JP2016190709A - エレベータシステム及び戻り階登録制御方法 - Google Patents

エレベータシステム及び戻り階登録制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が戻るべき戻り階を登録することができ、利便性を向上させることができるエレベータシステム及び戻り階登録制御方法を提供する。
【解決手段】エレベータシステムは、割当制御手段、戻り階受付手段、記憶管理制御手段、戻り運転操作受付手段を具える。割当制御手段は、乗場呼び及びかご呼びをかごに割り当てる。戻り階受付手段は、利用者の戻り階の入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける。記憶管理制御手段は、戻り階を前記利用者の識別情報に対応付けて記憶管理する。戻り運転操作受付手段は、戻り階以外の階床において、利用者の戻り運転操作の入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける。また、記憶管理制御手段は、利用者の戻り運転操作が受け付けられた場合、記憶管理している前記利用者の識別情報に対応する戻り階を特定し、割当制御手段は、特定された戻り階を行先階としてかごに割り当てる。
【選択図】図5

Description

本発明は、乗場呼び及びかご呼びに応答して複数階に設けられた乗場間でかごを昇降させるエレベータシステム及び戻り階登録制御方法に関するものである。
近年、映画館や複数の専門店などの施設が集合した郊外型の大型ショッピングセンターが増加してきている。このようなショッピングセンターでは、大型の立体駐車場が併設されている場合が多く、これら立体駐車場の多くにはエレベータが設けられている。そして、利用者は駐車の後、エレベータに乗ってショッピングセンターへ続く連絡口等へ向かう。
特開2000−136073号公報
利用客は、複数階床ある駐車階の何れに駐車したのかわからなくなってしまう場合がある。
本発明の目的は、利用者が戻るべき戻り階を登録することができ、利便性を向上させることができるエレベータシステム及び戻り階登録制御方法を提供することである。
本発明に係るエレベータシステムは、
乗場呼び及びかご呼びに応答して複数階に設けられた乗場間でかごを昇降させるエレベータシステムであって、
前記乗場呼び及びかご呼びをかごに割り当てる割当制御手段と、
利用者の戻り階の入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける戻り階受付手段と、
前記戻り階を前記利用者の識別情報に対応付けて記憶管理する記憶管理制御手段と、
前記戻り階以外の階床において、前記利用者の戻り運転操作の入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける戻り運転操作受付手段と、を具え、
前記記憶管理制御手段は、前記利用者の戻り運転操作が受け付けられた場合、記憶管理している前記利用者の識別情報に対応する戻り階を特定し、
前記割当制御手段は、前記特定された戻り階を行先階としてかごに割り当てる。
前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段は、各乗場に配置されていてもよい。
前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段は、前記かご内に配置されていてもよい。
前記記憶管理されている戻り階の消去入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける消去受付手段を、具え、
前記記憶管理制御手段は、前記消去入力が受け付けられた場合、記憶管理している前記識別情報及び戻り階の情報を消去するようにしてもよい。
前記利用者の戻り階が行先階としてかごに割り当てられた後、前記利用者が降車するべき前記行先階を案内する降車階案内手段を具えるようにしてもよい。
前記利用者の入力が受け付けられたことを案内する入力完了案内手段を具えるようにしてもよい。
前記かごは、複数台が設けられ、
前記割当制御手段は、前記戻り運転操作が受け付けられた場合、前記利用者の戻り階を行先階として複数のかごのいずれかに割り当て、
前記前記割り当てられたかごの特定情報を案内するかご案内手段を具えるようにしてもよい。
前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段のそれぞれは、利用者の識別情報である生体情報を読み取る生体情報読取手段であり、
前記記憶管理制御手段は、前記生体情報を照合して前記戻り階を特定する生体情報照合手段を含み、
