JP2016189509A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙へのダメージを最小限にしつつ、読み取り画像の品質を確保することが可能な画像読取装置及び当該画像読取装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙の搬送経路の読取部9が設けられていない面側に設けられ、用紙に接して搬送方向と直交する軸回りに回転する第1回転体と、第1回転体の挙動を検出する回転検出部102と、回転検出部102により検出された挙動に基づいて、用紙の用紙姿勢を検出する用紙姿勢検出部(制御部1)と、用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、用紙の画像読み取りに係る制御を行う制御部1と、を備える。また、第1回転体は、読取部9が読み取り時に出射する光の光路上に存在するように配置され、読取部9の下端部と第1回転体の上端部との間隔が、用紙の厚さ以上となるように配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像読取装置及び当該画像読取装置を備える画像形成装置に関する。
従来、画像形成部により用紙上に形成された画質調整用の基準画像を読み取る読取部を備え、読取部で読み取られた基準画像の画像データ(読み取り画像データ)に基づいて補正処理を行うシートスルー方式の画像読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
シートスルー方式の画像読取装置では、定着処理後にカールや波打ちなどが発生した用紙の基準画像を読み取る場合、用紙姿勢が安定しないため、読み取り品質が悪化する虞がある。読み取り品質が低下した画像データを参照して補正処理を行った場合、機械性能の悪化が引き起こされる虞があるため、用紙姿勢を安定させて読み取り品質を確保する必要がある。
特開2005−343580号公報
しかしながら、従来の技術では、読み取り画像データを解析して用紙姿勢の影響を判断しようとしても、読み取り画像データの異常が画像そのものの不具合なのか用紙姿勢の影響なのか判断することができない。そのため、読み取り位置に用紙姿勢を把握するセンサー等を配置して、読み取り時の用紙姿勢を検出する必要があるが、読み取り位置の読み取り面側に用紙姿勢を把握するためセンサーを配置した場合、読み取り時の光路と干渉してしまうため、読み取り性能に悪影響を及ぼす虞がある。
また、読取り面と反対の面側にセンサーを配置した場合であっても、非接触センサーとして一般的な光学式センサーを使用した場合、読取部の光学系と干渉するため、読み取り性能に悪影響を及ぼす虞がある。
一方、読取り面と反対の面側に接触式のセンサーを使用した場合、接触式のセンサーが用紙に当接した状態で用紙が搬送されるので、用紙にスクラッチ傷などのダメージが発生するという問題がある。
本発明は、用紙へのダメージを最小限にしつつ、読み取り画像の品質を確保することが可能な画像読取装置及び当該画像読取装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
搬送される用紙を一方の面側に押し付けて用紙上に形成された画像を読み取る読取部を備える画像読取装置において、
前記用紙の搬送経路の前記読取部が設けられていない面側に設けられ、前記用紙に接して搬送方向と直交する軸回りに回転する第1回転体と、
前記第1回転体の挙動を検出する回転検出部と、
前記回転検出部により検出された挙動に基づいて、前記用紙の用紙姿勢を検出する用紙姿勢検出部と、
前記用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、前記用紙の画像読み取りに係る制御を行う制御部と、
を備え、
前記第1回転体は、前記読取部が読み取り時に出射する光の光路上に存在するように配置され、
前記読取部の下端部と前記第1回転体の上端部との間隔が、前記用紙の厚さ以上となるように配置されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像読取装置において、
前記読取部の下端部と前記第1回転体の上端部との間隔を変更する間隔変更部と、
前記用紙の用紙情報に基づいて、前記間隔変更部により前記間隔を変更させる間隔調整部と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像読取装置において、
