JP2016191210A - レール装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】幅広レール部材6が埋め込まれるように取付可能な凹溝3が設けられた上枠材2に取り付けられるレール装置1であって、前記凹溝の溝幅方向に沿う方向の寸法W2が前記幅広レール部材よりも小とされた幅狭レール部材10と、この幅狭レール部材と前記凹溝の内側面3bとの間を塞ぐように配されるスペーサー20と、を備えており、前記スペーサーは、前記凹溝の内側面の少なくとも開口側部位に沿うように配され、かつ上端23aが該凹溝の溝底面3aに当接される固定片部21と、該固定片部の下端から溝幅方向に沿う方向に突出するように設けられ、前記幅狭レール部材の下端部に当接するように配される塞ぎ片部24と、を備えている。
【選択図】図1
Description
例えば、下記特許文献1には、戸厚方向に沿う寸法が戸厚寸法と同程度とされた比較的に大きい吊戸ランナーの転動部を収容可能なように、ガイド溝の溝幅寸法が幅広とされた上レールを、上枠材の凹溝部に嵌め込んだ構成の開示がある。
また、下記特許文献2には、戸厚方向に沿う寸法が戸厚寸法よりも小とされた比較的に小さい走行体のローラーが設けられた部位を収容可能なように、ガイド溝の溝幅寸法が幅狭とされた上レールの開示がある。
なお、以下の実施形態では、本実施形態に係るレール装置を施工した状態を基準として上下方向等の方向を説明する。
本実施形態に係るレール装置1は、幅広レール部材6(図3も参照)が埋め込まれるように取付可能な凹溝3が設けられた上枠材2に取り付けられる構成とされている。また、レール装置1は、凹溝3の溝幅方向に沿う方向の寸法(幅寸法)W2が幅広レール部材6の溝幅方向に沿う方向の寸法(幅寸法)W1よりも小とされた幅狭レール部材10を備えている。つまり、このレール装置1は、幅狭レール部材10の幅寸法W2よりも大とされた幅広レール部材6に応じた溝幅寸法W1とされた幅広な凹溝3が設けられた上枠材2に対して取り付けられる。
本実施形態では、これら幅広レール部材6及び幅狭レール部材10を、一本のガイド溝6a,11が設けられた単レールとし、これらにガイドされる既設戸体5及び新たな戸体7を、折戸としている(図1(b)参照)。
また、図例では、この上枠材2を、全長に亘って一様な幅寸法(壁厚方向に沿う寸法)とし、両側の縦枠材4,4を左右対称状とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、既設戸体5及び新たな戸体7を、引戸とした場合には、袖壁や戸袋を区画する戸袋壁等に応じて上枠材2の長手方向略半部の幅寸法を異ならせたり、縦枠材4,4の互いの幅寸法を異ならせたり、さらには、中方立等を更に備えた構成としたりしてもよい。既設戸体5及び新たな戸体7が建て付けられる戸枠を構成する上枠材2及び縦枠材4,4の態様としては、その他、種々の変形が可能である。
また、凹溝3は、下方側に向く溝底面3aと壁厚方向に沿う方向に向きかつ互いに対向するように設けられた両側の内側面3b,3bとによって区画されており、長手方向に見て、矩形溝状とされている。
この凹溝3の溝幅寸法(壁厚方向に沿う寸法)W1及び溝深さ寸法(上下寸法)D1は、幅広レール部材6の受け入れが可能なように適宜の寸法とされている。
既設ランナー5aは、戸厚方向(壁厚方向に沿う方向)に沿う軸廻りに回転する転動体5b,5bを戸厚方向に間隔を空けて設けた構成とされている。この既設ランナー5aは、戸厚方向に沿う寸法(戸厚方向一方の転動体5bの戸厚方向外側面から戸厚方向他方の転動体5bの戸厚方向外側面までの戸厚方向に沿う寸法)が既設戸体5の戸厚寸法よりも大とされている。
また、既設戸体5は、この既設ランナー5aの転動体5b,5bが幅広レール部材6に案内支持されて幅広レール部材6に対して吊下支持される構成とされている。
