JPH09262147A - 突っ張り棒 - Google Patents
突っ張り棒Info
- Publication number
- JPH09262147A JPH09262147A JP9930996A JP9930996A JPH09262147A JP H09262147 A JPH09262147 A JP H09262147A JP 9930996 A JP9930996 A JP 9930996A JP 9930996 A JP9930996 A JP 9930996A JP H09262147 A JPH09262147 A JP H09262147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- threaded rod
- pressure contact
- lock lever
- contact member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、家具上面と天井間又はトイレ等の
側壁に棚側面間に取り付ける突っ張り棒に関し、その目
的とするところは非力な女子、老人でもロックレバーを
回動して強固に固定できるようにせんとするにある。 【解決手段】 直管の軸方向一端にねじ棒を突設し、該
ねじ棒に回動押圧部材を螺合し、該回動押圧部材の回動
により支持面に突っ張って支持するようにした突っ張り
棒に於て、前記ねじ棒基部又は圧接部材に当接するカム
を配設し、該カムの回動軸と一体的に連結したロックレ
バーの回動によりカムがねじ棒基部又圧接部材を押圧す
る如くした突っ張り棒。
側壁に棚側面間に取り付ける突っ張り棒に関し、その目
的とするところは非力な女子、老人でもロックレバーを
回動して強固に固定できるようにせんとするにある。 【解決手段】 直管の軸方向一端にねじ棒を突設し、該
ねじ棒に回動押圧部材を螺合し、該回動押圧部材の回動
により支持面に突っ張って支持するようにした突っ張り
棒に於て、前記ねじ棒基部又は圧接部材に当接するカム
を配設し、該カムの回動軸と一体的に連結したロックレ
バーの回動によりカムがねじ棒基部又圧接部材を押圧す
る如くした突っ張り棒。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具転倒防止用又
はトイレ等の棚保持用の突っ張り棒に関する。
はトイレ等の棚保持用の突っ張り棒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の突っ張り棒としては図9乃至図1
1に示したものがある。この突っ張り棒は直管100の
軸方向一端にねじ棒101を突設し、該ねじ棒101に
回動押圧部材102を螺合している。軸方向他端には圧
接部材103が回動自在に嵌合している。使用時は直管
100を家具104と天井105間又は棚106端面と
側壁体間に配設し、ねじ棒101を回転して外方に移動
し、ねじ棒101端面及び反対側の圧接部材103を家
具上面と天井又は側壁Aに圧接する。
1に示したものがある。この突っ張り棒は直管100の
軸方向一端にねじ棒101を突設し、該ねじ棒101に
回動押圧部材102を螺合している。軸方向他端には圧
接部材103が回動自在に嵌合している。使用時は直管
100を家具104と天井105間又は棚106端面と
側壁体間に配設し、ねじ棒101を回転して外方に移動
し、ねじ棒101端面及び反対側の圧接部材103を家
具上面と天井又は側壁Aに圧接する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の突っ張り棒にあっては、手で把持し回動させ
る回動押圧部材102の外径が直管100の外径と略等
しく比較的小径であるため、非力な女性或いは老人等に
あっては回動押圧部材102が両支持面Aに当接した
後、押圧力を増すように回動押圧部材102を回動させ
ようとしても力が伝わらず回転し難く、両支持面Aへ確
実に支持するための突っ張り力がなかなか得られないと
いう問題点があった。
うな従来の突っ張り棒にあっては、手で把持し回動させ
る回動押圧部材102の外径が直管100の外径と略等
しく比較的小径であるため、非力な女性或いは老人等に
あっては回動押圧部材102が両支持面Aに当接した
後、押圧力を増すように回動押圧部材102を回動させ
ようとしても力が伝わらず回転し難く、両支持面Aへ確
実に支持するための突っ張り力がなかなか得られないと
いう問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、直管の軸方向一端にねじ棒を突
設し、該ねじ棒に回動押圧部材を螺合し、該回動押圧部
材の回動により支持面に突っ張って支持するようにした
突っ張り棒に於て、前記ねじ棒基部又は圧接部材に当接
するカムを配設し、該カムの回動軸と一体的に連結した
