JP2012112101A - 引戸用クローザ - Google Patents
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Abstract
【課題】クローザ本体と分離してライナ−単独でも使用できるとともに、簡潔な構成で、確実且つスムースに作動する引戸用クローザを提供する。
【解決手段】引戸Bに取り付けられるライナー1と、レールCにスライド可能にはめ込まれる長尺のクローザ本体2とからなり、前記クローザ本体2の一端部にクローザ側ジョイント部3が設けられ、前記ライナー1にライナー側ジョイント部4が設けられ、これらジイント部3、4を介してクローザ本体2とライナー1とが着脱自在に連結されている構成。
【選択図】図1
【解決手段】引戸Bに取り付けられるライナー1と、レールCにスライド可能にはめ込まれる長尺のクローザ本体2とからなり、前記クローザ本体2の一端部にクローザ側ジョイント部3が設けられ、前記ライナー1にライナー側ジョイント部4が設けられ、これらジイント部3、4を介してクローザ本体2とライナー1とが着脱自在に連結されている構成。
【選択図】図1
Description
本発明は、主として室内で使用される引戸のクローザに関するものである。特に本発明は、引戸を手で閉じる際に、その閉じ姿勢の途中で引戸を捕捉して緩やかに閉じるようにして衝撃や騒音の発生を緩和する引戸用クローザに関するものである。
従来から、引戸を手で閉じるときにその閉じ姿勢の終端付近で引戸を捕捉して自動的に緩やかに閉じるようにした引戸用クローザは、例えば特許文献1〜3に示すように種々のものが提案されている。
しかしこれら従来の引戸用クローザは、何れも引戸に取り付けられるライナーと、クローザ機能を内蔵する長尺のクローザ本体とは一体的に組み込まれていて、クローザ機能を必要としないときにクローザ本体をライナーから分離してライナーのみを使用することができなかった。
また、ライナー並びにクローザ本体はレール内にはめ込まれて走行するものであるが、引戸走行時に、ライナーやクローザ本体がレール内で浮き上がってガタツキ等が生じることがあり、スムースな走行に支障をきたすといった問題点もあった。
更に、従来のクローザ機構は、構造が複雑で部品点数も多く、コストが高く付くといった課題もあった。
また、ライナー並びにクローザ本体はレール内にはめ込まれて走行するものであるが、引戸走行時に、ライナーやクローザ本体がレール内で浮き上がってガタツキ等が生じることがあり、スムースな走行に支障をきたすといった問題点もあった。
更に、従来のクローザ機構は、構造が複雑で部品点数も多く、コストが高く付くといった課題もあった。
そこで本発明は、上記従来課題を解決するとともに、簡潔な構成で、確実且つスムースに作動する引戸用クローザを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決するために本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発明の請求項1に記載のクローザは、引戸に取り付けられるライナーと、レールにスライド可能にはめ込まれる長尺のクローザ本体とからなり、前記クローザ本体の一端部にクローザ側ジョイント部が設けられ、前記ライナーにライナー側ジョイント部が設けられ、これらジイント部を介してクローザ本体とライナーとが着脱自在に連結されている構成とした。
本発明では上記の構成とすることにより、クローザ機能を必要としないときは、前記ジョイント部からクローザ本体を取り外すことによりライナーをクローザ機能を有しない普通のライナーとして単独で使用することができるとともに、ライナーとクローザ本体とを分離することにより梱包や格納をコンパクトにできるといった効果がある。
(その他の課題を解決するための手段並びに効果)
本発明では上記請求項1の構成に加えて、クローザ本体の一端部にある被係合部材で、レールのライナー走行部の下面に近接した位置に浮き上がり防止片が設けられている構成とするのがよい。
これにより、引戸の移動中にライナーやクローザ本体がレール内で浮き上がるのを防止してスムースに走行させることができる。
本発明では上記請求項1の構成に加えて、クローザ本体の一端部にある被係合部材で、レールのライナー走行部の下面に近接した位置に浮き上がり防止片が設けられている構成とするのがよい。
これにより、引戸の移動中にライナーやクローザ本体がレール内で浮き上がるのを防止してスムースに走行させることができる。
