JP2016210467A - ウォーターサーバーおよびその高温水循環プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】高温水循環を事前に任意の開始時期を設定可能にし、ウォーターサーバーの利便性を高める。【解決手段】温水タンク10から高温水を供給し、冷水タンク8から冷水を供給するウォーターサーバー2であって、基準時点から高温水循環の開始時点までのインターバル時間を設定する時間設定手段14、スイッチ群22、表示ランプ群24と、前記インターバル時間を計測する時間計測手段20、1週間タイマーと、前記高温水循環の前記開始時点の到来により、冷水タンクを含む冷水系統に前記温水タンクの高温水を循環させる高温水循環手段12とを備える。【選択図】図1

Description

本発明はたとえば、ウォーターサーバーの殺菌などに用いる高温水循環技術に関する。
ウォーターサーバーは温水タンクおよび冷水タンクを備え、給水ボトルなどからの給水を冷水タンクでは冷水化し、温水タンクでは温水化することにより、温水または冷水を供給する。温水タンク、冷水タンクを含む冷水経路は装置内で清浄に維持されるが、温水タンクに得られる高温水の冷水タンクを含む冷水経路への循環により、殺菌処理が行われる。
この殺菌処理では、温水タンクで得られた高温水を冷水タンクに循環させ、高温水で冷水タンクを満たすことにより殺菌することが知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2013−233937号公報
ところで、このウォーターサーバーの殺菌処理では高温水循環を定期的に行うことにより、高度な清浄化が図られている。この高温水循環中のウォーターサーバーでは給湯や冷水の提供が停止されるので、温水提供や冷水提供の利便性を低下させないためには高温水循環の時期は給水の不要時を選択することが必要であろう。しかし、高温水循環が可能な時期はユーザによってまちまちである。
高温水循環の設定時期=開始時期とすれば、設定の時点で高温水循環が開始されることになる。このような設定および高温水循環は、迅速な殺菌処理が行える点で利便性はある。しかし、ユーザが高温水循環の時期をたとえば、給水の要求時間を避け、睡眠中や外出中などの時間に設定するには、ユーザがその希望時期に待機して設定しなければならないという課題がある。
このような面倒さのため、ユーザによっては定期的な高温水循環の設定をすることなく、使用し続けるといった課題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題に鑑み、高温水循環の開始を任意の時点で所望の時期に設定可能にし、ウォーターサーバーの利便性を高めることにある。
上記目的を達成するため、本発明のウォーターサーバーの一側面によれば、温水タンクから高温水を供給し、冷水タンクから冷水を供給するウォーターサーバーであって、基準時点から高温水循環の開始時点までのインターバル時間を設定する時間設定手段と、前記インターバル時間を計測する時間計測手段と、前記高温水循環の前記開始時点の到来により、前記冷水タンクを含む冷水系統に前記温水タンクの高温水を循環させる高温水循環手段とを備えればよい。
上記ウォーターサーバーにおいて、さらに、前記時間計測手段と、前記高温水循環の開始時点から所定期間後の前記高温水循環の開始時点までの時間を計測し、前記高温水循環手段は、前記高温水循環の前記開始時点から前記所定期間後の開始時点の到来により、前記冷水タンクを含む冷水系統に前記温水タンクの高温水を循環させてよい。
上記ウォーターサーバーにおいて、前記基準時点は、前記ウォーターサーバーの設置時点または任意に設定される時点であればよい。
上記ウォーターサーバーにおいて、前記ウォーターサーバーのパネル部に備えられ、前記基準時点または前記インターバル時間を設定するスイッチと、時間数を割り付けた複数の表示ランプと、前記スイッチの操作で設定される前記基準時点または前記開始時点を記憶する記憶手段とを備えてよい。
上記ウォーターサーバーにおいて、前記表示ランプは、他の表示機能に用いられるランプであってよい。
上記目的を達成するため、本発明のウォーターサーバーの高温水循環プログラムの一側面によれば、温水タンクから高温水を供給し、冷水タンクから冷水を供給するウォーターサーバーに搭載されるコンピュータに実行させるための高温水循環制御プログラムであって、基準時点から前記高温水循環の開始時点までのインターバル時間の設定を受け、前記インターバル時間を計測し、前記高温水循環の開始時点の到来により、前記冷水タンクを含む冷水系統に前記温水タンクの高温水を循環させる機能を前記コンピュータで実現すればよい。
