JP2016205615A - 磁気粘性流体ダンパの閉塞アッセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】ダンパの長期使用にわたって摩擦の増加に対してより優れた対応を行う改良されたMRダンパの閉塞アッセンブリを提供する。【解決手段】磁気粘性流体ダンパの閉塞アッセンブリは、直径が異なる第一〜第六カウンタボアを有する貫通穴28が形成された環状ハウジング22を有する。ワイパーシール52が第一カウンタボア38に配置され、上部シール58が第二カウンタボア40に配置され、ガイド67が第四カウンタボア46に配置され、ガイド、上部シール及び第三カウンタボア44は、第一チャンバ76を形成する。通路80が形成されたプレート78は、ガイドの軸方向下方の、第五カウンタボア48に配置され、フランジが第六カウンタボア50へと延び、下部シール84が通路に配置され、ガイド、プレート及び第五カウンタボアは、第二チャンバ94を形成する。第一及び第二チャンバは、潤滑油を分離し、上部シール及び下部シールに隣接して収容する。【選択図】図2

Description

磁気粘性流体ダンパ(magneto-rheological damper)の閉塞アッセンブリに関する。
あらゆる運転状況において適切な乗り心地や操作性(ハンドリング)を提供するよう減衰特性を常に制御するために、磁気粘性流体(MR)ダンパが車両に使用されることが増えてきている。磁気粘性流体(Magneto-rheological fluid)は一般に、懸濁粒子を分散させた、クリアなキャリア流体すなわちベース流体(clear carrier or base fluid)(例えばポリアルファオレフィン)からなる。粒子に磁界を加えると、粒子が整列して流体の粘度が変化し、その結果、減衰力の制御に用いることができる。
MRダンパの閉塞システムすなわち閉塞アッセンブリは、一般に、一次シールとダンパのピストンロッドに対するベアリング(bearing)面とを有する。既知の閉塞アッセンブリは、一つの一次シールとドライタイプの陽極酸化処理ベアリング面(dry anodized bearing surface)とを用いており、したがって、ダンパが扱うことができる横荷重の大きさが限定される。他の既知の閉塞アッセンブリは、二つのシールと多孔性ステンレス鋼ロッドガイドとを使用したウェットタイプのベアリング(wet bearing)を有する。ロッドガイドは、MR流体から粒子を濾過して除去することができ、ベースのクリアな流体(base clear fluid)のみがベアリング及び一次シールを潤滑する。しかしながら、MR粒子を濾過する閉塞アッセンブリであっても、金属粒子がベアリング及びシール近傍でキャリア流体に不純物として混ざってしまうので、時が経つにつれて摩擦が増加しやすい。また、MR流体のキャリア流体は、シール及びベアリングを適切に潤滑するのに理想的な潤滑性を備えているとは言い難い。したがって、ダンパの長期使用にわたって摩擦の増加に対してより優れた対応を行えるよう改良されたMRダンパの閉塞アッセンブリが必要とされている。
本発明は、このようなダンパの閉塞アッセンブリを提供する。ダンパの閉塞アッセンブリは、中央長手方向軸に沿って上端から底端に延びるとともに、内面を有する軸方向に貫通して延びる貫通穴が形成された環状ハウジングを備える。ガイドが備えられており、ガイドは、軸方向に貫通して延びる中央開口部が形成され、上部及び底部を有し、ダンパのピストンロッドを案内するよう貫通穴内に配置される。上部シールが備えられており、上部シールは、貫通穴内にガイドの上部と間隔を空けて配置されて、ピストンロッドと当接してシールする。下部シールが備えられており、下部シールは、貫通穴内にガイドの底部と間隔を空けて配置されて、ピストンロッドと当接してシールする。ガイドの外側には、複数の長手方向に延びる溝が、ガイドの周囲に周方向に間隔を空けて配置される。ガイドの上部と上部シールと貫通穴の内面とにより、第一チャンバが形成される。ガイドの底部と下部シールと貫通穴の内面とにより、溝を通じて第一チャンバと流体連通状態にある第二チャンバが形成される。これにより、ガイドと上部シールと下部シールとを潤滑するために所定容量の油が分離され保持される。
