JP2009053644A - 鞄型プレゼンテーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 明るい画面を有し、また携帯性に優れた鞄型プレゼンテーション装置を提供すること。
【解決手段】 鞄型プレゼンテーション装置は、上、下部で構成された本体ケースと、反射スクリーンと、小型プロジェクタとを備える。反射スクリーンは上部ケース内に配置され、その表面反射率が4−50%であり、その形状は正球面または正曲面若しくはフレスネルからなり、その焦点位置に配置された小型プロジェクタから投影された光を反射直進させ、これによりホットスポットの発生を阻止し、従来に比べて4−50の明るさを実現する。小型プロジェクタは発光ダイオードのような光源を有し、重さと嵩とが従来の1/4である。小型プロジェクタは、使用時は反射スクリーンの曲率に基づく焦点位置に配置され、携帯時には本体ケース内に収納される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像会議装置、特に鞄型プレゼンテーション装置に関する。この装置にあっては、ダイオード等を光源とした小型プロジェクタから投影される光を反射するための曲面又は球面形態の反射面を有するスクリーンが鞄型ケース内部に配置され、また前記小型プロジェクタは前記スクリーンの焦点位置に配置されており、これによれば前記スクリーンの明るさと鮮明度とが良好なものとされる。
従来鞄構造にスクリーンを取り付けた技術等があったが、これは一般的に平面スクリーンまたは透過スクリーンで構成され明るさが低く、明るい場所では使用が不可能で、一般的なプロジェクタ等はその大きさが鞄以上の大きさであり、嵩が大きく重くて別途に携帯して移動しなければならない等の不便が多かった。
保険営業、車両営業等の営業活動や、教授、軍事訓練等の現場で随時に映像を提示し資料を提示しなければならない会議、教育または営業活動には映像会議装置が必要になる。
従来このような装置等においては、通常、15−17インチのラップトップ型コンピュータを使用しているが、画面が小さくまた明るさが暗くて実用性がなかった。
また、プロジェクタによるスクリーン映像装置はプロジェクタの嵩が大きく重量があり、スクリーンは別途のスタンドを必要とする。この場合、プロジェクタ3Kg+プロジェクタ保護鞄1Kg+スクリーン5−10Kg+スクリーンスタンド5Kg+ラップトップ型コンピュータ2Kgの重さの和が20Kgを超え、付帯品も多くて携帯移動時に大変不便であった。
また、プラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)及び液晶ディスプレイ(LCD)の重さは、その大きさが26インチの場合では14Kgであり、30−40インチの場合では30Kgを超えるために事実上携帯移動が不可能であり、また平均明るさが300cds/mの水準であるために画面自体が暗く、明るい場所での映像が鮮明でなく、映像効果を充分に得ることができなかった。
本発明の目的は、前記のような点を勘案して、鞄型プレゼンテーション装置を提供することにあり、この装置は、移動及び携帯を簡便にするために鞄型構造で構成され、明るい室内店舗、事務所、日差しが入る室内など、明るい場所でも使用が可能であるように、従来のLCD等の画面より2倍以上明るく、画面の大きさは2倍以上である21−40インチの大画面でありまた重さは1/2以下に画期的に減少される。
本発明の他の目的は、単一の鞄構造内にプロジェクタ、スクリーン、スクリーンスタンド、コンピュータ等を含んだ鞄型プレゼンテーション装置を提供し、これにより軽量性及び携帯性を実現することにある。
よって、このような構造に適合したプロジェクタはその大きさが本発明の目的上鞄の大きさの1/2以下、好適には1/4以下でなければならない。
このような用途のプロジェクタには、通常、その大きさが鞄に入れることができるミニプロジェクタ又はポケットに入れることができるポケットプロジェクタ等の小型プロジェクタがある。
しかし、前記ミニプロジェクタは光源を冷却することができる冷却システムの設置限界のために高発熱の明るいランプを使用することができず、よって、プロジェクタの明るさが一般のプロジェクタの明るさと対比して1/4−1/10以下と非常に暗く、また前記ポケットプロジェクタは主に熱のないLEDやレーザダイオードを使用してランプ自体で熱が発生しないが、明るさが一般のプロジェクタと対比して1/10−1/50以下と非常に低い。
