JPS627518Y2 - - Google Patents

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JPS627518Y2
JPS627518Y2 JP9493683U JP9493683U JPS627518Y2 JP S627518 Y2 JPS627518 Y2 JP S627518Y2 JP 9493683 U JP9493683 U JP 9493683U JP 9493683 U JP9493683 U JP 9493683U JP S627518 Y2 JPS627518 Y2 JP S627518Y2
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JP
Japan
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plate
work plate
brake lever
work
rotating
Prior art date
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Expired
Application number
JP9493683U
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English (en)
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JPS603096U (ja
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Priority to JP9493683U priority Critical patent/JPS603096U/ja
Publication of JPS603096U publication Critical patent/JPS603096U/ja
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Publication of JPS627518Y2 publication Critical patent/JPS627518Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、工芸品を制作する際に使用する台座
板上に載置して工芸品を細工するために用いる回
転作業板の回転を確実に停止し、保持せしめるよ
うにしたものである。
従来から工芸品例えば粘土や石膏を用いて人形
その他を制作するときは、作業板に芯棒あるいは
芯線を取り付けてこれに粘土や石膏を盛りつけて
種々の作品を作つていた。特に、人形、動物等を
作製する場合には種々のポーズが求められるが、
このようなときには、制作の過程で作品の裏面、
側面を制作するために作業板の向きをしばしば変
える必要がある。このときは作業板を回転させて
行なうが、芯棒あるいは芯線の固定がしつかりし
ていないと回転作業板の回転の振動によつて作品
が破損することがあるが、芯材等の固定がしつか
りしていても回転作業板が一旦停止した後におい
て、停止状態が不安定であつた場合、その振動で
作品がぐらつき、良好な加工、制作ができないば
かりでなく結果的に作品を破損するようなことに
もなり、確実な停止装置が要望されていた。
本考案は、上記したような要望を充分満足せし
めるために案出されたものであつて、工芸品の制
作に使用する回転作業板の裏面周縁に設けたリブ
に直接又は間接に、台座板に係合案内されるブレ
ーキレバーの先端面が加圧接触することにより回
転作業板の回転を確実に停止せしめるようにした
ものである。
本考案を図示の実施例について説明すると、1
は台座板で、該台座板1は円形をなし、その中央
部に回転作業板11の裏面中央に立設したピン1
2を遊嵌せしめる中空状突条体2を設け、また台
座板1の周縁には立上り部3を形成するととも
に、この立上り部3の上縁を外方に屈曲せしめて
平坦部4とする。5,5′……は回転作業板11
を回転せしめるためにリテーナー7に遊嵌された
鋼球であつて、該鋼球5を遊嵌したリテーナー7
は前記した台座板1の周縁平坦部4に設けた浅い
周溝6に遊挿される。8は台座板1の平面視にて
その中心をとおる線上に中心を位置せしめて前記
周縁平坦部4の一部に突出して設けたブレーキレ
バー案内板、9は上記案内板8上で台座板1の平
面視にてその中心をとおる線上の位置に表示した
回転作業板11の着脱位置を示すマーク、10は
台座板1の下部に固設したゴム座で台座板1を安
定的に着座させるためのものである。11は回転
作業板で、該回転作業板11の裏面中央にはピン
12が立設される。13は回転作業板11の裏面
に形成された円周状のリブであり14,14′…
…は回転作業板11に穿設された芯線15を挿通
させる芯線支持孔であり、16,16′……は回
転作業板11の裏面に固定された芯線係着具であ
る。17は先端にブレーキ用加圧接触面17aを
有し、この接触面17aより彎曲面17bを介し
て連設される非接触面17cを有し、かつ、前記
したブレーキレバー案内板8に係合して案内され
る案内部17dを備えたブレーキレバーであつ
て、該ブレーキレバー17は、台座板1の中心線
をとおる線上で台座板1の周縁平坦部4に偏心し