本発明はまた、中央長手方向軸に沿って上端から底端に延びるとともに、内面を有する軸方向に貫通して延びる貫通穴が形成された環状ハウジングを備える、ダンパの閉塞アッセンブリを提供する。ガイドが備えられており、ガイドは、中央開口部が形成され、上部及び底部を有し、ダンパのピストンロッドを案内するよう貫通穴内に配置される。上部シールが備えられており、上部シールは、貫通穴内にガイドの上部と間隔を空けて配置されて、ピストンロッドと当接してシールする。プレートが備えられており、プレートには、軸方向に貫通して延びる通路が形成され、プレートは、貫通穴内にガイドの底部と間隔を空けて配置される。下部シールが備えられており、下部シールは、プレートの通路内に配置され、ピストンロッドと当接してシールする。ガイドの外側には、複数の長手方向に延びる溝が、ガイドの周囲に周方向に間隔を空けて配置される。ガイドの上部と上部シールと貫通穴の内面とにより、第一チャンバが形成される。ガイドの底部とプレートと貫通穴の内面とにより、溝を通じて第一チャンバと流体連通状態にある第二チャンバが形成される。これにより、ガイドと上部シールと下部シールとを潤滑するために一定容量の油が分離されて保持される。
このように、閉塞アッセンブリの一以上の面の利点は、ダンパ流体(例えば磁気粘性流体)が漏れることを防止するとともに、ピストンロッドとの摩擦を低減しながらダンパ流体に外部の不純物が混ざってしまうことを防止するよう、ダンパの上部を封止することにある。閉塞アッセンブリにより、閉塞アッセンブリに収容された潤滑油から磁気粘性流体(MR)流体を分離して、シールの最適な潤滑及び閉塞アッセンブリのガイドを提供し、摩擦を低減することができる。
本発明のこれらのならびに他の面、特徴及び利点は、添付図面を参照して以下の詳細な説明からより理解され、明らかとなろう。
本発明の第一実施形態に係る閉塞アッセンブリの分解組立図である。 図1の閉塞アッセンブリの断面図である。 (減衰効果を制限したテストスピードにおける)本発明の第一実施形態に関するテストサイクルの関数としての摩擦の改善を示すグラフである。 (元々の機器製造会社が要求するテストスピードにおける)本発明の第一実施形態に関するテストサイクルの関数としての摩擦の改善を示すグラフである。 本発明の第二実施形態に係る閉塞アッセンブリの分解組立図である。 図5の閉塞アッセンブリの断面図である。 (減衰効果を制限したテストスピードにおける)本発明の第二実施形態に関するテストサイクルの関数としての摩擦の改善を示すグラフである。 (元々の機器製造会社が要求するテストスピードにおける)本発明の第二実施形態に関するテストサイクルの関数としての摩擦の改善を示すグラフである。
図面を参照して、本発明に係る、磁気粘性流体減衰器(MRダンパ)の閉塞アッセンブリ20を説明する。複数の図面にわたって、対応する部品には同じ符号を付している。本発明に関係するタイプのダンパには、一般にMR流体が充填される。MR流体は、磁界が加えられたときMR流体の見掛け粘度(apparent viscosity)を増加させることができる微細粒子が分散されたキャリア流体を含む。閉塞アッセンブリ20は、MRダンパの上部に用いられるよう構成されて、MR流体が漏れることを防止するとともに、塵埃や汚れや他の流体など外部の不純物がMR流体に混じってしまうことを防止するために、MRダンパの上部をシールすると同時に、MRダンパを通って延びるピストンロッド(図示せず)を潤滑するよう構成されている。
図1及び図2に示す通り、閉塞アッセンブリ20の第一実施形態は、中央長手方向軸Aに沿って底端24から上端26へと延びる環状のハウジング22を有する。ハウジング22は、外面を有する。また、ハウジング22には、軸方向に貫通して延び、長手方向軸Aと同軸状に配置される、内面を有する貫通穴(through bore)28が形成される。貫通穴28は、ダンパのピストンロッドを受けるよう構成される。ハウジング22の外面には、第一環状溝30(すなわち二次保持溝(secondary retaining groove))及び第二環状溝32が形成される。第二環状溝32は、第一環状溝30の軸方向に下方に間隔を空けて配置される。第一Oリング34は、第一環状溝30に配置され、二つの目的を果たす。一つ目が、二次保持溝すなわち第一環状溝30に対する自動の充填過程(automatic fill process)からMR流体の残留(MR fluid residue)を低減するよう容量充填(volume fill)を提供することにあり、二つ目が、ダンパの円筒状チューブ35をシールし係合することにある。第二Oリング36は、ダンパの円筒状チューブ35をシールし係合するために、第二Oリング専用環状溝(second O-ring specific annular groove)すなわち第二環状溝32に配置される。