従って、本発明のさらに他の目的は、鞄に配置されたスクリーンが、前記したようなミニプロジェクタやポケットプロジェクタ等の小型プロジェクタを使用しても4−50倍の明るさを実現し、明るい場所で鮮明で明るい映像を示す鞄型プレゼンテーション装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、曲率を有する反射スクリーンの焦点位置に前記小型プロジェクタを配置して使用し、これにより従来の一般スクリーンの明るさと対比して4−50倍の明るさを実現し、また一つの鞄内にプレゼンテーションシステムの全てを搭載して移動携帯の簡便性を実現する。
図6に示すように、曲面反射スクリーン4aであって左右散乱ラインの光拡散効果と、正曲率を有する上下方向に湾曲した反射面とにより、ホットスポットを消滅させることができる曲面反射スクリーン4aを設けることにより、4−10ゲインのスクリーンの明るさを得ることができる。その結果、200アンシ(ANSI)の低光度小型プロジェクタ7を使用するとき、800−188アンシの高光度を有する明るいスクリーンを実現することができる。
また、図7に示す正球面反射スクリーン4bの場合、前記正球面スクリーンの表面反射率は従来のスクリーンの反射率(すなわち1ゲイン)と対比して10−50ゲインまで増大させることが可能である。このため、200アンシ(ANSI)(63cds/m)の低い光度を有する小型プロジェクタを使用する場合でも、2,000−10,000アンシの高光度をホットスポット現象なしに実現することができる。特に、このような明るさは630−3184cds/mの明るさと同じであるため、前記スクリーンは、従来のラップトップ型コンピュータの光度又は輝度(すなわち300cds/m)と対比して2倍乃至10倍の明るさを実現することができる。したがって、明るいスクリーンを使用する前記鞄型プレゼンテーション装置は、明るい事務所、展示場内はもちろん、軍事作戦時の野外のような明るい場所でも鮮明な映像提供が可能である。
図9に示すようなフレスネル反射スクリーン4cでは、従来のスクリーンの4−50倍の反射率つまり4−50ゲインの明るさを実現することができる。
特に、反射スクリーン4の表面反射率と反射スクリーンの曲率Rとを調整することにより、反射スクリーン4の焦点位置Fで小型プロジェクタ7から投影される低光度の光が焦点位置Fで屈折することにより画期的に増大するのである。本発明は、24−40インチの大型画面を実現する。これは、従来の17インチ画面の面積対比で2倍から5.5倍のサイズである。前記したように構成してその重さを測定した結果、鞄に26インチスクリーンと小型プロジェクタ7とを含んだ総重量が4.5Kgにすぎず、この重量は26インチLCD1台だけの重さ14Kgと対比して1/3であった。
また、小型プロジェクタは、発光ダイオード(LED)及びレーザダイオードのようなダイオードを光源7aとして利用するため、小型プロジェクタ7は、従来のプロジェクタと対比して嵩を1/10以下に減少させる効果をもたらす。このため、小型プロジェクタは、一つの鞄構造への搭載に適し、また携帯、移動、保管が簡便な鞄型プレゼンテーション装置の形成を可能とする。よって、このような本発明は鞄形態で移動携帯することができることが特徴であり、例えば営業社員の移動プレゼンテーション機具として、学校及び会社内で移動教育用装置として、展示場及びショールーム等での移動映像装置として、軍での野戦教育及びブリーフィング機具としてその実用性が非常に高い。
図1及び図3に示すように、本発明に係る鞄型プレゼンテーション装置は、上部ケース2と下部ケース3とからなる鞄形態の本体ケース1と、上部ケース2の内面に設けられた反射スクリーン4と、下部ケース3内に設けられた複数の保管箱6のうちの1つに入れられた小型プロジェクタ7とを含む。
保管箱6は、小型プロジェクタ7の他にラップトップ型コンピュータのような小型コンピュータ、DVDプレーヤのような映像装置、小型アンプ、スピーカー等を入れるために使用される。
上部ケース2と下部ケース3との間には、上部ケース2に設置された反射スクリーン4の上下反射角度を調整することができる角度調節器8と、反射スクリーン4の表面を下部ケース3内に配置された小型プロジェクタ7から保護するための保護パネル5とが設けられている。
小型プロジェクタ7は、図3に示すように、発光ダイオード(LED)又はレーザダイオードのような光源7aを備える。
このような小型プロジェクタ7は、図3に示すように、さらにディジタル・ライト・プロセシング(DLP)(商標)チップ等で構成された映像チップ7bと投影レンズ7cと、駆動回路(図示せず)とを備える。小型プロジェクタで使用される光源7aの大きさは、従来のプロジェクタにおいて使用されるメタルハライドや水銀ランプ等の1/10以下である。小型プロジェクタ7は、ポケットに入るほどの大きさを有する。光源7aは、それ自体が熱を発生しないことから、冷却ファン等を必要としない。このため、重さを従来のプロジェクタの1/5まで減らすことができる。
