JP2016203842A - タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤの氷雪性能を確保しつつ、耐摩耗性能と耐偏摩耗性能とを両立させる。
【解決手段】分割溝12は、中央ブロック列30をタイヤ幅方向Hに隣接する隣接ブロック列32に分割する。分割溝12のタイヤ幅方向Hの両側の複数のブロック31は、タイヤ周方向Sに互いにずらして配置される。分割溝12は、タイヤ幅方向Hに隣接するブロック31の間で、タイヤ幅方向H及びタイヤ周方向Sに対して傾斜する。タイヤ幅方向Hに隣接するブロック31の間の距離は、タイヤ周方向Sに隣接するブロック31の間の距離よりも短い。各ブロック31は、4回以下の複数回屈曲しつつタイヤ幅方向Hに延び、両端部が各ブロック31内で閉塞する4つのサイプ33を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トレッド部に複数の周方向溝と複数のブロック列を備えたタイヤに関する。
氷雪路面で使用されるタイヤのトレッド部には、一般に、複数の周方向溝により、複数のブロック列が区画されるとともに、各種の溝により、所定のトレッドパターンが形成される。また、氷雪路面におけるタイヤの性能(氷雪性能)に応じて、トレッドパターンが設定され、複数のブロックが各ブロック列に配置される。この氷雪性能に関し、従来、各ブロックに形成したサイプにより、氷雪性能に影響するタイヤ幅方向のエッジ成分を増やしたタイヤが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来のタイヤでは、氷雪性能に加えて、耐摩耗性能を向上するため、タイヤ赤道面に位置する中央陸部の幅を他の陸部の幅よりも広くして、中央陸部の剛性を高くしている。ところが、中央陸部に加えて、ショルダー陸部も、耐摩耗性能を考慮して、ある程度の幅に形成する必要がある。そのため、中央陸部とショルダー陸部の間の中間陸部の幅が狭くなり、中間陸部の剛性が低くなることがある。この場合には、中間陸部において、ブロックの引きずりにより自励摩耗が進行して、ブロックに偏摩耗(例えば、ヒールアンドトウ摩耗)が発生する虞がある。従って、従来のタイヤに関しては、耐摩耗性能と耐偏摩耗性能とを両立させるため、更なる改良の余地がある。
特開2009−196527号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、トレッド部に複数のブロック列を備えたタイヤにおいて、氷雪性能を確保しつつ、耐摩耗性能と耐偏摩耗性能とを両立させることである。
本発明は、タイヤ赤道面の両側に位置する2つの中央側周方向溝を含む4つ以上の複数の周方向溝と、複数の周方向溝によりトレッド部に区画され、2つの中央側周方向溝により区画された中央ブロック列を含む複数のブロック列と、を備えたタイヤである。また、タイヤは、中央ブロック列をタイヤ幅方向に隣接する隣接ブロック列に分割する、タイヤ周方向に延びる分割溝と、分割溝のタイヤ幅方向両側の隣接ブロック列に形成され、各隣接ブロック列内でタイヤ周方向に順に隣接して配置された複数のブロックと、を備える。分割溝のタイヤ幅方向両側の複数のブロックは、タイヤ周方向に互いにずらして配置される。分割溝は、タイヤ幅方向に隣接するブロックの間で、タイヤ幅方向及びタイヤ周方向に対して傾斜する。タイヤ幅方向に隣接するブロックの間の距離は、タイヤ周方向に隣接するブロックの間の距離よりも短い。複数のブロックの各ブロックは、4回以下の複数回屈曲しつつタイヤ幅方向に延び、両端部が各ブロック内で閉塞する4つのサイプを有する。
本発明によれば、トレッド部に複数のブロック列を備えたタイヤにおいて、氷雪性能を確保しつつ、耐摩耗性能と耐偏摩耗性能とを両立させることができる。
