JP2016215916A - 荷役車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを抑制しつつ、複数個所で傾斜を検出できる荷役車両を提供する。
【解決手段】コンテナCtを車台Fと地上GRとの間で移動させる際に用いるリフトアーム4と、コンテナCtに係脱可能なフック8を有し、かつ、走行状態から前記フック8が前記リフトアーム4の回動中心に接近する方向へ傾動又はスライドさせて姿勢変更可能に前記リフトアーム4の前端部に連結されるフックアーム6とを備え、前記リフトアーム4に設けられたリフトアームセンサCe2と、コンテナCtに係脱可能なフック8を有するフックアーム6に設けられたフックアームセンサCe3とを有する傾斜検知機構を備え、ダンプアーム3には傾斜センサが設けられていない。
【選択図】図8

Description

本発明は、コンテナを車台と地上との間で積み込み、積み下ろしでき、かつ、コンテナを車台上でダンプ(傾斜)させてコンテナ内の積み荷(収容物)を降ろすことができる荷役車両に関する。
従来、コンテナを車台上から地上に下ろすことができ、かつ、車台上でコンテナを傾斜(ダンプ)させることができる荷役車両が存在している。このため、荷役車両はダンプアーム、リフトアーム、フックアームを備える。各アームは別個に動作させることができる。
この荷役車両にて、傾斜角を検出できるセンサを備えたものがある。例えば特許文献1に示されている荷役車両である。この荷役車両が備えるセンサは、車体の傾斜角を検出できる。ここで、特許文献1には記載がないが、前記各アームの傾斜を検知するために各アームに傾斜センサを設けることが考えられる。
しかし、傾斜を検出する箇所ごとに傾斜センサを設けるとなると、検出箇所が多くなるほどセンサの数量が増加してしまうのでコスト増になる。
特開2008−213685号公報
そこで本発明は、コストを抑制しつつ、複数個所で傾斜を検出できる荷役車両を提供することを課題とする。
本発明の荷役車両は、車台の後方に搭載された荷役フレームと、該荷役フレームの後部に前後方向に起伏回動可能に連結されたダンプアームと、該ダンプアームの前端部に前後方向に起伏回動可能に連結され、コンテナを車台と地上との間で移動させる際に用いるリフトアームと、コンテナに係脱可能なフックを有し、かつ、走行状態から前記フックが前記リフトアームの回動中心に接近する方向へ傾動又はスライドさせて姿勢変更可能に前記リフトアームの前端部に連結されるフックアームとを備えた荷役車両であって、前記リフトアームに設けられたリフトアームセンサと、前記フックアームに設けられたフックアームセンサとを有する傾斜検知機構を備え、前記ダンプアームには傾斜センサが設けられないことを特徴としている。
上記構成によれば、コンテナをダンプさせる際には、ダンプアームとリフトアームとが一緒に回動するため、ダンプアームの傾斜はリフトアームに設けられたリフトアームセンサで検知できる。このため、ダンプアーム専用の傾斜センサが不要となるので、傾斜センサの設置数を削減できる。
また、前記フックアームセンサが前記フックアームの走行姿勢を検知しているときは前記リフトアームセンサの検知結果をダンプ角、前記フックアームセンサが前記フックアームの走行姿勢から後方へ姿勢変更した状態を検知しているときは前記リフトアームセンサの検知結果を前記リフトアームの仰角と判断する検知結果処理部を備えることができる。
上記構成によれば、傾斜センサの設置数を削減した構成であっても、検知結果処理部によりダンプ角及びリフトアームの仰角を検出できる。
また、前記フックアームは、走行状態から後側へ傾動させて姿勢変更可能に前記リフトアーム前端部に連結されたものであり、前記リフトアームセンサは前記リフトアームの回動中心近傍に配置され、前記フックアームセンサは前記フックアームの回動中心近傍に配置されるように構成されていてもよい。
上記構成によれば、リフトアームセンサとフックアームセンサとを回動中心近傍に設けることで遠心力の影響を小さくできるため、誤検知が生じることを抑制できることから、正確な傾斜検知が可能である。
