JP2016217855A - プローブカード - Google Patents

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Abstract

【課題】プローブの発熱による問題を解決し、さらに、簡単な構造で、十分な冷却効果を得ることができるプローブカードを提供する。【解決手段】端子が設けられた配線基板と、前記配線基板と所定の間隔をあけて配置された、第1ガイド孔を有する第1ガイド板と、一端が前記端子に接続され、他端が前記第1ガイド孔から突出する、前記第1ガイド孔に挿入されて前記第1ガイド板に保持されたプローブと、前記配線基板と前記第1ガイド板との間に配置された、前記第1ガイド孔を囲い、かつ、前記第1ガイド板に固定された側壁部と、を備えるプローブカードであって、前記第1ガイド板と前記側壁部とによって形成された空間に、放熱用の充填剤が配置されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体の検査に使用されるプローブカードに関する。
半導体検査に使用されるプローブカードは、検査対象となる半導体基板上のICチップの端子の狭ピッチ化に伴い、プローブの狭ピッチ化が求められている。このような狭ピッチ化に対応する1つの方法として、プローブの細径化が進んでいる。
プローブの細径化については、MEMS(微小電気機械システム)技術を用いたプローブ等により技術的に対応することができるようになっているが、プローブの細径化に伴い、新たな問題が生じている。
例えば、細径化されたプローブを用いて半導体の検査を繰り返し行っていると、プローブは発熱する。このようなプローブの発熱によって、プローブの針圧低下による検査時の異常、あるいは、熱によってプローブが溶断されプローブカードが故障するという問題が生じている。
このようなプローブの発熱による問題を解消するために、幾つかの従来技術が存在する。例えば、プローブカードにおいて流体を用いてプローブを冷却する方法(特許文献1参照)がある。これは、プローブカードの2つのガイド板の間の空間に冷却用の流体を供給し、前記空間に位置するプローブの一部分を冷却している。
また、別の方法としては、プローブに放熱フィンを設けることで、プローブ自体の放熱性を高める方法(特許文献2参照)がある。これは、プローブに放熱部材を形成し、プローブから直接外部に熱を放出することで熱による影響を抑えるものである。
特開2010−164547号公報 特開2009− 31059号公報
流体を用いてプローブを冷却する方法は、流体を供給するための供給管を配置するスペースを必要とし、また、流体の供給を制御するための温度調整モジュールを必要とすることから、従来のプローブカードよりも構造が複雑になり、さらに製造コストが大幅に上昇するという問題がある。プローブに放熱フィンを設ける方法は、プローブの製造工程が複雑になり、さらに、放熱フィンによる空気を介した放熱では、プローブの冷却効果が不十分であるという問題がある。
そこで、本発明は、プローブの発熱を抑制し、発熱によって生じる問題を解決し、さらに、簡単な構造で十分なプローブの冷却効果を得ることができるプローブカードを提供することを目的とする。
本発明のプローブカードは、端子が設けられた配線基板と、前記配線基板と所定の間隔をあけて配置された、第1ガイド孔を有する第1ガイド板と、一端が前記端子に接続され、他端が前記第1ガイド孔から突出する、前記第1ガイド孔に挿入されて前記第1ガイド板に保持されたプローブと、前記配線基板と前記第1ガイド板との間に配置された、前記第1ガイド孔を囲い、かつ、前記第1ガイド板に固定された側壁部と、を備え、前記第1ガイド板と前記側壁部とによって形成された空間に、放熱用の充填剤が配置されていることを特徴とする。
そして、前記配線基板と前記第1ガイド板との間には、前記第1ガイド板と所定の間隔をあけて前記側壁部に固定された、第2ガイド孔を有する第2ガイド板をさらに備え、前記プローブは、前記第2ガイド孔を介して前記第1ガイド孔から突出しており、かつ、前記充填剤は、前記第1ガイド板と、前記第2ガイド板と、前記側壁部とによって形成された空間に配置されている。
さらに、前記第1ガイド板の前記配線基板側の面には、前記第1ガイド孔と連通し、かつ、前記第1ガイド孔よりも小径の開口が設けられた、樹脂製のシートが配置されている。
あるいは、前記第1ガイド板の前記配線基板側の面には、前記第1ガイド孔と前記プローブとの間に生じた隙間よりも径が大きい、絶縁性の粒状体が配置されている。
