JP5160463B2 - 回動体の作動機構 - Google Patents

回動体の作動機構 Download PDF

Info

Publication number
JP5160463B2
JP5160463B2 JP2009023381A JP2009023381A JP5160463B2 JP 5160463 B2 JP5160463 B2 JP 5160463B2 JP 2009023381 A JP2009023381 A JP 2009023381A JP 2009023381 A JP2009023381 A JP 2009023381A JP 5160463 B2 JP5160463 B2 JP 5160463B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
slider
loading table
open position
rotates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009023381A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010180573A (ja
Inventor
勝 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP2009023381A priority Critical patent/JP5160463B2/ja
Priority to PCT/JP2010/051392 priority patent/WO2010090171A1/ja
Priority to CN2010800065595A priority patent/CN102308054A/zh
Publication of JP2010180573A publication Critical patent/JP2010180573A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5160463B2 publication Critical patent/JP5160463B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C19/00Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
    • E05C19/02Automatic catches, i.e. released by pull or pressure on the wing
    • E05C19/022Released by pushing in the closing direction
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B46/00Cabinets, racks or shelf units, having one or more surfaces adapted to be brought into position for use by extending or pivoting
    • A47B46/005Cabinets, racks or shelf units, having one or more surfaces adapted to be brought into position for use by extending or pivoting by displacement in a vertical plane; by rotating about a horizontal axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F1/00Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass
    • E05F1/08Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings
    • E05F1/10Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance
    • E05F1/1083Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance with a leaf or similar spring
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F3/00Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
