JP6494365B2 - ドア - Google Patents

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本発明は、ドアに関する。
特許文献1には、扉の四周に設けた金属製のフレームに金属製の室内パネルと室外パネルを設け、四周の各フレームに補強材を設けることが開示されている。
実公昭60−23432号公報
しかし、従来の断熱ドアでは、フレーム及び補強材を伝って熱が室内側に逃げる為、フレームや補強材の部分も断熱した断熱性の高いドアが求められていた。
そこで、本発明は、補強材を用いつつより断熱性の高いドアの提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、扉と枠を備え、扉は、金属製の室内側パネルと、戸先側端部に上下に亘って設けた樹脂フレームを有し、樹脂フレームはその内部の室外側に補強材を、室内側に樹脂フレームと別体の断熱材を有し、室内側パネルは、戸先側端部を樹脂フレームの室内側端部に取り付けてあり、枠に設けたタイト材が室内側パネルの戸先側端部に当接していることを特徴するドアである。
請求項1に記載の発明によれば、扉の戸先側端部のフレームを樹脂製にしたので、フレームを伝って熱が逃げることを防止できる。
また、補強材は、外周側を樹脂フレームで覆い、且つ樹脂フレームの室外側内部に設けてあり、その室内側には断熱材を設けているから補強材を伝った熱を断熱材で遮断することができる。
更に、枠に設けたタイト材が室内側パネルの戸先側端部に当接することで、断熱性を高めることができる。
本発明の実施の形態にかかるドアを図4に示すB−B位置で切断した断面図である。 本発明の実施の形態にかかるドアを図4に示すC−C位置で切断した断面図である。 本発明の実施の形態にかかるドアを図5に示すA−A位置で切断した断面図である。 本発明の実施の形態にかかるドアを室内側から見た正面図である。 本発明の実施の形態にかかるドアを室外側から見た正面図である。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施の形態にかかるドア1は、図4及び図5に示すように、枠3と扉5とを備えている。
図1及び図3に示すように、枠3は、上枠7、下枠9、戸当り枠11及び吊元枠13を枠組みしてあり、上枠7、戸当り枠11、吊元枠13は、各々室外側枠部15と室内側枠部17とを断熱樹脂材19で連結してある。各室外側枠部15と室内側枠部17は、アルミ形材製である。
上枠7、戸当り枠11、吊元枠13の室内側枠部17には、タイト材22が取り付けてあり、扉5の室内側面部に当接しており、下枠9にも室内側部に扉5の室内側面部に当接するタイト材22が取り付けてある。
図1、図2に示すように、扉5は、扉5の四周に設けた樹脂製枠29と、樹脂製枠29の室内側に設けた室内側パネル31と、樹脂製枠29の室外側に設けた室外側パネル33とを備えている。樹脂製枠29は、扉の戸先側端部5aに上下に亘って設けた戸先側樹脂フレーム21と、扉の吊元側端部5bに上下に亘って設けた吊元側樹脂フレーム23と、扉5の上端部5cに左右方向に亘って設けた上樹脂フレーム27と、扉5の下端部5dに左右方向に亘って設けた下樹脂フレーム25とで構成してある。
尚、図4及び図5に示すように、扉5は窓付扉であり、扉5には窓35とその室外側に網戸格子37とが設けてある。窓35は内開き窓である。
図1に示すように、戸先側樹脂フレーム21は外周側壁部21aと、外周側壁部21aの室外側で内周側に突設する室外側壁部21bと、外周側壁部21aの室内側で内周側に突設する室内側壁部21cとを有し、外周側壁部21aと室外側壁部21bと室内側壁部21cとで横断面が略コ字形状でこれらに囲まれる内部28を形成している。
同様に、吊元側樹脂フレーム23も、外周側壁部23aと室外側壁部23bと室内側壁部23cとで横断面が略コ字形状を成し、下樹脂フレーム25は、外周側壁部25aと室外側壁部25bと室内側壁部25cとで縦断面が略コ字形状を成し、上樹脂フレーム27は外周側壁部27aと室外側壁部27bと室内側壁部27cとで縦断面が略コ字形状を成している。
窓35は、上枠41、下枠43、左右の縦枠45を有し、これらの各枠41、43、45は、室外側枠部47と室内側枠部49とを断熱樹脂材39で連結してある。各室外側枠部47と室内側枠部49は、アルミ形材製である。