本発明のプローブカードは、端子が設けられた配線基板と、前記配線基板と所定の間隔をあけて配置された、第1ガイド孔を有する第1ガイド板と、一端が前記端子に接続され、他端が前記第1ガイド孔から突出する、前記第1ガイド孔に挿入されて前記第1ガイド板に保持されたプローブと、前記配線基板と前記第1ガイド板との間に配置された、前記第1ガイド孔を囲い、かつ、前記第1ガイド板に固定された側壁部と、を備え、前記第1ガイド板と前記側壁部とによって形成された空間に、放熱用の充填剤が配置されていることにより、前記プローブの熱を吸収し効果的に冷却することが可能となり、前記プローブの発熱によって生じる、前記プローブの針圧の低下およびプローブの溶断を防止することができる。
そして、前記配線基板と前記第1ガイド板との間には、前記第1ガイド板と所定の間隔をあけて前記側壁部に固定された、第2ガイド孔を有する第2ガイド板をさらに備え、前記プローブは、前記第2ガイド孔を介して前記第1ガイド孔から突出しており、かつ、前記充填剤は、前記第1ガイド板と、前記第2ガイド板と、前記側壁部とによって形成された空間に配置されていることにより、前記プローブにおいて高温になる箇所を効果的に前記充填剤により冷却することが可能となる。
さらに、前記第1ガイド板の前記配線基板側の面には、前記第1ガイド孔と連通し、かつ、前記第1ガイド孔よりも小径の開口が設けられた、樹脂製のシートが配置されている、あるいは、前記第1ガイド板の前記配線基板側の面には、前記第1ガイド孔と前記プローブとの間に生じた隙間よりも径が大きい、絶縁性の粒状体が配置されていることにより、前記空間内の前記充填剤の漏出を防止し、前記プローブの冷却効果を長期間確保することができる。
本発明の第1の実施形態のプローブカードの断面図である。 本発明の第2の実施形態のプローブカードの断面図である。 図2のA部拡大図である。 本発明の第3の実施形態のプローブカードの断面図である。 図4のB部拡大図である。
図を用いて本発明のプローブカードについて詳細に説明する。まず初めに、本発明の第1の実施形態のプローブカード1について説明する。図1に示すのが第1の実施形態のプローブカード1の断面図である。
本発明の第1の実施形態のプローブカード1は、図1に示すように、配線基板2、第1ガイド板3、第2ガイド板4、プローブ8、および、側壁部5を備える。前記プローブカード1は、上から順に、前記配線基板2、前記第2ガイド板4、前記第1ガイド板3が所定の間隔で互いに平行に配置されており、前記第2ガイド板4と前記第1ガイド板3との間に、前記側壁部5が配置され、前記側壁部5に前記第1ガイド板3および前記第2ガイド板4が固定され、前記側壁部5がスペーサなどを介して前記配線基板2に固定されている。
前記第1ガイド板3と前記第2ガイド板4との間には、前記第1ガイド板3と前記第2ガイド板4および前記側壁部5によって囲まれた空間6が形成され、前記空間6内には、放熱用の充填剤7が配置されている。前記側壁部5は筒状の部材であり、筒の内部の空間が、前記第2ガイド板4と前記第1ガイド板3によって閉塞されることで前記空間6が形成される。
前記配線基板2は内部に配線を有し、下面に内部の配線と接続された端子9が配置されている。前記プローブ8は、本実施形態では垂直型プローブであり、一端が前記配線基板2の前記端子9に接続され、他端は検査対象と接触する接触部12として形成されている。これにより、前記プローブ8は、前記配線基板2と電気的に接続され、前記接触部12を通じて検査対象物と接触して電気を流すことができる。そして、前記プローブ8は、前記第1ガイド板3に形成された第1ガイド孔10、および前記第2ガイド板4に形成された第2ガイド孔11に挿入され、前記第1ガイド孔10の下端から下方に前記接触部12が突出した状態で前記第1ガイド板3および前記第2ガイド板4によって保持されている。前記第1ガイド孔10および前記第2ガイド孔11は、前記側壁部5に囲まれた範囲内に配置されている。
そして、前記プローブ8は、前記空間6において前記充填剤7内に配置された状態となっている。これにより、前記プローブ8に生じた熱は前記充填剤7によって吸収され、前記プローブ8は冷却される。前記充填剤7によって吸収された熱は、前記第1ガイド板3あるいは前記第2ガイド板4へと伝わり外部へと放出される。
従来のプローブカードでは、プローブに生じた熱の一部は、プローブとガイド板あるいは配線基板との接触箇所を通じて、ガイド板あるいは配線基板へと伝達されることで配線基板などを介して外部に放熱されているが、プローブとガイド板あるいは配線基板との接触箇所は非常に極小であり十分な放熱効果を得ることができなかった。しかしながら、本発明のプローブカード1は、前記プローブ8と前記充填剤7との接触箇所が、前記第1ガイド板3および前記第2ガイド板4との間であり広範囲であることから、十分な放熱効果を奏することができる。
放熱用の前記充填剤7としては、市販の放熱グリスなどを用いることができるが、他の放熱性を有する材質を用いることも可能である。前記プローブ8は、検査時には前記空間6内で変形、屈曲動作などを行うが、前記充填剤7によって妨げられることなく、前記充填剤7内で前記プローブ8は変形、屈曲動作を行うことができ、放熱も中断されることなく行われる。
