JPS5939373Y2 - 照明器具の吊り下げ装置 - Google Patents

照明器具の吊り下げ装置

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Publication number
JPS5939373Y2
JPS5939373Y2 JP8399179U JP8399179U JPS5939373Y2 JP S5939373 Y2 JPS5939373 Y2 JP S5939373Y2 JP 8399179 U JP8399179 U JP 8399179U JP 8399179 U JP8399179 U JP 8399179U JP S5939373 Y2 JPS5939373 Y2 JP S5939373Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
hole
locking tool
hanging
mounting plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP8399179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS561316U (ja
Inventor
重行 石井
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP8399179U priority Critical patent/JPS5939373Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は照明器具をチェーン、吊環等を介して吊り下げ
る場合、吊り下げ作業を容易にするための吊り下げ装置
の改良に関する。
従来、この種の吊り下げ装置としては、第1図に示すよ
うに下端にねじ加工をした吊り環のねじ部11を照明器
具本体2(以下本体と呼ぶ)の背方から本体背部21に
設けた穴に通し本体内からパイプナツト3をこれにねじ
込んで取付ける構造が一般的であったが、本体2を支持
しながらパイプナツト3をねじ込む作業は必要労力が多
く、その上パイプナツト3を誤って落下させたりするお
それがあった。
この点に鑑み、先に考案者は第2図ないし第4図に示す
ように本体2に吊り具挿通穴22を穿設し、係止具4を
常時はその中央部に設けた頭部41がこの吊り具挿通穴
22を横断するようにかつこれが回動したときにその脚
基部42.42’が上記本体背部21の内面23を押圧
し復元力を付勢するように脚基部42.42’回動軸に
関し頭部41と反対方向に湾曲させて形成して本体2q
1面に回動可能に取り付け、吊り具挿通穴22に上記係
止具4の頭部41と係合する吊り具体合部12を背方か
ら挿入することによって第4図に鎖線で示すように係止
具の頭部41が下方に回動するとともに本体背部内面2
3に対する脚基部420弾圧力が徐々に付勢されて、吊
り具体合部12の下端が係止具の頭部41を越えた瞬間
に係止具4は弾発的に常時の位置に復元して、係止具の
頭部41が吊り具体合部12に嵌挿される構成の吊り下
げ装置を考案したが、係止具4を本体2に摩り付けるた
めに本体2に鎧窓状の凸起24等が必要であり、既成の
本体2に追加加工することが困難であるほか、加工上の
親指IJから適当な位置に設けられない場合があった。
本考案はこのような欠点を改良して、さらに適応性の高
い構造を提供することを目的とし、本体は一般の吊り下
げ穴のま捷で、代りにコ字状断面で背部に吊り具挿通穴
と側部の基部に係止具係合穴を穿設した取付板を本体内
面に設けこれに係止具を回動可能に取り付けたことを特
徴とする。
以下、本考案の一実施例について第5図ないし第7図を
参照して詳述すると、2は本体で断面コ字状をなし背部
21にはパイプ吊りの場合にも用いられる丸穴等一般的
な形状の貫通穴25が穿設されて釦り、両脚部26.2
6’下端付近には外曲の補強用リブ2γ、2rが加工さ
れている。
5は取付板で断面コ字伏をなし、その背部51は本体背
部の内面23に接し、かつ本体の貫通穴25に対応する
位置にこれより小さい吊り具挿通筋2を穿設している。
玄た両脚部53.53’基部は本体の両脚部26.26
’ の内側と狭い間隔で対峙するとともに係止具係合穴
54.54’を穿設して釦り、脚部下端は外側に曲折し
て本体両脚部下端付近の補強用リブ27.27’ と
の係合部55.55’ を形成している。
4は弾性線材で形成された係止具であって、第2図ない
し第4図において説明した本考案者先願の係止具と同様
の形状をなしているが、その両脚端43.43’はそれ
ぞれ取付板の係止具係合穴54.54’に係合すること
によって取付板内面に近接して回動可能に取り付けられ
これが回転軸となり、回転軸と直交する方向に大きく突
出した中央部の頭部41は取付板の吊り具体合穴52の
中央を横断するように本体の両脚部26.26’ の内
側によって位置決めされる。
42.42’ は頭部410両側で回転軸に対し頭部4
1と反対方向に湾曲した脚基部である。
1は照明器具を吊□り下げるためのチェーン状の吊り具
(以下チェーンと称す)で、その下端の係合部12は上
記取付板5の吊り具挿通穴52に挿通されて、上記係止
具4の頭部41に係合するようになっている。
本考案は上述のように構成されているから、チェーン1
によって照明器具を吊り下げる場合、本体2には格別の
加工をせずに係止具を係合した取付板5を内面に設け、
第4図に示す所と同様に、照明器具の背面方向からチェ
ーン下端の係合部12を吊り具挿通穴52に挿入するだ
けで、すなわち、きわめて必要労力の小さい操作で係止
具の頭部41が係合部12に嵌挿されて取り付けを完了
することができる。
なお、取付板は捲付は時に本体内面23に挿入すること
としてもよいが、図示実施例のように器具本体内に嵌合
する構造とし、その状態で増り付は方が、摩り付は作業
時に本体むよびチェーンと別個になる部品もないので、
便利である。
結線を器具外で行う方式にすれば、反射笠やランプ(共
に図示せず)を組込んだ完成品の状態での取り付けも可
能となり、省力面からその実用的、効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の照明器具吊り下げ装置の下端構造を示す
横断面図、第2図ないし第4図はこれと比較して本考案
者が先に出願した考案の吊り下げ装置の一実施例で、第
2図は横断面図、第3図は照明器具本体の内方面から見
た平面図、第4図は取り付は作業時の動作および捲付状
態を示す縦断面図、第5図ないし第1図は本考案の吊り
下げ装置の一実施例を示し、第5図は横断面図、第6図
は照明器具本体の内方面から見た平面図、第1図は取付
板の透明図である。 図中、1は吊り具、2は照明器具本体、4は係止具、5
は取付板、12は係合部、25は貫通穴、41は頭部、
42.42’ は脚基部、52は吊り具体合穴、53.
53’は脚部、54.54’は係止具係合穴。 尚、各図中同一符号は同一オたは相当部分を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 背部に貫通穴を穿設した断面略コ字状の器具
    本体、この器具本体の内側に沿って装着され上記貫通穴
    に対応した位置にその貫通穴より小さ゛い吊り具挿通穴
    を穿設するとともに、両脚部に係止具供合穴を穿設した
    取付板、この取付板の係止共係合穴に両脚端が回動可能
    に取付けられ、常時は上記吊り具挿通穴を横断する頭部
    を中央部に形成するとともに、これが回動したときにと
    の回動を阻止し上記取付板面を弾圧し復元力を付勢する
    脚基部を頭部の両側に形成した係止具、上記貫通穴を通
    り吊り具挿通穴に上記係止具の頭部を押し下げながら挿
    入されたのち、上記係止具の復元力により係止具の頭部
    と係合される係合部を設けた吊り具を備えて戊る照明器
    具の吊り下げ装置。
  2. (2)取付板を器具本体に係着可能としたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の照明器具の吊
    り下げ装置。
JP8399179U 1979-06-19 1979-06-19 照明器具の吊り下げ装置 Expired JPS5939373Y2 (ja)

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JP8399179U JPS5939373Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19 照明器具の吊り下げ装置

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Publication Number Publication Date
JPS561316U JPS561316U (ja) 1981-01-08
JPS5939373Y2 true JPS5939373Y2 (ja) 1984-11-02

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