前記間隔調整部は、前記用紙の剛性に基づいて前記間隔を変更させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の画像読取装置において、
前記間隔調整部は、前記用紙の搬送速度に基づいて前記間隔を変更させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記間隔調整部は、前記用紙の前記搬送方向と直交する方向の用紙幅に基づいて前記間隔を変更させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記用紙の搬送経路の前記読取部が設けられた面側に設けられ、前記用紙に接して搬送方向と直交する軸回りに回転する第2回転体を備え、
前記第2回転体の下端部は、前記読取部の下端部よりも下方に位置するように配置され、
前記第1回転体及び前記第2回転体は、前記搬送方向において、前記搬送方向の用紙長よりも短い間隔で配置され、
前記回転検出部は、前記第1回転体及び前記第2回転体の挙動を検出することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記制御部は、前記用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、前記読取部により読み取られた画像の画像データを補正することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記読取部よりも搬送方向上流側に設けられ、前記用紙の用紙姿勢を矯正する矯正部を備え、
前記制御部は、前記用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、前記矯正部により前記用紙の用紙姿勢を矯正させることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、
画像形成装置において、
画像データに基づく画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により用紙上に形成された画像を読み取る請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像読取装置と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、用紙へのダメージを最小限にしつつ、読み取り画像の品質を確保することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 本体ユニットの機能ブロック図である。 読取部の構成を示す側面図である。 第1回転体の構成を示す斜視図である。 読取部及び第1回転体の配置関係を示す側面図である。 第1回転体の挙動と用紙姿勢との関係を示す図である。 読み取り画像データの補正の一例を示す図である。 読取部と第1回転体との間隔を変更する構成の一例を示す側面図である。 読取部、第1回転体及び第2回転体の配置関係を示す側面図である。 第1回転体及び第2回転体の挙動と用紙姿勢との関係を示す図である。 第1回転体としての回転ベルトの構成を示す側面図である。 第1回転体を軸方向に複数に分割した構成の一例を示す斜視図である。 第1回転体の一端部にマーク画像を形成した構成の一例を示す斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の説明において、図1における左右方向をX方向とし、上下方向をZ方向とし、X方向及びZ方向に直交する方向、即ち、前後方向をY方向とする。
画像形成装置Gは、図1に示すように、プリントコントローラーg1、給紙ユニットg2、本体ユニットg3及び後処理装置g4を備えている。
プリントコントローラーg1は、ネットワーク上のコンピューター端末からPDL(Page Description Language)データを受信し、当該PDLデータをラスタライズ処理してビットマップ形式の画像データを生成する。
プリントコントローラーg1は、C(シアン)、M(マジェンタ)、Y(イエロー)及びK(黒)の色ごとに画像データを生成し、本体ユニットg3に出力する。
給紙ユニットg2は、大容量の給紙トレイを複数備えている。
給紙ユニットg2は、本体ユニットg3により指示された給紙トレイから本体ユニットg3へ用紙を搬送する。
本体ユニットg3は、図1及び図2に示すように、制御部1、記憶部2、操作部3、表示部4、通信部5、自動原稿搬送部61、スキャナー部6、画像処理装置7、画像形成部8、給紙トレイg31、読取部9、矯正部10、回転検出部102等を備えている。