前記プローブカード1の構成として最低限必要な部材だけを用いて説明したが、その他の部材、補強板、中継回路基板、第3,4ガイド板等を適宜用いることができる。また、プローブについても様々な形態のプローブを用いることができる。
次に、第2の実施形態のプローブカード21について、図を用いて説明する。図2に示すのが、第2の実施形態のプローブカード21の断面図である。前記プローブカード21は、図2に示すように、配線基板22、第1ガイド板23、第2ガイド板24、プローブ28、および、側壁部25を備える。前記プローブカード21は、上から順に、前記配線基板22、前記第2ガイド板24、前記第1ガイド板23が所定の間隔で互いに平行に配置され、前記第2ガイド板24と前記第1ガイド板23との間に、前記側壁部25が配置されている。
前記第1ガイド板23と前記第2ガイド板24との間には、前記第1ガイド板23、前記第2ガイド板24および前記側壁部25によって囲まれた空間26が形成され、前記空間26内には、放熱用の充填剤27が配置されている。前記側壁部25は筒状の部材であり、筒の内部の空間が、前記第2ガイド板24と前記第1ガイド板23によって閉塞されることで前記空間26が形成される。
前記配線基板22は内部に配線を有し、下面に内部の配線と接続された端子29が配置されている。前記プローブ28は、垂直型プローブであり、一端が前記配線基板22の前記端子29に接続され、他端は検査対象と接触する接触部32として形成されている。そして、前記プローブ28は、前記第2ガイド板24に形成された第2ガイド孔31および前記第1ガイド板23に形成された第1ガイド孔30に挿入され、前記第2ガイド板24および前記第1ガイド板23によって保持されている。そして、前記プローブ28の前記接触部32が、前記第1ガイド孔30の下端から下方に突出している。前記第1ガイド孔30および前記第2ガイド孔31は、前記側壁部25に囲まれた範囲内に配置されている。
さらに、本実施形態のプローブカード21には、前記第1ガイド板23の上面に樹脂製のシート33が配置されており、前記空間26内において前記シート33の上に前記充填剤27が配置されている。前記シート33には、前記第1ガイド板23の前記第1ガイド孔30に対応する位置に孔34が設けられている。図3に示すように、前記孔34の大きさは、前記第1ガイド孔30よりも小さく設定されている。これは、前記空間26内の前記充填剤27が、前記第1ガイド孔30と、前記第1ガイド孔30に挿入された前記プローブ28との間に生じた隙間から漏出するのを防止するためである。
前記充填剤27は、放熱用グリスなどを用いており高粘度ではあるが、前記隙間から漏出する可能性がある。前記隙間を狭くすれば前記充填剤27の漏出を抑制することができるが、検査時には前記プローブ28が変形する、あるいは移動することから、前記第1ガイド孔30と前記プローブ28との間にはある程度の隙間が必要であり、前記隙間を狭くすると前記プローブ28の動作に支障を来たす可能性がある。よって、前記シート33によって前記隙間を埋めることで、本実施形態のプローブカード21は、前記プローブ28の動作を確保しながら、前記充填剤27の漏出を低減することができる。
前記シート33の孔34の大きさを、前記プローブ28の直径と同じとして、前記孔34と前記プローブ28の間に生じる前記隙間をできるだけ狭くすることで、前記充填剤27の漏出をより低減することも可能である。前記シート33は樹脂製であることから、前記シート33に前記プローブ28が接触していたとしても、前記プローブ28の動きが妨げられて検査に支障が生じないようにすることもできる。前記プローブ28が動くことを考慮して、前記シート33は前記第1ガイド板23の上面に固定することが好ましい。
本実施形態のプローブカード21は、前記第1ガイド板23と前記第2ガイド板24との間に前記充填剤27を配置して前記プローブ28の冷却を行っているが、前記第2ガイド板24と前記配線基板22との間に第2側壁部を配置して第2空間を形成し、放熱用の充填剤を配置することも可能である。また、ガイド板については、第3、第4ガイド板をさらに設けることも可能であり、前記空間26の位置を変更すること可能であり、これにより、プローブが高温になる箇所を選択して効果的に冷却することも可能である。
本実施形態のプローブカード21は、前記シート33を用いて放熱用の前記充填剤27の漏出を防止することで、前記プローブ28の冷却効果を長期間継続して維持することが可能となる。
次に、第3の実施形態のプローブカード41について、図を用いて説明する。図4に示すのが、第3の実施形態のプローブカード41の断面図である。図4に示すように、本実施形態のプローブカード41は、カンチレバー型のプローブ48を用いており、1つのガイド板43を用いた形態である。