この幅広レール部材6は、ガイド溝6aの底側を区画する底壁部6bとガイド溝6aの溝幅方向両側を区画する両側壁部6c,6cとを備えている。また、幅広レール部材6は、これら両側壁部6c,6cの下端部から互いに向き合う方向に突出し、既設ランナー5aの転動体5b,5bを案内支持する案内片部6d,6dを備えている。また、幅広レール部材6の両側壁部6c,6cの下端部には、溝幅方向(戸厚方向に沿う方向)外方側に突出する突出片部が設けられている。
また、上記した上枠材2の凹溝3の溝幅寸法W1は、この幅広レール部材6の一方の側壁部6cの外側面から他方の側壁部6cの外側面までの溝幅方向に沿う寸法W1と略同寸法とされている。
また、上記した上枠材2の凹溝3の溝深さ寸法D1は、この幅広レール部材6の底壁部6bの上面から突出片部の上面までの上下方向に沿う寸法に応じた寸法とされている。
上記構成とされた幅広レール部材6は、ねじ等によって上枠材2に取り付けられており、このねじ等を取り外せば、上枠材2から取外し可能とされている。
また、この戸体7は、図1(a)に示すように、幅狭レール部材10に設けられたガイド溝11にスライド自在に係合してガイドされる係合部としてのランナー8を上端側に設けた構成とされている。
また、このランナー8の転動体8a,8a間の戸厚方向に沿う寸法は、既設ランナー5aの転動体5b,5b間の戸厚方向に沿う寸法よりも小とされている。
また、このランナー8の転動体8a,8aの軸方向に沿う寸法は、既設ランナー5aの転動体5b,5bの軸方向に沿う寸法よりも小とされている。
この幅狭レール部材10は、このガイド溝11を、長手方向両端側が開口するように全長に亘って設けた構成とされ、全長に亘って一様な断面形状とされている。また、本実施形態では、この幅狭レール部材10を、長手方向に見て、溝幅方向中心線を対称軸とする線対称状としている。また、この幅狭レール部材10の長さ寸法は、上枠材2の長さ寸法と概ね同長さとされている。
本実施形態では、底壁部12の溝幅方向中央部に、当該幅狭レール部材10を上枠材2に固定するねじ等の止具9の止着箇所12aを設けている。本実施形態では、この止着箇所12aを、止具9の誘い(目印)となるV溝状の細溝とし、底壁部12の全長に亘って設けた構成としている。なお、止具9の止着箇所12aとしては、このような細溝に限られず、例えば、底壁部12を厚さ方向に貫通するように設けられ、止具9が挿通される挿通孔としてもよい。この場合は、幅狭レール部材10の長手方向に間隔を空けて複数箇所に挿通孔を設けるようにしてもよい。
また、当該幅狭レール部材10の凹溝3に嵌め込まれる部位の幅寸法W2となる一方の側壁部13の外側面から他方の側壁部13の外側面までの溝幅方向に沿う寸法は、凹溝3の溝幅寸法W1よりも小さい寸法とされている。図例では、当該幅狭レール部材10の幅寸法W2を、凹溝3の溝幅寸法W1の概ね1/2程度とした例を示している。
また、これら突出片部15,15は、図1(a)に示すように、幅狭レール部材10が上枠材2に取り付けられた状態で、これら突出片部15,15の上面が、上枠材2の下面よりも下方側に位置するように設けられている。つまり、これら突出片部15,15の上面から底壁部12の上面までの上下方向に沿う寸法が凹溝3の溝深さ寸法D1よりも大とされている。
また、図例では、これら突出片部15,15の下面と案内片部14,14の下面とを一連状の同一平面状とした例を示している。
また、図例では、幅狭レール部材10の底壁部12、両側壁部13,13の下側部位、各案内片部14,14及び各突出片部15,15の厚さ寸法を、それぞれ概ね同寸法とした例を示している。
なお、この幅狭レール部材10は、適宜の金属系材料や合成樹脂系材料から押出成形や鋳造成形または切削加工等によって一体的に成形されたものとしてもよい。
本実施形態では、幅狭レール部材10の溝幅方向に沿う方向両側のそれぞれに対状に配される一対のスペーサー20,20を備えた構成としている。
これらスペーサー20,20は、図1(b)に示すように、凹溝3の全長に亘って設けられている。これらスペーサー20,20は、長さ寸法が凹溝3の溝長さ寸法と略同寸法とされ、全長に亘って一様な断面形状とされている。
つまり、これらスペーサー20,20は、固定片部21,21と塞ぎ片部24,24とによって長手方向に見て概ねL字状とされている。これらスペーサー20,20の幅寸法となる固定片部21,21の凹溝3の内側面3b,3b側に向く面(溝幅方向外側面)22a,22aから塞ぎ片部24,24の突出方向先端面までの溝幅方向に沿う寸法は、本実施形態では、互いに略同寸法とされている。つまり、これらスペーサー20,20の間に設けられる幅狭レール部材10は、凹溝3の溝幅方向略中央に位置するように配される構成とされている。また、これらスペーサー20,20の幅寸法を足し合わせた寸法は、凹溝3の溝幅寸法W1から幅狭レール部材10の幅寸法W2を差し引いた寸法と略同寸法とされている。
また、本実施形態では、これらスペーサー20,20を、互いに同寸同形状としている。なお、以下では、溝幅方向に沿う方向一方側のスペーサー20を例にとって説明する。
本実施形態では、この固定片部21の上端部に、凹溝3の溝底面3aと内側面3bとの入隅部に向けてねじ等の止具9が斜め状に止着されるように止具9の止着方向のガイドとなる止具ガイド部23bを設けた構成としている。本実施形態では、固定片部21の上端部を、厚さ方向を溝幅方向に沿わせた平板状の垂直片部22の上端部から上方側に向かうに従い凹溝3の溝幅方向中心側に向けて傾斜状とされた傾斜片部23としている。
この傾斜片部23は、当該スペーサー20が凹溝3に取り付けられた状態で、溝幅方向中心側に向く面(溝幅方向内側傾斜面)が斜め下方側に向くように傾斜状とされている。この傾斜片部23の垂直片部22に対する傾斜角度は、凹溝3の溝幅寸法W1や止具9の止着作業性の観点等から適宜、設定するようにしてもよい。図例では、垂直片部22の凹溝3の溝幅方向中心側に向く面(溝幅方向内側面)とこの溝幅方向内側面に連なる傾斜片部23の溝幅方向内側傾斜面とのなす角を、概ね135°程度とした例を示している。
なお、止具孔23bとしては、固定片部21の上端部に傾斜状に設けられた傾斜片部23を厚さ方向に貫通するように設けられたたようなものに限られず、平板状とされた固定片部21の上端部に、斜め状に貫通するように設けられた止具孔23bとしてもよい。また、止具ガイド部23bとしては、このような止具孔に限られず、傾斜片部23の溝幅方向内側傾斜面に長手方向に沿うように設けられ、止具9の誘い(目印)となるV字状溝等の細溝等としてもよい。
この塞ぎ片部24は、図1(a)に示すように、当該スペーサー20を凹溝3に取り付けた状態で、突出方向先端面が、幅狭レール部材10の側壁部13の外側面の下端部に当接または近接される構成とされている。また、この塞ぎ片部24は、当該スペーサー20を凹溝3に取り付けた状態で、下面が、幅狭レール部材10の下端部となる突出片部15の上面に当接または近接される構成とされている。つまり、この塞ぎ片部24は、幅狭レール部材10の下端部となる突出片部15及び側壁部13の外側面の下端部の両方または一方に当接するように配される構成とされている。また、図例では、塞ぎ片部24の厚さ寸法を、垂直片部22の厚さ寸法よりも小とした例を示している。
また、スペーサー20の少なくとも下面を、幅狭レール部材10または上枠材2と同色調とされたものとしてもよい。例えば、スペーサー20を、幅狭レール部材10と同色調となるように幅狭レール部材10と同一の金属系材料から形成されたものとしてもよく、若しくは、少なくとも下面が幅狭レール部材10と同色調となるように、化粧シートの貼着や塗装等の表面仕上処理がなされたものとしてもよい。または、スペーサー20を、上枠材2と同色調となるように上枠材2と同種の天然銘木の無垢材から形成されたものとしてもよく、若しくは、少なくとも下面が上枠材2と同色調となるように、化粧シートの貼着や塗装等の表面仕上処理がなされたものとしてもよい。
粘着材25は、スペーサー20を凹溝3の内側面3bに仮固定可能なものとしてもよく、適宜の粘着材としてもよい。例えば、この粘着材25を、表面側に剥離材26としての剥離紙が設けられた粘着テープ(両面テープ)等としてもよい。
また、粘着材25及び剥離材26は、スペーサー20の全長に亘って設けられたものとしてもよく、スペーサー20の長手方向に沿って間隔を空けて複数箇所に設けられたものとしてもよい。また、図例では、粘着材25及び剥離材26を、固定片部21の垂直片部22の溝幅方向外側面22aの上方側部位のみに設けた例を示している。
まず、既設の幅広レール部材6が取り外された既設の上枠材2の凹溝3に一対のスペーサー20,20を差し入れ、これらスペーサー20,20を上枠材2に取り付ける。この際、各スペーサー20,20の粘着材25,25の剥離材26,26を剥離し、これら粘着材25,25によって、各スペーサー20,20を凹溝3の内側面3b,3bに仮固定するようにしてもよい。そして、このように仮固定した状態で、各スペーサー20,20の傾斜片部23,23の止具ガイド部23b,23bに止具9,9をガイドさせて傾斜片部23,23を介して上枠材2に止着し、これらスペーサー20,20を上枠材2に本固定するようにしてもよい。
なお、このように幅狭レール部材10を取り付ける前に、新たな戸体7の上端側に連結されるランナー8を、幅狭レール部材10のガイド溝11に保持させておくようにしてもよい。そして、当該幅狭レール部材10を取り付けた後に、幅狭レール部材10に保持されたランナー8の連結軸を、戸体7の上端部に設けられた適宜の連結凹部等に連結して戸体7を建て付ける態様等としてもよい。
つまり、上枠材2の凹溝3の溝幅方向に沿う方向の寸法W2が幅広レール部材6よりも小とされた幅狭レール部材10と、この幅狭レール部材10と凹溝3の内側面3bとの間を塞ぐように配されるスペーサー20と、を備えた構成としている。従って、幅広レール部材6に応じた幅広な凹溝3が設けられた上枠材2の凹溝3の内側面3bとの間に隙間が形成されるようなことがなく、幅狭レール部材10及びスペーサー20を埋め込むように凹溝3に取り付けることができる。これにより、幅狭レール部材10の位置ずれを抑制することができる。また、上枠材2を、幅広レール部材6及び幅狭レール部材10のいずれにも適用可能な兼用の部材にでき、幅広レール部材6及び幅狭レール部材10の各幅寸法W1,W2に応じた凹溝が形成された複数種の上枠材を要せず、幅狭レール部材10を取り付けることができる。これにより、上記した例のように、既設の幅広レール部材6に替えて、幅狭レール部材10を取り付ける場合にも、既設の上枠材2を撤去することなく、幅広レール部材6を取り外した上枠材2に対して、幅狭レール部材10を見栄え良く取り付けることができる。また、上枠材2を、幅広レール部材6と幅狭レール部材10とのいずれにも適用可能な兼用の部材にできるので、上枠材2の生産性や取扱性等を向上させることができる。
また、本実施形態では、固定片部21の上端部に溝幅方向中心側に向けて傾斜する傾斜片部23を設け、この傾斜片部23を厚さ方向に貫通するように設けられた止具孔23bを止具ガイド部としている。従って、例えば、平板状とされた固定片部21の上端部に斜め状に止具ガイド部としての止具孔を設けたようなものと比べて、止具9を凹溝3の開口側から止具孔23bに差し入れ易く、また、止着作業性を向上させることができる。なお、このような止具ガイド部23bを設けた態様に代えて、止具9の止着方向が上下方向や溝幅方向等となるようにガイドする止具ガイド部を設けたような態様としてもよい。例えば、固定片部21の上端部に、凹溝3の溝底面3aに沿うような水平状の片部を設け、この片部に止具ガイド部を設けたような態様としてもよい。さらには、このような止具ガイド部を設けないようにしてもよい。
また、本実施形態では、一対のスペーサー20,20の幅寸法を互いに略同寸法とした例を示しているが、互いに異なる寸法としてもよい。さらには、このように一対のスペーサー20,20を備えたものに代えて、幅狭レール部材10の幅方向一方側のみに配されるスペーサー20を備えた構成としてもよい。
また、本実施形態では、幅狭レール部材10の突出片部15,15の上面から底壁部12の上面までの上下方向に沿う寸法を、凹溝3の溝深さ寸法D1よりも大としているが、このような態様に限られない。例えば、突出片部15,15の上面から底壁部12の上面までの上下方向に沿う寸法を凹溝3の溝深さ寸法D1と同寸法としてもよい。この場合は、スペーサー20の上下寸法D2を凹溝3の溝深さ寸法D1と同寸法としてもよい。
また、本実施形態では、単一のガイド溝11を設けた幅狭レール部材10を例示しているが、このような態様に限られず、複数本のガイド溝11を設けた複数連レール部材10としてもよい。この場合は、溝幅方向最外方側に位置する両側壁部13,13の両方または一方と凹溝3の内側面3bとの間にスペーサー20を設けるようにしてもよい。
10 幅狭レール部材
20 スペーサー
21 固定片部
22a 溝幅方向外側面(凹溝の内側面側に向く面)
23a 上端面(上端)
23b 止具孔(止具ガイド部)
24 塞ぎ片部
25 粘着材
26 剥離材
2 上枠材
3 凹溝
3a 溝底面
3b 内側面
6 幅広レール部材
9 止具
D1 凹溝の溝深さ寸法
D2 スペーサーの上下寸法(スペーサーの凹溝の溝深さ方向に沿う方向の寸法)
W1 凹溝の溝幅寸法(幅広レール部材の凹溝の溝幅方向に沿う方向の寸法)
W2 幅狭レール部材の幅寸法(凹溝の溝幅方向に沿う方向の寸法)
Claims (5)
- 幅広レール部材が埋め込まれるように取付可能な凹溝が設けられた上枠材に取り付けられるレール装置であって、
前記凹溝の溝幅方向に沿う方向の寸法が前記幅広レール部材よりも小とされた幅狭レール部材と、この幅狭レール部材と前記凹溝の内側面との間を塞ぐように配されるスペーサーと、を備えており、
前記スペーサーは、前記凹溝の内側面の少なくとも開口側部位に沿うように配され、かつ上端が該凹溝の溝底面に当接される固定片部と、該固定片部の下端から溝幅方向に沿う方向に突出するように設けられ、前記幅狭レール部材の下端部に当接するように配される塞ぎ片部と、を備えていることを特徴とするレール装置。 - 請求項1において、
前記スペーサーの固定片部の上端部には、前記凹溝の入隅部に向けて止具が斜め状に止着されるように止具の止着方向のガイドとなる止具ガイド部が設けられていることを特徴とするレール装置。 - 請求項1または2において、
前記スペーサーの固定片部の前記凹溝の内側面側に向く面には、表面側に剥離可能な剥離材が設けられた粘着材が設けられていることを特徴とするレール装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記スペーサーは、前記幅狭レール部材の溝幅方向に沿う方向両側のそれぞれに対状に配されることを特徴とするレール装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項において、
前記スペーサーは、前記凹溝の溝深さ方向に沿う方向の寸法が該凹溝の溝深さ寸法よりも大とされていることを特徴とするレール装置。
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