本体ユニットg3は、スキャナー部6により原稿用紙Dを読み取って得られた画像データ又はプリントコントローラーg1により生成された画像データに基づき、画像形成部8により用紙上に画像を形成する。本体ユニットg3は、画像形成された用紙を後処理装置g4へ搬送する。
後処理装置g4は、本体ユニットg3から搬送された用紙を後処理して排紙する。後処理としては、例えばステイプル処理、パンチ穴開け処理、折り処理、製本処理等が挙げられる。後処理は必須ではなく、後処理装置g4は、本体ユニットg3から指示された場合のみ実行する。後処理が無い場合、後処理装置g4は搬送された用紙をそのまま排紙する。
制御部1は、CPU、RAM等を備えている。制御部1は、記憶部2に記憶されているプログラムを読み出し、当該プログラムに従って画像形成装置Gの各部を制御する。
例えば、制御部1は、ジョブの設定に従い、給紙ユニットg2又は給紙トレイg31により用紙を給紙させる。また、制御部1は、画像処理装置7により画像データを補正及び画像処理させて、画像形成部8により画像を形成させる。ジョブの設定に後処理の設定が含まれる場合、制御部1は後処理装置g4に指示して後処理させる。
記憶部2は、制御部1が読み取り可能なプログラム、ファイル等を記憶している。記憶部2としては、例えばハードディスク、ROM(Read Only Memory)等の記憶媒体を用いることができる。また、記憶部2は、画質調整用の基準画像のデータを記憶している。
操作部3は、操作キーや表示部4と一体に構成されたタッチパネル等を備え、これらの操作に応じた操作信号を制御部1に出力する。ユーザーは、操作部3により、ジョブの設定、処理内容の変更等の指示を入力することができる。
表示部4は、LCD(Liquid Crystal Display)等であることができ、制御部1の指示に従って操作画面等を表示する。
通信部5は、制御部1からの指示に従い、ネットワーク上のコンピューター、例えばサーバー又は他の画像形成装置と通信する。
自動原稿搬送部61は、原稿用紙Dを載置する載置トレイや原稿用紙Dを搬送する機構及び搬送ローラー等を備えて構成され、原稿用紙Dを所定の搬送経路に搬送する。
スキャナー部6は、光源や反射鏡等の光学系を備えて構成され、所定の搬送経路を搬送された原稿用紙D又はプラテンガラスに載置された原稿用紙Dの画像を読み取って、R(赤)、G(緑)及びB(青)の色ごとの画像データを生成し、画像処理装置7に出力する。
画像処理装置7は、スキャナー部6又はプリントコントローラーg1から入力された画像データを補正し、画像処理を施して、画像形成部8に出力する。
画像処理装置7は、図2に示すように、色変換部71、階調補正部72及び中間調処理部73を備えている。
色変換部71は、スキャナー部6から出力されたR、G及びBの各色の画像データを色変換処理し、C、M、Y及びKの各色の画像データを出力する。
色変換部71は、色補正のため、プリントコントローラーg1から出力されたC、M、Y及びKの各色の画像データを色変換処理し、色補正されたC、M、Y及びKの各色の画像データを出力することもできる。
色変換部71は、色変換処理時、R、G及びBの各色の階調値に対して、色変換後のC、M、Y及びKの各色の階調値が定められたLUTを用いる。色変換部71は、色補正時、C、M、Y及びKの各色の階調値に対して、色補正後のC、M、Y及びKの階調値が定められたLUTを用いる。
階調補正部72は、色変換部71又はプリントコントローラーg1から出力された画像データの階調を補正する。
階調補正部72は、階調の補正時、画像の階調特性が目標の階調特性に一致するように、各階調値に対応する補正値が定められたLUTを用いる。階調補正部72は、階調補正用のLUTから、画像データの各画素の階調値に対応する補正値を得て、補正値からなる画像データを出力する。
中間調処理部73は、階調補正部72から出力された画像データを中間調処理する。中間調処理は、例えばディザマトリクスを用いたスクリーン処理、誤差拡散処理等である。
中間調処理部73は、中間調処理後の画像データを画像形成部8に出力する。
画像形成部8は、画像処理装置7から出力された画像データに基づき、用紙上に画像を形成する。
画像形成部8は、図1に示すように、C、M、Y及びKの色ごとに、露光部81、感光体82及び現像部83を、4セット備えている。また、画像形成部8は、中間転写ベルト84、2次転写ローラー85、定着装置86を備えている。
露光部81は、発光素子としてLD(Laser Diode)を備えている。露光部81は、画像データに基づいてLDを駆動し、帯電する感光体82上にレーザー光を照射して露光する。現像部83は、帯電する現像ローラーにより感光体82上にトナーを供給し、露光により感光体82上に形成された静電潜像を現像する。
