JP2016221842A - 印字装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サーマルヘッドを備える印字装置において、押圧力の最適化や、メンテナンスの作業性などの、様々な便宜を図ることができる印字装置を提供する。
【解決手段】印字装置は、ヘッドユニット40と、プラテンローラ14と、駆動部30と、を備える。ヘッドユニット40は、印字対象物Sに印字をするためのサーマルヘッド53を含む。プラテンローラ14は、印字対象物Sを挟んでサーマルヘッド53と対向する。駆動部30は、位置基準部32aを有する。駆動部30は、位置基準部32aを動かすことによってヘッドユニット40の姿勢を変える。駆動部30は、第1状態、第2状態、および、第3状態を切り替える。第1状態では、位置基準部32aの位置が第1位置である。第2状態では、位置基準部32aの位置が第2位置である。第3状態では、位置基準部32aの位置が第3位置である。
【選択図】図3

Description

本発明は、印字装置に関する。
プラテンローラとサーマルヘッドを備える印字装置の一例が特許文献1(特開2014−180769号公報)に開示されている。この種の印字装置の動作中には、印字対象物単体、または、印字対象物およびインクリボンの積層物が、サーマルヘッドによってプラテンローラに所定の押圧力で押し付けられる。
サーマルヘッドの印字対象物に対する最適な押圧力は、印字対象物の素材や厚みによって異なる。したがって、印字装置が有するサーマルヘッド移動機構が、サーマルヘッドに対して印字状態と待機状態の2つの姿勢しか許さないものである場合、押圧力の最適化は難しい。
加えて、サーマルヘッドのとりうる姿勢の数が2つのみである場合、印字装置のメンテナンス作業も行いにくい。
本発明の目的は、印字装置において、押圧力の最適化やメンテナンスの作業性などの、様々な便宜を図ることである。
本発明の第1観点に係る印字装置は、ヘッドユニットと、プラテンローラと、駆動部と、を備える。ヘッドユニットは、印字対象物に印字をするためのサーマルヘッドを含む。プラテンローラは、印字対象物を挟んでサーマルヘッドと対向する。駆動部は、位置基準部を有する。駆動部は、位置基準部を動かすことによってヘッドユニットの姿勢を変える。駆動部は、第1状態、第2状態、および、第3状態を切り替える。第1状態では、位置基準部の位置が第1位置である。第2状態では、位置基準部の位置が第2位置である。第3状態では、位置基準部の位置が第3位置である。
この構成によれば、ヘッドユニットは少なくとも3つの状態をとることができる。これにより、サーマルヘッドの押圧力の最適化や、メンテナンス作業性の向上などの便宜を図ることができる。
本発明の第2観点に係る印字装置は、第1観点に係る印字装置において、駆動部が、モータと、旋回アームと、を有する。モータは、モータシャフトを有する。旋回アームは、記モータシャフトの回転によって旋回する。位置基準部は、旋回アームの先端である。
この構成によれば、ヘッドユニットの姿勢変更はモータによってなされる。したがって、ヘッドユニットの姿勢およびサーマルヘッドの押圧力を連続的に変更することができる。
本発明の第3観点に係る印字装置は、第2観点に係る印字装置において、モータはステッピングモータである。第3位置は、ステッピングモータに印加するパルスの数によって調整することができる。
この構成によれば、サーマルヘッドの姿勢変更はステッピングモータにより行われる。したがって、サーマルヘッドの押圧力調整は、パルス数の変更により容易に行われる。
本発明の第4観点に係る印字装置は、第1観点から第3観点のいずれか1つに係る印字装置において、ヘッドユニットが、第1可動部と、第2可動部と、弾性変形体と、を有する。第1可動部は、サーマルヘッドを有する。第2可動部は、駆動部から力を受けて動く。弾性変形体は、第1可動部および第2可動部に対して互いから離間させるような力を及ぼす。
