JP2006039277A - 照明装置及び投写型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 発光ダイオードなどの固体発光素子を用いる実用的な照明装置及びこれを用いた投写型映像表示装置を提供する。
【構成】 照明装置1(1B)は、LEDチップ11…がアレイ状に配置されて成る第1光源12Aと、LEDチップ11…がアレイ状に配置されて成る第2光源12Bとを備える。各照明装置1の二つの光源12は、それらの出射主光軸が互いに直交するように配置されている。そして、この光軸交差位置に時分割切替ミラー21を設けている。第1光源12Aと第2光源12Bとは交互にパルス発光する。パルス発光は、LEDチップ11に対して短時間での大電流投入を行う方法であり、LEDチップ11の定常発光よりも発光量が増大するものとなる。時分割切替ミラー21は、第1光源12Aが点灯するときには透過状態となり、第2光源12Bが点灯するときには反射状態となるように通電される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、照明装置及び投写型映像表示装置に関する。
液晶プロジェクタなどに用いられる照明装置としては、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等のランプと、その照射光を平行光化するパラボラリフレクタから成るものが一般的である。また、かかる照明装置においては、照射面の光量むらを軽減するために、一対のフライアイレンズによるインテグレート機能(光学デバイスにより平面内にサンプリング形成された所定形状の複数照明領域を照明対象物上に重畳集光する機能をいう)を持たせたものがある。更に、近年においては、省電力化等の観点から、発光ダイオード(LED)を光源として用いることも試みられている(特許文献1参照)。
特開平10−186507号
しかしながら、発光ダイオードを用いて実用的な照明装置を得るには至っていないのが実情である。
この発明は、上記事情に鑑み、発光ダイオードなどの固体発光素子を用いる実用的な照明装置及びこれを用いた投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
この発明の照明装置は、上記の課題を解決するために、固体発光素子から成り互いに異なる方向に向いて配置された複数の光源と、前記固体発光素子を順次にパルス発光させる点灯制御手段と、一つの光源におけるパルス点灯中の出射光を特定光路に導く状態と、他の光源におけるパルス点灯中の出射光を前記特定光路に導く状態とを切り替える光路切替手段と、を備えたことを特徴とする。
固体発光素子に定常電流を流して定常発光させるよりも、瞬間的に大電流を流してパルス発光させる方が光量は増大する。そして、或る固体発光素子をパルス発光させてから次にパルス発光させるまでの間には別の固体発光素子がパルス発光できることになり、トータル的に複数の固体発光素子を定常発光させるよりも光量を増大させ得ることになる。ここで、複数の光源が同じ方向を向いている場合(各光源の光軸が平行)、実質的な発光面積が照明対象物に対して大きくなってしまい、照明対象物に導かれる光束の平行度が損なわれやすい。これに対し、かかる発明であれば、複数の光源を異なる方向に向けると共に光路切替手段を設けているため、実質的な発光面積は照明対象物に対して小さくなり、照明対象物に導かれる光束の平行度を向上できる。別言すれば、照明装置から照明対象物までの距離を短くできる。なお、前記光路切替手段としては、光の波長の違いを利用する構成(例えば、ダイクロイックミラー等を利用する構成)や、偏光の違いを利用する構成(例えば、P偏光の透過とS偏光の反射を利用して合成する構成)は用いないでよい。すなわち、各光源として色的或いは偏光的に同質のものを利用できる。
上記構成の照明装置において、前記光路切替手段は透過と反射を切り替える透過/反射切替手段から成っていてもよい。また、前記透過/反射切替手段は、前記パルス発光に同期した通電制御によって透過と反射を切り替えるスイッチング回折素子か成っていてもよい。そして、かかる構成の照明装置において、3つの光源を有し、前記3つの光源の出射光の交差位置に前記スイッチング回折素子をクロス配置してもよい。
