそのメンテナンスを容易にする。
図8及び図4Bを参照すると、静止L字状のアーム48は、アーム48が支持柱50に取り付けられるときに、ガン10の縦軸A‐A’と平行して延在する部品106を備えている。その一方で、構成要素102は同じ軸である縦軸A‐A’と垂直に延在する。構成要素106は、如何なる適切なタイプのファスナー104(図7)によって、支持柱50(図4B)に着脱自在に取り付けられる。したがって、ガン12が、単一の変位可能なアーム46によって用いられることが可能である。
溶接の間、破片は、底なし圧力末端部(bottomless pressure end piece)68を通過してアームの構成要素102の内部に深く入りこむことができる。除去されない場合、蓄積された破片はこの構成要素に損害を与えることができ、一般に溶接点の品質に悪影響を及ぼすことができる。蓄積を防止するために、構成要素102の中空内部は、外部ポンプと流体連通する。後者は、ポンプ100(図4C)、又はコネクタ108によって受けられるホース110を用いて破片の除去に十分な気圧勾配を生成するために作動可能な異なるポンプであることができる。圧力‐排気技術(pressure−evacuating technique)に加えて、構成要素102の底部は、蓄積された破片の更なる除去のために分離されることができる。
図8に加えて図9を参照すると、ワークピースが溶接される間に、レーザー16(図1)の出力パワーは連続的に制御される。光学ヘッド62が予め定められた周波数でウォーブリング(wobbling)する間に光学ヘッド62(図4B)が予め定められた長さに沿って移動するにつれて、レーザービームは前後のワークピースを通って延びる通路をつくるように重畳するシートを溶解させる。ビームがより遠くに移動するにつれて、溶融金属は逆の方向に流れて通路を塞ぐが、レーザービームにより通路が横断される前ではない。通過したレーザービームの測定された強度は、溶接点の品質を表す。測定された強度が基準値より高い場合、以下に説明されるように、通路はあまりに大きくなり、レーザーの出力は低減する。逆にいえば、測定された強度が基準値より低い場合、出力レーザーパワーは増加する。
図9の特定の実現において、光検出器112は、静止アーム48の構成要素102において設けられている貫通ネスト(through going nest)114(図8)に載置される。検出器112は、示された構成において構成要素102の底部から反射される出射を検知して、アンプ116において増補された信号を生成する。反射光は、光ピークに対応する高強度を有するより高いか、又はより低いレベルの強度を備えることができる。A/Dコンバータ118において変換されると、即座に、信号のパワーの平均値(Vav)及びピーク値(Vpeak)は、マイクロ制御装置125において決定される。マイクロ制御装置は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)として公知の一種の集積回路であることができる。フィールドプログラマブルゲートアレイは、例えば、積分器及びピーク検出器の機能120を含む様々な機能を実行することができ、軽量構造を備える。アナライザ122は、決まったパワーを処理して、平均値(Vav)対ピーク値(Vpeak)の比率に対応する制御信号を出力する。比率が基準値より小さいか又は大きい場合には、後者はレーザーパワー源126にフィードバックされる。対応して、レーザービームパワーは、所望のシームを有するように増加又は低減されることができる。上述されたパワー制御機能は、異なる構成によって容易に実現されることができる。静止アームに替えて、溶接ゾーンの背面上に設けられており、随意的に環境照明から分離されたその内部を有する如何なる光トラップ構成が検出器と組み合わせられて使われ得る。したがって、開示の単一のアーム構成に集積されるレーザー16は、上述された技術によって制御されることもできる。さらに、反射光を検知することに替えて、センサー112は入射光を直接検出するために配置されることができる。
図10は、開示されたガン12の動作を図示する。ガン12の制御機構に取り入れられるすべての制御装置がFPGAプラットフォームに基づく点に注意すべきである。FPGAプラットフォームは、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)プラットフォームに基づくある程度同様に構成されたガンと比較して、ガン12の総重量をかなり低減する。
ステップ120に示すように、オンボタン35を押すことに対応して、加圧媒質の外部源はトンネル75(図6A、図6B)内に、オーバージェットを提供するように操作され始める。ステップ122及びステップ124のそれぞれに示されているように、オーバージェットと同時に、又は、オーバージェットに続いて、ワークピース上の所望の圧力、溶接の長さ及びウォーブリング周波数がセットされるまで、モーター56(図4B及び5)が作動する。上記の開示されたステップの全てが完了されると、モーター56は移動可能なアーム46を定位置から参照番号126として表示された開位置(図5B)に移動させ始める。アーム46が比較的高い速度で開位置に向かって進む間に、経路に沿ったいかなる障害物の存在もステップ128で連続的に制御される。ステップ130で閉、位置に対するアーム14の更なる移動が相対的に遅い速度で行われる。ステップ132においては、最後的にアーム46が溶接位置に移動してワークピース上に所望の圧力を提供する。
