JP2016200784A - スクリーン及び表示装置 - Google Patents

スクリーン及び表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016200784A
JP2016200784A JP2015082877A JP2015082877A JP2016200784A JP 2016200784 A JP2016200784 A JP 2016200784A JP 2015082877 A JP2015082877 A JP 2015082877A JP 2015082877 A JP2015082877 A JP 2015082877A JP 2016200784 A JP2016200784 A JP 2016200784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
quadrangular pyramid
microlenses
arrangement
reflecting surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015082877A
Other languages
English (en)
Inventor
梅木 和博
Kazuhiro Umeki
和博 梅木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Industrial Solutions Inc
Original Assignee
Ricoh Industrial Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Industrial Solutions Inc filed Critical Ricoh Industrial Solutions Inc
Priority to JP2015082877A priority Critical patent/JP2016200784A/ja
Publication of JP2016200784A publication Critical patent/JP2016200784A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

【課題】スペックル及びモアレを低減することができるスクリーンを提供する。【解決手段】スクリーン1は、マイクロレンズ11aからなる光学素子が複数配置された第1反射面11と、マイクロレンズ13aからなる光学素子が複数配置された第2反射面13を備えている。第1反射面11及び第2反射面13は対向して配置されている。第1反射面11におけるマイクロレンズ11aの配列ピッチと第2反射面13におけるマイクロレンズ13aの配列ピッチの比率は「素数」対「素数」になっている。【選択図】図1

Description

本発明は、スクリーン及び表示装置に関するものである。
表示すべき画像に対応する光を光源装置からスクリーンに照射して表示させる表示装置が知られている(例えば特許文献1を参照)。そのような表示装置に用いられる光源装置としてレーザーが用いられる。特許文献1に開示されている表示装置は、レーザー光を走査ミラーで反射させ、光線のラスター走査により透過型のスクリーンに画像を表示させる。このような表示装置として、例えばヘッドアップディスプレイやヘッドマウントディスプレイなどがある。
ところで、レーザーからの光をマイクロレンズアレイやフライアイレンズを通すことによってひとつの光束を複数の光束に分割する際、通常、分割された光は偏光方向が同一方向に揃っている。光学系の中で特定の条件が整うと、分割された光がそれぞれ迷光の原因となって光学系の途中で光が強めあう点と弱めあう点が発生してスペックルが生じる場合がある。スペックルは光が強めあう点と弱めあう点の輝点間の(標準偏差)/(平均値)で定義される。スペックルは、いろいろな光学系で発生することが知られている。
特許文献1に開示されているスクリーンは、入射光の一部を透過する反射層をマイクロレンズアレイの表面に有しており、複数の反射面を持っていることでスペックルを減少させることができるとされている。
特表2010−539525号公報 特開2013−254031号公報
特許文献1に開示されているスクリーンは、スペックルを減少できるが、規則的な繰り返しパターンであるためにモアレ(干渉縞)が発生するという問題があった。
本発明の目的は、スペックル及びモアレの発生を低減することができるスクリーン及びそれを用いた表示装置を提供することである。
本発明の実施形態に係るスクリーンは、マイクロレンズ、マイクロコーナーキューブ又は四角錐構造からなる光学素子が複数配置された第1反射面及び第2反射面を備え、上記第1反射面及び上記第2反射面は対向して配置されており、上記第1反射面における上記光学素子の配列ピッチと上記第2反射面における上記光学素子の配列ピッチの比率は「素数」対「素数」であるものである。
本発明の実施形態に係る表示装置は、本発明の実施形態のスクリーンと、表示すべき画像に対応する光を上記スクリーンに照射する光源装置と、を備えたものである。
本発明の実施形態のスクリーン及び表示装置はスペックル及びモアレの発生を低減することができる。