    • E05F3/14Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with fluid brakes of the rotary type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/20Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

本発明は、台など回動可能な回動体の作動機構に関する。
洗面所などの壁面には棚板が設けられており、該棚板にバックなどの手荷物が載置可能となっている。例えば、特許文献1では、壁面に対して棚板が回転可能に設けられており、棚板を使用する際は、該棚板を回転させて水平状態となるようにする。
この棚板の回転軸の奥側(棚板の自由端の反対側)には、重りが取付けられており、棚板の重心が回転軸の奥側となるようにしている。このため、棚板上に載置された荷物を取り除くと、回転軸を中心に重りによって棚板が回転し、棚板の自由端側が壁面側に戻され、棚板が鉛直状態となる。
しかしながら、棚板を使用可能な状態にするには、手動で棚板を回転させる必要があり、両手が塞がっている場合は不便である。
特開平5−27855号公報
本発明は上記事実を考慮して、両手が塞がっていても回動させることができる回動体の作動機構を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、回動体の作動機構において、支持体に回動可能に取付けられ、閉位置、押込み位置、及び開位置へ回動可能な回動体と、前記押込み位置から前記閉位置と前記開位置の間に位置する所定位置へ付勢力により前記回動体を回動させ、前記所定位置から開位置へ回動体を回動させると付勢力が蓄積される付勢手段と、前記押込み位置で前記付勢手段をロック解除し、前記開位置で付勢手段をロックするロック手段と、を有している。
請求項1に記載の発明では、回動体が支持体に回動可能に取付けられており、閉位置、押込み位置、及び開位置へ回動可能とされている。回動体が閉位置から押込み位置へ移動すると、ロック手段により付勢手段がロック解除され、押込み位置から閉位置と開位置の間に位置する所定位置へは、付勢手段の付勢力により回動体が回動する。そして、所定位置から開位置へ回動体を回動させると、付勢手段には付勢力(弾性エネルギ)が蓄積され、回動体が開位置へ移動すると、ロック手段により付勢手段がロックされる。
つまり、閉位置の回動体を押圧するだけで自動的に所定位置まで回動させることができるため、両手が塞がっていても回動体を回動させることが可能である。押込み位置から所定位置までは、付勢手段による付勢力によって回動体が回動するため、回動体の動きが緩慢ではなく、適度な速さで回動する。
また、所定位置から開位置へ回動体を回動させると、付勢手段の付勢力が蓄積される。そして、開位置では付勢手段がロックされるため、回動体が閉位置へ回動するとき、付勢手段の付勢力による反力を受けない。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の回動体の作動機構において、前記閉位置で前記回動体の重心を回動体の回動軸部よりも下方にし、前記開位置から該閉位置へ回動体を回動させる重りを有する。
請求項2に記載の発明では、閉位置で回動体の重心を回動体の回動軸部よりも下方にして、開位置から閉位置へ回動体を回動させる重りを有する。これにより、回動体には、軸部を中心に、回動体を開位置から閉位置へ回動させる方向へのトルクが付与されることになる。このため、回動体を開位置へ移動させた後、回動体は自動で閉位置へ回動することとなる。
つまり、回動体を押込み位置へ押込むと、回動体が所定位置まで自動で回動し、この状態で回動体に開方向への荷重を掛けると、回動体が開位置へ移動する。そして、該荷重を取り除くと、回動体は自動で閉止され、回動体を閉位置まで回動させる操作は不要である。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の回転体の作動機構において、前記付勢手段の一端が取付けられ、前記ロック手段によりロック又はロック解除され、ロック解除されると、付勢手段の付勢力によって移動して回動体を前記所定位置へ回動させ、所定位置から前記開位置へ回動体を回動させると、移動して付勢手段に付勢力を蓄積するスライダを有している。
請求項3に記載の発明では、スライダには付勢部材の一端を取付けている。そして、ロック手段がロック解除されると、付勢手段の付勢力によってスライダが移動し、該スライダを介して回動体を回動させる。回動体が所定位置へ回動すると、該所定位置から開位置へ回動体を回動させる。これにより、スライダが移動して、付勢手段に付勢力が蓄積される。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の回動体の作動機構において、前記スライダは、前記回動体が前記閉位置から前記所定位置へ回動するとき、回動体に設けられた張出部を押し、前記回動体が所定位置から前記開位置へ回動するとき、回動体と連動して回動するアームに押され、前記アームは、回動体が開位置から閉位置へ回動するとき前記スライダから離れる。