ステップ134において示されているように、溶接位置において、圧力末端部68とワークピースの表面との接触が検証される。接触制御の後に、又は、前のどこかで、ポンプ10(図4D)が作動して溶接破片と共にすべての空気ストリームを引く圧力勾配を形成する。上記の全てのステップ後だけ、ステップ136によって示されているように、レーザーはビームを出力して、溶接作業が始まる。上述され、且つステップ138に示されているように、溶接作業の間に、シームの品質は制御される。ステップ140で、必要に応じて、ビームのパワーが調整される。ステップ150で一旦溶接作業が完了されると、すべてのポンプ及びレーザー源はオフにされる。これによって、かなりエネルギー消費を節約して、開示されたガンを省エネ技術として特徴付けるのを助ける。
開示されたガンは、一例として与えられた以下のパラメータにより構成されることができる。
Figure 2016500026
最も実際的且つ好適な実施形態と思われるものが示され、且つ説明されているが、開示された構成及び方法からの新しい試みはそれ自身を当業者に暗示していて、本発明の精神と範囲から逸脱することなく用いられることが可能であることは明らかである。したがって、本発明は、例えば、ファイバーレーザーに関して説明され、且つ図示された特定の構造に制限されないが、添付の請求の範囲の範囲内になることができるすべての変更態様と結合されるもの解釈されるべきである。
10 レーザーガン・システム
12 溶接ガン
14 外部ガイド
16 レーザーシステム
18 スリーブ
20 ガン支持体
22 プーリー

Claims (29)

  1. 2つ以上の重なる金属ピースを連結するための手操作可能なレーザー溶接ガンであって、
    縦軸に沿って延在する細長い支持柱と、
    前記支持柱に沿って軸方向に移動可能な光学ヘッドであって、該光学ヘッドの保護窓を通る経路に沿ってレーザービームを溶接ゾーン上に集光するように構成される光学系を備える光学ヘッドと、
    前記保護窓から前記経路の下流に沿って前記支持柱に取付けられている第1アームであって、
    定位置と前記第1アームが前記金属ピースの一つを押し付ける溶接位置との間で軸方向に移動するように前記光学ヘッドに結合されて、溶接の間に前記溶接ゾーンの外側にレーザー出射が漏れることを防止するために前記溶接ゾーンを囲み、
    上流側の開放端及び下流側の開放端で構成された細長いトンネルであって、前記レーザービームと、加圧ガス状の媒体の軸方向に流れる第1ストリームと、前記第1ストリームの圧力より低く且つ空気渦が形成されるのを防止するように選択される第2圧力で軸方向に流れるガス状の媒体の第2ストリームと、によって軸方向に横断されるように構成された細長いトンネルを画定する内周面により構築された第1アームと、
    前記トンネルの下流側の開放端と流体連通すると共に、前記トンネルの前記上流側の開放端と前記下流側の開放端との間に気圧勾配が生成される際に、前記トンネルから前記第1ストリーム及び前記第2ストリームを抽出するように操作可能であり、前記トンネル内の溶接破片が前記第1ストリーム及び前記第2ストリームと共に前記下流側の開放端から抜き出る第1真空源と、
    を備える、レーザー溶接ガン。
  2. 前記支持柱に着脱可能に連結された第2静止アームと、
    互いに整合されていると共に、前記第1アーム及び前記第2静止アームのそれぞれに着脱可能に取り付けられた第1圧力末端部及び第2圧力末端部と、
    を更に備え、
    前記第1圧力末端部及び前記第2圧力末端部は、レーザービームを用いた溶接作業の間、予め定められた力で、溶接されるそれぞれの金属ピースを押し付け、
    前記第1圧力末端部及び前記第2圧力末端部のそれぞれが、該末端部の接触面より硬い材料から構成されており、前記接触面に固定されているか前記接触面に着脱自在に取り付けられている、請求項1に記載のレーザー溶接ガン。
  3. 前記2静止アームが一緒に連結されてL字形状を画定する第1構成要素及び第2構成要素で構成されており、
    前記2静止アームの前記第1構成要素が該静止アームを前記支持柱に着脱可能に結合するように構成されたファスナーユニットを備えて前記第1構成要素が前記縦軸に平行に延在する、請求項2に記載のレーザー溶接ガン。
  4. 前記静止アームの前記第2構成要素は、前記静止アームの載置位置で前記縦軸に対して垂直に延在しており、
    前記第2構成要素は、中空内部を画定する内側表面で構成される、請求項3に記載のレーザー溶接ガン。
  5. 前記静止アームの前記第2構成要素の自由端と流体連通する真空ユニットを更に備え、
    前記真空ユニットは、該真空ユニットから前記溶接破片を除去するのに十分な前記中空内部内の圧力差を生成するように操作可能である、請求項4に記載のレーザー溶接ガン。
  6. 前記静止アームの前記第2構成要素に着脱自在に組み込まれており、溶接される前記金属ピースを通過して伝搬する光ビームを検出するように構成された光検出器を、更に備え、
    測定された強度が基準値に合致しない場合には、前記レーザービームのパワーが調整されてシームの品質が向上されるように、反射光の強度が前記基準値に整合される、請求項4に記載のレーザー溶接ガン。