このようにして4つの感光体82上に各色のトナーで形成された画像は、各感光体82から中間転写ベルト84上に順次重ねて転写される。これにより、中間転写ベルト84上にカラー画像が形成される。中間転写ベルト84は、複数のローラーに巻き回された無端ベルトであり、各ローラーの回転に従って回転する。
2次転写ローラー85は、中間転写ベルト84上のカラー画像を、給紙ユニットg2又は給紙トレイg31から給紙された用紙上に転写する。定着装置86は、転写後の用紙を加熱及び加圧して定着処理する。
矯正部10は、定着処理された用紙の変形を矯正し、用紙面を平面化する。ここで、用紙は定着処理によって変形しやすく、基準画像の読取時に用紙を平面化する必要がある。従って、矯正部10は、図1に示すように、用紙の搬送方向において定着装置86と読取部9の間に配置されている。
読取部9は、図1及び図3に示すように、読取部9よりも搬送方向上流側に設けられた上流搬送経路R1から搬送された用紙上に形成された画像の読み取りを行う。読取部9により画像の読み取りが行われた用紙は、読取部9よりも搬送方向下流側に設けられた下流搬送経路R2から後処理装置g4へと搬送される。読取部9で画像の読み取りが行われる際、搬送経路上に設けられた複数の搬送ローラー(上流側搬送ローラー88a、下流側搬送ローラー88b等)により、用紙が所定の速度で読取位置Lを通過するように用紙搬送が行われる。
読取部9は、所定の読取位置Lで用紙上に形成された画像の読み取りを行う光学式センサーとしてのCCD(Charge Coupled Device)91と、読取位置Lの像をCCD91に導くための光学系92と、読取位置Lを照らすLED(Light Emitting Diode)光源93と、等を備えている。
光学系92は、複数のミラーと、複数のレンズと、を備えて構成されている。
CCD91は、用紙の幅方向(Y方向)における全幅の範囲を読み取り可能なカラーラインセンサーである。
読取部9は、上記の構成を備えることにより、読取位置Lを通過する用紙の全幅に亘って用紙上に形成された画像を順次読み取り可能となっている。例えば、本実施形態では、読取部9において、用紙上に形成された基準画像(例えば、色、階調性補正、線幅、カラーレジスト、表裏位置合わせ用)を読み取り、読み取られた画像データを本体エンジン、コントローラー、用紙搬送部等にフィードバックして、補正処理が行われる。
また、上流搬送経路R1、読取部搬送経路R3及び下流搬送経路R2は、それぞれ異なる搬送角度となるように設けられている。具体的には、上流搬送経路R1は、搬送方向に対して下方に傾斜して設けられ、読取部搬送経路R3に搬送される用紙に対して下方への押圧力を加えることができるようになっている。読取部搬送経路R3は、水平方向に設けられている。即ち、上流搬送経路R1は、読取部搬送経路R3に対して用紙が上方から搬送される搬送角度となるように設けられている。また、下流搬送経路R2は、搬送方向に対して上方に傾斜して設けられ、読取部搬送経路R3から搬送される用紙に対して上方への押圧力を加えることができるようになっている。
読取部9の搬送方向下流側には、後処理装置g4への搬送経路とは別に、矯正部10及び読取部9へと再度用紙を搬送可能な循環経路R4が設けられている。
循環経路R4は、読取部9よりも搬送方向下流側に入口を有し、定着装置86よりも搬送方向下流側であって矯正部10よりも搬送方向上流側に出口を有している。本実施形態では、読取部9により画像が読み取られた用紙を循環経路R4に搬送して循環させることで、矯正部10へと再度用紙を搬送することができるようになっている。
また、読取部9の読取部搬送経路R3の下面側、即ち、読取部搬送経路R3のCCD91が設けられていない面側には、図3及び図4に示すように、回転体(第1回転体)101が設けられている。
回転体101は、用紙に接して搬送方向と直交する軸回りに回転可能となっている。また、回転体101は、読取部9が読み取り時に出射する光の光路(読取位置L)上に存在するように配置されている。また、回転体101は、図5に示すように、その上端部と読取部9の下端部との間隔S1が、用紙Pの厚さT1よりも広くなるように配置されている。
また、回転体101の一端部には、図4に示すように、回転体101の挙動を検出する回転検出部102が設けられている。回転検出部102としては、例えば、ロータリーエンコーダー等が用いられる。ここで、回転体101の挙動とは、用紙Pの位置(搬送距離)と回転体101の回転数により示される情報のことである(図6参照)。制御部1は、回転検出部102により検出された挙動に基づいて、用紙Pの用紙姿勢を検出する。即ち、制御部1は、本発明の用紙姿勢検出部として機能する。
