JP4382503B2 - 投写型表示装置の光源装置と投写型表示装置 - Google Patents

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本発明は投写型表示装置の光源装置とその光源装置を備えた投写型表示装置に関し、特に発光ダイオードを光源とする投写型表示装置の光源装置とその光源装置を備えた単板型の投写型表示装置に関する。
高輝度白色光源からの光束をR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の波長域に分離して、それらの色光をそれぞれに対応するR、G、B3枚の液晶表示パネルに照射し、液晶表示パネルで変調されたR、G、Bの各々の画像をダイクロイックプリズムで合成し、投写レンズを用いて拡大投写する投写型液晶表示装置が実用化されている。また、表示素子に液晶表示パネルでなくDMD(ディジタルミラーデバイス)を1個使用し、高輝度白色光源からの光束を、R、G、Bの色光を選択するフィルタが形成された円盤状のディスクを回転させることにより、R→G→Bの色光を繰り返し発生させ、この光をDMDに照射してDMDの変調を行い、色順次方式でカラー画像を拡大投写する単板型の投写型表示装置も実用化されている。いずれの開示技術も、放電ランプの高輝度白色光源を用いるという共通点がある。
まだ実用化されていないが、放電ランプ以外の光源を使用する投写型表示装置の提案もある。例えば発光ダイオードを光源に利用するというものである。発光ダイオードは安価、長寿命、低消費電力といった、従来の高輝度白色光を発する放電ランプには持ち合わせていない特徴を有しており、投写型表示装置の光源として有望視されている。
特許文献1を参照すると、R、G、Bの3種の色光を発する発光ダイオード群からなる平面的に配置された光源アレイを3個用意し、これらの光源アレイをダイクロイックプリズムにより最終的には光路を共通にして射出する光源装置を構成し、光源装置からの光束を液晶表示パネルに照射する仕組みになっている。ここでは、液晶表示パネルは1枚であり、単板型の構成で色順次表示方式でカラー画像が得られるというものである。低コストの投写型表示装置を実現しようとしたときに、表示パネルが1つで済むということは大きなコストメリットを発生する。また、ダイクロイックプリズムを囲むように光源アレイをコの字型に配列して光束を合成する方法は、光源装置をコンパクトに構成できるので、表示装置全体の小型化に対して大きなメリットである。
しかしながら、さらに光源部分をコンパクトにしようとするなら、できれば光源も1つにしたいところである。すなわち、もしも、平面状の1つの光源のみであって、さらにその光源はR→G→Bの色光を順次発光していて、その発光光束を効率よく表示パネルの照明に利用できれば非常にコンパクトな単板型の投写型表示装置を実現できることになる。
ところで、投写型表示装置の光源への発光ダイオード利用に当たってはいくつかの配慮を必要とする。まず、発光ダイオードは、発光効率の面では放電ランプに迫る特性を有するものの、単体の発光光束量は少ないということが上げられる。従来実用化されている投写型表示装置では、例えば100Wの電力で光出力が6000Lm(ルーメン)を超える放電ランプが使用されている。これに対して現在最も大きな光束を発する発光ダイオードとして知られているものでも、その光出力は、せいぜい120Lm程度であり、放電ランプの光出力には遠く及ばない。従って光源装置から大出力の光束を得ようとすると、多数の発光ダイオードを使用することが避けられない。1個の発光ダイオードは小さいとはいえ多数使用することによって光源は大型となり、コンパクト化の要求に反する。
従って、1個の発光ダイオードからの光束をできるだけ効率良く使用することを考える必要がある。あるいは、できるだけ発光ダイオードを密接させて配列させることにより発光光束量を確保すると同時に、光源装置の大型化を回避すべきである。また、発光ダイオードから発する光束は通常ランダムな偏光成分を有しているということも重要である。すなわち、表示デバイスにTN液晶表示パネル等を使用する投写型液晶表示装置を構成する場合には、光源装置から射出する光束は直線偏光光であることが望ましい。例えば、特許文献2に開示されているように、1/2波長板を備えた偏光ビームスプリッタアレイで構成される偏光変換光学系を用いれば、発光ダイオードからのランダム偏光光を効率よく直線偏光光として取り出すことが可能になり、光利用率を高めることができる。
特許第3319438号公報 特開2002−244211号公報