本発明は、ダンプアーム専用の傾斜センサが不要となり、傾斜センサの設置数を削減できるので、コストを抑制しつつ、複数個所で傾斜を検出できる荷役車両を提供することができる。
コンテナを搭載した本発明の荷役車両の全体側面図である。 フックアームを後側へ傾動してコンテナを後方に移動させた荷役車両の全体側面図である。 リフトアームを回動してコンテナを地上に降ろす直前の状態を示す荷役車両の全体側面図である。 リフトアームを回動してコンテナを地上に降ろした状態を示す荷役車両の全体側面図である。 リフトアームとダンプアームとを上から見た平面図である。 ロック装置がロック状態になっているフックアームとリフトアームとを横から見た側面図である。 図6のフックアームを後方へ所定角度傾動させてロック装置をロック解除した状態を示す側面図である。 コンテナをダンプした状態を示す荷役車両の全体側面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る荷役車両について説明する。図1に示すように、荷役車両Vは、車台Fの前方に運転室Caを搭載し、車台Fの後方に荷役フレーム1を搭載している。荷役フレーム1は、図5に示すように、前後方向に長い左右一対の縦フレーム1A,1Aと、これら縦フレーム1A,1Aの中間部同士を左右方向で連結する横フレーム1Bとを備えている。この荷役フレーム1上に、コンテナCtが搭載される。車台Fの後部には、アウトリガーDが設けられている。このアウトリガーDは、コンテナCtを積み下ろし時や積み込み時の他、ダンプさせる時に、作動させて地上GRに荷役車両Vを安定させるためのものである。
荷役フレーム1の後端部には、図1〜図5に示すように、左右方向外側に突設される左右一対の案内ローラ2,2が回転自在に取り付けられている。これら案内ローラ2,2は、荷役フレーム1上のコンテナCtを地上に降ろす際や、コンテナCtを地上から荷役フレーム1上に搭載する際に、回転しながらコンテナCtを移動案内する。
また、図5に示すように、荷役フレーム1の後端部に、ダンプアーム3の後端部が回動自在に軸支されており、横軸3T回りでダンプアーム3が傾動可能に構成されている。ダンプアーム3は、前後方向に長い左右一対の縦フレーム3A,3Aと、縦フレーム3A,3Aの中間部同士を左右方向で連結する中間部横フレーム3Bと、縦フレーム3A,3Aの前端部を連結する前端部横フレーム3Cとを備えている。縦フレーム3A,3Aの中間部の前側寄りに回動軸3Dが貫通されており、この回動軸3Dにリフトアーム4の後端部を一体回転自在に取り付けている。このリフトアーム4は、ダンプアーム3の縦フレーム3A,3A間に位置し、後端部がダンプアーム3の縦フレーム3A,3Aの前端部に前後方向で重なり合っている。また、リフトアーム4の中間部と荷役フレーム1の前端部とが一対の油圧式のリフトシリンダ5,5により連結されている。これらリフトシリンダ5,5を伸縮作動させることによって、回動軸3D回りにリフトアーム4を回動させることができる。
図6及び図7に示すように、リフトアーム4の前端部に、略L字状のフックアーム6の基端部が左右方向の横軸7回りに回動自在に取り付けられており、フックアーム6を後述するフック8がリフトアーム4の回動中心となる回動軸3Dに接近する方向(後側)へ傾動可能に構成している。フックアーム6の上端に、コンテナCtの係合部12に係合する略C字状のフック8を備えている。フックアーム6の中間部とリフトアーム4の前端部との間に油圧式のフックシリンダ9が連結されており、このフックシリンダ9の伸縮作動によって、フックアーム6を、図6に示す走行姿勢から図7に示す後側、すなわちフック8がリフトアーム4の回動軸3Dに接近する方向に所定角度傾動した傾動姿勢(図7において走行姿勢から所定距離H後退した位置になる姿勢(後述するフック8が走行姿勢より回動軸3Dに接近した姿勢))へ姿勢変更できるようになっている。
