JP2016182554A - 濾過材料、濾過フィルター、濾過方法、フェニルイミン化合物の製造方法、アルコキシフェニルイミン化合物の製造方法、化合物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】式(1−0)で表されるフェニルイミン化合物又はその誘導体を重合して得られた高分子化合物を用いる濾過材料。芳香環とカルボニル基とを有し、芳香環が水酸基、チオール基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基及びリン酸基の、少なくとも1つを有する化合物と、1以上のアミノ基を有する炭化水素化合物とを反応させ、式(1−0)で表される化合物を得るフェニルイミン化合物の製造方法;フェニルイミン化合物と、アルキル化剤とを反応させるアルコキシフェニルイミン化合物の製造方法。
[R1は重合性基含有炭化水素基;R2は炭化水素基;R3は水酸基、チオール基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基又はリン酸基;n1は1〜5]
【選択図】なし
Description
リソグラフィー法では、基板等の支持体の上に、樹脂等の基材成分を含むレジスト組成物を用いてレジスト膜を形成し、該レジスト膜に対し、光、電子線等の放射線にて選択的露光を行い、現像処理を施すことにより、前記レジスト膜に所定形状のパターンを形成する工程が行われる。
微小欠陥の一因は、レジスト組成物や、パターン形成に用いる溶剤の中に存在する金属イオン(例えば、Fe、Ni、Cr、Na、K等)にあることが知られており、100ppb未満の金属イオンが存在するのみで、リソグラフィー特性に悪影響を及ぼすことも確認されている。
例えば特許文献1〜2では、官能化シリカゲルを用いたフィルターシート等によりレジスト組成物を濾過する方法が記載されている。
特許文献3には、特定の繊維径、及び特定の密度を有するポリオレフィン系の不織布を濾過部材に用いた不純物濾過装置を用いた不純物除去方法が記載されている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、金属イオン等の不純物を好適に除去可能な濾過材料、該濾過材料を用いた濾過フィルター、該濾過フィルターを用いた濾過方法、該濾過材料の原料となるフェニルイミン化合物の製造方法、該フェニルイミン化合物を用いたアルコキシフェニルイミン化合物の製造方法、及び、該濾過材料の原料となる化合物を提供することを課題とする。
すなわち、本発明の第一の態様は、下記一般式(1−0)で表される化合物(1−0)又はその誘導体を重合して得られた高分子化合物を用いることを特徴とする濾過材料である。
R2は置換基を有していてもよい炭化水素基であり、
R3は水酸基、チオール基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基、又はリン酸基であり、
n1は1〜5の整数である。]
本発明の第三の態様は、前記第二の態様の濾過フィルターに、レジスト組成物又は溶剤を通液し、該レジスト組成物又は溶剤中の不純物質を除去することを特徴とする濾過方法である。
本発明の第四の態様は、芳香環とカルボニル基とを有し、当該芳香環が、水酸基、チオール基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基及びリン酸基からなる群から選ばれる少なくとも1つの基を有する化合物(K)と、少なくとも1つのアミノ基を有する炭化水素化合物(A)と、を反応させて、下記一般式(1−0)で表されるフェニルイミン化合物を得ることを特徴とする、フェニルイミン化合物の製造方法である。
R2は置換基を有していてもよい炭化水素基であり、
R3は水酸基、チオール基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基、又はリン酸基であり、
n1は1〜5の整数である。]
本発明の第六の態様は、下記一般式(1−1)で表される化合物である。
「アルキル基」は、特に断りがない限り、直鎖状、分岐鎖状及び環状の1価の飽和炭化水素基を包含するものとする。アルコキシ基中のアルキル基も同様である。
「アルキレン基」は、特に断りがない限り、直鎖状、分岐鎖状及び環状の2価の飽和炭化水素基を包含するものとする。