よって、このような小型プロジェクタ7は書類鞄形態の下部ケース3に装着することができるため、鞄型プレゼンテーション装置の形成が可能である。
しかし、このような小型プロジェクタ7は相対的に明るさが一般のプロジェクタの1/10から1/5以下の水準であるため、明るい画面を示現するためにはより明るい特別なスクリーンの構成が必要とされ、このようなスクリーンの明るさを上げるためには図4に示すようにスクリーン9の表面の反射率を上げなければならない。
しかし、図4に示すように、平面である一般のスクリーン9の反射面に小型プロジェクタ7の光を投影すると、入射角∠B及び反射角∠Aの逆角(inverted angle)の範囲、即ちスクリーン全体の面積のうちの一部のみが明るく、周囲の映像を見えなくするホットスポットf1,f2,f3が発生する。
スクリーンの反射率が高いほど前記スポットはf3部分のように小さく、しかし光度は高くなる。反対にスクリーン表面の反射率が低いほど、前記スポットはf2部分やf1部分のように大きくなるが、明るさは著しく低下するようになる。
これを防止するために、図5に示すように、本発明の反射スクリーン4が曲面又は球面にされ、小型プロジェクタ7が反射スクリーン4の焦点位置であるF点に配置される。ここでは、反射スクリーン4が有する曲面又は球面の曲率Rと、反射スクリーン4の焦点位置Fとの関係がF=R/2となるようにする。
この場合は反射スクリーン4の表面反射率がいくら高くても、反射スクリーン4は、焦点位置Fに配置された小型プロジェクタ7からの光を直進方向Aに反射させる。このことから、反射角∠Aの逆角の範囲である範囲Gは均一な明るさを有し、ホットスポットを有しない明るい画面の形成が可能である。
本発明においては、反射スクリーン4の曲面又は球面の形態はレンズのような均一な曲率Rを有する正球面及び正曲面の形態でなければならない。
その理由は、前記スクリーンが一般のスクリーンと対比して高い面反射率を有するため、その曲率Rが均一でなければ画面が不均一でむら現象が発生し、スクリーンとしての機能を喪失するからである。
このような反射スクリーン4の実施例を詳細に説明する。
[実施例1]
本実施例は反射スクリーン4を曲面の反射スクリーン4aで構成する。図6に示すように、従来の平面スクリーン9ではスクリーン表面に反射面があるためにホットスポットXが発生する。
図6bに示すように、スクリーン表面に左右に散乱する左右散乱線10を形成すれば、ホットスポットXは左右にのみ拡大する。
本実施例においては、図6cに示すように、曲率Rを有する上下曲面を備える左右散乱線10を含むスクリーンを提供する。均一な曲率Rを有する曲面反射スクリーンの焦点位置Fに小型プロジェクタ7を配置構成すれば、散乱線10により左右に拡大されたホットスポットXが上下に再び拡大されて画面全体が均一になる。
この場合、曲面反射スクリーン4a上に導かれた光は左右に散乱し、上下に拡大することから、曲面反射スクリーン4aは一般のスクリーンと対比して4−10ゲイン(gain)、即ち一般のスクリーンの4−10倍の明るさを示す。
このような曲面反射スクリーン4aの明るさは、散乱線10が左右及び上下の一方にのみ形成され光を拡散するため、8ゲイン未満となる。
前記の実施例とは反対に、散乱線10を上下方向に形成し、正曲面の形態を左右方向に構成しても同じ結果を得ることができる。
即ち、前記スクリーンの上下及び左右のうちの一方に散乱線10を形成し、残りの一方に正曲面を形成する。
また、散乱線10は種々の方法、例えば前記スクリーンの表面に複数のエンボッシングパターンを形成し、又は拡散素材を塗布することにより構成することができる。
この実施例による正曲面反射スクリーン4aを鞄形態の本体ケース1の上部ケース2に取り付けると、鞄型プレゼンテーション装置が得られる。
[実施例2]
図7a及び図7bを参照すると、正球面形態の球面反射スクリーン4bが示されている。この例では、球面反射スクリーン4bは4−50%の表面反射率を有し、スクリーン4bの曲率Rは小型プロジェクタ7の投影距離の2倍とする。この形態においては、図8に示すように、反射スクリーン4の曲率Rの半分のR/2の位置に小型プロジェクタ7を配置することにより、小型プロジェクタ7から球面反射スクリーン4bに投影された光は真っ直ぐに反射し、ホットスポットXのない明るい画面視聴を実現する。