また本発明では請求項3に記載のように、引戸に取り付けられるライナーと、該ライナーに連結されてレールにスライド可能にはめ込まれる長尺のクローザ本体とからなり、前記クローザ本体は、長尺のケーシングと、ケーシング内に取り付けられたダンパーと、ダンパーのピストン先端にスライド部材を介して取り付けられた係合部材と、スライド部材を常時ダンパーのシリンダ側に附勢するスプリングと、ケーシングの一端部に固定されて前記係合部材と係合する被係合部材と、レール上面に形成されたトリガーとからなり、
前記係合部材は、横軸を介して上下に回動変位可能に形成され、係合部材の上面に前記トリガーが係入する凹部が設けられ、係合部材の先端部には被係合部材に係合する爪片が設けられており、
引戸開き姿勢でダンパーのピストン軸が引き出されていて係合部材の爪片が被係合部材に係合されており、引戸が閉じられる途中でレールに設けられたトリガーが係合部材の凹3部に嵌入すると同時に爪片が被係合部材から離脱するように形成され、引戸を開ける際にはその途中に位置で爪片が被係合部材のガイド面に当たって回動してトリガーが係合部材の凹部から離脱すると同時に爪片が被係合部材に係合するように形成されている構成とするのがよい。
これにより、引戸を手で閉じるときにその閉じ姿勢の途中でトリガーが係合部材の凹部に嵌り込んで引戸を捕捉し、引戸を自動的に緩やかに閉じることができて騒音や衝撃を緩和することができるとともに、構成全体をシンプルに且つ低コストで形成することができるといった効果がある。
前記係合部材は、横軸を介して上下に回動変位可能に形成され、係合部材の上面に前記トリガーが係入する凹部が設けられ、係合部材の先端部には被係合部材に係合する爪片が設けられており、
引戸開き姿勢でダンパーのピストン軸が引き出されていて係合部材の爪片が被係合部材に係合されており、引戸が閉じられる途中でレールに設けられたトリガーが係合部材の凹3部に嵌入すると同時に爪片が被係合部材から離脱するように形成され、引戸を開ける際にはその途中に位置で爪片が被係合部材のガイド面に当たって回動してトリガーが係合部材の凹部から離脱すると同時に爪片が被係合部材に係合するように形成されている構成とするのがよい。
これにより、引戸を手で閉じるときにその閉じ姿勢の途中でトリガーが係合部材の凹部に嵌り込んで引戸を捕捉し、引戸を自動的に緩やかに閉じることができて騒音や衝撃を緩和することができるとともに、構成全体をシンプルに且つ低コストで形成することができるといった効果がある。
以下において、本発明の詳細をその実施の形態を示す図面に基づいて詳細に説明する。 図において、符号Aは本発明における引戸用クローザであって、引戸Bに取り付けられるライナー1と、該ライナー1に連結されてレールCにスライド可能にはめ込まれる長尺のクローザ本体2とからなる。クローザ本体2の一端部にクローザ側ジョイント部3が設けられ、前記ライナー1にライナー側ジョイント部4が設けられ、これらジョイント部3、4を介してクローザ本体2とライナー1とが着脱自在に連結されている。このジョイント部3、4は図に示すように上下方向から単に差し込むだけで連結できる構造とするのがよく、これにより容易に着脱することが可能となる。
前記ライナー1は、支持体5を介して引戸Bに取り付けられ、建具の上框に固着されたレールCに移動可能に装着される。
レールCは図11に示すようにチャンネル状でその開口部に水平なライナー走行部12が設けられ、このライナー走行部12の上面に沿ってライナー1が走行するようになっている。
レールCは図11に示すようにチャンネル状でその開口部に水平なライナー走行部12が設けられ、このライナー走行部12の上面に沿ってライナー1が走行するようになっている。
前記クローザ本体2は、長尺のケーシング6と、ケーシング6内に取り付けられたダンパー7と、ダンパー7のピストン軸7bの先端にスライド部材7cを介して取り付けられた係合部材9と、スライド部材7cを常時ダンパー7のシリンダ7aの方向に附勢するスプリング10と、ケーシング6の一端部に固定されて前記係合部材9と係合する被係合部材11と、レールCの上壁下面に突出形成されたトリガー8とからなる。ケーシング6の上面には係合部材9の上部が露出する長穴6aが設けられている。尚、クローザ本体2の他端部にはレールCに沿って滑走するローラ14が設けられており、これによりクローザ本体2のレール内での移動がスムースに行うことができる。