本実施形態のタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。 中央ブロック列のブロックを示す平面図である。 路面に接するタイヤを示す模式図である。 タイヤ転動時にブロックに作用する周方向せん断力を示すグラフである。 タイヤ転動時のブロックの変形を示す図である。 タイヤ周方向に隣接する複数のブロックの変形を示す図である。 従来品のトレッドパターンを示す平面図である。 従来品のトレッドパターンを示す平面図である。 実施品と従来品の周方向摩耗エネルギーを示すグラフである。
本発明のタイヤの一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態のタイヤは、車両用の空気入りタイヤ(例えば、重荷重用タイヤ、乗用車用タイヤ)であり、一般的なタイヤ構成部材により、周知の構造に形成されている。即ち、タイヤは、一対のビード部と、一対のビード部のタイヤ半径外側に位置する一対のサイドウォール部と、路面に接するトレッド部と、トレッド部と一対のサイドウォール部の間に位置する一対のショルダー部を備えている。また、タイヤは、一対のビードコアと、一対のビードコアの間に配置されたカーカスと、カーカスの外周側に配置されたベルトと、所定のトレッドパターンを有するトレッドゴムを備えている。
図1は、本実施形態のタイヤ1のトレッドパターンを示す平面図であり、トレッド部2のタイヤ周方向Sの一部を模式的に示している。
なお、タイヤ1は、氷雪路面で使用されるスタッドレスタイヤであり、タイヤ1のトレッドパターンは、複数のブロックを有するブロックパターンになっている。また、タイヤ赤道面3は、トレッド部2のタイヤ幅方向Hの中央部に位置し、タイヤ1のショルダー部4は、トレッド部2のタイヤ幅方向Hの外側に位置する。
図示のように、タイヤ1は、トレッド部2に、複数の周方向溝10、11と、複数の横溝20〜22と、複数のブロック列30、40、50と、複数のブロック列30、40、50のそれぞれに形成された複数のブロック31、41、51を備えている。複数の周方向溝10、11は、タイヤ周方向Sに延びる主溝(周方向主溝)であり、それぞれタイヤ周方向Sに沿って連続して形成されている。また、タイヤ1は、タイヤ赤道面3のタイヤ幅方向Hの両側に位置する2つの中央側周方向溝10を含む4つ以上の複数の周方向溝10、11を備えている。ここでは、タイヤ1は、4つの周方向溝10、11を備えており、複数の周方向溝10、11は、2つの中央側周方向溝10と2つの外側周方向溝11からなる。
中央側周方向溝10は、タイヤ幅方向Hの最内側(タイヤ赤道面3側)に配置された周方向溝であり、タイヤ赤道面3は、2つの中央側周方向溝10の間に位置する。外側周方向溝11は、中央側周方向溝10のタイヤ幅方向Hの外側に配置された周方向溝であり、タイヤ赤道面3の両側で、中央側周方向溝10とショルダー部4(トレッド端)の間に形成されている。複数の横溝20〜22は、タイヤ幅方向Hに延びる幅方向溝(ラグ溝)であり、それぞれブロック列30、40、50に形成されている。複数のブロック列30、40、50は、タイヤ周方向Sに沿って延びる陸部であり、複数の周方向溝10、11によりトレッド部2に区画されている。複数の周方向溝10、11は、中央ブロック列30を含む複数のブロック列30、40、50をトレッド部2に形成する。
複数のブロック列30、40、50は、1つの中央ブロック列30と2つの中間ブロック列40と2つのショルダーブロック列50からなり、それぞれ複数のブロック31、41、51を有する。複数のブロック31、41、51は、それぞれブロック列30、40、50に並列して配置されている。複数のブロック列30、40、50の幅は、各ブロック列30、40、50を区画する周方向溝10、11の配置位置に対応した幅になる。ここでは、中央ブロック列30の幅が他のブロック列40、50の幅よりも広く、中央ブロック列30がトレッド部2内で最も幅が広い幅広ブロック列になっている。中央ブロック列30は、2つの中央側周方向溝10により区画されて、2つの中央側周方向溝10の間に配置されている。中央ブロック列30は、タイヤ赤道面3を含むトレッド部2の中央領域に配置されており、2つの中間ブロック列40の間に位置する。タイヤ赤道面3は、中央ブロック列30の中央部に位置する。