  7. 前記静止アームは、溶接破片を受ける着脱可能な底部を有するように構成されており、前記溶接破片は、前記底部を移動させると該底部から除去される、請求項4に記載のレーザー溶接ガン。
  8. 前記縦軸に移動可能に載置されており、前記縦軸に直交する面内において延在する支持板を更に備え、
    前記光学ヘッド及び前記第1アームが前記支持板に載置されており、該支持板から逆の軸方向に延在する、請求項1に記載のレーザー溶接ガン。
  9. 第1アームが、
    周面を備え、前記下流側の開放端に向かって先細となっている円錐台形状を有するハウジングと、
    前記下流側の開放端に向かって狭くなっており、且つ前記ハウジングの上流領域と軸方向に重なる周囲壁で構成される凹んだフランジと、
    前記フランジの凹部に受けられており、それの上流端と重畳するように前記ハウジング内に軸方向に延在して前記フランジを有する大きな環状スペースと前記ハウジングを有する軸方向の細い通路を画定するT字状の管とで構成され、
    前記環状スペースと前記通路とが流体連通され、ガス状の媒体の前記第1ストリームが前記環状スペースに入り、前記ハウジングの下流端に向かって前記通路を通って前記トンネルに更に軸方向に流れ込む、請求項1に記載のレーザー溶接ガン。
  10. 前記支持柱に沿って前記支持板を移動させるように操作可能な第1アクチュエータと、
    シームに所望の長さを提供するように操作可能な第2アクチュエータと、
    前記シームに正弦波状を提供するように操作可能であり、且つ前記支持板に移動可能に結合された第3アクチュエータと、
    を更に備える、請求項8に記載のレーザー溶接ガン。
  11. 前記第1アクチュエータは、複数の離間した連続的な位置の中の一つに前記支持板を直線的に移動させるように操作可能であり、
    前記複数の離間した連続的な位置は、
    前記変位可能なアームが第1距離で前記溶接ゾーンから離間する定位置と、
    前記変位可能なアームが前記第1距離より小さな第2距離で前記溶接ゾーンから離間する開位置と、
    前記変位可能なアームが前記開位置と前記溶接ゾーンとの間に位置する閉位置と、
    前記変位可能なアームが所望の力でワークピースを押し付ける把持位置と、を含む、請求項10に記載のレーザー溶接ガン。
  12. 前記第1アクチュエータは、前記開位置と前記閉位置の間における前記支持板の線速度より早い線速度で前記定位置と前記開位置との間に前記支持板を移動させるように操作可能である、請求項11に記載のレーザー溶接ガン。
  13. 最高数kWレベルのパワーを有するレーザービームを出射するファイバーレーザーをさらに備える、請求項1に記載のレーザー溶接ガン。
  14. 前記レーザー溶接ガンのハウジングを外部ガイドに連結する懸架装置を更に備え、
    該懸架装置は、前記レーザー溶接ガンが
    前記縦軸の周囲を回転するように、
    前記縦軸に交差して延在する垂直軸の周囲を回転するように、
    前記縦軸及び前記垂直軸に交差して延在する枢支軸に対して傾くように、そして
    溶接されるワークピースの方へ線形に移動し、且つワークピースから離れて線形に移動するように操作可能であるように構成されている、請求項1に記載のレーザー溶接ガン。
  15. 変位可能なアームを有するレーザー手操作可能なガンによって、2つ以上の金属ピースを溶接する方法であって、
    前記アームの内部表面によって画定されるトンネルを介してレーザー出射をガイドするステップと、
    前記トンネルを介して加圧ガス状の媒体の第1ストリームを導くステップであって、前記第1アームが前記ガンの支持柱に移動可能に載置されるステップと、
    前記トンネルの上流端及び下流端の間に気圧勾配を生成するステップと、
    前記気圧勾配を生成するステップと同時に、前記第1ストリームより低く、且つ前記トンネル内に渦動を引き起こすには不十分である圧力下でガス状の媒体の第2ストリームを前記トンネルにもたらして、前記第1ストリームと平行して前記第2ストリームをガイドするステップであって、前記第1ストリーム及び前記第2ストリームは、下流端を通って出るステップと、
    前記アームから上流に載置されており、前記アームと共に移動可能な光学ヘッドを介して溶接ゾーンにレーザービームを導くステップと、を備え、
    前記第1ストリーム及び前記第2ストリームが、前記トンネルを通って前記光学ヘッドへ流れる溶接破片の少なくとも一部を前記トンネルの前記下流端を介して運び出して前記溶接破片と前記光学ヘッドの保護窓との間の衝突を実質的に最小化する、2つ以上の金属ピースを溶接する方法。
  16. 前記溶接ゾーンにビームを導く前に溶接されるワークピースの方へ前記支持柱に沿って第1アームを前進させるステップをさらに有する、請求項15に記載の2つ以上の金属ピースを溶接する方法。
  17. 前記第1アームを前進させるステップは、
    第1速度で定位置から閉位置まで前記溶接ゾーンに向かって第1アームをガイドするステップと、
    前記第1速度より低い第2速度で前記開位置から前記閉位置まで前記第1アームを移動させるステップと、