この構成によれば、弾性変形体が第1可動部と第2可動部を互いから離間させるように作用する。したがって、第2可動部を動かすことによって、サーマルヘッドがプラテンローラに対して及ぼす押圧力を変更することができる。
本発明の第5観点に係る印字装置は、第4観点に係る印字装置において、ヘッドユニットを支持する旋回シャフトをさらに備える。第1可動部および第2可動部は旋回シャフトを中心として旋回する。
この構成によれば、第1可動部と第2可動部は旋回シャフトによって支持される。したがって、ヘッドユニットの動作が安定しやすい。
本発明の第6観点に係る印字装置は、第4観点または第5観点に係る印字装置において、第2可動部とプラテンローラとの距離は、第1状態において第2状態よりも大きい。第2可動部とプラテンローラとの距離は、第2状態において第3状態よりも大きい。第1状態および第2状態において、サーマルヘッドはプラテンローラから離間する。第3状態において、サーマルヘッドはプラテンローラに接触するとともに、弾性変形体による押圧力でプラテンローラに押し付けられる。
この構成によれば、第1状態においてサーマルヘッドはプラテンローラから大きく離間する。したがって、メンテナンス時には第1状態をとることで作業者の利便性を図ることができる。
本発明の第7観点に係る印字装置は、第4観点または第5観点に係る印字装置において、第2可動部とプラテンローラとの距離は、第1状態において第2状態よりも大きい。第2可動部とプラテンローラとの距離は、第2状態において第3状態よりも大きい。第1状態において、サーマルヘッドはプラテンローラから離間する。第2状態において、サーマルヘッドはプラテンローラに接触するとともに、弾性変形体による所定の押圧力でプラテンローラに押し付けられる。第3状態において、サーマルヘッドはプラテンローラに接触するとともに、所定の押圧力よりも大きな押圧力でプラテンローラに押し付けられる。
この構成によれば、サーマルヘッドはプラテンローラに対し、第2状態において小さな押圧力で押し付けられるとともに、第3状態において大きな押圧力で押し付けられる。したがって、印字の条件に応じて、押圧力の大きさを切り替えることができる。
本発明の第8観点に係る印字装置は、第2観点または第3観点に係る印字装置において、ヘッドユニットが、第1可動部をさらに有する。第1可動部は、サーマルヘッドを有する。駆動部は、弾性変形体をさらに有する。弾性変形体は、第1可動部に力を及ぼすために旋回アームに設けられている。位置基準部とプラテンローラとの距離は、第1状態において第2状態よりも大きい。位置基準部とプラテンローラとの距離は、第2状態において第3状態よりも大きい。
この構成によれば、弾性変形体が第1可動部を押すことにより第1可動部が移動する。したがって、第1可動部の移動および弾性変形体の変形によって、サーマルヘッドがプラテンローラに対して及ぼす押圧力を変更することができる。
本発明の第9観点に係る印字装置は、第4観点から第8観点のいずれか1つに係る印字装置において、第1可動部が、ベース材と、調整ネジ棒と、ヘッド保持材と、調整バネと、調整ナットと、を有する。ベース材は、調整ネジ棒用穴を形成されている。調整ネジ棒は、調整ネジ棒用穴に挿入されている。ヘッド保持材は、調整ネジ棒に固定され、サーマルヘッドを保持している。調整バネは、調整ネジ棒に設けられ、ベース材とヘッド保持材を離間させるような力を及ぼす。調整ナットは、調整ネジ棒に螺合されている。調整ナットの回転によりサーマルヘッドの位置が調整される、
この構成によれば、調整ナットを回転させることにより、サーマルヘッドの位置を微細に調節できる。
本発明の第10観点に係る印字装置は、第1観点から第9観点のいずれか1つに係る印字装置において、印字設定格納部をさらに備える。印字設定格納部は、印字対象物の種類に応じた第3位置に関連する値を格納する。