しかしながら、この特許文献2に開示される構成では、多数個の発光ダイオードを配備して光源装置からの光出力を高めたい場合に困難を生じる。なぜなら、1個の発光ダイオードの大きさに対して約2倍の大きさの1/2波長板を備えた偏光ビームスプリッタで構成される偏光変換光学系が対応しているからである。そのため、発光ダイオード同士の間隔を限度まで接近させることができない。すなわち、多数の発光ダイオードを使用すると光源部が大型化してしまうという問題がある。
また、光源部にはダイクロイックプリズムをコの字型に囲んで配置しているので、R用、G用、B用に3つの光源アレイが必要なり、コンパクト化の意味でさらなる改善が望まれる。
本発明の目的は、単一の液晶表示パネルを備えた投写型表示装置においてカラー表示に必要な光束が供給でき、光源の光利用率が高く、しかも光源部が非常にコンパクトな投写型液晶表示装置の光源装置を提供することにある。
本発明の投写型表示装置の光源装置は、
発光ダイオードランプを用いた投写型表示装置の光源装置であって、光源装置は、それぞれ1個以上の第1の色光を発する第1の発光ダイオードランプと、第2の色光を発する第2の発光ダイオードランプと、第3の色光を発する第3の発光ダイオードランプとを有し、各発光ダイオードランプは、各々の光軸が平行となるように同一平面上に配置されており、発光色の異なる2種類の発光ダイオードランプが組とされ、それぞれの光軸上にダイクロイックミラー、1/4波長板、偏光ビームスプリッタが順次配置されており、各偏光ビームスプリッタの偏光分離面で反射される反射光束が、組とされる偏光ビームスプリッタに入射するように配置されて1組の発光ダイオードランプユニットとされて、ダイクロイックミラーおよび偏光ビームスプリッタは、1組の発光ダイオードランプユニットから一方の偏光光に統一された2種類の発光色の光が射出されるように組合わされており、光源装置は複数の発光ダイオードランプユニットから構成されている。ここで第1の色光がR色(赤色)、第2の色光がG色(緑色)、第3の色光がB色(青色)であってもよい。
第1の発光ダイオードランプと偏光ビームスプリッタとの間に配置されるダイクロイックミラーの特性は、第1の発光ダイオードランプの色光を透過し、第2および第3の発光ダイオードランプの色光を反射させる特性を有し、第2の発光ダイオードランプと偏光ビームスプリッタとの間に配置されるダイクロイックミラーの特性は、第2の発光ダイオードランプの色光を透過し、第1および第3の発光ダイオードランプの色光を反射させる特性を有し、第3の発光ダイオードランプと偏光ビームスプリッタとの間に配置されるダイクロイックミラーの特性は、第3の発光ダイオードランプの色光を透過し、第1および第2の発光ダイオードランプの色光を反射させる特性を有することが望ましい。
発光ダイオードランプユニットの1/4波長板が一体に構成されていてもよく、発光ダイオードランプユニットの偏光ビームスプリッタが一体に構成されていてもよく、さらに、複数の前記発光ダイオードランプユニットの前記偏光ビームスプリッタが一体に構成されていてもよく、偏光ビームスプリッタは、斜辺に誘電多層膜が形成された2個の光学ガラスからなる直角プリズムを張りあわせた構造の偏光ビームスプリッタであってもよく、あるいは平板状の偏光ビームスプリッタであってもよく、また、1/4波長板とダイクロイックミラーとは一体に形成されていてもよく、1/4波長板と偏光ビームスプリッタとは一体に形成されていてもよい。
本発明の投写型表示装置は、
上述の光源装置を備え、その光源装置からの光束を単一の液晶表示パネルに照射し、その液晶表示パネルで変調される画像を投写レンズにより拡大表示する。
発光ダイオードランプユニットは所定の数を所定の配列で同一平面上に配置できるので、それぞれの発光ダイオードランプは密接して平面的に配列させることができ、2種類の発光色を射出する発光ダイオードランプユニットを所定の組合せで配置することにより所望の各発光色の射出強度を得ることができる。
本発明の第1の効果は、R、G、Bの光束を順次または同時に、かつ直線偏光光のみを射出するコンパクトな光源装置が提供でき、したがってコンパクトな単板型の投写型液晶表示装置を提供できることである。
第2の効果は、光源装置からの光束をインテグレータ光学系と組み合わせることで、単一の液晶表示パネルを偏光統一された直線偏光光で均一に照明することができることである。
その理由は、R、G、Bの発光色を呈する発光ダイオードランプが同一平面上に配備されているので1つの光源アレイだけで済み、しかも、その光源アレイから発する非偏光光が統一されて光源装置から射出されるからであり、かつ、発光ダイオードランプを密接させて配置できるからである。