スクリーンの一実施形態を説明するための模式的な断面図である。 同実施形態のスクリーンの第2面及び第3面におけるマイクロレンズの配置例を説明するための平面図である。 スクリーンの参考例を説明するための模式的な断面図である。 同参考例のスクリーンの第2面及び第3面におけるマイクロレンズの配置例を説明するための平面図である。 第2面及び第3面に配置されたマイクロレンズアレイのピッチを変化させたときのスクリーンのスペックル及びモアレ解消機能の程度について調べた結果を示す図表である。 第2面及び第3面に配置されたマイクロレンズアレイのピッチ及び曲率を変化させたときのスクリーンのスペックル及びモアレ解消機能の程度について調べた結果を示す図表である。 スクリーンの他の実施形態を説明するための模式的な断面図である。 同実施形態のスクリーンの第2面及び第3面におけるマイクロコーナーキューブの配置例を説明するための平面図である。 第2面及び第3面に配置されたマイクロコーナーキューブのピッチを変化させたときのスクリーンのスペックル及びモアレ解消機能の程度について調べた結果を示す図表である。 スクリーンのさらに他の実施形態を説明するための模式的な断面図である。 第2面に配置されたマイクロレンズのピッチ及び曲率半径と、第3面に配置されたマイクロコーナーキューブのピッチを変化させたときのスクリーンのスペックル及びモアレ解消機能の程度について調べた結果を示す図表である。 スクリーンのさらに他の実施形態を説明するための模式的な断面図である。 同実施形態のスクリーンの第2面及び第3面における四角錐構造の配置例を説明するための平面図である。 スクリーンのさらに他の実施形態を説明するための模式的な断面図である。 スクリーンのさらに他の実施形態を説明するための模式的な断面図である。 スクリーンのさらに他の実施形態の第2面及び第3面における反射率分布を説明するための模式的な平面図である。 表示装置の一実施形態を説明するための模式的な構成図である。
本発明の実施形態のスクリーンは、上記第1反射面における上記光学素子の配列ピッチと上記第2反射面における上記光学素子の配列ピッチの比率が「素数」対「素数」になっている。これにより、本発明の実施形態のスクリーンは第1反射面の光学素子と第2反射面の光学素子の頂点位置同士の重なりを低減できる。ここで「素数」とは、「2,3,5,…」のような、「1より大きい整数で、1とその数以外で割り切れない自然数」である。また、「1.1,1.2,1.3,…」のような「1よりも大きく、1と自身以外で割り切れない小数」であってもよい。
本発明の実施形態のスクリーンにおいて、上記第1反射面の反射率と上記第2反射面の反射率の合計反射率は50%以下、好ましくは30%以下である。これにより、光透過性を有するスクリーンを形成できる。ここで言う「光透過性を有する」とは、第1反射面側から入射する光と第2反射面側から入射する光のうち少なくとも一方の光に対して透過性を有することを意味する。例えば、「表示すべき画像に対応する光」が照射される面とは「反対側の面から入射する光(例えば太陽光)」の透過性を有する。
なお、本発明の実施形態のスクリーンにおいて、上記合計反射率は50%を超えていてもよいし、商品によっては100%もありうる。ここで、合計反射率が100%とは全反射を意味する。つまり、本発明の実施形態のスクリーンは全反射スクリーンであってもよい。ここで全反射スクリーンとは、「表示すべき画像に対応する光」が照射される面から入射する光を全反射し、その面とは「反対側の面から入射する光」をわずかに透過することを意味する。なお、本発明の実施形態のスクリーンは、反射面が奥行き方向に対して複数あることが通常の反射型スクリーンやミラーとは異なっている。
また、本発明の実施形態のスクリーンにおいて、例えば、上記第1反射面及び上記第2反射面の少なくとも一方の面は、面内において反射率分布を有しているようにしてもよい。これにより、モアレを見えにくくすることができる。例えば、第1反射面について、中央部の反射率を比較的高く設定し、周縁部の反射率を中央部よりも僅かに低く設定する。また、第2反射面について、中央部の反射率を比較的低く設定し、周縁部の反射率を中央部よりも僅かに高く設定する。この場合、第1反射面の周縁部の反射率は、第2反射面の中央部の反射率よりも高く設定される場合もあるし、その反対の場合もある。また、第1反射面の全体の反射率と第2反射面の全体の反射率は、同じ場合もある(反射面が平面構造の場合)し、異なる場合(曲面構造の場合は、観察者に近い側の反射率が低くなる)もある。
本発明の実施形態の表示装置において、例えば、上記スクリーンの上記第1反射面及び上記第2反射面の少なくとも一方の面において上記光学素子は上記四角錐構造であり、上記四角錐構造は上記スクリーンにおいて上記光源装置からの光の入射面側に凸形状になるように配置されているようにしてもよい。これにより、光源装置からの光の入射面とは反対側の面からスクリーンに入射する光の一部を反射させることができる。
さらに、例えば、上記四角錐構造は上記第1反射面と上記第2反射面のうち上記入射面とは反対側の面に配置されている反射面に少なくとも配置されているようにすれば、上記反対側の面からスクリーンに入射する光の一部をより効率よく反射させることができる。
図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、スクリーンの一実施形態を説明するための模式的な断面図である。図2は、この実施形態のスクリーンの第2面(第1反射面)及び第3面(第2反射面)におけるマイクロレンズの配置例を説明するための平面図である。
スクリーン1は、例えば基材3、基材5及び基材7を備えている。基材3、基材5及び基材7はそれぞれ光透過性を有する材料で形成されている。
基材3の材料は、例えば、ガラス(窓用ガラスを含む)、樹脂材料からなる基板やシート(PMMA(ポリメチルメタクリレート)、PC(ポリカーボネート)、ポリオレフィン、耐熱性樹脂:ORGA(登録商標))などである。
基材5の材料は、例えば基材3の材料と同じである。ただし、基材5の材料は基材3の材料とは異なっていてもよい。