請求項4に記載の発明では、スライダは、回動体が閉位置から所定位置へ回動するとき、回動体に設けられた張出部を押し、該張出部を介して回動部を回動させる。また、回動体が所定位置から開位置へ回動するとき、回動体と連動して回動するアームにスライダが押され移動することで、付勢手段に付勢力が蓄積される。一方、アームは、回動体が開位置から閉位置へ回動するときスライダから離れる。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の回動体の作動機構において、前記ロック手段が、前記スライダに設けられたカム溝と、前記支持体に設けられ前記カム溝に係合可能な係合ピンと、を含んで構成されている。
請求項5に記載の発明では、ロック手段はカム溝及びカム溝に係合可能な係合ピンによって構成されており、スライダにカム溝を設け、支持体に係合ピンを設けている。
回動体の閉位置から押込み位置への移動により、スライダに設けられたカム溝と支持体の係合ピンとの係止状態が解除され、ロック手段がロック解除される。これにより、付勢手段の付勢力により、スライダを介して回動体が所定位置へ回動する。この状態で、回動体を開位置へ回動させると、付勢手段の付勢力が蓄積される。そして、回動体の開位置では、スライダのカム溝と支持体の係合ピンとが係止され、ロック手段がロックされる。
請求項6に記載の発明は、請求項3又は4に記載の回動体の作動機構において、前記ロック手段が、前記支持体に設けられたカム溝と、前記スライダに設けられ前記カム溝に係合可能な係合ピンと、を含んで構成されている。
請求項6に記載の発明では、支持体にカム溝を設け、スライダに係合ピンを設けている。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか1項に記載の回動体の作動機構において、前記回動体にはギア部が設けられ、前記支持体に前記ギア部と噛み合うダンパギアが設けられている。
請求項7に記載の発明では、回動体にはギア部を設けており、支持体にはギア部と噛み合うダンパギアを設けている。これにより、回動体を回動させるとき、ダンパギアによる減衰力を作用させるようにすることで、回動体が静かに回動することとなり、高級感を得ることができる。
本発明は、上記構成としたので、両手が塞がっていても回動体を回動させることができる。
(A)〜(C)は、本実施形態に係る荷置き台の動作説明図である。 本実施形態に係る荷置き台の作動機構を示す分解斜視図である。 本実施形態に係る荷置き台の構成を示す分解斜視図である。 本実施形態に係る荷置き台の作用を示す側面図である。 (A)〜(H)は、本実施形態に係る荷置き台の作動機構を示す動作説明図である。 (A)、(B)は、図5(A)に対応する要部拡大図である。 (A)、(B)は、図5(B)に対応する要部拡大図である。 (A)、(B)は、図5(C)に対応する要部拡大図である。 (A)、(B)は、図5(D)に対応する要部拡大図である。 (A)、(B)は、図5(E)に対応する要部拡大図である。 (A)、(B)は、図5(F)に対応する要部拡大図である。 (A)、(B)は、図5(G)に対応する要部拡大図である。 (A)、(B)は、図5(H)に対応する要部拡大図である。 (A)、(B)は、図5(I)に対応する要部拡大図である。 本実施形態に係る荷置き台の作動機構の第1変形例を示す要部斜視図である。 本実施形態に係る荷置き台の作動機構の第2変形例を示す要部斜視図である。 本実施形態に係る荷置き台の作動機構の第3変形例を示す要部斜視図である。
次に、本実施形態に係る回動体としての荷置き台の作動機構について説明する。
例えば、図1(A)〜(C)に示すように、住宅用の開閉可能なドア10の近くに、傾倒可能(回動可能)な板状の荷置き台12が設けられている。この荷置き台12を備えた荷置き台ユニット14は、壁16に設けられた凹部16A内に収容されており、荷置き台12は通常起立した状態で、壁16の外面と略面一となっている(図1(A)参照)。そして、図1(C)に示すように、荷置き台12が水平になった状態(いわゆる開位置)で、荷置き台12上に荷物15などが載置可能となる。
(荷置き台の構成)
ここで、荷置き台12の構成について説明する。
図2に示すように、荷置き台ユニット14には略箱状のケース(支持体)18が備えられており、ケース18の開口18Aには、カバー19が固定されている。ケース18の長手方向の側壁には、ケース18の中央部よりも下方に軸支孔20が設けられており、該軸支孔20にはシャフト22が回転可能に支持されている。
また、ケース18内には荷置き台12が収容可能とされており、荷置き台12の長手方向の一端側には、回動軸部24が設けられている。回動軸部24には貫通穴26が設けられており、この貫通穴26へシャフト22が内嵌され、荷置き台12がケース18に対して回動可能となっている。