本発明の光源装置と投写型表示装置との実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の光源装置はR、G、Bの発光色を呈する多数個の発光ダイオードランプで構成されており、各発光ダイオードランプは、各々の光軸が平行となるように同一平面上に配置されており、発光色の異なる2種類の発光ダイオードランプが組となり、ダイクロイックミラー、1/4波長板、偏光ビームスプリッタと順次組合されて1個の発光ダイオードランプユニットとなっており、1個の発光ダイオードランプユニットからは一方の偏光光に統一された2種類の発光色の光が射出される。発光ダイオードランプユニットは所定の数を所定の配列で同一平面上に配置できるので、それぞれの発光ダイオードランプは密接して配列させることができ、2種類の発光色を射出する発光ダイオードランプユニットを所定の組合せで配置することにより所望の各発光色の射出強度を得ることができる。
図1は本発明の第1の実施の形態の光源装置の基本的な構成を示す模式的平面図であり、図2は本発明の光源装置のダイクロイックミラーの特性を示す説明図である。図1では、それぞれの発光色が異なる2個の発光ダイオードランプを有する発光ダイオードランプユニット10を基本構成の例として、本発明の第1の実施の形態の光源装置1を説明する。ここで、2個の発光ダイオードランプは、発光ダイオードランプ(G)101と、発光ダイオードランプ(R)102とであるものとする。ここで各光束は符号を括弧で囲んで表示する。
この光源装置1を構成する発光ダイオードランプユニット10は、G色を発する発光ダイオードランプ(G)101、R色を発する発光ダイオードランプ(R)102と、発光ダイオードランプ(G)101の射出側に設けられた図2の特性(G)202に示されるG色を透過しR色およびB色を反射するダイクロイックミラー(G)111と、発光ダイオードランプ(R)102の射出側に設けられた図2の特性(R)201に示されるR色を透過しG色およびB色を反射するダイクロイックミラー(R)112と、ダイクロイックミラー111、112のそれぞれの射出側に設けられた1/4波長板121、122と、1/4波長板121、122のそれぞれの射出側に設けられその偏光分離面141、142がP偏光光を透過しS偏光光を反射する偏光ビームスプリッタ131、132とが設けられており、偏光ビームスプリッタ131の反射面と偏光ビームスプリッタ132の反射面とが対向しそれぞれがほぼ90度で交叉するように配置されている。従って偏光分離面141および偏光分離面142は射出光とほぼ45°となるように設けられている。
発光ダイオードランプ101、102としては、商用に一般的に入手可能な、発光素子をエポキシ樹脂等で封止し、かつレンズ形状を有する砲弾型の発光ダイオードランプを使用することができる。この種の発光ダイオードランプは、レンズ形状を所定とすることで光軸上に発光する光束の密度を高めることができる。なお、この種の発光ダイオードランプから得られる光束はランダムな偏光光である。
発光ダイオードランプ(G)101の射出側に配置するダイクロイックミラー(G)111としては、Gの色光を透過しRの色光を反射させる特性の薄膜が、例えば、ガラス基板上に蒸着されたものが使用される。また、発光ダイオードランプ(R)102の射出側に配置したダイクロイックミラー(R)112としては、Rの色光を透過し、Gの色光を反射させる特性の薄膜が、例えば、ガラス基板上に蒸着されたものが使用される。このようなダイクロイックミラーは周知の技術を用いて入手可能である。
1/4波長板121、122としては、市販のフィルムタイプの1/4波長板を透明なガラス基板上に貼り合わせたものが使用される。
偏光ビームスプリッタ131および132としては、光学ガラス製の2個の直角プリズムの斜辺に偏光分離面141、142となる誘電体多層膜が形成されたものを使用した。偏光分離特性としては、入射する可視域のランダムな偏光光を約1:1の割合でP偏光光とS偏光光に分離する特性を有していることが好ましい。そして偏光ビームスプリッタ131と偏光ビームスプリッタ132の各々の偏光分離面141および142は、互いに直交し、かつ互いの偏光ビームスプリッタ131、132が反射するS偏光光が互いの偏光分離面142、141へ向かうように、各々の偏光ビームスプリッタを配置することが好ましい。
第1の実施の形態には種々な変形例が可能であり、第1の変形例では、発光ダイオードランプと、その発光色に対応するダイクロイックミラーと、1/4波長板と、所定の偏光光のみを透過しそれ以外の偏光光は反射する偏光ビームスプリッタとが光軸上に一列に配置されてハーフユニットとなっていて、所望の組合せの発光色を発光するハーフユニットがそれぞれの偏光分離面が対向するように組み合わせて発光ダイオードランプユニット10となる。
第2の変形例では、図1ではそれぞれが独立して設けられている1/4波長板121と1/4波長板122とが一体となり、それぞれに独立して設けられていた偏光ビームスプリッタ131と偏光ビームスプリッタ132とが接合されて一体となっている。それによって発光ダイオードランプユニット10の構成が簡略化される。