上記高温水循環プログラムにおいて、さらに、前記高温水循環の開始時点から所定期間後の前記高温水循環の開始時点までの時間を計測し、前記高温水循環の前記開始時点から前記所定期間後の開始時点の到来により、前記冷水タンクを含む冷水系統に前記温水タンクの高温水を循環させる機能を含んでよい。
本発明によれば、次のいずれかの効果が得られる。
(1) 時計機能を備えることなく、高温水循環の時期をユーザが所望の時期に設定でき、しかも、温水や冷水を提供することを妨げることがなく、ウォーターサーバーの利便性を高めることができる。
(2) 高温水循環の設定を任意かつ容易に行えるので、設定忘れや設定回避などによる不都合を防止でき、冷水タンクや冷水側経路を高温水循環によって清浄に維持することができる。
(3) 高温水循環の設定手段に既存のスイッチや表示ランプを割り付けることができ、ウォーターサーバーの操作パネル部の複雑化を回避することができる。
(4) 既設の制御系統や操作パネル部にあるスイッチや表示ランプを活用でき、設備コストを抑え、利便性の高いウォーターサーバーを実現できる。
一実施の形態に係るウォーターサーバーおよび時間設定手段の一例を示す図である。 高温水循環の時間設定や高温水循環の処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施例1に係るウォーターサーバーの一例を示す図である。 操作パネル部の一例を示す図である。 高温水循環の時間設定における手順、操作および表示のテーブル例を示す図である。 ウォーターサーバーの実施例におけるウォーターサーバー制御部の一例を示す図である。 高温水循環の設定の処理手順の一例を示すフローチャートである。 高温水循環の設定の処理手順の一例を示すフローチャートである。 高温水循環動作の処理手順の一例を示すフローチャートである。 高温水循環の過渡状態および安定状態を示す図である。 実施例2に係る高温水循環指示の処理手順の一例を示すフローチャートである。 省エネ繰り返し動作の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図1のAは、本発明のウォーターサーバーの一実施の形態を示している。このウォーターサーバー2にはウォーターサーバー本体4の上部に給水部6が備えられる。この給水部6は上水Wを供給するためのたとえば、給水ボトルが備えられる。
ウォーターサーバー本体4には冷水タンク8、温水タンク10、高温水循環手段12、時間設定手段14および制御手段16が備えられる。
冷水タンク8は、給水部6からたとえば、常温の上水Wを受け、この上水Wを冷水化して給水可能に蓄積する。この冷水タンク8から冷水LWが給水される。
温水タンク10は、給水部6から上水Wを受け、この上水Wを高温化し、給湯可能に蓄積する。この温水タンク10から高温水HWが給湯される。
高温水循環手段12は、殺菌時などの高温水循環時、冷水タンク8を含む冷水系統に温水タンク10の高温水HWを循環させる。
時間設定手段14は、高温水循環を開始する開始時点の設定のための基準時点、または該基準時点からインターバル時間後の開始時点の設定などに用いられる。この設定には、高温水循環の開始時点から一定の期間たとえば、1週間などの時間経過後の高温水循環の開始時点の設定を含んでもよい。基準時点は、ウォーターサーバー2の設置時点または任意に設定される時点であればよい。また、インターバル時間は基準時点から高温水循環を開始する時点までの時間である。
制御手段16は、記憶手段18および時間計測手段20を備え、時間設定手段14で設定された基準時点の到来により、インターバル時間後の開始時点の到来により、または開始時点から所定期間後の開始時点の到来により、高温水循環手段12を制御し、基準時点や開始時点で高温水循環の開始などの制御を行う。この制御には、高温水循環の終了処理も含まれる。
記憶手段18は、時間設定手段14で設定される基準時点、高温水循環の開始時点などの時間的基準点を記憶する。この記憶情報には、基準時点から高温水循環の開始時点までのインターバル時間を含んでもよい。時間計測手段20は、現在時点から基準時点から高温水循環の開始時点までのインターバル時間を計測し、基準時点または開始時点の到来を表す情報を生起させる。
図1のBは、時間設定手段14の一例を示している。この時間設定手段14はウォーターサーバー2のパネル部たとえば、前面パネル部に備えればよい。
この例では、時間設定手段14にはたとえば、複数のスイッチ22−1、22−2、22−3、22−4を含むスイッチ群22と、たとえば、複数の表示ランプ24−1、24−2、24−3、24−4・・・・24−8を含む表示ランプ群24が含まれる。