コンテナCtは、下面に複数個の走行車輪11を備えた箱型に構成され、コンテナCtの前側には、後述するフックアーム6のフック8と係合可能な係合部12を備え、コンテナCtの後側には、開放自在なリヤゲート13を備えている。
図6及び図7に示すように、リフトアーム4の下面には、ダンプアーム3とリフトアーム4とでコンテナCtをダンプさせるべくダンプアーム3に対するリフトアーム4の起伏回動をロックするロック状態とフックアーム6とリフトアーム4とでコンテナCtを積み下ろす又はコンテナCtを積み込むべくダンプアーム3に対するリフトアーム4の起伏回動のロックを解除するロック解除状態とに切り替え可能なロック装置10を備えている。
フックアーム6とロック装置10とは連動し、フックアーム6の後側への傾動(姿勢変更)によりロック装置10がロック状態からロック解除状態へ切り替えられるように構成されている。
図1〜図4では、ロック装置10をロック解除してリフトアーム4を回動させてコンテナCtを地上GRに降ろす又は地上GRのコンテナCtを積み込む場合について説明したが、ロック装置10のロック部15を被ロック部14にロックした状態でリフトシリンダ5を伸長作動させてダンプアーム3とリフトアーム4とを一緒に回動させることで、コンテナCtをダンプさせた状態にすることができる(図8参照)。図8では、リヤゲート13を開放させてからコンテナCtをダンプさせることによって、コンテナCt内の収容物を下方へ落下排出することができる。
本実施形態は傾斜検知機構を備える。この傾斜検知機構は、3台の傾斜センサ(第1傾斜センサCe1〜第3傾斜センサCe3)と検知結果処理部(図示しない)とを備えている。本実施形態では図3に示すように、第1傾斜センサCe1は荷役フレーム1の前方部分において上方に延びる枠部材1Cに固定されている。また、リフトアームセンサとしての第2傾斜センサCe2はリフトアーム4の車両幅(左右)方向における側面に固定されている。また、フックアームセンサとしての第3傾斜センサCe3はフックアーム6の車両幅(左右)方向における側面に固定されている。なお、ダンプアーム3に傾斜センサは設けられない。
本実施形態の第1傾斜センサCe1〜第3傾斜センサCe3としては加速度センサが用いられており、検出された重力加速度から水平もしくは鉛直に対する傾斜角度を検知することができる。
第2傾斜センサCe2はリフトアーム4の回動中心である回動軸3Dの近傍に配置されており、第3傾斜センサCe3はフックアーム6の回動中心である横軸7の近傍に配置されている。リフトアーム4またはフックアーム6の回動中心から離れると、各アーム4,6の回動時に生じる遠心力の各傾斜センサCe2,Ce3への影響が大きくなる。一方、本実施形態のように各傾斜センサCe2,Ce3を回動中心近傍に設けることで遠心力の影響を小さくできるため、誤検知が生じることを抑制できることから、正確な傾斜検知が可能である。
第1傾斜センサCe1は、車台F、つまり荷役車両V自体の前後方向における傾斜を検知できる。また、第2傾斜センサCe2はリフトアーム4の傾斜を検知でき、第3傾斜センサCe3はフックアーム6の傾斜を検知できる。一方、図8に示すように、ダンプアーム3とリフトアーム4とを一緒に回動させることで、コンテナCtをダンプさせた状態にすることができる。コンテナCtをダンプさせる際には、ロック装置10によってダンプアーム3に対するリフトアーム4の起伏回動のロックがなされている。このため、ダンプアーム3の傾斜はリフトアーム4の傾斜に一致する。よって、ロック装置10がロック状態であることを検知することにより、第2傾斜センサCe2で検知された傾斜をダンプアーム3の傾斜として扱うことができる。
上記第1傾斜センサCe1〜第3傾斜センサCe3の検知結果は、検知結果処理部において処理される。検知結果処理部では、第2傾斜センサCe2が検出した傾斜を第1傾斜センサCe1が検出した傾斜により補正することで、車台Fに対するリフトアーム4の相対角度を、第3傾斜センサCe3が検出した傾斜を第1傾斜センサCe1が検出した傾斜により補正することで、車台Fに対するフックアーム6の相対角度をそれぞれ把握できる。
