JP2016193496A - 回動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第2ユニットが開位置から閉位置へ回動される際に、第2ユニットに対するダンパ機能が適切な回動装置を提供する。【解決手段】スキャナ部12が開位置から閉位置に移動する際に、回動板32は、支持アーム20の第2端部22に摺動抵抗を加える。この摺動抵抗は、スキャナ部12が開位置から閉位置へ回動するときの抵抗となり、スキャナ部12に対する緩衝力として機能する。支持アーム20の第2端部22が、回動板32の第1部分32Aから第2部分32Bに移動すると、支持アーム20の第2端部22には、第2部分32Bから、第1部分32Aよりもさらに大きな摺動抵抗が加わる。この場合、第1バネ33による付勢力によって、回動板32の第2部分32Bによる摺動抵抗がさらに増加する。【選択図】図6

Description

本発明は、ヒンジ機構によって第1ユニットに取り付けられた第2ユニットが、開位置及び閉位置に回動可能になった回動装置に関する。
スキャン機能を有する複合機では、プリント機能を有するプリンタ部と、スキャン機能を有するスキャナ部とが、それぞれの後部同士をヒンジ機構によって結合した構成(回動装置)が知られている。
特許文献1には、プリンタ部に対して回動するスキャナ部が、支持アーム(保持リンク)によって開位置に支持される構成が開示されている。この構成では、支持アームの一方の端部が、スキャナ部に回動可能に支持され、他方の端部が、プリンタ部(装置本体)に対して前後方向にスライド可能に支持されている。支持アームの他方の端部には引っ張りバネが設けられている。プリンタ部には、スキャナ部が開位置であるときの支持アームを保持するストッパが設けられている。この構成では、引っ張りバネの付勢力によって、スキャナ部が開位置から閉位置へ回動されるときのダンパ機能が実現されている。
特開2011−253039号公報
特許文献1の構成では、引っ張りバネによる付勢力が直接にスキャナ部に付与されるので、スキャナ部の回動に対するダンパ機能は引っ張りバネの特性に依存する。例えば、引っ張りバネのバネ定数が小さければ、ダンパ機能が十分に発揮されない。一方、引っ張りバネのバネ定数が大きければ、スキャナ部を開位置から閉位置へ回動させるために必要な力が大きくなり、また、スキャナ部が閉位置から開位置へ回動されるときに引っ張りバネの力が加わり、ユーザが予想しているより大きな加速度でスキャナ部が回動するおそれがある。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、第1ユニットに対して開位置及び閉位置に回動可能な第2ユニットが、開位置から閉位置へ回動されるときに適切なダンパ機能を付与することができ、かつ第2ユニットを円滑に回動させることができる回動装置を提供することにある。
(1) 本発明の回動装置は、第1ユニットと、上記第1ユニットの上方に設けられており、ヒンジ機構によって上記第1ユニットに対して開位置及び閉位置に回動可能に取り付けられた第2ユニットと、上記第2ユニットに第1回動軸周りに回動可能に取り付けられた第1端部を有する支持部材と、上記第1ユニットに設けられており、上記第2ユニットが開位置から閉位置に移動する際に、上記支持部材の第2端部を上記第1回動軸と交差する移動方向へ案内する案内部材と、上記移動方向と交差する第2回動軸周りに回動可能であり、上記第2ユニットが開位置のときに上記第2端部と当接し、上記第2ユニットが開位置から閉位置に移動する際に、上記第2端部が上記移動方向へ摺動する第1部分と、当該第1部分から上記移動方向に沿って延出されており、上記支持部材の上記第2端部が上記移動方向へ摺動可能であって、当該第2端部との摺動抵抗が上記第1部分より大きい第2部分と、を有する回動部材と、上記回動部材の上記第1部分及び上記第2部分と上記支持部材の上記第2端部との摺動抵抗が増加する方向へ上記回動部材を付勢する第1付勢部材と、を具備する。