以下に説明する通り、貫通穴28の内面には、直径が大きくなっている複数のカウンタボア(counter-bores)38,40,44,46,48,50が形成されている。第一カウンタボア38は、径方向外側に延び、第一直径を有するとともに、上端26に隣接して配置される。第二カウンタボア40は第二直径を有し、第三カウンタボア44は第三直径を有する。第二カウンタボア40及び第三カウンタボア44は両方とも、径方向外側に延びるとともに、上端26に隣接するロッド出口の下方に(つまり第一カウンタボア38の長手方向下方に)配置されて、以下により詳細に説明される一次シール64を収容するための組立間違い防止段差状パッキン押さえ(assembly error proof stepped gland)を形成する。第四カウンタボア46は、径方向外側に延び、第二カウンタボア40の第二直径及び第三カウンタボア44の第三直径より相当大きい第四直径を有する。第四カウンタボア46は、第三カウンタボア44の長手方向下方に隣接して配置される。第五カウンタボア48は、径方向外側に延び、第四カウンタボア46の第四直径より大きい第五直径を有するとともに、第四カウンタボア46と長手方向で接して配置されている。最終カウンタボアとしての第六カウンタボア50は、径方向外側に延びるとともに、第五カウンタボア48の第五直径より大きい第六直径を有する。また、第六カウンタボア50は、底端24に隣接し配置されており、第五カウンタボア48と長手方向で接して配置されている。
環状のワイパーシール52が、長手方向軸Aと同軸状に配置されるとともに、貫通穴28の第一カウンタボア38内に配置されて、外側でハウジング22をシールするとともに内側でダンパのピストンロッドとの接触を通じてピストンロッドをシールしている。ワイパーシール52は、略切頭円錐形状を有する。略切頭円錐形状のテーパ状外壁は、円周端54へと軸方向かつ径方向に延び、第一カウンタボア38と係合する。ワイパーシール52は、潤滑剤を取り込むとともにピストンロッドと当接してシールするよう構成されている一対の内側に延びるリップ56を更に有する。
閉塞アッセンブリ20はまた、環状段差状の上部シール58を有する。環状段差状の上部シール58は、長手方向軸Aと同軸状に配置されるとともに、貫通穴28のカウンタボア40及びカウンタボア44内に配置されて、ピストンロッドと接触してシールする。本発明の第一実施形態において、上部シール58は一次シールであり、径方向内側に延びるガイドすなわち第一シールリップ60を有する第一上側部分を有する。上部シール58は、ハウジング22の第二カウンタボア40と係合する。一次シールすなわち上部シール58は、第一部分から第一長さで下方にかつ軸方向に垂設される第二下側部分を更に有する。第二下側部分は、径方向内側に延びる第二シールリップ62と、第二部分から径方向外側に延びて第三カウンタボア44と係合する環状シールリップ64と、を有する。上部シール58は、上部シール58へと軸方向に延びているU字状溝部(furrow)66を更に有する。U字状溝部66は、第二シールリップ62と環状のシールリップ64との間に配置され、これにより、圧力を受けたとき第二シールリップ62及び環状シールリップ64の両方が径方向内側及び径方向外側にそれぞれ曲がることが可能になる。
ガイド67は、外側と上部68と底部69とを有する環状形状で対称であり、軸方向に貫通して延びる中央開口部70が形成される。ガイド67は、貫通穴28の第四カウンタボア46内に配置される。本発明の実施形態のガイド67は、アルミニウム(例えば焼結又は機械加工された6061−T6アルミニウム)で形成されている。ただし、ガイド67は他の材料から、限定するものではないが例えば他の金属から又は有機高分子材料からも形成できることは理解されよう。ガイド67の外側には、複数の長手方向に延びる溝72が、ガイド67の周囲で周方向に間隔を空けて配置される。ここで開示する実施形態は四つの溝72を有するが、これに代わってより多くの又はより少ない数の溝72を用いることができることは理解されよう。ベアリング74が、ガイド67の開口部70内に配置されるとともに、ピストンロッドと当接して(例えば摺接させて)受けるよう構成される。ガイド67及び上部シール58は互いに間隔を空けて配置される。その結果、ガイド67の上部68と上部シール58と貫通穴28の第三カウンタボア44とにより、上部シール58に隣接して潤滑油を収容する第一チャンバ76が形成される。またガイド67の上部68に、潤滑剤を上部シール58及びピストンロッドに向かわせるよう角度を付けることもできる。