基材7の材料は、例えば、光硬化性樹脂や熱硬化性樹脂、光・熱硬化性樹脂、高分子材料、ガラス材料、成形可能なガラス材料やセラミック材料などである。
スクリーン1の平面サイズは例えば50mm×50mm(ミリメートル)程度である。例えば、基材3、基材5、基材7の厚みは順に1.0mm程度、0.03mm程度、1.0mm程度である。
スクリーン1には、第1面9、第2面11(第1反射面)、第3面13(第2反射面)及び第4面15が形成されている。第1面9は、基材3の基材5とは反対側の表面である。第2面11は、基材3と基材5の境界の面である。第3面13は、基材5と基材7の境界の面である。第4面は、基材7の基材5とは反対側の表面である。第1面9と第2面11、第2面11と第3面13、第3面13と第4面15はそれぞれ対向して配置されている。
第2面11に複数のマイクロレンズ11aが配置されている。第3面13に複数のマイクロレンズ13aが配置されている。複数のマイクロレンズ11a,13aは例えば正六角形が平面充填された六角緻密(ハニカム状)にそれぞれ配列されている。スクリーン1において、マイクロレンズ13aの配列方向はマイクロレンズ11aの配列方向に対して例えば90度回転している(図2を参照。)。
マイクロレンズ11a,13aの配列のピッチは、例えば50μm〜100μm〜300μm程度である。
また、マイクロレンズ11aの配列方向とマイクロレンズ13aの配列方向がなす角度は90度に限定されない。これらの配列方向がなす角度は任意であり、例えば15°、45°、70°などでもよい。
また、この実施形態ではマイクロレンズ11a,13aの配列の一例として「正六角形が平面充填された六角緻密(ハニカム状)」を記載したが、マイクロレンズ11a,13aの配列は六角緻密に限定されるものではない。例えば、マイクロレンズ11a,13aの形状は、三角形や四角形などの多角形、円形や楕円形などであってもよい。そして、そのような平面形状を有するマイクロレンズ11a,13aが緻密に又は間隔をもって配列されていてもよい。
マイクロレンズ11aのピッチdx11aは例えば300μm(マイクロメートル)程度である。マイクロレンズ13aのピッチdy13aは例えば180μm程度である。マイクロレンズ11aのピッチdx11aとマイクロレンズ13aのピッチdy13aの比率は5:3(「素数」対「素数」)である。
マイクロレンズ11aのレンズ深さ(レンズ高さ)は例えば24.5μm程度である。マイクロレンズ13aのレンズ深さは例えば8.7μm程度である。
マイクロレンズ11aの曲率半径及びマイクロレンズ13aの曲率半径は、例えば、ともに625μm程度である。
第2面11の反射率と第3面13の反射率は、基材3、基材5、基材7の各材料によって決定されうる。例えば、スクリーン1での第2面11の反射率は15%程度、第3面13の反射率は30%程度である。
スクリーン1では、第2面11におけるマイクロレンズ11aの配列ピッチと第3面13におけるマイクロレンズ13aの配列ピッチの比率が「素数」対「素数」になっている。これにより、スクリーン1はマイクロレンズ11aとマイクロレンズ13aの頂点位置同士の重なりを低減できる。したがって、スクリーン1は、モアレパターンの発生を低減したり、防止したりすることができる。また、スクリーン1は、スペックルの発生を低減したり、防止したりすることができる。
また、凹凸を有する反射面(第2面11及び第3面13)が2面形成されていることにより、スクリーン1は視野角を広げることができる。なお、第2面11、第3面13に配置されるマイクロレンズ11a,13aの配置もしくは形状又はそれらの両方を変更によって視野角を調整することができる。これにより、視野角調整機能の設計の自由度が向上した。
また、発生したモアレの距離を観察すると、モアレを発生させる距離を変更することができた。その結果、全体のモアレを消去することができた。例えば、ピッチdx11a,dy13a=100μmの場合はモアレ発生距離が約1mであった。また、ピッチdx11a,dy13a=300μmの場合は発生距離が約0.1m(10cm)であった。
スクリーン1は、光学素子が配置されている反射面として第2面11(第1反射面)及び第3面13(第2反射面)の2面を備えていることや、第2面11のマイクロレンズ11aの配列ピッチと第3面13のマイクロレンズ13aの配列ピッチ比が「素数」対「素数」であることで、モアレが観察されないようにした。
図3は、スクリーンの参考例を説明するための模式的な断面図である。図4は、この参考例のスクリーンの第2面及び第3面におけるマイクロレンズの配置例を説明するための平面図である。図3及び図4において、図1及び図2と同じ機能を果たす部分には同じ符号が付されている。
この参考例のスクリーン101は、第2面11におけるマイクロレンズ11aの配列ピッチと、第3面におけるマイクロレンズ13aの配列ピッチが同じになっている。
図5は、第2面及び第3面に配置されたマイクロレンズアレイのピッチを変化させたときのスクリーンのスペックル及びモアレ解消機能の程度について調べた結果を示す図表である。図5において、ピッチ及び曲率(曲率半径)の単位はμmである。また、図5において「六角緻密」とは図2に示されたマイクロレンズの配列を意味している。また、「六角緻密90°回転」とは、図2に示されるように、第2面11のマイクロレンズ11aの配列方向に対して第3面13のマイクロレンズ13aの配列方向が90°回転していることを意味している。また、「六角緻密0°回転」とは、第2面11のマイクロレンズ11aの配列方向と第3面13のマイクロレンズ13aの配列方向が同じであることを意味している。
図5において、効果「◎」は「モアレが観察されなかった」を意味する。効果「○」は「モアレが見る角度によってはわずかに観察された」を意味する。効果「△」は「モアレが僅かに観察された」を意味する。