本実施形態のプローブカード41は、図4に示すように、配線基板42、ガイド板43、プローブ48、および、側壁部45を備える。前記プローブカード41は、前記配線基板42と前記ガイド板43とが所定の間隔で互いに平行に配置されており、前記配線基板42と前記ガイド板43との間に前記側壁部45が配置されており、前記配線基板42および前記ガイド板43はそれぞれ前記側壁部45に固定されている。
前記配線基板42と前記ガイド板43との間には、前記配線基板42、前記ガイド板43および前記側壁部45によって囲まれた空間46が形成されており、前記空間46内には、放熱用の充填剤47が配置されている。前記側壁部45は筒状の部材であり、筒の内部の空間が、前記配線基板42と前記ガイド板43によって閉塞されることで前記空間46が形成されている。
前記配線基板42は内部に配線を有し、下面に内部の配線と接続された端子49が配置されている。前記プローブ48は、カンチレバー型であり、一端が前記端子49に接続され、他端は検査対象と接触する接触部52として形成されている。そして、前記プローブ48は、前記ガイド板43に形成されたガイド孔50に挿入され、前記ガイド板43によって保持されており、前記プローブ48の前記接触部52が、前記ガイド孔50の下端から下方に突出している。前記第ガイド孔50は、前記側壁部45に囲まれた範囲内に配置されている。
さらに、本実施形態のプローブカード41には、図4,5に示すように、前記ガイド板43の上面に複数の絶縁性の粒状体51が配置されている。前記粒状体51は、前記ガイド孔50から前記充填剤47の漏出を防止するためのものであり、その大きさは、図5に示すように、前記ガイド孔50と、前記ガイド孔50に挿入された前記プローブ48との間に生じる隙間よりも大きいものとする。
前記粒状体51を前記ガイド板43の上面を覆うように配置することで、前記ガイド孔50と前記プローブ48との間の前記隙間を埋めて、前記充填剤47の漏出を防止する。前記粒状体51を固定しない、あるいは、固定したとしても弾性を有する材質であれば、検査時の前記プローブ48の動きを妨げることはない。
本実施形態のプローブカード41は、絶縁性の前記粒状体51を用いて放熱用の前記充填剤47の漏出を防止することで、前記プローブ48の冷却効果を長期間継続して維持することが可能となる。
また、第2の実施形態のプローブカード21における前記シート33の上に、前記粒状体51を配置することも可能である。また、前記充填剤47を粒状体とすることで漏出を防止することも可能である。
1,21,41 プローブカード
2,22,42 配線基板
3,23 第1ガイド板
4,24 第2ガイド板
5,25,45 側壁部
6,26,46 空間
7,27,47 充填剤
8,28,48 プローブ
9,29,49 端子
10,30 第1ガイド孔
11,31 第2ガイド孔
12,32,52 接触部
33 シート
43 ガイド板
50 ガイド孔
51 粒状体

Claims (4)

  1. 端子が設けられた配線基板と、
    前記配線基板と所定の間隔をあけて配置された、第1ガイド孔を有する第1ガイド板と、
    一端が前記端子に接続され、他端が前記第1ガイド孔から突出する、前記第1ガイド孔に挿入されて前記第1ガイド板に保持されたプローブと、
    前記配線基板と前記第1ガイド板との間に配置された、前記第1ガイド孔を囲い、かつ、前記第1ガイド板に固定された側壁部と、を備え、
    前記第1ガイド板と前記側壁部とによって形成された空間に、放熱用の充填剤が配置されていることを特徴とするプローブカード。
  2. 前記配線基板と前記第1ガイド板との間には、前記第1ガイド板と所定の間隔をあけて前記側壁部に固定された、第2ガイド孔を有する第2ガイド板をさらに備え、
    前記プローブは、前記第2ガイド孔を介して前記第1ガイド孔から突出しており、かつ、前記充填剤は、前記第1ガイド板と、前記第2ガイド板と、前記側壁部とによって形成された空間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  3. 前記第1ガイド板の前記配線基板側の面には、前記第1ガイド孔と連通し、かつ、前記第1ガイド孔よりも小径の開口が設けられた、樹脂製のシートが配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプローブカード。
  4. 前記第1ガイド板の前記配線基板側の面には、前記第1ガイド孔と前記プローブとの間に生じた隙間よりも径が大きい、絶縁性の粒状体が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプローブカード。
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