例えば、制御部1は、図6(A)に示すように、用紙Pの先端から後端まで一定の回転数が維持されている場合、カールしていない「ストレート紙」であると判定する。また、制御部1は、図6(B)に示すように、用紙Pの先端付近及び後端付近では回転数が検出されず、その他の部分で一定の回転数が検出されている場合、用紙Pの先端付近及び後端付近が上方にカールした「上カール紙」であると判定する。また、制御部1は、図6(C)に示すように、用紙Pの先端付近及び後端付近において一定の回転数が検出され、その他の部分で回転数が検出されていない場合、用紙Pの先端付近及び後端付近が下方にカールした「下カール紙」であると判定する。なお、図6のF1〜F3は、それぞれ読取部9により読み取られた画像の画像データを示している。
制御部1は、上記の用紙姿勢の検出結果に基づいて、用紙の画像読み取りに係る制御を行う。例えば、制御部1は、検出された用紙姿勢に基づいて、読取部9により読み取られた画像の画像データを補正する。
例えば、図7に示すように、用紙Pの先端付近及び後端付近が上方にカールした「上カール紙」の場合、読取部9により読み取り画像データF2が取得される。読み取り画像データF2は、「ストレート紙」の場合に取得される読み取り画像データF1(図6(A)参照)と比較して、搬送方向と直交する方向(主走査方向)に拡大され、搬送方向(副走査方向)に縮小されている。従って、制御部1は、「上カール紙」であると判定した場合、挙動により示されるカール度合いに応じて、読み取り画像データF2を主走査方向に縮小するとともに、副走査方向に拡大して補正する。これにより、補正後の読み取り画像データF4は、「ストレート紙」の場合に取得される読み取り画像データF1と略同一のものとなる。
また、制御部1は、検出された用紙姿勢に基づいて、矯正部10により用紙の用紙姿勢を矯正させる。
例えば、制御部1は、検出された用紙姿勢が「上カール紙」や「下カール紙」のように読み取り品質に悪影響を及ぼす虞があると判断した場合、以降の用紙に対して、挙動により示されるカール度合いに応じて、矯正部10により用紙姿勢を矯正させた後、読取部9により画像読み取りを行わせる。
また、制御部1は、検出された用紙姿勢が読み取り品質に悪影響を及ぼす虞があると判断した場合、用紙姿勢を検出した用紙を循環経路R4に搬送して矯正部10へと再度用紙を搬送し、矯正部10により用紙姿勢を矯正させた後、再度読取部9により画像読み取りを行わせる。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置Gの画像読取装置は、用紙の搬送経路の読取部9が設けられていない面側に設けられ、用紙に接して搬送方向と直交する軸回りに回転する第1回転体(回転体101)と、第1回転体の挙動を検出する回転検出部102と、回転検出部102により検出された挙動に基づいて、用紙の用紙姿勢を検出する用紙姿勢検出部(制御部1)と、用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、用紙の画像読み取りに係る制御を行う制御部1と、を備える。また、第1回転体は、読取部9が読み取り時に出射する光の光路上に存在するように配置され、読取部9の下端部と第1回転体の上端部との間隔が、用紙の厚さ以上となるように配置される。
従って、本実施形態に係る画像読取装置によれば、用紙に従動して回転する第1回転体の挙動に基づいて用紙姿勢を把握することができるので、用紙へのダメージを最小限にすることができる。また、読み取り位置での用紙姿勢を把握することができるので、読み取り画像の品質を確保することができる。また、光学式センサーを使用していないので、読取部9の光学系との干渉を回避することができ、読み取り性能への悪影響を排除することができる。
また、本実施形態に係る画像読取装置によれば、制御部1は、用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、読取部9により読み取られた画像の画像データを補正する。
従って、本実施形態に係る画像読取装置によれば、読み取り品質を把握できている画像データを基準として補正することができるので、補正精度を向上させることができる。
また、本実施形態に係る画像読取装置は、読取部9よりも搬送方向上流側に設けられ、用紙の用紙姿勢を矯正する矯正部10を備え、制御部1は、用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、矯正部10により用紙の用紙姿勢を矯正させる。