    前記第1アームを前記閉位置から圧力末端部がワークピースを促して把持位置まで前進させるステップと、を含む、請求項16に記載の2つ以上の金属ピースを溶接する方法。
  18. 前部のワークピース上の前記第1アームの圧力と、前記第1アームの前記把持位置における前部ワークピースと前記圧力末端部との間の接触と、を制御するステップを更に備える、請求項17に記載の2つ以上の金属ピースを溶接する方法。
  19. 前部ワークピースと前記圧力末端部とが接触しない場合、レーザー出射を防止するステップを更に備える、請求項18に記載の2つ以上の金属ピースを溶接する方法。
  20. L字状の静止アームを前記支持柱に着脱可能に取り付けるステップを更に備え、前記第1アームが支持柱に沿って移動するときそれぞれのアームの圧力末端部が整列配置される、請求項15に記載の2つ以上の金属ピースを溶接する方法。
  21. 前記静止アームの前記圧力末端部を通って該静止アームの中空内部に落下する溶接破片を除去するステップを更に備える、請求項20に記載の2つ以上の金属ピースを溶接する方法。
  22. 前記溶接破片を除去するステップが、
    前記中空内部の中に圧力差を生成するステップを含み、前記溶接破片が前記L字状の静止アームの自由端を通って、前記中空内部から導かれる、請求項21に記載の2つ以上の金属ピースを溶接する方法。
  23. 前記溶接破片を除去するステップが、
    前記静止アームの底部を取り出すステップを含み、該底部に蓄積された前記溶接破片に接近する請求項21に記載の2つ以上の金属ピースを溶接する方法。
  24. 溶接されるワークピースを通って伝搬するレーザーの出射を検出するステップと、
    検出された前記出射のピークパワーを決定するステップと、
    検出された前記出射の平均パワーを決定するステップと、
    前記ピークパワーと前記平均パワーとの間の比率を計算して、前記比率と基準値とを整合させるステップと、
    計算された前記比率に対応してレーザーの出力パワーを変更して、必要に応じて、レーザービームのパワーを調整して溶接点の品質を改善するステップと、を更に備える、請求項15に記載の2つ以上の金属ピースを溶接する方法。
  25. ウォーブリング周波数と前記レーザービームによって製造されるシーム溶接の長さを制御するステップを更に備える、請求項15に記載の2つ以上の金属ピースを溶接する方法。
  26. 予め定められた強さの溶接点で複数の重複されたワークピースを溶接する方法であって、
    溶接ゾーン内に溶接点を形成するために十分なパワーを有するレーザービームを出力するステップと、
    前記溶接ゾーンを通って該溶接ゾーンの背面に伝搬する光を検知するステップと、
    検知された前記光に対応する信号を生成するステップと、
    前記信号を基準値と比較するステップと、
    予め定められた強さの溶接点が生成されるように、レーザー源のパワーを増減するステップと、
    を備える、ワークピースを溶接する方法。
  27. 予め定められた強さの溶接点で一つ以上の金属ピースを連結するための手操作可能なレーザー溶接ガンであって、
    光のビームを出射するレーザー源と、
    ワークピースを連結する溶接点を生成するように溶接ゾーンに向かって光を導くように構成されたトンネルを形成する内部を備える少なくとも一つのアームと、
    前記溶接ゾーンの背面に位置する光トラップと、
    前記光トラップに結合されており、前記溶接ゾーンを通って伝搬する光を検出して、該光を検出すると信号を出力するように操作可能な光検出器と、
    検出された前記光を受けて該検出された光を基準値と比較するように操作可能であり且つ、前記ビームのパワーを調整して前記予め定められた強さの溶接点を製造するよう、前記レーザー源に結合される制御信号を出力するように操作可能な制御装置と、を備える、手操作可能なレーザー溶接ガン。
  28. 予め定められた距離で互いから離間する2つ以上の金属ピースを連結するための溶接ガンであって、
    縦軸に沿って延在する細長い支持柱と、
    前記支持柱に沿って軸方向に移動可能な光学ヘッドであって、ある経路に沿ってレーザービームを溶接ゾーン上に集光するように構成される光学系を備える光学ヘッドと、
    前記経路に沿って前記支持柱に載置されて、溶接位置に前記光学ヘッドと共に移動可能な第1アームであって、前記溶接位置において、溶接の間に前記溶接ゾーンの外にレーザー出射が逃げることを防止し、前記金属ピース間で前記予め定められた距離を保つように、前記第1アームが予め定められた力で前記出射ソーンの前の前方の金属ピースを押し付ける第1アームと、
    前記溶接ゾーンの背面上の後方の金属ピースと並列すると共に内部を有するレーザー出射トラップであって、前記内部は、前記溶接ゾーンを通過して伝搬する光出射を受けて、該受けた光出射が該レーザー出射トラップの外に漏れるのを防止する、レーザー出射トラップと、
    前記レーザー出射トラップと結合されて前記内部内の前記光出射を検出するように操作可能なセンサーと、
    前記センサーからの信号を基準値に合わせて、前記金属ピース間に前記予め定められた距離を維持するように前記力を調整するための制御信号を出力する制御装置と、を備える溶接ガン。
  29. 予め定められた強さの溶接点で2つ以上の金属ピースを連結するための溶接ガンであって、
