JP2016194213A - 引戸用ランナー - Google Patents
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Description
このような引戸は、例えば開口部の上縁に沿って設けられたガイドレールに沿って走行するガイドローラを含む閉動作抑制構造により支持される。
引戸は、ガイドレールに沿ってガイドローラが走行して開口部の一側または両側に向かって移動することにより、開口部を開放し、または閉鎖する。
このような閉動作抑制構造は、例えばランナーまたは引戸側に設けられたベース部と、ベース部に対して引戸開閉方向に移動可能に支持されたスライド部材と、スライド部内で横方向に延びる揺動軸の周りに揺動可能な揺動レバーと、スライド部材を引戸開放側に付勢する付勢手段と、スライド部材の引戸開放側への移動を抑制するダンパー部材と、を含んでいる。
ここで、引戸が閉鎖位置に近づいて、戸枠側に設けられたトリガーにより揺動レバーが停止位置から摺動位置に揺動すると、上記揺動レバーが上記トリガーに係合すると共に、上記係合軸が上記係合溝から上記ガイド溝内に移動し、上記ガイド溝に沿って移動可能となる。
そして、さらなる引戸の閉鎖位置への移動により、揺動レバーは、トリガーにより上記ガイド溝を引戸開放方向に相対的に移動し、その際、揺動レバーの移動がダンパー部材により制動される。従って、揺動レバーの引戸開放方向への移動が低速となり、引戸が閉鎖位置まで低速で移動することになる。
このランナー構造においては、引戸が閉鎖位置に近づいたとき、トリガーが凹部に係入することにより、ダンパーの作用で引戸が低速で閉鎖位置まで移動する。
また、この自閉式引戸用の制動構造の引戸への組み込みの際に係合部材が意図せずして摺動位置へ揺動してしまうことがあり、この場合も手動で係合部材を元の位置に揺動させる必要が有るため、作業が煩雑になり、組立時間が長くなってしまう。
ここで、引戸の閉鎖または開放状態においては、揺動レバーが摺動位置に在って、その係合爪がトリガーの引戸閉鎖または開放側に係合することにより、揺動レバー及びスライド部材がガイド溝の引戸開放または閉鎖側に移動した状態にある。
このとき、揺動レバーは、ロック部材によって係止されていない。
そして、揺動レバーの揺動軸がガイド溝の引戸閉鎖または開放側の端部に達して、さらに引戸が開放または閉鎖されると、引戸の開方向または閉方向への移動に伴って、揺動レバーの係合軸がガイド溝から係合溝内に進入し、揺動レバーが停止位置まで揺動する。このとき、揺動レバーの係合爪がトリガーから外れる。そして、揺動レバーは、この停止位置でロック部材により係止される。
この状態で、揺動レバーはトリガーから解放され、さらなる引戸の開方向または閉方向への移動を許すことになる。従って、引戸は全開位置または任意の開放位置あるいは全閉位置または任意の閉鎖位置まで開放され得ることになる。
これにより、引戸が閉鎖位置または開放位置手前まで移動して、まずロック部材が戸枠に設けられたトリガーに当たると、ロック部材が揺動レバーの停止位置での係止を解除する。その後、停止位置に在る揺動レバーの係合部が、戸枠に設けられたトリガーに当たって、揺動レバーが摺動位置まで揺動する。
これにより、揺動レバーの係合爪がトリガーの引戸閉鎖または開放側に係合して、揺動レバー及びスライド部材が戸枠側に固定されると共に、揺動レバーの係合軸が係合溝から脱出してガイド溝内に移動する。
従って、引戸が開放位置と閉鎖位置の間にある状態では、揺動レバーが停止位置に在って、例えば引戸に振動等による衝撃が加えられたとしても、揺動レバーが停止位置から外れて摺動位置に向かって揺動してしまうようなことはない。
また、引戸用ランナーの引戸への組み込み前にも、揺動レバーがロック部材によって停止位置に係止されていることから、不用意に揺動レバーが停止位置から摺動位置に向かって揺動してしまうようなことがない。