上記構成の回動部材は、第2ユニットが開位置から閉位置に移動する際に、支持部材の第2端部に摺動抵抗を加える。この摺動抵抗は、第2ユニットが開位置から閉位置へ回動するときの抵抗となり、第2ユニットに対するダンパ(緩衝力)として機能する。支持部材の第2端部が、回動部材の第1部分から第2部分に移動すると、支持部材の第2端部には、第2部分から、第1部分よりもさらに大きな摺動抵抗が加わる。この場合、第1付勢部材による付勢力によって、回動部材の第2部分による摺動抵抗がさらに増加する。これにより、第2ユニットが開位置から閉位置へ回動する際に、第2ユニットに対して適切なダンパ機能が作用する。
(2) 好ましくは、上記回動部材の上記第2部分が上記第2端部と当接する面は、上記第1部分から上記移動方向へ離れるにつれて、上記第1付勢部材の付勢方向へ向かって、上記第1部分が上記第2端部と当接する面に対して傾斜している。
回動部材の第2部分が上記傾斜状態であることにより、支持部材の第2端部に対して、第1部分よりも大きな摺動抵抗が確実に付与される。
(3) 好ましくは、上記回動部材の上記第2部分が、上記第1付勢部材の付勢方向とは反対方向に回動した状態において、当該第2部分を、当該回動方向とは反対方向に付勢する第2付勢部材をさらに具備しており、上記第1付勢部材は、上記回動部材の上記第1部分を付勢しており、上記回動部材の回動領域は、上記第1付勢部材のみに付勢される第1回動領域と、少なくとも上記第1付勢部材及び上記第2付勢部材に付勢される第2回動領域とを有する。
第2付勢部材が設けられることにより、支持部材の第2端部が移動方向へ移動するに従って、回動部材は、第1付勢部材のみによって付勢される第1回動領域から、第1付勢部材及び第2付勢部材によって付勢される第2回動領域へ回動される。これにより、第2ユニットに対するダンパ機能がさらに向上する。
(4) 好ましくは、上記第1付勢部材及び上記第2付勢部材は、コイルバネである。
これにより、第2ユニットに対するダンパ機能がさらに向上する。
(5) 好ましくは、上記支持部材の上記第2端部は、上記第2ユニットが上記閉位置にある状態において、上記回動部材と当接しない。
支持部材の第2端部が上記構成とされることにより、支持部材は、閉位置において、回動部材に影響されるおそれがなく、支持部材の変形等が抑制される。
(6) 好ましくは、上記回動部材の上記第2部分から上記移動方向に沿って延出された第3部分をさらに有しており、当該第3部分が上記第2端部と当接する面は、上記第2部分から離れるにつれて、上記第1付勢部材が付勢する方向とは反対へ向かって、上記第2部分が上記第2端部と当接する面に対して傾斜している。
回動部材の第3部分が上記傾斜状態であることから、支持部材の第2端部は、第2ユニットが閉位置に回動される際に、第3部分によって案内される。これにより、第2ユニットは円滑に閉位置へ回動される。
(7) 好ましくは、上記案内部材は、上記移動方向に沿って延出された案内溝を有しており、上記支持部材の上記第2端部は、上記案内溝に沿って移動可能に嵌合されている。
支持部材の第2端部は、第2ユニットが開位置から閉位置に回動される際に、案内溝に案内されるために、第2ユニットは、閉位置に円滑に回動される。
(8) 好ましくは、上記第1ユニットは、プリント機能を有するものであり、上記第2ユニットはスキャン機能を有するものである。
本発明によれば、第2ユニットが開位置から閉位置へ回動される際に、第2ユニットに対して適切なダンパ機能が発揮される。これにより、第2ユニットを第1ユニットに対して円滑に回動させることができる。
図1は、本発明の回動装置の一例である複合機10において、スキャナ部12がプリンタ部11に対して上方に回動された状態の概略的な正面図である。 図2は、複合機10の側面図である。 図3は、図1のA−A線に沿って切断された状態における複合機10の概略的な斜視図である。 図4は、複合機10の分解斜視図である。 図5は、図1のA−A線に沿った断面図であり、一部を拡大して示されている。 図6(A)及び(B)は、それぞれ、複合機10の動作説明のための断面図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
[複合機10]
図1〜図3に示されるように、本発明の回動装置の一例である複合機10は、プリント機能を有するプリンタ部11(「第1ユニット」の一例)と、スキャン機能を備えたスキャナ部12(「第2ユニット」の一例)とを具備する。なお、以下の説明においては、図3に示された複合機10の状態に対して、上下方向7、前後方向8、左右方向9が定義される。