中間ブロック列40は、中央側周方向溝10と外側周方向溝11により区画されて、中央側周方向溝10と外側周方向溝11の間に配置されている。中間ブロック列40は、タイヤ赤道面3とショルダー部4の間のトレッド部2の中間領域に配置されており、中央ブロック列30のタイヤ幅方向Hの外側に位置する。ショルダーブロック列50は、外側周方向溝11により区画されて、外側周方向溝11のタイヤ幅方向Hの外側に配置されている。ショルダーブロック列50は、複数のブロック列30、40、50の中でタイヤ幅方向Hの最外側(ショルダー部4側)に配置されており、中間ブロック列40のタイヤ幅方向Hの外側に位置する。
中間ブロック列40の複数の横溝21は、中央側周方向溝10と外側周方向溝11の間に形成されて、中央側周方向溝10と外側周方向溝11に開口する。また、複数の横溝21は、タイヤ周方向Sに離して配置されて、中間ブロック列40を横断する。中央側周方向溝10、外側周方向溝11、及び、複数の横溝21により、複数のブロック41がトレッド部2の中間ブロック列40に区画されている。中間ブロック列40のブロック41は、トレッド部2の中間領域に位置する中間ブロックであり、複数のブロック41は、中間ブロック列40内で、タイヤ周方向Sに順に隣接して配置されている。複数の横溝21は、それぞれタイヤ周方向Sに隣接するブロック41の間に位置する。
複数のブロック41の各ブロック41は、複数のサイプ42、43を有する。複数のサイプ42、43は、それぞれブロック41の踏面からブロック41の内部に向かって形成された切れ目であり、各ブロック41に形成された幅方向サイプ42とクローズドサイプ43からなる。幅方向サイプ42は、ブロック41内でタイヤ幅方向Hに延びるサイプであり、ブロック41のタイヤ周方向Sの中央部に配置されて、ブロック41を横断する。幅方向サイプ42の両端部は、ブロック41の両側の中央側周方向溝10と外側周方向溝11に開口する。
クローズドサイプ43は、ブロック41内で閉塞する屈曲サイプであり、4回以下の複数回(2〜4回)屈曲しつつタイヤ幅方向Hにジグザグ状に延びる。クローズドサイプ43の両端部は、中央側周方向溝10と外側周方向溝11に開口せず、各ブロック41内で閉塞する。クローズドサイプ43の両壁面は、屈曲形状に形成されて、ブロック41内で対向する。ここでは、2つの幅方向サイプ42が、ブロック41の中央部に直線状に形成され、2つのクローズドサイプ43が、それぞれ幅方向サイプ42と横溝21の間に形成されている。
ショルダーブロック列50の複数の横溝22は、外側周方向溝11に開口し、外側周方向溝11からショルダー部4まで形成されている。また、複数の横溝22は、タイヤ周方向Sに離して配置されて、ショルダーブロック列50を横断する。外側周方向溝11と複数の横溝22により、複数のブロック51がショルダーブロック列50に区画されている。ショルダーブロック列50のブロック51は、ショルダー部4側に位置するショルダーブロックであり、複数のブロック51は、ショルダーブロック列50内で、タイヤ周方向Sに順に隣接して配置されている。複数の横溝22は、それぞれタイヤ周方向Sに隣接するブロック51の間に位置する。
複数のブロック51の各ブロック51は、周方向溝10、11よりも細い周方向細溝52と、複数のサイプ53、54を有する。周方向細溝52により、ブロック51は、タイヤ幅方向Hの内側部51Aと外側部51Bとに分割される。複数のサイプ53、54は、それぞれブロック51の踏面からブロック51の内部に向かって形成された切れ目であり、各ブロック51に形成された幅方向サイプ53とクローズドサイプ54からなる。幅方向サイプ53は、ブロック51の内側部51A内でタイヤ幅方向Hに延びるサイプであり、内側部51Aのタイヤ周方向Sの中央部に配置されて、内側部51Aを横断する。幅方向サイプ53の両端部は、内側部51Aの両側の外側周方向溝11と周方向細溝52に開口する。