プレート78は、軸方向に貫通して延びる、内部を有する通路80を有しており、ガイド67の底部69から軸方向下方にかつガイド67の底部69と間隔を空けて配置される。プレート78は、径方向延設フランジ82を有し、長手方向軸Aと同軸状に配置される。プレート78は、第五カウンタボア48に配置される。径方向延設フランジ82は、第六カウンタボア50内へと径方向外側に延びる。その結果、フランジ82が、製造の際の間違い防止(error proofing)を提供する。フランジ82が第五カウンタボア48には入らないので、プレート78が上下逆に装着されることがない。プレート78の通路80の内部には、段差状凹部42が形成されており、通路80とともに組立間違い防止シール押さえ(assembly error proof seal gland)を形成している。プレート78のおかげで、ガイド67にシール押さえを形成する必要がなく、ガイド67を容易に製造することができる。言い換えれば、プレート78がプレート凹部42を有していない場合、ガイド67が、プレート凹部42に代わるシール押さえを有する必要があろう。
環状下部シール84は、長手方向軸Aと同軸状に配置され、プレート凹部42に配置されるとともに、通路80へと延び、ピストンロッドと当接してシールする。本発明の第一実施形態において、下部シール84は、径方向内側に延びる第一リム86を有する第一部分を含むバッファシールである。バッファシールすなわち下部シール84は、プレート78のプレート凹部42内に配置されて、プレート凹部42と係合する。下部シール84は、第一部分から第二長さで下方にかつ軸方向に垂設される第二部分を更に有する。第二部分は、径方向内側に延びる第二リム88と、径方向外側に延びて通路80と係合する環状シールリム90と、を有する。第一実施形態においては第二長さが第一長さ未満であるが、他の構成の上部シール58及び下部シール84を用いることができることは理解されよう。下部シール84は、下部シール84へと軸方向に延びるU字状谷部(trough)92を有する。U字状谷部92は、第二リム88と環状シールリム90との間に配置され、これにより、圧力下にあるときリム88及び環状シールリム90が径方向内側及び径方向外側にそれぞれ曲がることが可能になる。バッファシールすなわち下部シール84の環状シールリム90が、通路80へと嵌まる(パチンと嵌まる)ので、別体の保持器を必要としない。バッファシールすなわち下部シール84の断面形状により、圧力作用が増す。さらに、開示の下部シール84は、耐久性が増すとともに、圧力が等しくなった際の移動を制限する。下部シール84は、既存のバッファシールにおいて生じることがと知られている「リップの裏返り(lip flipping)」が起こりにくい。第一実施形態の下部シール84は、プレート凹部42に形成された押さえ及びプレート78の通路80に挿入されるが、例えば、プレート78が利用されない場合、下部シール84のアッセンブリを貫通穴28における凹部と直接係合させることもできる。あるいは、低温で生じる好ましくない漏れを改善するために、下部シール84をプレート78に成形することもできる。
ガイド67の底部69とプレート78と貫通穴28の第五カウンタボア48とにより、第二チャンバ94が形成される。プレートが利用されない場合、ガイド67の底部69と下部シール84自体で、第二チャンバ94を形成できることは理解されよう。第二チャンバ94は、ガイド67の溝72を通じて第一チャンバ76と流体連通状態にあり、下部シール84に隣接して潤滑剤又は潤滑油を収容する。MR流体において用いられるキャリア流体の潤滑性が不足している場合、閉塞アッセンブリ20に(つまり第一チャンバ76、溝72及び第二チャンバ94内に)MRダンパの寿命を伸ばすためにキャリア流体とは異なる潤滑剤を用いることが好ましい。本発明は、閉塞アッセンブリ20内に収容される潤滑油から磁気粘性(MR)流体を分離する。より具体的には、ここで開示する実施可能な形態の潤滑油はショック油(shock oil)であるが、潤滑油を他のタイプの潤滑剤とできることは理解されよう。
プレート78は、MR流体から粒子が蓄積する(build-up)のを抑えるよう構成され、閉塞アッセンブリ20における潤滑剤からダンパのMR流体を分離した状態を維持し、バッファシールすなわち下部シール84をダンパのMR流体に近接させておくことができ、バッファシールの上方に追加容量の潤滑油を提供する。プレート78及び下部シール84は、ダンパ内のMR流体及び粒子を閉塞アッセンブリ20の外側に保持するための閉じ込め(defense)の第一ラインとして機能する。ガイド67の溝72によって接続された第一チャンバ76及び第二チャンバ94は、大きな体積の潤滑油又はショック油を提供して、閉塞アッセンブリ20に充填し、その結果、MR流体が閉塞アッセンブリ20内に入ることを防止する。バッファシールすなわち下部シール84を通り抜けた(例えば、閉塞アッセンブリ20の下方でダンパの円筒状チューブ35に配置される)MR流体に分散される粒子はどれも、シール58,84及びベアリング74に蓄積する(building up)代わりに、チャンバ76,94におけるショック油へと単に落ちる。