    縦軸に沿って延在する細長い支持柱と、
    前記支持柱に沿って軸方向に移動可能であり、ある経路に沿ってレーザービームを溶接ゾーンに集光させるように構成された光学系を備える光学ヘッドと、
    前記経路に沿って前記支持柱に載置されて、溶接位置に前記光学ヘッドと共に移動可能な第1アームであって、溶接の間に前記溶接ゾーンの外にレーザー出射が逃げることを防止するように、前記溶接位置において、前記第1アームが予め定められた力で前記出射ソーンの前の前方の金属ピースを押し付ける第1アームと、
    前記溶接ゾーンの背面上の後方の金属ピースと並列すると共に内部を有するレーザー出射トラップであって、前記内部は、前記溶接ゾーンを通過して伝搬する光出射を受けて、該受けた光出射が前記レーザー出射トラップの外に漏れるのを防止する、レーザー出射トラップと、
    前記レーザー出射トラップと結合されて前記内部内の前記光出射を検出するように操作可能なセンサーと、
    前記センサーからの信号を受けて、該信号を基準値と合わせて、光出射のパワーを調整するための制御信号を出力する制御装置と、
    を備える溶接ガン。
JP2015538111A 2012-10-19 2013-10-21 手操作可能な溶接ガン Active JP6356135B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261716455P 2012-10-19 2012-10-19
US61/716,455 2012-10-19
PCT/US2013/065924 WO2014063151A1 (en) 2012-10-19 2013-10-21 Hand maneuverable laser welding gun

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016500026A true JP2016500026A (ja) 2016-01-07
JP6356135B2 JP6356135B2 (ja) 2018-07-11

Family

ID=50488820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015538111A Active JP6356135B2 (ja) 2012-10-19 2013-10-21 手操作可能な溶接ガン

Country Status (14)

Country Link
US (1) US10293432B2 (ja)
EP (2) EP3357628B1 (ja)
JP (1) JP6356135B2 (ja)
KR (1) KR102102807B1 (ja)
CN (1) CN105102176B (ja)
AU (1) AU2013330964B2 (ja)
BR (1) BR112015008781B1 (ja)
CA (1) CA2888698C (ja)
ES (1) ES2647899T3 (ja)
IN (1) IN2015DN03325A (ja)
MX (2) MX2019010403A (ja)
MY (2) MY202462A (ja)
RU (1) RU2651518C2 (ja)
WO (1) WO2014063151A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020097050A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 株式会社電溶工業 レーザシーム溶接ガン、及び、レーザシーム溶接システム

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112015002860T5 (de) * 2014-06-19 2017-02-23 Magna International Inc. Verfahren und Vorrichtung für laserunterstütztes Kraftreinigen
JP6385997B2 (ja) * 2016-09-16 2018-09-05 本田技研工業株式会社 レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置
CN106735932A (zh) * 2016-12-19 2017-05-31 重庆华瑞玻璃有限公司 一种门窗玻璃应急切割器
KR102335329B1 (ko) * 2017-03-07 2021-12-03 현대자동차 주식회사 레이저 용접장치
JP6659746B2 (ja) 2018-02-16 2020-03-04 ファナック株式会社 保護ウインドの汚れを抑制するレーザ加工ヘッド
CN111822863A (zh) * 2019-04-16 2020-10-27 北京隆庆智能激光装备有限公司 一种带自动定位双头角焊缝复合焊接装置
WO2023066468A1 (en) * 2021-10-19 2023-04-27 Ipg Photonics Corporation Low hazard laser welding system with dimpling functions and method
