JPS6015754Y2 - ゴムボ−トのオ−ル取付機構 - Google Patents
ゴムボ−トのオ−ル取付機構Info
- Publication number
- JPS6015754Y2 JPS6015754Y2 JP17722778U JP17722778U JPS6015754Y2 JP S6015754 Y2 JPS6015754 Y2 JP S6015754Y2 JP 17722778 U JP17722778 U JP 17722778U JP 17722778 U JP17722778 U JP 17722778U JP S6015754 Y2 JPS6015754 Y2 JP S6015754Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support shaft
- groove
- locking groove
- oar
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はゴムボートのオール取付機構に関するものであ
り、構造極めて簡単で容易にオールが取付けられ、取付
後においては使用中にオールが外れる虞れが全くなく、
シかも取外しも極めて容易に行い得ることを目的とする
。
り、構造極めて簡単で容易にオールが取付けられ、取付
後においては使用中にオールが外れる虞れが全くなく、
シかも取外しも極めて容易に行い得ることを目的とする
。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明すると、図中
１は木製等のオール本体、２はその取付具を示し、オー
ル本体１の周側面適宜位置に木ねじ８，８・・・等で取
付具２が固着されている。
１は木製等のオール本体、２はその取付具を示し、オー
ル本体１の周側面適宜位置に木ねじ８，８・・・等で取
付具２が固着されている。
この取付具２はその下部を後述する円柱状支持軸３の上
端にビス７を介して回動自在に軸支されており、これに
よりオールの使用に際しては該取付具２に固着されたオ
ール本体１がビス７を支点として振動し、オールの前後
運動を確保する。
端にビス７を介して回動自在に軸支されており、これに
よりオールの使用に際しては該取付具２に固着されたオ
ール本体１がビス７を支点として振動し、オールの前後
運動を確保する。
支持軸３にはその下部外周面に環状の係止溝３ａが刻設
されており、この係止溝３ａより支持軸３下端に渉って
縦溝３ｂが設けである。
されており、この係止溝３ａより支持軸３下端に渉って
縦溝３ｂが設けである。
尚、この縦溝３ｂはオール本体１の先端部すなわち水か
き部方向に刻設されている。
き部方向に刻設されている。
図中６はゴム製の受座で、その中央には隆起部６ａが設
けてあり、その隆起部６ａ頂部中央に挿入穴９が開穿さ
れている。
けてあり、その隆起部６ａ頂部中央に挿入穴９が開穿さ
れている。
挿入穴９にはその内周面に金属筒５を装着して、挿入穴
９内周面の摩耗を防止すると共に支持軸３がスムーズに
回転し得るようにしである。
９内周面の摩耗を防止すると共に支持軸３がスムーズに
回転し得るようにしである。
更にこの金属筒５の内壁面においてボートの内側方向下
部で且つ前記支持軸３の係止溝３ａに相対して係合する
位置には係止突起４が挿入穴９内壁面より一体に突出形
成されている。
部で且つ前記支持軸３の係止溝３ａに相対して係合する
位置には係止突起４が挿入穴９内壁面より一体に突出形
成されている。
上記係止突起４は前記縦溝３ｂ及び係止溝３ａの溝幅よ
り若干小径で且つ両溝の深さより若干低く形成されてお
り、斯る係止突起４を前記縦溝３ｂを経て環状係止溝３
ａ内に至らしめて係合させ、上記金属筒５に支持軸３を
回転自在に装着せしめる。
り若干小径で且つ両溝の深さより若干低く形成されてお
り、斯る係止突起４を前記縦溝３ｂを経て環状係止溝３
ａ内に至らしめて係合させ、上記金属筒５に支持軸３を
回転自在に装着せしめる。
これによりオールの使用に際しては取付具２を介して支
持軸３の上端に固着されたオール本体１が支持軸３を支
点として回転し、オールの前後運動が確保される。
持軸３の上端に固着されたオール本体１が支持軸３を支
点として回転し、オールの前後運動が確保される。
而して上記取付機構によれば、オールの使用によりオー
ル本体１が前後方向或いは上下方向に動いても上記支持
軸３の係止溝３ａ内に係止突起４が係合されているため
取り外れることがない。
ル本体１が前後方向或いは上下方向に動いても上記支持
軸３の係止溝３ａ内に係止突起４が係合されているため