クローズドサイプ54は、ブロック51の内側部51A内で閉塞する屈曲サイプであり、4回以下の複数回(2〜4回)屈曲しつつタイヤ幅方向Hにジグザグ状に延びる。クローズドサイプ54の両端部は、外側周方向溝11と周方向細溝52に開口せず、各ブロック51の内側部51A内で閉塞する。クローズドサイプ54の両壁面は、屈曲形状に形成されて、内側部51A内で対向する。ここでは、2つの幅方向サイプ53が、内側部51Aの中央部に直線状に形成され、2つのクローズドサイプ54が、それぞれ幅方向サイプ53と横溝22の間に形成されている。
タイヤ1は、中央ブロック列30をタイヤ幅方向Hに分割する少なくとも1つの分割溝12を備えている。分割溝12は、周方向溝10、11よりも細い周方向細溝(周方向副溝)であり、中央ブロック列30内でタイヤ周方向Sに延びる。分割溝12が、2つの中央側周方向溝10の間に形成されて、分割溝12により、中央ブロック列30が、タイヤ幅方向Hに隣接する隣接ブロック列32に分割される。隣接ブロック列32は、中央ブロック列30を構成する副ブロック列であり、分割溝12は、隣接する2つの隣接ブロック列32の間に位置する。ここでは、タイヤ1は、中央ブロック列30に1つの分割溝12を有する。分割溝12は、タイヤ赤道面3に配置されて、タイヤ周方向Sにジグザグ状に延び、中央ブロック列30を2つの隣接ブロック列32に分割する。
中央ブロック列30の複数の横溝20は、隣接ブロック列32に形成されて、分割溝12と中央側周方向溝10に開口する。また、複数の横溝20は、タイヤ周方向Sに離して配置されて、隣接ブロック列32を横断する。2つの隣接ブロック列32は、分割溝12と各中央側周方向溝10の間に形成されて、分割溝12のタイヤ幅方向Hの両側に配置される。複数の横溝20は、分割溝12のタイヤ幅方向Hの両側(一方側、他方側)に形成され、分割溝12からタイヤ幅方向Hの両側に向かって延びる。分割溝12のタイヤ幅方向Hの一方側と他方側の横溝20は、タイヤ周方向Sに沿って交互に配置されて、分割溝12に交互に開口する。
2つの中央側周方向溝10、分割溝12、及び、複数の横溝20により、複数のブロック31がトレッド部2の中央ブロック列30に区画されている。中央ブロック列30のブロック31は、トレッド部2の中央領域に位置する中央ブロックである。複数のブロック31は、分割溝12のタイヤ幅方向Hの両側の隣接ブロック列32に形成され、各隣接ブロック列32内で、タイヤ周方向Sに順に隣接して配置されている。複数の横溝20は、それぞれタイヤ周方向Sに隣接するブロック31の間に位置する。また、分割溝12のタイヤ幅方向Hの両側の複数のブロック31は、タイヤ周方向Sに互いにずらして配置されている。これに伴い、タイヤ幅方向Hに隣接するブロック31において、各ブロック31のタイヤ周方向Sの端部が、互いにタイヤ周方向Sにずらして、タイヤ周方向Sの異なる位置に配置される。
図2は、中央ブロック列30のブロック31を示す平面図であり、図1に示す一部のブロック31を拡大した図である。
図示のように、複数のブロック31の各ブロック31は、複数のサイプ33を有する。複数のサイプ33は、それぞれブロック31の踏面からブロック31の内部に向かって形成された切れ目であり、分割溝12のタイヤ幅方向Hの両側の各ブロック31に形成された4つのクローズドサイプ33からなる。4つのクローズドサイプ33は、ブロック31内で閉塞する屈曲サイプであり、4回以下の複数回(2〜4回)屈曲しつつタイヤ幅方向Hにジグザグ状に延びる。
クローズドサイプ33の両端部は、分割溝12と中央側周方向溝10に開口せず、各ブロック31内で閉塞する。クローズドサイプ33の両壁面は、屈曲形状に形成されて、ブロック31内で対向する。4つのクローズドサイプ33は、各ブロック31内で、タイヤ周方向Sに離して、かつ、並列して配置されている。各クローズドサイプ33のブロック31の踏面からの深さは、各クローズドサイプ33のタイヤ幅方向Hの中央部から各クローズドサイプ33の両端部に向かって次第に深くなる。クローズドサイプ33の深さは、クローズドサイプ33のタイヤ半径方向の深さであり、クローズドサイプ33のタイヤ幅方向Hの外側の両端部において、最も深くなる。また、クローズドサイプ33の中央部の深さは、クローズドサイプ33の他の部分の深さよりも浅くなる。