また、上記透過/反射切替手段を備える照明装置において、前記透過/反射切替手段は、平面内に透過領域と反射領域とを交互に有し、前記パルス発光に同期した往復動作によって、透過領域と反射領域の位置を切り替えるように構成されていてもよい。
或いは、上記透過/反射切替手段を備える照明装置において、前記透過/反射切替手段は、円板内に透過領域と反射領域とを交互に有し、前記パルス発光に同期した回転によって、透過領域と反射領域の位置を切り替えるように構成されていてもよい。
前記光路切替手段を備える照明装置において、この光路切替手段は透過による光路の方向を切り替える透過光路切替手段から成っていてもよい。かかる構成の照明装置において、前記透過光路切替手段は、前記パルス発光に同期した通電制御によって回折による光進行方向を変更するスイッチング回折素子からっていてもよい。また、かかる構成の照明装置において、3つの光源を有し、前記3つの光源の出射光の交差位置に前記スイッチング回折素子をクロス配置して成っていてもよい。
前記光路切替手段を備える照明装置において、この光路切替手段は反射による光進行方向を変更する反射光路切替手段から成っていてもよい。かかる構成の照明装置において、前記反射光路切替手段は、前記パルス発光に同期した通電制御によってミラーの向きを変更するミラーデバイスから成っていてもよい。
これら構成の照明装置において、各光源の光出射側に設けられた第1フライアイレンズと、前記特定光路上に設けられ、各第1フライアイレンズと対を成して光を照明対象物へインテグレートして導く第2フライアイレンズと、を備えていてもよい。また、この構成において、前記第2フライアイレンズの光出射側に偏光変換装置を備えていてもよい。
或いは、これら構成の照明装置において、前記特定光路上に筒状又は棒状の光インテグレータを備えていてもよい。
これら構成の照明装置において、各光源が同一の一色の光を出射することとしてもよい(以下、この項において第1構成という)。或いは、各光源が白色光を出射することしてもよい(以下、この項において、第2構成という)。
また、この発明の投写型映像表示装置は、赤色光を出射する照明装置と、緑色光を出射する照明装置と、青色光を出射する照明装置とを備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが前記第1構成の照明装置であり、各照明装置からの各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、赤色光を出射する照明装置と、緑色光を出射する照明装置と、青色光を出射する照明装置とを備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが前記第1構成の照明装置であり、各照明装置からの各色光を同一方向に導いて単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、第2構成の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光を単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、第2構成の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光を赤色光と緑色光と青色光に色分離し、各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする。
以上説明したように、この発明によれば、固体発光素子から成る複数の光源を有し、前記固体発光素子を順次にパルス発光させるので、複数の固体発光素子を定常発光させるよりもトータル的に光量を増大させ得る。実質的な発光面積を照明対象物に対して小さくでき、照明対象物に導かれる光束の平行度を向上できる。また、各光源として色的或いは偏光的に同質のものを利用できる。
以下、この発明の実施形態の投写型映像表示装置を図1乃至図11に基づいて説明していく。なお、いずれの実施例においても、複数の光源の光を同一光路に導くこととしている。ただし、光の波長の違いを利用する構成(例えば、ダイクロイックミラー等を利用する構成)や、偏光の違いを利用する構成(例えば、P偏光の透過とS偏光の反射を利用して合成する構成)は用いない。すなわち、各光源として色的或いは偏光的に同質のものを利用できる構成が実現されている。
図1は3板式の投写型映像表示装置の光学系を示した図である。この投写型映像表示装置は3つの照明装置1R,1G,1Bを備える(以下、個々の照明装置を特定しないで示すときには、符号”1”を用いる)。照明装置1Rは赤色光を出射し、照明装置1Gは緑色光を出射し、照明装置1Bは青色光を出射する。各照明装置1から出射された光は、集光レンズ23,24によって各色用の液晶表示パネル3R,3G,3Bに導かれる(以下、個々の液晶表示パネルを特定しないで示すときには、符号”3”を用いる)。各液晶表示パネル3は、入射側偏光板と、一対のガラス基板(画素電極や配向膜を形成してある)間に液晶を封入して成るパネル部と、出射側偏光板とを備えて成る。液晶表示パネル3R,3G,3Bを経ることで変調された変調光(各色映像光)は、クロスダイクロイックプリズム4によって合成されてフルカラー映像光となる。このカラー映像光は、投写レンズ5によって拡大投写され、スクリーン上に表示される。
照明装置1は、LEDチップ11…がアレイ状に配置され且つ各LEDチップ11の光出射側にレンズセル14…を配置して成る第1光源12Aと、LEDチップ11…がアレイ状に配置され且つ各LEDチップ11の光出射側にレンズセル14…を配置して成る第2光源12Bとを備える(以下、個々の光源を特定しないで示すときには、符号”12”を用いる)。各照明装置1の二つの光源12は、それらの出射主光軸が互いに直交するように配置されている。そして、この光軸交差位置に時分割切替ミラー21を設けている。時分割切替ミラー21は、二つの光源12の各出射主光軸に対して45°傾いている。
また、各照明装置1は、各LEDチップ11から出射されて前記レンズセル14にて平行化された光を液晶表示パネル3へインテグレートして導くインテグレータレンズ13を備える。インテグレータレンズ13の第1フライアイレンズ13aは、各光源12の光出射側にそれぞれ配置される。そして、インテグレータレンズ13における第2フライアイレンズ13bは、時分割切替ミラー21の後ろ側(光出射側)に配置される。フライアイレンズ13a・13bにおける個々のレンズ対は、各LEDチップ11から出射された光を液晶表示パネル3の全面へ導くようになっている。LEDチップ11…は透明樹脂によりモールドされており、この透明樹脂が凸状に形成されたことで前記レンズセル14…を構成している。LEDチップ11及びレンズセル14は、丸形でもよいが、この実施形態では、方形状に形成されており、更に、液晶表示パネル3のアスペクト比に一致したものとなっている。
また、フライアイレンズ13bの光出射側には、偏光変換装置22が設けられている。この偏光変換装置22は、偏光ビームスプリッタアレイ(以下、PBSアレイと称する)によって構成される。PBSアレイは、偏光分離膜と位相差板(1/2λ板)とを備える。PBSアレイの各偏光分離膜は、インテグレータレンズ13からの光のうち例えばP偏光を通過させ、S偏光を90°光路変更する。光路変更されたS偏光は隣接の偏光分離膜にて反射され、その前側(光出射側)に設けてある前記位相差板によってP偏光に変換されて出射される。一方、偏光分離膜を透過したP偏光は、そのまま出射される。すなわち、この場合には、ほぼ全ての光はP偏光に変換される。上記の例では、全ての光をP偏光に変換する構成に関して説明を行ったが、位相差板位置をP偏光出射位置に設けることで、全てS偏光に変換する構成とすることもできる。
前記時分割切替ミラー21としては、例えば、スイッチング回折素子であるDigiLens(登録商標)を用いて構成することができる(特表2002−520648号公報(特に、明細書の段落「0008」「0009」参照)、及び特表2002−525646号公報参照)。なお、スイッチング回折素子が例えばP偏光について好適となるものであるならば、図10に示しているように、時分割切替ミラー21への入射前の段階で光をP偏光に揃えるようにすればよい。この図10の例では、各光源12に第2フライアイレンズ13b及び偏光変換装置22を設けている。図11も、時分割切替ミラー21への入射前の段階で光をP偏光に揃えるための構成例を示しているが、これについては後で説明する。
図示しない光源点灯制御部は、各照明装置1において、第1光源12Aと第2光源12Bとを交互にパルス発光させる。図2(a)は、青色用の照明装置1Bにおいて、第1光源12Aが消灯し、第2光源12Bが点灯している状態を示している。パルス発光は、LEDチップ11に対して短時間での大電流投入を行う方法であり、LEDチップ11の定常発光よりも発光量が増大するものとなる。ただし、パルス発光してから次にパルス発光させるまでには、所定のインターバルが必要である。このインターバルを埋めるべく、図2(b)に示しているように、第1光源12Aと第2光源12Bとを交互にパルス発光させることとしている。そして、前記時分割切替ミラー21は、第1光源12Aが点灯するときには透過状態となり、第2光源12Bが点灯するときには反射状態となるよう、図示しない駆動部によって通電される。図2(a)では青色用の照明装置1Bを示したが、他の色用の照明装置においても、二つの光源12の交互パルス発光が行われる。
以上説明したように、LEDチップ11を順次にパルス発光させるので、複数の固体発光素子を定常発光させるよりもトータル的に光量を増大させることができる。また、複数の光源12を異なる方向に向けると共に時分割切替ミラー21(光路切替手段)を設けたので、実質的な発光面積は照明対象物に対して小さくなり、照明対象物に導かれる光束の平行度を向上できる。別言すれば、集光レンズ23,24間の距離を短くして投写型映像表示装置をコンパクトにできる。また、各光源として色的或いは偏光的に同質のものを利用できる。
なお、上記の例では、各光源12は複数のLEDから成るが、これに限らず、一つのLEDにて光源12を構成することも可能である。以下に例示される照明装置1で用いている光源12においても同様である。
図3(a)は各照明装置1が3つの光源12(各照明装置の3つの光源が出射する光の波長帯は略同じとしている)からなる構成例を示している。すなわち、各照明装置1は、第1光源12Aと第2光源12Bと第3光源12Cとを略コ字形状に配置して成ると共に、2枚の時分割切替ミラー21A・21Bをクロス配置した構成を有している。かかる構成では、第1光源12Aと第2光源12Bと第3光源12Cとを順次にパルス発光させる。そして、第1光源12Aが点灯するときには、2枚の時分割切替ミラー21A・21B共に透過状態となり、第2光源12Bが点灯するときには、時分割切替ミラー21Aは反射状態で時分割切替ミラー21Bは透過状態となり、第3光源12Cが点灯するときには、時分割切替ミラー21Aは透過状態で時分割切替ミラー21Bは反射状態となる。
図3(b)は、2枚の時分割切替ミラー21A・21Bのクロス配置例を示している。クロス配置された各時分割切替ミラー21A・21Bは、それぞれ2枚のミラーから成る(合計4枚)。これら4枚の時分割切替ミラーが各々の角辺を近接させてクロス配置された構造を有する。勿論、このような構造に限定するものではない。すなわち、2枚の時分割切替ミラー21A・21Bのうちの一方を1枚構成とし、他方を2枚構成としてクロス配置を実現してもよい。
図4は単板式の投写型映像表示装置を示している。照明装置1Wは、第1光源12Aと第2光源12Bと第3光源12Cとを略コ字形状に配置して成ると共に、2枚の時分割切替ミラー21A・21Bをクロス配置した構成を有している。3つの光源12は、いずれも白色光を出射する。各光源12の全てのLEDチップが白色光を出射することとしてもよいし、或いは、赤色光を出射するLEDチップ11と、緑色光を出射するLEDチップ11と、青色光を出射するLEDチップ11とを混在させて白色光を出射するようにしてもよい。第1光源12Aと第2光源12Bと第3光源12Cとは順次にパルス発光される。そして、第1光源12Aが点灯するときには、2枚の時分割切替ミラー21A・21B共に透過状態となり、第2光源12Bが点灯するときには、時分割切替ミラー21Aは反射状態で時分割切替ミラー21Bは透過状態となり、第3光源12Cが点灯するときには、時分割切替ミラー21Aは透過状態で時分割切替ミラー21Bは反射状態となる。照明装置1Wから出射された白色光は、RGBカラーフィルタを備える透過型の液晶表示パネル3Xに入射し、光変調される。
なお、照明装置1Rと照明装置1Gと照明装置1Bとを備え、各照明装置1からの各色光をダイクロイックミラー等で単一の方向に導き、単一の表示パネルにて光変調を行うようにしてもよい。この場合、照明装置1Rと照明装置1Gと照明装置1Bとを順次に点灯させて、前記単一の表示パネルに赤色用映像と緑色用映像と青色用映像とを順次に表示させることとしてもよい。
図5は反射型の表示素子を3枚用いた投写型映像表示装置を示している。この構成の投写型映像表示装置も照明装置1Wを備える。照明装置1Wから出射された白色光はレンズ23を介して内部全反射(total internal reflection :TIR)プリズム30に導かれる。この内部全反射プリズム30にて反射した白色光は3つのプリズムから成る色分解プリズム31に導かれる。そして、各色光は各色用のDMD(ディジタルマイクロミラーデバイス)9R,9G,9Bに導かれ、これらの反射光(各色映像光)が再び色分解プリズム31に入射し、フルカラー映像光となって色分解プリズム31から出射される。色分解プリズム31から出射されたフルカラー映像光は内部全反射プリズム30を透過し、投写レンズ5によって拡大投写される。
図6は、照明装置1の他の構成例を示している(ここでは、青色光を出射する照明装置1Bを例示している)。この構成例では、時分割切替ミラー21に代えて、往復駆動ミラー41を設けている。往復駆動ミラー41は、平面内に反射領域と透過領域とが交互にストライプ状に形成されてなり、図の矢印方向に往復スライドするように設けられている。前記反射領域と透過領域は、例えば、光源12を構成しているLEDチップ11の列数に対応して形成される。各光源12におけるパルス点灯は、各光源12の全てのLEDチップ11について行われるのではなく、列単位で行うこととしている。この実施例では、1列おきにパルス点灯する。二つの光源12におけるパルス発光する列は相互に補間関係を成すように設定されており、例えば、光源12Aの図中最も上のLEDチップ11が消灯している状態では、その補間関係にある光源12Bの図中最も左側のLEDチップ11が点灯する。そして、この状態では、光源12Aの図中最も上のLEDチップ11の光軸上(光源12Bの図中最も左側のLEDチップ11の光軸上でもある)には、往復駆動ミラー41の反射領域が位置し、光源12Bの図中最も左側のLEDチップ11の出射光がフライアイレンズ13bへと導かれる。すなわち、光源12Aにおいては、LEDチップ11の光軸上に往復駆動ミラー41の透過領域が位置したときに、当該LEDチップ11がパルス点灯し、他のLEDチップ11は消灯状態となる。一方、光源12Bにおいては、LEDチップ11の光軸上に往復駆動ミラー41の反射領域が位置したときに、当該LEDチップ11がパルス点灯し、他のLEDチップ11は消灯状態となる。
なお、図6の構成では往復駆動ミラー41を矢印方向に駆動したが、これに限るものではない。例えば、図6の紙面垂直方向に往復駆動ミラー41を駆動してもよい。この場合、各光源12におけるパルス点灯は行単位で行えばよい。また、往復駆動ミラー41の反射領域と透過領域も前記行に対応して形成すればよい。
また、前述した時分割反射ミラーを用いる構成において(図1等参照)、当該時分割反射ミラーが反射領域と透過領域とをストライプ状に切り替えることとし、各光源12におけるパルス点灯を行単位や列単位で行うことも可能である。
図7は、照明装置1の他の構成例を示している(ここでは、青色光を出射する照明装置1Bを例示している)。この構成例では、時分割切替ミラー21に代えて、回転分割ミラー42を設けている。回転分割ミラー42は、光源12Aと光源12Bの出射光の交差位置に円板面を位置させており、前記交差位置から外れた位置に回転中心が設けられている。前記円板面は、同図(b)に示すように、反射領域(図において斜線を付している)と透過領域が交互に合計で4箇所形成されて成る。回転分割ミラー42の回転は、光源12のパルス発光に同期するようにしている。具体的には、光源12Aがパルス発光するときには、前記交差位置に透過領域が位置し、光源12Bがパルス発光するときには、前記交差位置に反射領域が位置するように同期回転制御を行う。
図8は照明装置1の他の構成例を示している(ここでは、青色光を出射する照明装置1Bを例示している)。この構成例では、時分割切替ミラー21に代えて、スイッチング回折素子(例えば、前述のDigiLens(登録商標)から成る)43を設けている。スイッチング回折素子43は、光源12におけるパルス発光に同期した通電制御によって回折による光進行方向を変更する。すなわち、光源12BのLEDチップ11がパルス発光するときには、図8(a)に示しているように、スイッチング回折素子43は光を回折して第2フライアイレンズ13bに導き、光源12AのLEDチップ11がパルス発光するときには、図8(b)に示しているように、スイッチング回折素子43は光を直進させて第2フライアイレンズ13bに導く。
図8に示した構成では、二つの光源12Aと光源12Bとを設けたが、3つの光源を設け、これら3つの光源の出射光の交差位置に前記スイッチング回折素子43をクロス配置した構成を採用してもよい。なお、スイッチング回折素子43が例えばP偏光について好適となるものであるならば、スイッチング回折素子43への入射前の段階で光をP偏光に揃えるようにすればよい(図10参照)。
図9(a)は照明装置1の他の構成例を示している(ここでは、白色光を出射する照明装置1Wを例示している)。この構成例では、照明装置1は二つの光源12Aと12Bを備えおり、両光源はその出射光軸が45°の角度を成して交差するように配置されている。各光源12は、白色LEDチップが一つ又は複数個設けられて成る。この実施形態では、前記LEDチップはフォトニック結晶構造を有しており、光出射方向が発光面に対して略垂直で指向性が高いものとなっている。そして、複数のフォトニック結晶型のLEDチップで光源12を構成する場合、LEDチップの間隔は極力狭められたものとなる。なお、フォトニック結晶とは、誘電率が周期的に変調を起こした人工結晶である。
二つの光源12の光軸交差位置にマイクロミラーデバイス45を設けている。このマイクロミラーデバイス45は、光源12Bの光軸に対して45°の角度を成し且つ光源12Aの光軸に対して90°の角度を成すように配置されている。前記マイクロミラーデバイス45はマイクロミラーを多数有して成り、通電OFF時には、図9(b)に示すように、各マイクロミラーは光源12Bの光軸(図では実線で示している)に対して45°傾いて位置する(図の太実線参照)。一方、通電ON時には、各マイクロミラーは、図9(b)において反時計回りに22.5°傾く(図の太点線参照)。そして、マイクロミラーデバイス45の通電OFFは光源12Bがパルス発光するときに行われ、通電ONは光源12Aがパルス発光するときに行われる。これにより、二つの光源12の出射光は共に特定の光路(同一の光路)に導かれることになる。なお、光源12Aによる輝度(前記マイクロミラーデバイス45にて反射され後の光束の輝度)と光源12Bによる輝度(前記マイクロミラーデバイス45にて反射され後の光束の輝度)とが同じになるようにしておくのがよい。
前記特定の光路上にはガラス柱から成るロッドインテグレータ51(内面が鏡面である中空部材でもよい)が設けられている。このロッドインテグレータ51内を光が反射しながら通ることで、光束の平行度が向上すると共に、明るさが均一な面光源が得られる。
なお、上記図9の構成では、光源12Aと光源12Bとが45°の角度を成して配置したが、これに限るものではない。上記角度を小さくすれば(光源12Aと光源12Bとを平行配置に近づければ)、マイクロミラーデバイス45における各マイクロミラーのON/OFF時の振れ角(回転角度)を小さくできる。
上記図9の照明装置1Wは、図4や図5に示した投写型映像表示装置に利用できる。勿論、図9に示す構成においても、赤色光を出射する照明装置1R、緑色光を出射する照明装置1G、青色光を出射する照明装置1Bを構成することができる。そして、これら3つの照明装置1R,1G,1Bを備えた投写型映像表示装置を構成することもできる(図1等参照)。
なお、ディジタルマイクロミラーデバイス(DMD)は、映像表示のために各マイクロミラーを個別に駆動するが、前記マイクロミラーデバイス45においては、全てのマイクロミラーを全体的に駆動する構成でよい。また、前記マイクロミラーデバイス45は圧電素子等で各マイクロミラーを駆動する構成を有するものでもよい。
図9に示したロッドインテグレータ51の光出射側に、一対のフライアイレンズからなるインテグレータレンズを設けてもよい。このようにインテグレータレンズを設ける場合には、偏光変換装置22を設けるのがよい。また、前記ロッドインテグレータ51の光出射側に直に偏光変換装置を設けてもよい。この場合の偏光変換装置は、二つの偏光ビームスプリッタ(PBS)と、そのうちの一つの偏光ビームスプリッタの光出射側に配置された位相差板(1/2λ板)とから成るものでよい(後述する図11の偏光変換装置22A参照)。一つの偏光ビームスプリッタにおける光入射面の大きさはロッドインテグレータ51の光出射面の大きさに一致する。また、上記偏光変換装置の全体の光出射面のアスペクト比は映像表示パネルのアスペクト比に一致させておくのがよい。図9の構成に関わらず、各LEDチップ、各光源、各照明装置、ロッドインテグレータ、インテグレータレンズのアスペクト比を映像表示パネルのアスペクト比に一致させておくのがよい。また、固体発光素子はLEDに限るものではない。
図10に示す照明装置1Bは、先にも述べたが、各光源12において偏光方向を揃えた構成を有する。
図11に示す照明装置1Bも、各光源12において、偏光方向を揃えた構成を有する。この構成例では、照明装置1は二つの光源12Aと12Bを備える。光源12におけるLEDチップはフォトニック結晶構造を有しており、光出射方向が発光面に対して略垂直で指向性が高いものとなっている。各光源12の光出射側には偏光変換装置22Aが設けられている。偏光変換装置22Aは、二つの偏光ビームスプリッタ(PBS)と、そのうちの一つの偏光ビームスプリッタの光出射側に配置された位相差板(1/2λ板)とから成る。一つの偏光ビームスプリッタにおける光入射面の大きさは光源12の光出射面の大きさに一致する。
この発明の実施形態の投写型映像表示装置を示した説明図である。 同図(a)は図1の投写型映像表示装置に用いた照明装置を示した説明図であり、同図(b)はパルス発光の制御を示した説明図である。 同図(a)はこの発明の実施形態の他の投写型映像表示装置を示した説明図であり、同図(b)は二つの時分割反射ミラーのクロス配置例を示した説明図である。 この発明の実施形態の他の投写型映像表示装置を示した説明図である。 この発明の実施形態の他の投写型映像表示装置を示した説明図である。 照明装置の他の例を示した説明図である。 同図(a)は照明装置の他の例を示した説明図であり、同図(b)は回転分割ミラーを示した説明図である。 照明装置の他の例を示した説明図であり、同図(a)は光源12Bのパルス点灯時を示し、同図(b)は光源12Aのパルス点灯時を示している。 同図(a)は照明装置の他の例を示した説明図であり、同図(b)はミラーデバイスを示した説明図である。 照明装置の他の例を示した説明図である。 照明装置の他の例を示した説明図である。
符号の説明
1 照明装置
11 LEDチップ
12 光源
13 フライアイレンズ対
14 レンズセル
3 液晶表示パネル
21,21A,21B 時分割反射ミラー
22,22A 偏光変換装置
41 往復駆動ミラー
42 回転分割ミラー
43 スイッチング回折素子
45 マイクロミラーデバイス
51 ロッドインテグレータ

Claims (20)

  1. 固体発光素子から成り互いに異なる方向に向いて配置された複数の光源と、前記固体発光素子を順次にパルス発光させる点灯制御手段と、一つの光源におけるパルス点灯中の出射光を特定光路に導く状態と、他の光源におけるパルス点灯中の出射光を前記特定光路に導く状態とを切り替える光路切替手段と、を備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、前記光路切替手段は透過と反射を切り替える透過/反射切替手段から成ることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項2に記載の照明装置において、前記透過/反射切替手段は、前記パルス発光に同期した通電制御によって透過と反射を切り替えるスイッチング回折素子から成ることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項3に記載の照明装置において、3つの光源を有し、前記3つの光源の出射光の交差位置に前記スイッチング回折素子をクロス配置して成ることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項2に記載の照明装置において、前記透過/反射切替手段は、平面内に透過領域と反射領域とを交互に有し、前記パルス発光に同期した往復動作によって、透過領域と反射領域の位置を切り替えるように構成されたことを特徴とする照明装置。
