JP2016192455A - 部品実装ラインおよび部品実装方法ならびに部品実装装置 - Google Patents

部品実装ラインおよび部品実装方法ならびに部品実装装置 Download PDF

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Abstract

【課題】適切なサイズのチップはんだを基板に搭載することができる部品実装ラインおよび部品実装方法ならびに部品実装装置を提供することを目的とする。
【解決手段】検査装置M2と部品実装装置M3,M4を備え、はんだが印刷された基板に部品(電子部品)を搭載する部品実装ライン1は、検査装置M2は、基板の各ランド(電極)に印刷されたはんだの計測はんだ量(はんだ体積)を計測し、部品実装装置M3,M4は、基板に部品を搭載する実装部12と、チップはんだを供給するテープフィーダ8(部品供給手段)と、各ランドに対応する部品端子毎に計測はんだ量に応じてチップはんだのサイズが教示された生産データ52aに基づいて、実装部12がテープフィーダ8から供給されるチップはんだを搭載するように制御する実装制御部51(制御部)とを備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、部品を基板に実装する部品実装ラインおよび部品実装方法ならびに部品実装装置に関するものである。
電子部品(以下「部品」と称す。)を基板に実装する実装基板の製造では、印刷機によりメタルマスクを介して基板の部品接合用の電極(以下「ランド」と称す。)にクリームはんだを転写し、部品実装装置によりこの基板に部品を搭載し、その後リフローによりクリームはんだを溶融して部品端子をランドと接合させる。近年の部品の微細化、部品端子の狭ピッチ化に伴いメタルマスク開口面積が小さくなっており、はんだ抜けの悪化による印刷不良に対応するためメタルマスクが薄膜化されている。
それにもかかわらず、クリームはんだの転写状況によっては、メタルマスクを介してランドに供給されるクリームはんだだけでは部分的にはんだ量が不足することがある。そこで、はんだ量が不足するランドに、チップ状のはんだ(以下「チップはんだ」と称する。)を搭載して不足するはんだ量を補う方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された方法では、部品と同一サイズのチップはんだを複数種類用意し、部品の搭載と同時にいずれかのチップはんだを基板に搭載している。
特開平6−275944号公報
しかしながら、特許文献1を含む従来技術では、部品実装装置においてチップはんだを基板に搭載する際に、搭載するチップはんだの適切なサイズを指定する具体的な方法については開示されていない。そのため、基板に数百〜数千あるランドに、それぞれ適切なサイズのチップはんだを指定して搭載することが困難であるという問題点があった。
そこで本発明は、適切なサイズのチップはんだを基板に搭載することができる部品実装ラインおよび部品実装方法ならびに部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明の部品実装ラインは、検査装置と部品実装装置を備え、はんだが印刷された基板に電子部品を搭載する部品実装ラインであって、前記検査装置は、前記基板の各電極に印刷されたはんだのはんだ体積を計測し、前記部品実装装置は、前記基板に前記電子部品を搭載する実装部と、チップはんだを供給する部品供給手段と、前記各電極に対応する部品端子毎に前記計測された前記はんだ体積に応じて前記チップはんだのサイズが教示された生産データに基づいて、前記実装部が前記部品供給手段から供給されるチップはんだを搭載するように制御する制御部とを備えた。
本発明の部品実装方法は、基板の各電極に印刷されたはんだのはんだ体積を計測する検査工程と、前記各電極に対応する部品端子毎に、前記計測された前記はんだ体積に応じてチップはんだのサイズが教示された生産データに基づいて、部品供給手段から供給される前記チップはんだを搭載するチップはんだ搭載工程と、前記基板に電子部品を搭載する部品搭載工程とを含む。
本発明の部品実装装置は、基板の各電極に印刷されたはんだのはんだ体積を計測する検査部と、前記基板に前記電子部品を搭載する実装部と、チップはんだを供給する部品供給手段と、前記各電極に対応する部品端子毎に、前記計測された前記はんだ体積に応じて前記チップはんだのサイズが教示された生産データに基づいて、前記実装部が前記部品供給手段から供給されるチップはんだを搭載するように制御する制御部とを備えた。
