JP2546789Y2 - 取付け部材の固定金具 - Google Patents
取付け部材の固定金具Info
- Publication number
- JP2546789Y2 JP2546789Y2 JP1993038028U JP3802893U JP2546789Y2 JP 2546789 Y2 JP2546789 Y2 JP 2546789Y2 JP 1993038028 U JP1993038028 U JP 1993038028U JP 3802893 U JP3802893 U JP 3802893U JP 2546789 Y2 JP2546789 Y2 JP 2546789Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- movable ring
- fixed
- screw
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、壁面、扉等に取付け
る手摺、バーハンドル、取手、タオル掛け等の取付け部
材の固定金具に関するものである。
る手摺、バーハンドル、取手、タオル掛け等の取付け部
材の固定金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、手摺、バーハンドル、取手、タオ
ル掛け等の取付け部材を壁面、扉等に取付けるには、例
えば、手摺の両端部に固定した取付金具を壁面に当接し
た状態で、該取付金具をねじで固定するものであるた
め、ねじの頭部が壁面に露出し、外観を損なうものであ
った。これを解決する手段として、ねじを螺設したブラ
ケットカバーを手摺の両端部に回転自在に嵌合し、壁面
に先付けしたブラケットにブラケットカバーをねじ込み
締付け固定することで、壁面に先付けしたブラケットの
ねじの頭部を壁面より露出させず、外観美麗に手摺を取
付けるものが知られている。
ル掛け等の取付け部材を壁面、扉等に取付けるには、例
えば、手摺の両端部に固定した取付金具を壁面に当接し
た状態で、該取付金具をねじで固定するものであるた
め、ねじの頭部が壁面に露出し、外観を損なうものであ
った。これを解決する手段として、ねじを螺設したブラ
ケットカバーを手摺の両端部に回転自在に嵌合し、壁面
に先付けしたブラケットにブラケットカバーをねじ込み
締付け固定することで、壁面に先付けしたブラケットの
ねじの頭部を壁面より露出させず、外観美麗に手摺を取
付けるものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この手
段のものは、手摺の両端を壁面に取付けるものであるた
め、手摺の両端取付部のピッチにバラツキがあったり、
壁面に先付けしたブラケットの取付寸法が少しでも狂っ
て取付けられていると、手摺のブラケットカバーを壁面
に先付けしたブラケットにねじ込みできず、手摺を取付
けることができないものである。そこで、この考案は、
上記従来の問題点に鑑み、これを解決すべくなされたも
のであって、取付部のピッチにバラツキがあっても、そ
の寸法誤差を吸収し、外観美麗に取付けることのできる
取付作業が容易で、構造簡単な取付け部材の固定金具を
安価に提供することを目的としたものである。
段のものは、手摺の両端を壁面に取付けるものであるた
め、手摺の両端取付部のピッチにバラツキがあったり、
壁面に先付けしたブラケットの取付寸法が少しでも狂っ
て取付けられていると、手摺のブラケットカバーを壁面
に先付けしたブラケットにねじ込みできず、手摺を取付
けることができないものである。そこで、この考案は、
上記従来の問題点に鑑み、これを解決すべくなされたも
のであって、取付部のピッチにバラツキがあっても、そ
の寸法誤差を吸収し、外観美麗に取付けることのできる
取付作業が容易で、構造簡単な取付け部材の固定金具を
安価に提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】これを達成する手段とし
て、この考案の取付け部材の固定金具は、壁面、扉等の
固定部材に固定される固定ブラケットに筒部のねじを有
する可動リングを遊嵌し、固定ブラケットと可動リング
との間に、可動リングの直径方向に穿設された切込溝と
固定ブラケットの直径方向に圧嵌された止ピンとで回動
規制手段を形成して切込溝を上下及び直径方向に遊動可
能とし、手摺等の取付け部材に設けた複数の取付脚にね