「ハロゲン化アルキル基」は、アルキル基の水素原子の一部又は全部がハロゲン原子で置換された基であり、該ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる。
「フッ素化アルキル基」又は「フッ素化アルキレン基」は、アルキル基又はアルキレン基の水素原子の一部又は全部がフッ素原子で置換された基をいう。
「置換基を有していてもよい」と記載する場合、水素原子(−H)を1価の基で置換する場合と、メチレン基(−CH2−)を2価の基で置換する場合との両方を含む。
本発明の第一の態様の濾過材料は、下記一般式(1−0)で表される化合物(1−0)又はその誘導体を重合して得られた高分子化合物を用いるものである。
本発明の濾過材料は、化合物や組成物の濾過に用いることができるものであって、特に、金属イオンを不純物として含有し得る化合物や組成物の濾過に用いることが好ましく、厳密な不純物除去が求められるレジスト組成物や、パターン形成等に用いる溶剤の濾過に特に好適に用いることができる。
R2は置換基を有していてもよい炭化水素基であり、
R3は水酸基、チオール基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基、又はリン酸基であり、
n1は1〜5の整数である。]
式(1−0)において、R1は置換基を有していてもよい重合性基含有炭化水素基である。「重合性基」とは、該重合性基を有する化合物がラジカル重合等により重合することを可能とする基であり、たとえばエチレン性二重結合などの炭素原子間の多重結合を含む基をいう。
重合性基としては、例えば、ビニル基、アリル基、アクリロイル基、メタクリロイル基、フルオロビニル基、ジフルオロビニル基、トリフルオロビニル基、ジフルオロトリフルオロメチルビニル基、トリフルオロアリル基、パーフルオロアリル基、トリフルオロメチルアクリロイル基、ノニルフルオロブチルアクリロイル基、ビニルエーテル基、含フッ素ビニルエーテル基、アリルエーテル基、含フッ素アリルエーテル基、スチリル基、ビニルナフチル基、含フッ素スチリル基、含フッ素ビニルナフチル基、ノルボルニル基、含フッ素ノルボルニル基、シリル基等が挙げられる。
R1の置換基を有していてもよい重合性基含有炭化水素基としては、「R11−R12−」(式中、R11は、エチレン性二重結合を含む、置換基を有していてもよい炭化水素基であり、R12は、ヘテロ原子を含む2価の連結基または単結合である。R12が式(1−0)中のN原子と結合する。)で表される基が好ましい。
R11における炭化水素基は、エチレン性二重結合を含むものであれば特に限定されず、鎖状の炭化水素基でもよく、構造中に環を含む炭化水素基でもよい。
R11における鎖状の炭化水素基としては、鎖状のアルケニル基が好ましい。鎖状のアルケニル基としては、直鎖状又は分岐鎖状のいずれでもよく、炭素数が2〜10であることが好ましく、2〜5がより好ましく、2〜4がさらに好ましく、2または3が特に好ましい。
直鎖状のアルケニル基としては、例えば、ビニル基、プロペニル基(アリル基)、ブチニル基などが挙げられる。分岐鎖状のアルケニル基としては、例えば、1−メチルプロペニル基、2−メチルプロペニル基などが挙げられる。これらの中でも、ビニル基またはプロペニル基が好ましい。
前記直鎖状または分岐鎖状の脂肪族炭化水素基は、炭素数が1〜10であることが好ましく、1〜6がより好ましく、1〜4がさらに好ましく、1〜3が最も好ましい。
直鎖状の脂肪族炭化水素基としては、直鎖状のアルキレン基が好ましく、具体的には、メチレン基[−CH2−]、エチレン基[−(CH2)2−]、トリメチレン基[−(CH2)3−]、テトラメチレン基[−(CH2)4−]、ペンタメチレン基[−(CH2)5−]等が挙げられる。
分岐鎖状の脂肪族炭化水素基としては、分岐鎖状のアルキレン基が好ましく、具体的には、−CH(CH3)−、−CH(CH2CH3)−、−C(CH3)2−、−C(CH3)(CH2CH3)−、−C(CH3)(CH2CH2CH3)−、−C(CH2CH3)2−等のアルキルメチレン基;−CH(CH3)CH2−、−CH(CH3)CH(CH3)−、−C(CH3)2CH2−、−CH(CH2CH3)CH2−、−C(CH2CH3)2−CH2−等のアルキルエチレン基;−CH(CH3)CH2CH2−、−CH2CH(CH3)CH2−等のアルキルトリメチレン基;−CH(CH3)CH2CH2CH2−、−CH2CH(CH3)CH2CH2−等のアルキルテトラメチレン基などのアルキルアルキレン基等が挙げられる。アルキルアルキレン基におけるアルキル基としては、炭素数1〜5の直鎖状のアルキル基が好ましい。