図3及び図4に示されるように、プリンタ部11は、上面が開放された中空の直方体形状に構成されたハウジング13を有する。ハウジング13の内部には、図示されないが、シート等に対してインクジェット方式で画像を記録する記録部、当該記録部にシートを搬送する搬送機構等が収容されている。
スキャナ部12は、フラットベッドスキャナであり、厚さが比較的薄い直方体形状のケーシング14を有する。図示されないが、ケーシング14内には、コンタクトガラス、原稿送り機構、画像読取部等が収容されている。スキャナ部12は、コンタクトガラス上において原稿の画像を画像読取部によって読み取る。
スキャナ部12におけるケーシング14の後部と、プリンタ部11におけるハウジング13の後部とはヒンジ機構17によって結合されている。スキャナ部12は、プリンタ部11に対して上下方向7に回動可能になっている。複合機10は、プリント動作を実行する際、及び、スキャン動作を実行する際に、スキャナ部12がプリンタ部11上に載置された閉位置とされる(図6(B)参照)。閉位置の状態のスキャナ部12は、プリンタ部11のハウジング13における左側壁部15及び右側壁部16(図3参照)の上に載置された静止状態とされる。
複合機10のメンテナンス等に際しては、図1〜図3に示されるように、スキャナ部12は、プリンタ部11に対して、前部が上方に回動された開位置の状態とされる。スキャナ部12は、1本の支持アーム20によって開位置に静止状態で支持される。
[支持アーム20]
支持アーム20は直線状に延びている。支持アーム20の一方の端部(以下、「第1端部21」とする)は、スキャナ部12のケーシング14に取り付けられている。支持アーム20の他方の端部(以下、「第2端部22」とする)は、プリンタ部11のハウジング13に取り付けられている。
支持アーム20は、長手方向に沿って配置された一対の側面20A及び20C(図5参照)と、長手方向に沿って配置された1つの上面20Bとによって、内部が中空であって下方に向かって開放された状態に構成されている(図3及び図5参照)。上面20Bは、前後方向8に沿って長い長方形状である。一対の側面20A及び20Cは、上面20Bにおける長手方向に沿った各側縁に沿って下方に突出している。支持アーム20には、上面20Bとは反対の位置において、支持アーム20の内部空間を外部に連通する開口部20Dが設けられている。
支持アーム20の上面20Bにおける長手方向の両端部は、長手方向に沿って円弧状に突出する湾曲面になっている。第2端部22における上面20Bの湾曲面は、後述する回動板32に当接する当接面22Cになっている。
支持アーム20の第1端部21は、それぞれの側面20A及び20Cから幅方向の両外に突出する軸部21A(第1回動軸の一例)を有する。各軸部21Aは、同様の形状の円柱状に構成されている。各軸部21Aの軸心は左右方向9に沿っている。各軸部21Aの軸心は同軸状態である。
図3に示されるように、支持アーム20の第1端部21は、スキャナ部12におけるケーシング14の左端部近傍に設けられた内部空間14A内に位置されている。第1端部21の各軸部21Aは、当該内部空間14A内において、ケーシング14に対して回動可能に支持されている。
支持アーム20の第2端部22は、それぞれの側面20A及び20Cから幅方向の両外に突出するスライド部22Aを有する。各スライド部22Aは、同様の形状の円柱状に構成されている。各スライド部22Aの軸心は左右方向9に沿っている。各スライド部22Aの軸心は同軸状態になっている。支持アーム20の第2端部22は、プリンタ部11に設けられた支持機構30によって支持されている。支持機構30は、プリンタ部11のハウジング13における左側壁部15上に設置されている。
[支持機構30]
支持機構30は、支持アーム20の第2端部22を前後方向8に沿って案内する案内部材31と、支持アーム20の第2端部22における当接面22Cが摺動する回動板32(「回動部材」の一例)とを有する。
案内部材31は、プリンタ部11のハウジング13における左壁部15上に、前後方向8の後部寄りの位置から前端部近傍の位置まで、前後方向8に沿って延出されている。案内部材31は、上方に向かって開放されている。
案内部材31は、左壁部15上に配置された底面31Aと、左右方向9に一定の間隔を空けた状態でそれぞれが前後方向8に沿って配置された一対の側壁部31Bとを有する。底面31Aは、左右方向9に沿った一定の長さの幅寸法を有する長方形状である。各側壁部31Bは、底面31Aにおける左右方向9の両端に位置する各側縁上に、上下方向7に沿った状態で立設されている。
