JP2016223108A - 戸 - Google Patents

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JP2016223108A
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Abstract

【課題】框を細くしても、框の太さによることなく、十分な幅の引手を設けることができ、意匠性と操作性を両立させる戸を提供する。【解決手段】框1と、框1を四周組んだ内周側に納めたパネル2と、引手3を備え、框1の内周側部に切欠部11を形成してあり、引手3は、切欠部11に呑み込ませてパネル2の少なくとも一方面側または一方面側と他方面側の両方に取り付けてあり、その一部が框1から内周側に突出している。【選択図】図1

Description

本発明は、框と、框に設けた引手を備える戸に関する。
従来、非特許文献1に示すように、框と、框を四周組んだ内周側に納めたパネルを備える戸において、引手は框の見付幅内に納まっていた。
「ウッデリアVS/収納総合カタログ2014−2015(STJ0944B)」、三協立山株式会社、2014年5月、p.114
このような従来の戸に対し、最近では、意匠性の観点から、より框の見付幅の細い戸が求められている。しかしながら、非特許文献1に示したような引手の場合、框を細くすると、引手の幅もそれ以上に細くなってしまい、操作性が悪くなるおそれがあった。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、框が細くても操作性の良い引手を備える戸を提供することを目的とする。
本発明は、框と、框を四周組んだ内周側に納めたパネルと、引手を備え、框の内周側部に切欠部を形成してあり、引手は、切欠部に呑み込ませてパネルの一方面側に取り付けてあり、その一部が框から内周側に突出していることを特徴とする。なお、引手は少なくともパネルの一方面側に取り付けてあればよく、一方面側のみに取り付けてある場合と、一方面側と他方面側の両方に取り付けてある場合の何れも含む。
本発明によれば、框を細くしても、框の太さによることなく、十分な幅の引手を設けることができるので、意匠性と操作性を両立させることができる。
第一実施形態(片側引手)の引手部分を示し、(a)は拡大正面図、(b)は横断面図(A−A線断面図)である。 引手を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は外周側側面図である。 第一実施形態(片側引手)の引手の取付方法を説明する分解斜視図である。 戸の正面図である。 第二実施形態(両側引手)の引手部分を示す横断面図である。 第二実施形態(両側引手)の引手の取付方法を説明する分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下において左右とは、図4に示すように戸を正面視した状態の左右を示し、その状態の手前側を前側、奥側を後側とする。この戸の第一実施形態は引戸として用いられるものであり、左右の縦框(框)1と上下の横框10を四周框組みして、その内周側に半透明のパネル2を納めてある。そして、戸の右側が戸先側であり、右側の縦框1の前側(パネル2の一方面側)に引手3を取り付けた、片側引手の戸である。
縦框1は、アルミ製の押出形材であって、図1に示すように、内周側見込壁12と、外周側見込壁13と、前後の見付壁14a,14bを有する断面略矩形のものであり、内周側見込壁12と外周側見込壁13の間に、中間見込壁15を有する。なお、見付壁14a,14bは、外周側見込壁13よりも外周側に突出している。また、内周側見込壁12の前後方向中央には、上下に延びるパネル取付溝16を形成してあり、パネル取付溝16に、周縁部にグレイジングチャンネル21を取り付けたパネル2を挿入してある。そして、縦框1の上下方向中央部の内周側部には、切欠部11を形成してある。図1及び図3に示すように、切欠部11は、内周側見込壁12のパネル取付溝16よりも前側部分と、前側の見付壁14aの中間見込壁15よりも内周側部分を切除して形成してある。さらに、切欠部11の形成位置において、中間見込壁15に、上下二つの引手取付孔17を形成してある。
また、引手3は、樹脂製であって、図1及び図2に示すように、正面視して縦長矩形のブロック状のものであり、その上下長さは、縦框1の切欠部11の上下長さよりもわずかに長い。そして、前側面を矩形に掘り込んであり、手掛部31を形成してある。また、上側面及び下側面の外周側部分と、外周側面は、前側面を鍔状に残して一回り小さくなるように形成して嵌込部32としてあり、残存した前側面を鍔部33としてある。さらに、嵌込部32の外周側面には、外周側に向けて突出する柱状の取付部34を形成してある。取付部34は上下に二つ設けてあるが、その位置は引手3の全体に対して上下対称ではなく、上側に偏っている。そして、取付部34には、後側に向けて開口するナット挿入穴35を形成してあって、ナット挿入穴35に四角ナット36を挿入してあり、さらに取付部34の外周側面には、ナット挿入穴35と連通するネジ孔37を形成してある。また、引手3の内周側面38は、パネル側(後側)に向けて傾斜しており、引手3の内周側面38とパネル側面39の交差部40が、丸みを付けた形状となっている。すなわち、この戸は、框と、框を四周組んだ内周側に納めたパネルと、引手を備え、框の内周側部に切欠部を形成してあり、引手は、切欠部に呑み込ませてパネルの一方面側に取り付けてあり、その一部が框から内周側に突出しており、引手の内周側面がパネル側に向けて傾斜しており、引手の内周側面とパネル側面の交差部が丸みを付けた形状となっていることを特徴とするものである。
