JPH048564Y2 - - Google Patents

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JPH048564Y2
JPH048564Y2 JP1987146659U JP14665987U JPH048564Y2 JP H048564 Y2 JPH048564 Y2 JP H048564Y2 JP 1987146659 U JP1987146659 U JP 1987146659U JP 14665987 U JP14665987 U JP 14665987U JP H048564 Y2 JPH048564 Y2 JP H048564Y2
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JP
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stopper
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square
thread
screw
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JP1987146659U
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JPS6454205U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、グローブが角型である角型照明器具
に関するものである。
[背景技術] 第15図及び第16図はこの種の角型照明器具
の従来例を示し、一面が開口された円筒状の本体
3に矩形状の角型グローブ1を螺合して角型グロ
ーブを本体3に取着するものである。角型グロー
ブ1の開口側は1段細くした細径部1aが形成し
てあり、この細径部1aには本体3側と螺合する
ためのねじ部2が形成してある。一方、本体3に
はねじ部7aを形成した受け金具7を装着し、こ
の受け金具7のねじ部7aに角型グローブ1のね
じ部2を螺合して、角型グローブ1を本体3に取
着するようにしていた。そして、角型グローブ1
の位置決めは、受け金具7と本体3との間で回転
できるため、ねじ込んだ受け金具7ごと角型グロ
ーブ1を回転させて、本体3に対して角型グロー
ブ1の位置決めを行なつていた。この、角型グロ
ーブ1と本体3とを有する照明器具において、特
に、器具を壁面に取り付ける場合、角型グローブ
1の上下面の位置決めが必要であり、位置決めの
ための構造が、受け金具7が必要等複雑となり、
安価にできないという問題があつた。尚、本体3
の底部にはソケツト10を配置したソケツト台9
がビス8により固定され、ソケツト10にはラン
プ11が装着されて、角型グローブ1がランプ1
1を覆うように上記のように装着される。
[考案の目的] 本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであ
つて、角型グローブの位置決めと、ねじ部の嵌合
を容易にすることを目的とした角型照明器具を提
供するものである。
[考案の開示] (構成) 本考案は、角型グローブの取付用ねじ部を本体
のねじ受け部に螺合して、角型グローブを本体に
取着するようにした角型照明器具において、角型
グローブのねじ部側に設けた第1のストツパー
が、角型グローブを本体に螺合して本体に対して
角型グローブが所定の位置に来たときに当たる第
2のストツパーを本体のねじ受け部のねじ山の延
長線上に設け、この第2のストツパーを本体のね
じ受け部のねじ山の断面と同じ断面形状とし、本
体のねじ受け部のねじ山の延長線上であつて第2
のストツパーの手前に第1のストツパーの長さ以
上の間隔をあけて凸部を形成し、この凸部をねじ
受け部のねじ山の断面形状より低く形成したこと
により、角型グローブのねじ部を本体のねじ受け
部に螺合し、第1のストツパーが第2のストツパ
ーに当たるまでねじ込んでいくことで、角型グロ
ーブを本体に対して所定の位置まで位置決めがで
きるようにし、また、第2のストツパーを本体の
ねじ受け部のねじ山の断面と同じ断面形状とする
ことにより、第2のストツパーが角型グローブの
ねじ部のガイドをなすようにし、更には、本体の
ねじ受け部のねじ山の延長線上であつて第2のス
トツパーの手前に第1のストツパーの長さ以上の
間隔をあけて凸部を形成し、この凸部をねじ受け
部のねじ山の断面形状より低く形成していること
で、凸部により角型グローブのガイドをなし、ま
た、第2のストツパーと凸部との間の間隔を第1
のストツパーより長くしているため、本体の取付
時の曲がり分の調整を容易にでき、更に第1のス
トツパーが凸部に乗り越える形で当たるため、そ
の感触でねじの終端が分かり、角型グローブの回
しすぎによる第2のストツパーの破壊を防止で
き、また、凸部はねじ受け部のねじ山より低く形
成しているため、逆方向でも第1のストツパーが
凸部を容易に乗り越えられることで、角型グロー
ブの取り外しも容易にできる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図乃至第4図において、角型グローブ1の細
径部1aにはねじ部2が形成してあり、ねじ部2
の上方にストツパー5が一体に突出形成してあ
る。また、本体3の内周面には角型グローブ1の
ねじ部2と螺合するねじ受け部4が形成されてお
り、このねじ受け部4の延長線上に該ねじ受け部
4のねじ山の断面形状と同じ断面形状としたスト
ツパー6が一体に形成されている。第2図は第1
図のA−A断面図を示し、ストツパー6の断面を
ねじ受け部4のねじ山の断面と同じにして、角型
グローブ1のねじ部2のガイドを行なうように
し、ねじ部2の本体3への嵌合を容易にしてい
る。また、角型グローブ1を本体3に螺合してい
き、角型グローブ1のねじ部2のストツパー5が
本体3のねじ受け部4のストツパー6に当たるま
で回転していけばよく、角型グローブ1のストツ
パー5が本体3のストツパー6に当たつた位置
で、角型グローブ1が本体3にちょうど位置決め
された位置にくるようになつている。尚、第3図
は角型照明器具の斜視図を示し、第4図は壁面1
2に取り付けた状態を示す断面図である。
ところで、本体3のねじ受け部4の延長線上に
ねじ山の断面形状と同じストツパー6を設けるこ
とにより、角型グローブ1の位置決めを行なう
が、第5図に示すように本体3の取付穴13が長
穴形状のために、取付ネジ14で取付穴13を介
して本体3を壁面等に取り付けた場合、第6図
a,bに示すように、本体3が曲がつた状態で取
り付けられる可能性がある。また、角型グローブ
1を本体3にねじ込み、位置決めをする時、どこ
で止まるか分からず、角型グローブ1に力をかけ
すぎて、位置決め用のストツパー6を破壊する恐
れがある。
そこで、第7図に示すように本体3のねじ受け
部4のストツパー6より手前に、角型グローブ1
のストツパー5の長さ以上の間隔をあけて凸部1
5を設けている。すなわち、第8図は第7図の要
部拡大図を示し、上記凸部15はストツパー6や
ねじ山の突出量よりは少なく、角型グローブ1の
ストツパー5が当たる位に突出形成してある。第
9図は第7図のB−B断面図を示している。ま
た、第10図は角型グローブ1の底面図を、第1
1図は角型グローブ1の破断側面図を夫々示し、
第12図は第11図のC−C断面図であつてスト
ツパー5部分を示している。
しかして、第13図に示すように、角型グロー
ブ1のねじ部2を本体3のねじ受け部4に嵌合し
た状態を示し、角型グローブ1をねじ込んでいく
と、角型グローブ1のストツパー5が本体3の凸
部15に当たる感触が伝わり、ストツパー5が凸
部15を乗り上げて角型グローブ1を回すことが
できる。そして、角型グローブ1のストツパー5
が本体3の凸部15を乗り越え、ストツパー6の
間に納まる。第14図に示すように、ストツパー
5と両側の凸部15とストツパー6との間をクリ
アランスSとして設け、このクリアランスSによ
り本体3の取付の曲り分を調整することができる
ものである。このように、角型グローブ1のスト
ツパー5が乗り越える形で本体3のストツパー5
の手前に凸部15を形成することで、角型グロー
ブ1を回転させていくと、まず、ストツパー5が
凸部15に乗り越える形で当たるため、その感触
が伝わり、そのため、どこまで角型グローブ1を
回せばストツパー6にぷつかるかが分かつて、角
型グローブ1の回しすぎによるストツパー6の破
壊を防止することができる。また、上記のよう
に、ストツパー5と凸部15及びストツパー6と
の間にクリアランスSを設けていることで、この
クリアランスSにより本体3の曲りを調節するこ
とができるものである。
[考案の効果] 本考案は上述のように、角型グローブの取付用
ねじ部を本体のねじ受け部に螺合して、角型グロ
ーブを本体に取着するようにした角型照明器具に
おいて、角型グローブのねじ部側に設けた第1の
ストツパーが、角型グローブを本体に螺合して本
体に対して角型グローブが所定の位置に来たとき
に当たる第2のストツパーを本体のねじ受け部の
ねじ山の延長線上に設け、この第2のストツパー
を本体のねじ受け部のねじ山の断面と同じ断面形
状とし、本体のねじ受け部のねじ山の延長線上で
あつて第2のストツパーの手前に第1のストツパ
ーの長さ以上の間隔をあけて凹部を形成し、この
凸部をねじ受け部のねじ山の断面形状より低く形
成したものであるから、角型グローブのねじ部を
本体のねじ受け部に螺合し、第1のストツパーが
第2のストツパーに当たるまでねじ込んでいくこ
とで、角型グローブを本体に対して所定の位置ま