この構成によれば、印字装置は印字設定格納部を有する。したがって、印字対象物の種類に応じて最適化された押圧力に関連する値を、印字設定格納部から呼び出すことができる。
本発明の第11観点に係る印字装置は、第1観点から第10観点のいずれか1つに係る印字装置において、貼付部をさらに備える。貼付部は、印字対象物を他の物品に貼付するためのものである。
この構成によれば、印字装置は貼付部を有する。したがって、印字されたラベルを物品に貼付することができる。
本発明の第1観点に係る印字装置によれば、サーマルヘッドの押圧力の最適化や、メンテナンス作業性の向上などの便宜を図ることができる。
本発明の第2観点に係る印字装置によれば、ヘッドユニットの姿勢およびサーマルヘッドの押圧力を連続的に変更することができる。
本発明の第3観点に係る印字装置によれば、サーマルヘッドの押圧力を容易に調整できる。
本発明の第4観点および第8観点に係る印字装置によれば、サーマルヘッドの押圧力を容易に調整できる。
本発明の第5観点に係る印字装置によれば、ヘッドユニットの動作が安定しやすい。
本発明の第6観点に係る印字装置によれば、作業者の利便性を図ることができる。
本発明の第7観点に係る印字装置によれば、印字の条件に応じて、押圧力の大きさを切り替えることができる。
本発明の第9観点に係る印字装置によれば、サーマルヘッドの位置を微細に調節できる。
本発明の第10観点に係る印字装置によれば、設定の最適化が容易になる。
本発明の第11観点に係る印字装置によれば、印字されたラベルを物品に貼付することができる。
本発明の第1実施形態に係る印字装置100の概略図。 本発明の第1実施形態に係る印字装置100のブロック図。 本発明の第1実施形態に係る印字装置100に搭載されるヘッドユニット40の退避姿勢PRを示す概略図。 ヘッドユニット40の待機姿勢PSを示す概略図。 ヘッドユニット40の弱押圧姿勢PPWを示す概略図。 ヘッドユニット40の強押圧姿勢PPSを示す概略図。 ヘッドユニット40の退避姿勢PRにおける磁石66を示す概略図。 各姿勢における位置基準点32aの位置を示す図。 本発明の第2実施形態に係る印字装置100に搭載されるヘッドユニット40Aの退避姿勢PRを示す概略図。 ヘッドユニット40Aの待機姿勢PSを示す概略図。 ヘッドユニット40Aの弱押圧姿勢PPWを示す概略図 ヘッドユニット40Aの強押圧姿勢PPSを示す概略図。 各姿勢における位置基準点32aの位置を示す図。
<第1実施形態>
(1)全体構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る印字装置100の概略図である。印字装置100はインクリボンRを用いて印字対象物Sに印字を行うことによってラベルLを作り、それを物品Aに貼り付けるためのものである。
図2は、印字装置100のブロック図を示す。印字装置100は、フレーム部10、印字部20、貼付部80、印字対象物搬送部81、物品搬送部82、制御部90、および印字設定格納部91を有する。
(2)詳細構成
(2−1)フレーム部10
フレーム部10は、各種機構を支持するための基本的な構造体である。フレーム部10は、図3に示す基本フレーム11、旋回シャフト12、プラテンローラシャフト13、およびプラテンローラ14を有している。旋回シャフト12およびプラテンローラシャフト13は、基本フレーム11に対して回転可能に取り付けられている。プラテンローラ14は、プラテンローラシャフト13とともに回転可能である。
さらに、図7に示すように、フレーム部10は、磁性体保持部15、および磁性体16を有する。磁性体保持部15は基本フレーム11に取り付けられている。磁性体16は、磁性体保持部15に固定されている。
(2−2)印字部20
図3に示すように、印字部20は、ヘッドユニット40および駆動部30を有する。
(2−2−1)ヘッドユニット40
図3〜図6はいずれも印字部20の構造を示す。各図において、ヘッドユニット40の姿勢はそれぞれ異なっている。図3、図4、図5、および図6の姿勢を、それぞれ、退避姿勢PR、待機姿勢PS、弱押圧姿勢PPW、および強押圧姿勢PPSと呼ぶ。