これらスイッチ群22および表示ランプ群24は、ウォーターサーバー2が備える既設のスイッチや表示ランプを用いてもよいし、新たにこれらを設定してもよいが、この実施の形態および実施例は既設のスイッチや表示ランプを用いている。
スイッチ群22には、選択されるひとつのスイッチまたは2以上のスイッチの組合せにより、高温水循環の設定モード、基準時点やインターバル時間の時間設定、設定解除、設定更新などの機能が割り付けられる。
表示ランプ群24には、表示ランプに対し、基準時点やインターバル時間を表す時間数が割り付けられる。
図2のAは、高温水循環の時間設定の処理手順の一例を示している。この処理手順は、ウォーターサーバー2に搭載されるたとえば、コンピュータにより実行される。
基準時点または基準時点からインターバル時間後の開始時点の設定は、スイッチ群22から基準時点やインターバル時間の設定機能が割り付けられたスイッチを選択してたとえば、押下する(S11)。この選択操作に連動し、表示ランプ群24から対応した表示ランプを点灯させる(S12)。点灯した表示ランプ24からインターバル時間を選択すれば、その選択により基準時点または基準時点からインターバル時間後の開始時点が設定される(S13)。
図2のBは、高温水循環の処理手順の一例を示している。この処理手順は、ウォーターサーバー2に搭載されるたとえば、コンピュータにより実行される。
高温水循環は、設定された基準時点または開始時点の設定を受け(S21)、基準時点、または開始時点までの時間を計測する(S22)。基準時点または開始時点が到来すれば、高温水循環を開始し、温水タンク10の高温水HWを、冷水タンク8を含む冷水系統に循環させる(S23)。
<一実施の形態の効果>
上記一実施の形態によれば、次の効果が得られる。
(1) この一実施の形態に係るウォーターサーバー2を用いれば、時計機能を備えることなく、設定された基準時点や開始時点の到来時に高温水循環を行うことができる。
(2) 高温水循環の時期をユーザが所望する時期に設定でき、しかも、温水や冷水を提供することを妨げることがなく、ウォーターサーバーの利便性が高められる。
(3) 高温水循環の設定を任意かつ容易に行え、設定忘れや設定回避などによる不都合を防止できる。
(4) 高温水循環の設定手段に既存のスイッチや表示ランプを割り付けることができ、ウォーターサーバーの操作パネル部の複雑化を回避することができる。
(5) 既設の制御系統や操作パネル部にあるスイッチや表示ランプを活用でき、設備コストを抑え、ウォーターサーバーの利便性が高められる。
<ウォーターサーバー2の構成>
図3は、ウォーターサーバー2の一例を示している。このウォーターサーバー2では、給水部6に給水ボトル26が備えられる。この給水ボトル26の給水ノズル部28がウォーターサーバー本体4の冷水タンク8に挿入されている。給水ノズル部28は、冷水タンク8側の弁機構30で開閉可能である。この弁機構30にはフロート部32および開閉部34が備えられる。フロート部32は、冷水タンク8内の冷水レベルによって昇降する。これにより、冷水タンク8内の冷水レベルが下降すれば、開閉部34が開状態となって、給水ボトル26から上水Wが冷水タンク8に供給される。冷水タンク8内の冷水レベルが満水状態であれば、開閉部34が閉状態となって、給水ボトル26からの上水Wの供給が阻止される。
冷水タンク8の外壁部には冷却装置36の蒸発器38が備えられ、冷水タンク8に供給された上水Wが冷却され、冷水LWに冷水化される。冷却装置36は冷却器39などを含む冷却サイクルを備える。冷水タンク8には温度センサー40−1が備えられ、冷水LWの検出温度が冷温水制御部42に入力される。これにより、冷却装置36が制御され、冷水LWが6〔℃〕程度の一定温度に制御される。
この冷水LWは、冷水タンク8の底部側の冷水供給路44から冷水口46に導かれる。この冷水供給路44には、冷温水制御部42により制御される冷水電磁弁48−1が備えられ、この冷水電磁弁48−1を開状態にし、冷水LWが提供される。
この冷水タンク8の下側には温水タンク10が備えられる。この温水タンク10には冷水タンク8にある分離板50の中央部から温水タンク10に延びる給水路52−1より上水Wが給水される。分離板50は、冷水タンク8内の冷水LWと上水Wを分離する。
温水タンク10の外壁部にはヒーター54が備えられ、温水タンク10に供給された上水Wが加熱され、高温水HWに加熱される。この温水タンク10には温度センサー40−2が備えられ、高温水HWの検出温度が冷温水制御部42に入力される。これにより、ヒーター54が制御され、高温水HWがたとえば、80〔℃〕ないし90〔℃〕程度の一定温度に制御される。