図5の結果から、第2面11のマイクロレンズ11aの配列ピッチと第3面13のマイクロレンズ13aの配列ピッチ比が「素数」対「素数」である場合に、モアレ低減の効果が得られたことがわかった。
図6は、第2面及び第3面に配置されたマイクロレンズアレイのピッチ及び曲率を変化させたときのスクリーンのスペックル及びモアレ解消機能の程度について調べた結果を示す図表である。図6中の語句の意味及び単位は図5と同じである。なお、「六角緻密60°回転」、「六角緻密45°回転」とは、第2面11のマイクロレンズ11aの配列方向に対して第3面13のマイクロレンズ13aの配列方向が60°又は45°だけ回転していることを意味している。
図6の結果から、第2面11と第3面13とでマイクロレンズの曲率が異なっても、配列ピッチの比率が整数倍に近いと、上記「○」程度の効果があるが十分ではないことがわかった。つまり、配列ピッチの比は「素数」対「素数」に変更するのがよいことがわかった。また、回転角度を「360°/多角形の辺数」の値の整数倍に変更しても、特段の大きな改善効果がないことがわかった。つまり、マイクロレンズ11aの配列方向とマイクロレンズ13aの配列方向がなす角度は、「360°/多角形の辺数」の値の整数倍ではない角度(「360°/多角形の辺数」×小数)であることが好ましいことがわかった。
図7は、スクリーンの他の実施形態を説明するための模式的な断面図である。図8は、この実施形態のスクリーンの第2面及び第3面におけるマイクロコーナーキューブの配置例を説明するための平面図である。図7及び図8において、図1及び図2と同じ機能を果たす部分には同じ符号が付されている。
スクリーン21では、図1及び図2を参照して説明したスクリーン1と比較して、マイクロレンズ11aとマイクロレンズ13aに替えて光学素子としてマイクロコーナーキューブ11bとマイクロコーナーキューブ13bが配置されている。第2面11に複数のマイクロコーナーキューブ11bが配置されている。第3面13に複数のマイクロコーナーキューブ13bが配置されている。
マイクロコーナーキューブ11b,13bは例えば正三角錐形状を有している。複数のマイクロコーナーキューブ11bと複数のマイクロコーナーキューブ13bは例えば正三角形が平面充填された三角緻密にそれぞれ配列されている。スクリーン21において、マイクロコーナーキューブ13bの配列方向はマイクロコーナーキューブ11bの配列方向に対して例えば90度回転している(図8を参照。)。
マイクロコーナーキューブ11bのピッチdx11bは例えば300μm程度である。マイクロコーナーキューブ13bのピッチdy13bは例えば200μm程度である。マイクロコーナーキューブ11bのピッチdx11bとマイクロコーナーキューブ13bのピッチdy13bの比率は3:2(「素数」対「素数」)である。
スクリーン21では、第2面11におけるマイクロコーナーキューブ11bの配列ピッチと第3面13におけるマイクロコーナーキューブ13bの配列ピッチの比率が「素数」対「素数」になっている。これにより、スクリーン21はマイクロコーナーキューブ11bとマイクロコーナーキューブ13bの頂点位置同士の重なりを低減できる。したがって、スクリーン21は、モアレパターンの発生を低減したり、防止したりすることができる。また、スクリーン21は、スペックルの発生を低減したり、防止したりすることができる。
また、スクリーン21は、図1及び図2を参照して説明したスクリーン1と同様に、第2面11、第3面13に配置されるマイクロコーナーキューブ11b,13bの配置もしくは形状又はそれらの両方を変更によって視野角を調整することができる。
図9は、第2面及び第3面に配置されたマイクロコーナーキューブのピッチを変化させたときのスクリーンのスペックル及びモアレ解消機能の程度について調べた結果を示す図表である。図9において、ピッチの単位はμmである。また、図9において「三角緻密」とは図8に示されたマイクロコーナーキューブの配列を意味している。また、「三角緻密90°回転」とは、図8に示されるように、第2面11のマイクロコーナーキューブ11bの配列方向に対して第3面13のマイクロコーナーキューブ13bの配列方向が90°回転していることを意味している。
図9における効果の程度を表す印は図5と同じである。図9の結果から、ピッチの組み合わせは「素数」対「素数」の組み合わせがよいことがわかった。
図10は、スクリーンのさらに他の実施形態を説明するための模式的な断面図である。図10において、図1及び図7と同じ機能を果たす部分には同じ符号が付されている。
スクリーン31では、図1及び図2を参照して説明したスクリーン1と比較して、第3面13に配置された複数のマイクロレンズ13aに替えて、図7及び図8を参照して説明したスクリーン21と同様の複数のマイクロコーナーキューブ13bが配置されている。複数のマイクロレンズ11aの配列は図2と同様である。複数のマイクロコーナーキューブ13bの配列は図8と同様である。
マイクロレンズ13aの配列ピッチは例えば300μm程度である。マイクロコーナーキューブ13bの配列ピッチは例えば200μm程度である。マイクロレンズ13aの配列ピッチとマイクロコーナーキューブ13bの配列ピッチの比率は3:2(「素数」対「素数」)である。
スクリーン31は、スクリーン1及びスクリーン21と同様に、スペックル及びモアレ発生の減少、ならびに視野角調整機能の設計の自由度の向上を実現できる。このように、光学素子としてマイクロレンズ、マイクロコーナーキューブ、後述する四角錐構造が組み合わされている構成であっても、本発明の実施形態は上記作用及び効果が得られる。