案内部材31の各側壁部31Bは、前後方向8に沿って延びる案内溝31Cを有する。各案内溝31Cは、支持アーム20における第2端部22の各スライド部22Aがそれぞれ嵌合されている。
各案内溝31Cは、同様の形状に構成されている。各案内溝31Cは、前後方向8に沿って一定の高さで延出する下部側縁31Dと、下部側縁31Dの上方に間隔を空けて配置された上部側縁31Eとを有する。下部側縁31Dは、案内部材31の各側壁部31Bにおける前端部近傍から後端部近傍にまで延出している。
上部側縁31Eは、後部に設けられた平坦部31Fと、平坦部31Fに連続して前方に延出する第1傾斜部31Gと、第1傾斜部31Gに連続して前方に延出する第2傾斜部31Hとを有する。
平坦部31Fは下部側縁31Dに対して平行になっている。平坦部31Fと下部側縁31Dとの間隔は、スライド部22Aの直径とより僅かに大きくなっている。支持アーム20のスライド部22Aは、平坦部31Fと下部側縁31Dとの間に嵌合されて前後方向8に沿って案内される。
第1傾斜部31Gは、上部側縁31Eにおける前後方向8の中央部に位置している。第1傾斜部31Gは、前方になるにつれて高くなるように一定の角度で傾斜している。平坦部31Fと第1傾斜部31Gとは、下方に突出した第1接合部31Jにおいて相互に連続している。第1傾斜部31Gと下部側縁31Dとの間隔は、前方になるにつれて大きく(広く)なっている。
第2傾斜部31Hは、上部側縁31Eの前部に配置されている。第2傾斜部31Hは、前方になるにつれて低くなるように一定の角度で傾斜している。第2傾斜部31Hと下部側縁31Dとの間隔は、前方になるにつれて小さく(狭く)なっている。第1傾斜部31Gと第2傾斜部31Hとは、上方に突出した第2接合部31Kにおいて相互に連続している。
案内部材31内に配置された回動板32は、前後方向8に沿って延出する帯板状をしている。回動板32は、一定の厚さになっている。回動板32の下面は案内部材31の底面31Aに対向している。回動板32の後端部は、案内部材31の各側壁部31Bに設けられた案内溝31Cの後部の下方に位置している。支持アーム20の第2端部22は、上記案内溝31Cに案内されて、回動板32の上面を摺動する。
回動板32の後端部は、案内部材31の各側壁部31Bに架設された回動軸35(「第2回動軸」の一例)に回動可能に支持されている。回動軸35は、各側壁部31Bの案内溝31Cにおける後部の下方において、左右方向9に沿って配置されている。回動板32の後端部は、回動軸35に回動可能に支持されている。回動板32の前端部は、案内溝31Cの前端の下方に位置している。回動板32は、回動軸35を中心として、前端部が上下方向に回動する。
回動板32は、下方に突出する第1屈曲部32Gと、上方に突出する第2屈曲部32Hとの2箇所によって屈曲されている。第1屈曲部32Gは、前後方向8の中央部における前寄りの位置に配置されている。第2屈曲部32Hは、案内溝31Cの上部側縁31Eにおける第2接合部31Kの下方に位置している。
回動板32は、後端から第1屈曲部32Gにわたって設けられた第1部分32Aと、第1屈曲部32Gから第2屈曲部32Hにわたって設けられた第2部分32Bと、第2屈曲部32Hから回動板32の前端にわたって設けられた第3部分32Cとを有している。
回動板32における第1部分32Aの上面は、支持アーム20の第2端部22が前方に移動する際に摺動する第1摺動面32Dになっている。第1摺動面32Dは、全域にわたって平坦になっている。
回動板32の第2部分32Bは、第1部分32Aに連続して前方に延出している。第1部分32Aと第2部分32Bとは第1屈曲部32Gにおいて連続している。第2部分32Bの上面は、支持アーム20の第2端部22が前方に移動する際に摺動する第2摺動面32Eになっている。第2摺動面32Eは全域にわたって平坦になっている。第2摺動面32Eは、第1部分32Aの第1摺動面32Dに対して、前方になるにつれて上方に位置するように一定の角度で傾斜している。
回動板32の第3部分32Cは、第2部分32Bに連続して前方に延出している。第2部分32Bと第3部分32Cとは第2屈曲部32Hにおいて連続している。第3部分32Cの上面は、前方に移動する支持アーム20の第2端部22を下方に向けて案内する案内面32Fになっている。案内面32Fは、全域にわたって平坦になっている。案内面32Fは、前方になるにつれて下方に位置するように一定の角度で傾斜している。
案内部材31の底面31A上には、第1部分32Aの下方に配置された第1バネ33(「第1付勢部材」の一例)と、第2部分32Bの下方に配置された第2バネ34(「第2付勢部材」の一例)が設けられている。第1バネ33は、下方へ回動する回動板32に対して上方へ付勢する。第2バネ34は、第1バネ33の付勢力に抗して下方へ回動する回動板32に対して上方へ付勢する。
第1バネ33はコイルスプリングによって構成されている。コイルスプリングの上端部は、第1部分32Aにおける前後方向8の中程の下面に対向している。コイルスプリングの下端部は、コイルスプリングの上端部よりも前方において底面31A上に固定されている。コイルスプリングの軸心は、第1部分32Aの第1摺動面32Dに対して直交する方向に沿っている。第1バネ33は、第1部分32Aが、回動軸35を中心として下方に回動すると、第1部分32Aを回動方向とは反対方向に付勢する。
回動板32が下方に回動されない状態では、第1部分32Aの第1摺動面32Dは、前後方向8(水平方向)に対して、前方になるにつれて第1バネ33の付勢方向へ向かって傾斜している。また、第2部分32Bの第2摺動面32Eは、第1部分32Aの第1摺動面32Dに対して、第1摺動面32Dから前方へ離れるにつれて第1バネ33の付勢方向へ向かって傾斜している。
第2バネ34も、コイルスプリングによって構成されている。コイルスプリングの上端は、回動板32の第2部分32Bにおける前端部の下面に、間隔を空けた状態で対向している。コイルスプリングの下端は、コイルスプリングの上端よりも前方の位置において、案内部材31の底面31A上に固定されている。コイルスプリングの軸心は、上方になるにつれて後方に位置するように、上下方向7に対して傾斜している。
第2バネ34は、回動板32が下方に回動されると、回動板32の第2部分32Bの下面に当接する。第2バネ34は、回動板32の第2部分32Bの下面に当接すると、コイルスプリングの軸心は、回動板32の第2部分32Bに対して直交状態になる。第2バネ34は、回動板32の第2部分32Bによって押し下げられると、回動板32の第2部分32Bを、回動方向とは反対方向(上方)に向けて付勢する。
回動板32は、下方へ押し下げられていない状態では、第1バネ33に当接しており、第1バネ33によって上方へ付勢されている。このような状態で、回動板32が下方に押し下げられると、回動板32は、第1バネ33の付勢力に抗して下方に回動する。その後、さらに回動板32が下方に押し下げられると、回動板32は、第2バネ34に当接して、第1バネ33及び第2バネ34の両方の付勢力に抗して下方に回動する。従って、回動板32の回動領域は、第1バネ33のみによって付勢される第1回動領域と、第1バネ33及び第2バネ34の両方によって付勢される第2回動領域とを有する。
[支持機構30の機能]
図6(B)に示されるように、スキャナ部12が閉位置にある状態では、支持アーム20の第2端部22は前方に移動されて、回動板32の第3部分32Cよりも前方に位置している。この場合、回動板32は、第1バネ33によって上方に付勢されて、支持アーム20の開口部20Dから支持アーム20の内部空間内に進入する。この状態では、支持アーム20の第2端部22は、回動板32に当接せず、支持アーム20の全体が、回動板32に当接しない。これにより、支持アーム20は、回動板32によって上方に押し上げられるような力が作用しない。
スキャナ部12における前端部が、ユーザ等によって、プリンタ部11に対して上方に回動されると、支持アーム20の第2端部22は、後向きにスライドされる。支持アーム20の第2端部22は、回動板32の第3部分32Cにおける案内面32F、第2部分32B、第1部分32Aの上を順番に摺動する。これにより、支持アーム20の第1端部21は、順次、上方に移動し、図6(A)に示されるように、スキャナ部12の前部が上方に回動した開位置の状態とされる。この場合、支持アーム20は、前後方向8に対して45°程度の傾斜角度になる。
スキャナ部12が開位置の状態にある場合には、支持アーム20の第2端部22は、スキャナ部12の自重により、前方へ向かって比較的大きな力が作用する。このような状態では、図5に示されるように、支持アーム20の第2端部22は、回動板32の第1部分32Aにおける第1摺動面32Dの前後方向の中程に位置される。回動板32の第1部分32Aは、第1バネ33によって上方へ付勢されており、回動板32の第1部分32Aと支持アーム20の第2端部22とが相互に圧接される。これにより、支持アーム20の第2端部22における当接面22Cは、回動板32の第1部分32Aにおける第1摺動面32Dとの摩擦抵抗により、前方に移動することが規制される。
スキャナ部12を閉位置へ移動させる場合には、ユーザ等によって、スキャナ部12の前部が下方に押し下げられる。これにより、支持アーム20の第2端部22における当接面22Cは、第1摺動面32D上を摺動する。支持アーム20の当接面22Cには、第1摺動面32Dとの摺動抵抗が作用する。
回動板32は、支持アーム20の第2端部22が第1摺動面32D上を摺動している間は、第1バネ33の付勢力のみによって付勢された第1回動領域内において回動する。第1回動領域では、第1バネ33の付勢力によって、第1摺動面32Dは、支持アーム20の第2端部22に圧接されている。これにより、支持アーム20の第2端部22は、第1摺動面32Dとの摺動抵抗により前方への移動が規制される。
支持アーム20の第2端部22は、第1摺動面32D上を前方に移動する距離が長くなるほど、第1バネ33の付勢力が作用する部分に接近する。このため、支持アーム20の第2端部22が第1摺動面32Dから加わる摺動抵抗は、前方に移動するほど大きくなる。これにより、スキャナ部12が開位置からの下方への回動量が増加するにつれて、支持アーム20の第2端部22に、第1摺動面32Dとの摺動抵抗によって、スキャナ部12の前部が急激に下方に回動しないように、適切な緩衝力が作用する。
スキャナ部12の回動量が閉位置から所定の範囲内にある場合、下方への回動距離の増加により、支持アーム20の第2端部22に作用する前方へ向かう力が増加する。しかし、上記のように、支持アーム20の第2端部22は、前方に移動するほど第1摺動面32Dからの摺動抵抗が大きくなる。その結果、スキャナ部12の前部が下方に回動する際に適切な緩衝力が作用し、スキャナ部12の前部が急激に下方に回動するおそれがない。
スキャナ部12の前部がさらに下方に押し下げられると、支持アーム20の第2端部22における当接面22Cは、回動板32の第1摺動面32D上から、第2部分32Bの第2摺動面32E上に移動し、第2摺動面32E上を摺動する。第2摺動面32Eは、第1摺動面32Dから離れるにつれて、第1バネ33の付勢方向の下流に向かって傾斜している。このため、支持アーム20の第2端部22には、第2摺動面32Eから、第1摺動面32Dよりも大きな摺動抵抗が加わる。これにより、支持アーム20の第2端部22は、第2摺動面32E上において、第1摺動面32Dよりも、前方への移動を規制する大きな力が作用する。
スキャナ部12の前部がさらに下方に押し下げられると、図6(A)に示されるように、回動板32の第2部分32Bが第2バネ33Cに当接する。その後は、回動板32は、第1バネ33及び第2バネ34の両方の付勢力によって付勢された第2回動領域において回動する。これにより、支持アーム20の第2端部22は、第2摺動面32E上において、前方への移動を規制するさらに大きな力が作用する。
支持アーム20の第2端部22は、第2摺動面32E上での前方への移動距離が長くなる程、支持アーム20の第2端部22には、スキャナ部12の自重による前向きの力が増加する。この場合、支持アーム20の第2端部22は、第2摺動面32Eが傾斜していることにより、第2摺動面32Eとの摺動抵抗は大きくなる。また、支持アーム20の第2端部22が、第2バネ34による付勢位置に接近するほど、第2摺動面32Eとの摺動抵抗は大きくなる。これらのことにより、支持アーム20の第2端部22は、第2摺動面32E上を前方に移動する距離が長くなるほど、第2摺動面32Eとの摺動抵抗は増加する。その結果、回動板32は、スキャナ部12の自重によって前方に向かう力が増加しても、増加した力に対応した適切な緩衝力を支持アーム20の第2端部22に作用させることができる。