従って、本実施形態に係る画像読取装置によれば、読み取り位置における用紙姿勢を基準として用紙を矯正することができるので、読み取り画像の高品質化を実現することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、読取部9の下端部と回転体101の上端部との間隔を、用紙情報である用紙の剛性に基づいて変更させるようにしてもよい。
例えば、剛性が高い厚紙などを通紙する場合は、読取部9や回転体101との接触時の振動が大きいため、接触しないように間隔を広くするようにし、剛性が低い薄紙などを通紙する場合は、読取部9や回転体101との接触時の振動が小さいため、用紙の高さ変動を抑えるために間隔を狭くするようにしてもよい。
なお、読取部9の下端部と回転体101の上端部との間隔を変更するには、図8(A)及び図8(B)に示すように、回転体101を下面側から支持する偏心カム103を備える構成とすればよい。具体的には、制御部1は、図8(A)に示す状態(間隔S1の状態)から偏心カム103を回転させ、図8(B)に示すように、軸103aから近い側の端部を回転体101と接触させることで、回転体101が下方へと移動し、間隔S1よりも広い間隔S2へと変更することができる。従って、制御部1は、偏心カム103の回転量を調整することにより、読取部9の下端部と回転体101の上端部との間隔を調整することができる。即ち、偏心カム103は、本発明の間隔変更部として機能し、制御部1は、本発明の間隔調整部として機能する。
なお、回転体101を上下動させる代わりに、読取部9を上下動させる構成としてもよい。
上記のように、読取部9の下端部と第1回転体(回転体101)の上端部との間隔を変更する間隔変更部(偏心カム103)と、用紙の剛性に基づいて、間隔変更部により間隔を変更させる間隔調整部(制御部1)と、を備えることで、接触時の振動の大小に合わせて搬送経路の高さ方向の間隔を調整することができるので、振動の発生を低減しつつ用紙の高さ変動を抑制することができる。
また、読取部9の下端部と回転体101の上端部との間隔を、用紙情報である用紙の搬送速度に基づいて変更させるようにしてもよい。
例えば、用紙搬送速度が早い場合は、読取部9や回転体101との接触時の振動が大きいため、接触しないように間隔を広くするようにし、用紙搬送速度が遅い場合は、読取部9や回転体101との接触時の振動が小さいため、用紙の高さ変動を抑えるために間隔を狭くするようにしてもよい。
上記のように、間隔調整部が、用紙の搬送速度に基づいて間隔を変更させることで、接触時の振動の大小に合わせて搬送経路の高さ方向の間隔を調整することができるので、振動の発生を低減しつつ用紙の高さ変動を抑制することができる。
また、読取部9の下端部と回転体101の上端部との間隔を、用紙情報である用紙の搬送方向と直交する方向の用紙幅に基づいて変更させるようにしてもよい。
例えば、用紙幅が広い場合は、読取部9や回転体101との接触時の振動が大きいため、接触しないように間隔を広くするようにし、用紙幅が狭い場合は、読取部9や回転体101との接触時の振動が小さいため、用紙の高さ変動を抑えるために間隔を狭くするようにしてもよい。
上記のように、間隔調整部が、用紙の搬送方向と直交する方向の用紙幅に基づいて間隔を変更させることで、接触時の振動の大小に合わせて搬送経路の高さ方向の間隔を調整することができるので、振動の発生を低減しつつ用紙の高さ変動を抑制することができる。
また、図9に示すように、回転体101の他に、読取部搬送経路R3の読取部9が設けられた面側に、複数の回転体(第2回転体)104、105を設けるようにしてもよい。
回転体104は、読取位置Lを挟んで搬送方向上流側に、用紙に接して搬送方向と直交する軸回りに回転可能となっている。回転体105は、読取位置Lを挟んで搬送方向下流側に、用紙に接して搬送方向と直交する軸回りに回転可能となっている。
また、回転体104、105の下端部は、読取部9の下端部よりも下方に位置するように配置されている。
また、回転体101及び回転体104、105は、搬送方向において、搬送方向の用紙長よりも短い間隔で配置されている。図9に示す例では、回転体104と回転体105との間隔が、用紙長よりも短くなるように配置されている。ここで、用紙長には、読取部9により画像の読み取りが行われる用紙のうち最小サイズの用紙の用紙長を含んでいる。