したがって、第一実施形態では、図3及び図4によって図示されるようなテストサイクルの関数において摩擦が低減される。具体的には、「Gen3」として示したデータ点は、ダンパのMR流体からベース流体を濾過する多孔性ガイドを利用したダンパに関するものである。「Gen5」として示したデータ点は、本発明の第一実施形態に関してここで開示した特徴を備えるダンパに関するものである。図3及び図4のグラフに示す通り、「Gen3」ダンパは、MR流体からの金属粒子の侵入及びガイドを通して濾過されるベース流体の潤滑性の不足のために、時が経つにつれて摩擦が増加しやすい。「Gen5」ダンパは、ユーザ・サイクルにわたって摩擦が大きく低減されることを示している。
図5及び図6は、本発明の第二実施形態を示し、上で用いられる同じ参照符号に100の数を加えた数を同じ特徴を示すよう用いる。第二実施形態の閉塞アッセンブリ120はまた、適切に機能するために閉鎖アッセンブリ120部材が必要とする潤滑流体(例えばショック油)からダンパのMR流体を分離する。第二実施形態において、上部シール158は、径方向内側に延びる第一ガイドリム186を有する第一部分を含むバッファシールである。第二実施形態のバッファシールすなわち上部シール158(第一実施形態における下部シール84と同じシール設計)は、ハウジング122の第二カウンタボア140及び第三カウンタボア144によって形成される段差状シール押さえに配置される。上述の下部シール84と同様な上部シール158は、それぞれ径方向内側及び径方向外側に延びる内側シールリップ及び外側シールリップ(つまり、第二リム188及び環状シールリム190)から成る下側部分を有する。シールリム188及び環状シールリム190は、上部シール158の内径側のピストンロッド、及び上部シール158の外径側の押さえ壁すなわち第三カウンタボア144と係合する。上部シール158は、上部シール158へと軸方向に延びているU字状谷部192を更に有する。U字状谷部192は、第二リム188と環状シールリム190との間に配置され、これにより、圧力下にある場合上部シール158の関連する端部が径方向内側及び径方向外側にそれぞれ曲がることが可能になる。
本発明の第二実施形態はまた、下部シール184(第一実施形態における上部シール58と同じ)としての一次シールを有する。一次シールすなわち下部シール184は、径方向内側に延びるガイドすなわち第一シールリップ160を有する第一部分を含む。下部シール184は、プレート凹部142よって形成される段差状シール押さえに、そしてプレート178の通路180に配置される。一次シールすなわち下部シール184は、第一部分から第一長さで下方にかつ軸方向に垂設される下側部分を更に有する。下側部分は、径方向内側に延びる第二シールリップ162と、第二部分から径方向外側に延設びて通路180と係合する環状シールリップ164と、を有する。下部シール184は、下部シール184へと軸方向に延びているU字状谷部166を更に有する。U字状谷部166は、第二シールリップ162と環状シールリップ164との間に配置され、これにより、圧力を受けたとき一次シールリップ162及び環状シールリップ164の両方が径方向内側及び径方向外側にそれぞれ曲がることが可能になる。第二実施形態においてはシール158,184の高さが異なるが、他の構成の上部シール158及び下部シール184(つまり、第一部分をより短くした184と同様な二つの短い一次シール)を用いることができることは理解されよう。これにより、潤滑油の容量を更に大きくできることになる。
第一実施形態と同様に、ガイド167は、外側と上部168と底部169とを有し、中央開口部170が形成されている。ガイド167は、貫通穴128の上部シール押さえの下方の第二カウンタボア146内に配置される。プレート178とガイド167との関係のように、ガイド167と上部シール158とは互いに間隔を空けて配置される。したがって、ガイド167の上部168と、バッファシールすなわち上部シール158の底部と、カウンタボア144によって形成される貫通穴128の内面と、により、第一チャンバ176が形成される。第一チャンバは、ガイド167の底部169と、プレート178の上部と、カウンタボア148によって形成される貫通穴128の内面と、によって形成される第二チャンバ194と流体連通状態にある。これにより、ガイド167、第二シール158及び一次シール184を潤滑するために、所定容量の油が分離されて保持される。下部シール184には、潤滑剤が常に供給されており、潤滑剤を移送するピストンロッドに影響されない。