そして、このように形成した引手3を、縦框1に取り付けてある。この際、図1及び図3に示すように、引手3の嵌込部32を、縦框1の切欠部11に呑み込ませ、二つの取付部34を、それぞれ引手取付孔17に挿入する。すると、引手3の鍔部33は、縦框1の前側の見付壁14aに前側から当接し、取付部34は、見付壁14aの残存部(切欠部11の外周側部分)の内側に位置し、取付部34の外周側面が、外周側見込壁13に内周側から当接する。そして、外周側見込壁13の取付部34に対応する位置にはネジ孔を形成してあり、このネジ孔を通して、外周側から取付部34のネジ孔37にネジを挿入し、四角ナット36に螺合させ、取付部34を外周側見込壁13にネジ止めして、引手3を縦框1に固定してある。そして、外周側見込壁13から外周側に突出した前後の見付壁14a,14bの外周側端部に目板18を係合させて取り付けてあり、ネジを覆い隠してある。このようにして、引手3は縦框1の前側(パネル2の一方面側)に取り付けてあり、引手3の嵌込部32よりも内周側部分が、縦框1から内周側に突出している。また、引手3のパネル側面39は、縦框1のパネル取付溝16よりも前側に位置していて、パネル2と引手3は離隔している。
このようにして縦框1に引手3を取り付けた戸の第一実施形態においては、縦框1を細くしても、縦框1の太さによることなく、十分な幅の引手3を設けることができるので、意匠性と操作性を両立させることができる。また、取付部34は縦框1の内部に納まり外部からは視認できないので、その点においても意匠性が良好である。そして、引手3を切欠部11に呑み込ませてネジ止めするだけでよいので、取り付けが容易であり、また取付部34を縦框1の外周側見込壁13に当接させて直接ネジ止めしてあるので、強度が高い。さらに、引手3の内周側面38がパネル側に向けて傾斜しており、また引手3の内周側面38とパネル側面39の交差部40が丸みを付けた形状となっているので、引手3を半透明のパネル2越しに見た際に、映り込みが抑えられ、引手3が目立ちにくい。
次に、図5及び図6に基づき、第二実施形態について説明する。第二実施形態は、引手3a,3bを縦框1の前側と後側(パネル2の一方面側と他方面側)の両方に取り付けた、両側引手の戸である。前後の引手3a,3bは、何れも第一実施形態の引手と同じものであり、戸の全体構成、縦框1に形成した前側の切欠部11a及び前側の引手3aの取り付けについては第一実施形態と同じで、第一実施形態に後側の引手3bを追加した構造となっている。そのため、図6に示すように、縦框1の前側に形成した切欠部11aと同じ高さ位置に、内周側見込壁12のパネル取付溝16よりも後側部分と後側の見付壁14bの中間見込壁15よりも内周側部分を切除した、後側の切欠部11bを形成してある。そして、前側の切欠部11aには前側の引手3aを呑み込ませて取り付けてあり、後側の切欠部11bには後側の引手3bを呑み込ませて取り付けてある。ここで、後側の引手3bは、手掛部31が後側を向くように、前側の引手3aと同じものを反転させて用いているが、前側の引手3aにおいては、取付部34を上側に偏らせて設けてあるので、後側の引手3bにおいては、取付部34が下側に偏った位置となり、前側の引手3aと後側の引手3bとで、取付部34の位置が上下対称にずれることになる。よって、図6に示すように、縦框1の中間見込壁15に形成した引手取付孔17a,17bについても、前側の引手取付孔17aと後側の引手取付孔17bの位置が上下対称にずれている。そして、前側の引手3aと後側の引手3bの取付部34を、前後の引手取付孔17a,17bにそれぞれ挿入し、外周側からネジ止めしてある。このようにして、引手3a,3bは縦框1の前側と後側(パネル2の一方面側と他方面側)に取り付けてあり、引手3a,3bの内周側部分が、縦框1から内周側に突出している。
このようにして縦框1に引手3a,3bを取り付けた戸の第二実施形態においても、第一実施形態と同様の作用効果を奏する。そして、引手3a,3bの取付部34を上下方向に偏らせて設けてあることで、これを反転させて縦框1の前後に取り付けるために、縦框1の中間見込壁15に形成される前側(パネル2の一方面側)の引手取付孔17aと後側(パネル2の他方面側)の引手取付孔17bの位置が上下に対称にずれることになる。よって、前側の引手取付孔17aと後側の引手取付孔17bが近接せず、縦框1の強度が確保されるので、縦框1の見込幅が細くても、前後の両方に引手3a,3bを取り付けることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。たとえば、縦框の断面形状は、パネルを取り付けることができるものであれば、どのようなものであってもよい。また、引手の形状についても、意匠性や操作性を考慮して適宜変更することができる。さらに、引手を縦框に固定する構造についても、縦框と引手の双方の形状に応じて適宜変更することができ、たとえば、引手に取付部を三つ以上設けてもよい。
1 縦框(框)
2 パネル
3,3a,3b 引手
11,11a,11b 切欠部

Claims (1)

  1. 框と、框を四周組んだ内周側に納めたパネルと、引手を備え、框の内周側部に切欠部を形成してあり、引手は、切欠部に呑み込ませてパネルの一方面側に取り付けてあり、その一部が框から内周側に突出していることを特徴とする戸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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