じを有するブラケットカバーを回動自在に嵌合し、該ブ
ラケットカバーのねじを可動リングのねじに螺合して可
動リングを移動して、ブラケットカバーのねじ込み位置
のズレを吸収して、ブラケットカバーを固定ブラケット
に緊締固定するものである。さらに前記取付け部材の固
定金具において、回動規制手段を止ピンに代えて相似形
に形成した固定ブラケットと可動リングとしたものであ
る。
て、この考案の取付け部材の固定金具は、壁面、扉等の
固定部材に固定される固定ブラケットに筒部のねじを有
する可動リングを遊嵌し、固定ブラケットと可動リング
との間に、可動リングの直径方向に穿設された切込溝と
固定ブラケットの直径方向に圧嵌された止ピンとで回動
規制手段を形成して切込溝を上下及び直径方向に遊動可
能とし、手摺等の取付け部材に設けた複数の取付脚にね
じを有するブラケットカバーを回動自在に嵌合し、該ブ
ラケットカバーのねじを可動リングのねじに螺合して可
動リングを移動して、ブラケットカバーのねじ込み位置
のズレを吸収して、ブラケットカバーを固定ブラケット
に緊締固定するものである。さらに前記取付け部材の固
定金具において、回動規制手段を止ピンに代えて相似形
に形成した固定ブラケットと可動リングとしたものであ
る。
【0005】
【実施例】この考案の構成を図面で示す一実施例につい
て以下詳細に説明する。固定金具で固定する取付け部
材、例えば取手1には、両端を夫々湾曲して取付脚2が
形成され、その先端部に環状凹部を設けてフランジ3を
突設する。ブラケットカバー4は、嵌入孔5を開口した
鍔部6を有する袋ナット状に形成され、その内面にねじ
7が螺設されており、該ブラケットカバー4の嵌入孔5
を上記取手1の取付脚2に設けた環状凹部に嵌合して、
鍔部6とフランジ3との間にC形スプリングワッシャー
8を弾設することによって、ブラケットカバー4を回転
自在に嵌合する。固定ブラケット9は、短筒状でねじ止
孔10が穿設され、筒部11の一端に鍔部12を有し、
筒部11には直径方向両側に回動規制手段の止ピン14
を圧嵌するピン孔13が穿設されている。可動リング1
5は、上記固定ブラケット9の筒部11に遊動しうる嵌
合孔16を有し、外周にねじ17が螺設され、一端部よ
り直径方向に回動規制手段の切込溝18が設けられてい
て、上記固定ブラケット9の筒部11に該可動リング1
5の嵌合孔16を嵌合した後、ピン孔13に止ピン14
を圧嵌して、該止ピン14を切込溝18に突出させるこ
とによって、該可動リング15は鍔部12と該止ピン1
4との間で上下に遊動し、且つ切込溝18の幅内で遊動
し得ると共に、直径方向に遊動し得る状態に組立てられ
る。
て以下詳細に説明する。固定金具で固定する取付け部
材、例えば取手1には、両端を夫々湾曲して取付脚2が
形成され、その先端部に環状凹部を設けてフランジ3を
突設する。ブラケットカバー4は、嵌入孔5を開口した
鍔部6を有する袋ナット状に形成され、その内面にねじ
7が螺設されており、該ブラケットカバー4の嵌入孔5
を上記取手1の取付脚2に設けた環状凹部に嵌合して、
鍔部6とフランジ3との間にC形スプリングワッシャー
8を弾設することによって、ブラケットカバー4を回転
自在に嵌合する。固定ブラケット9は、短筒状でねじ止
孔10が穿設され、筒部11の一端に鍔部12を有し、
筒部11には直径方向両側に回動規制手段の止ピン14
を圧嵌するピン孔13が穿設されている。可動リング1
5は、上記固定ブラケット9の筒部11に遊動しうる嵌
合孔16を有し、外周にねじ17が螺設され、一端部よ
り直径方向に回動規制手段の切込溝18が設けられてい
て、上記固定ブラケット9の筒部11に該可動リング1
5の嵌合孔16を嵌合した後、ピン孔13に止ピン14
を圧嵌して、該止ピン14を切込溝18に突出させるこ
とによって、該可動リング15は鍔部12と該止ピン1
4との間で上下に遊動し、且つ切込溝18の幅内で遊動
し得ると共に、直径方向に遊動し得る状態に組立てられ
る。
【0006】このように構成されているので、この取手
1を固定部材である壁面Aに取付けるには、取手1の両
取付脚2、2間のピッチLaに合せた位置に夫々固定ブ
ラケット9のねじ止孔10にねじ19を挿入して壁面A
にねじ込んで可動リング15を組込んだ固定ブラケット
9を固定する。ついで、取手1の取付脚2に嵌合したブ
ラケットカバー4のねじ7を固定ブラケット9に遊嵌し
た可動リング15のねじ17にねじ込む、その際、固定