図11は、第2面に配置されたマイクロレンズのピッチ及び曲率半径と、第3面に配置されたマイクロコーナーキューブのピッチを変化させたときのスクリーンのスペックル及びモアレ解消機能の程度について調べた結果を示す図表である。図11中の語句の意味及び単位は、図5及び図9と同じである。
図11における効果の程度を表す印は図5と同じである。図11の結果から六角形(マイクロレンズ)と三角形(マイクロコーナーキューブ)の組み合わせは非常に効果があることがわかった。
図12は、スクリーンのさらに他の実施形態を説明するための模式的な断面図である。図13は、この実施形態のスクリーンの第2面及び第3面における四角錐構造の配置例を説明するための平面図である。図12及び図13において、図1及び図2と同じ機能を果たす部分には同じ符号が付されている。
スクリーン41では、図1及び図2を参照して説明したスクリーン1と比較して、マイクロレンズ11aとマイクロレンズ13aに替えて光学素子として四角錐構造11cと四角錐構造13cが配置されている。第2面11に複数の四角錐構造11cが配置されている。第3面13に複数の四角錐構造13cが配置されている。
四角錐構造11cと四角錐構造13cは例えば正四角錐形状を有している。複数の四角錐構造11cと複数の四角錐構造13cは例えば正方形が平面充填された正方形緻密(格子状)にそれぞれ配列されている。スクリーン41において、四角錐構造13cの配列方向は四角錐構造11cの配列方向に対して例えば45度回転している(図13を参照。)。
四角錐構造11cのピッチdx11cは例えば300μm程度である。四角錐構造13cのピッチd13cは例えば200μm程度である。四角錐構造11cのピッチdx11bと四角錐構造13cのピッチd13cの比率は3:2(「素数」対「素数」)である。
スクリーン41では、第2面11における四角錐構造11cの配列ピッチと第3面13における四角錐構造13cの配列ピッチの比率が「素数」対「素数」になっている。これにより、スクリーン41は四角錐構造11cと四角錐構造13cの頂点位置同士の重なりを低減できる。したがって、スクリーン41は、モアレパターンの発生を低減したり、防止したりすることができる。また、スクリーン41は、スペックルの発生を低減したり、防止したりすることができる。
また、スクリーン41は、図1及び図2を参照して説明したスクリーン1と同様に、第2面11、第3面13に配置される四角錐構造11c,13cの配置もしくは形状又はそれらの両方を変更によって視野角を調整することができる。
また、図12に示されるように、スクリーン41は、四角錐構造11c、四角錐構造13cの凸構造が表示すべき画像に対応する光(光源装置からの光)の入射側に凸形状になるように配置されることが好ましい。ただし、表示すべき画像に対応する光に対するスクリーン41の向きはこれに限定されない。
四角錐構造11c、四角錐構造13cの凸構造が表示すべき画像に対応する光の入射側に配置されている場合、表示すべき画像に対応する光とは反対側から入射する光(例えば太陽光)に対して四角錐構造11c、四角錐構造13cは凹形状に配置される。四角錐構造11c、四角錐構造13cの凹形状に入射した光は、その入射方向と全く同じ方向に光反射される。この効果により、スクリーン41がシースルースクリーンとして使用されるときに、例えば太陽光の一部(基材3,5,7の反射率で決定される反射率:光量)は太陽光の入射方向と同じ方向に反射されるので、太陽光の逆光が低減又は防止される。なお、四角錐構造11cの配列と四角錐構造13cの配列について、配列ピッチ及び高さが互いに異なっていることが好ましい。
図14は、スクリーンのさらに他の実施形態を説明するための模式的な断面図である。図14において、図1及び図12と同じ機能を果たす部分には同じ符号が付されている。
スクリーン51では、図1及び図2を参照して説明したスクリーン1と比較して、第3面13に配置された複数のマイクロレンズ13aに替えて、図12及び図13を参照して説明したスクリーン41と同様の複数の四角錐構造13cが配置されている。複数のマイクロレンズ11aの配列は図2と同様である。複数の四角錐構造13cの配列は図8と同様である。
マイクロレンズ13aの配列ピッチは例えば300μm程度である。四角錐構造13cの配列ピッチは例えば200μm程度である。マイクロレンズ13aの配列ピッチと四角錐構造13cの配列ピッチの比率は3:2(「素数」対「素数」)である。
この実施形態のスクリーン51のように、例えば第2面11にマイクロレンズ11aが配置され、第3面13に四角錐構造13cが配置されるようにしてもよい。この場合、第3面13に配置された四角錐構造13cは第2面11側に凸形状を有することが好ましい。そして、スクリーン51は、表示すべき画像に対応する光の入射側に第2面11が位置し、反対側から入射する光(例えば太陽光)の入射側に第3面13が位置するように配置されることが好ましい。これにより、太陽光の逆光を効率よく低減又は防止できる。
図15は、スクリーンのさらに他の実施形態を説明するための模式的な断面図である。図15において、図1と同じ機能を果たす部分には同じ符号が付されている。
スクリーン61は、図1に示された基材3、基材5及び基材7に加えて、基板63と基板65を備えている。基板63と基板65は基材3、基材5及び基材7を挟み込むようにして配置されている。基板63は基材3側に配置されている。基板65は基材7側に配置されている。基板63及び基板65はそれぞれ光透過性を有する材料で形成されている。
例えば、基板63,65の材料は、ガラス(窓用ガラスを含む)、樹脂材料からなる基板やシート(PMMA(ポリメチルメタクリレート)、PC(ポリカーボネート)、ポリオレフィン、耐熱性樹脂:ORGA(登録商標))、光硬化性樹脂、熱硬化性樹脂、光・熱硬化性樹脂、高分子材料、成形可能なガラス材料やセラミック材料などである。基板63,65の厚みは例えば1.0mm程度である。