鎖状のアルケニル基が結合する環状の炭化水素基は、環状の脂肪族炭化水素基(脂肪族環式基)でもよく、環状の芳香族炭化水素基(芳香族環式基)でもよい。
環状の脂肪族炭化水素基は、飽和であってもよく、不飽和であってもよく、通常は飽和であることが好ましい。
前記脂肪族環式基は、炭素数が3〜20であることが好ましく、3〜12であることがより好ましい。
前記脂肪族環式基は、多環式であってもよく、単環式であってもよい。単環式の脂肪族環式基としては、モノシクロアルカンから1個の水素原子を除いた基が好ましい。該モノシクロアルカンとしては炭素数3〜6のものが好ましく、具体的にはシクロペンタン、シクロヘキサン等が挙げられる。多環式の脂肪族環式基としては、ポリシクロアルカンから2個の水素原子を除いた基が好ましく、該ポリシクロアルカンとしては炭素数7〜12のものが好ましく、具体的にはアダマンタン、ノルボルナン、イソボルナン、トリシクロデカン、テトラシクロドデカン等が挙げられる。
芳香族環式基は、芳香環から水素原子を1つ除いた基である。
芳香族環式基は、炭素数が3〜30であることが好ましく、5〜30であることがより好ましく、5〜20がさらに好ましく、6〜15が特に好ましく、6〜10が最も好ましい。ただし、該炭素数には、置換基における炭素数を含まないものとする。
芳香環として具体的には、ベンゼン、ビフェニル、フルオレン、ナフタレン、アントラセン、フェナントレン等の芳香族炭化水素環;前記芳香族炭化水素環を構成する炭素原子の一部がヘテロ原子で置換された芳香族複素環;等が挙げられる。芳香族複素環におけるヘテロ原子としては、酸素原子、硫黄原子、窒素原子等が挙げられる。
R12のヘテロ原子を含む2価の連結基におけるヘテロ原子とは、炭素原子および水素原子以外の原子であり、たとえば酸素原子、窒素原子、硫黄原子、ハロゲン原子等が挙げられる。
前記へテロ原子を含む2価の連結基が−C(=O)−NH−、−NH−、−NH−C(=NH)−、−C(=O)−NH−Y21の場合、そのHはアルキル基、アシル等の置換基で置換されていてもよい。該置換基(アルキル基、アシル基等)は、炭素数が1〜10であることが好ましく、1〜8であることがさらに好ましく、1〜5であることが特に好ましい。
式−Y21−O−Y22−、−Y21−O−、−Y21−C(=O)−O−、−C(=O)−O−Y21−、−C(=O)−NH−Y21、−[Y21−C(=O)−O]m”−Y22−または−Y21−O−C(=O)−Y22−中、Y21およびY22は、それぞれ独立して、置換基を有していてもよい2価の炭化水素基である。
Y21としては、直鎖状の脂肪族炭化水素基が好ましく、直鎖状のアルキレン基がより好ましく、炭素数1〜5の直鎖状のアルキレン基がさらに好ましく、炭素数1〜3の直鎖状のアルキレン基が特に好ましい。
Y22としては、直鎖状または分岐鎖状の脂肪族炭化水素基が好ましく、メチレン基、エチレン基またはアルキルメチレン基がより好ましい。該アルキルメチレン基におけるアルキル基は、炭素数1〜5の直鎖状のアルキル基が好ましく、炭素数1〜3の直鎖状のアルキル基がより好ましく、メチル基が最も好ましい。
式−[Y21−C(=O)−O]m”−Y22−で表される基において、m”は0〜3の整数であり、0〜2の整数であることが好ましく、0または1がより好ましく、1が特に好ましい。つまり、式−[Y21−C(=O)−O]m”−Y22−で表される基としては、式−Y21−C(=O)−O−Y22−で表される基が特に好ましい。なかでも、式−(CH2)a’−C(=O)−O−(CH2)b’−で表される基が好ましい。該式中、a’は、1〜10の整数であり、1〜8の整数が好ましく、1〜5の整数がより好ましく、1または2がさらに好ましく、1が最も好ましい。b’は、1〜10の整数であり、1〜8の整数が好ましく、1〜5の整数がより好ましく、1または2がさらに好ましく、1が最も好ましい。
R2の炭化水素基としては、直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基、環状の炭化水素基が挙げられる。