で位置決めをすることができ、また、第2のスト
ツパーを本体のねじ受け部のねじ山の断面と同じ
断面形状とすることにより、第2のストツパーが
角型グローブのねじ部のガイドをなすことができ
る効果を奏し、更には、本体のねじ受け部のねじ
山の延長線上であつて第2のストツパーの手前に
第1のストツパーの長さ以上の間隔をあけて凸部
を形成し、この凸部をねじ受け部のねじ山の断面
形状より低く形成していることで、凸部により角
型グローブのガイドをなすことができ、また、第
2のストツパーと凸部との間の間隔を第1のスト
ツパーより長くしているため、本体の取付時の曲
がり分の調整を容易にでき、更に第1のストツパ
ーが凸部に乗り越える形で当たるため、その感触
でねじの終端が分かり、角型グローブの回しすぎ
による第2のストツパーの破壊を防止でき、ま
た、凸部はねじ受け部のねじ山より低く形成して
いるため、逆方向でも第1のストツパーが凸部を
容易に乗り越えられることで、角型グローブの取
り外しも容易にできるという効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の分解斜視図、第2図
は同上の第1図のA−A断面図、第3図は同上の
斜視図、第4図は同上の壁面に取り付けた状態を
示す断面図、第5図は同上の本体の平面図、第6
図a,bは取付状態を示す図、第7図は同上の凸
部を設けた実施例の本体の平面図、第8図は同上
の要部拡大断面図、第9図は同上の第7図のB−
B断面図、第10図は同上の角型グローブの底面
図、第11図は同上の角型グローブの破断側面
図、第12図は同上の第11図のC−C断面図、
第13図及び第14図は同上の動作説明図、第1
5図は従来例の角型照明器具の断面図、第16図
は同上の要部拡大断面図である。 1は角型グローブ、2はねじ部、3は本体、4
はねじ受け部、5は第1のストツパー、6は第2
のストツパー、15は凸部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角型グローブの取付用ねじ部を本体のねじ受け
    部に螺合して、角型グローブを本体に取着するよ
    うにした角型照明器具において、角型グローブの
    ねじ部側に設けた第1のストツパーが、角型グロ
    ーブを本体に螺合して本体に対して角型グローブ
    が所定の位置に来たときに当たる第2のストツパ
    ーを本体のねじ受け部のねじ山の延長線上に設
    け、この第2のストツパーを本体のねじ受け部の
    ねじ山の断面と同じ断面形状とし、本体のねじ受
    け部のねじ山の延長線上であつて第2のストツパ
    ーの手前に第1のストツパーの長さ以上の間隔を
    あけて凸部を形成し、この凸部をねじ受け部のね
    じ山の断面形状より低く形成したことを特徴とす
    る角型照明器具。
JP1987146659U 1987-09-26 1987-09-26 Expired JPH048564Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987146659U JPH048564Y2 (ja) 1987-09-26 1987-09-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987146659U JPH048564Y2 (ja) 1987-09-26 1987-09-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6454205U JPS6454205U (ja) 1989-04-04
JPH048564Y2 true JPH048564Y2 (ja) 1992-03-04

Family

ID=31416355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987146659U Expired JPH048564Y2 (ja) 1987-09-26 1987-09-26

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JP (1) JPH048564Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53111586U (ja) * 1977-02-10 1978-09-06
JPS56127609U (ja) * 1980-02-28 1981-09-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6454205U (ja) 1989-04-04

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