本発明によれば、適切なサイズのチップはんだを基板に搭載することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装ラインの構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の構成を示す平面図 本発明の一実施の形態の部品実装ラインにより基板に搭載された部品およびチップはんだを説明する斜視図 本発明の一実施の形態の部品実装ラインの制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の部品実装ラインにおいて使用される理想はんだ量に基づく部品データの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装ラインにおいて使用される理論はんだ量に基づく部品データの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装ラインにより基板に搭載される部品の一例を示す説明図 本発明の一実施の形態の部品実装ラインにおいて使用される実装位置データの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装ラインにより部品が搭載された基板の一例を示す説明図 本発明の一実施の形態の部品実装ラインにおいて作成される検査結果情報の構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装ラインにより部品が搭載される基板の一例を示す説明図 本発明の一実施の形態の部品実装ラインによる部品実装作業を示すフローチャート 本発明の一実施の形態の部品実装ラインにおいて作成される生産データの一例を示す説明図 本発明の一実施の形態の部品実装ラインにより部品およびチップはんだが搭載された基板の一例を示す説明図 本発明の一実施の形態の第2の実施例における部品実装ラインの構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の第2の実施例における検査・実装装置の構成を示す平面図 本発明の一実施の形態の第2の実施例における部品実装ラインの制御系の構成を示すブロック図
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下、基板搬送方向(図2の紙面の左右方向)をX方向、X方向と水平面内において直交する方向(図2の紙面の上下方向)をY方向と定義する。
まず図1を参照して部品実装ライン1について説明する。図1において部品実装ライン1は、複数の部品実装用装置である印刷機M1、検査装置M2、部品実装装置M3,M4の各装置を連結し、各装置を通信ネットワーク2によって接続して全体を管理コンピュータ3によって制御する構成となっている。
印刷機M1は、基板に形成されたランドにメタルマスクを介してペースト状のクリームはんだをスクリーン印刷により転写する機能を有する。検査装置M2は、基板の各ランド(電極)に印刷されたクリームはんだのはんだ体積(はんだ量)やはんだ体積率を計測するなど、クリームはんだの転写(印刷)状況を検査する機能を有する。部品実装装置M3,M4は、実装ヘッドによって部品供給部から部品をピックアップし、クリームはんだが転写された基板の実装位置に移送搭載する機能を有する。
このように、部品実装ライン1は、検査装置M2と部品実装装置M3,M4を備え、クリームはんだが印刷された基板に部品(電子部品)を搭載する。部品搭載後の基板はリフロー工程に送られ、クリームはんだを融解して基板に搭載された部品の部品端子を基板のランドとはんだ接合させることにより実装基板が製造される。
次に図2を参照して、部品実装装置M3,M4について説明する。部品実装装置M3,M4は同一の構造であるため、ここでは部品実装装置M3についてのみ言及する。図2において、基台4の中央部には、基板搬送部5がX方向に沿って配設されている。基板搬送部5は、上流側から搬入された部品搭載作業の対象となる基板6を搬送し、以下に説明する実装部により部品搭載作業が行われる搭載作業位置に位置決めして保持する機能を備えている。
基板搬送部5のY方向に沿った両外側には、実装対象の部品を供給する部品供給部7が配置されている。部品供給部7には、複数のテープフィーダ8が並列に配置されている。テープフィーダ8は、キャリアテープに保持された部品DまたはチップはんだCS(図3参照)を実装部による取出し位置までピッチ送りする機能を有している。すなわち、部品実装装置M3,M4は、部品供給手段であるテープフィーダ8を複数備え、異なるサイズのチップはんだCSを供給することができ、更に部品D(電子部品)を供給する異なるテープフィーダ8を備えている。