前記戻り階受付手段は、利用者の生体情報を読み取ったことで、前記生体情報が読み取られた階床を戻り階として入力を受け付け、
前記戻り運転操作受付手段は、利用者の生体情報を読み取ったことで、戻り運転操作の入力を受け付けるようにしてもよい。
前記生体情報読取手段は、利用者の指紋情報を読み取る指紋読取手段であってもよい。
前記指紋読取手段は、前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段を含む単一の読取手段であり、前記指紋情報の読み取り時に読取位置に配置した指紋読取部位の配置時間又は配置回数を検出し、
前記記憶管理制御手段は、前記検出時間に応じて、戻り階の入力であるか、戻り運転操作の入力であるかを判定するようにしてもよい。
前記生体情報読取手段は、利用者の顔情報を含む画像を撮像する撮像手段であってもよい。
前記撮像手段は、前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段を含む単一の撮像手段であり、前記利用者の顔情報及び操作種別情報を含むように前記利用者を撮像し、
前記記憶管理制御手段は、前記画像に含まれる操作種別情報に応じて戻り階の入力であるか、戻り運転操作の入力であるかを判定するようにしてもよい。
前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段のそれぞれは、携帯可能な記憶媒体から利用者の識別情報を読み取る記憶媒体読取手段であり、
前記記憶管理制御手段は、前記識別情報を照合して前記戻り階を特定する識別情報照合手段を含み、
前記戻り階受付手段は、前記記憶媒体から利用者の識別情報を読み取ったことで、前記識別情報が読み取られた階床を戻り階として入力を受け付け、
前記戻り運転操作受付手段は、前記記憶媒体から利用者の識別情報を読み取ったことで、戻り運転操作の入力を受け付けるようにしてもよい。
前記記憶媒体読取手段は、前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段を含む単一の読取手段であり、前記記憶媒体の読み取り時の読取エリアでの記憶媒体の読み取り時間、又は、読取回数を検出し、
前記記憶管理制御手段は、検出結果に応じて、戻り階の入力であるか、戻り運転操作の入力であるかを判定するようにしてもよい。
本発明に係るエレベータシステムの戻り階登録制御方法は、
乗場呼び及びかご呼びに応答して複数階に設けられた乗場間でかごを昇降させるエレベータシステムの戻り階登録制御方法であって、
前記乗場呼び及びかご呼びをかごに割り当てる割当ステップ、
利用者の戻り階の入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける戻り階受付ステップ
前記戻り階を前記利用者の識別情報に対応付けて記憶管理する記憶制御管理ステップ、
前記戻り階以外の階床において、前記利用者の戻り運転操作の入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける戻り運転操作受付ステップ、を含み、
前記記憶管理制御ステップでは、前記利用者の戻り運転操作が受け付けられた場合、記憶管理されている前記利用者の識別情報に対応する戻り階が特定され、
前記割当ステップでは、前記特定された戻り階を行先階としてかごに割り当てられる。
本発明によれば、利用者の識別情報及び戻り階が対応付けて記憶管理され、利用者による戻り運転操作の入力が受け付けられた場合、記憶管理されている戻り階が行先階としてかごに割り当てられる。したがって、利用者は、自分が戻るべき階床を忘れてしまっても、戻り階が自動的に行先階としてかごに割り当てられるので迷わずに戻ることができ、利便性が向上する。
図1は、本発明の第1実施形態のエレベータの乗場の外観図である。 図2は、本発明の第1実施形態のエレベータシステムの機能ブロック図である。 図3は、本発明の第1実施形態の戻り階登録処理及び戻り運転処理を示すフローチャートである。 図4は、本発明の第2実施形態のエレベータシステムの機能ブロック図である。 図5は、戻り階の入力及び戻り運転操作の入力を判別するポーズの一例を示している。 図6は、本発明の第2実施形態の戻り階登録処理及び戻り運転処理を示すフローチャートである。
図面を参照して本発明の一実施形態に係るエレベータシステム1及び本エレベータシステム1の戻り階登録制御方法について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態のエレベータの乗場の外観図である。本実施形態のエレベータシステム1には、一台のエレベータ(かご7:図2参照)が設けられている。エレベータシステム1は、かご7を運行して複数の階床に設けられた乗場に乗客を運ぶサービスを行なう。各階床の乗場には、かご7の乗場側のドア71周囲に、乗場呼びボタン20、指紋リーダ30、スピーカ40等が設けられている。