前記係合部材9は、横軸9aを支点として上下に回動変位可能に形成され、上面に前記トリガー8が係入する凹部9bが設けられ、先端部には被係合部材11の係合穴11aに係合する爪片9cが設けられている。そして図3に示すように引戸Bが開いた姿勢では、ダンパー7のピストン軸7bがスプリング10に抗して引き出されていて係合部材9の爪片9cが被係合部材11の係合穴11aに係合されている。
ダンパー7は、一般によく知られた緩衝ダンパーが使用される。本実施例では、図8に示すように、ピストン軸7bに連なるピストン7fがオイルを密封したシリンダ7a内に配置されている。ピストン7fはシリンダ7aの内部を左右に隔壁しており、隔壁された各室はピストン7fに設けられた通穴7dで連通されている。通穴7dにはチェック弁7eが設けられ、ピストン軸7bを引き出すときにはチェック弁7eが全開し、左右の室が連通して殆ど無抵抗で引き出すことができ、ピストン軸7bを押し込む際にはチェック弁7eが半閉となって急激な押し込みを緩和するように形成されている。
更に、図4に示すように、引戸Bが閉じられる途中で、レールCに設けられたトリガー8が係合部材9の凹部9bの一縁9dに当たって回動し、図5に示すように爪片9cが被係合部材11の係合穴11aから離脱すると同時にトリガー8が凹部9bに嵌入するように形成されている。これにより、図6に示すようにスプリング10(図2参照)が作動してピストン軸7bをシリンダ7aに緩やかに引き込み、引戸Bを緩やかに閉じる。尚、係合部材9が下方に向かって回動ができるようにケーシング6の底壁に開口部6bが設けられている。
また、反対に引戸Bを図6の閉じ姿勢から開き方向に移動させたときに、その途中の位置で、爪片9cの先端が被係合部材11の傾斜ガイド面11bに当たって下方に回動してトリガー8が係合部材9の凹部9bから離脱すると同時に爪片9cが被係合部材11の係合穴11aに係合するように形成されている。
次に動作について説明する。
図3の引戸Bを開いた状態から引戸Bを手で閉じていくと、レールCに設けられたトリガー8が、図4に示すように係合部材9の凹部9bの一縁9dに当たって回動し、図5に示すように爪片9cが被係合部材11の係合穴11aから離脱すると同時にトリガー8が凹部9bに嵌入する。これにより、スプリング10(図2参照)が作動して引戸を閉じ方向に押しつけるが、ダンパー7の緩衝力によって引戸Bの急激な閉じ動作を緩和し、緩やかに図6の閉じ姿勢まで閉じられる。
本実施例では、この引戸Bが閉じたとき、トリガー8に係合する凹部9bの位置が、ピストン軸7bがシリンダ7aに完全に引き込まれないで少し引き出されている状態に設定して、スプリング10の弾性力が働くように形成されている。これにより引戸Bを確実に閉じることができる。
図3の引戸Bを開いた状態から引戸Bを手で閉じていくと、レールCに設けられたトリガー8が、図4に示すように係合部材9の凹部9bの一縁9dに当たって回動し、図5に示すように爪片9cが被係合部材11の係合穴11aから離脱すると同時にトリガー8が凹部9bに嵌入する。これにより、スプリング10(図2参照)が作動して引戸を閉じ方向に押しつけるが、ダンパー7の緩衝力によって引戸Bの急激な閉じ動作を緩和し、緩やかに図6の閉じ姿勢まで閉じられる。
本実施例では、この引戸Bが閉じたとき、トリガー8に係合する凹部9bの位置が、ピストン軸7bがシリンダ7aに完全に引き込まれないで少し引き出されている状態に設定して、スプリング10の弾性力が働くように形成されている。これにより引戸Bを確実に閉じることができる。
また、引戸Bを図6の閉じ姿勢から開き方向に移動させると、係合部材9の凹部9bにトリガー8が係合しているので、ピストン軸7bがスプリング10に抗して引き出されながらシリンダ部分が移動する。そしてその途中の位置で、爪片9cの先端が被係合部材11の傾斜ガイド面11bに当たって下方に回動してトリガー8が係合部材9の凹部9bから離脱すると同時に爪片9cが被係合部材11の係合穴11aに係合する。これにより、ピストン軸7bが引き出された姿勢を保持した状態で係合部材9とトリガー8との係合が解除されて、引戸Bを図3に示すように開くことができる。
また上記実施例では、クローザ本体2の一端部にクローザ側ジョイント部3が設けられ、前記ライナー1にライナー側ジョイント部4が設けられ、これらジョイント部3、4を介してクローザ本体2とライナー1とが着脱自在に連結されているので、クローザ機能を必要としないときは、前記ジョイント部からクローザ本体2を取り外すことによりライナー1をクローザ機能を有しない普通のライナーとして単独で使用することができる。またライナー1とクローザ本体2とを分離することにより梱包や格納をコンパクトにできる。