基台4上面のX方向の一方の端部には、Y軸移動テーブル9が配設されている。Y軸移動テーブル9には、2つのX軸移動テーブル10がY方向にスライド自在に結合されている。X軸移動テーブル10には、それぞれ実装ヘッド11がX方向にスライド自在に装着されている。Y軸移動テーブル9およびX軸移動テーブル10は、実装ヘッド11を水平面内で移動させるヘッド移動機構を構成する。ヘッド移動機構を駆動することにより、実装ヘッド11は部品供給部7と基板搬送部5によって搭載作業位置に位置決め保持された基板6との間で移動する。
実装ヘッド11は、複数の単位保持ヘッド11aより成る多連型ヘッドである。単位保持ヘッド11aの下端部には吸着ノズルが装着されており、テープフィーダ8の取出し位置に送られた部品DまたはチップはんだCSを真空吸着して保持し、搭載作業位置に位置決め保持された基板6上の所定の搭載位置に搭載する。このように、ヘッド移動機構および実装ヘッド11は、基板6に部品D(電子部品)またはチップはんだCSを搭載する実装部12となる。
各X軸移動テーブル10の下面には、それぞれ実装ヘッド11と一体的に移動する基板認識カメラ13が装着されている。ヘッド移動機構を駆動して基板認識カメラ13を基板搬送部5によって位置決め保持された基板6の上方へ移動させることにより、基板認識カメラ13は基板6を上方から撮像する。部品供給部7と基板搬送部5との間には、部品認識カメラ14が配設されている。部品供給部7から部品DまたはチップはんだCSを取り出した実装ヘッド11が部品認識カメラ14の上方を所定方向に通過する走査動作を行うことにより、部品認識カメラ14は実装ヘッド11に保持された状態の部品DまたはチップはんだCSを撮像する。
次に図3を参照して、基板6および部品実装ライン1によって基板6に搭載される部品DならびにチップはんだCSについて説明する。図3において基板6は、ベースとなる絶縁基板6aの表面に形成された配線層6b(回路パターン)を、絶縁性を有するソルダ―レジスト6cで覆った構造をしている。ソルダ―レジスト6cには、基板6に形成された回路パターンと部品Dの部品端子Tが接合される位置にソルダ―レジスト開口部6dが形成されており、配線層6bが基板6の表面に露出した電極(ランドE)が形成されている。
図3において、各ランドE(E1〜E3)上には、印刷機M1によりクリームはんだPSが転写されている。部品Dは、各部品端子T(T1〜T3)がクリームはんだPSを介して所定のランドE(E1〜E3)と接するように、部品実装装置M3,M4によって所定の搭載位置に搭載されている。各ランドE(E1〜E3)には、転写されたクリームはんだPSだけでは不足するはんだ量を補うチップはんだCS(CS1〜CS3)が搭載されている。図3に示す例では、ランドE1には大きなチップはんだCS1、ランドE2,E3には小さなチップはんだCS2,CS3と、サイズの異なるチップはんだCSが搭載されている。
次に図4を参照して、部品実装ライン1の制御系の構成について説明する。図4において、管理コンピュータ3は、管理制御部21、管理記憶部22、操作・入力部23、表示部24を備えており、通信部25を介して通信ネットワーク2に接続されている。管理制御部21は、部品実装ライン1を構成する各装置における制御を統括する機能を有している。さらに管理制御部21は、生産データ作成部21aを含んでいる。生産データ作成部21aは、後述するように管理記憶部22に記憶された各種データを演算し、部品実装装置M3,M4における部品DおよびチップはんだCSの搭載作業で参照される生産データを作成する生産データ作成作業を行う。
管理記憶部22は、部品実装ライン1によって実行される作業を管理する生産管理データのほか、部品データ22a、実装位置データ22b、検査結果情報22c、生産データ22dなどを記憶する。部品データ22aは、基板6に実装される部品Dの形状などのデータである。実装位置データ22bは、基板6に実装される部品Dの種類と実装位置のXY座標などのデータである。
検査結果情報22cは、後述する検査装置M2によって計測された基板6の各ランドEに印刷されたクリームはんだPSのはんだ体積(計測はんだ量VM)を含むデータで、通信ネットワーク2と通信部25を介して受信されて管理記憶部22に記憶されたものである。生産データ22dは、生産データ作成部21aにより作成される部品実装装置M3,M4における搭載作業で参照されるデータである。生産データ22dは、通信部25と通信ネットワーク2を介して部品実装装置M3,M4に送信され、部品実装装置M3,M4の実装記憶部52に記憶される。各種データの詳細については、後で説明する。
操作・入力部23はキーボードや表示部24の表示画面に設けられたタッチパネルなどの入力装置であり、操作指示やデータ入力のための操作を行う。表示部24は液晶パネルなどの表示装置であり、各種データの入力画面などを表示する。