乗場呼びボタン20は、上昇方向及び降下方向の乗場呼びの入力を受け付ける。指紋リーダ30は、利用者の指先など指紋読取部位の指紋情報(生体情報)を読み取って、戻り階等の入力(登録)を受け付ける。スピーカ40は、上記戻り階の入力等の操作入力が正常に受け付けられたことなどの案内を音声出力する。
本実施形態のエレベータシステム1では、指紋リーダ30(指紋認証手段3:図2参照)を用いて戻り階の入力を受け付ける。戻り階は、エレベータの利用者が戻るべき階床である。戻るべき階床に戻る利用者は、指紋リーダ30で戻り運転操作の入力を行なえばよい。これにより、登録されている戻り階が行先階(目的階)としてかご7に自動的に割り当てられるので、利用者はかご7に乗車して戻り階に行くことができる。
例えば、立体駐車場における駐車階を戻り階とすることができる。駐車階を戻り階として登録しておけば、買い物等を済ませて駐車階に戻る際、登録されている戻り階が自動的に行先階としてかご7に割り当てられるから、利用者は、容易に駐車階に戻ることができる。詳細は後述する。
図2は、本発明の第1実施形態のエレベータシステム1の機能ブロック図である。エレベータシステム1は、乗場呼び登録受付手段2、指紋読取手段3、案内手段4、運行制御装置5、かご制御手段6、かご7等を具えている。なお、乗場呼び登録受付手段2、指紋読取手段3、案内手段4については、1の乗場についてのみ図示し、その他は同様の構成であるので図示を省略する。また、これらは、CPU、メモリやバッファ、これらに記録された各種プログラム等によって実現されるが、図2では、これらの連繋によって実現される代表的な機能に関する機能ブロックのうち、本発明に関連する機能ブロックのみを描いている。これら機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウエアのみ又はこれらの組合せによって実現可能であることは当然理解されるべきである。
乗場呼び登録受付手段2は、各階床の乗場に設けられ、乗場呼びボタン20等を具えている。乗場呼び登録受付手段2は、上述したように乗場呼びの入力を受け付ける。また、乗場呼び登録受付手段2は、有線接続された割当制御手段53に、装置識別IDとともに乗場呼びの情報を送信する。装置識別IDは、各装置に付与された固有の識別情報であり、例えばMACアドレスである。なお、各通信は装置識別IDを用いて行なわれる。
指紋読取手段3は、各階床の乗場に設けられ、指紋リーダ30等を具えている。指紋読取手段3は、指紋情報を読み取ることで上述した戻り階の入力及び戻り運転操作の入力を受け付ける。すなわち、指紋読取手段3は、戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段として機能する。
戻り階は、戻り階の入力が受け付けられた(指紋情報を読み取った)指紋読取手段3のある階床となる。指紋読取手段3は、読み取った指紋情報を装置識別IDとともに、有線接続された記憶管理制御手段51に送信する。記憶管理制御手段51は、受信した装置識別IDに基づいて指紋読取手段3のある階床を特定する。そして、特定した階床を戻り階とし、指紋情報に対応付けて記憶管理する。すなわち、装置識別IDが戻り階の情報として記憶管理制御手段51に送信される。
また、戻り運転操作の入力では、戻り運転操作の入力が受け付けられた(指紋情報を読み取った)指紋読取手段3のある階床がかご7の呼び寄せ階となり、行先階が戻り階としてかご7の割り当てが行なわれる。指紋読取手段3は、読み取った指紋情報を装置識別IDとともに記憶管理制御手段51に送信する。記憶管理制御手段51は、装置識別IDに基づいて指紋読取手段3のある階床を特定し、この階床を呼び寄せ階とする。すなわち、装置識別IDが呼び寄せ階の情報として記憶管理制御手段51に送信される。また、記憶管理制御手段51は、受信した指紋情報を記憶管理されている指紋情報と照合して戻り階を特定し、戻り階を行先階とする。
なお、戻り階の入力及び戻り運転操作の入力は、指先などを指紋リーダ30に挿入している挿入時間の長短で判別される。指紋読取手段3は、指紋リーダ30に指先などが挿入されている間、記憶管理制御手段51に指紋情報を送信し続ける。記憶管理制御手段51は、この送信時間(挿入時間)に応じて、いずれの入力であるかを判断する。
案内手段4は、各階床の乗場に設けられ、スピーカ40等を具えている。案内手段4は、例えば、メモリなどに記憶されている音声データをスピーカ40から出力させる。案内手段4は、記憶管理制御手段51の指示に基づいて、戻り階の入力完了、戻り運転操作の入力完了、戻り運転操作時の降車階(戻り階)の案内を音声出力する。すなわち、入力完了案内手段及び降車階案内手段として機能する。