2つの隣接ブロック列32のブロック31は、分割溝12のタイヤ幅方向Hの両側に配置されて、互いの間に分割溝12が位置する状態で、タイヤ幅方向Hに隣接する。分割溝12は、タイヤ幅方向Hに隣接するブロック31の間で、タイヤ幅方向H及びタイヤ周方向Sに対して傾斜する。具体的には、分割溝12の2つのブロック31の間の部分13が、タイヤ幅方向H及びタイヤ周方向Sに対して傾斜した状態で、タイヤ周方向Sに延びる。また、タイヤ幅方向Hに隣接するブロック31の間の距離Fは、隣接ブロック列32内でタイヤ周方向Sに隣接するブロック31の間の距離Gよりも短い。即ち、タイヤ幅方向Hに隣接するブロック31の間の分割溝12の幅は、タイヤ周方向Sに隣接するブロック31の間の横溝20の幅よりも狭くなっている。
次に、車両走行時のタイヤ1について説明する。
図3は、路面5に接するタイヤ1を示す模式図であり、車両に装着されたタイヤ1の駆動力の有無とトレッド部2の変位との関係を示している。
図示のように、車両走行時に、タイヤ1は、タイヤ回転方向に回転して、路面5を転動する。なお、図3の実線は、駆動力が無いとき(タイヤ1が転動していないとき)のトレッド部2の変位を示している。また、図3の点線は、駆動力が有るとき(タイヤ1が転動しているとき)のトレッド部2の変位を示している。
タイヤ転動時には、トレッド部2と路面5との摩擦により、トレッド部2の変位とベルトの変位に差が生じて、トレッド部2が倒れ込むように変形する。特に、タイヤ1が重荷重用タイヤであるときには、タイヤ1の偏平率が高く、ベルトの剛性も高くなる。その結果、トレッド部2とベルトの変位差が大きくなり、トレッド部2の変形が大きくなる。トレッド部2の変形に伴い、トレッド部2の接地面積が減少して、トレッド部2の単位面積当たりの駆動力の負担が増える。これにより、トレッド部2のブロックが路面5を滑り、ブロックの摩耗量が増加することがある。また、蹴出時には、ブロックの周方向せん断力が増大して、ブロックに摩耗が生じ易くなる。本実施形態のタイヤ1では、中央ブロック列30において、複数のブロック31に作用する周方向せん断力を調整して、タイヤ1の耐摩耗性能を向上させている。
図4は、タイヤ転動時にブロックに作用する周方向せん断力を示すグラフであり、路面5に接するブロックの任意の位置における周方向せん断力の変化を示している。図4に示す周方向せん断力は、駆動力が無いときの周方向せん断力に対する周方向せん断力の変化量であり、図4は、踏込時から蹴出時までの周方向せん断力を示している。また、図4の実線は、従来例のタイヤのブロックに作用する周方向せん断力を示し、図4の点線は、本実施形態のタイヤ1(実施例のタイヤ)のブロック31に作用する周方向せん断力を示している。
図示のように、従来例のタイヤでは、周方向せん断力(変化量)は、踏込時から次第に増加する。踏込時から蹴出時までの周方向せん断力の総和(積分値)が、車両を走行させる力に対応する。ところが、トレッド部2の接地面積が減少すると、周方向せん断力の変化が大きくなり、蹴出時の周方向せん断力が増大して、ブロックに摩耗が生じ易くなる。これに対し、タイヤ1のブロック31では、踏込時の周方向せん断力が、従来例の踏込時の周方向せん断力よりも大きくなる。その結果、周方向せん断力の変化が小さくなり、蹴出時の周方向せん断力が低減されて、ブロック31に摩耗が生じ難くなる。
図5は、タイヤ転動時のブロック31の変形を示す図であり、順に隣接する複数のブロック31の変形を模式的に示している。また、図5の実線は、駆動力が無いときのブロック31の変形を示し、図5の点線は、駆動力が有るときのブロック31の変形を示している。