回転体104、105の一端部には、回転体101と同様、回転検出部(図示略)が設けられている。制御部1は、回転体104、105各々の回転検出部(図示略)により検出された挙動に基づいて、用紙の用紙姿勢を検出する。
図10に、回転体101及び回転体104、105の挙動と用紙姿勢との関係を示す。図10に示す例では、用紙の先端から後端まで一定の回転数が維持される「ストレート紙」が搬送される場合を例示して説明する。なお、図中のH1は回転体101の挙動を、H2は回転体104の挙動を、H3は回転体105の挙動を、それぞれ示している。
例えば、制御部1は、図10(A)に示すように、回転体101の回転数が回転体104、105の回転数よりも多い場合、回転体101が配置された「読取部9が設けられていない面側に強く押し当たっている」と判定する。また、制御部1は、図10(B)に示すように、回転体101及び回転体104、105の回転数が略同数であり且つ全体に回転数が少ない場合、回転体101が配置された「読取部9が設けられていない面側」及び回転体104、105が配置された「読取部9が設けられた面側」のいずれにも大して接触しておらず、「読取部搬送経路R3の高さ方向略中央部を搬送されている」と判定する。また、制御部1は、図10(C)に示すように、回転体101の回転数が回転体104、105の回転数よりも少ない場合、回転体104、105が配置された「読取部9が設けられた面側に強く押し当たっている」と判定する。
上記のように、用紙の搬送経路の読取部9が設けられた面側に設けられ、用紙に接して搬送方向と直交する軸回りに回転する第2回転体(回転体104、105)を備え、第2回転体の下端部は、読取部9の下端部よりも下方に位置するように配置され、第1回転体(回転体101)及び第2回転体は、搬送方向において、搬送方向の用紙長よりも短い間隔で配置され、回転検出部は、第1回転体及び第2回転体の挙動を検出することで、読取部9が設けられた面側への用紙の接触も検出することができるので、より高精度に用紙姿勢を把握することができ、読み取り画像の品質をより確実に確保することができる。
また、上記実施形態では、用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、読取部9により読み取られた画像の画像データを補正するようにしているが、これに限定されるものではない。即ち、読取部9により読み取られた画像の画像データを補正しなくても構わない。
また、上記実施形態では、用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、矯正部10により用紙の用紙姿勢を矯正させるようにしているが、これに限定されるものではない。即ち、矯正部10により用紙の用紙姿勢を矯正しなくても構わない。
また、上記実施形態では、用紙姿勢を検出した用紙を循環経路R4に搬送して矯正部10へと再度用紙を搬送するようにしているが、これに限定されるものではない。即ち、用紙姿勢を検出した用紙を矯正部10へと再度搬送しないようにしてもよい。この場合、循環経路R4を設けないようにすることができる。
また、上記実施形態では、本発明の第1回転体として回転体101を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、図11に示すように、回転体101の代わりに、回転ベルト106を回転させるようにしてもよい。
具体的には、図11に示すように、回転ベルト106は、複数の回転体107、108に懸架され回転可能に支持されたエンドレスベルトであり、用紙に接して回転可能となっている。
回転体101の代わりに、より周長の長い回転ベルト106を回転させることで、用紙との接触に伴う摩耗を軽減することができる。
また、回転体101を、軸方向に複数に分割するようにしてもよい。例えば、図12(A)に示すように、2つの回転体101A、101Aに分割してもよいし、図12(B)に示すように、4つの回転体101B、101B、101B、101Bに分割してもよい。
回転体101を軸方向(主走査方向)に複数に分割することで、主走査方向の用紙姿勢の分布を検出することができるので、ねじれカール等を検出することができ、より複雑なカールが形成されている場合であっても画像データの補正や用紙の矯正を適切に行うことができる。
また、上記実施形態では、回転体101の一端部に回転検出部102を設けるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、図13に示すように、回転検出部102を設ける代わりに、回転体101の一端部に所定のマーク画像M1を形成するようにし、読取部9によりこのマーク画像M1を読み取らせることで、回転体101の挙動を検出させるようにしてもよい。