運行制御装置5は、エレベータのシャフト上部の機械室などに設けられ、かご7の運行を統括的に管理する。運行制御装置5は、運行制御手段50、記憶管理制御手段51、データ記憶手段52、割当制御手段53等を具えている。運行制御手段50は、各かご7毎に設けられ、かご7の運行を管理・制御する。
記憶管理制御手段51は、上述したように受け付けられた戻り階の入力に対し、戻り階を指紋情報に対応付けてデータ記憶手段52で記憶管理する。また、受け付けられた戻り運転操作の入力に対し、呼び寄せ階及び戻り階を特定する。そして、呼び寄せ階及び戻り階の情報を割当制御手段53に送信して割当要求する。データ記憶手段52は、ハードディスク等であり、上記戻り階を記憶する。
また、記憶管理制御手段51は、上述したように案内手段4に各種案内を音声出力させる。例えば、戻り階を指紋情報に対応付けてデータ記憶手段52に記憶させた後、戻り階の入力が受け付けられたことを案内する音声を、上記戻り階の入力が受け付けられた乗場の案内手段4に出力させる。また、例えば、特定した呼び寄せ階及び戻り階が割当制御手段53によってかご7に割り当てられた後、戻り運転操作の入力が受け付けられたこと、及び、割り当てられた降車階(戻り階)を案内する音声を、上記戻り運転操作の入力が受け付けられた乗場の案内手段4に出力させる。かご7に割り当てられたか否かは、割当制御手段53から受信する。
また、記憶管理制御手段51は、データ記憶手段52で記憶されている戻り階の情報を、消去条件が成立した場合に消去する。消去条件は、例えば、戻り運転操作の入力が受け付けられた(戻り階がかご7に割り当てられた)こと、又は、記憶されてから所定時間が経過したことである。なお、消去しなくてもよい。
割当制御手段53は、乗場呼び登録受付手段2及びかご呼び登録受付手段72から受信した乗場呼び及びかご呼びをかご7に割り当てる。具体的には、乗場呼びの場合は、呼び寄せ階を停止階としてかご7に割り当てる。また、かご呼びの場合は、行先階を停止階としてかご7に割り当てる。また、割当制御手段53は、上述したように記憶管理制御手段51からの割当要求に基づいてかご7に戻り階等を割り当てる。そして、割当制御手段53は、有線接続された運行制御手段50にかご7の割当情報(停止階等)を送信する。なお、各呼びの割当処理は、一般的な構成であるので詳細な説明は省略する。
かご制御手段6は、各かご7に設けられ、運行制御装置50からの情報に基づいて、ドア71の開閉、照明やエアコンの調整等を行なう。
また、エレベータシステム1は、かご7内に配置されたかご呼び登録受付手段72をさらに具えている。かご呼び登録受付手段72は、かご呼びボタン(図示せず)等から構成される。かご呼びボタンは、複数設けられ、各階床番号が付されている。かご呼び登録受付手段72は、かご呼びボタンを用いてかご呼び(かご7の乗客の行先階)の入力を受け付ける。また、かご呼び登録受付手段72は、有線接続された割当制御手段53にかご呼び情報を送信する。
なお、本実施形態では、図2に示すような組み合わせでユニット(装置)として説明しているが、エレベータシステム1として構成されていれば特にこれに限定されるものではない。
図3は、本発明の第1実施形態の戻り階登録処理及び戻り運転処理を示すフローチャートである。この処理は、指紋読取手段3において戻り階の入力及び戻り運転操作の入力のいずれかが受け付けられたことを契機として、主として記憶管理制御手段51によって実行される。
最初に、記憶管理制御手段51は、受け付けられた入力の種類判定を行なう(ステップS10)。上述したように、指紋情報の送信時間の長短に基づいて判定する。次に、判定結果に基づいて戻り階の入力であるか、戻り運転操作の入力であるかを判断する(ステップS11)。戻り階の入力であると判断した場合(ステップS11:戻り階)、記憶管理制御手段51は、戻り階の登録処理を開始する。具体的には、指紋情報と戻り階とを対応付けてデータ記憶手段52に記憶させる(ステップS12)。その後、戻り階の入力が受け付けられたことの案内を、戻り階の入力が受け付けられた乗場の案内手段4に出力させる(ステップS13)。
一方、戻り運転操作の入力であると判断した場合(ステップS11:戻り運転)、記憶管理制御手段51は、戻り運転処理の実行を開始する。具体的には、受信した指紋情報とデータ記憶手段52の指紋情報とを照合して該当する戻り階を特定する(ステップS14)。次に、特定した戻り階が、戻り運転操作の入力のあった乗場と異なるか否かを判断する(ステップS15)。戻り階と乗場とが同じ階床であると判断した場合(ステップS15のNO)、記憶管理制御手段51は、戻り運転操作は受け付けられないことの案内を、この乗場の案内手段4に出力させる(ステップS16)。そして、この処理を終了する。これにより、利用者は、現在いる乗場が戻り階であることを認識することができる。この場合、この乗場が戻り階であることの案内を上記音声手段4から出力させるようにしてもよい。