図示のように、タイヤ転動時には、踏込済みのブロック31のせん断変形Kの増大により、次に踏込むブロック31が路面5に押し付けられるように変形する。このブロック31の変形Lにより、踏込時の周方向せん断力が大きくなる。タイヤ1では、主に、タイヤ幅方向Hに隣接するブロック31同士が作用して、踏込時の周方向せん断力が大きくなる。その結果、蹴出時のブロック31の周方向せん断力が低減されるとともに、周方向せん断力の変化が小さくなり、ブロック31に摩耗が生じるのが抑制される。
図6は、タイヤ周方向Sに隣接する複数のブロック31の変形を示す図である。
図示のように、タイヤ転動時には、タイヤ周方向Sに隣接するブロック31が接触して、タイヤ周方向Sの力Pが発生することがある。この場合には、ブロック31の所定位置Mに応力が集中し、ブロック31の耐摩耗性能に影響が生じる虞がある。これに対し、タイヤ1では、タイヤ幅方向Hに隣接するブロック31の間の距離Fが、タイヤ周方向Sに隣接するブロック31の間の距離Gよりも短い。そのため、タイヤ幅方向Hに隣接するブロック31に比べて、タイヤ周方向Sに隣接するブロック31の接触が抑制される。これにより、ブロック31の耐摩耗性能の低下が抑制される。
また、タイヤ1の中央ブロック列30においては、タイヤ幅方向Hに隣接するブロック31の接触により、ブロック31の変形が抑制され、周方向せん断力(特に、最大周方向せん断力)が低減される。その結果、ブロック31の強制摩耗が低減する。加えて、トレッド部2の一部で強制摩耗が低減すると、トレッド部2の他の部分で、強制摩耗が促されて、自励摩耗が低減する。そのため、中央ブロック列30のタイヤ幅方向Hに隣接する2つの中間ブロック列40で、ブロック41の自励摩耗が低減して、偏摩耗(例えば、ヒールアンドトウ摩耗)の発生が抑制される。
以上のように、本実施形態のタイヤ1では、耐摩耗性能と耐偏摩耗性能とを両立させて、耐摩耗性能と耐偏摩耗性能を向上させることができる。また、中央ブロック列30のブロック31に形成したクローズドサイプ33により、ブロック31のエッジ成分を増やして、氷雪性能を確保することができる。
クローズドサイプ33はブロック31内で閉塞するため、ブロック31の剛性低下を抑制することもできる。クローズドサイプ33は4回以下の複数回屈曲するため、ブロック31の剛性低下を確実に抑制できる。クローズドサイプ33の深さは中央部から両端部に向かって深くなるため、トレッド部2の摩耗によりクローズドサイプ33の中央部がなくなった状態でも、クローズドサイプ33の両端部側の部分が残る。そのため、タイヤ1の使用末期においても、ブロック31のエッジとクローズドサイプ33の両端部側の部分により、氷雪性能を確保することができる。
なお、クローズドサイプ33と同様に、他のクローズドサイプ43、54の深さを、クローズドサイプ43、54のタイヤ幅方向Hの中央部から両端部に向かって深くしてもよい。また、トレッド部2に5つ以上の周方向溝を形成して、5つ以上の周方向溝によりトレッド部2を区画してもよい。中央ブロック列30に複数の分割溝12を形成して、中央ブロック列30をタイヤ幅方向Hに順に隣接する複数の隣接ブロック列32に分割してもよい。この場合には、隣接ブロック列32と横溝20は、中央側周方向溝10と分割溝12の間と、2つの分割溝12の間に配置される。
(タイヤ試験)
本発明の効果を確認するため、実施例のタイヤ(実施品という)と2つの従来例のタイヤ(従来品A、Bという)を作製して、それらの摩耗特性を評価した。実施品と従来品A、Bは、同じタイヤサイズ(11R22.5)のトラック及びバス用ラジアルプライタイヤである。スムースタイヤに溝等を形成して、実施品と従来品A、Bを作製した。
図7は、従来品Aのトレッドパターンを示す平面図であり、図8は、従来品Bのトレッドパターンを示す平面図である。