スキャナ部12の前部がさらに下方に押し下げられると、支持アーム20の第2端部22は、第2摺動面32E上から案内面32F上に移動する。この時点では、スキャナ部12の自重による前方に向かう力が低下した状態になっている。従って、支持アーム20の第2端部22は、案内面32Fに案内されて円滑に前方に移動する。これにより、スキャナ部12は、プリンタ部11上に載置された閉位置の状態になる。
スキャナ部12が閉位置になると、前述したように、支持アーム20の第2端部22は、回動板32の第3部分32Cよりも前方に位置して、回動板32は、支持アーム20内の空間内に位置される。これにより、支持アーム20は、回動板32によって変形されるおそれがない。また、スキャナ部12は、閉位置において、回動板32に影響されることなく安定的に静止される。
[実施形態の効果]
本実施形態によれば、回動板32は、スキャナ部12が開位置から閉位置に移動する際に、支持アーム20の第2端部22に摺動抵抗を加える。この摺動抵抗は、スキャナ部12が開位置から閉位置へ回動するときの抵抗となり、スキャナ部12に対するダンパ(緩衝力)として機能する。支持アーム20の第2端部22が、回動板32の第1部分32Aから第2部分32Bに移動すると、支持アーム20の第2端部22には、第1部分32Aよりも摺動抵抗が大きな第2部分32Bにより、大きな摺動抵抗が加わる。この場合、第2部分32Bが第1バネ33によって付勢されていることにより、支持アーム20の第2端部22に対する摺動抵抗が大きくなっている。これにより、スキャナ部12が開位置から閉位置へ回動するスキャナ部12に対して適切なダンパ機能が得られる。
回動板32の第2摺動面32Eは、第1部分32Aから前方へ離れるにつれて、第1バネ33の付勢方向へ向かって、第1部分32Aの第1摺動面32Dに対して傾斜している。第2摺動面32Eは、上記傾斜により、支持アーム20の第2端部22に対して、第1摺動面32Dよりも大きな摺動抵抗を確実に付与できる。
回動板32の第2部分32Bが、第1バネ33の付勢方向とは反対方向に回動した状態において、第2部分32Bを、その回動方向とは反対方向に付勢する第2バネ34をさらに具備している。第1バネ33は、回動板32の第1部分32Aを付勢しており、回動板32の回動領域は、第1付勢バネ33のみに付勢される第1回動領域と、少なくとも第1バネ33及び第2バネ34に付勢される第2回動領域とを有する。
第2バネ34が設けられることにより、支持アーム20の第2端部22が移動するに従って、回動板32は、第1バネ33のみによって付勢される第1回動領域から、第1バネ33及び第2バネ34によって付勢される第2回動領域へと回動される。これにより、スキャナ部12に対するダンパ機能がさらに向上する。
第1バネ33及び第2付勢バネ34は、コイルバネであることにより、スキャナ部12に対するダンパ機能がさらに向上する。
支持アーム20の第2端部22は、スキャナ部12が閉位置にある状態において、回動板32と当接しない。これにより、スキャナ部12は、閉位置において、回動板32に影響されることなく安定的に静止される。
回動板32の第2部分32Bから前方に沿って延出された第3部分32Cをさらに有しており、第3部分32Cが支持アーム20の第2端部22と当接する面は、第2部分32Bから離れるにつれて、第1バネ33が付勢する方向とは反対へ向かって、第2摺動面32Eに対して傾斜している。これにより、支持アーム20の第2端部22は、スキャナ部12が閉位置に回動される際に、第3部分32Cによって案内され、スキャナ部12は円滑に閉位置へ回動される。
案内部材31は、前後方向8に沿って延出された案内溝31Cを有しており、支持アーム20の第2端部22は、案内溝31Cに沿って移動可能に嵌合されている。案内溝31Cは、スキャナ部12開位置から閉位置に回動される際に、支持アーム20の第2端部22を案内するために、スキャナ部12は、閉位置に円滑に回動される。
[変形例]
上記実施形態では、回動板32の第2部分32Bにおける第2摺動面32Eを、第1部分32Aの第1摺動面32Dに対して傾斜させることにより、支持アーム20の第2端部22との摺動抵抗を第1摺動面32Dよりも大きくしている。しかし、このような構成に限らない。例えば、第2摺動面32Eが第1摺動面32Dに対して傾斜されることなく、支持アーム20の第2端部22に対する第2摺動面32Eの摩擦係数が、第1摺動面32Dよりも大きくなった構成としてもよい。