この高温水HWは、温水タンク10の天井部側の温水供給路56から温水口58に導かれる。この温水供給路56には、冷温水制御部42により制御される温水電磁弁48−2が備えられ、この温水電磁弁48−2を開状態にし、高温水HWが提供される。
これら冷水タンク8の底部と温水タンク10の天井部の間には、給水路52−1と別にバイパス路52−2が備えられ、このバイパス路52−2にはバイパス弁48−3が備えられる。このバイパス弁48−3の開閉は、高温水循環時、冷温水制御部42により制御される。この例では、高温水循環手段12の一例として、温水タンク10、給水路52−1、バイパス路52−2およびバイパス弁48−3が高温水循環手段12に含まれる。
このような高温水循環手段12では、バイパス弁48−3が開かれると、温水タンク10から高温水HWが冷水タンク8に流れ、冷水タンク8から冷水LWが温水タンク10に流れ込む。この高温水循環により、冷水タンク8内が高温化される。
このような高温水循環の制御機能を実現する冷温水制御部42は制御手段16の一例であり、たとえば、図4に示すように操作パネル部60に備えられる。
<操作パネル部60>
図4は、ウォーターサーバー2の操作パネル部60の一例を示している。この操作パネル部60は、ウォーターサーバー2の前面部に設置され、冷水口46および温水口58のたとえば、上側に配置すればよい。
この操作パネル部60にはスイッチ群22の一例としてロック解除スイッチ62−1、温水スイッチ62−2、冷水スイッチ62−3および省エネスイッチ62−4が押下可能に設置されている。ロック解除スイッチ62−1はロック解除に用いられる。このロック解除スイッチ62−1にはチャイルドロック機能が割り当てられ、一定時間としてたとえば、3秒間の長押しで温水供給に対しチャイルドロックが設定される。温水スイッチ62−2は温水供給に用いられる。この温水供給には通常の高温水HWの供給と、高温水HWより高い温度の高々温水hHWの供給とに切り替えられる。冷水スイッチ62−3は冷水供給に用いられる。この冷水供給には通常の冷水LWの供給と、冷水LWより温度の高い弱冷水hLWの供給とに切り替えられる。省エネスイッチ62−4は省エネ運転のON、OFFに用いられ、一定時間としてたとえば、3秒間の長押しで省エネ設定となる。この場合、省エネ運転は使用しない時間帯で温水HWの加熱温度を抑えて節電を行う。この例では、中央にロック解除スイッチ62−1が配置され、このロック解除スイッチ62−1を挟んで左右に温水スイッチ62−2、冷水スイッチ62−3が配置されている。
ロック解除スイッチ62−1にはロック解除表示ランプ64−1が備えられ、ロック解除表示ランプ64−1はロック解除中に点滅し、その発光色はたとえば、グリーンである。チャイルドロック中は点灯し、チャイルドロック中を表示する。このロック解除表示ランプ64−1の上段にはガイド表示66として「3秒間の連続押しでチャイルドロック設定となる」ことが表示されている。
温水スイッチ62−2の上側には温水表示ランプ64−2、高温表示ランプ64−3が備えられ、温水表示ランプ64−2は温水設定中に点灯し、その発光色はたとえば、グリーンまたはオレンジである。高温表示ランプ64−3は高温設定中に点灯し、その発光色はたとえば、グリーンまたはオレンジである。冷水スイッチ62−3の上側には冷水表示ランプ64−4、弱冷表示ランプ64−5が備えられ、冷水表示ランプ64−4は冷水設定中に点灯し、その発光色はグリーンまたはオレンジである。弱冷表示ランプ64−5は弱冷設定中に点灯し、その発光色はグリーンまたはオレンジである。
省エネスイッチ62−4側には繰り返し設定表示ランプ64−6、省エネ中表示ランプ64−7が備えられる。繰り返し設定表示ランプ64−6は繰り返し設定時に点灯し、その発光色はグリーンである。省エネ表示ランプ64−7は省エネ運転中に点灯し、その発光色はグリーンである。
冷水スイッチ62−3から右寄り部には高温循環表示ランプ64−8が設置されている。この高温循環表示ランプ64−8は、高温水循環の循環中に点灯し、その発光色はグリーンである。この高温循環表示ランプ64−8の点灯中、温水または冷水の使用が禁止される。
そして、冷温水制御のための機能に加え、高温水循環に関する機能が割り付けられている。図5は、モード設定に対するロック解除スイッチ62−1、温水スイッチ62−2および冷水スイッチ62−3から選択された同時押し、温水表示ランプ64−2などの消灯、連続点灯または点滅などの点灯形態を示している。
a)高温水循環タイマー設定待機モード