ブラケット9の取付ピッチLbが図3に示すように取付
脚2、2のピッチLaと一致していれば、そのままねじ
込み得るが、図4に示すように取付脚2、2のピッチL
aより拡い場合、または図5のように狭くズレている場
合には、固定ブラケット9の回動規制手段の止ピン14
とこれに遊嵌する可動リング15の回動規制手段の切込
溝18によって、可動リング15のねじ17はブラケッ
トカバー4のねじ7がねじ込み得る位置まで移動してブ
ラケットカバー4をねじ込むことができる。このブラケ
ットカバー4のねじ込み操作によって、可動リング15
は固定ブラケット9の鍔部12側に移動し、ついには鍔
部12と可動リング15が強固に圧着して固定ブラケッ
ト9と一体に固定されると共に、ブラケットカバー4は
固定ブラケット9に締込み固定され、取手1を壁面Aに
緊締状態に取付けることができる。また、先付けした固
定ブラケット9の取付位置が、取手1の取付位置より長
手方向に対して鉛直方向にズレていたとしても、固定ブ
ラケットに対し遊嵌されている可動リングの回動規制手
段の方向が360゜全方向に向かって設定し得るもので
あるから、固定ブラケット9の回動規制手段の止ピン1
4とこれに遊嵌する可動リング15の回動規制手段の切
込溝18によって、ブラケットカバー4をねじ込めば、
固定ブラケットに遊嵌されている可動リングは移動して
ズレを吸収補正することができる。 さらに、先付けした
固定ブラケット9の取付位置が、取手1の取付位置より
長手方向に対して斜め方向にズレていたとしても、上記
鉛直方向のズレと同様にズレを吸収補正することができ
る。
1を固定部材である壁面Aに取付けるには、取手1の両
取付脚2、2間のピッチLaに合せた位置に夫々固定ブ
ラケット9のねじ止孔10にねじ19を挿入して壁面A
にねじ込んで可動リング15を組込んだ固定ブラケット
9を固定する。ついで、取手1の取付脚2に嵌合したブ
ラケットカバー4のねじ7を固定ブラケット9に遊嵌し
た可動リング15のねじ17にねじ込む、その際、固定
ブラケット9の取付ピッチLbが図3に示すように取付
脚2、2のピッチLaと一致していれば、そのままねじ
込み得るが、図4に示すように取付脚2、2のピッチL
aより拡い場合、または図5のように狭くズレている場
合には、固定ブラケット9の回動規制手段の止ピン14
とこれに遊嵌する可動リング15の回動規制手段の切込
溝18によって、可動リング15のねじ17はブラケッ
トカバー4のねじ7がねじ込み得る位置まで移動してブ
ラケットカバー4をねじ込むことができる。このブラケ
ットカバー4のねじ込み操作によって、可動リング15
は固定ブラケット9の鍔部12側に移動し、ついには鍔
部12と可動リング15が強固に圧着して固定ブラケッ
ト9と一体に固定されると共に、ブラケットカバー4は
固定ブラケット9に締込み固定され、取手1を壁面Aに
緊締状態に取付けることができる。また、先付けした固
定ブラケット9の取付位置が、取手1の取付位置より長
手方向に対して鉛直方向にズレていたとしても、固定ブ
ラケットに対し遊嵌されている可動リングの回動規制手
段の方向が360゜全方向に向かって設定し得るもので
あるから、固定ブラケット9の回動規制手段の止ピン1
4とこれに遊嵌する可動リング15の回動規制手段の切
込溝18によって、ブラケットカバー4をねじ込めば、
固定ブラケットに遊嵌されている可動リングは移動して
ズレを吸収補正することができる。 さらに、先付けした
固定ブラケット9の取付位置が、取手1の取付位置より
長手方向に対して斜め方向にズレていたとしても、上記
鉛直方向のズレと同様にズレを吸収補正することができ
る。
【0007】図6は、他の実施例であって、取手側のブ
ラケットカバーと、壁面側の固定ブラケットの可動リン
グとのねじ込みを雌雄逆の構造としたものであって、取
手21に回転自在に嵌合したブラケットカバー22の中
央に雄ねじ23を突設し、一方固定ブラケット24を有
底短筒状に形成して、その内部に雌ねじ26を設けた可
動リング25を遊嵌すると共に、該可動リング25と固
定ブラケット24との間に外れ止め兼、回動規制手段で
ある止ピン27を圧嵌したものである。この実施例にお
いては、ブラケットカバー22を可動リング25にねじ
込む際、ピッチのズレは可動リング25の直径方向の移
動でねじ込み得る状態とすることができ、さらにブラケ
ットカバー22のねじ込み操作によって、可動リング2
