JP2016221500A - 逆浸透膜装置の前処理方法及び水処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はまた、この前処理方法を適用した水処理装置に関する。
酸化剤はまた、RO膜処理の前処理として、被処理水中の鉄やマンガンを酸化して濾過装置で除去するために添加される場合もある。
この場合、被処理水の水質の変動に応じて残留酸化剤の濃度も異なるものとなることから、残留酸化剤を完全に除去してRO膜劣化を確実に防止するために、通常、還元剤は残留酸化剤の反応当量よりも多く添加される。
なお、酸化剤とは、次亜塩素酸ナトリウム等の、対象物質を酸化するために使用する薬品であるのに対して、酸化性薬品は、上記ケーソンWT等のように酸化力を持つが使用目的が酸化に限られない薬品であり、両者は区別される。より具体的には、pH7.0,20℃において、亜硝酸イオンに当量添加したときに酸化還元反応する物質(強酸化剤)を「酸化剤」と定義し、同条件で酸化還元反応しない物質(弱酸化剤)を「酸化性薬品」と定義する。
本発明はこのような知見に基づいて達成されたものであり、以下を要旨とする。
給水中の酸化剤濃度は、JIS K 0400−33−10: 1999 N,N−ジエチル−1,4−フェニレンジアミンを用いるDPD法により塩素質量濃度として表記される。
亜硝酸(塩)として亜硝酸ナトリウムを用いる場合、遊離塩素1gに当量反応する亜硝酸ナトリウムは1.0g(亜硝酸イオンとして0.67g)であるが、実使用時は安全を見て、この2倍程度を添加することが好ましい。酸化剤が塩素以外の場合も、上記DPD法による全塩素1gに対して亜硝酸ナトリウムとしては1.0g(亜硝酸イオンとして0.67g)が反応当量となる。
給水のpH条件によっては、この時遊離塩素が微量残留することがあるので、反応性の良い第二還元剤を添加する。この場合、第二還元剤の反応当量は、遊離塩素1gに対し、亜硫酸水素ナトリウムは1.5g、亜硫酸ナトリウムは1.8g、チオ硫酸ナトリウムは2.2gである。
また、図1(b)の実施形態では、保安フィルター5の後段のRO膜装置6の入口で、亜硝酸(塩)が第一還元剤として添加され、次いで亜硫酸水素ナトリウム等の第二還元剤が添加された後、酸化性薬品が添加される。
ただし、各薬品の添加順序が上記の通りであれば、その添加場所には特に制限はなく、例えば、濾過装置2の入口側や出口側で添加してもよい。各薬品は異なる場所に添加されてもよい。
酸化剤は、亜硝酸(塩)を添加する給水に含まれていればよく、既に前工程で酸化剤を含有するものであれば、本発明のRO膜装置の前処理方法及び水処理装置は、酸化剤添加工程或いは酸化剤添加手段を必須とするものではない。
また、添加試薬としては以下のものを用い、残留塩素の測定には、HACH社製ポケット残留塩素計「HACH2470」を用いた。
次亜塩素酸ナトリウム水溶液(有効塩素12%、旭硝子(株)製)
亜硝酸ナトリウム(キシダ化学(株)製)
亜硫酸水素ナトリウム(キシダ化学(株)製)
亜硫酸ナトリウム(キシダ化学(株)製)
チオ硫酸ナトリウム(キシダ化学(株)製)
クロロスルファミン酸ナトリウム(栗田工業(株)製)
Cl−MIT(栗田工業(株)製)
DBNPA(ダウケミカル日本(株)製)
臭化ナトリウム(キシダ化学(株)製)
スルファミン酸(別名アミド硫酸)(キシダ化学(株)製)
水酸化ナトリウム(キシダ化学(株)製)
次亜臭素酸ナトリウム溶液(有効臭素5%)(キシダ化学(株)製)
<酸化剤の添加>
仕込み遊離塩素添加率が表2の数値になるように濃度調整して希釈した次亜塩素酸ナトリウム希釈液1gを、脱塩素町水99gに添加した。
その後、仕込み亜硝酸ナトリウム添加率が表2の数値になるように濃度調整して希釈した亜硝酸ナトリウム水溶液1gを、これに添加した。この溶液から試料を採取し、直ちに遊離塩素濃度を測定した。結果を表2に示す。
実施例1、2、6では、上記第一還元剤の添加後、仕込み亜硫酸水素ナトリウム添加率が表2の数値になるように濃度調整して希釈した亜硫酸水素ナトリウム水溶液1gを更に添加した。
この溶液から試料を採取し、直ちに遊離塩素濃度を測定した。結果を表2に示す。
実施例3、4、5では、この工程を行わず、次の酸化性薬品の添加を行った。
その後、仕込み全塩素添加率(全塩素換算の添加率)が表2の数値になるように濃度調整して希釈したクロロスルファミン酸ナトリウム水溶液1gを更に添加した。この溶液から試料を採取し、直ちに全塩素濃度を測定した。結果を表2に示す。