その他、画像読取装置及び画像形成装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
G 画像形成装置
1 制御部
2 記憶部
8 画像形成部
86 定着装置
88a 上流側搬送ローラー
88b 下流側搬送ローラー
9 読取部
10 矯正部
101 回転体(第1回転体)
102 回転検出部
103 偏心カム
104、105 回転体(第2回転体)
106 回転ベルト
107、108 回転体
R1 上流搬送経路
R2 下流搬送経路
R3 読取部搬送経路
R4 循環経路

Claims (9)

  1. 搬送される用紙を一方の面側に押し付けて用紙上に形成された画像を読み取る読取部を備える画像読取装置において、
    前記用紙の搬送経路の前記読取部が設けられていない面側に設けられ、前記用紙に接して搬送方向と直交する軸回りに回転する第1回転体と、
    前記第1回転体の挙動を検出する回転検出部と、
    前記回転検出部により検出された挙動に基づいて、前記用紙の用紙姿勢を検出する用紙姿勢検出部と、
    前記用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、前記用紙の画像読み取りに係る制御を行う制御部と、
    を備え、
    前記第1回転体は、前記読取部が読み取り時に出射する光の光路上に存在するように配置され、
    前記読取部の下端部と前記第1回転体の上端部との間隔が、前記用紙の厚さ以上となるように配置されることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記読取部の下端部と前記第1回転体の上端部との間隔を変更する間隔変更部と、
    前記用紙の用紙情報に基づいて、前記間隔変更部により前記間隔を変更させる間隔調整部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記間隔調整部は、前記用紙の剛性に基づいて前記間隔を変更させることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記間隔調整部は、前記用紙の搬送速度に基づいて前記間隔を変更させることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像読取装置。
  5. 前記間隔調整部は、前記用紙の前記搬送方向と直交する方向の用紙幅に基づいて前記間隔を変更させることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  6. 前記用紙の搬送経路の前記読取部が設けられた面側に設けられ、前記用紙に接して搬送方向と直交する軸回りに回転する第2回転体を備え、
    前記第2回転体の下端部は、前記読取部の下端部よりも下方に位置するように配置され、
    前記第1回転体及び前記第2回転体は、前記搬送方向において、前記搬送方向の用紙長よりも短い間隔で配置され、
    前記回転検出部は、前記第1回転体及び前記第2回転体の挙動を検出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  7. 前記制御部は、前記用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、前記読取部により読み取られた画像の画像データを補正することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  8. 前記読取部よりも搬送方向上流側に設けられ、前記用紙の用紙姿勢を矯正する矯正部を備え、
    前記制御部は、前記用紙姿勢検出部により検出された用紙姿勢に基づいて、前記矯正部により前記用紙の用紙姿勢を矯正させることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  9. 画像データに基づく画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により用紙上に形成された画像を読み取る請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像読取装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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