一方、戻り階と乗場が異なる階床であると判断した場合(ステップS15のYES)、記憶管理制御手段51は、かご6への割当要求を割当制御手段53に行なう(ステップS17)。割当要求は、上述したようにかご6呼び寄せ階を乗場の階床とし、行先階を戻り階として要求する。
割当制御手段53によって上記の要求が割り当てられた後、記憶管理制御手段51は、上記戻り階の情報をデータ記憶手段52から消去する(ステップS18)。そして、記憶管理制御手段51は、戻り運転操作の入力が受け付けられたこと及び割り当てられた戻り階(降車階)の案内を、戻り運転操作の入力が受け付けられた乗場の案内手段4に音声出力させる(ステップS19)。その後、この処理を終了する。
以上のように、利用者の識別情報及び戻り階が対応付けて記憶管理され、利用者による戻り運転操作の入力が受け付けられた場合、記憶管理されている上記戻り階が行先階としてかごに割り当てられる。したがって、利用者は、自分が戻るべき階床を忘れてしまっても、戻り階が自動的に行先階としてかご7に割り当てられるので迷わずに戻ることができ、利便性が向上する。
なお、上述の実施形態では、記憶管理制御手段51は、受け付けられた入力の判別を指紋情報の読取時間の長短によって行なっているが、判別できる構成であれば特にこれに限定されるものではない。例えば、読取回数に応じて判定してもよい。具体的には、所定時間内に指紋リーダ30に指先を連続して挿入し、読取回数の大小で判別する。
<第2実施形態>
本実施形態では、戻り階の入力及び戻り運転操作の入力を受け付ける構成において上述の第1実施形態と異なる。主として、異なる部分について説明し、その他の部分については第1実施形態と同一であるため説明は省略する。
図4は、本発明の第2実施形態のエレベータシステムの機能ブロック図である。エレベータシステム1は、かご7内に撮像手段73及び案内手段74を具えている。撮像手段73は、撮像カメラ(図示せず)等を具え、図5に示すように、利用者Pの顔90及び手の指91を含む画像(利用者画像)を撮像する(読み取る)ことで戻り階の入力及び戻り運転操作の入力を受け付ける。撮像カメラは、かご7内の例えば天井に配置される。
本実施形態では、生体情報である顔情報が利用者Pの識別情報であり、指情報(ポーズ)が戻り階の入力及び戻り運転操作の入力を判別するための操作種別情報である。例えば、本実施形態では、図5に示すように、識別できる指91の数が1本であれば戻り階の入力と判定され、識別できる指91の数が2本であれば戻り運転操作の入力と判定される。より具体的には、指91を1本立てたポーズであれば戻り階の入力と判定され、指91を2本立てたピースサインであれば戻り運転操作の入力と判定される。上記入力の判別は、記憶管理制御手段51によって行なわれる。
記憶管理制御手段51は、画像照合手段として機能する。記憶管理制御手段51は、受け付けられた戻り階の入力に対し、戻り階を顔情報に対応付けて記憶管理する。また、記憶管理制御手段51は、受け付けられた戻り運転操作の入力に対し、顔情報を照合して戻り階を特定する。そして、戻り階の情報を割当制御手段53に送信して割当要求する。
例えば、ある利用者が7階から1階に移動し、その後に1階から7階に戻る場合について説明する。この利用者は、最初に、乗場呼びを行なって7階に到着したかご7に乗車する。次に、停止中のかご7内において、撮像手段73に向かって図5に示すと如く指91を1本立てたポーズを行なう(戻り階の入力)。撮像手段73は、この利用者の画像を記憶管理制御手段51に送信する。そして、記憶管理制御手段51は、指91の数から戻り階の入力と判断して、かご7が停止している階床(7階)を戻り階として利用者画像(顔情報)と対応付けてデータ記憶手段52に記憶させる。
その後、利用者は、1階を行先階とするかご呼びを行なって1階に移動する。そして、1階から戻る際、乗場呼びを行なって1階に到着したかご7に乗車する。次に、かご7の停止中に撮像手段73に向かって指91を2本立てたポーズを取る(戻り運転操作の入力)。撮像手段73は、この利用者の画像を記憶管理制御手段51に送信する。そして、記憶管理制御手段51は、指の数から戻り運転操作の入力と判断して、利用者画像(顔情報)を照合して戻り階(1階)を行先階として割当制御手段53に割当要求する。そして、割当制御手段53による行先階の割当後、かご7が移動して利用者は7階に戻ることができる。