更に本実施例では、図1、図2並びに図9に示すように、クローザ本体2の一端部にある被係合部材11に、レールCのライナー走行部12の下面に近接した位置で浮き上がり防止片13が設けられている。これにより、引戸Bの移動中にライナー1やクローザ本体2がレール内で浮き上がるのを防止してスムースに走行させることができる。
尚、本実施例では、浮き上がり防止片13をクローザ本体2の一端部にある被係合部材11にのみ設けたが、クローザ本体2の他端部にあるローラ14の支持部15に同様の浮き上がり防止片(図示せず)を設けてもよい。これにより、長尺のクローザ本体2がその前後端で浮き上がりを防止でき、よりスムースな走行を行うことができる。
尚、本実施例では、浮き上がり防止片13をクローザ本体2の一端部にある被係合部材11にのみ設けたが、クローザ本体2の他端部にあるローラ14の支持部15に同様の浮き上がり防止片(図示せず)を設けてもよい。これにより、長尺のクローザ本体2がその前後端で浮き上がりを防止でき、よりスムースな走行を行うことができる。
また、本発明では、クローザAをレールCに組み込む際の初期設定用の配慮がなされている。これを図7に基づいて説明する。
係合部材11は先端の爪片9cと凹部9bとの間に第2の凹部9eが設けられ、係合部材11の少なくとの爪片9cの部分に若干の弾力性をもたせて形成されている。クローザAをレールCに組み込む際、図7の(a)に示すように、係合部材9の爪片9cがレールCから突出させたトリガー8に突き当たるが、爪片9cの弾性力によってトリガー8を乗り越えて図7の(b)のように第2の凹部9dに嵌り込む。この状態で引戸Bを矢印方向に移動させると図7の(c)に示すように、爪片8cの先端が被係合部材11の傾斜ガイド面11bに当接して下方に回動し係合穴11aに係合する。これによりトリガー8との係合が解除されるので引戸Bを開き方向に自由に移動させることができて図3の開き姿勢で待機させることができ、次回からはトリガー8は凹部9bに係合される。
係合部材11は先端の爪片9cと凹部9bとの間に第2の凹部9eが設けられ、係合部材11の少なくとの爪片9cの部分に若干の弾力性をもたせて形成されている。クローザAをレールCに組み込む際、図7の(a)に示すように、係合部材9の爪片9cがレールCから突出させたトリガー8に突き当たるが、爪片9cの弾性力によってトリガー8を乗り越えて図7の(b)のように第2の凹部9dに嵌り込む。この状態で引戸Bを矢印方向に移動させると図7の(c)に示すように、爪片8cの先端が被係合部材11の傾斜ガイド面11bに当接して下方に回動し係合穴11aに係合する。これによりトリガー8との係合が解除されるので引戸Bを開き方向に自由に移動させることができて図3の開き姿勢で待機させることができ、次回からはトリガー8は凹部9bに係合される。
以上、本発明の代表的な実施例について説明したが、本発明は必ずしも上記の実施例の構造のみに特定されるものではなく、その目的を達成し、請求の範囲を逸脱しない範囲内で適宜修正、変更することが可能である。
本発明は、引戸を手で閉じる際に、その閉じ姿勢の途中で引戸を捕捉して緩やかに閉じるようにして衝撃や騒音の発生を緩和する引戸用クローザに適用することができる。
A クローザ
B 引戸
C レール
1 ライナー
2 クローザ本体
3 ジョイント部
4 ジョイント部
6 ケーシング
7 ダンパー
7a ピストン軸
7b シリンダ
8 トリガー
9 係合部材
9a 横軸
9b 凹部
9c 爪片
10 スプリング
11 被係合部材
11a 係合穴
11b 傾斜ガイド面
13 浮き上がり防止片
B 引戸
C レール
1 ライナー
2 クローザ本体
3 ジョイント部
4 ジョイント部
6 ケーシング
7 ダンパー
7a ピストン軸
7b シリンダ
8 トリガー
9 係合部材
9a 横軸
9b 凹部
9c 爪片
10 スプリング
11 被係合部材
11a 係合穴
11b 傾斜ガイド面
13 浮き上がり防止片
Claims (4)
- 引戸に取り付けられるライナーと、レールにスライド可能にはめ込まれる長尺のクローザ本体とからなり、前記クローザ本体の一端部にクローザ側ジョイント部が設けられ、前記ライナーにライナー側ジョイント部が設けられ、これらジョイント部を介してクローザ本体とライナーとが着脱自在に連結されている引戸用クローザ。
- クローザ本体の一端部にある被係合部材で、レールのライナー走行部の下面に近接した位置に浮き上がり防止片が設けられている請求項1に記載の引戸用クローザ。