スクリーン61は、図1に示されたスクリーン1と同様の作用及び効果を得ることができる。さらに、スクリーン61は、基板63と基材3との間に平坦な第1面9(この実施形態では基板63側から2番目の面)と、基材7と基板65との間に平坦な第4面15(この実施形態では基板63側から2番目の面)にも反射面を有する。したがって、スクリーン61は、光を反射する箇所(反射面の数)を多くすることができるので、モアレの発生を分散することができる。
図7、図10、図12又は図14に示された実施形態のスクリーン21,31,41,51について、図15に示されたスクリーン61と同様に、基板63と基板65で挟み込まれた構成にすることは可能である。また、基材3側のみ又は基材7側のみに基板63又は基板65が配置された構成も可能である。
図16は、スクリーンのさらに他の実施形態の第2面及び第3面における反射率分布を説明するための模式的な平面図である。この実施形態のスクリーンの断面図やマイクロレンズの配置は、図1及び図2と同様である。
この実施形態のスクリーン71は、例えば図1及び図2を参照して説明したスクリーン1と同様にマイクロレンズ11a,13aを備えているが、図16では反射率分布のみが図示されている。
この実施形態のスクリーン71では、第2面11及び第3面13は反射率分布を有している。例えば、第2面11は、X方向について、中央部の反射率が比較的高く設定され、周縁部の反射率が中央部よりも僅かに低く設定されている。また、第3面13は、X方向について、中央部の反射率が比較的低く設定され、周縁部の反射率が中央部よりも僅かに高く設定されている。これにより、モアレを見えにくくすることができる。
このような反射率分布は、例えば蒸着法において、基板の中央部と周縁部とで、蒸着源からの距離を異ならせて成膜される膜の厚みを異ならせることによって形成できる。例えば、基板の中央部に成膜される膜厚は、周縁部に成膜される膜厚よりも厚くなる。膜厚が厚いと反射率が高くなるか低くなるかは設計事項である。
なお、反射率分布を有する第2面11及び第3面13に配置される光学素子及びその配置状態は、図1及び図2を参照して説明したマイクロレンズ11a,13a及びその配置状態に限定されず、種々の変更が可能である。例えば、反射率分布を有する第2面11及び第3面13に配置される光学素子及びその配置状態は、上述のスクリーンの実施形態において説明された光学素子及びその配置状態のいずれかと同様であってもよい。また、反射率分布を有する第2面11及び第3面13を備えたスクリーンについて、図15に示された基板63,65を備えた構成を適用することも可能である。
また、本発明のスクリーンの実施形態は、第1反射面及び第2反射面の少なくとも一方が反射率分布を有していれば、モアレを見えにくくすることができる。また、反射率分布は図16に示されたものに限定されず、反射率分布は、モアレを見えにくくすることができる分布状態であればどのような分布状態であってもよい。
本発明の実施形態のスクリーンを備えた表示装置の一例を説明する。
図17は表示装置の一実施形態を説明するための模式的な構成図である。
表示装置81は、スクリーン1と光源装置83を備えている。スクリーン1は、例えば図1及び図2を参照して説明した実施形態のものである。
光走査型の光源装置83は、例えば光源85と全反射ミラー87と光偏向器89を備えている。レーザー光を平行光として射出する光源85から射出されたレーザー光は全反射ミラー87で反射されて光偏向器89に入射する。光偏向器89に入射した光は光偏向器89によって偏向走査される。光偏向器89によって偏向走査された光はスクリーン1に照射される。光偏向器89は入射した光が所定の走査角度の範囲内で走査されるように振動されている。
光源装置83からスクリーン1の一表面1a側に照射された光の一部はスクリーン1で反射され、視認者に認識される。
また、一表面1aとは反対側の裏面1bからスクリーン1に入射した光の一部は、スクリーン1を透過して視認者に認識される。
スクリーン1はスペックル及びモアレの発生を低減又は防止できるので、表示装置81はスペックル及びモアレの発生が低減又は防止された画像を表示できる。なお、スクリーン1に替えて、上記実施形態のスクリーン21,31,41,51,61,71が配置された構成であっても、同様の作用及び効果が得られる。
表示装置81は例えばヘッドアップディスプレイとして用いられる。ヘッドアップディスプレイにおいて、スクリーン1は、いわゆるコンバイナー(combiner)として使用される。ヘッドアップディスプレイは例えば特許文献2に開示されている。
以上、本発明の実施例が説明されたが本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
本発明のスクリーンの実施形態において、第1反射面及び第2反射面に配置される光学素子の設計上の解は、ピッチが小さい方が好ましい。例えば、光学素子がマイクロレンズである場合、曲率半径が同じでピッチが大きい場合は、レンズサグ量(レンズ高さ)が大きくなるために、光が谷部に侵入してしまい光が観察者側に戻ってこなくなる。
なお、上記のレンズ設計結果及び考察から、反射面として機能するマイクロレンズアレイは、設計上は曲率半径Rが大きい(曲率が緩やか)である方がよいと考えられがちであるが、曲率半径Rは観察者側の視野角を制御する重要な設計事項である。したがって、一概に曲率半径について大小を論じることはできない。
また、反射面に配置される光学素子は、必ずしも整った形状のマイクロレンズ、マイクロコーナーキューブ、四角錐構造である必要はない。例えば、マイクロレンズ、マイクロコーナーキューブ、四角錐構造の形状において、先端構造が一部平坦構造である物(設計)も有効である。