図3に示すように、ヘッドユニット40は、第1可動部50、第2可動部60、および弾性変形体70を有する。
(2−2−1−1)第1可動部50
第1可動部50は、旋回シャフト12を中心として旋回することができる。第1可動部50を構成する主要な要素は、ベース材51、ヘッド保持材52、およびサーマルヘッド53である。ベース材51には、旋回シャフト12を通すための第1穴51aが形成されている。ヘッド保持材52は、ベース材51に固定されている。サーマルヘッド53は、インクリボンRに塗布されたインクを印字対象物Sに熱転写することによって印字を行うものであり、ヘッド保持材52に固定されている。
さらに、第1可動部50には、サーマルヘッド53の位置を調節するための調整機構54が設けられている。調整機構54は、ベース材51の第2穴51bに通された調整ネジ棒55、調整ネジ棒55を取り囲むように設けられた調整ばね56、調整ネジ棒55に螺合かつ溶接された溶接固定ナット57、および、溶接固定ナット57の反対側で調整ネジ棒55と螺合する調整ナット58から構成されている。調整ばね56は、ベース材51とヘッド保持材52の両方に対し、互いから離間させるような力を加えている。調整ナット58を回転させることによって、ベース材51とヘッド保持材52の離間距離が変わり、それによってサーマルヘッド53の位置が調節される。
(2−2−1−2)第2可動部60
第2可動部60もまた、旋回シャフト12を中心として旋回することができる。第2可動部60は、押圧発生プレート61、押圧発生プレート61の一端から垂直に下方に延びる被軸支プレート62、押圧発生プレート61に取り付けられたリンク部材63、および第2可動部60の第1可動部50からの距離または角度差を制限する制限部64を有する。被軸支プレート62は、旋回シャフト12の軸方向と垂直な平面を作るように配置されており、旋回シャフト12を通すためのプレート穴62aを有している。
さらに、第2可動部60は、図7を参照して後述する磁石保持部65、および磁石66を有する。
(2−2−1−3)弾性変形体70
図3に戻り、弾性変形体70は、第1可動部50および第2可動部60の両方に対し、互いから離間させるような力を加えるためのものである。弾性変形体70はコイルスプリングである。
(2−2−2)駆動部30
駆動部30は、ヘッドユニット40の姿勢を変えるための動力源である。駆動部30は、アクチュエータ31、旋回アーム32、接触部33を有する。
アクチュエータ31は回転式ステッピングモータであり、アクチュエータシャフト31aを回転させる。旋回アーム32は、アクチュエータシャフト31aの回転によって旋回する。旋回アーム32の先端は、位置基準部32aを構成する。接触部33は、第2可動部60に力を加えるためのものであり、リンク部材63と接触している。
(2−3)貼付部80
図1に戻り、貼付部80は、印字された印字対象物SからラベルLを作り、そのラベルLを物品Aに貼り付ける機構である。
(2−4)印字対象物搬送部81
印字対象物搬送部81は、印字対象物Sを搬送して、印字部20および貼付部80を通過させる。
(2−5)物品搬送部82
物品搬送部82は、物品Aを搬送する。
(2−6)制御部90
図2に示すとおり、制御部90は、ヘッドユニット40、駆動部30、貼付部80、印字対象物搬送部81、物品搬送部82を制御する。
(2−7)印字設定格納部91
印字設定格納部91は、印字動作における様々な設定を保存する。設定事項には、例えば、印字対象物Sの種類ごと、または物品Aの種類ごとに最適化されたサーマルヘッド53の押圧力などの項目が含まれる。
(3)基本動作
図1に示すように、物品搬送部82が物品Aを矢印方向に搬送する。
印字対象物搬送部81が印字対象物Sを搬送し、それによって、印字対象物Sは印字部20、次いで貼付部80へ到達する。印字対象物Sの搬送速度に併せて、インクリボンRも搬送される。