WO2023203516A1 (en) * 2022-04-21 2023-10-26 Ipg Photonics Corporation Laser welding system and laser welding method

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08132261A (ja) * 1994-07-21 1996-05-28 Fuji Heavy Ind Ltd レーザ溶接装置
JPH10314974A (ja) * 1997-05-14 1998-12-02 Nkk Corp 金属管の製造方法
JP2001191186A (ja) * 2000-01-07 2001-07-17 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 溶接部の品質評価システム
JP2001321975A (ja) * 2000-05-11 2001-11-20 Koike Sanso Kogyo Co Ltd レーザ切断方法
JP2002205183A (ja) * 2001-01-11 2002-07-23 Toshiba Corp レーザ溶接方法およびその装置
JP2011529401A (ja) * 2008-07-30 2011-12-08 アイピージー フォトニクス コーポレーション ファイバレーザを備えたレーザ溶接工具
WO2012062308A1 (de) * 2010-11-09 2012-05-18 Scansonic Mi Gmbh Vorrichtung und verfahren zum fügen von werkstücken mittels laserstrahls und bewegbaren andruckelementes

Family Cites Families (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3049607A (en) * 1961-02-20 1962-08-14 Franklin B Conte Weld control unit and method
US3131287A (en) * 1961-12-12 1964-04-28 Gen Motors Corp Device for automatic selection of welding schedules
US3135853A (en) * 1961-12-12 1964-06-02 Gen Motors Corp Automatic schedule selector for resistance welding apparatus
LU78152A1 (fr) * 1977-09-20 1979-05-25 Centre Rech Metallurgique Dispositif et procede pour controler la soudure des produits en acier
JPS5566825A (en) * 1978-11-14 1980-05-20 Toshiba Corp Assembling method of electron gun
US4574176A (en) * 1983-11-28 1986-03-04 Sws Incorporated Method and apparatus for pulsed high energy density welding
US4578554A (en) * 1984-04-30 1986-03-25 Teledyne, Inc. Laser welding apparatus
JPS6163388A (ja) * 1984-09-05 1986-04-01 Toyota Motor Corp レ−ザ加工機の加工能力判定方法
JPS63108980A (ja) * 1986-10-24 1988-05-13 Mitsubishi Electric Corp レ−ザ加工装置
US5107100A (en) * 1988-11-17 1992-04-21 Symbol Technologies, Inc. Portable scanner with on-board keyboard, display, transceiver and printer
JPH0683908B2 (ja) * 1989-03-09 1994-10-26 小原株式会社 可搬型レーザー溶接ガン
US5045669A (en) * 1990-03-02 1991-09-03 General Electric Company Method and apparatus for optically/acoustically monitoring laser materials processing
US5026979A (en) * 1990-03-05 1991-06-25 General Electric Company Method and apparatus for optically monitoring laser materials processing
FR2667526B1 (fr) * 1990-10-08 1995-11-24 Fbfc Equipement et installation de soudage au laser de crayons combustibles ou analogues.