電源のON、OFFに関係なく、温水スイッチ62−2および冷水スイッチ62−3の一定時間たとえば、3〔秒〕間の同時長押しにより、高温水循環タイマー設定待機モードに切り替わる。このとき、温水表示ランプ64−2および冷水表示ランプ64−4の消灯、高温循環表示ランプ64−8の点灯により、高温水循環を表示する。この待機モードが所定時間の継続たとえば、1分間の継続により、高温水循環タイマー設定待機モードを終了するとともに現在時間を基準時点として記憶し、高温水循環を開始する。
b)高温水循環タイマー設定モード
高温水循環タイマー設定待機モード中にロック解除スイッチ62−1および冷水スイッチ62−3の一定時間たとえば、3〔秒〕間の同時長押しにより、高温水循環タイマー設定待機モードから高温水循環タイマー設定モードに切り替わる。このとき、高温循環表示ランプ64−8の点灯とともに、高温水循環タイマー設定モードの初期状態として温水表示ランプ64−2の点滅を表示する。
c)インターバル時間の設定
ロック解除スイッチ62−1を短押しした回数に応じて、インターバル時間が選択される。
温水表示ランプ64−2などの表示ランプはグリーン発光で点滅する。ただし、初期の基準時点の一定時間たとえば、3時間後である。
高温表示ランプ64−3は、高温水循環が基準時点よりの時間数としてたとえば、6時間後を表す。
ロック解除表示ランプ64−1は時間数としてたとえば、9時間後を表す。
冷水表示ランプ64−4は時間数としてたとえば、12時間後を表す。
弱冷表示ランプ64−5は時間数としてたとえば、15時間後を表す。
温水表示ランプ64−2に割り付けられた時間数としてたとえば、3時間後に戻る。
d)通常運転モード
目的時間のランプ表示において、省エネスイッチ62−4の短押しで決定される。これにより、各表示ランプ64−1〜64−5の点滅状態から連続点灯に変わり、現在時間を基準時点とし選択されたインターバル時間後を開始時点として記憶し、一定時間の経過後たとえば、3〔秒〕経過後、各表示ランプ64−1〜64−8は通常表示となり、通常運転に移行する。
<冷温水制御部42>
図6は、冷温水制御部42の一例を示している。この冷温水制御部42は制御手段16の一例であり、通常の冷温水制御に加え既述の高温水循環制御を行う。
この冷温水制御部42にはコンピュータが用いられ、プロセッサ68、メモリ部70、24時間タイマー72、1週間タイマー74および入出力部(I/O)76が含まれる。
プロセッサ68は、メモリ部70にあるプログラムを実行し、冷温水の制御を行う一方、既述の高温水循環の制御を行う。このプログラムには高温水循環プログラムが含まれる。
メモリ部70は、記憶手段の一例であって、プロセッサ68で実行するプログラムや、スイッチに割り付けられる高温水循環の基準時点や開始時点などのデータが格納される。このメモリ部70にはROM(Read-Only Memory)、RAM(Random-Access Memory)が備えられ、ハードディスクや半導体メモリなどの記録媒体を用いればよい。
24時間タイマー72では、プロセッサ68の制御により24時間を繰り返し計測し、省エネ繰り返し動作に用いられる。この24時間タイマー72から24時間の到達を表す時間出力がプロセッサ68に提供される。
1週間タイマー74は時間計測手段の一例である。この1週間タイマー74では、プロセッサ68の制御により1週間(=168時間)を繰り返し計測し、高温水循環を開始する開始時点、その開始時点から一定期間後の次の開始時点の設定および計測に用いられる。この1週間タイマー74から1週間の到達を表す時間出力がプロセッサ68に提供される。
I/O76は、ロック解除スイッチ62−1、温水スイッチ62−2、冷水スイッチ62−3、省エネスイッチ62−4、温度センサー40−1、40−2などの機能部からON、OFF情報やセンサー情報の入力に用いられる。このI/O76から冷水電磁弁48−1、温水電磁弁48−2、バイパス弁48−3、冷却装置36、ロック解除表示ランプ64−1などの機能部に対する制御情報を出力する。
<高温水循環の設定>
図7は、高温水循環の設定の処理手順を示している。この処理手順は高温水循環プログラムによって実現される処理の一例である。
この処理手順は、既述の通常運転モード(S101)から高温水循環タイマー設定待機モード(S102)に移行させ、この待機モードから高温水循環タイマー設定モード(S103)に移行する。高温水循環タイマー設定モード(S103)において、インターバル時間の設定を行い(S104)、この設定終了により(S105)、高温水循環の開始時点を記憶し、通常運転モード(S101)に戻る。
図8は、高温水循環の設定の具体的な処理手順を示している。この処理手順は、高温水循環プログラムによって実現される処理の一例である。