該直鎖状のアルキル基は、炭素数が1〜5であることが好ましく、1〜4がより好ましく、1または2がさらに好ましい。具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、n−ペンチル基等が挙げられる。これらの中でも、メチル基、エチル基またはn−ブチル基が好ましく、メチル基またはエチル基がより好ましい。
単環式基である脂肪族炭化水素基としては、モノシクロアルカンから1個の水素原子を除いた基が好ましい。該モノシクロアルカンとしては、炭素数3〜6のものが好ましく、具体的にはシクロペンタン、シクロヘキサン等が挙げられる。
多環式基である脂肪族炭化水素基としては、ポリシクロアルカンから1個の水素原子を除いた基が好ましく、該ポリシクロアルカンとしては、炭素数7〜12のものが好ましく、具体的にはアダマンタン、ノルボルナン、イソボルナン、トリシクロデカン、テトラシクロドデカン等が挙げられる。
この芳香環は、4n+2個のπ電子をもつ環状共役系であれば特に限定されず、単環式でも多環式でもよい。芳香環の炭素数は5〜30であることが好ましく、5〜20がより好ましく、6〜15がさらに好ましく、6〜12が特に好ましい。芳香環として具体的には、ベンゼン、ナフタレン、アントラセン、フェナントレン等の芳香族炭化水素環;前記芳香族炭化水素環を構成する炭素原子の一部がヘテロ原子で置換された芳香族複素環等が挙げられる。芳香族複素環におけるヘテロ原子としては、酸素原子、硫黄原子、窒素原子等が挙げられる。芳香族複素環として具体的には、ピリジン環、チオフェン環等が挙げられる。
R2における芳香族炭化水素基として具体的には、前記芳香族炭化水素環または芳香族複素環から水素原子を1つ除いた基(アリール基またはヘテロアリール基);2以上の芳香環を含む芳香族化合物(たとえばビフェニル、フルオレン等)から水素原子を1つ除いた基;前記芳香族炭化水素環または芳香族複素環の水素原子の1つがアルキレン基で置換された基(たとえば、ベンジル基、フェネチル基、1−ナフチルメチル基、2−ナフチルメチル基、1−ナフチルエチル基、2−ナフチルエチル基等のアリールアルキル基など)等が挙げられる。前記芳香族炭化水素環または芳香族複素環に結合するアルキレン基の炭素数は、1〜4であることが好ましく、1〜2であることがより好ましく、1であることが特に好ましい。
前記置換基としてのアルキル基としては、炭素数1〜5のアルキル基が好ましく、メチル基、エチル基、プロピル基、n−ブチル基、tert−ブチル基であることが最も好ましい。
前記置換基としてのアルコキシ基としては、炭素数1〜5のアルコキシ基が好ましく、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、iso−プロポキシ基、n−ブトキシ基、tert−ブトキシ基が好ましく、メトキシ基、エトキシ基が最も好ましい。
前記置換基としてのハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が挙げられ、フッ素原子が好ましい。
前記置換基としてのハロゲン化アルキル基としては、前記アルキル基の水素原子の一部または全部が前記ハロゲン原子で置換された基が挙げられる。
フェニル基の置換基としては、水酸基、チオール基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基、リン酸基が好ましく、水酸基が特に好ましい。フェニル基は置換基を複数有していてもよく、該複数の置換基はそれぞれ同じであってもよく、異なっていてもよい。
n2は、0〜5の整数であって、0〜2がより好ましく、0又は1がさらに好ましい。
また、少なくとも1つのR3の結合位置は、イミノ基に対してパラ位であることが好ましい。
n1は1〜5の整数であって、1〜3が好ましく、1又は2が特に好ましい。
式(1−1)中、R2は前記同様である。
式(1−1)、(1−3)中、R31は水酸基、チオール基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基、又はリン酸基であって、水酸基であることが好ましい。複数のR31はそれぞれ同じであってもよく、異なっていてもよい。
式(1−1)、(1−3)中、n11は0〜4の整数であって、0〜2の整数が好ましく、0又は1がより好ましい。
式(1−3)中、n2は0〜5の整数であって、0又は1が好ましい。