印字対象物Sは、印字部20によって所定の情報を印字され、その後、公知の方法でラベルLの形態にされる。貼付部80は、ラベルLを物品Aに貼付する。
(4)姿勢変更動作
図3から図6に示すように、ヘッドユニット40は姿勢を変更できる。姿勢の変更は、アクチュエータ31が旋回アーム32をいずれかの方向に旋回させることによって行われる。旋回アーム32の旋回に伴って、位置基準部32aの位置は変わり、接触部33は第2可動部60を押し下げたり引き上げたりする。旋回する角度の調節は、回転式ステッピングモータであるアクチュエータ31に送信されるパルスの数を調節することにより行われる。
(4−1)退避姿勢PR
図3に示す退避姿勢PRでは、サーマルヘッド53はプラテンローラ14から大きく離間している。
退避姿勢PRが用いられるのは、印字装置100が印字動作を行っていない場合である。これには、例えば、印字対象物SまたはインクリボンRの交換、および、ヘッドユニット40およびその他の部位のメンテナンス作業などが含まれる。
印字装置100の電源が投入されている場合、アクチュエータ31は、ヘッドユニット40を持ち上げておくためのトルクを生み出し、それによって退避姿勢PRを実現することができる。一方、印字装置100の電源が遮断される場合には、図7に示すように、使用者が第2可動部60の磁石66をフレーム部10の磁性体16に接触させることにより、ヘッドユニット40を磁気的に保持し、それによって退避姿勢PRを維持することができる。なお、図7ではリンク部材63が省略されている。
(4−2)待機姿勢PS
図4に示す待機姿勢PSでは、サーマルヘッド53はプラテンローラ14からわずかに離間している。前述の退避姿勢PRからこの待機姿勢PSへ移行する場合、アクチュエータ31は旋回アーム32を反時計回りに大きく旋回させる。
(4−3)弱押圧姿勢PPW
図5に示す弱押圧姿勢PPWでは、サーマルヘッド53は、インクリボンRおよび印字対象物Sをプラテンローラ14に弱い押圧力で押し付けている。前述の待機姿勢PSからこの弱押圧姿勢PPWへ移行する場合、アクチュエータ31は旋回アーム32を反時計回りにわずかに旋回させる。
(4−4)強押圧姿勢PPS
図6に示す強押圧姿勢PPSでは、サーマルヘッド53は、インクリボンRおよび印字対象物Sをプラテンローラ14に強い押圧力で押し付けている。前述の弱押圧姿勢PPWからこの強押圧姿勢PPSへ移行する場合、アクチュエータ31は旋回アーム32を反時計回りにわずかに旋回させる。
この強押圧姿勢PPSにおいて、第1可動部50および第2可動部60の間の距離または角度差は、弱押圧姿勢PPWにおけるそれらよりも狭められている。さらに、弾性変形体70は、弱押圧姿勢PPWの状態と比較してより縮められている。
(4−5)位置基準部32aの移動
図8は、各姿勢における位置基準部32aの位置を示す。点P1は、退避姿勢PRにおける位置基準部32aの位置である。点P2は、待機姿勢PSにおける位置基準部32aの位置である。点P3は、弱押圧姿勢PPWにおける位置基準部32aの位置である。点P4は、強押圧姿勢PPSにおける位置基準部32aの位置である。点P1、点P2、点P3、および点P4は、この順で、反時計回りに円弧状の軌跡に沿って並んでいる。
(4−6)設定呼び出し
印字設定格納部91には、印字対象物Sの種類または物品Aの種類に応じて、最適化された押圧力に関連する値が、予め入力されている。押圧力に関連する値とは、例えば、対応する位置基準部32aの回転角を実現するためのパルス数である。使用者は、印字装置100に投入する印字対象物Sまたは物品Aの種類に応じて、押圧力設定を印字設定格納部91から呼び出すことができる。この処理は、何らかの種類検知手段と組み合わせて自動的に行われても良い。
(5)特徴
(5−1)
ヘッドユニット40は少なくとも3つの状態をとることができる。これにより、サーマルヘッド53の押圧力の最適化や、メンテナンス作業性の向上などの便宜を図ることができる。
(5−2)
ヘッドユニット40の姿勢変更はアクチュエータ31によってなされる。したがって、ヘッドユニット40の姿勢およびサーマルヘッド53の押圧力を連続的に変更することができる。
(5−3)
サーマルヘッド53の姿勢変更を行うアクチュエータ31は、回転式ステッピングモータであるしたがって、サーマルヘッド53の押圧力の調整は、パルス数の変更により容易に行われる。
(5−4)
弾性変形体70が第1可動部50と第2可動部60を互いから離間させるように作用する。したがって、第2可動部60を動かすことによって、サーマルヘッド53がプラテンローラ14に対して及ぼす押圧力を変更することができる。
(5−5)
第1可動部50と第2可動部60は旋回シャフト12によって支持される。したがって、ヘッドユニット40の動作が安定しやすい。
(5−6)
退避姿勢PRの状態においてサーマルヘッド53はプラテンローラ14から大きく離間する。したがって、メンテナンス時には退避姿勢PRをとることで作業者の利便性を図ることができる。
(5−7)
サーマルヘッド53はプラテンローラ14に対し、弱押圧姿勢PPWの状態において小さな押圧力で押し付けられるとともに、および強押圧姿勢PPSの状態において大きな押圧力で押し付けられる。したがって、印字の条件に応じて、押圧力の大きさを切り替えることができる。
(5−8)
調整ナット58を回転させることにより、サーマルヘッド53の位置を微細に調節できる。
(5−9)
印字装置100は印字設定格納部91を有する。したがって、印字対象物Sの種類に応じて最適化された押圧力に関連する値を、印字設定格納部91から呼び出すことができる。
(5−10)
この構成によれば、印字装置100は貼付部80を有する。したがって、印字されたラベルLを物品Aに貼付することができる。
(6)変形例
(6−1)弾性変形体70
上述の第1実施形態では、弾性変形体70はコイルスプリングである。これに代えて、弾性変形体70は、板バネまたはゴムなどの、弾性変形する他の材料であってもよい。
(6−2)アクチュエータ31
上述の第1実施形態では、アクチュエータ31は回転式ステッピングモータである。これに代えて、アクチュエータ31は、回転式サーボモータ、リニアモータ、または油圧シリンダなどの他のアクチュエータであってもよい。
アクチュエータ31には、位置基準部32aの位置を検出できるエンコーダが設けられていてもよい。印字設定格納部91に格納されている、押圧力に関連する値は、このエンコーダに関連して決定されていてもよい。
(6−3)サーマルヘッド53
上述の第1実施形態では、サーマルヘッド53はインクリボンRを必要とする熱転写方式のものである。これに代えて、サーマルヘッド53は、インクリボンRを必要としない感熱方式のダイレクトサーマルヘッドであってもよい。
<第2実施形態>
(1)全体構成
図9は、本発明の第2実施形態に係る印字装置100に搭載される印字部20を示す。本実施形態に係るヘッドユニット40Aは、第2可動部60および弾性変形体70を有しない点で、第1実施形態に係るヘッドユニット40とは異なる。加えて、本実施形態に係る駆動部30Aは、弾性変形体34を有する点で、第1実施形態に係る駆動部30とは異なる。弾性変形体34は、ゴムローラである。
(2)姿勢変更動作
図9から図12に示すように、ヘッドユニット40Aは姿勢を変更できる。姿勢の変更は、アクチュエータ31が旋回アーム32をいずれかの方向に旋回させることによって行われる。旋回アーム32の旋回に伴って、位置基準部32aの位置は変わり、弾性変形体34は第1可動部50を押し下げたり引き上げたりする。旋回する角度の調節は、回転式ステッピングモータであるアクチュエータ31に送信されるパルスの数を調節することにより行われる。
(2−1)退避姿勢PR
図9に示す退避姿勢PRでは、サーマルヘッド53はプラテンローラ14から大きく離間している。
(2−2)待機姿勢PS
図10に示す待機姿勢PSでは、サーマルヘッド53はプラテンローラ14からわずかに離間している。前述の退避姿勢PRからこの待機姿勢PSへ移行する場合、アクチュエータ31は旋回アーム32を反時計回りに大きく旋回させる。
(2−3)弱押圧姿勢PPW
図11に示す弱押圧姿勢PPWでは、サーマルヘッド53は、インクリボンRおよび印字対象物Sをプラテンローラ14に弱い押圧力で押し付けている。前述の待機姿勢PSからこの弱押圧姿勢PPWへ移行する場合、アクチュエータ31は旋回アーム32を反時計回りにわずかに旋回させる。この弱押圧姿勢PPWにおいて、弾性変形体34の形状はわずかに変形している。
(2−4)強押圧姿勢PPS
図12に示す強押圧姿勢PPSでは、サーマルヘッド53は、インクリボンRおよび印字対象物Sをプラテンローラ14に強い押圧力で押し付けている。前述の弱押圧姿勢PPWからこの強押圧姿勢PPSへ移行する場合、アクチュエータ31は旋回アーム32を反時計回りにわずかに旋回させる。この強押圧姿勢PPSにおいて、弾性変形体34の形状は、弱押圧姿勢PPWの状態よりも大きく変形している。
(2−5)位置基準部32aの移動
図13は、各姿勢における位置基準部32aの位置を示す。点P1は、退避姿勢PRにおける位置基準部32aの位置である。点P2は、待機姿勢PSにおける位置基準部32aの位置である。点P3は、弱押圧姿勢PPWにおける位置基準部32aの位置である。点P4は、強押圧姿勢PPSにおける位置基準部32aの位置である。点P1、点P2、点P3、および点P4は、この順で、反時計回りに円弧状の軌跡に沿って並んでいる。
(3)特徴
弾性変形体34が第1可動部50を押すことにより第1可動部50が移動する。したがって、第1可動部50の移動および弾性変形体34の変形によって、サーマルヘッド53がプラテンローラ14に対して及ぼす押圧力を変更することができる。
(4)変形例
(4−1)第1実施形態の変形例
第1実施形態で述べた変形例を、本実施形態に適応してもよい。
(4−2)弾性変形体34
上述の第2実施形態では、弾性変形体34はゴムローラである。これに代えて、弾性変形体34は、コイルスプリングまたは板バネなどの、他の弾性変形部材であってもよい。
10 フレーム部
11 基本フレーム
12 旋回シャフト
13 プラテンローラシャフト
14 プラテンローラ
15 磁性体保持部
16 磁性体
20 印字部
30、30A 駆動部
31 アクチュエータ
31a アクチュエータシャフト
32 旋回アーム
32a 位置基準部
33 接触部
34 弾性変形体
40、40A ヘッドユニット
50 第1可動部
51 ベース材
51a 第1穴(旋回シャフト12用)
51b 第2穴(調整ネジ棒55用)
52 ヘッド保持材
53 サーマルヘッド
54 調整機構
55 調整ネジ棒
56 調整ばね
57 溶接固定ナット
58 調整ナット
60 第2可動部
61 押圧発生プレート
62 被軸支プレート
62a プレート穴(旋回シャフト12用)
63 リンク部材
64 制限部
65 磁石保持部
66 磁石
70 弾性変形体
80 貼付部
90 制御部
91 印字設定格納部
100 印字装置
PR 退避姿勢
PS 待機姿勢
PPW 弱押圧姿勢
PPS 強押圧姿勢
R インクリボン
S 印字対象物
特開2014−180769号公報

Claims (11)

  1. 印字対象物に印字をするためのサーマルヘッドを含むヘッドユニットと、
    前記印字対象物を挟んで前記サーマルヘッドと対向するプラテンローラと、
    位置基準部を有し、前記位置基準部を動かすことによって前記ヘッドユニットの姿勢を変える駆動部と、
    を備え、
    前記駆動部は、
    前記位置基準部の位置が第1位置である第1状態、
    前記位置基準部の位置が第2位置である第2状態、および、
    前記位置基準部の位置が第3位置である第3状態、