図4において印刷機M1は、印刷制御部31、印刷記憶部32、印刷作業部33を備えており、通信部34を介して通信ネットワーク2に接続されている。印刷制御部31は、印刷記憶部32に記憶された各種のプログラムやデータ基づいて印刷作業部33を制御することにより、メタルマスクを介して基板6にクリームはんだPSをスクリーン印刷する。
図4において検査装置M2は、検査制御部41、検査記憶部42、検査作業部43を備えており、通信部44を介して通信ネットワーク2に接続されている。検査作業部43はレーザ光走査型センサなどの3次元センサを備えている。検査制御部41は、検査記憶部42に記憶された各種のプログラムやデータ基づいて検査作業部43を制御することにより、基板6の各ランドEに印刷されたクリームはんだPSの形状を3次元的に計測する。
検査制御部41は、計測結果を演算処理して各ランドEのクリームはんだPSのはんだ体積である計測はんだ量VMを算出する。算出された計測はんだ量VMは、検査結果情報42aとして検査記憶部42に記憶される。検査結果情報42aは、通信部44と通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3に送信され、検査結果情報22cとして管理記憶部22に記憶される。
図4において部品実装装置M3,M4は、それぞれ実装制御部51、実装記憶部52、基板搬送部5、複数のテープフィーダ8、実装部12、基板認識カメラ13、部品認識カメラ14を備えており、通信部53を介して通信ネットワーク2に接続されている。実装制御部51は演算装置であり、実装記憶部52に記憶された各種のプログラムやデータに基づいて、以下に説明する各部を制御する。実装記憶部52は、管理コンピュータ3から送信された生産データ22dを生産データ52aとして記憶する。生産データ52aは、部品DおよびチップはんだCSを基板6に搭載するためのデータである。
基板搬送部5は実装制御部51に制御され、基板6を搬送し、搭載作業位置に位置決め保持する。テープフィーダ8は実装制御部51に制御され、部品DまたはチップはんだCSを取出し位置に供給する。実装部12は実装制御部51に制御され、取出し位置に供給された部品DまたはチップはんだCSを位置決め保持された基板6の所定の搭載位置に移送搭載する。また実装制御部51は、基板認識カメラ13、部品認識カメラ14による撮像結果を認識処理し、この認識結果に基づいて部品DまたはチップはんだCSの搭載位置の補正を行う。
次に図5〜11を参照して、部品実装ライン1の各記憶部に記憶される各種データの詳細について説明する。まず図5〜7を参照して、部品データ22aについて説明する。図5は、図7に示す部品D(AA)の理想はんだ量VIに基づく部品データ22aの構成を示している。図5において、部品D(AA)の各部品端子Tには、端子番号(AA−1〜6)が付されている。図5では、6本ある部品端子Tのうち端子番号(AA―1〜3)の3本のみ表示し、残りの端子番号(AA−4〜6)の表示は省略している。
部品データ22aには、「ライブラリ名称」欄61に部品Dの種類(AA)、「外形寸法L」欄62に部品Dの外形寸法L(La)、「外形寸法W」欄63に部品Dの外形寸法W(Wa)、および「全端子数」欄64に部品端子Tの数(6)が記録されている。
また部品データ22aには、「端子番号」欄65の端子番号(AA−1〜6)に対応して、「理想はんだ量」欄66aに、部品端子Tと接合されるランドEがデータシートなどで推奨される標準的な形状であった場合の理想はんだ量VI(Aaa,Aa)が指定されている。理想はんだ量VIは、部品端子Tを基板6のランドE(電極)にはんだ接合させるのに理想的なはんだ量である。この例では、形状が同一の部品端子Tには、同一の理想はんだ量VIが指定されている。
また図5において部品データ22aには、「計測はんだ量」欄67の計測はんだ量VMの大きさの区分に対応して、「チップはんだサイズ」欄68にランドEに搭載するチップはんだCSのサイズ(種類)が指定されている。計測はんだ量VMの区分の範囲(区分け)と対応するチップはんだCSのサイズは、各部品端子Tの理想はんだ量VIを基に、計測はんだ量VMで不足するはんだ量を補充できる適切な範囲とサイズが指定される。この例で計測はんだ量VMの範囲は、端子番号(AA−1)は4区分、端子番号(AA−2,3)は3区分に分けられている。