US5305653A (en) * 1991-09-30 1994-04-26 Tokico Ltd. Robot wrist mechanism
DE9302850U1 (de) * 1993-02-26 1994-07-07 Kuka Schweissanlagen & Roboter Schweißvorrichtung
JP2876930B2 (ja) * 1993-03-17 1999-03-31 日産自動車株式会社 レーザ溶接の溶接状態および溶接条件管理方法
US5681490A (en) * 1995-09-18 1997-10-28 Chang; Dale U. Laser weld quality monitoring system
DE19615633C1 (de) * 1996-04-20 1997-04-30 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren und Vorrichtung zum handgeführten Bearbeiten von Werkstücken mittels Bestrahlung, insbesondere mittels Laserstrahlung
CA2199355A1 (en) * 1997-03-06 1998-09-06 Bob Bishop Multiple beam laser welding apparatus
DE19745929C1 (de) * 1997-10-17 1999-07-29 Thyssenkrupp Stahl Ag Schweißeinrichtung für zwei über eine in sich geschlossene Schweißnaht miteinander zu verbindende Werkstücke
JPH11216589A (ja) * 1998-01-28 1999-08-10 Amada Co Ltd レーザ加工機における光学系部材の汚損防止方法及びその装置
US6376798B1 (en) * 1999-07-23 2002-04-23 Lillbacka Jetair Oy Laser cutting system
JP2001038479A (ja) * 1999-07-27 2001-02-13 Toyota Motor Corp レーザー加工装置とレーザー加工方法
AT410067B (de) * 2000-11-16 2003-01-27 Fronius Schweissmasch Prod Vorrichtung für einen laser-hybrid-schweissprozess
JP3385361B2 (ja) * 2000-05-09 2003-03-10 北海道大学長 レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置
US20020082466A1 (en) * 2000-12-22 2002-06-27 Jeongho Han Laser surgical system with light source and video scope
DE10128536C2 (de) * 2001-06-13 2003-06-26 Daimler Chrysler Ag Fräsmaschine und Fräsverfahren
SE521787C2 (sv) * 2002-04-05 2003-12-09 Volvo Aero Corp Anordning och förfarande för kontroll av ett svetsområde, inrättning och förfarande för styrning av en svetsoperation, datorprogram och datorprogramprodukt
DE10259177B4 (de) * 2002-12-18 2010-11-04 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Durchführung eines Schweißprozesses
US7057134B2 (en) * 2003-03-18 2006-06-06 Loma Linda University Medical Center Laser manipulation system for controllably moving a laser head for irradiation and removal of material from a surface of a structure
DE10326992A1 (de) * 2003-06-12 2005-01-05 Hänsch, Dirk, Dr. Transmissionsmessgerät
JP4352143B2 (ja) * 2004-03-04 2009-10-28 財団法人大阪産業振興機構 レーザスポット溶接における穴欠陥の防止または修復方法および装置
US7422988B2 (en) * 2004-11-12 2008-09-09 Applied Materials, Inc. Rapid detection of imminent failure in laser thermal processing of a substrate
JP4988160B2 (ja) * 2005-02-08 2012-08-01 日産自動車株式会社 レーザ溶接装置、レーザ溶接システム、およびレーザ溶接方法
US7612312B2 (en) * 2005-02-11 2009-11-03 Honeywell International Inc. Mobile hand-held laser welding support system
US20070138150A1 (en) * 2005-12-20 2007-06-21 Honeywell International, Inc. Hand-held laser welding wand position determination system and method
US7307237B2 (en) * 2005-12-29 2007-12-11 Honeywell International, Inc. Hand-held laser welding wand nozzle assembly including laser and feeder extension tips
DE202007003451U1 (de) * 2007-03-06 2007-05-03 Trumpf Laser Gmbh + Co. Kg Düse zur Lasermaterialbearbeitung
JP2009018326A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Central Motor Co Ltd レーザースポット溶接装置
US7795559B2 (en) * 2007-10-26 2010-09-14 Anvik Corporation Vacuum debris removal system
JP2010105015A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Kanto Auto Works Ltd レーザスポット溶接装置
