JP2016198346A - 医療用包装シートおよび医療用包装材 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、加工前のシート材料は、通常、ロール状に巻き取られた状態、すなわち、原反の状態であることがほとんどであり、包装材を製造するためには、上記原反から必要量のシート材料を巻き出して使用する必要があった。
一の当該医療用包装シートの前記熱可塑性樹脂を含む層の表面に、他の当該医療用包装シートの前記熱可塑性樹脂を含む層とは反対側の面を重ね合わせて、前記一の当該医療用包装シートと前記他の当該医療用包装シートとを用い、JISK 7125に準じて摩擦試験を行い測定した時、前記一の当該医療用包装シートにおける前記熱可塑性樹脂を含む層を有する面の静摩擦係数が、0.1以上2.5以下である、医療用包装シートが提供される。
本実施形態における医療用包装シートは、少なくとも一方の面に、熱可塑性樹脂を含む層を有するものである。この医療用包装シートは、一の当該医療用包装シートの熱可塑性樹脂を含む層の表面に、他の当該医療用包装シートの熱可塑性樹脂を含む層とは反対側の面を重ね合わせて、上記一の当該医療用包装シートと上記他の当該医療用包装シートとを用い、JISK 7125に準じて摩擦試験を行い測定した時、上記一の当該医療用包装シートにおける熱可塑性樹脂を含む層を有する面の静摩擦係数1が、0.1以上2.5以下である。こうすることで、原反からの巻き出し時に当該シート材料同士が互着してしまうことを抑制することができる程度に十分な互着防止性を備えた医療用包装シートを実現することができる。
本実施形態における医療用包装シートの製造方法は、従来の製造方法とは異なるものであって、少なくとも熱可塑性樹脂を含む層の製造条件を高度に制御する必要がある。すなわち、以下の2つの条件に係る各種因子を高度に制御する製造方法によって初めて、特定の条件で測定した当該医療用包装シートにおける熱可塑性樹脂を含む層を有する面の静摩擦係数の値が、上記特定の数値となる医療用包装シートを得ることができる。
(1)熱可塑性樹脂を含む層を形成する樹脂材料の選択
(2)熱可塑性樹脂を含む層の形成方法
本実施形態に係る互着防止性を備えた医療用包装シートを実現するためには、後述する凹凸の形成条件に合わせて適切な樹脂材料を選択する必要がある。具体的には、本実施形態に係る医療用包装シートを実現するためには、熱可塑性樹脂を含む層を形成する樹脂材料について、下記(2)で説明する熱可塑性樹脂を含む層の形成条件に合わせて、樹脂の種類、配合組成、密度、硬化状態等の各因子を適切に組み合わせる必要がある。
本実施形態における医療用包装シートを得るためには、上記(1)で説明した熱可塑性樹脂を含む層を形成する樹脂材料に適した条件を採用する必要がある。具体的には、シートにエンボス加工を施す際におけるエンボスロールの冷却条件、エンボス加工を施す際に使用するエンボスロール表面に形成された凹凸形状等の各因子を高度に制御して組み合わせることが特に重要となる。なお、本実施形態における医療用包装シートの製造方法としては、上述した各因子を高度に制御して組み合わせることが可能であれば、インフレーション法で成膜しても、Tダイ法で成膜してもよいが、シートの生産性、シート厚さの制御、表面形状の制御に優れる観点から、Tダイ法で成膜する方法を採用することが好ましい。
包装シート30の一方の面30aを含む層(内層31)を構成する材料は、実質的に添加剤を含んでいない。
冷却ロール50の表面には凹凸が形成されている。
包装シート30を冷却する工程では、包装シート30の一方の面30aを含む層(内層31)に対し、冷却ロール50により凹凸加工(エンボス加工)を施す。
包装シート30の一方の面30aを含む層(内層31)に凹凸加工を施すことにより、当該層の表面の滑り性を良好にすることができる。
包装材11には、必要に応じて、収容部12から内容物20を吐出するための導管14や、導管14の先端を開閉するための栓15が設けられている。
また、シール部11aには、必要に応じて、包装材11、ひいては輸液バッグ10を吊り下げるための吊り下げ穴13が形成されている。
なお、製造装置100は、外層32を構成する材料を溶融及び混練して押し出す第1押出機(図示略)と、内層31を構成する材料を溶融及び混練して押し出す第2押出機(図示略)と、を有している。第1押出機から押し出された材料が、第1導入口41aに導入され、第2押出機から押し出された材料が、第2導入口41bに導入される。
Tダイ40には、更に、第1導入口41aに連通している第1流路42aと、第2導入口41bに連通している第2流路42bと、が形成されている。
第1流路42aは、外層32を構成する材料をシート状(フィルム状)に広げつつ下流側に流動させる。第2流路42bは、内層31を構成する材料をシート状(フィルム状)に広げつつ下流側に流動させる。
更に、Tダイ40には、合流流路43が形成されている。合流流路43の上流側端には、第1流路42aの下流側端と第2流路42bの下流側端とが接続されている。
第1流路42aと第2流路42bとが1つの合流流路43に合流することにより、第1流路42aにより広げられた外層32を構成する材料と、第2流路42bにより広げられた内層31を構成する材料と、が相互に積層される。
合流流路43は、第1流路42aにより広げられた外層32を構成する材料と、第2流路42bにより広げられた内層31を構成する材料と、を相互に積層した状態で、下流側に流動させる。
合流流路43の下流側端は、包装シート30をダイ40の外部に吐出する吐出口44となっている。
吐出口44からは、外層32と内層31とが相互に積層されてなる包装シート30が吐出される。
なお、本図は、1例として2層のマルチマニホールドダイスを図示したものであるが、2層以上に積層させるダイスを使用し、複数台の押出機から同一の樹脂を流して2層にしてもよい。また、異なる3種以上の樹脂を用いて3層以上にしてもよい。さらに、フィードブロックを用いて多層シートにする手法を用いてもよい。
この冷却ロール50には、内層31の表面が係合する。