水素原子以外の置換基としては、アルキル基、ハロゲン原子、ハロゲン化アルキル基が挙げられ、これらはいずれも、R2の環状の炭化水素基の置換基として挙げたアルキル基、ハロゲン原子、ハロゲン化アルキル基と同様である。なかでも、化合物(1−0)中の水素原子が、アルキル基で置換された誘導体を用いることが好ましく、化合物(1−0)中のR3の水素原子がアルキル基で置換された誘導体を用いることがより好ましい。
本発明の第一の態様の濾過材料は、化合物(1−0)又はその誘導体を重合して得られた高分子化合物を用いる。化合物(1−0)又はその誘導体は、その構造中のR1に重合性基を有するため、常法により化合物(1−0)同士を重合させることができる。
例えば、化合物(1−0)又はその誘導体を、例えばアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、アゾビスイソ酪酸ジメチルのようなラジカル重合開始剤を用いた公知のラジカル重合等により重合させることができる。
なかでも、イオン化傾向の高い金属成分や、製造工程中で汚染により混入しやすい鉄、クロム、ニッケルを効果的に除去することができる。
本発明の第二の態様の濾過フィルターは、前記第一の態様の濾過材料を用いたものである。
濾過フィルターの形状は特に限定されるものではなく、平坦形状、ロール状、コーン状、プリーツ(ひだ)状、螺旋型、積層型又はこれらの組み合わせであってもよく、平坦形状又はロール状が好ましい。ただし、第三の態様で記載のように、本態様の濾過フィルターは、当該濾過フィルターに濾過対象を通液すること等を目的とする。そのため、通液時の利便性及び濾過性の観点において、濾過フィルターは比表面積の比較的大きい形状とすることが好ましく、平坦形状とすることが特に好ましい。
また、平坦形状のフィルターは、例えば20mm〜300mm直径のカット円盤として用いてもよい。
また、本発明の濾過フィルターは、カートリッジ式としてもよい。カートリッジ式のフィルターとして、例えば、1つ以上の層として形成され、且つ、ひだが付けられ、又は、螺旋状に巻き上げられたカートリッジデバイスとすることが好ましい。また、平坦形状のシート状のカートリッジデバイスとすることがより好ましい。
本発明の第三の態様の濾過方法は、前記第二の態様の濾過フィルターに、レジスト組成物又は溶剤を通液し、該レジスト組成物又は溶剤中の不純物質を除去することを特徴とする。
例えば第二の態様の濾過フィルターを、フィルターカートリッジやカラムに設置し、必要に応じて公知の濾過装置を用いて送液等を行い、濾過を行うことができる。
例えばレジスト組成物は、非化学増幅型レジスト組成物、化学増幅型レジスト組成物のいずれであってもよい。非化学増幅型レジスト組成物としては、ノボラック樹脂、感光剤、及び有機溶剤を有する組成物が挙げられ;化学増幅型レジスト組成物としては、酸の作用により現像液に対する溶解性が変化する樹脂、酸発生剤、及び有機溶剤を有する組成物が挙げられる。
例えば溶剤は、シンナー、レジスト現像液、レジスト剥離液、絶縁材、ARC(Anti Reflective Coating)などの溶液;洗浄液としての超純水、有機溶剤、アンモニア/過酸化水素混合水溶液、希フッ酸(DHF)液、バッファードフッ酸(BHF)液等が挙げられる。
有機溶剤としては、ラクトン類、ケトン類、多価アルコール類、多価アルコール類の誘導体、環状エーテル類、エステル類、芳香族系有機溶剤、ニトリル系有機溶剤等が挙げられる。
本発明の濾過方法によれば、リチウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ストロンチウム、モリブデン、銀、カドミウム、スズ、アンチモン、バリウム、鉛等種々の金属成分を除去することができる。
本発明の濾過方法によれば、上記の金属成分が2種以上混在していても、除去可能である。
上記の中でも、イオン化傾向の高い金属成分や、製造工程中で汚染により混入しやすい鉄、ニッケル、クロムを効果的に除去することができる。
本発明の濾過方法によれば、上記の微量金属を金属イオン、金属微粒子等の存在形態に関わらず除去することが可能である。
すなわち、本発明は、単一の濾過工程で微量金属不純物の除去を達成したことにより、半導体素子製造において現在使用されている実装置への適用が非常に容易となり、この点からも、本発明が半導体産業に及ぼす効果は多大である。