取り外れることがない。
またオール本体１の受座６への取付け、取外し作業も、
取付は時には係止突起４に支持軸３の縦溝３ｂが係合す
るようにオール１の先端すなわち水かき部をボートの内
側方向に向けて支持軸３を受座６の挿入穴９に挿入する
だけで該係止突起４が支持軸３の縦溝３ｂに係合され、
然る後、オール１の基端１ａすなわち把握部側がボート
の内側になるように１８０度回連回転オール１の係止溝
３ａ内に係止突起４を係合せしめれば良く、取外し時に
もこの逆順序で作業すれば良く極めて簡単である。
取付は時には係止突起４に支持軸３の縦溝３ｂが係合す
るようにオール１の先端すなわち水かき部をボートの内
側方向に向けて支持軸３を受座６の挿入穴９に挿入する
だけで該係止突起４が支持軸３の縦溝３ｂに係合され、
然る後、オール１の基端１ａすなわち把握部側がボート
の内側になるように１８０度回連回転オール１の係止溝
３ａ内に係止突起４を係合せしめれば良く、取外し時に
もこの逆順序で作業すれば良く極めて簡単である。
以上のように本考案ゴムボートのオール取付機構は、オ
ール本体の周側面適宜位置に固着せしめてなる取付具を
、円柱状支持軸の上端に回動自在に軸支させ、該支持軸
の下部外周面には環状係止溝を穿設すると共にこの係止
溝より支持軸下端に渉って縦溝を穿設する一方、ボート
の気胴に接着固定する受座の挿入穴には前記支持軸の外
径よりやや大径の内径を有する金属筒を装着し、該金属
筒の内壁側面において前記支持軸の係止溝に相対して係
合する位置に、前記縦溝並びに係止溝の溝幅より若干小
径で且つ両溝の深さより若干低い係止突起を、挿入穴内
壁面より一体に突出形成させ、該係止突起を前記縦溝を
経て環状係止溝に至らしめて金属筒に支持軸を回転自在
に装着せしめたから、以下の効果を有する。
ール本体の周側面適宜位置に固着せしめてなる取付具を
、円柱状支持軸の上端に回動自在に軸支させ、該支持軸
の下部外周面には環状係止溝を穿設すると共にこの係止
溝より支持軸下端に渉って縦溝を穿設する一方、ボート
の気胴に接着固定する受座の挿入穴には前記支持軸の外
径よりやや大径の内径を有する金属筒を装着し、該金属
筒の内壁側面において前記支持軸の係止溝に相対して係
合する位置に、前記縦溝並びに係止溝の溝幅より若干小
径で且つ両溝の深さより若干低い係止突起を、挿入穴内
壁面より一体に突出形成させ、該係止突起を前記縦溝を
経て環状係止溝に至らしめて金属筒に支持軸を回転自在
に装着せしめたから、以下の効果を有する。
■ オール本体を受座に取付けるに際し、差込み後１８
０度回転するだけで良く、また逆に取外すには新たに１
８０度回転後引き抜けば良く、オール本体の取付、取外
しが極めて容易に行なえ利便である。
０度回転するだけで良く、また逆に取外すには新たに１
８０度回転後引き抜けば良く、オール本体の取付、取外
しが極めて容易に行なえ利便である。
■ 支持軸は受座の挿入穴に設けた金属筒に面接触し、
支持軸にかかる荷重が分散されるため、支持軸が回動し
易くオールの操作性が頗る良い。
支持軸にかかる荷重が分散されるため、支持軸が回動し
易くオールの操作性が頗る良い。
しかも受座の挿入穴には金属筒が設けであるため、支持
軸が金属性であればスムーズに回動し易くしかも受座の
摩耗を防止し得る。
軸が金属性であればスムーズに回動し易くしかも受座の
摩耗を防止し得る。
■ 支持軸の環状係合溝内に係止突起が係合されている
ので、使用中にオール本体が受座より外れる虞れは全く
ない。
ので、使用中にオール本体が受座より外れる虞れは全く
ない。
依って、本考案は所期の目的を達成する。
図面は本考案の一実施例であり、一部を切欠いて示す斜
視図である。 図中、１・・・・・・オール本体、２・・・・・・取付
具、３・・・・・・支持軸、３ａ・・・・・・環状係止
溝、３ｂ・・・・・・縦溝、４・・・・・・係止突起、
５・・・・・・金属筒、６・・・・・・受座、９・・・
・・・挿入穴を夫々示す。
視図である。 図中、１・・・・・・オール本体、２・・・・・・取付
具、３・・・・・・支持軸、３ａ・・・・・・環状係止
溝、３ｂ・・・・・・縦溝、４・・・・・・係止突起、
５・・・・・・金属筒、６・・・・・・受座、９・・・
・・・挿入穴を夫々示す。
Claims (1)
- オール本体の周側面適宜位置に固着せしめてなる取付具
を、円柱状支持軸の上端に回動自在に軸支させ、該支持
軸の下部外周面には環状係止溝を穿設すると共にこの係
止溝より支持軸下端に渉って縦溝を穿設する一方、ボー
トの気胴に接着固定する受座の挿入穴には前記支持軸の
外径よりやや大径の内径を有する金属筒を装着し、該金