冷却ロール50の表面には、凹凸が形成されている。よって、冷却ロール50によって包装シート30を冷却する際に、冷却ロール50の表面の凹凸が内層31の表面に転写されることにより、内層31の表面に凹凸が形成される。
包装シート30が巻取ロール110に巻き取られることにより、包装シートの原反をロール状に巻回してなる原反ロール90が得られる。
このようにすることにより、包装シート30の十分な冷却と、所望の形状の凹凸の形成と、を行うことができ、且つ、冷却ロール50およびその後段の各ロール60、70,80に対する包装シート30の密着を抑制することができる。しかも、巻き取られた包装シート30の繰り出し時におけるブロッキングも抑制することができる。
また、このように冷却ロール50の温度を十分低く設定することにより、包装シート30に凹凸加工(エンボス加工)を行っても、包装シート30の透明性を担保することができる。
本実施形態に係る医療用包装材は、上記医療用包装シートにより形成されたものである。こうすることで、上述した4つの技術水準を満たし、かつ歩留りよく良好な品質の医療用包装材を実現することができる。
直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)(宇部丸善ポリエチレン社製、125FN)を用いて、押出Tダイ法にて厚さ250μmの単層シートを製膜した。得られた単層シートは、巻き取り装置にてシート原反の状態となるよう加工した。上述した押出Tダイ法には、押出Tダイ装置として、冷却ロールを片面エンボス冷却ロールに交換したものを使用した。また、上記片面エンボス冷却ロールは、成膜時に、冷却水で30℃となるように制御して使用した。
実施例1に使用した直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)を内層にし、その外側に上記直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と低密度ポリエチレン樹脂(宇部丸善ポリエチレン社製、F222NH)とのブレンド層を積層した点以外は、実施例1と同様にシートを作製した。
押出Tダイ装置における冷却ロールを鏡面ロールに変更した点以外は、実施例1と同様にシートを作製した。
押出Tダイ法ではなく、インフレーション法にてシートを製膜した点以外は、実施例1と同様にシートを作製した。
・静摩擦係数1:一の医療用包装シートの熱可塑性樹脂を含む層の表面に、他の医療用包装シートの熱可塑性樹脂を含む層を有する面とは反対側の面を重ね合わせて、上記一の医療用包装シートと上記他の医療用包装シートとを用い、上記一の医療用包装シートにおける熱可塑性樹脂を含む層を有する表面の静摩擦係数を、JIS K7125に準じて摩擦試験を行い測定した。
◎:静摩擦係数の値が0.1以上1.3以下であるもの
○:静摩擦係数の値が1.3より大きく2.0以下であるもの
×:静摩擦係数の値が2.0より大きいもの
11 包装材
11a シール部
12 収容部
13 吊り下げ穴
14 導管
15 栓
20 内容液(内容物)
30 包装シート
30a 一方の面
31 内層
32 外層
40 Tダイ
41a 第1導入口
41b 第2導入口
42a 第1流路
42b 第2流路
43 合流流路
44 吐出口
50 冷却ロール
60 ロール
70 ロール
80 ロール
90 原反ロール
100 製造装置
110 巻取ロール
Claims (8)
- 少なくとも一方の面に、熱可塑性樹脂を含む層を有する医療用包装シートであって、
一の当該医療用包装シートの前記熱可塑性樹脂を含む層の表面に、他の当該医療用包装シートの前記熱可塑性樹脂を含む層とは反対側の面を重ね合わせて、前記一の当該医療用包装シートと前記他の当該医療用包装シートとを用い、JISK 7125に準じて摩擦試験を行い測定した時、前記一の当該医療用包装シートにおける前記熱可塑性樹脂を含む層を有する面の静摩擦係数が、0.1以上2.5以下である、医療用包装シート。 - 一の当該医療用包装シートの前記熱可塑性樹脂を含む層の表面に、他の当該医療用包装シートの前記熱可塑性樹脂を含む層とは反対側の面を重ね合わせて、前記一の当該医療用包装シートと前記他の当該医療用包装シートとを用い、前記一の当該医療用包装シートと前記他の当該医療用包装シートとに対して1.0kgの荷重を24時間かけた後、JISK 7125に準じて摩擦試験を行い測定した時、前記一の当該医療用包装シートにおける前記熱可塑性樹脂を含む層を有する面の静摩擦係数が、0.1以上2.5以下である、請求項1に記載の医療用包装シート。
- 一の当該医療用包装シートの前記熱可塑性樹脂を含む層の表面に、他の当該医療用包装シートの前記熱可塑性樹脂を含む層の表面を重ね合わせて、前記一の当該医療用包装シートと前記他の当該医療用包装シートとを用い、JISK 7125に準じて摩擦試験を行い測定した時、前記一の当該医療用包装シートにおける前記熱可塑性樹脂を含む層を有する面の静摩擦係数が、0.1以上2以下である、請求項1または2に記載の医療用包装シート。
- 多層構造を有している、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の医療用包装シート。
- 前記熱可塑性樹脂が、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂を含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の医療用包装シート。
- 医療用途の内容物の包装材を形成するために用いられる、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の医療用包装シート。
- 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の医療用包装シートにより形成された医療用包装材。
- 前記内容物が液体である、請求項7に記載の医療用包装材。
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