JPS62176536U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案装置の一実施例を示す要部の縦
断側面図。第２図及び第３図は夫々本考案装置の
他の実施例を示す要部の縦断側面図、第４図は本
考案装置の更に今一つの実施例を示す要部の縦断
側面図である。 １……ピストンロツド、２……パツキンケース
、２ａ……オイルシール下端空間、３……オイル
シール、４……ブツシユ、５……球面ハウジング
、５ａ……球面体、６……シリンダヘツド、６ａ
……リターンポート、６ｂ……案内部、７……チ
エツクシール、８……ロツドシール、９……アウ
ターシエル、１０……シリンダ、Ａ……作動室、
Ｂ……タンク室。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダ上部のパツキンケースに圧入嵌装
   されるシリンダヘツドの内側に、ピストンロツド
   との摺接抵抗を増加させない程度の締代からなる
   ロツドシール機構を配設すると共に、その上方に
   ピストンロツドの撓みに追従する球面軸受機構を
   設けて、ロツドシール機能と軸受機能とを前記両
   機構に分離分担させたことを特徴とする球面軸受
   を利用したシヨツクアブソーバにおける軸封装置
   。 (2) パツキンケースの最上端をオイルシールで
   封止された前記球面軸受機構と前記ロツドシール
   機構との間に、リターンポートを設け、該ポート
   への浸出油をチエツクバルブの介在下に外側タン
   ク室に環流させるように構成してなる実用新案登
   録請求の範囲第１項記載の球面軸受を利用したシ
   ヨツクアブソーバにおける軸封装置。 (3) 前記ロツドシール機構の作動室側端面にシ
   ールリツプを設け、ロツドシール用溝巾に対して
   軸方向の締代をもたせて組付けることにより、ガ
   スの逆流を防止するようになした実用新案登録請
   求の範囲第１項記載の球面軸受を利用したシヨツ
   クアブソーバにおける軸封装置。 (4) 前記ロツドシール機構の少なくともオイル
   シール側端面にその円周に沿つて数個所の微小溝
   を設け、組立時又は減衰作動時に発生して作動室
   上部に溜まるガスを前記溝より抜くことができる
   ようになした実用新案登録請求の範囲第１項記載
   の球面軸受を利用したシヨツクアブソーバにおけ
   る軸封装置。 (5) シリンダヘツドのオイルシール側端面が前
   記球面軸受機構のハウジング又はその一部となつ
   ているところの実用新案登録請求の範囲第１項記
   載の球面軸受を利用したシヨツクアブソーバにお
   ける軸封装置。 (6) ロツドシール機構のオイルシール側端面外
   周にシールリツプを設けて、ロツドシール装着溝
   に対して径方向の締代をもたせて組付けることに
   より、当該部におけるガスの逆流を防止するよう
   に構成してなる実用新案登録請求の範囲第１項記
   載の球面軸受を利用したシヨツクアブソーバにお
   ける軸封装置。 (7) ロツドシール機構のオイルシール側にバツ
   クアツプリングを併設し、該バツクアツプリング
   の少なくともオイルシール側端面にその円周に沿
   つて数個の微小溝を設け、組立時又は減衰作動時
   に派生して作動室上部に溜まるガスを前記溝より
   抜くことができるようになした球面軸受を利用し
   たシヨツクアブソーバにおける軸封装置。