ロックレバーの回動によりカムがねじ棒基部又圧接部材
を押圧する如くしたことを特徴とする。
決することを目的とし、直管の軸方向一端にねじ棒を突
設し、該ねじ棒に回動押圧部材を螺合し、該回動押圧部
材の回動により支持面に突っ張って支持するようにした
突っ張り棒に於て、前記ねじ棒基部又は圧接部材に当接
するカムを配設し、該カムの回動軸と一体的に連結した
ロックレバーの回動によりカムがねじ棒基部又圧接部材
を押圧する如くしたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
8に示した各実施例に基づいて説明する。図1乃至図5
は第1実施例である。1は直管で、軸方向一端にねじ棒
2の基部2aを摺動自在に嵌合し、該基部2aに当接す
るカム3を直管1内に配設し、該カム3の回動軸と一体
のロックレバー4を直管1外に配設している。ねじ棒基
部2aにはカム3方向に向って凸部2bが突設され、カ
ム3外周には前記凸部2bに嵌合する凹溝3aが形成さ
れている。カム3の頂部には平面部3bが形成されてい
る。ねじ棒2には回動押圧部材5を螺合している。直管
1の他端には圧接部材6が回動自在に嵌合されている。
8に示した各実施例に基づいて説明する。図1乃至図5
は第1実施例である。1は直管で、軸方向一端にねじ棒
2の基部2aを摺動自在に嵌合し、該基部2aに当接す
るカム3を直管1内に配設し、該カム3の回動軸と一体
のロックレバー4を直管1外に配設している。ねじ棒基
部2aにはカム3方向に向って凸部2bが突設され、カ
ム3外周には前記凸部2bに嵌合する凹溝3aが形成さ
れている。カム3の頂部には平面部3bが形成されてい
る。ねじ棒2には回動押圧部材5を螺合している。直管
1の他端には圧接部材6が回動自在に嵌合されている。
【0006】次に作用について説明する。本発明突っ張
り棒の長さを図4の如く、両支持面A,A間の長さより
短くしてA,A間に挿入する。この時カム3の頂部の平
面3bは上方に位置している。次いで、回動押圧部材5
を回動して外方に移動し図5の如くがたつかない迄回動
させる。次いで、ロックレバー4を軸心と一致する位置
迄回動すると、カム3の頂ぶの平面3bの縁部がねじ棒
基部2aを押圧し平面部3bが凸部2bに節動的に圧接
しロックされ、突っ張り棒全体を伸長させ両支持面A,
A間に強固に押圧保持される。カム3は凹溝3aにねじ
棒基部2aの凸部2bが嵌合するため、ねじ棒2の回動
を止められ回動押圧部材5を回動する際、ねじ棒2の空
転を防止できる。
り棒の長さを図4の如く、両支持面A,A間の長さより
短くしてA,A間に挿入する。この時カム3の頂部の平
面3bは上方に位置している。次いで、回動押圧部材5
を回動して外方に移動し図5の如くがたつかない迄回動
させる。次いで、ロックレバー4を軸心と一致する位置
迄回動すると、カム3の頂ぶの平面3bの縁部がねじ棒
基部2aを押圧し平面部3bが凸部2bに節動的に圧接
しロックされ、突っ張り棒全体を伸長させ両支持面A,
A間に強固に押圧保持される。カム3は凹溝3aにねじ
棒基部2aの凸部2bが嵌合するため、ねじ棒2の回動
を止められ回動押圧部材5を回動する際、ねじ棒2の空
転を防止できる。
【0007】図6、図7は本発明の第2実施例である。
この実施例では直管の反端面側にカム13を配設し、ロ
ックレバー14により圧接部材16を押圧するようにし
ており、第1実施例と同様の作用・効果を有する。
この実施例では直管の反端面側にカム13を配設し、ロ
ックレバー14により圧接部材16を押圧するようにし
ており、第1実施例と同様の作用・効果を有する。
【0008】
【発明の効果】本発明は、直管の軸方向一端にねじ棒を
突設し、該ねじ棒に回動押圧部材を螺合し、該回動押圧
部材の回動により支持面に突っ張って支持するようにし
た突っ張り棒に於て、前記ねじ棒基部又は圧接部材に当
接するカムを配設し、該カムの回動軸と一体的に連結し
たロックレバーの回動によりカムがねじ棒基部又圧接部
材を押圧する如くしているので、非力な女性或いは老人
であっても容易にロックレバーの回動操作が行え、突っ
張り棒を支持面に強く押圧取り付けることができる。
突設し、該ねじ棒に回動押圧部材を螺合し、該回動押圧
部材の回動により支持面に突っ張って支持するようにし
た突っ張り棒に於て、前記ねじ棒基部又は圧接部材に当
接するカムを配設し、該カムの回動軸と一体的に連結し
たロックレバーの回動によりカムがねじ棒基部又圧接部
材を押圧する如くしているので、非力な女性或いは老人
であっても容易にロックレバーの回動操作が行え、突っ
張り棒を支持面に強く押圧取り付けることができる。
【図1】本発明の第1実施例要部切断平面図である。
【図2】図1のI−I正断面図である。
【図3】図2のII−II側断面図である。
【図4】支持面に取り付ける前の初期状態の正断面図で