この例のスクリーンは4−50ゲインの明るさ、すなわち従来のスクリーンの反射率1%である1ゲインの4−50倍の明るさを達成する。
この実施例は、正球面形態の球面反射スクリーン4bを鞄形態の本体ケース1の上部ケース2に結合構成したことを特徴とする鞄型プレゼンテーション装置を提供する。
[実施例3]
本実施例は、反射スクリーン4をフレスネル(fresnel)反射スクリーン4cで構成した例である。公知のように、フレスネルフィルム11(図9)は平面に近い薄膜であり、屈折レンズのように、その焦点位置から放射された光を反射するように機能する。
図9に示すように、上部ケース2と下部ケース3との間の本体ケース1中央領域に保護パネル5が設けられ、前記保護パネルの前面にフレスネル反射スクリーン4cが配置されている。下部ケース3の後段に小型プロジェクタ7と反射鏡14とを配置し、あるいは反射鏡14なしに小型プロジェクタ7のみをフレスネル反射スクリーン4cの焦点位置Fに配置することができる。
この例では、フレスネル反射スクリーン4cを上部ケース3の内面に配置し、上部ケース3を立てて使用することができる。
このフレスネル反射スクリーン4cは、図9に示すように、フレスネルフィルム11の裏面に反射面12を有し、反射面12は4−50%の反射率を有する。
フレスネル反射スクリーン4cの反射面12にあっては、焦点位置Fから投影された映像を反射直進させる効果が大きいため、4−50%の高反射率が得られる。
よって、焦点位置Fから投影されると、小型プロジェクタ7からの映像はフレスネル11の屈折作用と反射面12の反射作用とにより従来のスクリーンと比べて4−50倍の明るさで反射直進する。即ち、このようなフレスネル11と反射面12とは正球面形態の反射屈折作用のような作用をなし、フレスネルフィルム11の表面は正曲率Rの球面を有する。
この実施例は、前記正球面形態の反射屈折作用をするフレスネル反射スクリーン4cを鞄形態の本体ケース1の上部ケース2に結合したことを特徴とした鞄型プレゼンテーション装置を提供する。
[実施例4]
フレスネル反射スクリーン4cを、保護パネル5の後面に配置しても実施例3と同じ作用効果が得られる。
また、本発明において、反射スクリーン4の焦点位置Fに小型プロジェクタ7が位置することが重要であるため、プロジェクタの投影距離とスクリーンの焦点位置Fとを自動的に同一に合わせる方法が必要である。
プロジェクタの投影距離は投射レンズの諸元により規定されている。例えば、投影距離が1mでスクリーンが40インチの大きさを有するプロジェクタにおいては、スクリーンの曲率Rを2000Rで構成すると、スクリーンの焦点位置Fはスクリーンから1mを隔てられ、よって、1mの投影距離で40インチのスクリーンを投影すると、投影距離と焦点位置Fとが自動的に一致する。
従って、スクリーン又は画面の大きさに基づいてプロジェクタの投影距離を合わせると、投影距離は自動的にスクリーンの曲率Rの1/2になるため、プロジェクタの位置は曲率Rを有するスクリーンの焦点位置Fに自動的に設定される。
前記した論理は、フレスネルフィルム11の焦点位置と投影距離とに同様に適用することができる。
[実施例5]
図10a及び図10bに示すように、反射スクリーン4が鞄形態の本体ケース1の上部ケース2の外部に配置され、保護カバーとしての保護パネル5が回転して反射スクリーン4を開閉することができるように反射スクリーン4に接続されている。
反射スクリーン4は、図10bに示すように、正曲率Rと4−50%の反射率とを有する球面形態を備えるように、前記した曲面反射スクリーン4a、球面反射スクリーン4b、フレスネル反射スクリーン4c及び他のスクリーンから選択することができる。
この実施例では、図10a及び図10bに示すように、使用時には鞄形態の本体ケース1を立てかつ保護パネル5を開く。また、反射スクリーン4の焦点位置であるR/2の位置に小型プロジェクタ7を配置する。携帯移動時には反射スクリーン4が保護パネル5により覆われる。反射スクリーン4の作用効果は、前記した反射スクリーン4a,4b,4cにおけると同じである。
[実施例6]
図11aに示すように、曲面反射スクリーン4a、球面反射スクリーン4b、フレスネル反射スクリーン4c及び他のスクリーンから選ばれた反射スクリーン4を枢動可能のブラケット13を用いて鞄形態の本体ケース1の上部ケース2の外面に配置する。
反射スクリーン4は正曲率R及び4−50%の反射率を有する球面形態を備える。この実施例では使用時には図11bに示すように反射スクリーン4を枢動させて開く。携帯移動時には図11aに示すように反射スクリーン4を閉じる。これにより、反射スクリーン4を携帯可能の鞄型プレゼンテーション装置として構成することができる。