従って、引戸への組み込みの際に、揺動レバーが停止位置に在ることを確認したり、あるいは摺動位置に在る揺動レバーを手作業で停止位置に揺動させる必要がなく、引戸用ランナーの引戸への組み込みが簡単に短時間で行なわれ得ることになる。
また、上述のようにロック部材による係止が解除されない限り揺動レバーが停止位置から摺動位置に向かって揺動してしまうようなことがないから、揺動レバーの停止位置から摺動位置への移動に要する力を小さく設定することができる。また揺動レバーが停止位置から摺動位置へ移動するように付勢しておくことも可能である。このため、揺動レバーのトリガーへの当接時における衝撃音を低減することができる。
本発明による引戸用ランナーは、好ましくは、ロック部材が、横方向に突出して設けられた係合部を有し、この係合部がスライド部材に設けられた係合凹部に係合することにより、揺動レバーを停止位置に係止する。
この構成によれば、ロック部材の揺動により、ロック部材の係合部がスライド部材に設けられた係合凹部に係合することによって、揺動レバーが停止位置に係止される。
この構成によれば、ロック部材が揺動レバーに対して揺動することにより、ロック部材の係合部がスライド部材に設けられたガイド部に沿ってガイドされて、揺動レバーが摺動位置まで円滑に揺動することが可能になる。
この構成によれば、付勢部材によって、ロックレバーの係合部が係合凹部内に係合する方向に付勢されることになるので、揺動レバーが停止位置にあるとき、ロックレバーの係合部が確実にスライド部材の係合凹部内に嵌入して、揺動レバーを停止位置に係止することが可能となる。
図1において、自閉式引戸10は、建物等に設けられた開口部の戸枠11の上縁に設けられたガイドレール12に沿って長手方向(X方向)に移動可能に支持された引戸(戸板)13と、その上縁に配置されたユニット部材20により、構成されている。
ここで、引戸13は、その上縁両端付近に取り付けられたガイドローラ14,14がガイドレール12に沿って走行することにより、ガイドレール12に沿って長手方向に移動すると共に、内蔵された自閉手段によって、閉鎖方向に付勢されている。
車輪14dの回転軸は、ガイドレール12内の両側に延びるように、支持部14cをY方向に貫通して配置されており、車輪14dが、それぞれガイドレール12内で対応するレール部12aに乗ることにより、引戸13の開閉に伴ってレール部12a上を転動する。
ここで、一方のガイドローラ14とユニット部材により、本発明による引戸用ランナーを構成している。
ガイド溝21bは、その引戸開放側の端部(図2にて右端)までの長さが、後述するように引戸13の閉鎖位置までの移動により、揺動レバー23の係合軸がガイド溝21bの右端に当接しないように、選定されている。
ここで、フレーム部材21は、図4に示すように、そのガイド溝21bの引戸閉鎖側の端部付近から上方に延びる係合溝21cを有している。
この係合溝21cは、揺動レバー23の揺動軸がガイド溝21bの引戸閉鎖側の端部に位置するときの揺動レバー23の係合軸に対応する位置で、ガイド溝21bから分岐して、ガイド溝21bの接続部分から引戸閉鎖側に向かって斜め上方に延びている。
そして、ガイド溝21bと係合溝21cとの間の接続部分は、角部が湾曲して形成されている。
これらガイドローラ21dは、ガイドローラ14の車輪14dと共に、ガイドレール12のレール部12aに乗って、引戸13の開閉移動に伴って転動する。
これにより、フレーム部材21そしてユニット部材20全体が、安定してガイドレールに沿って移動できる。
尚、スライド部材22は、その引戸開放側にも同様のY方向に貫通する貫通孔22eを備えており、この貫通孔22eに挿通されたガイド軸22fが上記揺動レバー23の揺動軸と共にガイド溝21bに沿って案内されることにより、スライド部材22が安定してX方向に摺動し得るようになっている。
ここで、揺動軸23aは、揺動レバー23の長手方向中央付近で左右方向(Y方向)に貫通する軸孔23b内に挿通され、さらに左右両側に突出して、フレーム部材21のガイド溝21b内に嵌入している。
この係合部23cは、本引戸用ランナー、即ちガイドローラ14及びユニット部材20が引戸13の上端に取り付けられた状態で、ガイドレール12内の上面近くまで延びている。
これに対して、戸枠側、図示の場合には、ガイドレール12内の上面には、トリガー27が取付ネジ27aにより取り付けられている。
ここで、トリガー27は、引戸13の閉鎖位置より所定距離だけ手前の位置で、引戸13に取り付けられたユニット部材20における揺動レバー23の係合部23cが当接する位置に配置されている。
係合軸23eは、スライド部材22に設けられたスロット22bを貫通して、フレーム部材21のガイド溝21bまたは係合溝21c内に嵌入する。
スロット22bは、貫通孔22aを中心とし且つ揺動軸23a及び係合軸23eの距離を半径とする円弧状に形成されており、揺動レバー23の揺動軸23aを中心とする揺動の際に、揺動レバー23の係合軸23eを円滑にガイドする。
この係合爪23fは、揺動レバー23が図2及び図3に示す停止位置から図7及び図8に示す摺動位置まで揺動したとき、ガイドレール12内の上面付近にまで上方移動して、後述するようにトリガー27の引戸閉鎖側に係合するようになっている。
停止位置においては、図3に詳細に示すように、揺動レバー23の係合軸23eがフレーム部材21の係合溝21cに係合していることにより、揺動レバー23及びスライド部材22は、フレーム部材21に対して長手方向に移動しないように係止される。
また、摺動位置においては、図8に詳細に示すように、揺動レバー23の係合軸23eがフレーム部材21のガイド溝21b内に位置しているので、揺動レバー23の揺動軸23a及び係合軸23eがガイド溝21bに沿って移動することにより、揺動レバー23及びスライド部材22は、フレーム部材21に対して長手方向に移動し得る。
ロック部材24は、その上端の引戸開放側が揺動レバーとの間に設けられた付勢部材としての圧縮バネ24bにより、図3にて反時計回りに付勢されている。
この圧縮バネ24bは、図6に詳細に示すように、その一端がロック部材24の上端の引戸開放側に向かって突出するボス部24cに被嵌されると共に、その他端が揺動レバー23の引戸開放側端部から引戸閉鎖側に向かって突出するボス部23gに被嵌されることによって、ロック部材24と揺動レバー23との間に保持されている。
これに対して、スライド部材22の内側には、ロック部材24の係合部24dをガイドするガイド部22cが設けられている。
ガイド部22cは、揺動レバー23の揺動に伴って、揺動レバー23と一体に移動するロック部材24の係合部24dをガイドする。
揺動レバー23が停止位置まで揺動すると、ロック部材24の係合部24dが圧縮バネ24bの付勢力により、係合凹部22d内に押し込まれ、係止される。このとき、揺動レバー23は、揺動することができないから、停止位置において、ロック部材24により係止されることになる。
これに対して、係合部24dがガイド部22cの係合凹部22dから外れた状態では、ロック部材24の係合部24dがガイド部22cに沿ってガイドされつつ、揺動レバー23の摺動位置までの揺動が可能となる。
このとき、ロック部材24の係合部24dがガイド部22cの係合凹部22d内に圧縮バネ24bの付勢力により嵌入していることによって、揺動レバー23は停止位置に係止されている。従って、振動や衝撃等によって揺動レバー23が不用意に停止位置から摺動位置に向かって揺動してしまうようなことはない。
続いて、引戸13の閉鎖方向の移動に伴って、揺動レバー23の係合部23cがトリガー27に当接し、相対的に揺動レバー23の係合部23cが引戸13の開放方向に押動される。これにより、揺動レバー23が揺動軸23aの周りに時計回りに揺動して、摺動位置に達すると共に、揺動レバー23の係合爪23fがトリガー27の引戸閉鎖側に係合する。
このとき、揺動レバー23の揺動に伴って、ロック部材24の係合部24dも移動するが、このとき係合部24dは、スライド部材22に設けられたガイド部22cに対し付勢されつつガイドされる。