さらには、言うまでもないが、マイクロレンズの曲率やマイクロコーナーキューブの底面角度は一定である必要ない。例えばマイクロレンズで言えば、非球面構造や自由曲面構造であってもよい。マイクロコーナーキューブや四角錐構造の反射面は、平面である必要はなく、曲面の構造であってもよい。
また、第2面11(第1反射面)と第3面13(第2反射面)において、四角錐構造の場合は、底面が正方形である必要はなく、長方形であってもよいし、楕円形状であってもよい。なお、第2面11における光学素子の配列方向と、第3面13における光学素子の配列方向は、例えば図2に示すように、互いにある角度をもっている方が効果はある(θ方向にズレていることがよい)。
また、第2面11(第1反射面)と第3面13(第2反射面)において、光学素子は平面充填されているが、光学素子の配置領域の中に光学素子が配置されていない領域(隙間)があってもよい。
また、本発明の実施形態のスクリーンの用途はヘッドアップディスプレイに限定されない。また、本発明の実施形態の表示装置はヘッドアップディスプレイに限定されない。本発明の実施形態の表示装置は、スクリーンと、表示すべき画像に対応する光をスクリーンに照射する光源装置とを備えた表示装置に適用できる。本発明の実施形態のスクリーンは、例えばショーウインドウや透明窓、自動車のフロントガラスやリヤガラス、電話ボックスやエスカレータ側面などの透明壁、展示物の保護ガラスなど、透明部材に適用できる。
1,21,31,41,51,61,71 スクリーン
11 第2面(第1反射面)
13 第3面(第2反射面)
11a,13a マイクロレンズ(光学素子)
11b,13b マイクロコーナーキューブ(光学素子)
11c,13c 四角錐構造(光学素子)
81 表示装置
83 光源装置

Claims (7)

  1. マイクロレンズ、マイクロコーナーキューブ又は四角錐構造からなる光学素子が複数配置された第1反射面及び第2反射面を備え、
    前記第1反射面及び前記第2反射面は対向して配置されており、
    前記第1反射面における前記光学素子の配列ピッチと前記第2反射面における前記光学素子の配列ピッチの比率は「素数」対「素数」であるスクリーン。
  2. 前記第1反射面の反射率と前記第2反射面の反射率の合計反射率は50%以下、好ましくは30%以下である、請求項1に記載のスクリーン。
  3. 該スクリーンは全反射スクリーンである、請求項1に記載のスクリーン。
  4. 前記第1反射面及び前記第2反射面の少なくとも一方の面は、面内において反射率分布を有している、請求項1から3のいずれか一項に記載のスクリーン。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のスクリーンと、
    表示すべき画像に対応する光を前記スクリーンに照射する光源装置と、を備えた表示装置。
  6. 前記スクリーンの前記第1反射面及び前記第2反射面の少なくとも一方の面において前記光学素子は前記四角錐構造であり、
    前記四角錐構造は前記スクリーンにおいて前記光源装置からの光の入射面側に凸形状になるように配置されている、請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記四角錐構造は、前記第1反射面と前記第2反射面のうち前記入射面とは反対側の面に配置されている反射面に少なくとも配置されている、請求項6に記載の表示装置。
JP2015082877A 2015-04-14 2015-04-14 スクリーン及び表示装置 Pending JP2016200784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015082877A JP2016200784A (ja) 2015-04-14 2015-04-14 スクリーン及び表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015082877A JP2016200784A (ja) 2015-04-14 2015-04-14 スクリーン及び表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016200784A true JP2016200784A (ja) 2016-12-01

Family

ID=57424136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015082877A Pending JP2016200784A (ja) 2015-04-14 2015-04-14 スクリーン及び表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016200784A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020194099A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 大日本印刷株式会社 反射スクリーン、映像表示装置
WO2021161609A1 (ja) * 2020-02-13 2021-08-19 大日本印刷株式会社 光学フィルム、光学フィルム付き偏光板及び表示装置
JP2021128326A (ja) * 2020-02-13 2021-09-02 大日本印刷株式会社 光学フィルム、光学フィルム付き偏光板及び表示装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453945A (ja) * 1990-06-21 1992-02-21 Dainippon Printing Co Ltd 映写スクリーン