本発明に係る鞄型プレゼンテーション装置の外形を示す斜視図である。 携帯時における鞄型プレゼンテーション装置の部分断面側面図である。 小型プロジェクタの構成説明図である。 従来の平面スクリーンに生じたホットスポットに関する説明図である。 球面反射スクリーンと反射スクリーンの焦点位置に配置されたプロジェクタとを用いて行うホットスポットの消去に関する説明図である。 aないしcは、正曲率を有する曲面反射スクリーンの作用説明図である。 a及びbは、正曲率を有する球面反射スクリーンの作用説明図である。 使用時における本発明に係る装置の説明図である。 本発明の一実施例に係る鞄型プレゼンテーション装置の説明図である。 aは、本発明の他の実施例に係る鞄型プレゼンテーション装置の説明図であり、また、bは、図10aに示す装置の使用説明図である。 aは、本発明のさらに他の実施例に係る鞄型プレゼンテーション装置の説明図であり、また、bは、aに示す装置の使用説明図である。
符号の説明
1 鞄形態の本体ケース
2 上部ケース
3 下部ケース
4 反射スクリーン
4a 曲面反射スクリーン
4b 球面反射スクリーン
4c フレスネル反射スクリーン
7 小型プロジェクタ
9 平面スクリーン
11 フレスネル(フレスネルフィルム)
12 反射面
14 反射鏡

Claims (7)

  1. 鞄型プレゼンテーション装置であって、
    上部ケース(2)及び下部ケース(3)を有する鞄形態の本体ケース(1)と、
    前記上部ケースの内面に配置された正曲面形態の湾曲状又は球状の反射面を有するスクリーンであって該反射面が4−50%の反射率を有しかつ光反射/屈折作用をなす反射スクリーン(4)と、
    小型プロジェクタであって使用時に前記反射スクリーンの曲率(R)に基づいて前記反射スクリーンの焦点位置(F)に配置され、また携帯時に前記本体ケースに収納される小型プロジェクタ(7)とを備える
    ことを特徴とする、鞄型プレゼンテーション装置。
  2. 前記小型プロジェクタは、前記本体ケース内への配置に適する最小の嵩を有するように、発光ダイオード又はレーザダイオードのような光源(7a)を備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載の鞄型プレゼンテーション装置。
  3. 前記反射スクリーンは、正曲率と4−10%の表面反射率とを有する曲面反射スクリーン(4a)からなり、前記反射スクリーンの左右及び上下の一方に散乱線が形成され、また前記反射スクリーンは他の一方に湾曲されており、
    前記曲面反射スクリーンはその曲率及びその表面反射率に基づいて定められた前記曲面反射スクリーンの焦点位置から投影される映像を真っ直ぐに反射させる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の鞄型プレゼンテーション装置。
  4. 前記反射スクリーンは、正曲率と4−50%の表面反射率とを有する球面反射スクリーン(4b)からなり、
    前記球面反射スクリーンは、その表面反射率及びその曲率に基づいて定められた前記球面反射スクリーンの焦点位置から投影される映像を真っ直ぐに反射させる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の鞄型プレゼンテーション装置。
  5. 前記反射スクリーンは、正曲率を有するフレスネル反射スクリーン(4c)からなり、前記フレスネル反射スクリーンは4−50%の表面反射率を有する反射面(12)とフレスネルフィルム(11)とを備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載の鞄型プレゼンテーション装置。
  6. 正曲率を有する前記反射スクリーンが前記本体ケースの上部ケースの外面に配置され、
    鞄型プレゼンテーション装置は、さらに、前記反射スクリーンを覆う保護パネル(5)を備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載の鞄型プレゼンテーション装置。
  7. 前記反射スクリーンが上下方向に枢動するように前記本体ケースの上部ケースの外面に配置されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の鞄型プレゼンテーション装置。
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