荷置き台12はカバー19に形成された窓部19Aを通じて外部へ露出可能となっており、荷置き台12が起立した状態では、荷置き台12とカバー19の表面が略面一となって、荷置き台12がカバー19の表面から突出しないようになっている。
ここで、荷置き台12は、図3に示すように、荷物などが載置される載置面28Aを有する略箱状の載置部材28と、荷置き台12が起立した状態で外部に露出する意匠面30Aを有する略箱状の意匠部材30と、を有しており、載置面28A及び意匠面30Aが外側となるように、載置部材28と意匠部材30が重ね合わされて一体化されている。
また、載置部材28と意匠部材30が一体化された状態で、荷置き台12の長手方向の一端部には、T字状の荷重部32が設けられている。ここで、意匠部材30は載置部材28よりも深く形成されており、意匠部材30の荷重部32に相当する部分には、複数の重り34、36が収容されている。
この重り34、36によって、荷置き台12の重心Pは、図4に示すように、荷置き台12の回動軸部24よりも右側(荷置き台12の自由端の反対側)となっている。つまり、荷置き台12を閉止させた状態で、重心Pが回動軸部24よりも下方となるようにしており、荷置き台12には、重り34、36によって、回動軸部24を中心に矢印方向(荷置き台12が閉位置へ回動する方向)へのトルクが作用するようにしている。
なお、荷置き台12を閉止させた状態で、重心Pが回動軸部24よりも下方、かつ後方となるようにすることで、荷置き台12の閉位置で、荷置き台12に押込み位置側へのトルクを作用させ、荷置き台12がカバー19の表面から突出しないようにすることができる。
図2に示すように、荷置き台12の回動軸部24の両側には、それぞれギア部材38が嵌め込まれている。このギア部材38には小径のギア部38A及び大径のギア部38Bが形成されており、ギア部38Aはケース18に装着されたダンパギア40と噛み合っている。
ここで、ダンパギア40のハウジング内にはシリコンオイル等の粘性流体が充填されており、ダンパギア40には正回転及び逆回転共に、粘性流体による粘性抵抗が作用するようになっている。このため、ギア部材38を介して荷置き台12には、該粘性抵抗による減衰力が作用し、荷置き台12は静かに回動することとなる。
一方、図2に示すように、ケース18の奥壁18Bの上部中央には、出入可能な位置決めピン42が設けられている。この位置決めピン42の奥部にはスプリング44が設けられており、スプリング44の自然状態では、位置決めピン42がケース18の奥壁18Bから突出している(図5(D)参照)。そして、荷置き台12の閉位置で荷置き台12を押込み位置(図5(B)参照)へ押圧すると、位置決めピン42がスプリング44の付勢力に抗して奥部へ押込まれる。
また、ケース18の奥壁18Bは、ケース18の上部側とケース18の下部側とでその奥行き方向の位置が異なっており、ケース18の上部側はケース18の開口18A側に突出している。そして、これによって設けられた段差部46は、水平になっており、荷置き台12が開放された状態(荷置き台12の水平状態)で、荷置き台12の一端側がこの段差部46に当接して、荷置き台12は開放方向への移動を規制される。
また、ケース18の奥壁18Bの幅方向の中央部には、ケース18の底部と段差部46との間を架け渡す円弧リブ48が設けられており、ケース18を補強している。ここで、荷置き台12の一端部の端面には、突出片50が設けられており、該突出片50にはガイド部50Aが切り欠かれている。円弧リブ48は突出片50の移動軌跡に沿って形成されており、ガイド部50Aが円弧リブ48の先端部に係合された状態で荷置き台12が回動する。これにより、荷置き台12のガタツキを抑制している。
さらに、ケース18の底部において、ケース18の幅方向の一端側には、ケース18の開口18A側から奥壁18Bへ向かって一対のガイドレール52が設けられている。このガイドレール52には、平面視にて四角形状、かつ側面視にて三角形状を成すスライダ54の下面から垂下する一対のガイド部54Aが係合可能となっており、該ガイドレール52に沿って、ガイド部54Aを介して、スライダ54がケース18の奥行き方向(矢印A方向)に沿って移動可能となっている。
スライダ54には、定荷重バネ56の一端部が取付けられている。この定荷重バネ56はケース18の底部の奥壁18B側に配置されており、スライダ54がケース18の開口18A側に配置された状態で、定荷重バネ56には付勢力(弾性エネルギ)が蓄積される。このため、この状態でスライダ54には定荷重バネ56によってケース18の奥壁18B側への付勢力が作用することとなる。
また、スライダ54の側壁54Bには、ケース18の側壁と対面する壁面にハート形状のカム溝58(いわゆるハートカム)が形成されている。ケース18の側壁には、ケース18の高さ方向に沿って矩形状のガイド孔60が形成されており、該ガイド孔60内には、一対のガイド片62が形成されている。