JP2003177465A (ja) * 2001-08-17 2003-06-27 Hae Yong Choi 劇場の映像・音響システム構造
JP2004151592A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Dainippon Printing Co Ltd コントラスト向上シートおよび背面投射型スクリーン
JP2005106983A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2009053644A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Hae Yong Choi 鞄型プレゼンテーション装置
WO2012046617A1 (ja) * 2010-10-04 2012-04-12 国立大学法人東北大学 画像表示装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453945A (ja) * 1990-06-21 1992-02-21 Dainippon Printing Co Ltd 映写スクリーン
JP2003177465A (ja) * 2001-08-17 2003-06-27 Hae Yong Choi 劇場の映像・音響システム構造
JP2004151592A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Dainippon Printing Co Ltd コントラスト向上シートおよび背面投射型スクリーン
JP2005106983A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2009053644A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Hae Yong Choi 鞄型プレゼンテーション装置
WO2012046617A1 (ja) * 2010-10-04 2012-04-12 国立大学法人東北大学 画像表示装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020194099A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 大日本印刷株式会社 反射スクリーン、映像表示装置
JP7238602B2 (ja) 2019-05-29 2023-03-14 大日本印刷株式会社 反射スクリーン、映像表示装置
WO2021161609A1 (ja) * 2020-02-13 2021-08-19 大日本印刷株式会社 光学フィルム、光学フィルム付き偏光板及び表示装置
JP2021128326A (ja) * 2020-02-13 2021-09-02 大日本印刷株式会社 光学フィルム、光学フィルム付き偏光板及び表示装置
JP7002019B2 (ja) 2020-02-13 2022-01-20 大日本印刷株式会社 光学フィルム、光学フィルム付き偏光板及び表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102136021B1 (ko) 확산판 및 투영식 프로젝터 장치
CN108181716B (zh) 用于在空中成像的系统
JP7196832B2 (ja) 画像表示装置
JP2016200783A (ja) スクリーン及び表示装置
JP6078969B2 (ja) 光拡散フィルム、偏光板、及び液晶表示装置
JP2008525850A (ja) 光学的基板及びその製造方法
US20090097229A1 (en) Light management films, back light units, and related structures
TW200525233A (en) Light-redirecting optical structures
JPH08335044A (ja) レンズシート、面光源及び表示装置
JP2016115666A (ja) バックライトユニット及びその製造方法
JP2019139163A (ja) 拡散板、拡散板の設計方法、表示装置、投影装置及び照明装置
JPWO2004049059A1 (ja) 透過型スクリーンおよび投写型表示装置
JP5699375B2 (ja) 面光源装置、透過型表示装置
JP6599632B2 (ja) スクリーン及び表示装置
CN101363926B (zh) 液晶显示装置及其棱镜片
JP2016200784A (ja) スクリーン及び表示装置
WO2013035791A1 (ja) 導光板、面光源装置及び透過型画像表示装置
JP2016206316A (ja) スクリーン及び表示装置
JP2010113037A (ja) 光線制御ユニット
US20120249968A1 (en) Autostereoscopic display
CN113808482A (zh) 用于视窗或电子设备显示器的防眩光隐私屏幕
JP6988069B2 (ja) 反射スクリーン、映像表示装置
WO2020110961A1 (ja) 反射型透明スクリーンおよび映像表示システム
WO2012005135A1 (ja) 光拡散シートおよび当該光拡散シートを備えた表示装置
WO2022118752A1 (ja) 空間浮遊映像表示装置及び光源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190604