第二実施形態のワイパーシール152は、環境から閉塞アッセンブリ120における潤滑剤をシールするよう、低圧で動作するのに適している。ワイパーシール152の断面及び機能は、第一実施形態におけるワイパーシール52と同一である。プレート178により、下部シール184をダンパのMR流体(例えば、閉塞アッセンブリ20の下方でダンパの円筒状チューブ135に配置される)に近接して配置することが可能になり、下部シール184の上方に追加容量の潤滑油が提供される。プレート178及び下部シール184は、ダンパ内のMR流体及び粒子を閉塞アッセンブリ120の外側に保持するための閉じ込め(defense)の一次ラインとして機能する。ガイド167の溝172によって接続された第一チャンバ176及び第二チャンバ194は、大きな体積の潤滑油又はショック油を提供して、閉塞アッセンブリ120に充填し、その結果、MR流体が閉塞アッセンブリ120内に入ることを防止する。一次シールすなわち下部シール184を通り抜けたMR流体に分散される粒子はどれも、シール158,184及びベアリング174に蓄積する代わりに、チャンバ176,194におけるショック油へと単に落ちる。その結果、第二実施形態では、図7及び図8によって図示されるようなテストサイクルの関数における摩擦が低減される。具体的には、「Gen3」として示したデータポイントは、ダンパのMR流体からベース流体を濾過する多孔性ガイドを利用したダンパに関するものである。「Gen5.5」として示したデータ点は、本発明の第二実施形態に関してここで開示した特徴を備えるダンパに関するものであり、「Gen3」ダンパと比較して摩擦が大きく低減されることを示している。
なお、第一実施形態のGen5設計(図1及び図2に示す)は、MR流体にバッファシール(つまり下部シール84)を有するシール構成を有する。この構成により、二つのシールの間で(つまり上部シール58と下部シール84との間で)最終的に圧力増加が得られ、したがって、一次シールすなわち上部シール58にエネルギーを与えることができる。第二実施形態のGen5.5(図5及び図6に示す)では、MR流体に一次シール(つまり下部シール184)が配置され、シール間における(つまり上部のシール158と下部シール184との間における)圧力増加(pressure build up)が制限される。その場合、上部シール158は、チャンバ176,194における油の体積を保持することのみが必要とされる。
もちろん、本発明に多くの変形及び変更を上記の教示に基づいて行うことができ、詳細な説明以外にも添付の特許請求の範囲内で実現できる。上記の記載が本発明の新規性が有用となるあらゆる組み合わせにわたることは理解されよう。装置の請求項における語「前記」の使用は、それが前出されていて、その請求項又はその請求項が従属する請求項の範囲に含まれていることを意味する明確な引用である。「前記」を使用していないものでも、その請求項又はその請求項が従属する請求項の範囲に含まれている場合もある。
20 閉塞アッセンブリ
22 環状ハウジング
24 底端
26 上端
28 貫通穴
30 第一環状溝
32 第二環状溝
34 第一Oリング
35 円筒状チューブ
38 第一カウンタボア
40 第二カウンタボア
42 プレート凹部
44 第三カウンタボア
46 第四カウンタボア
48 第五カウンタボア
50 第六カウンタボア
52 ワイパーシール
56 内側延設リップ
58 上部シール
60 第一シールリップ
62 第二シールリップ
64 環状シールリップ
66 溝部
67 ガイド
68 上部
69 底部
70 中央開口部
72 溝
74 ベアリング
76 第一チャンバ
78 プレート
80 通路
82 径方向延設フランジ
84 下部シール
86 第一リム
88 第二リム
90 環状シールリム
92 谷部
94 第二チャンバ
120 閉塞アッセンブリ
122 ハウジング
128 貫通穴
135 円筒状チューブ
140 第二カウンタボア
142 プレート凹部
144 第三カウンタボア
152 ワイパーシール
158 上部シール
160 第一シールリップ
162 第二シールリップ
164 環状シールリップ
166 溝部
167 ガイド
168 上部
169 底部
170 中央開口部
174 ベアリング
176 第一チャンバ
178 プレート
180 通路
184 下部シール
186 第一ガイドリム
188 第二リム
190 環状シールリム
192 谷部
194 第二チャンバ
A 中央長手方向軸

Claims (16)

  1. 中央長手方向軸に沿って上端から底端に延びるとともに、内面を有する軸方向に貫通して延びる貫通穴が形成された、環状ハウジングと、