ある。
ある。
【図5】図4の突っ張り棒を支持面に当接した時の正断
面図である。
面図である。
【図6】本発明の第2実施例支持面に取り付けた正断面
図である。
図である。
【図7】図6のIII−III平断面図である。
【図8】図7のVI−VI側断面図である。
【図9】従来の突っ張り棒取り付け時正断面図である。
【図10】従来の突っ張り棒を家具上面と天井間に取り
付けた外観斜視図である。
付けた外観斜視図である。
【図11】従来の突っ張り棒をトイレ等壁面と棚側面間
に取り付けた外観斜視図である。
に取り付けた外観斜視図である。
1 直管 2 ねじ棒 2a ねじ棒基部 3 カム 3a カムの凹溝 3b カムの平面部 4 ロックレバー 5 回動押圧部材 6 圧接部材
Claims (2)
- 【請求項1】 直管の軸方向一端にねじ棒を突設し、該
ねじ棒に回動押圧部材を螺合し、該回動押圧部材の回動
により支持面に突っ張って支持するようにした突っ張り
棒に於て、前記ねじ棒基部又は圧接部材に当接するカム
を配設し、該カムの回動軸と一体的に連結したロックレ
バーの回動によりカムがねじ棒基部又圧接部材を押圧す
る如くした突っ張り棒。 - 【請求項2】 カムのロック頂部位置に平面を形成し、
該平面の縁部でねじ棒基部又は圧接部材を押圧し、平面
部に節動的に安定当接する如くした請求項1記載の突っ
張り棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9930996A JPH09262147A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 突っ張り棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9930996A JPH09262147A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 突っ張り棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09262147A true JPH09262147A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=14244042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9930996A Pending JPH09262147A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 突っ張り棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09262147A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100802001B1 (ko) * | 2007-04-11 | 2008-02-12 | 삼성정밀공업 주식회사 | 조립식가구의 기둥 고정 장치 |
JP2011195244A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Transcontainer Ltd | 段積みラック |
CN102308054A (zh) * | 2009-02-04 | 2012-01-04 | 株式会社利富高 | 转动体的动作机构 |
JP2017193378A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 塩島梱包株式会社 | 段積枠体 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP9930996A patent/JPH09262147A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100802001B1 (ko) * | 2007-04-11 | 2008-02-12 | 삼성정밀공업 주식회사 | 조립식가구의 기둥 고정 장치 |
CN102308054A (zh) * | 2009-02-04 | 2012-01-04 | 株式会社利富高 | 转动体的动作机构 |
JP2011195244A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Transcontainer Ltd | 段積みラック |
JP2017193378A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 塩島梱包株式会社 | 段積枠体 |
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