次に、荷役車両Vの荷役フレーム1上のコンテナCtを地上に降ろす降ろし動作について説明する。
図1に示す、荷役車両Vの荷役フレーム1上にコンテナCtが搭載されている走行可能状態から、降ろしスイッチ(図示せず)を操作すると、フックシリンダ9が伸長作動する。これによって、フックアーム6を後側(フック8がリフトアーム4の回動中心である回動軸3Dに接近する方向)へ傾動させて姿勢変更させる(図2参照)。この姿勢変更によって、ロック装置10がロック解除される(図7参照)。このとき、コンテナCtは、荷役車両Vに対し、相対的に後方移動し、フックアーム6が前記姿勢変更すると、コンテナCtとダンプアーム3とを係合しているコンテナCtの脱落装置(図示せず)も解除される。第3傾斜センサCe3が前記傾動時の傾斜を検知すると、フックシリンダ9を停止させる。ロック装置10をロック解除すると、フックシリンダ9の伸長作動は停止状態としたまま、リフトシリンダ5の伸長作動を開始してリフトアーム4を回動させてコンテナCtを持ち上げながら後方へ移動させる。この時、第3傾斜センサCe3は車台Fに対する傾斜を検出することにより、フックアーム6が走行状態の姿勢(走行姿勢)から後方へ姿勢変更したを検知する。この検知により検知結果処理部は、第2傾斜センサCe2の検知結果をリフトアーム4の仰角(見上げた時の水平に対する傾斜角度)と判断する。リフトシリンダ5の伸長作動を開始して仰角が15°〜20°になった時、フックシリンダ9を再度伸長作動させて、最大角度まで傾動させる(フックアーム6を図8(a)に示した状態よりも更に傾動させた姿勢まで姿勢変更させることで、フック8をリフトアーム4の回動軸3Dに接近する方向へ姿勢変更する)。
リフトアーム4の仰角が、80°〜90°になった時(図3よりも更に傾斜角度が大きくなったとき)に、フックシリンダ9を短縮作動させて走行姿勢側に所定距離近づけた姿勢まで戻す。このときフック8をリフトアーム4の回動軸3Dより遠ざかる方向へ姿勢変更する。
フックシリンダ9の短縮作動が終了すると、リフトシリンダ5のみを伸縮動作させながら、コンテナCtを地上へ降ろして、コンテナCtの降ろし作業が終了する(図4参照)。
コンテナの積み込み動作は前記とは逆の手順によりおこなう。なお、下ろし動作におけるコンテナCtの接地直前(例えばリフトアームの仰角が100°を超えた時)や、積み込み動作におけるコンテナCtの着床直前(例えばリフトアームの仰角が10°を下回った時)にリフトシリンダ9の伸縮速度を減速することで、コンテナCtの接地を緩やかに行なうことができる。
次に、コンテナCt内の収容物を下方へ落下排出するダンプ上げ動作について説明する。
図1に示す、荷役車両Vの荷役フレーム1上にコンテナCtが搭載されている走行可能状態から、リヤゲート13を開放させ、ダンプ上げスイッチ(図示せず)を操作する。すると、フックシリンダ9の伸長作動は停止状態としたままリフトシリンダ5の伸長作動を開始させ、ロック装置10のロック部15を被ロック部14にロックした状態であるので、ダンプアーム3とリフトアーム4とを一緒に回動させ、コンテナCtをダンプさせた状態にすることができる(図8参照)。
ダンプ開始時は、第3傾斜センサCe3はフックアームの傾斜を検出しておらず、走行状態を検知している。そして、リフトシリンダ5の伸長作動に伴いダンプアーム3とリフトアーム4とは一緒に回動するので第2傾斜センサCe2も傾斜する。そこで、検知結果処理部は第2傾斜センサCe2の検知結果をダンプ角(ダンプアーム3の傾斜角度)と判断する。
なお、リフトシリンダ5の伸長作動を開始してダンプ最大角直前(例えばダンプ角が40°になった時)に、リフトシリンダの伸長速度を減速することで、急激にダンプ上げ動作を停止させることによる荷役車両Vの揺れや転倒を防止することができる。