    軸方向に貫通して延びる中央開口部が形成され、上部及び底部を有し、ダンパのピストンロッドを案内するよう前記貫通穴内に配置される、ガイドと、
    前記貫通穴内に前記ガイドの前記上部と間隔を空けて配置され、ピストンロッドと当接してシールする、上部シールと、
    前記貫通穴内に前記ガイドの前記底部と間隔を空けて配置され、ピストンロッドと当接してシールする下部シールと、
    を備えるダンパの閉塞アッセンブリであって、
    前記ガイドの外側には、複数の長手方向に延びる溝が、前記ガイドの周囲に周方向に間隔を空けて配置され、
    前記ガイドの前記上部と前記上部シールと前記貫通穴の前記内面とにより第一チャンバが形成されるとともに、前記ガイドの前記底部と前記下部シールと前記貫通穴の前記内面とにより前記溝を通じて前記第一チャンバと流体連通状態にある第二チャンバが形成され、前記ガイドと前記上部シールと前記下部シールとを潤滑するために所定容量の油を分離して保持する、
    閉塞アッセンブリ。
  2. 前記貫通穴の前記内面は前記上端に隣接して配置される第一カウンタボアを有しており、閉塞アッセンブリは、前記第一カウンタボアに配置され、ダンパのピストンロッドと当接してシールする環状のワイパーシールを更に備え、前記ワイパーシールは、前記第一カウンタボアと係合する円周端へと軸方向に延びるテーパ状外壁と、ピストンロッドと当接してシールするよう構成されている一対の内側に延びるリップと、を有する略切頭円錐形状である、
    請求項1に記載の閉塞アッセンブリ。
  3. 前記貫通穴の前記内面は、前記第一カウンタボアの軸方向下方に間隔を空けて配置される第二カウンタボアを有しており、第三直径を有する第三カウンタボアが前記第二カウンタボアの軸方向下方に隣接して配置されており、前記第三直径より大きい第四直径を有する第四カウンタボアが前記第三カウンタボアの軸方向下方に隣接して配置されており、前記第四直径より大きい第五直径を有する第五カウンタボアが前記第四カウンタボアと接して配置されており、前記上部シールは前記第二カウンタボアに配置され、前記ガイドは前記第四カウンタボアに配置され、前記下部シールは前記第五カウンタボアに配置される、
    請求項2に記載の閉塞アッセンブリ。
  4. 中央長手方向軸に沿って上端から底端に延びるとともに、内面を有する軸方向に貫通して延びる貫通穴が形成された、環状ハウジングと、
    中央開口部が形成され、上部及び底部を有し、ダンパのピストンロッドを案内するよう前記貫通穴内に配置される、ガイドと、
    前記貫通穴内に前記ガイドの前記上部と間隔を空けて配置され、ピストンロッドと当接してシールする、上部シールと、
    軸方向に貫通して延びる通路が形成され、前記貫通穴に前記ガイドの前記底部と間隔を空けて配置される、プレートと、
    前記プレートの前記通路に配置され、ピストンロッドと当接してシールする、下部シールと、
    を備えるダンパの閉塞アッセンブリであって、
    前記ガイドの外側には、複数の長手方向に延びる溝が、前記ガイドの周囲に周方向に間隔を空けて配置され、
    前記ガイドの前記上部と前記上部シールと前記貫通穴の前記内面とにより第一チャンバが形成されるとともに、前記ガイドの前記底部と前記プレートと前記貫通穴の前記内面とにより前記溝を通じて前記第一チャンバと流体連通状態にある第二チャンバが形成され、前記ガイドと前記上部シールと前記下部シールとを潤滑するために所定容量の油を分離して保持する、
    閉塞アッセンブリ。
  5. 前記貫通穴の前記内面は前記上端に隣接して配置される第一カウンタボアを有しており、閉塞アッセンブリは、前記第一カウンタボアに配置され、ダンパのピストンロッドと当接してシールする環状のワイパーシールを更に備え、前記ワイパーシールは、前記第一カウンタボアと係合する円周端へと軸方向に延びるテーパ状外壁と、ピストンロッドと当接してシールするよう構成されている一対の内側に延びるリップと、を有する略切頭円錐形状である、
    請求項4に記載の閉塞アッセンブリ。
  6. 前記貫通穴の前記内面は、前記第一カウンタボアの軸方向下方に間隔を空けて配置される第二カウンタボアを有しており、第三直径を有する第三カウンタボアが前記第二カウンタボアの軸方向下方に隣接して配置されており、前記第三直径より大きい第四直径を有する第四カウンタボアが前記第三カウンタボアの軸方向下方に隣接して配置されており、前記第四直径より大きい第五直径を有する第五カウンタボアが前記第四カウンタボアと接して配置されており、前記第五直径より大きい第六直径を有する第六カウンタボアが前記底端に隣接して配置されるとともに前記第五カウンタボアと接して配置されており、前記上部シールは前記第二カウンタボアに配置され、前記ガイドは前記第四カウンタボアに配置される、