端子番号(AA−1)の部品端子Tには、小さい方から計測はんだ量VMがAaa3未満の区分にサイズ1005、Aaa3以上Aaa2未満の区分にサイズ0603、Aaa2以上Aaa1未満の区分にサイズ0402のチップはんだCSが指定されている。Aaa1以上の区分は、チップはんだCSが指定されずに空欄(図中は「―」と表示)となっており、この区分ではチップはんだCSが搭載されない。同様に端子番号(AA−2,3)の部品端子Tには、計測はんだ量VMがAa2未満の区分にサイズ0603、Aa2以上Aa1未満の区分にサイズ0402のチップはんだCSが指定され、Aa1以上の区分は空欄となっている。
さらに部品データ22aには部品端子T毎に、チップはんだCSが搭載される搭載位置S(Sa1〜6)を部品D(AA)の中心Oから相対的に示す座標として、「部品位置X」欄69aにX座標(Xa1_1〜3,Xa2_1〜2,Xa3_1〜2)、「部品位置Y」欄69bにY座標(Ya1_1〜3,Ya2_1〜2,Ya3_1〜2)が指定されている。搭載位置S(Sa1〜6)は、部品端子T毎にチップはんだCSのサイズに応じてX座標とY座標が指定されている。これによって、搭載するチップはんだCSが大きい場合に部品端子Tに干渉したり、小さい場合にランドEから外れて搭載されたりするなどの不具合を防止できる。
図6は、図7に示す部品D(AA)の理論はんだ量VTに基づく部品データ22aの構成を示している。理論はんだ量VTに基づく部品データ22aは、理想はんだ量VIに基づく部品データ22aに対して「理想はんだ量」欄66aが「理論はんだ量」欄66bと入れ替わる以外は同じであり、以下同一欄の説明を省略する。「理論はんだ量」欄66bには、印刷機M1において基板6にクリームはんだPSを印刷する際に使用されるマスクの開口サイズとマスク厚から求まる理論はんだ量VT(Abb,Ab)が指定されている。理論はんだ量VTは、マスクの開口にクリームはんだPSが理想通り充填された場合に、基板6の各ランドEに転写されるはんだ体積である。
次に図8,9を参照して、実装位置データ22bについて説明する。図8は、図9に示す4個の部品Dが搭載された基板6の実装位置データ22bの構成を示している。各部品Dには、部品番号(AAA,BBB,CCC,DDD)が付されている。実装位置データ22bには、「部品ID」欄71の部品番号(AAA,BBB,CCC,DDD)に対応して、「種類」欄72に部品Dの種類(AA,BB,CC,DD)、「X座標」欄73および「Y座標」欄74に基板6上の部品Dの搭載位置S(S11〜14)のX座標(X11〜14)およびY座標(Y11〜14)が記録されている。なお、「種類」欄72の部品Dの種類は、図5,6に示す部品データ22aの「ライブラリ名称」欄61の部品Dの種類と紐付けされている。
次に図10,11を参照して、検査結果情報22c(検査結果情報42a)について説明する。図10は、図11に示す4個の部品Dが搭載される基板6(図9参照)のランドEに印刷されたクリームはんだPSの検査結果情報22cの構成を示している。図11において、基板6上には、搭載される4個の部品D(AAA,BBB,CCC,DDD)の各部品端子Tと接合されるランドEが形成されている。各ランドEには、ランドID(A1〜6,B1〜6,C1〜2,D1〜2)が付されている。
検査結果情報22cには、「ランドID」欄81のランドID(A1〜6,B1〜6,C1〜2,D1〜2)に対応して、「X座標」欄82および「Y座標」欄83にランドEのX座標(XA1〜6,XB1〜6,XC1〜2,XD1〜2)およびY座標(YA1〜6,YB1〜6,YC1〜2,YC1〜2)が記録されている。また「計測はんだ量」欄84には検査装置M2によって計測された各ランドEの計測はんだ量VM(As1〜6,Bs1〜6,Cs1〜2,Ds1〜2)が記録されている。
次に図12のフローチャート、および図13,14を参照して、本実施の形態の部品実装ライン1による部品実装作業(部品実装方法)および部品実装作業において作成される生産データ22dについて説明する。図12において、印刷機M1は、基板6の各ランドEにクリームはんだPSを印刷する(ST1:印刷工程)。次いで検査装置M2は、基板6の各ランドE(電極)に印刷されたクリームはんだPSの計測はんだ量VM(はんだ体積)を計測する(ST2:検査工程)。計測された計測はんだ量VMは、検査結果情報42aとして検査記憶部42に記憶されるとともに、管理コンピュータ3に送信されて検査結果情報22cとして管理記憶部22に記憶される。
次いで管理コンピュータ3の生産データ作成部21aは、管理記憶部22に記憶された部品データ22a、実装位置データ22b、検査結果情報22cを基に、基板6の各ランドEに追加で搭載するチップはんだCSのサイズを決定する(ST3:サイズ決定工程)。具体的には、検査結果情報22cの計測はんだ量VMが、部品データ22aの対応する区分に合致するチップはんだCSのサイズを、搭載するチップはんだCSのサイズだと決定する。なお、部品端子Tと接合させるのに必要なクリームはんだPSのはんだ量が印刷されたランドEには、チップはんだCSは搭載しない。
次いで生産データ作成部21aは、サイズ決定工程(ST3)において決定されたチップはんだCSのサイズと実装位置データ22bを基に、生産データ22dを作成する(ST4:生産データ作成工程)。作成された生産データ22dは管理記憶部22に記憶されるとともに、部品実装装置M3,M4に送信されて生産データ52aとして実装記憶部52に記憶される。ここで図13を参照して、作成される生産データ22dの一例を説明する。生産データ22dには、部品実装装置M3,M4において基板6に搭載されるチップはんだCSと部品Dの種類、搭載位置SのXY座標のデータが含まれている。図13において、前半部90aがチップはんだCS、後半部90bが部品Dに関するデータである。
図13において、「部品ID」欄91にはチップはんだ番号(AAA−1〜3,BBB―3〜4,CCC−1,DDD−1)または部品番号(AAA,BBB,CCC,DDD)が記録されている。そしてチップはんだ番号または部品番号に対応して、「種類」欄92にチップはんだCSまたは部品Dの種類が記録されている。「X座標」欄93および「Y座標」欄94に基板6上のチップはんだCSまたは部品Dの搭載位置S(SAAA−1〜3,SBBB―3〜4,SCCC−1,SDDD−1,S11〜14)のX座標(X11_1〜3,X12_3〜4,X13_1,X14_1,X11〜14)およびY座標(Y11_1〜3,Y12_3〜4,Y13_1,Y14_1,Y11〜14)が記録されている。
なお、同じ基板6に搭載される同じ種類の部品Dであっても、部品Dが密集して部品端子Tの間隔が近接している箇所など、チップはんだCSによるはんだの追加が好ましくないことがある。その場合、次の方法でチップはんだCSの搭載を抑制する(生産データ22dにおいて、当該箇所はチップはんだCSを指定しない)ことができる。例えば、実装位置データ22bにおいて部品ID毎にチップはんだCSの搭載可否情報を付加し、生産データ22dを作成する際に、「搭載不可」の部品DにはチップはんだCSを搭載しないように指定してもよい。
または、チップはんだCSを搭載しない部品DまたはランドEを指定する「搭載不可指定ファイル」を別途用意し、生産データ22dを作成する際に、「搭載不可指定ファイル」も参照して生産データ22dを作成してもよい。または、同じ種類の部品Dにおいて、全ての「チップはんだサイズ」欄68を空欄(チップはんだCSが搭載されない)にした部品データ22aを用意し、実装位置データ22bでチップはんだCSを搭載しない部品Dは当該部品データ22aを指定するようにしてもよい。
図12において、次いで部品実装装置M3,M4は、実装記憶部52に記憶された生産データ52aに基づいて、実装部12がテープフィーダ8から供給されるチップはんだCSを基板6の所定のランドE上に搭載する(ST5:チップはんだ搭載工程)。すなわちチップはんだ搭載工程(ST5)において実装制御部51(制御部)は、各ランドE(電極)に対応する部品端子T毎に計測された計測はんだ量VM(はんだ体積)に応じてチップはんだCSのサイズが教示された生産データ52aに基づいて、実装部12がテープフィーダ8(部品供給手段)から供給されるチップはんだCSを搭載するように制御する。
次いで部品実装装置M3,M4は、実装記憶部52に記憶された生産データ52aに基づいて、実装部12が基板6の所定位置にテープフィーダ8から供給される部品D(電子部品)を搭載する(ST6:部品搭載工程)。部品実装ライン1は上記のフローを繰り返し、クリームはんだPSが印刷された基板6毎に計測はんだ量VMを計測し、計測された計測はんだ量VMを基に生産データ52aを作成し、チップはんだCSと部品Dを基板6に搭載する。
以上説明したように、本実施の形態における部品実装ライン1および部品実装方法は、検査装置M2において基板6の各ランドE(電極)に印刷されたはんだの計測はんだ量VM(はんだ体積)を計測し、計測はんだ量VMに基づいてランドE毎に不足するはんだ量を補充するチップはんだCSのサイズが教示された生産データ52aを作成している。そして、生産データ52aに基づいて部品実装装置M3,M4において実装部12がテープフィーダ8(部品供給手段)から供給されるチップはんだCSを搭載している。これにより、基板6のランドEに印刷されたクリームはんだPSのはんだ量が良好な接合を形成するために必要なはんだ量から不足する場合に、不足分を補充するのに適切なサイズのチップはんだCSを追加で搭載することができる。
次に図15〜17を参照し、本実施の形態における部品実装ラインの第2の実施例について説明する。図15において、部品実装ライン100は、上記説明した部品実装ライン1とは印刷機M1と部品実装装置M3の間にある検査装置M2が、検査・実装装置M5に入れ替わっている点が異なる。部品実装ライン100の印刷機M1、部品実装装置M3,M4は、部品実装ライン1と同じであり、説明を省略する。
次に図16を参照して、検査・実装装置M5について説明する。検査・実装装置M5は、基板6の各ランドE(電極)に印刷されたクリームはんだPSの計測はんだ量VM(はんだ体積)を計測してクリームはんだの印刷(転写)状況を検査するとともに、実装部12によってテープフィーダ8(部品供給部)からチップはんだCSおよび部品Dをピックアップし、クリームはんだPSが印刷された基板6の実装位置に移送搭載する機能を有する。検査・実装装置M5は、部品実装装置M3,M4が備える2つの実装部12のうち1つ(図16において紙面の下方側)が検査部に入れ替わっている点が異なる。その他の各部は部品実装装置M3,M4と同じであり、説明を省略する。
図16において、1つのX軸移動テーブル10には、検査ヘッド101がX方向にスライド自在に装着されている。ヘッド移動機構は、検査ヘッド101を水平面内で移動させる。検査ヘッド101には、検査ヘッド101と一体的に移動するレーザ光走査型センサなどの3次元センサ102を備えている。3次元センサ102は、基板6の所定のランドE上に移動して印刷されたクリームはんだPSの計測はんだ量VMを計測する。このように、ヘッド移動機構および検査ヘッド101は、基板6の各ランドE(電極)に印刷されたはんだの計測はんだ量VM(はんだ体積)を計測する検査部103となる。
次に図17を参照して、部品実装ライン100の制御系の構成について説明する。検査・実装装置M5は、部品実装装置M3,M4が備える実装部12、テープフィーダ8(部品供給手段)、実装制御部51などの各部に加えて、検査制御部141、検査記憶部142、検査部103を備えている。検査制御部141は、検査記憶部142に記憶された各種のプログラムやデータ基づいて検査部103を制御することにより、検査部103が備える3次元センサ102によって基板6の各ランドEに印刷されたクリームはんだPSの形状を3次元的に計測する。
検査制御部141は、計測結果を演算処理して各ランドEで計測はんだ量VMを算出する。算出された計測はんだ量VMは、検査結果情報142aとして検査記憶部142に記憶される。検査結果情報142aは、通信部44と通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3に送信され、検査結果情報22cとして管理記憶部22に記憶される。
部品実装ライン100は、部品実装ライン1と同様に図12のフローチャートに従って部品実装作業を実行する。部品実装ライン100では、検査工程(ST2)、チップはんだ搭載工程(ST5)、部品搭載工程(ST6)が、検査・実装装置M5において実行される。部品実装作業により、部品実装ライン100はクリームはんだPSが印刷された基板6毎に計測はんだ量VMを計測し、計測された計測はんだ量VMを基に生産データ52aを作成し、チップはんだCSと部品Dを基板6に搭載する。
部品実装ライン100は、部品実装ライン1において検査装置M2と部品実装装置M3(M4)で実行していた機能を検査・実装装置M5で実現でき、ラインの設置面積を縮小することができる。また、検査・実装装置M5は、部品実装装置M3(M4)の実装ヘッド11を検査ヘッド101と交換することで実現できるため、生産する実装基板に応じて柔軟に部品実装ラインを変更することが可能である。
なお上記の部品実装ライン1および部品実装ライン100では、管理コンピュータ3において生産データ22dを作成し、部品実装装置M3,M4および検査・実装装置M5に送信する実施例について説明したが、生産データ52aの作成および記憶方法は上記の実施例に限定されることはない。すなわち、部品実装装置M3,M4または検査・実装装置M5の実装制御部51によって生産データ52aを作成してもよい。また生産データ52aを作成する際に参照される各種データは管理コンピュータ3の管理記憶部22に記憶させているが、この各種データは部品実装装置M3,M4または検査・実装装置M5の実装記憶部52に記憶させてもよい。
また上記では、チップはんだCSと部品Dを同じ部品実装装置M3(M4)または検査・実装装置M5が備える異なるテープフィーダ8から供給して基板6に搭載する実施例について説明したが、チップはんだCSと部品Dを別々の部品実装装置M3,M4または検査・実装装置M5によって基板6に搭載してもよい。例えば、チップはんだCSは部品実装装置M3が備えるテープフィーダ8から供給して基板6に搭載し、その基板6を部品実装装置M4に搬送してから部品実装装置M4が備えるテープフィーダ8から部品Dを供給して基板6に搭載してもよい。
本発明の部品実装ラインおよび部品実装方法ならびに部品実装装置は、適切なサイズのチップはんだを基板に搭載することができるという効果を有し、部品を基板に実装する部品実装分野において有用である。
1 部品実装ライン
6 基板
8 テープフィーダ(部品供給手段)
12 実装部
22d,52a 生産データ
51 実装制御部(制御部)
103 検査部
CS チップはんだ
D 部品(電子部品)
E ランド(電極)
M2 検査装置
M3,M4 部品実装装置
M5 検査・実装装置(部品実装装置)
PS クリームはんだ(はんだ)
T 部品端子

Claims (13)

  1. 検査装置と部品実装装置を備え、はんだが印刷された基板に電子部品を搭載する部品実装ラインであって、
    前記検査装置は、前記基板の各電極に印刷されたはんだのはんだ体積を計測し、
    前記部品実装装置は、
    前記基板に前記電子部品を搭載する実装部と、
    チップはんだを供給する部品供給手段と、
    前記各電極に対応する部品端子毎に前記計測された前記はんだ体積に応じて前記チップはんだのサイズが教示された生産データに基づいて、前記実装部が前記部品供給手段から供給されるチップはんだを搭載するように制御する制御部とを備えた部品実装ライン。
  2. 前記教示される前記チップはんだのサイズは、前記部品端子を前記基板の電極にはんだ接合させるのに理想的なはんだ量に基づく請求項1に記載の部品実装ライン。
  3. 前記教示される前記チップはんだのサイズは、前記基板にはんだを印刷する際に使用されるマスクの開口サイズとマスク厚に基づく請求項1に記載の部品実装ライン。
  4. 前記部品供給手段を複数備え、異なるサイズのチップはんだを供給することができることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の部品実装ライン。
  5. 前記電子部品を供給する部品供給手段を更に備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の部品実装ライン。
  6. 基板の各電極に印刷されたはんだのはんだ体積を計測する検査工程と、
    前記各電極に対応する部品端子毎に、前記計測された前記はんだ体積に応じてチップはんだのサイズが教示された生産データに基づいて、部品供給手段から供給される前記チップはんだを搭載するチップはんだ搭載工程と、
    前記基板に電子部品を搭載する部品搭載工程とを含む部品実装方法。
  7. 前記チップはんだ搭載工程において教示される前記チップはんだのサイズは、前記部品端子を前記基板の電極にはんだ接合させるのに理想的なはんだ量に基づく請求項6に記載の部品実装方法。
  8. 前記チップはんだ搭載工程において教示される前記チップはんだのサイズは、前記基板にはんだを印刷する際に使用されるマスクの開口サイズとマスク厚に基づく請求項6に記載の部品実装方法。
  9. 前記チップはんだ搭載工程において、複数の部品供給手段から異なるサイズのチップはんだが供給されることを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の部品実装方法。
  10. 前記部品搭載工程において、前記電子部品は前記チップはんだを供給する前記部品供給手段とは異なる部品供給手段から供給されることを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載の部品実装方法。
  11. 基板の各電極に印刷されたはんだのはんだ体積を計測する検査部と、
    前記基板に前記電子部品を搭載する実装部と、
    チップはんだを供給する部品供給手段と、
    前記各電極に対応する部品端子毎に、前記計測された前記はんだ体積に応じて前記チップはんだのサイズが教示された生産データに基づいて、前記実装部が前記部品供給手段から供給されるチップはんだを搭載するように制御する制御部とを備えた部品実装装置。
  12. 前記教示される前記チップはんだのサイズは、前記部品端子を前記基板の電極にはんだ接合させるのに理想的なはんだ量に基づく請求項11に記載の部品実装装置。
  13. 前記教示される前記チップはんだのサイズは、前記基板にはんだを印刷する際に使用されるマスクの開口サイズとマスク厚に基づく請求項11に記載の部品実装装置。
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