て回動自在に枢着18され、その先端加圧接触面
17aが前記回転作業板11の裏面のリブ13に
直接又は台座板1の立上り部3の内面に設けた当
板ボルダー20,20に装着した当板19を介し
て加圧接触することによつて回転作業板11を停
止せしめ、さらに加圧接触面17aの全面を接触
せしめることによつて確実に停止を保持するもの
である。
本考案は、以上のとおりであるので、台座板1
の中央部に設けた中空状の突状体2の中空部に回
転作業板11の裏面中央に立設したピン12を遊
嵌せしめて、回転作業板11を台座板1に設置す
ると、回転作業板11は鋼球5の存在により自由
に回動することができ、作業板11上で芯線15
に粘土、石膏等を盛りつけ工芸品を制作していく
場合に、芯線15の端部は回転作業板11に穿設
した芯線支持孔14に挿通して回転作業板11の
裏面に固定した係着具16に締付けて係止され、
回転作業板11上での作品の制作は芯線15の確
実な固定状態により振動その他の影響はなくなつ
ている。一方、作品の裏面あるいは側面の制作に
あたつては、回転作業板11を回転させて所望の
位置で停止させ、かつその停止を確実に保持しな
ければならないが、本考案にあつては、台座板1
の周縁平坦部4に偏心させて枢着したブレーキレ
バー17の作用によつて確実に停止させ、その状
態を保持させておくことができる。すなわち、
今、第1図に示されるブレーキレバー17の状態
より係合案内部17dを持つて枢着点18を介し
て右方に回動せしめるとブレーキレバー17の先
端加圧接触面17aは当て板19との接触が解除
され当板19または回転作業板11の裏面の周縁
リブ13とブレーキレバー17の非接触面17c
とは平行状態となり接触することはなく、したが
つて回転作業板は自由に回転することができる。
回転を停止させる場合は所要の位置で手等により
回転作業板11を押え、ブレーキレバー17を左
方に回動すると、ブレーキレバー17の彎曲面部
17bが接触し始め、ブレーキレバー17は偏心
して枢着されているので、ブレーキレバー17を
さらに回動すれば彎曲面部17bにより円滑にリ
ブ13を押圧しながら回動し、先端部の加圧接触
面17aに至つてリブ13を押圧し回転作業板1
1を確実に停止することができる。そして、一旦
停止させた後は一定以上の力をブレーキレバー1
7に加えない限りは停止状態は解除されることが
ない。
本考案は、上記したように、ブレーキレバー1
7をブレーキ案内板に沿つて摺動回動するという
きわめて簡単な操作で回転作業板の停止を確実に
行なうことができるすぐれた実用的な効果を有す
るものである。
また、回転作業板11は、台座板1の位置マー
ク9に合わせて持ち上げれば台座板1より簡単に
外すことができ、作品を乾燥等させることがで
き、予備の回転作業板を用いて、次の工芸品の制
作も可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の回転作業板の回転停止装置で
あつて、第1図は一部切欠平面図、第2図は第1
図A−A線断面図である。 1:台座板、5:鋼球、8:ブレーキレバー案
内板、11:回転作業板、13:リブ、15:芯
線、17:ブレーキレバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 工芸品の制作に使用する回転作業板であつて、
    該作業板の裏面周縁に周設したリブに直接又は間
    接に、台座板に係合案内されるブレーキレバーの
    先端面が加圧接触することにより、前記回転作業
    板の回動を停止せしめるようにしたことを特徴と
    する回転作業板の回転停止装置。
JP9493683U 1983-06-22 1983-06-22 回転作業板の回転停止装置 Granted JPS603096U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9493683U JPS603096U (ja) 1983-06-22 1983-06-22 回転作業板の回転停止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9493683U JPS603096U (ja) 1983-06-22 1983-06-22 回転作業板の回転停止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS603096U JPS603096U (ja) 1985-01-10
JPS627518Y2 true JPS627518Y2 (ja) 1987-02-20

Family

ID=30226973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9493683U Granted JPS603096U (ja) 1983-06-22 1983-06-22 回転作業板の回転停止装置

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JP (1) JPS603096U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS603096U (ja) 1985-01-10

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