5はブラケットカバー22側に移動しようとするが、止
ピン27によって阻止されて固定ブラケット24に固定
されて一体となると共に、ブラケットカバー22は固定
ブラケット24に締込み固定され、取手21を壁面Aに
緊締状態に取付けることができる。
ラケットカバーと、壁面側の固定ブラケットの可動リン
グとのねじ込みを雌雄逆の構造としたものであって、取
手21に回転自在に嵌合したブラケットカバー22の中
央に雄ねじ23を突設し、一方固定ブラケット24を有
底短筒状に形成して、その内部に雌ねじ26を設けた可
動リング25を遊嵌すると共に、該可動リング25と固
定ブラケット24との間に外れ止め兼、回動規制手段で
ある止ピン27を圧嵌したものである。この実施例にお
いては、ブラケットカバー22を可動リング25にねじ
込む際、ピッチのズレは可動リング25の直径方向の移
動でねじ込み得る状態とすることができ、さらにブラケ
ットカバー22のねじ込み操作によって、可動リング2
5はブラケットカバー22側に移動しようとするが、止
ピン27によって阻止されて固定ブラケット24に固定
されて一体となると共に、ブラケットカバー22は固定
ブラケット24に締込み固定され、取手21を壁面Aに
緊締状態に取付けることができる。
【0008】なお、上記固定ブラケットと可動リングと
の回動規制手段としてピンによるものに代わって、図7
に示すように固定ブラケット9と可動リング15を楕円
形の相似形に形成しても良く、またその他の多角形、例
えば三角形、星形等を相似形に形成しても良い。また、
取付け部材として、取手に限らず、手摺、バーハンド
ル、タオル掛け等であっても良く、その取付脚は両端に
限らず、間隔を置いた複数箇所であっても良い。一方固
定部材は、壁面に限らず、扉等であっても良い。
の回動規制手段としてピンによるものに代わって、図7
に示すように固定ブラケット9と可動リング15を楕円
形の相似形に形成しても良く、またその他の多角形、例
えば三角形、星形等を相似形に形成しても良い。また、
取付け部材として、取手に限らず、手摺、バーハンド
ル、タオル掛け等であっても良く、その取付脚は両端に
限らず、間隔を置いた複数箇所であっても良い。一方固
定部材は、壁面に限らず、扉等であっても良い。
【0009】
【考案の効果】以上、各種実施例について詳述したよう
に、この考案は、可動リングを固定ブラケットに遊嵌
し、固定ブラケットと可動リングとの間に、止ピンと切
込溝或いは非円形状の相似形に形成した回動規制手段を
設けたものであるから、手摺等の取付け部材側のブラケ
ットカバーをねじ込んだ際、取付部分のピッチにバラツ
キがあっても、可動リングは回転することなく固定ブラ
ケット内を遊動してブラケットカバーをねじ込み得る位
置まで移動してその寸法誤差を吸収し、ブラケットカバ
ーを可動リングに確実にねじ込むことができる。特に可
動リングの回動規制手段の方向を360゜全方向に向か
って設定し得るものであるから、手摺等の取付け部材の
長手方向に対して先付けした固定ブラケット9の取付位
置が、鉛直方向或いは斜め方向にズレたとしても、固定
ブラケットに遊嵌されている可動リングが移動してズレ
を吸収補正することができ、取付け部材を壁面等の固定
部材に強固に取付けることができる上、外面にねじ頭が
露出することなく外観美麗に取付けることができ取付作
業が容易で、構造簡単な取付け部材の固定金具を安価に
提供するができる等の優れた効果を有するものである。
に、この考案は、可動リングを固定ブラケットに遊嵌
し、固定ブラケットと可動リングとの間に、止ピンと切
込溝或いは非円形状の相似形に形成した回動規制手段を
設けたものであるから、手摺等の取付け部材側のブラケ
ットカバーをねじ込んだ際、取付部分のピッチにバラツ
キがあっても、可動リングは回転することなく固定ブラ
ケット内を遊動してブラケットカバーをねじ込み得る位
置まで移動してその寸法誤差を吸収し、ブラケットカバ
ーを可動リングに確実にねじ込むことができる。特に可
動リングの回動規制手段の方向を360゜全方向に向か
って設定し得るものであるから、手摺等の取付け部材の
長手方向に対して先付けした固定ブラケット9の取付位
置が、鉛直方向或いは斜め方向にズレたとしても、固定
ブラケットに遊嵌されている可動リングが移動してズレ
を吸収補正することができ、取付け部材を壁面等の固定
部材に強固に取付けることができる上、外面にねじ頭が