このガイド片62には略直方体状のロック部材64が係合可能とされており、ロック部材64の側壁に形成されたガイド溝66が該ガイド片62に沿ってケース18の上下方向へ移動可能とされている。このロック部材64には係合ピン68が装着されており、この係合ピン68がスライダ54に形成されたカム溝58と係合可能となっている(図6(A)、(B)参照)。そして、ケース18の奥行き方向に沿ってスライダ54が移動することによって、カム溝58及び係合ピン68を介して、ロック部材64がケース18の上下方向へ移動する。
ケース18の側壁16には、荷置き台12に設けられたギア部材38のギア部38Bと噛み合うギア部70が形成されたアーム72がピン73を中心に回動可能に軸支されている。側面視にて三角形状を成すスライダ54は、ケース18の開口18A側が立壁54Cとなっており、アーム72の先端部がこの立壁54Cに当接可能となっている(図11(A)参照)。また、荷置き台12の荷重部32には、ケース18の幅方向に沿って張出部74が張り出しており、この張出部74もスライダ54の立壁54Cに当接可能となっている(図6(A)参照)。
つまり、アーム72及び張出部74は、スライダ54の立壁54Cに当接可能となっているが、アーム72と張出部74とでは、立壁54Cに当接する位置がそれぞれ異なっており、当接するタイミングも異なっている。
スライダ54の立壁54Cには、アーム72及び張出部74が干渉しない位置に、スライダ54の底面との間に架け渡される、一対の三角形状の補強リブ76が側壁54Bと平行に設けられており、スライダ54へ作用するアーム72、張出部74及び定荷重バネ56などから受ける外力に対してスライダ54自体の強化を図っている。
(荷置き台の動作説明)
図5(A)及び図6(A)に示すように、荷置き台12の閉位置では、荷置き台12の意匠部材30の意匠面30Aはカバー19(図1(A)参照)の前面と略面一となっている。この状態では、荷置き台12の張出部74がスライダ54の立壁54Cに当接している。スライダ54はケース18の開口18A側(カバー19側)に配置されており、定荷重バネ56は弾性エネルギが蓄積された状態となっている。
また、図6(B)に示すように、スライダ54のカム溝58の凹部58Aにロック部材64(図2参照)の係合ピン68が係合しており、該係合ピン68を介してスライダ54が移動規制され、いわゆるロックされた状態となっている。
この状態から、図5(B)及び図7(A)に示すように、荷置き台12の上方を押圧する(荷置き台12を押込み位置へ回動させる)と、スプリング44の付勢力の抗する方向へ位置決めピン42が押圧される。このとき、荷置き台12の張出部74がスライダ54をケース18の開口18A側(矢印A方向)へ押圧する。
これにより、図7(B)に示すように、スライダ54が矢印A方向へ移動し、スライダ54のカム溝58の凹部58Aに係止された係合ピン68のロック状態が解除され、係合ピン68を基準にカム溝58を介してスライダ54が移動可能な状態となる。ここで、図7(A)に示すように、定荷重バネ56は弾性エネルギが蓄積された状態となっているため、定荷重バネ56の付勢力によってスライダ54が矢印B方向へ移動する。
これにより、図5(C)、図8(A)及び図5(D)、図9(A)に示すように、スライダ54に当接している張出部74を介して、荷置き台12がシャフト22を中心に回動する。このとき、スライダ54のカム溝58の形状に合わせて、係合ピン68を介してロック部材64がガイド孔60内を上下に移動する。
そして、図5(E)及び図10(A)に示すように、スライダ54がケース18の奥壁18Bに到達した状態で荷置き台12は回動停止する(いわゆる所定位置)。なお、本実施形態では閉位置から荷置き台12が約60度開放した位置で回動停止させるようにしたが、この角度は使用形態に合わせて任意に設定可能である。
一方、図7(A)〜図10(A)に示すように、荷置き台12の回転と共に、ギア部材38が矢印A方向(図10(A)参照)へ回転し、ギア部38B及びギア部70を介してアーム72が矢印B方向(図10(A)参照)へ回転する。そして、スライダ54が移動規制された状態では、図10(A)に示すように、アーム72の先端部がスライダ54の立壁54Cに当接するように設定されている。
次に、図5(F)及び図11(A)に示すように、所定位置で停止している荷置き台12を開方向へ回動させる。このとき、荷置き台12の回転と共に、ギア部材38が回転し、ギア部38B及びギア部70を介してアーム72が回転して、立壁54Cを介してスライダ54を押圧する。これにより、スライダ54がケース18の開口18A側(矢印A方向)へ移動し、定荷重バネ56には弾性エネルギが蓄積される。