本発明の第四の態様は、芳香環とカルボニル基とを有し、当該芳香環が、水酸基、チオール基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基及びリン酸基からなる群から選ばれる少なくとも1つの基を有する化合物(K)と、少なくとも1つのアミノ基を有する炭化水素化合物(A)と、を反応させて、式(1−0)で表されるフェニルイミン化合物を得るものである。
このような製造方法を採用してフェニルイミン化合物を製造することにより、酸触媒を用いることなく、撹拌のみにより、非常に高収率で目的化合物を得ることが可能となる。
具体的には、下記式に示すように、ケトン化合物(K0)のカルボニル基と、アミン化合物(A1)のアミノ基とを、適当な有機溶媒中で脱水縮合させることにより、フェニルイミン化合物(1−0)が得られる。より好適には、水酸基を有するケトン化合物(K1)のカルボニル基と、アミン化合物(A1)のアミノ基とを、適当な有機溶媒中で脱水縮合させることにより、水酸基含有フェニルイミン化合物(1−1)が得られる。
式(K0)に代表されるケトン化合物(K)として具体的には、2,4−ジヒドロキシアセトフェノン、4−ヒドロキシアセトフェノン、4−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシプロピオフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,3,4−トリヒドロキシアセトフェノン、2,3’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン等が挙げられる。
また、式(A1)に代表されるアミン化合物(A)として具体的には、p−アミノスチレン、N−アミノイソプロピルメタクリルアミドが挙げられる。
有機溶媒としては、脱水縮合反応が良好に進行し得るものであれば特に限定されるものではないが、脱水エタノールが好ましい。
原料化合物の使用量は、ケトン化合物(K):アミン化合物(A)=1:2〜2:1(モル比)が好ましく、1:1.5〜1.5:1(モル比)がより好ましく、1:1(モル比)が特に好ましい。
本発明の第五の態様は、前記第四の態様の製造方法によって得られたフェニルイミン化合物と、アルキル化剤とを反応させるアルコキシフェニルイミン化合物の製造方法である。
すなわち、第五の態様では、前記式(1−0)で表されるフェニルイミン化合物中の、置換基R3の水酸基、チオール基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基、又はリン酸基をアルキル化し、アルコキシフェニルイミン化合物を得る。
第五の態様で得られるアルコキシフェニルイミン化合物は、式(1−0)で表されるフェニルイミン化合物の誘導体に該当する化合物であって、本発明の第一の態様の濾過材料に用いることができる。
上記反応の反応温度は、10℃以下とすることが好ましく、0℃以下とすることがより好ましい。反応時間は0.5〜48時間が好ましく、1〜36時間がより好ましい。
アルキル化剤としては、硫酸ジメチル、ヨードメタン、炭酸ジメチル及び硫酸ジエチルからなる群から選ばれる1種以上が好ましい。
アルキル化剤の使用量は、フェニルイミン化合物1モルに対して、1〜10モルが好ましく、1〜5モルがより好ましい。
本発明の第六の態様は一般式(1−1)で表される化合物である。
下記式中、R1、R2、R31、n11はいずれも、第一の態様のR1、R2、R31、n11と同様である。
ナスフラスコに、4,4’−ジヒドロキシベンゾフェノン(119.52g、0.697mol)を加え、脱水エタノール(400ml)を加えて溶解させ、0℃の氷浴中でアリルアミン(40g、0.697mol)を加えて2時間攪拌した。アリルアミンとの脱水縮合反応によりイミン化が起こり、溶液は即座に無色から黄色へ変化した。
エヴァポレーターを用いて、得られた溶液から、エタノール、及び反応により発生した水を留去し、その後一昼夜真空乾燥を行うことにより、2−プロペン−1−アミン,N−〔ビス(4−ジヒドロキシフェニル)メチレン〕を得た。
得られた化合物は黄色固体であり、収率は91%であった。該化合物は、エタノール、アセトン及びDMFに可溶であり、水、ヘキサン及びジクロロメタンに不溶であった。
1H−NMR(Acetone):9.95(s,OH),7.41−6.77(m,8H),6.02−5.98(m,2H),5.27−5.15(m,1H),4.20(d,2H).
