JP2016214906A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. 陽イオン交換粒子及び陰イオン交換粒子と混合された、生体適合性材料上に固定化された尿毒症毒素処理酵素粒子の１次層を含む、透析液から代謝廃棄物を除去するための吸着剤であって、
   前記１次層の端から端までの透析液の圧力降下が前記陽イオン交換粒子のサイズに依存し、
   前記尿毒症毒素処理酵素粒子、前記陽イオン交換粒子、及び前記陰イオン交換粒子が、使用中、前記透析液と直接接触する、
   前記吸着剤。
2. 有機化合物吸収剤粒子の２次層をさらに含む、請求項１に記載の吸着剤。
3. 尿毒症毒素処理酵素粒子が尿素を炭酸アンモニウムに変換する、請求項１に記載の吸着剤。
4. 尿毒症毒素処理酵素がウレアーゼである、請求項３に記載の吸着剤。
5. 陽イオン交換粒子がリン酸ジルコニウム粒子である、請求項１又は２に記載の吸着剤。
6. 陰イオン交換粒子が酸化ジルコニウム粒子である、請求項１に記載の吸着剤。
7. 有機化合物吸収剤粒子が活性炭粒子である、請求項２に記載の吸着剤。
8. ウレアーゼが、セルロース、ナイロン、ポリカプロラクトン、及びキトサンの少なくとも１種に固定化される、請求項４に記載の吸着剤。
9. 酸化ジルコニウムが含水酸化ジルコニウムである、請求項６に記載の吸着剤。
10. ウレアーゼ粒子が、１０ミクロン〜１０００ミクロンの範囲の平均粒度を有する、請求項４に記載の吸着剤。
11. リン酸ジルコニウム粒子が、１０ミクロン〜１０００ミクロンの範囲の平均粒度を有する、請求項５に記載の吸着剤。
12. 酸化ジルコニウム粒子が、１０ミクロン〜１０００ミクロンの範囲の粒度を有する、請求項６に記載の吸着剤。
13. 活性炭粒子が、１０ミクロン〜１０００ミクロンの範囲の平均粒度を有する、請求項７に記載の吸着剤。
14. ５０ミクロン〜２００ミクロンの範囲の平均粒度を有する陽イオン交換粒子、及び陰イオン交換粒子と混合された、生体適合性材料上に固定化された尿毒症毒素処理酵素粒子の１次層を含む、透析液から代謝廃棄物を除去するための吸着剤であって、
    前記尿毒症毒素処理酵素粒子、前記陽イオン交換粒子、及び前記陰イオン交換粒子が、使用中、前記透析液と直接接触する、
    前記吸着剤。
15. 陽イオン交換粒子及び陰イオン交換粒子と混合された、生体適合性材料上に固定化された尿毒症毒素処理酵素粒子の１次層と、
    有機化合物吸収剤粒子の２次層と、
    を含む、透析液から代謝廃棄物を除去するための吸着剤。
16. 陽イオン交換粒子が、１０ミクロン〜１０００ミクロンの範囲の平均粒度を有する、請求項１５に記載の吸着剤。
17. 陽イオン交換粒子がアンモニア吸収剤である、請求項１に記載の吸着剤。
18. 陽イオン交換粒子が、そのリン酸塩が低水溶性である金属のイオンを含む、請求項１に記載の吸着剤。