なお、撮像手段は、例えば、かご7の停止期間中、継続して撮像動作及び利用者画像の送信を実行する。記憶管理制御手段51は、受信した画像の中から利用者画像抽出して上記戻り階の登録等の処理を行なえばよい。
案内手段74は、上述の第1実施形態の案内手段4と同様にスピーカ等を具え、戻り階の入力、戻り運転操作の入力、戻り運転操作時の降車階(戻り階)の案内を音声出力する。
図6は、本発明の第2実施形態の戻り階登録処理及び戻り運転処理を示すフローチャートである。この処理は、撮像手段73において戻り階の入力及び戻り運転操作の入力のいずれかが受け付けられたことを契機として、主として記憶管理制御手段51によって行なわれる。
最初に、記憶管理制御手段51は、受け付けられた入力の種類判定を行なう(ステップS30)。上述したように、指の数の大小に基づいて判定する。次に、判定結果に基づいて戻り階の入力であるか、戻り運転操作の入力であるかを判断する(ステップS31)。戻り階の入力であると判断した場合(ステップS31:戻り階)、記憶管理制御手段51は、顔情報と対応付けて戻り階をデータ記憶手段52に記憶させる(ステップS32)。その後、第1実施形態と同様に、戻り階の入力が受け付けられたことを案内手段74に音声出力させる(ステップS33)。
一方、戻り運転操作の入力であると判断した場合(ステップS31:戻り運転)、記憶管理制御手段51は、顔情報を照合して該当する戻り階を特定する(ステップS34)。次に、特定した戻り階が、戻り運転操作の入力のあった階床と異なるか否かを判断する(ステップS35)。同じ階床であると判断した場合(ステップS35のNO)、記憶管理制御手段51は、第1実施形態と同様に、戻り運転操作は受け付けられないことの案内を案内手段74に出力させる(ステップS36)。
一方、異なる階床であると判断した場合(ステップS35のYES)、記憶管理制御手段51は、行先階を戻り階とするかご6への割当要求を割当制御手段53に行なう(ステップS37)。その後、第1実施形態と同様に、上記戻り階の情報をデータ記憶手段52から消去し(ステップS38)、戻り運転操作が戻り運転操作の入力が受け付けられたこと及び割り当てられた戻り階の案内を、案内手段74に出力させる(ステップS39)。
以上のように、戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段である撮像手段73がかご7内にある場合であっても、第1実施形態と同様の効果を奏する。また、各乗場に撮像手段73を設ける必要がないので、コストアップを抑制することができる。
本実施形態では、指の数の大小で入力の種別を判定しているが、特にこれに限定されるものではない。また、第1実施形態の指紋読取手段を撮像手段73と同様にかご7内に設けた構成としてもよい。
また、本実施形態では、撮像手段73をかご7内に設けているが、第1実施形態の指紋読取手段と同様に乗場に設けるようにしてもよい。この場合、例えば、撮像ボタンを有する撮像手段をかごの乗場側のドアの近傍に設け、撮像ボタンが押された場合に利用者を撮像すればよい。
なお、上述の2つの実施形態では、単一の指紋読取手段3及び撮像手段73が、戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段として機能しているが、各受付手段を別々に設けてもよい。例えば、戻り階受付手段として機能する指紋読取手段と、運転操作受付手段として機能する指紋読取手段とをそれぞれ設けてもよい。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
例えば、上述の2つの実施形態では、単一の案内手段4,74が、入力完了案内手段及び降車階案内手段として機能しているが、各案内手段を別々に設けてもよい。また、案内手段は、利用者に案内できる構成であれば音声による案内に限定されるものではない。例えば、LED及びLED点灯回路を有する点灯手段を用いてもよい。この場合、戻り階の入力が受け付けられた場合には緑色に点灯し、戻り運転操作の入力が受け付けられた場合には赤色に点灯する。あるいは、液晶ディスプレイ装置などの表示手段を用いてもよい。この場合、各入力が受け付けられた場合や降車階をメッセージで表示する。
さらに、上述の2つの実施形態では指紋読取手段3や撮像手段73を用いて識別情報を取得しているが、戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段は、戻り階の入力等を利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける構成であれば、特にこれらに限定されるものではない。