荷置き台12の開位置では、荷置き台12が段差部46に当接するが、この状態では、カム溝58の凹部58Aにロック部材64の係合ピン68は係止されていない。このため、スライダ54はロック解除された状態となっている。そして、荷置き台12の開位置から、図12(A)に示すように、荷置き台12が僅かに閉止されると、図12(B)に示すように、カム溝58の凹部58Aにロック部材64の係合ピン68が係止され、スライダ54はロック状態となる。
ところで、荷置き台12の荷重部32には、重り34、36が設けられており、この重り34、36によって、荷置き台12の重心Pは、図4に示すように、荷置き台12の回動軸部24よりも右側(荷置き台12の自由端の反対側)となっている。そして、荷置き台12には、回動軸部24を中心に矢印方向へのトルクが付与される。
このため、荷置き台12は、図5(G)、図13(A)及び図5(H)、図14(A)に示すように、閉位置向かって回動する。このとき、図13(B)及び図14(B)に示すように、カム溝58の凹部58Aにロック部材64の係合ピン68が係止された状態のままとなって、スライダ54は移動停止している。
また、このとき、図13(A)及び図14(A)に示すように、荷置き台12の回転と共に、ギア部材38が回転し、ギア部38Aを介してダンパギア40(図2参照)が回転する。このため、ダンパギア40(図2参照)の粘性抵抗により、荷置き台12は静かに閉位置へ移動する。そして、荷置き台12が位置決めピン42に当接すると、該荷置き台12は移動規制される(いわゆる閉位置)。
(荷置き台の作用)
荷置き台12が閉位置(図5(A)、図6(B)参照)から押込み位置(図5(B)参照)へ回動すると、ロック部材64の係合ピン68がロック解除される(図7(B)参照)。荷置き台12の閉位置では、定荷重バネ56には弾性エネルギが蓄積されている。
このため、ロック部材64の係合ピン68がロック解除されると、定荷重バネ56の付勢力により、スライダ54が移動し、該スライダ54を介して、閉位置と開位置(図5(F)参照)の間に位置する所定位置(図5(E)参照)へ荷置き台12が回動し停止する。そして、所定位置から開位置へ荷置き台12を回動させると、スライダ54が移動し、該スライダ54を介して、定荷重バネ56には弾性エネルギが蓄積される。
つまり、本実施形態では、閉位置の荷置き台12を押圧するだけで、該荷置き台12を自動的に所定位置まで回動させることができる。このため、両手が塞がっていたとしても、荷置き台12を回動させることが可能である。
また、本実施形態では、閉位置から所定位置まで定荷重バネ56の付勢力により荷置き台12が移動し、その後荷置き台12に荷物15(図1(C)参照)を載せて、開位置まで荷置き台12を移動させることで、定荷重バネ56の弾性エネルギを蓄積させることができる。
また、荷置き台12が回動停止する所定位置で、荷置き台12に荷重を掛けることで、定荷重バネ56には弾性エネルギが蓄積されるが、スライダ54を移動規制してこの弾性エネルギが作用しないようにすることで、荷置き台12が閉位置へ回動するとき、定荷重バネ56の付勢力による反力が作用しない。このため、荷置き台12を閉位置へ戻すときに必要な力が軽荷重で済む。
一方、本実施形態では、荷置き台12の一端部(回動軸部24側)に重り34、36を設けることで、荷置き台12の重心Pが荷置き台12の回動軸部24よりも荷置き台12の自由端部の反対側となるようにしている(図4参照)。このため、荷置き台12には、回動軸部24を中心に、荷置き台12を開位置から閉位置へ回動させる方向へのトルクが作用することになる。
これにより、荷置き台12を開位置へ移動させた後、荷置き台12は自動で閉位置へ回動することとなる。つまり、閉位置で荷置き台12を押込み位置へ押圧すると、荷置き台12が所定位置まで自動で回動し、この状態で荷置き台12に荷物15を置くと(図1(C)参照)、荷置き台12が開位置へ移動し、荷物15を取り除くと、荷置き台12は自動で閉止される。したがって、荷置き台12を押込み位置から所定位置まで回動させる操作、及び荷置き台12を開位置から閉位置まで回動させる操作は不要である。
なお、ここでは、スライダ54にカム溝58を設け、ケース18側にロック部材64を設けて、該ロック部材64がカム溝58と係合可能な係合ピン68を設けたが、スライダ54に係合ピン68を設けて、ロック部材64側にカム溝58を設けても良い。
また、スライダ54を移動させる手段として、定荷重バネ56を用いたが、荷置き台12が閉位置(図5(A)参照)から押込み位置(図5(B)参照)へ回動してロック部材64の係合ピン68がロック解除されると、付勢部材によって、スライダ54を矢印B方向(図7(A)参照)へ移動させ、所定位置から開位置へ荷置き台12を回動させるとスライダ54を矢印A方向(図11(A)参照)へ移動させて、付勢部材に弾性エネルギを蓄積させることができれば良いため、これに限るものではない。