この処理手順には設定から高温水循環の処理が含まれる。高温水循環の指示には温水スイッチ62−2および冷水スイッチ62−3の同時操作を必要とする。そこで、高温水循環にはこれら温水スイッチ62−2および冷水スイッチ62−3の所定時間としてたとえば、3〔秒〕以上の同時押しがあったかを判定する(S201)。この同時押しがなければ(S201のNO)、この高温水循環の処理を行わない。
温水スイッチ62−2および冷水スイッチ62−3の所定時間としてたとえば、3〔秒〕以上の同時押しがあれば(S201のYES)、ロック解除スイッチ62−1および冷水スイッチ62−3の所定時間としてたとえば、3〔秒〕以上の同時押しがあったかを判定する(S202)。この同時押しがなく(S202のNO)、所定時間としてたとえば、1〔分〕が経過したかを判定する(S203)。ロック解除スイッチ62−1および冷水スイッチ62−3の3〔秒〕以上の同時押しがなく、1〔分〕が経過すれば(S203のYES)、現在時点で1週間タイマー74における高温水循環実施タイミングT1を基準時点としてメモリ部70に記憶し(S204)、高温水循環動作を実行し(S205)、この処理を終了する。
S202において、ロック解除スイッチ62−1および冷水スイッチ62−3の3〔秒〕以上の同時押しがあれば(S202のYES)インターバル時間Tintに初期値をセットし、省エネスイッチ62−4の短押しがあるかを判定する(S206)。
省エネスイッチ62−4の短押しがあれば(S206のYES)、1週間タイマー74における高温水循環実施タイミングとして現在時間T01にインターバル時間Tintを加えた時間Tm(=T01+Tint)を開始時点としてメモリ部70に記憶し(S207)、S205をスキップしてこの処理を終了する。
S206において、省エネスイッチ62−4の短押しがなければ(S206のNO)、ロック解除スイッチ62−1の短押しがあるかを判定し(S208)、短押しがあれば(S208のYES)、高温水循環実施までのインターバル時間Tintを切り替え(S209)、S206に戻る。また、S208において、ロック解除スイッチ62−1の短押しがなければ(S208のNO)、S206に戻る。
<高温水循環動作>
図9は、S205(図8)の高温水循環動作の処理手順を示している。なお、この処理手順は、1週間タイマー74に設定された高温水循環実施タイミングの基準時点、または開始時点が到来した際にも実行する。
この処理手順では、冷却装置36をOFF状態にし(S301)、温水タンク10内の加熱を開始する(S302)。バイパス弁48−3を開き、温水タンク10内の温度を所定の高温に維持、加熱しながら、温水タンク10および冷水タンク8の高温水の循環を行う(S303)。
この高温水循環中において、冷水タンク8内の温度が所定温度としてたとえば、85〔℃〕以上で、所定時間としてたとえば、30〔分〕以上経過したかを判定する(S304)。冷水タンク8内の温度が85〔℃〕未満、または85〔℃〕以上であっても30〔分〕以上経過しなければ(S304のNO)、S303、S304を繰り返し、高温水循環を継続する。
そして、冷水タンク8内の温度が85〔℃〕以上で30〔分〕以上経過すれば(S304のYES)、バイパス弁48−3を閉じ、通常状態に移行し(S305)、この処理を終了する。
図10のAは高温水循環の開始時を示している。バイパス弁48−3を開状態に制御すると、温水タンク10と冷水タンク8が給水路52−1およびバイパス路52−2を通して通水状態となる。これにより、バイパス路52−2を通して温水タンク10から高温水HWが上昇し、冷水タンク8に流れ込む。冷水タンク8の分離板50側から冷水LWが給水路52−1を通して温水タンク10に流れ込む。この連続した繰り返しにより、高温水HWが温水タンク10−冷水タンク8間で循環する。
図10のBは高温水循環の安定時を示している。高温水循環を継続させると、図10のBに示すように、冷水タンク8の冷水LWが高温化し、冷水タンク8を高温水HWで満たすことができる。これにより、冷水タンク8内が殺菌される。
<高温水循環動作>
図11は、実施例2における高温水循環の動作の処理手順を示している。この処理手順では、実施例1の図8のフローチャートと同一部分には同一符号を付してある。
この実施例2の高温水循環では、省エネ繰り返し動作の処理が含まれる。この実施例2においても、高温水循環にはこれら温水スイッチ62−2および冷水スイッチ62−3の所定時間としてたとえば、3〔秒〕以上の同時押しがあったかを判定する(S201)。この同時押しがなければ(S201のNO)、この高温水循環の処理を行わない点は実施例1と同様である。