そして、ダンパー部材26は、フレーム部材21内において、その本体部26aの引戸開放側(図2にて右方)の端部がフレーム部材21の右端に取り付けられると共に、図3に示すように、可動部26bの先端26dがスライド部材22の引戸開放側に取り付けられている。
まず、引戸13の開放状態(より詳細には、引戸13の左端が戸枠から所定距離D以上離れている状態)においては、図2,図3及び図6に示すように、揺動レバー23が停止位置に在って、その係合軸23eが係合溝21cに係合している。これにより、揺動レバー23及びスライド部材22は、フレーム部材21に対して長手方向に移動しないように係止されている。
従って、引戸13の開閉移動に伴って、揺動レバー23は、フレーム部材21と一体的に長手方向(X方向)に移動し、その際、引張バネ25及びダンパー部材26は作用せず、制動作用は発生しない。
このとき、揺動レバー23は、ロック部材24により上述した停止位置に係止されているので、引戸13の移動による振動や衝撃等によって、不用意に停止位置から摺動位置ま向かって揺動してしまうようなことはない。
同時に、揺動レバー23の係合部23cがトリガー27に当接する。
これにより、図10(d)及び図11(c)に示すように、揺動レバー23は、揺動軸23aの周りに時計回りに揺動し、その係合軸23eがフレーム部材21の係合溝21cからガイド溝23c内に移動する。
同時に、揺動レバー23の揺動により、揺動レバー23の係合爪23fが上方に移動して、トリガー27の引戸閉鎖側に係合する。
このとき、ロック部材24の係合部24dは、スライド部材22に設けられたガイド部22cに沿ってガイドされる。
このとき、スライド部材22は、引張バネ25の張力により引戸開放側に向かって付勢されると共に、ダンパー部材26により、その移動が抑制される。これにより、スライド部材22は、引張バネ25により確実に閉鎖位置まで移動することになると共に、スライド部材22のフレーム部材21に対する移動が低速となる。
このとき、揺動レバー23の係合軸23eは、フレーム部材21のガイド溝21bの右端付近まで達する。
また、上述のようにロック部材24による係止が解除されない限り揺動レバー23が停止位置から摺動位置に向かって揺動してしまうようなことがないから、揺動レバー23の停止位置から摺動位置への移動に要する力を小さく設定することができる。このため、揺動レバー23のトリガーへの当接時における衝撃音を低減することができる。
閉鎖位置からダンパー26の減衰力に抗して、引戸13が開放方向に移動されると、図10(d)及び図11(c)に示すように、引戸が閉鎖位置から所定距離Dだけ離れた位置に達したとき、揺動レバー23の揺動軸23aがガイド溝21bの引戸閉鎖側の端部に達し、さらに引戸13が開放方向に移動されると、スライド部材22及び揺動レバー23が引戸開放方向に押動される。
これにより、揺動レバー23の係合爪23fが相対的にトリガー27により押動されることになり、揺動レバー23の係合軸23eがガイド溝21bから係合溝21c内に嵌入しながら、揺動レバー23が揺動する。
そして、図10(b)及び図11(a)に示すように、ロック部材24は圧縮バネ24bの付勢により揺動し、係合部24dは、ガイド部22cに沿ってガイドされ、揺動レバー23が停止位置に達すると、係合凹部22d内に嵌入して、揺動レバー23を停止位置に係止する。
その後、さらに引戸13が開放方向に移動すると、図10(a)に示すように、ロック部材24の尖端24eがトリガー27から離反し、ユニット部材20は、ガイドローラ14と一体的に、引戸開放方向に向かって移動する。
これにより、引戸13は、全開位置または任意の開放位置まで開放される。
従って、組み付け時に、揺動レバー23が停止位置に在ることを確認する必要がなく、また摺動位置に在る揺動レバー23を手作業で停止位置に戻す必要がない。このため、ユニット部材20を容易に引戸13に組み付けることができるので、組立時間が短くて済むことになる。