属筒の内壁側面において前記支持軸の係止溝に相対して
係合する位置に、前記縦溝並びに係止溝の溝幅より若干
小径で且つ両溝の深さより若干低い係止突起を、挿入穴
内壁面より一体に突出形成させ、該係合突起を前記縦溝
を経て環状係止溝に至らしめて金属筒に支持軸を回転自
在に装着せしめたことを特徴とするゴムボートのオール
取付機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17722778U JPS6015754Y2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | ゴムボ−トのオ−ル取付機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17722778U JPS6015754Y2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | ゴムボ−トのオ−ル取付機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5592599U JPS5592599U (ja) | 1980-06-26 |
| JPS6015754Y2 true JPS6015754Y2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=29186528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17722778U Expired JPS6015754Y2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | ゴムボ−トのオ−ル取付機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015754Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105292421A (zh) * | 2014-06-12 | 2016-02-03 | 富阳友凯船艇有限公司 | 一种桨架 |
-
1978
- 1978-12-21 JP JP17722778U patent/JPS6015754Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105292421A (zh) * | 2014-06-12 | 2016-02-03 | 富阳友凯船艇有限公司 | 一种桨架 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5592599U (ja) | 1980-06-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6015754Y2 (ja) | ゴムボ−トのオ−ル取付機構 | |
| JP2536785Y2 (ja) | 錠のラツチ板取付構造 | |
| JPH0630640Y2 (ja) | 電動船外機における操作杆のスライド機構 | |
| JPS6216297Y2 (ja) | ||
| JP3950944B2 (ja) | 防音扉の錠 | |
| JPS633106Y2 (ja) | ||
| JPS5921244Y2 (ja) | 自動車用インナ−ハンドルカバ−の取付け構造 | |
| JP2546789Y2 (ja) | 取付け部材の固定金具 | |
| JPS5829852Y2 (ja) | ダウンライトソケツト取付構造 | |
| JPH027535Y2 (ja) | ||
| JP2935797B2 (ja) | シリンダ錠装置 | |
| JPH03100610U (ja) | ||
| JPH0333871Y2 (ja) | ||
| JP3056364B2 (ja) | シリンダ錠の組付構造 | |
| JPS5910575Y2 (ja) | パネル用機器 | |
| JPH0444217U (ja) | ||
| JPS6269610U (ja) | ||
| JPS594493Y2 (ja) | 照明器具の吊り下げ装置 | |
| JPS629655U (ja) | ||
| JPS627518Y2 (ja) | ||
| JPS587189Y2 (ja) | 雲台の水平回転装置 | |
| JPS6127052Y2 (ja) | ||
| JPS5926085Y2 (ja) | 連結部材 | |
| JPH0333709U (ja) | ||
| JPH0456876U (ja) |