亜硝酸ナトリウムを遊離塩素に対して1.2倍以上添加すると遊離塩素は大部分が消失し、残留した遊離塩素があっても第二還元剤(実施例1、2、6では亜硫酸水素ナトリウム)を0.1〜0.15mg/Lという微小量添加することで遊離塩素濃度未検出のレベルまで低減させることができる。
また、これらの反応後に酸化性薬品であるクロロスルファミン酸ナトリウムを添加しても、仕込み濃度と同じ濃度が検出されたことから、残留した亜硝酸ナトリウムはクロロスルファミン酸ナトリウムと酸化還元反応を生じなかったことが確認できた。
仕込み添加率が表3の数値になるように濃度調整して希釈したCl−MIT希釈液1gを、脱塩素町水99gに添加した。その後、仕込み亜硝酸ナトリウム添加率が表3の数値になるように濃度調整して希釈した亜硝酸ナトリウム水溶液1gをこれに添加した。この溶液について、液体クロマトグラフィー法でCl−MIT濃度を測定した。結果を表3に示す。
仕込み添加率が表3の数値になるように濃度調整して希釈したCl−MIT希釈液1gを、脱塩素町水99gに添加した。その後、仕込み添加率が表3の数値になるように濃度調整して希釈した亜硫酸水素ナトリウムまたは亜硫酸ナトリウム水溶液1gをこれに添加した。この溶液について、液体クロマトグラフィー法でCl−MIT濃度を測定した。結果を表3に示す。
Cl−MITに対し、亜硝酸ナトリウムを600〜700倍添加しても、Cl−MITは仕込み濃度と同じ濃度が検出された。つまり亜硝酸ナトリウムはCl−MITを還元分解することはない。これに対して、亜硫酸水素ナトリウムまたは亜硫酸ナトリウムは約170倍の添加でCl−MITが消失した。
仕込み全塩素添加率(全塩素換算の添加率)が表4の数値になるように濃度調整して希釈したクロロスルファミン酸ナトリウム水溶液1gを、脱塩素町水99gに添加した。その後、仕込み亜硝酸ナトリウム添加率が表4の数値になるように濃度調整して希釈した亜硝酸ナトリウム水溶液1gをこれに添加した。この溶液について、直ちに全塩素濃度を測定した。結果を表4に示す。
仕込み全塩素添加率(全塩素換算の添加率)が表4の数値になるように濃度調整して希釈したクロロスルファミン酸ナトリウム水溶液1gを、脱塩素町水99gに添加した。その後、仕込み添加率が表4の数値になるように濃度調整して希釈した亜硫酸水素ナトリウムまたは亜硫酸ナトリウム水溶液1gをこれに添加した。この溶液について、直ちに全塩素濃度を測定した。結果を表4に示す。
クロロスルファミン酸ナトリウムに対し、亜硝酸ナトリウムを添加した場合は、仕込み濃度と同じ濃度が検出されたが、亜硫酸水素ナトリウムまたは亜硫酸ナトリウムは当量程度の添加でクロロスルファミン酸ナトリウムの有効成分がすべて消失した。
仕込み全塩素添加率(全塩素換算の添加率)が表5の数値になるように濃度調整して希釈したDBNPA水溶液1gを、脱塩素町水99gに添加した。その後、仕込み添加率が表5の数値になるように濃度調整して希釈した亜硝酸ナトリウム水溶液1gをこれに添加した。この溶液について、直ちに全塩素濃度を測定した。DBNPAの有効成分濃度はDPD法による全塩素濃度として測定できる。結果を表5に示す。
仕込み全塩素添加率(全塩素換算の添加率)が表5の数値になるように濃度調整して希釈したDBNPA水溶液1gを、脱塩素町水99gに添加した。その後、仕込み添加率が表5の数値になるように濃度調整して希釈した亜硫酸水素ナトリウムまたは亜硫酸ナトリウム水溶液1gをこれに添加した。この溶液について、直ちに全塩素濃度を測定した。結果を表5に示す。
DBNPAに対し、亜硝酸ナトリウムを添加した場合は、仕込み濃度と同じ濃度が検出されたが、亜硫酸水素ナトリウムまたは亜硫酸ナトリウムは反応当量の1.2倍程度の添加でDBNPAの有効成分がすべて消失した。
仕込み全塩素添加率(全塩素換算の添加率)が表6の数値になるように濃度調整して希釈したクロロスルファミン酸ナトリウム水溶液1gを、脱塩素町水99gに添加した。その後、仕込み添加率が表6の数値になるように濃度調整して希釈したチオ硫酸ナトリウム水溶液1gをこれに添加した。この溶液について、直ちに全塩素濃度を測定した。結果を表6に示す。
なお、表6には、チオ硫酸ナトリウムの添加で消失したクロロスルファミン酸ナトリウムの全塩素換算の濃度を併記する。
<安定化次亜臭素酸系スライムコントロール剤Iの調製>
以下の手順で安定化次亜臭素酸系スライムコントロール剤Iを調製した。
(1) 臭化ナトリウムを純水で溶解し45重量%濃度の溶液を調製した。
(2) 水酸化ナトリウムを純水で溶解し48重量%濃度の溶液を調製した。