例えば、利用者が携帯可能なICカードなどの記憶媒体を用いた構成であってもよい。この場合、指紋情報手段3に代えてカードリーダを有するカード読取手段を乗場に配置する。そして、カードリーダの読取エリアにICカードをかざす、あるいは接触させる等することで識別情報が読み取られる。また、ICカードを読取エリアに読み取らせている時間の長短等の読み取らせ方の違いに応じて、戻り階の入力であるか、戻り運転操作の入力であるかを判定すればよい。ICカードとしては、店舗の会員カード等を利用することができる。
さらに、上述の2つの実施形態では、消去条件の成立によってデータ記憶手段52の戻り階の情報が消去されるが、利用者自身が消去できる構成としてもよい。例えば、第1実施形態の各乗場に配置された指紋読取手段を消去受付手段として機能させる。この場合、指紋読取手段は、指紋情報(利用者の識別情報)を読み取ったことで戻り階の消去入力を受け付ける。そして、指紋読取手段は、指紋情報を記憶管理制御手段に送信する。記憶管理制御手段は、指紋情報を照合して、記憶管理している指紋情報及び戻り階の情報を消去する。記憶管理制御手段は、上述と同様に、指紋情報の読取時間の長短に応じて消去入力を判別すればよい。なお、消去入力のみを受け付ける指紋読取手段を設けるようにしてもよい。
また、上述の2つの実施形態では、一台のかご7のみが運行されているが、複数のかごを一群として運行するエレベータシステムにも本発明を適用可能である。この場合、割当制御手段の戻り階の割当は、戻り階を複数のかごの中から選択した1つのかごに割り当てられる。そして、別途、戻り階を割り当てたかごの号機名(特定情報)等を案内するかご案内手段を乗場に設けるようにすればよい。かご案内手段としては、例えば、液晶ディスプレイ等の表示手段、スピーカ等の音声出力手段がある。かご案内手段へは、例えば、記憶管理制御手段が案内を出力させる指示を行なう。
なお、かご案内手段を表示手段とする場合、乗場行先階登録装置が有するディスプレイを利用してもよい。乗場行先階登録装置は、例えばタッチパネルディスプレイ等から構成され、乗場において行先階(乗場行先階呼び)の入力を受け付ける。入力後、この呼びが割り当てられたかごの号機名などがタッチパネルディスプレイに表示される。
1 エレベータシステム
2 乗場呼び登録受付手段
3 指紋読取手段
4 案内手段
5 運行制御手段
6 かご制御手段
7 かご
30 指紋リーダ
40 スピーカ
51 記憶管理制御手段
52 データ記憶手段
53 割当制御手段
73 撮像手段

Claims (15)

  1. 乗場呼び及びかご呼びに応答して複数階に設けられた乗場間でかごを昇降させるエレベータシステムであって、
    前記乗場呼び及びかご呼びをかごに割り当てる割当制御手段と、
    利用者の戻り階の入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける戻り階受付手段と、
    前記戻り階を前記利用者の識別情報に対応付けて記憶管理する記憶管理制御手段と、
    前記戻り階以外の階床において、前記利用者の戻り運転操作の入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける戻り運転操作受付手段と、を具え、
    前記記憶管理制御手段は、前記利用者の戻り運転操作が受け付けられた場合、記憶管理している前記利用者の識別情報に対応する戻り階を特定し、
    前記割当制御手段は、前記特定された戻り階を行先階としてかごに割り当てる、
    ことを特徴とするエレベータシステム。
  2. 前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段は、各乗場に配置されている、
    請求項1に記載のエレベータシステム。
  3. 前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段は、前記かご内に配置されている、
    請求項1に記載のエレベータシステム。
  4. 前記記憶管理されている戻り階の消去入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける消去受付手段を具え、
    前記記憶管理制御手段は、前記消去入力が受け付けられた場合、記憶管理している前記識別情報及び戻り階の情報を消去する、
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載のエレベータシステム。
  5. 前記利用者の戻り階が行先階としてかごに割り当てられた後、前記利用者が降車するべき前記行先階を案内する降車階案内手段を具える、
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載のエレベータシステム。
  6. 前記利用者の入力が受け付けられたことを案内する入力完了案内手段を具える、
    請求項1乃至請求項5の何れかに記載のエレベータシステム。
  7. 前記かごは、複数台が設けられ、
    前記割当制御手段は、前記戻り運転操作が受け付けられた場合、前記利用者の戻り階を行先階として複数のかごのいずれかに割り当て、
    前記前記割り当てられたかごの特定情報を案内するかご案内手段を具える、
    請求項1乃至請求項6の何れかに記載のエレベータシステム。
  8. 前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段のそれぞれは、利用者の識別情報である生体情報を読み取る生体情報読取手段であり、
    前記記憶管理制御手段は、前記生体情報を照合して前記戻り階を特定する生体情報照合手段を含み、
    前記戻り階受付手段は、利用者の生体情報を読み取ったことで、前記生体情報が読み取られた階床を戻り階として入力を受け付け、
    前記戻り運転操作受付手段は、利用者の生体情報を読み取ったことで、戻り運転操作の入力を受け付ける、
    請求項1乃至請求項7の何れかに記載のエレベータシステム。
  9. 前記生体情報読取手段は、利用者の指紋情報を読み取る指紋読取手段である、
    請求項8に記載のエレベータシステム。
  10. 前記指紋読取手段は、前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段を含む単一の読取手段であり、前記指紋情報の読み取り時に読取位置に配置した指紋読取部位の配置時間又は配置回数を検出し、
    前記記憶管理制御手段は、前記検出時間に応じて、戻り階の入力であるか、戻り運転操作の入力であるかを判定する、
    請求項9に記載のエレベータシステム。
  11. 前記生体情報読取手段は、利用者の顔情報を含む画像を撮像する撮像手段である、
    請求項8に記載のエレベータシステム。
  12. 前記撮像手段は、前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段を含む単一の撮像手段であり、前記利用者の顔情報及び操作種別情報を含むように前記利用者を撮像し、
    前記記憶管理制御手段は、前記画像に含まれる操作種別情報に応じて戻り階の入力であるか、戻り運転操作の入力であるかを判定する、
    請求項11に記載のエレベータシステム。
  13. 前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段のそれぞれは、携帯可能な記憶媒体から利用者の識別情報を読み取る記憶媒体読取手段であり、
    前記記憶管理制御手段は、前記識別情報を照合して前記戻り階を特定する識別情報照合手段を含み、
    前記戻り階受付手段は、前記記憶媒体から利用者の識別情報を読み取ったことで、前記識別情報が読み取られた階床を戻り階として入力を受け付け、
    前記戻り運転操作受付手段は、前記記憶媒体から利用者の識別情報を読み取ったことで、戻り運転操作の入力を受け付ける、
    請求項1乃至請求項7の何れかに記載のエレベータシステム。
  14. 前記記憶媒体読取手段は、前記戻り階受付手段及び戻り運転操作受付手段を含む単一の読取手段であり、前記記憶媒体の読み取り時の読取エリアでの記憶媒体の読み取り時間、又は、読取回数を検出し、
    前記記憶管理制御手段は、検出結果に応じて、戻り階の入力であるか、戻り運転操作の入力であるかを判定する、
    請求項13に記載のエレベータシステム。
  15. 乗場呼び及びかご呼びに応答して複数階に設けられた乗場間でかごを昇降させるエレベータシステムの戻り階登録制御方法であって、
    前記乗場呼び及びかご呼びをかごに割り当てる割当ステップ、
    利用者の戻り階の入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける戻り階受付ステップ
    前記戻り階を前記利用者の識別情報に対応付けて記憶管理する記憶制御管理ステップ、
    前記戻り階以外の階床において、前記利用者の戻り運転操作の入力を、前記利用者の識別情報と対応付けた状態で受け付ける戻り運転操作受付ステップ、を含み、
    前記記憶管理制御ステップでは、前記利用者の戻り運転操作が受け付けられた場合、記憶管理されている前記利用者の識別情報に対応する戻り階が特定され、
    前記割当ステップでは、前記特定された戻り階を行先階としてかごに割り当てられる、
    ことを特徴とする戻り階登録制御方法。
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