例えば、図15に示すように、付勢部材として引張りバネ78を用いても良い。この場合、引張りバネ78の一端部をケース18の奥壁18Bに設けた装着部80に装着し、引張りバネ78の他端部をスライダ54に設けた装着部82に装着して、図示はしないが、荷置き台12が閉止された状態で引張りバネ78を引き延ばし、スライダ54へケース18の奥壁18B側へ付勢する付勢力が作用するようにする。
これ以外にも、図16に示すように、付勢部材として圧縮バネ84を用いても良い。この場合、圧縮バネ84の一端部をカバー19の内面に設けた装着部86に装着し、圧縮バネ84の他端部をスライダ54に設けた装着部88に装着して、荷置き台12が閉止された状態で圧縮バネ80を圧縮して、スライダ54へケース18の奥壁18B側へ付勢する付勢力が作用するようにする。なお、ここでは、荷置き台12を所定位置まで回動させており、圧縮バネ80は自然状態となっている。
さらに、図17に示すように、付勢部材としてトーションバネ90を用いても良い。この場合、トーションバネ90の一端部をカバー19の内面に設けた装着部92に装着し、トーションバネ90の他端部をスライダ54に設けた装着部94に装着して、荷置き台12が閉止された状態でトーションバネ90の両端部を近接させて、スライダ54へケース18の奥壁18B側へ付勢する付勢力が作用するようにする。なお、ここでは、荷置き台12を所定位置まで回動させており、トーションバネ90は自然状態となっている。
以上のように、本形態はあくまでも一実施例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。ここで、本実施形態では、回動体として荷置き台12を例に挙げたが、これに限るものではない。例えば、テーブルなどに適用させても良いし、また、車両に設けられた足置き等に適用させても良い。
12 荷置き台(回動体)
14 荷置き台ユニット(回動体の作動機構)
18 ケース(支持体)
34 重り
36 重り
38A ギア部
40 ダンパギア
54 スライダ
56 定荷重バネ(付勢手段)
58 カム溝(ロック手段)
68 係合ピン(ロック手段)
72 アーム
74 張出部
78 引張りバネ(付勢手段)
84 圧縮バネ(付勢手段)
90 トーションバネ
P 重心

Claims (7)

  1. 支持体に回動可能に取付けられ、閉位置、押込み位置、及び開位置へ回動可能な回動体と、
    前記押込み位置から前記閉位置と前記開位置の間に位置する所定位置へ付勢力により前記回動体を回動させ、前記所定位置から開位置へ回動体を回動させると付勢力が蓄積される付勢手段と、
    前記押込み位置で前記付勢手段をロック解除し、前記開位置で付勢手段をロックするロック手段と、
    を有する回動体の作動機構。
  2. 前記閉位置で前記回動体の重心を回動体の回動軸部よりも下方にし、前記開位置から該閉位置へ回動体を回動させる重りを有する請求項1に記載の回動体の作動機構。
  3. 前記付勢手段の一端が取付けられ、前記ロック手段によりロック又はロック解除され、ロック解除されると、付勢手段の付勢力によって移動して回動体を前記所定位置へ回動させ、所定位置から前記開位置へ回動体を回動させると、移動して付勢手段に付勢力を蓄積するスライダを有する請求項1又は2に記載の回転体の作動機構。
  4. 前記スライダは、前記回動体が前記閉位置から前記所定位置へ回動するとき、回動体に設けられた張出部を押し、前記回動体が所定位置から前記開位置へ回動するとき、回動体と連動して回動するアームに押され、
    前記アームは、回動体が開位置から閉位置へ回動するとき前記スライダから離れる請求項3に記載の回動体の作動機構。
  5. 前記ロック手段が、前記スライダに設けられたカム溝と、前記支持体に設けられ前記カム溝に係合可能な係合ピンと、を含んで構成された請求項3又は4に記載の回動体の作動機構。
  6. 前記ロック手段が、前記支持体に設けられたカム溝と、前記スライダに設けられ前記カム溝に係合可能な係合ピンと、を含んで構成された請求項3又は4に記載の回動体の作動機構。
  7. 前記回動体にはギア部が設けられ、前記支持体に前記ギア部と噛み合うダンパギアが設けられた請求項1〜6の何れか1項に記載の回動体の作動機構。
JP2009023381A 2009-02-04 2009-02-04 回動体の作動機構 Expired - Fee Related JP5160463B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009023381A JP5160463B2 (ja) 2009-02-04 2009-02-04 回動体の作動機構
PCT/JP2010/051392 WO2010090171A1 (ja) 2009-02-04 2010-02-02 回動体の作動機構