露出することなく外観美麗に取付けることができ取付作
業が容易で、構造簡単な取付け部材の固定金具を安価に
提供するができる等の優れた効果を有するものである。
【図1】この考案の実施例の一部切欠せる側面図
【図2】同じく分解斜視図
【図3】この考案の固定金具の正常取付け時の横断平面
図
図
【図4】この考案の固定金具の固定ブラケットのピッチ
が拡い状態の横断平面図
が拡い状態の横断平面図
【図5】この考案の固定金具の固定ブラケットのピッチ
が狭い状態の横断平面図
が狭い状態の横断平面図
【図6】この考案の他の実施例の縦断側面図
【図7】この考案の固定ブラケットと可動リングの別の
実施例の横断平面図
実施例の横断平面図
1 取付け部材の取手 2 取付脚 4 ブラケットカバー 7 ねじ 9 固定ブラケット 11 筒部 12 鍔部 13 ピン孔 14 回動規制手段の止ピン 15 可動リング 17 ねじ 18 回動規制手段の切込溝
Claims (2)
- 【請求項1】 壁面、扉等の固定部材に固定される固定
ブラケットに筒部のねじを有する可動リングを遊嵌し、
固定ブラケットと可動リングとの間に、可動リングの直
径方向に穿設された切込溝と固定ブラケットの直径方向
に圧嵌された止ピンとで回動規制手段を形成して切込溝
を上下及び直径方向に遊動可能とし、手摺等の取付け部
材に設けた複数の取付脚にねじを有するブラケットカバ
ーを回動自在に嵌合し、該ブラケットカバーのねじを可
動リングのねじに螺合して可動リングを移動して、ブラ
ケットカバーのねじ込み位置のズレを吸収して、ブラケ
ットカバーを固定ブラケットに緊締固定することを特徴
とする取付け部材の固定金具。 - 【請求項2】 請求項1に記載の取付け部材の固定金具
において、回動規制手段を止ピンに代えて相似形に形成
した固定ブラケットと可動リングとしたことを特徴とす
る取付け部材の固定金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993038028U JP2546789Y2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 取付け部材の固定金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993038028U JP2546789Y2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 取付け部材の固定金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH071151U JPH071151U (ja) | 1995-01-10 |
JP2546789Y2 true JP2546789Y2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=12514112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993038028U Expired - Lifetime JP2546789Y2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 取付け部材の固定金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2546789Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100426974B1 (ko) * | 2001-04-25 | 2004-04-13 | 안호철 | 벽체용 안전손잡이 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822151B2 (ja) * | 1979-10-22 | 1983-05-06 | 三省製薬株式会社 | コウジ酸のジエステル化物 |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP1993038028U patent/JP2546789Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH071151U (ja) | 1995-01-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |