JP2016180979A - 投写型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像光を照明光として利用するようにした投写型表示装置において、光変調素子の画素構造が視認しにくくなるようにする。【解決手段】信号受信回路から出力される信号が、映像解析回路で解析される。映像解析回路で、映像表示信号であると解析されると、DMDからの映像光の画素のシフトを行う画素シフト素子を制御する画素シフト素子コントローラを映像モードにする。映像解析回路で、照明用信号であると判断されると画素シフト素子コントローラを照明モードにする。映像モードでは、画素が第1の位置と第2の位置との間を急峻にシフトし、照明モードでは、画素が第1の位置と第2の位置間を緩やかにシフトするように画素シフト素子を制御する。【選択図】図9A

Description

本開示は、投写型表示装置に関し、特に照明光としての光を投写することができる投写型表示装置に関する。
特許文献1においては、投影画像の画素の位置をシフトさせて、高精細表示をする投影表示装置が開示されている。
特開平4−113308号公報
本開示は、光源からの光を、光変調素子を駆動して変調し、変調して得られた映像光を出射する光変調素子の画素構造を視認しにくくすることができ、投写型表示装置を照明装置として使用する場合に、自然な照明光が得られるようにした投写型表示装置を提供する。
本開示の投写型表示装置は、光源と、光変調素子と、投写レンズと、画素シフト素子と、コントローラと、を備える。光変調素子は光源から入射される光を入力信号で変調する。投写レンズは光変調素子からの出射光を拡大投写する。画素シフト素子は、光変調素子と投写レンズとの間に配置され、光変調素子からの出射光の光路を変位させることによってスクリーン上に表示される画素の表示位置を、所定の周期で、第1の位置と第1の位置から所定距離離間した第2の位置との間で、シフトさせる。コントローラは、画素が第1の位置と第2の位置との間を第1のモードまたは第2のモードでシフトし、第1のモードと第2のモードでは画素のシフト速度が異なるように、画素シフト素子を制御する。
投写光を照明光として使用するとき、画素構造を見えにくくすることができ、スポットライトのような質感を再現できる。
本開示の投写型表示装置の使用状態を示す図 本開示の投写型表示装置の光学構成を示す図 本開示の投写型表示装置で使用される蛍光基板を示す図 本開示の投写型表示装置の光変調素子の画素構造を示す図 本開示の投写型表示装置で使用される画素シフト素子を説明するための図 実施の形態1に係る投写型表示装置のブロック図 実施の形態1に係る投写型表示装置のサブフレーム分割方法を示す図 実施の形態1に係る投写型表示装置の映像モードにおける画素シフトの態様を示す図 実施の形態1に係る投写型表示装置の映像モードにおける投写画像の輝度を示す図 実施の形態1に係る投写型表示装置の照明モードにおける画素シフトの態様を示す図 実施の形態1に係る投写型表示装置の照明モードにおける投写画像の輝度を示す図 実施の形態1に係る投写型表示装置の他の照明モードにおける画素シフトの態様を示す図 実施の形態1に係る投写型表示装置の他の照明モードにおける投写画像の輝度を示す図 実施の形態2に係る投写型表示装置の照明モードにおける画素シフトの態様を示す図 実施の形態2に係る投写型表示装置の照明モードにおける投写画像の輝度を示す図 実施の形態2に係る投写型表示装置の照明モード(他の位相)における画素シフトの態様を示す図 実施の形態2に係る投写型表示装置の照明モード(他の位相)における投写画像の輝度を示す図 実施の形態3に係る投写型表示装置のブロック図 実施の形態3に係る投写型表示装置の画素シフトの態様を示す図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
また、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(実施の形態1)
以下、図1〜図10Bを用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1]構成
まず、実施の形態1に係る投写型表示装置の構成について、図1〜図5を参照しながら説明する。図1は、本開示の投写型表示装置101の使用状態を示す図である。投写型表示装置101は、外観が円筒状をなしており、投写角度調整が自在なジョイント103を介して、天井に取り付けられたレール102に取り付けられ、投写面104に映像光や照明光を投写する。
すなわち、本開示の投写型表示装置101は、通常のプロジェクタのように、PC(パーソナルコンピュータ)や、DVD再生機からの映像信号を投写映像として投写面104に投写する映像モードと、照明用信号を照明光として投写する照明モードとを備える。
図2は本開示の投写型表示装置101の光学構成を示す図である。固体光源ユニット23は、固体光源である青色光のレーザ光を出射する半導体レーザ20と、放熱板21と、半導体レーザ20のレーザ光を集光し平行光に変換するコリメートレンズである集光レンズ22を備える。この放熱板21には、ヒートシンク24が取り付けられる。半導体レーザ20が出射する青色光は、直線偏光を有し、偏光方向がS偏光となっている。
集光レンズ22からの光は、レンズ25を通り、全反射ミラー26で反射されて、レンズ27、拡散板28を経て、ダイクロイックミラー29に入射する。ダイクロイックミラー29は、S偏光の青色光を反射し、P偏光の青色光を透過する特性を有するとともに、後述する蛍光体の発光光に対しても透過する特性を有する。拡散板28は平板ガラスの表面に細かな凹凸が設けられており、レーザ光を拡散する。
拡散板28を透過したS偏光の青色光は、ダイクロイックミラー29で反射され、位相差板である1/4波長板30を透過する。1/4波長板30に入射したS偏光の光は円偏光に変換され、コンデンサレンズ31に入射する。コンデンサレンズ31により集光された青色光は蛍光体ホイール装置36の蛍光基板32を照射する。図2は、固体光源ユニット23から出射する各光束の様相と、ダイクロイックミラー29に対する光の偏光方向をx軸、y軸、z軸で示している。
図3(a)に示されているように、円形の蛍光基板32は、3つのセグメント(R、G、B)に分割された領域を有し、そのうち2つのセグメント(G、R)は、緑色蛍光体38が塗布された蛍光領域41と、赤色蛍光体37が塗布された蛍光領域40であり、他の1つのセグメントBは反射膜33のみを形成した反射領域42である。緑成分を含む光を蛍光発光する緑色蛍光体38としてはY3Al5O12:Ce3+、赤色成分を含む光を蛍光発光する赤色蛍光体37として、CaAlSiN3:Eu2+を用いている。反射領域42の反射膜33にはアルミニウムの金属膜を用いている。
図3(b)は、蛍光領域41と反射領域42の厚み方向の3B−3B断面図を示している。蛍光基板32は、アルミニウム基板34上に、反射膜33を形成し、その反射膜の上に蛍光体層を0.1〜0.2mm程度の厚みで印刷または塗布されている。蛍光体層の蛍光領域40、41に入射した光は、緑、赤成分の色光を蛍光発光し、蛍光基板32から出射する。また、蛍光領域40、41の反射膜33側に発光する光は反射膜33で反射し、蛍光基板32から出射する。一方、反射領域42の反射膜33に入射した円偏光の青色光は、逆周りの円偏光となり、蛍光基板32から出射する。
蛍光基板32には、モータ35が取り付けられ、モータ35は蛍光基板32を回転させる。このように、蛍光体ホイール装置36は、蛍光基板32にモータ35が取り付けられて構成される。
1/4波長板30を透過した青色光は、コンデンサレンズ31によって、蛍光基板32の周縁の近くで、蛍光体の幅よりも小さいスポットSを形成するように集光する。従って、蛍光基板32がモータ35によりR方向に回転すると、コンデンサレンズ31からの青色光は、赤色蛍光体37、緑色蛍光体38、反射領域42の反射膜33を順次照射することになる。青色光が緑色蛍光体38を照射すると、緑色蛍光体38は緑色の蛍光光を発光し、青色光が赤色蛍光体37を照射すると、赤色蛍光体37は赤色の蛍光光を発光する。これら、緑色光と赤色光は非偏光光であり、コンデンサレンズ31で集光される。また、反射膜33で反射され、逆回りの円偏光となった青色光はコンデンサレンズ31で集光される。
コンデンサレンズ31で集光された緑色光と赤色光は、図2に示すように、1/4位相差板30及びダイクロイックミラー29をそのまま透過する。また、コンデンサレンズ31で集光された逆回りの円偏光の青色光は、1/4位相差板30によってP偏光に変換され、ダイクロイックミラー29を透過する。このようにして、蛍光基板32からは、モータ35で回転駆動されることによって、時系列的に赤、緑、青の色光が出射される。
ダイクロイックミラー29を透過した光は、複数のレンズ素子から構成される第1のレンズアレイ板130に入射する。第1のレンズアレイ板130に入射した光束は多数の光束に分割される。分割された多数の光束は、複数のレンズから構成される第2のレンズアレイ板131に収束する。第1のレンズアレイ板130のレンズ素子はDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)136と相似形の開口形状である。第2のレンズアレイ板131のレンズ素子は第1のレンズアレイ板130とDMD136が略共役関係となるようにその焦点距離を決めている。
第2のレンズアレイ板131から出射した光は重畳用レンズ132に入射する。重畳用レンズ132は第2のレンズアレイ板131の各レンズ素子からの出射した光をDMD136上に重畳照明するためのレンズである。重畳用レンズ132からの光は、ミラー133で反射された後、フィールドレンズ134に入射する。フィールドレンズ134は照明光を効率よく投写レンズ137に集光する。フィールドレンズ134からの照明光は全反射プリズム135に入射する。このようにして、図2の破線で囲まれた部分は、照明装置10を構成する。
全反射プリズム135は2つのプリズムから構成され、互いのプリズムの近接面には薄い空気層を形成し、空気層は臨界角以上の角度で入射する光を全反射する。全反射プリズム135は、フィールレンズ134からの照明光を全反射させて、DMD136を照明するとともに、DMD136から出射する投写光を透過する。
DMD136に入射する光は映像信号に応じて、画像形成に必要な光束のみを偏向し、全反射プリズム135を透過後、画素シフト素子400を介して、投写レンズ137に入射する。投写レンズ137はDMD136で変調形成される画像光を拡大投写する。DMD136は光変調素子の一例である。照明装置10は、投写画像の均一性を確保するためのインテグレータ光学系として、2枚のレンズアレイ板130、131を用いているが、ロッドを用いて構成してもよい。
次に、光変調素子であるDMD136の画素構造を説明する。図4はDMD136の画素構造を説明するための図である。図4に示すように、1つの画素は画素部Pと黒領域部Bからなり、黒領域部Bは互いに隣り合う画素部Pの間に存在する。本実施の形態では、図4に示すように、1つの画素は、0.8画素分の画素部Pと0.2画素分の黒領域部Bとから構成されている。
図5は、画素シフト素子400の動作原理を示す図であり、画素シフト素子400は、平行平板ガラス410と、それを搖動駆動する駆動装置(図示せず)からなる。平行平板ガラス410の面が、入力光線Liに対して直交しているとき、入力光線Liは、平行平板ガラス410と空気の界面において屈折せずに直進する。入力光線Liは、屈折せずに平行平板ガラス410を通過し、空気に出る界面においても、平行平板ガラス410が平行平面を有し光線と界面が直交しているため、屈折せずに直進する。このため入力光線Liが映像光である場合、画像の画素の表示位置はシフトしない。
一方、平行平板ガラス410が、図5の破線で示すように、駆動装置で駆動されることにより、入力光線Liに対して直交していないとき、入力光線Liは、平行平板ガラス410と空気の界面において屈折する。入力光線Liは、屈折して平行平板ガラス410に入射後、平行平板ガラス410を通過し、空気に出る界面においても、平行平板ガラス410が平行平面を有し光線と界面が直交していないため、屈折する。
平行平板ガラス410に入射するときに屈折する角度と、平行平板ガラス410から出射するときに屈折する角度は等しいため、入力光線Liが映像光であると、出力光線Loの映像光は平行平板ガラスの傾き方向に平行移動する。この結果、平行平板ガラス410から出力され投写される画像の画素の表示位置がシフトすることになる。
図6は、実施の形態1に係る投写型表示装置101の要部ブロック図である。DVD再生機やPC(パーソナルコンピュータ)など、投写型表示装置101に接続される外部映像ソース510からの映像信号、及び投写型表示装置101に設けられた照明パターン生成部520からの照明用信号が信号受信回路530に入力される。信号受信回路530は、入力された信号を映像解析回路540と信号変換回路570に供給する。映像解析回路540は入力された信号が、外部映像ソース510からの映像信号か、照明パターン生成部520からの照明用信号かを解析し、その解析結果をモード切替回路560に供給する。具体的には、映像解析回路540は、入力された信号の高周波数成分の有無を検知し、高周波成分があれば映像信号と判断し、高周波成分が無ければ照明用信号と判断する。映像解析回路540は、空間周波数検出部の一例である。
モード切替回路560は解析結果に応じて、画素シフト素子コントローラ580を映像モードまたは、照明モードで動作させるための指令を供給する。ユーザ入力部550は、ユーザが手動で、モード切替回路560を操作し、画素シフト素子コントローラ580を映像モードまたは、照明モードで動作させるようにする。
信号変換回路570は、入力された信号をDMD136の画素数に合った複数のサブフレームの信号に変換し、DMD136に供給する。画素シフト素子コントローラ580は、コントローラの一例であり、マイクロコンピュータによって構成することができる。
DMD136は、照明装置10からの光をサブフレームの信号で変調する。DMD136から出射される変調された光は画素シフト素子400に供給される。画素シフト素子400は、画素シフト素子コントローラ580によって駆動され、DMD136からの被変調光の光路を変えることによって画素シフトを行い、被変調光が投写レンズ137から投写面に拡大投写される。
[1−2]画素シフト動作
以下、映像光または照明光を構成する画素を上下方向にシフトさせる場合を一例として説明する。信号変回路570は、入力信号を画素シフトの方向に応じて、入力信号の各画素をサブフレームに分割する。図7は上下方向の画素シフト用のサブフレーム分割方法について示しており、この例では入力信号は4×4画素の信号である。上下方向の画素シフトの場合、上画素用サブフレームは入力信号から奇数行を抽出し、下画素用サブフレームは入力信号から偶数行を抽出する。左右方向の画素シフトの場合は、左画素用サブフレームが奇数列、右画素用サブフレームが偶数列をそれぞれ入力信号から抽出する。
図7では上下方向の画素シフトの例であるので、入力信号から、2×4画素の上画素用サブフレームと、2×4画素の下画素用サブフレームが生成され、それぞれが交互にDMD136に供給される。すなわち、DMD136の画素数に等しい画素のサブフレームが生成されて、このサブフレームがDMD136に供給され、DMD136は入力信号の倍の周波数で駆動される。
これにより投写面では、図7に示すように、画素シフト素子400により上画素が下画素に対して光変調素子の0.5画素分上方向にシフトした状態で投写映像が表示される。尚、図6に示すように、信号受信回路530からは同期信号が画素シフト素子コントローラ580に供給されるようになっており、画素シフト素子コントローラ580は入力信号に同期して、画素シフト素子400を制御する。
(映像モード)
信号受信回路530に、外部映像ソース510から信号が供給されると、映像解析回路540は、その信号を解析して映像信号であるという解析結果をモード切替回路560に供給する。モード切替回路560は解析結果を受けると、画素シフト素子コントローラ580に対して、第1のモードである映像モードで画素シフト素子400を駆動するように指示をする。映像モードへの切替えは、ユーザがユーザ入力部550で切替えを行えば、手動で映像モードに設定できる。
図8A及び図8Bは映像モードにおける画素シフトの態様を示しており、図8Aは時間対画素シフト量を示す図、図8Bは、投写画像とその輝度レベルを示す図である。図8B(b)に示す白色光の輝度レベルは、図8B(c)に示す赤色光を発するセグメントRの輝度レベル、図8B(d)に示す緑色光を発するセグメントGの輝度レベル、図8B(e)に示す青色光を発するセグメントBの輝度レベルとして分解して示すことができる。
なお、本実施の形態では、図8Aに示すように、赤、緑、青の色光の出射のタイミングは、青色光が下画素表示期間及び上画素表示期間の中央に位置する場合を例示している。しかし、本実施の形態は、赤、緑、青の色光の出射のタイミングと画素シフトの制御波形の位相との関係を限定するものではなく、この関係については実施の形態2で説明する。
図8Aに示すように、映像モードでは、解像感を最大化するため、下画素から上画素への画素シフトを急峻に行う態様で画素シフト素子400が制御される。このときの画素シフト量は0.5画素分となる。
詳細には、図8Aに示すように、画素シフトの態様は、時間対画素シフト量の波形が矩形波状の軌跡を描くように、画素が第1の位置(画素シフト量0の位置)と第2の位置(画素シフト量0.5の位置)との間をシフトする。画素は矩形波状の軌跡の立ち上がり期間U、及び立下り期間Dにおいて急峻にシフトする。換言すれば、画素が速い速度でシフトするように、画素シフト素子コントローラ580が画素シフト素子400を制御する。このような画素シフトの態様を第2のシフト態様と呼ぶ。なお、1周期Tは、図8Aに示すように、画素シフトの動作において、下画素表示期間の中間点から上画素表示期間を経て次の下画素表示期間の中間点までの周期である。
このような制御で、DMD136を全てオンした白輝度100%の画像を投写すると、図8B(a)に示すように、投写画像の一部に画素部Pと黒領域部Bとが重なる領域が現れ、図8B(b)に示すように、この部分の輝度が低下する。これは、図8B(c)〜(e)に示すように、赤色光、緑色光、青色光のそれぞれについても輝度の段差が生じていることと等価である。
従って、この映像モードで照明モードのような単一色の静止画の映像を表示した場合、黒領域部Bの重なりによる横縞が目立つことになる。
尚、映像モードでは、図8Aに示す時間対画素シフト量の波形は、完全な矩形波である必要はないが、立ち上がり期間U、立下り期間Dは出来るだけ短い方が好ましい。
(照明モード1)
信号受信回路530に、照明パターン生成部520から信号が供給されると、映像解析回路540は、その信号を解析して照明用信号であるという解析結果をモード切替回路560に供給する。モード切替回路560は解析結果を受けると、画素シフト素子コントローラ580に対して、第2のモードである照明モード1で画素シフト素子400を駆動するように指示をする。照明モード1への切替えは、ユーザがユーザ入力部550で切替えを行えば、手動でも照明モード1に設定できる。
図9A及び図9Bは照明モード1における画素シフトの態様を示しており、図9Aは時間対画素シフト量を示す図、図9Bは投写画像とその輝度レベルを示す図である。図9B(b)に示す白色光の輝度レベルは、図9B(c)に示す赤色光を発するセグメントRの輝度レベル、図9B(d)に示す緑色光を発するセグメントGの輝度レベル、図9B(e)に示す青色光を発するセグメントBの輝度レベルとして分解して示すことができる。
図9Aに示すように、照明モード1では、画素間の黒領域部Bが視認しにくくなるようにするため、図8Aに示す映像モードに比べて、所定の周期Tにおいて下画素から上画素への画素シフトを緩やかに行う態様で画素シフト素子400が制御される。このときの画素シフト量は、映像モードの場合同じ0.5画素分である。下画素と上画素間の画素の移動は緩やかに行われるため、画素シフトの軌跡はピークツーピークが0.5画素幅の正弦波状の波形となる。
詳細には、図9Aに示すように、画素シフトの態様は、時間対画素シフト量の波形が正弦波状の軌跡を描くように、画素が第1の位置(画素シフト量0の位置)から第2の位置(画素シフト量0.5の位置)の間をシフトする。即ち、画素は、下画素表示期間の中間点においてピークP1を迎え第1の位置に達し、上画素表示期間の中間点においてピークP2を迎え第2の位置に達する。このように、画素が正弦波状の軌跡を描いて半周期(T/2)におけるピークツーピーク(P1−P2)間で緩やかにシフトするように、画素シフト素子コントローラ580によって画素シフト素子400が制御されることによって行われる。このような画素シフトの態様を第1のシフト態様とも呼ぶ。
図8Aと図9Aとの比較から明らかなように、映像モードにおける画素のシフト速度と照明モード1における画素のシフト速度とは異なっている。すなわち、照明モード1における画素のシフト速度は、映像モードにおける画素のシフト速度よりも遅いことに留意すべきである。
このような制御で、DMD136を全てオンした白輝度100%の映像を写すと、0.2画素分の黒領域部Bが0.5画素分緩やかにシフトするため、図9B(a)のように、投写画像は黒領域部Bと画素部Pとが重なる領域が広がったものになる。この場合の投写画像の輝度レベルは、黒領域部Bが緩やかにシフトしているため、図9B(b)に示すように、黒領域部Bと画素部と重なる領域において輝度が僅かに低下するだけになる。これは、図9B(c)〜(e)に示すように、赤色光、緑色光、青色光のそれぞれについても輝度段差が殆どなくなることと等価である。
従って、この照明モード1で単一色の照明光を表示した場合、黒領域部Bによる横縞が目立つことが軽減され、より自然な照明光が得られる。
(照明モード2)
信号受信回路530に、照明パターン生成部520から信号が供給されると、映像解析回路540は、その信号を解析して照明用信号であるという解析結果をモード切替回路560に供給する。モード切替回路560は解析結果を受けると、画素シフト素子コントローラ580に対して、照明モード1と同じく第2のモードである照明モード2で画素シフト素子400を駆動するように指示をする。
照明モード2への切替えは、ユーザがユーザ入力部550で切替えを行えば、手動でも照明モード2に設定できる。
図10A及び図10Bはこの照明モード2における画素シフトの態様を示しており、図10Aは時間対画素シフト量を示す図、図10Bは投写画像とその輝度レベルを示す図である。図10B(b)に示す白色光の輝度レベルは、図10B(c)に示す赤色光を発するセグメントRの輝度レベル、図10B(d)に示す緑色光を発するセグメントGの輝度レベル、図10B(e)に示す青色光を発するセグメントBの輝度レベルとして分解して示すことができる。
すなわち図10Aに示すように、照明モード2では、投写面において画素構造が見えなくなるようにするため、図9Aに示す照明モード1と同様に、下画素から上画素への画素シフトを緩やか行う態様で画素シフト素子400が制御される。但し、このときの画素シフト量は、照明モード1の場合と異なり同じ0.8画素分である。下画素と上画素間の画素の移動は緩やかに行われるため、画素シフトの軌跡はピークツーピークが0.8画素分の正弦波状の波形となる。
詳細には、図10Aに示すように、画素シフトの態様は、時間対画素シフト量の波形が正弦波状の軌跡を描くように、画素が第1の位置(画素シフト量0の位置)から第2の位置(画素シフト量0.8の位置)の間をシフトする。即ち、画素は、下画素表示期間の中間点においてピークP1を迎え第1の位置に達し、上画素表示期間の中間点においてピークP2を迎え第2の位置に達する。このように、画素が正弦波状の軌跡を描いて半周期(T/2)におけるピークツーピーク(P1−P2)間で緩やかにシフトするように、画素シフト素子コントローラ580によって画素シフト素子400が制御される。かかる画素シフトの態様は第1のシフト態様であり、上記照明モード1の第1のシフト態様に対して画素シフト量が増大されている。
画素構造が図4に示すように、画素領域と画素間の黒領域の幅の比率が0.8:0.2の場合、図10Aに示すように画素シフト量を0.8画素分とし、下画素と上画素間の画素の移動は、時間対画素シフト量の波形のピークツーピークが0.8画素分の正弦波状で緩やかな画素シフトの動作となる。
画素構造が見える要因としては、光変調素子の画素部と画素部P間の黒領域部Bとの輝度差が原因となる。そこで、照明モードでは、画素シフトを行う際、画素間の黒領域が画素部領域全体を走査するよう0.8画素分緩やかにシフトさせることで、光変調素子のすべての領域が均一な輝度となるようにする。
図8Aと図10Aから明らかなように、照明モード1と同様に、映像モードにおける画素のシフト速度と照明モード2における画素のシフト速度とは異なっている。すなわち、照明モード2における画素のシフト速度は、映像モードにおける画素のシフト速度よりも遅いことに留意すべきである。
このような制御で、DMD136を全てオンした白輝度100%の映像を写すと、0.2画素分の黒領域部Bが0.8画素分緩やかにシフトするため、投写画像は、図10B(a)に示すように、黒領域部Bと画素部Pとが重なる領域が全体に広がったものになる。そのため、投写画像の輝度レベルは、図10B(b)に示すように、投写画像全体の輝度が均一になる。これは、図10B(d)〜(f)に示すように、赤色光、緑色光、青色光のそれぞれについても輝度段差がなくなり均一になることと等価である。
この照明モード2で単一色の照明光を表示した場合、黒領域部Bによる輝度差が無くなり、更に自然な照明光が得られる。
[1−3]効果
本実施の形態によれば、照明モードでは画素構造を視認しにくくしてスポットライトの質感を実現し、映像モードでは、光変調素子の解像度以上の解像感を実現できる。
(実施の形態2)
[2−1]構成
以下、図11A、図11Bと図12A、図12Bを用いて、実施の形態2を説明する。実施の形態2と上記実施の形態1との相違点は、画素シフト素子コントローラ580の制御動作にあり、構成そのものは実施の形態1の投写型表示装置101と同じであるので、その重複説明は省略する。
[2−2]画素シフト動作
実施の形態1で説明したように、蛍光基板32より時系列的に赤、緑、青の色光を出射するため、これらの色光はそれぞれ異なる画素シフトの状態で映像を表示することになる。
実施の形態1の照明モード2のように緩やかに0.8画素分画素シフトを行う制御をしても、図11Aに示すように、緑色光が下画素表示期間及び上画素表示期間の中央に位置する画素シフトの制御波形の位相では、画素シフト量が0画素分及び0.8画素分に近い期間が緑色光に割り当てられるため、緑色光は画素が急峻に遷移した場合に近い解像感をもつことになる。つまり、図11B(d)に示すように、緑色光については画素構造が見えやすくなる。人間の視感度を考慮すれば、緑色光は赤色光、青色光に対して、輝度が高く、視認しやすいため、解像感を高める上では好ましいが、照明モードでは、緑色光において画素構造が見えやすくなることは好ましくない。即ち、視感度の高い緑色光の影響により、図11B(b)に示すように、白色光においても画素構造が見えやすくなる。
なお、赤色光、青色光は、図11Aに示すように、下画素表示期間及び上画素表示期間の前後部に位置するため画素シフト量は小さく、図11B(c)(e)に示すように、画素構造は見えにくい。また、全体の画素シフト量は0.8画素分であるので、図11B(a)に示すように、黒領域部Bは画素部Pと全領域で重複する。
そこで、実施の形態2の照明モードでは、図12Aに示すように、画素シフトの制御波形の位相をずらし、輝度の低い青色光が画素シフトの下画素表示期間及び上画素表示期間の中央に位置するように制御する。正弦波状の時間対画素シフト量の波形において画素シフト量がピークとなる0画素分または0.8画素分に近い期間が青色光に割り当てられるように画素シフトの制御をする。
すなわち、照明モードでは、図12Aに示すように光源からDMD136に低輝度色である青色光が入射されるタイミングで、画素が第1の位置(画素シフト量0:画素分)、または第2の位置(画素シフト量:0.8画素分)に在るように画素シフト素子を制御する。換言すれば、正弦波状の時間対画素シフト量の波形におけるピークP1、P2のタイミングでは、青色光が照射されることになる。
[2−3]効果
本実施の形態では、光源からDMD136に入射する赤、緑、青の色光のタイミングに応じて、画素シフトの位相を制御することにより、実施の形態1より照明用途向けの画素構造を見えにくさと映像表示向けの高解像感を更に向上させることができる。
(実施の形態3)
[3−1]構成
以下、図13と図14を用いて、実施の形態3を説明する。実施の形態3と、上記実施の形態1の相違点は、投写型表示装置の要部ブロック図の一部の構成が異なることと画素シフト素子コントローラ580の制御動作にあり、光学構成自体は実施の形態1と同じである。従って、実施の形態1と同一構成部分には同一符号を付して、以下に於いては、その重複説明はしないこともある。
図13は、実施の形態3の投写型表示装置201の要部ブロック図である。実施の形態1の図6のブロック図と異なり、文字表示信号生成部590が設けられるとともに、信号変換回路570aが設けられ、一方で、ユーザ入力部とモード切替回路が設けられていない。
実施の形態1では、映像モードと照明モードを分け、それぞれに画素シフトの制御方法を変えていた。しかし、ユーザによっては照明用途のような画素間のない(画素構造が見えない)スポットライトに文字を表示したいという要望もある。その場合、実施の形態1では、映像モード又は照明モードの画素シフトの制御波形のどちらかを選択することになる。しかし、この選択は、スポットライト又は文字のどちらを優先するかというトレードオフになり、スポットライト及び文字の双方に対応できない。そのため、映像モードと照明モードの中間的な画素シフトの制御波形を生成し適用することもできる。
本実施の形態では、図14に示すように、信号変換回路570aは入力信号の1フレームからサブフレームを細分化し、映像モードの画素シフトの制御波形で画素シフトを行うサブフレーム(映像サブフレーム)と、照明モードの画素シフトの制御波形で画素シフトを行うサブフレーム(照明サブフレーム)を生成する。映像サブフレームは、文字表示期間に対応するサブフレームの一例であり、照明サブフレームは、照明表示期間に対応するサブフレームの一例である。
すなわち、映像解析回路540が信号受信回路530からの信号の高周波成分の有無を判定し、文字表示信号生成部590からの文字信号のような高周波成分を有する画素の場合は、映像サブフレームで表示する。この映像サブフレームでは、画素シフトは第2のシフト態様となる。
一方、映像解析回路540が信号受信回路530からの信号の高周波成分の有無を判定し、照明パターン生成部520からの信号のような高周波成分のない画素の場合は、照明サブフレームで表示する。この照明サブフレームでは、画素シフトは第1のシフト態様となる。
[3−2]効果