CN2010800065595A CN102308054A (zh) 2009-02-04 2010-02-02 转动体的动作机构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009023381A JP5160463B2 (ja) 2009-02-04 2009-02-04 回動体の作動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010180573A JP2010180573A (ja) 2010-08-19
JP5160463B2 true JP5160463B2 (ja) 2013-03-13

Family

ID=42542064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009023381A Expired - Fee Related JP5160463B2 (ja) 2009-02-04 2009-02-04 回動体の作動機構

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5160463B2 (ja)
CN (1) CN102308054A (ja)
WO (1) WO2010090171A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012071770A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Sg Holdings Co Ltd テーブルユニット
WO2015021527A1 (en) * 2013-08-12 2015-02-19 Intersection Collaborative Inc. Pivoting shelf

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN86200824U (zh) * 1986-02-22 1987-02-25 宋文 悬挂式物架
CN2045223U (zh) * 1988-10-12 1989-10-04 张松林 逍遥活动沙发
JPH09262147A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Nippon Plast Co Ltd 突っ張り棒
JP2003082844A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Fukuvi Chem Ind Co Ltd 壁部に収納可能な起倒自在型支持台構造
JP3111639U (ja) * 2005-04-15 2005-07-28 下西技研工業株式会社 折畳み式テーブル
JP5447755B2 (ja) * 2007-03-30 2014-03-19 セイコーエプソン株式会社 記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN102308054A (zh) 2012-01-04
WO2010090171A1 (ja) 2010-08-12
JP2010180573A (ja) 2010-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3930459B2 (ja) 引戸の戸閉装置
US7234735B2 (en) Locking device
US10214946B2 (en) Locking device
US20110170812A1 (en) Slide apparatus, tilting mechanism and slide type equipment using the same
JP5123068B2 (ja) 双方向引出し構造
KR101011262B1 (ko) 작동실용성을 갖는 슬라이딩식 사물함 잠금구조
JP5160463B2 (ja) 回動体の作動機構
JP3610435B2 (ja) 飛び出し装置及び抽斗キャビネット
JP3123373U (ja) 家具
KR101181905B1 (ko) 도어 개폐장치
WO2012165497A1 (ja) 回転体アシスト装置
JP5329146B2 (ja) 戸当り
JP5139110B2 (ja) 折戸の開閉構造
JP2012112101A (ja) 引戸用クローザ
JP4459977B2 (ja) コンソールボックス
JP2013127190A (ja) 折り畳み式扉の展開状態固定装置
JP2008100012A (ja) スライドレール
JP4152867B2 (ja) キャビネットにおける引戸の戸閉装置。
JP3138329U (ja) 戸当り
JP4115878B2 (ja) ラッチ装置
JP5307431B2 (ja) フラップ扉付キャビネットにおける扉のラッチ装置
JP2004121623A (ja) 飛び出し装置
JP4437367B2 (ja) ラッチ装置
JP3160810U (ja) ヒンジ
JP2008174997A (ja) 開き戸の開放装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371