図7に示すように、従来品Aは、複数の周方向溝60と、複数の横溝61と、複数のブロック列62、63、64と、複数のブロック65、66、67と、複数のクローズドサイプ68と、周方向細溝69を備えている。複数のブロック列62、63、64は、1つの中央ブロック列62と2つの中間ブロック列63と2つのショルダーブロック列64からなる。複数のブロック65、66、67は、複数の周方向溝60と複数の横溝61により区画されて、それぞれブロック列62、63、64に形成されている。ショルダーブロック列64のブロック67は、周方向細溝69により、タイヤ幅方向Hの内側部67Aと外側部67Bとに分割される。クローズドサイプ68は屈曲サイプであり、4つのクローズドサイプ68が各ブロック65、66、67に形成されている。
図8に示すように、従来品Bは、複数の周方向溝70と、複数の横溝71と、複数のブロック列72、73、74と、複数のブロック75、76、77と、複数のサイプ78、79と、周方向細溝80を備えている。複数のブロック列72、73、74は、1つの中央ブロック列72と2つの中間ブロック列73と2つのショルダーブロック列74からなる。複数のブロック75、76、77は、複数の周方向溝70と複数の横溝71により区画されて、それぞれブロック列72、73、74に形成されている。ショルダーブロック列74のブロック77は、周方向細溝80により、タイヤ幅方向Hの内側部77Aと外側部77Bとに分割される。
複数のサイプ78、79は、各ブロック75、76、77に形成された幅方向サイプ78とクローズドサイプ79からなる。幅方向サイプ78はタイヤ幅方向Hに延びるサイプであり、2つの幅方向サイプ78が各ブロック75、76、77のタイヤ周方向Sの中央部に配置されている。クローズドサイプ79は屈曲サイプであり、2つのクローズドサイプ79が各ブロック75、76、77に形成されている。中央ブロック列72では、周方向サイプ82、83が、タイヤ幅方向Hに隣接する2つのブロック75の間に配置されている。
タイヤ試験では、摩耗エネルギー測定装置により、実施品と従来品A、Bの周方向摩耗エネルギーを同じ条件で測定して、測定結果を比較した。その際、JATMA YEAR BOOK(2015、日本自動車タイヤ協会規格)に準拠して、実施品と従来品A、Bを適用リムに装着し、実施品と従来品A、Bの荷重と内圧を調整した。また、摩耗エネルギー測定装置により、ブロックにかかるせん断力と滑り量を測定し、測定結果に基づいて、各ブロックの周方向摩耗エネルギーを算出した。
周方向摩耗エネルギーは、ブロックを摩耗させるタイヤ周方向Sのエネルギーであり、タイヤ周方向Sのせん断力とすべり量の積分値を求めることで算出される。周方向摩耗エネルギーは、実施品のブロック列30、40、50のブロック31、41、51、従来品Aのブロック列62、63、64のブロック65、66、67、及び、従来品Bのブロック列72、73、74のブロック75、76、77に関して、それぞれ算出した。
Figure 2016203842
表1は、実施品と従来品A、Bの中間ブロック列40、63、73の幅と、実施品と従来品A、Bのブロック列の幅の比を示す。中間ブロック列40、63、73の幅は、従来品Aの中間ブロック列63の幅を100とした指数で表す。ブロック列の幅の比は、中央ブロック列30、62、72の幅に対する、中間ブロック列40、63、73の幅とショルダーブロック列50、64、74の幅の比である。
表1に示すように、従来品Aの中間ブロック列63の幅は他の中間ブロック列40、73の幅よりも広く、実施品の中間ブロック列40の幅と従来品Bの中間ブロック列73の幅は同じである。また、従来品Aでは、ショルダーブロック列64の幅が最も広く、中央ブロック列62の幅と中間ブロック列63の幅は同じである。従来品Bでは、ブロック列の幅は、中間ブロック列73、ショルダーブロック列74、中央ブロック列72の順に広くなる。従来品Bと同様に、実施品では、ブロック列の幅は、中間ブロック列40、ショルダーブロック列50、中央ブロック列30の順に広くなる。
図9は、実施品と従来品A、Bの周方向摩耗エネルギーを示すグラフであり、各ブロック列のブロックの周方向摩耗エネルギーを示している。