例えば、上述した実施形態においては、ロック部材24は、圧縮バネ24bにより付勢されているが、これに限らず、他の付勢部材によって付勢されていてもよく、あるいは自重により係合部24dがガイド部22cの係合凹部22d内に嵌入するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、抑制手段として、ダンパー部材26を備えているが、これに限らず、他の抑制手段であってもよい。
上述した実施形態においては、引戸をガイドレールに沿って移動させるためにガイドローラを備えているが、これに限らず、例えばガイドレールを摺動する等の異なる方式のガイド部材を備えるようにしてもよい。
この場合、ガイドレール12及び引戸13に対して、それぞれ引戸13の開閉方向に関して逆向きにトリガー27及びユニット部材20を取り付けることにより、引戸開放時の制御動作が実現可能である。
11 戸枠
12 ガイドレール
13 引戸(戸板)
14 ガイドローラ(引戸用ランナー)
20 ユニット部材(引戸用ランナー)
21 フレーム部材
21b ガイド溝
21c 係合溝
22 スライド部材
22c ガイド部
22d 係合凹部
23 揺動レバー
23a 揺動軸
23c 係合部
23e 係合軸
23f 係合爪
24 ロック部材
24a 揺動軸
24d 係合部
24e 尖端
25 バネ(付勢手段)
26 ダンパー部材(抑制手段)
27 トリガー
Claims (7)
- 引戸の戸枠に設けられたガイドレールに沿って長手方向に走行するガイドローラと、戸板に固定され且つ前記ガイドローラに連結されるユニット部材と、を有し、
前記ユニット部材は、
前記ガイドローラに連結されるフレーム部材と、
前記フレーム部材に設けられた長手方向のガイド溝に沿って摺動可能であるスライド部材と、
前記スライド部材内に、長手方向に対して垂直な横方向に延びる揺動軸により揺動可能に支持され、前記フレーム部材に対して係合する停止位置と前記フレーム部材に係合せず摺動可能な摺動位置との間を揺動可能な揺動レバーと、
前記揺動レバーを停止位置に係止及び係止解除するロック部材と、を備え、
引戸の閉鎖または開放時に、戸板の移動に伴って、戸枠に設けられたトリガーが前記ロック部材に当接して前記揺動レバーの係止が解除され、さらに前記トリガーが前記揺動レバーに当接して前記揺動レバーが摺動位置まで揺動し、前記揺動レバーの係合爪が前記トリガーに係合して、前記揺動レバー及び前記スライド部材が前記フレーム部材内を摺動し、前記引戸が閉鎖位置または開放位置まで移動する、
ことを特徴とする、引戸用ランナー。 - 前記ロック部材は、前記揺動レバーに対して揺動可能に支持されている、請求項1に記載の引戸用ランナー。
- 前記ロック部材は、横方向に突出して設けられた係合部を有し、この係合部が前記スライド部材に設けられた係合凹部に係合することにより、前記揺動レバーを停止位置に係止する、請求項1または2に記載の引戸用ランナー。
- 前記スライド部材は、前記ロック部材の係合部をガイドするガイド部を備え、このガイド部に前記係合凹部が形成されており、
前記係合凹部から外れた状態では、前記ロック部材の係合部が前記揺動レバーの揺動に伴って前記ガイド部に沿って移動して、前記揺動レバーの摺動位置までの揺動を許す、請求項3に記載の引戸用ランナー。 - 前記ロックレバーと前記揺動レバーとの間に付勢部材を備えた、請求項1から4の何れかに記載の引戸用ランナー。
- 前記ユニット部材は、
前記スライド部材を引き戸開放方向または閉鎖方向に付勢する付勢手段を備えた、請求項1から5の何れかに記載の引戸用ランナー。 - 前記ユニット部材は、
前記スライド部材の引き戸開放方向または閉鎖方向への移動を抑制する抑制部材を備えた、請求項1から6の何れかに記載の引戸用ランナー。
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2015
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