本実施の形態では、照明パターンに文字が表示されるような場合において、照明用途向けに画素構造を目立ち難くすることと映像表示向けに解像感を高めることを両立することができる。
(その他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
上記実施の形態1の照明モード1または2において、映像解析回路540に入力される照明用信号の空間周波数が高いと判断したときは、第1の位置と第2の位置との間を急峻に画素シフトするように画素シフト素子400を制御するようにした映像モードに自動的に切り替わるようにすることができる。
本開示における光学構成はDMDを1枚使用する場合について示しているが、DMDを3枚使うような光学系においても画素シフト素子を用いて同様の制御を行うことで、同等の効果を得ることができる。
本開示は、映像モードと照明モードを備えた投写型表示装置に関する。
23 固体光源ユニット
101,201 投写型表示装置
136 DMD
137 投写レンズ
400 画素シフト素子
540 映像解析回路
580 画素シフト素子コントローラ
590 文字表示信号生成部

Claims (7)

  1. 光源と、
    前記光源から入射される光を入力信号で変調する光変調素子と、
    前記光変調素子からの出射光を拡大投写する投写レンズと、
    前記光変調素子と前記投写レンズとの間に配置され、前記光変調素子からの出射光の光路を変位させることによってスクリーン上に表示される画素の表示位置を、所定の周期で、第1の位置と前記第1の位置から所定距離離間した第2の位置との間で、シフトさせる画素シフト素子と、
    前記画素シフト素子を制御するコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、前記画素が前記第1の位置と前記第2の位置との間を第1のモードまたは第2のモードでシフトし、前記第1のモードと前記第2のモードでは前記画素のシフト速度が異なるように、前記画素シフト素子を制御する、投写型表示装置。
  2. 前記第1のモードは、前記光変調素子が、前記光源から入射される光を映像信号で変調して映像光として出射する映像モードであり、
    前記第2のモードは、前記光変調素子が、前記光源から入射される光を照明用信号に基づき照明光として出射する照明モードであり、
    前記照明モードにおける前記画素の前記シフト速度は、前記映像モードにおける前記画素の前記シフト速度よりも遅い、請求項1に記載の投写型表示装置。
  3. 前記コントローラは、
    前記映像モードでは、前記画素が、前記第1の位置と前記第2の位置との間を、矩形波状の時間対画素シフト量の波形の立ち上がり、及び立下り期間においてシフトし、
    前記照明モードでは、前記画素が、前記第1の位置と前記第2の位置の間を、正弦波状の時間対画素シフト量の波形の半周期におけるピークツーピーク間でシフトするように、前記画素シフト素子を制御する、請求項2に記載の投写型表示装置。
  4. 前記コントローラは、
    前記照明モードにおける前記画素シフト量が前記映像モードにおける前記画素シフト量とは異なるように、前記画素シフト素子を制御する、請求項2または3に記載の投写型表示装置。
  5. 前記コントローラは、
    前記照明モードでは、前記光源から前記光変調素子に低輝度色光が入射されるタイミングで、前記画素が前記第1の位置または前記第2の位置に在るように、前記画素シフト素子を制御する、請求項2〜4のいずれかに記載の投写型表示装置。
  6. 空間周波数検出部をさらに備え、
    前記空間周波数検出部は、入力される前記入力信号の空間周波数に基づいて、前記映像モードまたは前記照明モードを判断し、
    前記コントローラは、前記空間周波数検出部の判断に基づき前記画素シフト素子を制御する、請求項2〜5のいずれかに記載の投写型表示装置。
  7. 文字表示信号生成部をさらに備え、
    前記所定の周期において、文字表示期間と照明表示期間が設けられ、
    前記光変調素子は、前記文字表示期間では前記文字表示信号生成部からの文字信号に基づいた表示光を出射し、前記照明表示期間では前記照明用信号に基づいた照明光を出射し、
    前記コントローラは、前記文字表示期間では前記映像モードで、前記照明表示期間では前記照明モードで、前記画素シフト素子を制御する、請求項2〜6のいずれかに記載の投写型表示装置。
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