図9において、中央は中央ブロック列30、62、72であり、中間は中間ブロック列40、63、73である。また、ショルダーはショルダーブロック列50、64、74である。ショルダーブロック列50、64、74の周方向摩耗エネルギーは、内側部(ブロック51、67、77の内側部51A、67A、77A)の周方向摩耗エネルギーと外側部(ブロック51、67、77の外側部51B、67B、77B)の周方向摩耗エネルギーである。
なお、周方向摩耗エネルギーがプラスの値であるときには、強制摩耗が生じる傾向があり、周方向摩耗エネルギーがマイナスの値であるときには、自励摩耗が生じる傾向がある。また、周方向摩耗エネルギーがプラスの方向に大きくなるほど、強制摩耗が生じ易くなり、周方向摩耗エネルギーがマイナスの方向に大きくなるほど、自励摩耗が生じ易くなる。従って、周方向摩耗エネルギーが小さくなるほど(周方向摩耗エネルギーがゼロに近くなるほど)、強制摩耗、又は、自励摩耗が生じ難くなる。
実施品の周方向摩耗エネルギーE1は、従来品Aの周方向摩耗エネルギーEAと従来品Bの周方向摩耗エネルギーEBの間に位置し、全体的にみて、両周方向摩耗エネルギーEA、EBよりも小さくなっている。特に、中間ブロック列40、63、73のブロック41、66、76では、実施品の周方向摩耗エネルギーE1が従来品A、Bの周方向摩耗エネルギーEA、EBよりも小さくなっている。これより、実施品では、中間ブロック列40のブロック41で、自励摩耗を低減できることが分かった。また、中央ブロック列30、62、72のブロック31、65、75では、実施品の周方向摩耗エネルギーE1は、従来品Bの周方向摩耗エネルギーEBよりも小さく、従来品Aの周方向摩耗エネルギーEAと同程度になっている。これより、実施品では、中央ブロック列30のブロック31で、強制摩耗を低減できることが分かった。以上の結果から、実施品では、耐摩耗性能と耐偏摩耗性能とを両立できることが分かった。
1・・・タイヤ、2・・・トレッド部、3・・・タイヤ赤道面、4・・・ショルダー部、5・・・路面、10・・・中央側周方向溝、11・・・外側周方向溝、12・・・分割溝、20・・・横溝、21・・・横溝、22・・・横溝、30・・・中央ブロック列、31・・・ブロック、32・・・隣接ブロック列、33・・・クローズドサイプ、40・・・中間ブロック列、41・・・ブロック、42・・・幅方向サイプ、43・・・クローズドサイプ、50・・・ショルダーブロック列、51・・・ブロック、52・・・周方向細溝、53・・・幅方向サイプ、54・・・クローズドサイプ、H・・・タイヤ幅方向、S・・・タイヤ周方向。

Claims (2)

  1. タイヤ赤道面の両側に位置する2つの中央側周方向溝を含む4つ以上の複数の周方向溝と、
    複数の周方向溝によりトレッド部に区画され、2つの中央側周方向溝により区画された中央ブロック列を含む複数のブロック列と、
    を備えたタイヤであって、
    中央ブロック列をタイヤ幅方向に隣接する隣接ブロック列に分割する、タイヤ周方向に延びる分割溝と、
    分割溝のタイヤ幅方向両側の隣接ブロック列に形成され、各隣接ブロック列内でタイヤ周方向に順に隣接して配置された複数のブロックと、を備え、
    分割溝のタイヤ幅方向両側の複数のブロックは、タイヤ周方向に互いにずらして配置され、
    分割溝は、タイヤ幅方向に隣接するブロックの間で、タイヤ幅方向及びタイヤ周方向に対して傾斜し、
    タイヤ幅方向に隣接するブロックの間の距離は、タイヤ周方向に隣接するブロックの間の距離よりも短く、
    複数のブロックの各ブロックは、4回以下の複数回屈曲しつつタイヤ幅方向に延び、両端部が各ブロック内で閉塞する4つのサイプを有するタイヤ。
  2. 請求項1に記載されたタイヤにおいて、
    各サイプのブロック踏面からの深さは、各サイプのタイヤ幅方向の中央部から両端部に向かって深くなるタイヤ。
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