    を切り替える、
    印字装置。
  2. 前記駆動部は、
    モータシャフトを有するモータと、
    前記モータシャフトの回転によって旋回する旋回アームと、
    を有し、
    前記位置基準部は、前記旋回アームの先端である、
    請求項1に記載の印字装置。
  3. 前記モータはステッピングモータであり、
    前記第3位置は、前記ステッピングモータに印加するパルスの数によって調整することができる、
    請求項2に記載の印字装置。
  4. 前記ヘッドユニットは、
    前記サーマルヘッドを有する第1可動部と、
    前記駆動部から力を受けて動く第2可動部と、
    前記第1可動部および第2可動部に対して互いから離間させるような力を及ぼす弾性変形体と、
    を有する、
    請求項1から3のいずれか1つに記載の印字装置。
  5. 前記ヘッドユニットを支持する旋回シャフト、
    をさらに備え、
    前記第1可動部および第2可動部は前記旋回シャフトを中心として旋回する、
    請求項4に記載の印字装置。
  6. 前記第2可動部と前記プラテンローラとの距離は、
    前記第1状態において前記第2状態よりも大きく、
    前記第2状態において前記第3状態よりも大きく、
    前記第1状態および前記第2状態において、前記サーマルヘッドは前記プラテンローラから離間し、
    前記第3状態において、前記サーマルヘッドは前記プラテンローラに接触するとともに、前記弾性変形体による押圧力で前記プラテンローラに押し付けられる、
    請求項4または請求項5に記載の印字装置。
  7. 前記第2可動部と前記プラテンローラとの距離は、
    前記第1状態において前記第2状態よりも大きく、
    前記第2状態において前記第3状態よりも大きく、
    前記第1状態において、前記サーマルヘッドは前記プラテンローラから離間し、
    前記第2状態において、前記サーマルヘッドは前記プラテンローラに接触するとともに、前記弾性変形体による所定の押圧力で前記プラテンローラに押し付けられ、
    前記第3状態において、前記サーマルヘッドは前記プラテンローラに接触するとともに、前記所定の押圧力よりも大きな押圧力で前記プラテンローラに押し付けられる、
    請求項4または請求項5に記載の印字装置。
  8. 前記ヘッドユニットは、前記サーマルヘッドを有する第1可動部をさらに有し、
    前記駆動部は、前記第1可動部に力を及ぼすために前記旋回アームに設けられた弾性変形体をさらに有し、
    前記位置基準部と前記プラテンローラとの距離は、
    前記第1状態において前記第2状態よりも大きく、
    前記第2状態において前記第3状態よりも大きい、
    請求項2または請求項3に記載の印字装置。
  9. 前記第1可動部は、
    調整ネジ棒用穴を形成されたベース材と、
    前記調整ネジ棒用穴に挿入された調整ネジ棒と、
    前記調整ネジ棒に固定され、前記サーマルヘッドを保持しているヘッド保持材と、
    前記調整ネジ棒に設けられ、前記ベース材と前記ヘッド保持材を離間させるような力を及ぼす調整バネと、
    前記調整ネジ棒に螺合された調整ナットと、
    を有し、
    前記調整ナットの回転により前記サーマルヘッドの位置が調整される、
    請求項4から8のいずれか1つに記載の印字装置。
  10. 前記印字対象物の種類に応じた前記第3位置に関連する値を格納する印字設定格納部、
    をさらに備える、
    請求項1から9のいずれか1つに記載の印字装置。
  11. 前記印字対象物を他の物品に貼付するための貼付部、
    をさらに備える
    請求項1から10のいずれか1つに記載の印字装置。
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