上記の結果から、化合物が下記に示す構造を有することが確認できた。
三角フラスコに、上記実施例1で得られた2−プロペン−1−アミン,N−〔ビス(4−ジヒドロキシフェニル)メチレン〕(36.29g,0.1289mol)を加え、0℃の氷浴下で、1mol/L水酸化ナトリウム水溶液(600mL)を攪拌しながら加えた。攪拌とともに2−プロペン−1−アミン,N−〔ビス(4−ジヒドロキシフェニル)メチレン〕のヒドロキシル基とナトリウムイオンが反応し、2−プロペン−1−アミン,N−〔ビス(4−ジヒドロキシフェニル)メチレン〕のナトリウムアルコキシド塩が形成され、水に溶解し溶液は輝黄色へ変化した。
その溶液を、継続して0℃氷浴下で、硫酸ジメチル(61.04g,0.556mol)を加えて、2時間攪拌した。2−プロペン−1−アミン,N−〔ビス(4−ジヒドロキシフェニル)メチレン〕のナトリウムアルコキシド塩とジメチル硫酸が反応し、2−プロペン−1−アミン,N−〔ビス(4−メトキシフェニル)メチレン〕が形成された。形成された化合物は水に不溶のため、溶液内で固体が析出して沈殿した。
反応終了後、減圧濾過により沈殿物を回収し、副生成物のN−アリルメチルアミン等を除去するため飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した後、ヘキサンで洗浄した。
その後、一昼夜真空乾燥を行い、目的生成物である2−プロペン−1−アミン,N−〔ビス(4−メトキシフェニル)メチレン〕を得た。
得られた化合物は黄白色固体であり、収率は75%であった。該化合物は、メタノール、エタノール、アセトン及びジクロロメタンに可溶であり、水に不溶であった。
上記実施例2で得られた2−プロペン−1−アミン,N−〔ビス(4−メトキシフェニル)メチレン〕(以下、「濾過材料」という)を用いて、金属捕集試験を行った。
具体的には、実施例2の濾過材料1gに対し、FeCl3のエタノール溶液4mlを滴下した。濾過前のFeCl3エタノール溶液は黄色である。5分撹拌後、濾過により濾過材料を取り除いた。取り除いた濾過材料は赤色を帯び、濾液は無色になった。濾液が透明であることから、金属成分が完全に吸着されたことが明らかである。
レジスト組成物は、90質量%以上を有機溶剤が占めるため、有機溶剤において高効率に金属成分を除去できたという上記の結果から、本発明の濾過材料を用いてレジスト組成物中の金属成分も高効率で除去可能であると考えられる。
Claims (14)
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の濾過材料を用いたことを特徴とする濾過フィルター。
- 請求項5に記載の濾過フィルターに、レジスト組成物又は溶剤を通液し、該レジスト組成物又は溶剤中の不純物質を除去することを特徴とする濾過方法。
- 請求項7〜10のいずれか一項に記載の製造方法によって得られたフェニルイミン化合物と、アルキル化剤とを反応させることを特徴とする、アルコキシフェニルイミン化合物の製造方法。
- 前記アルキル化剤が、硫酸ジメチル、ヨードメタン、炭酸ジメチル及び硫酸ジエチルからなる群から選ばれる1種以上である、請求項11に記載のアルコキシフェニルイミン化合物の製造方法。
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