図1に示すように、戸先側樹脂フレーム21には、室外側壁部21bと室内側壁部21cとの間の内部28において、室外側に補強材51、室内側に断熱材53が設けてある。 補強材51は、スチール材であり、外周側壁部51aと、室外側壁部51bと、室内側壁部51cとで横断面がコ字形状を成している。補強材51の外周側壁部51aは戸先側樹脂フレーム21の外周側壁部21aに重ねてねじ53で固定してある。また、補強材51の室外側壁部51bは戸先側樹脂フレーム21の室外側壁部21bに重ねてある。
断熱材53は、例えば発泡樹脂材であり、補強材51の室内側壁部51cと戸先側樹脂フレーム21の室内側壁部21cとの間に配置してある。
補強材51の外周側壁部51aと、室外側壁部51bと、室内側壁部51cとで囲まれる内部は空間にしてある。
吊元側樹脂フレーム23には、外周側壁部23aと室外側壁部23bと室内側壁部23cとに沿って横断面がコ字形状を成す吊元側補強材57が設けてあり、この吊元側補強材の内部には室外側壁部57bと室内側壁部57cとの間に断熱材59が設けてある。
室内側パネル31は、戸先側端部31aを室外側に折り曲げてあり、戸先側樹脂フレーム21の室内側端部21dに係合して取り付けてある。この室内側端部21dには、室内側パネル31の戸先側端部31aを挿入して係合する溝部を形成してある。
室内側パネル31の吊元側端部31bは室外側に折り曲げてあり、戸先側端部31aと同様に、吊元側樹脂フレーム23の外周側壁部23aの室内側端部23dに係合して、取り付けてある。
図3に示すように、室内側パネル31の上端部31cは室外側へ折り曲げてあり、樹脂材製の上補助板55aで上樹脂フレーム27の外周面に押さえてある。室内側パネル31の下端部31dは室外側へ折り曲げてあり、樹脂材製の下補助板55bで上樹脂フレーム27の外周面に押さえてある。
室内側パネル31の窓35の周囲部分では、窓の上枠41、下枠43、左右の縦枠45の各室内側部49で押えてねじ54で固定してある。
図1及び図3に示すように、戸当り枠11の室内側枠部17に設けたタイト材22は、室内側パネル31の戸先側端部31aに当接しており、同様に吊元枠13、上枠7の室内側枠部17及び下枠9に設けたタイト材22も各々室内側パネル31の対応する端部に当接している。
室外側パネル33は、各端部を室内側に折り曲げて各フレーム21、23、25、27の室外側端部に取り付けてある。
尚、図1及び図4に示すように、窓35の吊元側で上下方向中間部には、窓35の障子35aを開閉する取手61が設けてあり、図2及び図4に示すように、取手61の上下にはロック部63が設けてある。
また、図1〜図3に示すように、扉5の室内側パネル31と室外側パネル33間で、窓35を除く樹脂製枠29の内周側には、断熱材65が設けてある。
次に、第1実施の形態にかかるドア1の作用及び効果について説明する。
扉5の戸先側端部5aの戸先側フレーム21を樹脂製にしたので、その戸先側樹脂フレーム21を伝って熱が逃げることを防止できる。
また、補強材51は、外周側を戸先側樹脂フレーム21で覆い、且つ戸先側樹脂フレーム21の室外側内部に設けてあり、その室内側には断熱材53を設けているから補強材51を伝った熱を断熱材53で遮断することができる。更に、戸当り枠11に設けたタイト材22が室内側パネル31の戸先側端部31aに当接することで、断熱性を高めることができる。補強材51の外周側壁部51aと、室外側壁部51bと、室内側壁部51cとで囲まれる内部は空間にしてあるから、扉5の戸先側端部に設けるラッチやロック等の部品を入れ易い。
室内側パネル31は、戸先側端部31aを戸先側樹脂フレーム21の室内側端部に設けた室内側端部21dに係合して取り付けているので、組み付けが容易にできる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、ドア1の扉5は、窓35が付いた扉に限らず、窓35のないドアであっても良い。
1 ドア
5 扉
21 戸先側樹脂フレーム
21d 室内側端部
22 タイト材
28 内部
31 室内側パネル
31a 戸先側端部
51 補強材

Claims (1)

  1. 扉と枠を備え、扉は、金属製の室内側パネルと、戸先側端部に上下に亘って設けた樹脂フレームを有し、樹脂フレームはその内部の室外側に補強材を、室内側に樹脂フレームと別体の断熱材を有し、室内側パネルは、戸先側端部を樹脂フレームの室内側端部に取り付けてあり、枠に設けたタイト材が室内側パネルの戸先側端部に当接していることを特徴するドア。
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