(3) 42.4gの次亜塩素酸ナトリウム水溶液と20.5gの45重量%臭化ナトリウム水溶液を混合した。
(4) 13.5gの純水と13.8gの48重量%水酸化ナトリウム水溶液を混合して70℃に加温し、9.6gのスルファミン酸を添加して完全に溶解させた。
(5) (4)の温度を50℃以上に維持したまま、これに(3)を添加し充分に混合した。
仕込み全塩素添加率(全塩素換算の添加率)が表7の数値になるように濃度調整して希釈した安定化次亜臭素酸系スライムコントロール剤Iの1gを脱塩素町水99gに添加した。その後、仕込み添加率が表7の数値になるように濃度調整して希釈した亜硝酸ナトリウム水溶液1gをこれに添加した。この溶液について、直ちに全塩素濃度を測定した。安定化次亜臭素酸系スライムコントロール剤Iの有効成分濃度はDPD法による全塩素濃度として測定できる。結果を表7に示す。
仕込み全塩素添加率(全塩素換算の添加率)が表7の数値になるように濃度調整して希釈した安定化次亜臭素酸系スライムコントロール剤Iの1gを脱塩素町水99gに添加した。その後、仕込み添加率が表7の数値になるように濃度調整して希釈した亜硫酸水素ナトリウムまたは亜硫酸ナトリウム水溶液1gをこれに添加した。この溶液について、直ちに全塩素濃度を測定した。結果を表7に示す。
<安定化次亜臭素酸系スライムコントロール剤IIの調製>
以下の手順で安定化次亜臭素酸系スライムコントロール剤IIを調製した。
(1) 水酸化ナトリウムを純水で溶解し48重量%濃度の溶液を調製した。
(2) 13.5gの純水と13.8gの48重量%水酸化ナトリウム水溶液を混合して70℃に加温し、9.6gのスルファミン酸を添加して完全に溶解させた。
(3) (2)の温度を50℃以上に維持したまま、これに62.9gの次亜臭素酸ナトリウム溶液を添加し充分に混合した。
仕込み全塩素添加率(全塩素換算の添加率)が表8の数値になるように濃度調整して希釈した安定化次亜臭素酸系スライムコントロール剤IIの1gを脱塩素町水99gに添加した。その後、仕込み添加率が表8の数値になるように濃度調整して希釈した亜硝酸ナトリウム水溶液1gをこれに添加した。この溶液について、直ちに全塩素濃度を測定した。安定化次亜臭素酸系スライムコントロール剤IIの有効成分濃度はDPD法による全塩素濃度として測定できる。結果を表8に示す。
仕込み全塩素添加率(全塩素換算の添加率)が表8の数値になるように濃度調整して希釈した安定化次亜臭素酸系スライムコントロール剤IIの1gを脱塩素町水99gに添加した。その後、仕込み添加率が表8の数値になるように濃度調整して希釈した亜硫酸水素ナトリウムまたは亜硫酸ナトリウム水溶液1gをこれに添加した。この溶液について、直ちに全塩素濃度を測定した。結果を表8に示す。
2 濾過装置
3 濾過処理水槽
4 保安フィルター
5 RO膜装置
Claims (6)
- 酸化剤を含む水を逆浸透膜装置で逆浸透膜処理する際の前処理方法であって、
該酸化剤を含む水に、亜硝酸及び/又はその塩を添加して該酸化剤を還元除去することを特徴とする逆浸透膜装置の前処理方法。 - 請求項1において、前記亜硝酸及び/又はその塩添加後の水に酸化性薬品を添加することを特徴とする逆浸透膜装置の前処理方法。
- 請求項2において、前記亜硝酸及び/又はその塩添加後の水に、亜硝酸及び/又はその塩とは異なる還元剤を、該水中に残留する酸化剤の当量以上添加した後、前記酸化性薬品を添加することを特徴とする逆浸透膜装置の前処理方法。
- 請求項2又は3において、前記酸化性薬品がクロロスルファミン酸、クロロスルファミン酸の塩、及び安定化次亜臭素酸系スライムコントロール剤よりなる群から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする逆浸透膜装置の前処理方法。
- 請求項3又は4において、前記亜硝酸及び/又はその塩とは異なる還元剤が亜硫酸水素塩、亜硫酸塩、及びチオ硫酸塩から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする逆浸透膜装置の前処理方法。
- 酸化剤を含む水を逆浸透膜処理する水処理装置において、該酸化剤を含む水に亜硝酸及び/又はその塩を添加する還元剤添加手段と、亜硝酸及び/又はその塩添加後の水に酸化性薬品を添加する酸化性薬品添加手段と、酸化性薬品が添加された水を逆浸透膜処理する逆浸透膜装置とを備えてなることを特徴とする水処理装置。
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