温水スイッチ62−2および冷水スイッチ62−3の所定時間としてたとえば、3〔秒〕以上の同時押しがあれば(S201のYES)、省エネ繰り返しが設定されているかを判定する(S401)。省エネ繰り返しが設定されていれば(S401のYES)、1週間タイマー74における高温水循環実施タイミングをメモリ部70に記憶する(S402)。この場合、高温水循環実施タイミングは現在時点における省エネ実施時間に合わせればよい。
S402の後、高温水循環動作(S205)に移行し、この処理を終了する。
また、S401で省エネ繰り返し設定がなければ(S401のNO)、S202に移行し、S202〜S209の処理は実施例1と同様であるのでこれらの説明を割愛する。
<省エネ繰り返し動作>
図12は、省エネ繰り返し動作の処理手順を示している。この処理手順では、省エネスイッチ62−4の所定時間としてたとえば、3秒間の長押しがあったかを判定する(S501)。この同時押しがなければ(S501のNO)、省エネ繰り返し動作は開始しない。
省エネスイッチ62−4の3秒間の長押しがあれば(S501のYES)、24時間タイマー72における省エネ実施タイミングをメモリ部70に記憶し(S502)、1週間タイマー74においてたとえば、7回発生する省エネ実施タイミングの内、前回の高温水循環から最も時間間隔の大なるタイミングを高温水循環タイミング(基準時点)としてメモリ部70に記憶する(S503)。ただし、この高温水循環タイミングには前回実施タイミングを考慮すればよい。
そして、所定時間としてたとえば、6時間の省エネ繰り返し動作を実施し(S504)、この処理を終了する。
<実施例の効果>
上記実施例によれば、次の効果が得られる。
(1) ウォーターサーバー2の高温水循環を定期的に行うことができ、冷水タンク8および冷水系統を清浄に維持することができる。冷水タンク8内の菌繁殖を防止するにはたとえば、1週間に1回程度の定期的な殺菌増殖を防止するための高温水循環が必要であるが、上記実施例では定期的に温水タンク10から高温水HWを冷水タンク8に循環することができる。上記実施例では、1週間タイマー74で設定される1週間の7日を単位とし、7日毎に高温水循環が行われ、この高温水の循環時間はたとえば、4時間である。そして、省エネ繰り返し設定の機能の実行中では、7日毎の省エネ運転中に高温水循環が行われる。
(2) このウォーターサーバー2ではタイマー機能を以て定期的な高温水循環を実現することができ、タイマー機能のみで時計機能までは必要としていない。時計機能を備えていない故に、このウォーターサーバー2ではコストダウンを図ることができ、時計機能を備えた場合には定期的な高温水循環が妨げられることを防止するために必要な時刻校正は不要である。
(3) 高温水循環の設定はウォーターサーバー2を使用しないときに、ユーザにより任意に行うことができる。従来のウォーターサーバーでは使用しないときに高温水循環のための操作を求めるため、高温水循環の設定がなされないという不都合があったのに対し、このウォーターサーバー2では、不使用時のタイミングを想定し、事前に高温水循環の設定を行うことができる。つまり、具体的には、設定操作の所定時間後に高温水循環の開始が可能に設定できる。このため、高温水循環の設定を回避してウォーターサーバーを使用し続けるといった不都合を防止できる。
(4) このような高温水循環の事前設定を可能にしたので、たとえば、ウォーターサーバー2の導入設置時、設置業者や販売業者が設置と同時に高温水循環の設定を行うことが可能である。この点からも高温水循環設定の回避やし忘れを防止できる。
(5) ウォーターサーバー2では、操作パネル部60に設置されている既存のスイッチや表示ランプに高温水循環の設定機能を割り付け、物理的に操作機能や表示機能を増加させていない。つまり、既存のスイッチや表示ランプの操作のみで高温水循環を行うことができる。ウォーターサーバー2は家庭などに設置され、若年層から高齢者まで幅広いユーザ層を対象としているので、スイッチ数や表示数を増加することはユーザの利便性を損なうことになる。また、高温水循環のための専用のスイッチや表示ランプを備えてもよいが、不用意な操作や誤操作を防止する対策が必要となるであろう。しかし、このウォーターサーバー2では、既存のスイッチや表示ランプに高温水循環の設定機能を割り付けており、高温水循環の設定には通常のロック解除操作、給湯や冷水の給水操作とは異ならせ、複数のスイッチの同時押しに一定時間の継続押しを要求しているので、高温水循環の設定の誤操作を防止することができる。
(6) ウォーターサーバー2において、高温水循環設定以外の通常設定が行われた場合には、通常設定を優先すればよい。
〔他の実施の形態〕
a) 上記実施の形態や実施例では、冷水タンク8に高温水を循環させているが、冷水タンク8を含む冷水系統に高温水を循環させてもよい。