    請求項5に記載の閉塞アッセンブリ。
  7. 前記プレートは、前記第五カウンタボアに配置されるとともに、前記第六カウンタボア内へと径方向外側に延びる径方向延設フランジを有しており、前記プレートの前記通路はプレート凹部を有し、前記下部シールは前記プレート凹部に配置される、
    請求項6に記載の閉塞アッセンブリ。
  8. 前記下部シール又は前記上部シールは、径方向内側に延びる第一シールリップを有する第一部分と、前記第一部分から第一長さで下方にかつ軸方向に垂設されるとともに、径方向内側に延びる第二シールリップを有している第二部分と、を含む、
    請求項7に記載の閉塞アッセンブリ。
  9. 前記下部シールが、径方向内側に延びる第一シールリップを有する第一部分と、前記第一部分から第一長さで下方にかつ軸方向に垂設されるとともに、径方向内側に延びる第二シールリップを有している第二部分と、を含む場合、
    前記下部シールは、前記第二部分から径方向外側に延びるとともに前記通路と係合している環状シールリップを有しており、前記下部シールは、前記下部シール内へと軸方向に延びるとともに前記第二シールリップと前記環状シールリップとの間に配置されて前記第二シールリップが径方向外側に曲がることを可能にする溝部を有する、
    請求項8に記載の閉塞アッセンブリ。
  10. 前記下部シール又は前記上部シールは、径方向内側に延びる第一リムを有する第一部分と、前記第一部分から第二長さで下方にかつ軸方向に垂設されるとともに、径方向内側に延びる第二リムを有している第二部分と、を含む、
    請求項7に記載の閉塞アッセンブリ。
  11. 前記下部シールが、径方向内側に延びる第一リムを有する第一部分と、前記第一部分から第二長さで下方にかつ軸方向に垂設されるとともに、径方向内側に延びる第二リムを有している第二部分と、を含む場合、
    前記下部シールは、前記第二部分から径方向外側に延びるとともに前記通路と係合している環状シールリムを有しており、前記下部シールは、前記下部シール内へと軸方向に延びるとともに前記第二リムと前記環状シールリムとの間に配置されて前記第二リムが径方向外側に曲がることを可能にする谷部を有する、
    請求項10に記載の閉塞アッセンブリ。
  12. 前記上部シールが、径方向内側に延びる第一シールリップを有する第一部分と、前記第一部分から第一長さで下方にかつ軸方向に垂設されるとともに、径方向内側に延びる第二シールリップを有している第二部分と、を含む場合、
    前記上部シールは、前記第二部分から径方向外側に延びるとともに前記第三カウンタボアと係合している環状シールリップを有しており、前記上部シールは、前記上部シール内へと軸方向に延びるとともに前記第二シールリップと前記環状シールリップとの間に配置されて前記第二シールリップが径方向外側に曲がることを可能にする溝部を有する、
    請求項8に記載の閉塞アッセンブリ。
  13. 前記上部シールが、径方向内側に延びる第一リムを有する第一部分と、前記第一部分から第二長さで下方にかつ軸方向に垂設されるとともに、径方向内側に延びる第二リムを有している第二部分と、を含む場合、
    前記上部シールは、前記第二部分から径方向外側に延びるとともに前記第三カウンタボアと係合している環状シールリムを有しており、前記上部シールは、前記上部シール内へと軸方向に延びるとともに前記第二リムと前記環状シールリムとの間に配置されて前記第二リムが径方向外側に曲がることを可能にする谷部を有する、
    請求項10に記載の閉塞アッセンブリ。
  14. 前記環状ハウジングの外面には、第一環状溝と前記第一環状溝から軸方向に間隔を空けて配置される第二環状溝とが形成されており、閉塞アッセンブリは、ダンパの円筒状チューブと係合してシールするための、前記第一環状溝に配置される第一Oリングと、前記第二環状溝に配置される第二Oリングと、を更に備える、
    請求項1から13のいずれか1項に記載の閉塞アッセンブリ。
  15. 前記ガイドの前記開口部内に配置されるとともに、ピストンロッドと当接して受けるよう構成されるベアリングを更に備える、
    請求項1から14のいずれか1項に記載の閉塞アッセンブリ。
  16. 前記ガイドの前記複数の溝は、四つの溝を含む、
    請求項1から15のいずれか1項に記載の閉塞アッセンブリ。
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