また、第2バネ34が設けられることなく、第1バネ33だけが設けられる構成としてもよい。第1バネ33及び第2バネ34は、いずれも、コイルスプリングに限らず、板バネ等で構成されてもよい。さらに、支持アーム20の第2端部22は、スキャナ部12が閉位置にある状態において回動板32と当接する構成であってもよい。回動板32は、第3部分32Cが設けられていない構成であってもよい。さらに、案内部材31が設けられていない構成であってもよい。
10・・・・複合機
11・・・・プリンタ部(第1ユニット)
12・・・・スキャナ部(第2ユニット)
17・・・・ヒンジ機構
20・・・・支持アーム(支持部材)
21・・・・第1端部
21A・・・軸部(第1回動軸)
22・・・・第2端部
22A・・・スライド部
22C・・・当接面
31・・・・案内部材
31C・・・案内溝
32・・・・回動板
32A・・・第1部分
32B・・・第2部分
32C・・・第3部分
32D・・・第1摺動面
32E・・・第2摺動面
32F・・・案内面
33・・・・第1バネ
34・・・・第2バネ
35・・・・回動軸(第2回動軸)

Claims (8)

  1. 第1ユニットと、
    上記第1ユニットの上方に設けられており、ヒンジ機構によって上記第1ユニットに対して開位置及び閉位置に回動可能に取り付けられた第2ユニットと、
    上記第2ユニットに第1回動軸周りに回動可能に取り付けられた第1端部を有する支持部材と、
    上記第1ユニットに設けられており、上記第2ユニットが開位置から閉位置に移動する際に、上記支持部材の第2端部を上記第1回動軸と交差する移動方向へ案内する案内部材と、
    上記移動方向と交差する第2回動軸周りに回動可能であり、上記第2ユニットが開位置のときに上記第2端部と当接し、上記第2ユニットが開位置から閉位置に移動する際に、上記第2端部が上記移動方向へ摺動する第1部分と、当該第1部分から上記移動方向に沿って延出されており、上記支持部材の上記第2端部が上記移動方向へ摺動可能であって、当該第2端部との摺動抵抗が上記第1部分より大きい第2部分と、を有する回動部材と、
    上記回動部材の上記第1部分及び上記第2部分と上記支持部材の上記第2端部との摺動抵抗が増加する方向へ上記回動部材を付勢する第1付勢部材と、を具備する回動装置。
  2. 上記回動部材の上記第2部分が上記第2端部と当接する面は、上記第1部分から上記移動方向へ離れるにつれて、上記第1付勢部材の付勢方向へ向かって、上記第1部分が上記第2端部と当接する面に対して傾斜している請求項1に記載の回動装置。
  3. 上記回動部材の上記第2部分が、上記第1付勢部材の付勢方向とは反対方向に回動した状態において、当該第2部分を、当該回動方向とは反対方向に付勢する第2付勢部材をさらに具備しており、
    上記第1付勢部材は、上記回動部材の上記第1部分を付勢しており、
    上記回動部材の回動領域は、上記第1付勢部材のみに付勢される第1回動領域と、少なくとも上記第1付勢部材及び上記第2付勢部材に付勢される第2回動領域とを有する請求項1又は2に記載の回動装置。
  4. 上記第1付勢部材及び上記第2付勢部材は、コイルバネである請求項3に記載の回動装置。
  5. 上記支持部材の上記第2端部は、上記第2ユニットが上記閉位置にある状態において、上記回動部材と当接しない請求項1から4のいずれかに記載の回動装置。
  6. 上記回動部材の上記第2部分から上記移動方向に沿って延出された第3部分をさらに有しており、当該第3部分が上記第2端部と当接する面は、上記第2部分から離れるにつれて、上記第1付勢部材が付勢する方向とは反対へ向かって、上記第2部分が上記第2端部と当接する面に対して傾斜している請求項5に記載の回動装置。
  7. 上記案内部材は、上記移動方向に沿って延出された案内溝を有しており、
    上記支持部材の上記第2端部は、上記案内溝に沿って移動可能に嵌合されている請求項1から6のいずれかに記載の回動装置。
  8. 上記第1ユニットは、プリント機能を有するものであり、上記第2ユニットはスキャン機能を有するものである請求項1から7のいずれかに記載の回動装置。
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