  6. 請求項2に記載の照明装置において、前記透過/反射切替手段は、円板内に透過領域と反射領域とを交互に有し、前記パルス発光に同期した回転によって、透過領域と反射領域の位置を切り替えるように構成されたことを特徴とする照明装置。
  7. 請求項1に記載の照明装置において、前記光路切替手段は透過による光路の方向を切り替える透過光路切替手段から成ることを特徴とする照明装置。
  8. 請求項7に記載の照明装置において、前記透過光路切替手段は、前記パルス発光に同期した通電制御によって回折による光進行方向を変更するスイッチング回折素子から成ることを特徴とする照明装置。
  9. 請求項8に記載の照明装置において、3つの光源を有し、前記3つの光源の出射光の交差位置に前記スイッチング回折素子をクロス配置して成ることを特徴とする照明装置。
  10. 請求項1に記載の照明装置において、前記光路切替手段は反射による光進行方向を変更する反射光路切替手段から成ることを特徴とする照明装置。
  11. 請求項10に記載の照明装置において、前記反射光路切替手段は、前記パルス発光に同期した通電制御によってミラーの向きを変更するミラーデバイスから成ることを特徴とする照明装置。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の照明装置において、各光源の光出射側に設けられた第1フライアイレンズと、前記特定光路上に設けられ、各第1フライアイレンズと対を成して光を照明対象物へインテグレートして導く第2フライアイレンズと、を備えたことを特徴とする照明装置。
  13. 請求項12に記載の照明装置において、前記第2フライアイレンズの光出射側に偏光変換装置を備えたことを特徴とする照明装置。
  14. 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の照明装置において、前記特定光路上に筒状又は棒状の光インテグレータを備えたことを特徴とする照明装置。
  15. 請求項1乃至請求項14のいずれかに記載の照明装置において、各光源が同一の一色の光を出射することを特徴とする照明装置。
  16. 請求項1乃至請求項14のいずれかに記載の照明装置において、各光源が白色光を出射することを特徴とする照明装置。
  17. 赤色光を出射する照明装置と、緑色光を出射する照明装置と、青色光を出射する照明装置とを備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが請求項15に記載の照明装置であり、各照明装置からの各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  18. 赤色光を出射する照明装置と、緑色光を出射する照明装置と、青色光を出射する照明装置とを備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが請求項15に記載の照明装置であり、各照明装置からの各色光を同一方向に導いて単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  19. 請求項16に記載の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光を単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  20. 請求項16に記載の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光を赤色光と緑色光と青色光に色分離し、各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
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