- 引戸に取り付けられるライナーと、該ライナーに連結されてレールにスライド可能にはめ込まれる長尺のクローザ本体とからなり、前記クローザ本体は、長尺のケーシングと、ケーシング内に取り付けられたダンパーと、ダンパーのピストン先端にスライド部材を介して取り付けられた係合部材と、スライド部材を常時ダンパーのシリンダ側に附勢するスプリングと、ケーシングの一端部に固定されて前記係合部材と係合する被係合部材と、レール上面に形成されたトリガーとからなり、
前記係合部材は、横軸を介して上下に回動変位可能に形成され、係合部材の上面に前記トリガーが係入する凹部が設けられ、係合部材の先端部には被係合部材に係合する爪片が設けられており、
引戸開き姿勢でダンパーのピストン軸が引き出されていて係合部材の爪片が被係合部材に係合されており、引戸が閉じられる途中でレールに設けられたトリガーが係合部材の凹部に嵌入すると同時に爪片が被係合部材から離脱するように形成され、引戸を開ける際にはその途中に位置で爪片が被係合部材のガイド面に当たって回動してトリガーが係合部材の凹部から離脱すると同時に爪片が被係合部材に係合するように形成されている引戸用クローザ。 - 前記クローザ本体の一端部にクローザ側ジョイント部が設けられ、前記ライナーにライナー側ジョイント部が設けられ、これらジョイント部を介してクローザ本体とライナーとが着脱自在に連結されている請求項3に記載の引戸用クローザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010259574A JP2012112101A (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | 引戸用クローザ |
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---|---|---|---|
JP2010259574A JP2012112101A (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | 引戸用クローザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2012112101A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016194213A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 磯川産業株式会社 | 引戸用ランナー |
GB2551712A (en) * | 2016-06-24 | 2018-01-03 | Titus D O O Dekani | Improvements in movement control devices |
JP2020037826A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 株式会社明工 | 引戸の両方向引込み装置 |
-
2010
- 2010-11-19 JP JP2010259574A patent/JP2012112101A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016194213A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 磯川産業株式会社 | 引戸用ランナー |
GB2551712A (en) * | 2016-06-24 | 2018-01-03 | Titus D O O Dekani | Improvements in movement control devices |
US10745955B2 (en) | 2016-06-24 | 2020-08-18 | Titus D.O.O. Dekani | Movement control devices |
JP2020037826A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 株式会社明工 | 引戸の両方向引込み装置 |
JP7248971B2 (ja) | 2018-09-05 | 2023-03-30 | 株式会社明工 | 引戸の両方向引込み装置 |
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