各傾斜センサで検知された傾斜が所定値を超えている場合、検知結果処理部は異常信号を出力するよう構成されている。なお、検知結果処理部は、荷役車両全体を制御する制御部内に設けることができるし、前記制御部とは独立して設けることもできる。
このように、ダンプアーム3の傾斜はリフトアーム4に固定された第2傾斜センサCe2で検知できる。本実施形態は、第2傾斜センサCe2をダンプアーム3の傾斜検知に兼用できることから、ダンプアーム3専用の傾斜センサが不要となるので、傾斜センサの設置数を削減できるという利点がある。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、第1傾斜センサCe1が、荷役フレーム1の前方部分において上方に延びる枠部材1Cに固定されていた。しかしこれに限定されず、荷役フレーム1の縦フレーム1A等、車台Fの各部に固定されることもできる。
上記実施形態ではフックアームセンサとしてフックアーム6の走行姿勢とロック装置10を解除した姿勢とを第3傾斜センサCe3で検知したが、近接センサやフックシリンダに設けたストロークセンサで検知してもよい。
また、上記実施形態では、フックアーム6の後側への姿勢変更は、走行姿勢からフックアーム6をフック8がリフトアーム4の回動軸3Dに接近する方向へ傾動させることにより行われる場合を示したが、走行姿勢からフックアーム6をフック8がリフトアーム4の回動軸3Dに接近する方向へスライドさせることにより行われてもよい。このときフックアームセンサは、近接センサやスライド駆動用シリンダに設けたストロークセンサであってもよい。
1…荷役フレーム、1A…縦フレーム、1B…横フレーム、1C…枠部材、2…案内ローラ、3…ダンプアーム、3A…縦フレーム、3B…中間部横フレーム、3C…前端部横フレーム、3D…回動中心、回動軸、3T…横軸、4…リフトアーム、5…リフトシリンダ(第1駆動手段)、6…フックアーム、7…横軸、8…フック、9…フックシリンダ(第2駆動手段)、10…ロック装置、11…走行車輪、12…係合部、13…リヤゲート、D…アウトリガー、F…車台、GR…地上、H…所定距離、V…荷役車両、Ce1…第1傾斜センサ、Ce2…リフトアームセンサ、第2傾斜センサ、Ce3…フックアームセンサ、第3傾斜センサ

Claims (3)

  1. 車台の後方に搭載された荷役フレームと、該荷役フレームの後部に前後方向に起伏回動可能に連結されたダンプアームと、該ダンプアームの前端部に前後方向に起伏回動可能に連結され、コンテナを車台と地上との間で移動させる際に用いるリフトアームと、コンテナに係脱可能なフックを有し、かつ、走行状態から前記フックが前記リフトアームの回動中心に接近する方向へ傾動又はスライドさせて姿勢変更可能に前記リフトアームの前端部に連結されるフックアームとを備えた荷役車両であって、
    前記リフトアームに設けられたリフトアームセンサと、前記フックアームに設けられたフックアームセンサとを有する傾斜検知機構を備え、
    前記ダンプアームには傾斜センサが設けられないことを特徴とする荷役車両。
  2. 前記フックアームセンサが前記フックアームの走行姿勢を検知しているときは前記リフトアームセンサの検知結果をダンプ角、前記フックアームセンサが前記フックアームの走行姿勢から後方へ姿勢変更した状態を検知しているときは前記リフトアームセンサの検知結果を前記リフトアームの仰角と判断する検知結果処理部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の荷役車両。
  3. 前記フックアームは、走行状態から後側へ傾動させて姿勢変更可能に前記リフトアーム前端部に連結されたものであり、
    前記リフトアームセンサは前記リフトアームの回動中心近傍に配置され、
    前記フックアームセンサは前記フックアームの回動中心近傍に配置されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の荷役車両。
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