b)上記実施例では、表示ランプに一例として、LED(Light Emitting Diode)を使用しているが、このような光学的な表示に対し、発音手段を備えてブザー音の音色や発生回数により設定時間を選択できるようにしてもよい。
以上の通り、本発明の技術の最も好ましい実施の形態等について説明した。本発明は、上記記載に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明は、ウォーターサーバーの殺菌のための定期的な高温水循環を時計機能なしで実現することにより、ウォーターサーバーの利便性をより向上させることができる。
2 ウォーターサーバー
4 ウォーターサーバー本体
6 給水部
8 冷水タンク
10 温水タンク
12 高温水循環手段
14 時間設定手段
16 制御手段
18 記憶手段
20 時間計測手段
22 スイッチ群
22−1、22−1、22−2、22−3、22−4 スイッチ
24 表示ランプ群
24−1、24−2、24−3、24−4・・・・24−8 表示ランプ
26 給水ボトル
28 給水ノズル部
30 弁機構
32 フロート部
34 開閉部
36 冷却装置
38 蒸発器
39 冷却器
40−1 温度センサー
40−2 温度センサー
42 冷温水制御部
44 冷水供給路
46 冷水口
48−1 冷水電磁弁
48−2 温水電磁弁
48−3 バイパス弁
50 分離板
52−1 給水路
52−2 バイパス路
54 ヒーター
56 温水供給路
58 温水口
60 操作パネル部
62−1 ロック解除スイッチ
62−2 温水スイッチ
62−3 冷水スイッチ
62−4 省エネスイッチ
64−1 ロック解除表示ランプ
64−2 温水表示ランプ
64−3 高温表示ランプ
64−4 冷水表示ランプ
64−5 弱冷表示ランプ
64−6 繰り返し設定表示ランプ
64−7 省エネ中表示ランプ
64−8 高温循環表示ランプ
66 ガイド表示
68 プロセッサ
70 メモリ部
72 24時間タイマー
74 1週間タイマー
76 I/O

Claims (7)

  1. 温水タンクから高温水を供給し、冷水タンクから冷水を供給するウォーターサーバーであって、
    基準時点から高温水循環の開始時点までのインターバル時間を設定する時間設定手段と、
    前記インターバル時間を計測する時間計測手段と、
    前記高温水循環の前記開始時点の到来により、前記冷水タンクを含む冷水系統に前記温水タンクの高温水を循環させる高温水循環手段と、
    を備えることを特徴とするウォーターサーバー。
  2. さらに、前記時間計測手段は、前記高温水循環の開始時点から所定期間後の前記高温水循環の開始時点までの時間を計測し、前記高温水循環手段は、前記高温水循環の前記開始時点から前記所定期間後の前記開始時点の到来により、前記冷水タンクを含む冷水系統に前記温水タンクの高温水を循環させることを特徴とする請求項1に記載のウォーターサーバー。
  3. 前記基準時点は、前記ウォーターサーバーの設置時点または任意に設定される時点であることを特徴とする請求項1または2に記載のウォーターサーバー。
  4. 前記ウォーターサーバーのパネル部に備えられ、前記基準時点または前記インターバル時間を設定するスイッチと、
    時間数を割り付けた複数の表示ランプと、
    前記スイッチの操作で設定される前記基準時点または前記開始時点を記憶する記憶手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの請求項に記載のウォーターサーバー。
  5. 前記表示ランプは、他の表示機能に用いられるランプであることを特徴とする請求項4に記載のウォーターサーバー。
  6. 温水タンクから高温水を供給し、冷水タンクから冷水を供給するウォーターサーバーに搭載されるコンピュータに実行させるための高温水循環制御プログラムであって、
    基準時点から前記高温水循環の開始時点までのインターバル時間の設定を受け、
    前記インターバル時間を計測し、
    前記高温水循環の開始時点の到来により、前記冷水タンクを含む冷水系統に前記温水タンクの高温水を循環させる機能を前記コンピュータで実現するための高温水循環プログラム。
  7. さらに、前記高温水循環の開始時点から所定期間後の前記高温水循環の開始時点までの時間を計測し、前記高温水循環の開始時点から前記所定期間後の前記開始時点の到来により、前記冷水タンクを含む冷水系統に前記温水タンクの高温水を循環させる機能を含む請求項6に記載の高温水循環プログラム。
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