DE102008060384B3 (de) * 2008-12-03 2010-04-01 Precitec Kg Sensorsystem zur Überwachung eines an einem Werkstück durchzuführenden Laserbearbeitungsvorgangs, Laserbearbeitungskopf mit einem Sensorsystem und Verfahren zum Auswählen eines bestimmten Beobachtungsfeldes
US20100221448A1 (en) * 2009-02-27 2010-09-02 Honeywell International Inc. Method for depositing a wear coating on a high strength substrate with an energy beam
JP2010274396A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動作業システムにおける位置ズレ補正方法及び位置ズレ補正プログラム
DE102010005043A1 (de) * 2010-01-20 2010-09-16 Daimler Ag Schweißeinrichtung
WO2013002876A2 (en) * 2011-05-23 2013-01-03 Kangas Miikka M Handheld laser small arm
PL2908978T3 (pl) * 2012-10-19 2022-05-09 Ipg Photonics Corporation Zrobotyzowana zgrzewarka laserowa

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08132261A (ja) * 1994-07-21 1996-05-28 Fuji Heavy Ind Ltd レーザ溶接装置
JPH10314974A (ja) * 1997-05-14 1998-12-02 Nkk Corp 金属管の製造方法
JP2001191186A (ja) * 2000-01-07 2001-07-17 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 溶接部の品質評価システム
JP2001321975A (ja) * 2000-05-11 2001-11-20 Koike Sanso Kogyo Co Ltd レーザ切断方法
JP2002205183A (ja) * 2001-01-11 2002-07-23 Toshiba Corp レーザ溶接方法およびその装置
JP2011529401A (ja) * 2008-07-30 2011-12-08 アイピージー フォトニクス コーポレーション ファイバレーザを備えたレーザ溶接工具
WO2012062308A1 (de) * 2010-11-09 2012-05-18 Scansonic Mi Gmbh Vorrichtung und verfahren zum fügen von werkstücken mittels laserstrahls und bewegbaren andruckelementes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020097050A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 株式会社電溶工業 レーザシーム溶接ガン、及び、レーザシーム溶接システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP2908979B1 (en) 2017-08-09
AU2013330964A1 (en) 2015-05-07
RU2015115126A (ru) 2016-12-10
CA2888698C (en) 2020-07-14
CA2888698A1 (en) 2014-04-24
US20150266130A1 (en) 2015-09-24
CN105102176B (zh) 2018-02-06
IN2015DN03325A (ja) 2015-10-09
EP3357628B1 (en) 2021-07-21
EP2908979A1 (en) 2015-08-26
US10293432B2 (en) 2019-05-21
MY176028A (en) 2020-07-22
EP3357628A1 (en) 2018-08-08
BR112015008781A2 (pt) 2017-07-04
MX369363B (es) 2019-11-06
CN105102176A (zh) 2015-11-25
EP2908979A4 (en) 2016-07-27
MY202462A (en) 2024-04-30
JP6356135B2 (ja) 2018-07-11
KR20150105298A (ko) 2015-09-16
MX2015004921A (es) 2016-04-04
ES2647899T3 (es) 2017-12-27
MX2019010403A (es) 2019-11-21
WO2014063151A1 (en) 2014-04-24
KR102102807B1 (ko) 2020-04-22
AU2013330964B2 (en) 2017-09-07
RU2651518C2 (ru) 2018-04-19
BR112015008781B1 (pt) 2019-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6356135B2 (ja) 手操作可能な溶接ガン
KR102130694B1 (ko) 로봇식 레이저 솔기 스텝퍼
JP6932020B2 (ja) レーザ加工方法及び装置
US11731216B2 (en) Device for working a surface of a workpiece by means of a laser beam and method for operating the device
JP2013215787A (ja) レーザ加工装置、レーザ加工システム、レーザ加工方法
CN110653491A (zh) 激光加工设备及方法
JP2003117674A (ja) レーザ溶着装置
JP2014161909A (ja) リモートレーザ加工装置
KR20100075147A (ko) 원격 레이저 용접기용 흄 제거장치 및 그 제어방법
Olowinsky et al. New applications of laser beam micro welding
CN211966381U (zh) 拉曼激光反射光谱焊接一体机
KR20230052961A (ko) 핸드헬드 레이저 시스템
CN113399776A (zh) 一种焊接用激光定位装置及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151023

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161014

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6356135

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250