さらに、第3の変形例では、それぞれが1個であった発光ダイオードランプが2列2並び4個となり、4個の同色の発光ダイオードランプと、その発光色に対応する1個のダイクロイックミラーと、1個の1/4波長板と、所定の偏光光のみを透過しそれ以外の偏光光は反射する1個の偏光ビームスプリッタとが光軸上に一列に配置されてハーフユニットとなっていて、所望の組合せの発光色を発光するハーフユニットをそれぞれの偏光分離面が対向するように組み合わせて発光ダイオードランプユニットを形成している。ここでは独立して設けられている1/4波長板が一体となり、それぞれに独立して設けられている偏光ビームスプリッタが接合されて一体となってもよい。偏光ビームスプリッタの高さは高くなるが、発光ダイオードランプユニット10の構成が簡略化される。ここでハーフユニットの接合方向に並ぶ発光ダイオードランプの数は増加させてもよく、それによって偏光ビームスプリッタの高さは高くならない。
図1を参照して、本発明の実施の形態の発光ダイオードランプユニット10の動作を説明する。図1において、G色の発光ダイオードランプ(G)101から発光されたランダムな偏光成分を有する光束(121)はまず、光軸と垂直に配置されているダイクロイックミラー(G)111を透過する。ダイクロイックミラー(G)111はG色を透過してG色以外は反射する図2の特性(G)202を有している。ダイクロイックミラー(G)111を透過したランダムな偏光成分の光束(121)は次に1/4波長板121を透過する。ランダムな偏光光が1/4波長板121を通過しても、偏光成分はランダムなままである。その後、ランダムな偏光成分の光束(121)は偏光ビームスプリッタ131の偏光分離面141に達し、ここでP偏光光とS偏光光とに分離が行われる。ここでは、偏光分離面141は光束(121)のランダムな偏光成分の内のP偏光光は透過しS偏光光は反射する特性を有している。従ってP偏光光(122)はそのまま偏光ビームスプリッタ131内を直進し、光源装置1の射出光束(P)11となる。一方、偏光分離面141で反射されたS偏光光(123)は、その進行方向を隣の偏光ビームスプリッタ132に変更し、偏光ビームスプリッタ132の偏光分離面142へ達する。ここでは、偏光分離面142もP偏光光は透過しS偏光光は反射するように構成されているので、S偏光光(123)は反射されて光束(124)としてR色の発光ダイオードランプ(R)102の方向に向けて進行し、偏光ビームスプリッタ132を出たあと、1/4波長板122を透過する。ここでS偏光光であった光束(124)が一旦、円偏光光(125)に変換されてダイクロイックミラー(R)112に達する。ダイクロイックミラー(R)112は図2に示されるR色を透過しR色以外は反射する特性(R)201を有しているので、円偏光のG色の光(125)は反射され、再度1/4波長板122を偏光ビームスプリッタ132側に向けて進行する。ここで、円偏光光(125)は偏光変換されてP偏光光(126)となって偏光分離面142に達する。偏光分離面142はP偏光光は透過しS偏光光は反射する特性を有しているので、P偏光光(126)は偏光分離面142を透過して光源装置1の射出光束(P)12となる。
R色の発光ダイオードランプ(R)102から発光されたランダムな偏光成分を有する光束(131)はまず、光軸と垂直に配置されているダイクロイックミラー(R)112を透過する。ダイクロイックミラー(R)112は図2に示されるR色を透過しR色以外は反射する特性(R)201を有している。ダイクロイックミラー(R)112を透過したランダムな偏光成分の光束(131)は次に1/4波長板122を透過する。ランダムな偏光光が1/4波長板122を通過しても、偏光成分はランダムなままである。その後、ランダムな偏光成分の光束(131)は偏光ビームスプリッタ132の偏光分離面142に達しここで、P偏光光とS偏光光に分離が行われる。偏光分離面142は光束(131)のランダムな偏光成分の内のP偏光光は透過しS偏光光は反射する特性を有している。従ってP偏光光(132)はそのまま偏光ビームスプリッタ132内を直進し、光源装置1の射出光束(P)13となる。一方、偏光分離面142で反射されたS偏光光(133)は、その進行方向を隣の偏光ビームスプリッタ131に変更し、偏光ビームスプリッタ131の偏光分離面141へ達する。偏光分離面141もP偏光光は透過しS偏光光は反射するように構成されているので、S偏光光(133)は反射されて光束(134)としてG色の発光ダイオードランプ(G)101の方向に向けて進行し、偏光ビームスプリッタ131を出たあと、1/4波長板121を透過する。ここでS偏光光であった光束(134)が一旦、円偏光光(135)に変換されてダイクロイックミラー(G)111に達する。ダイクロイックミラー(G)111はG色を透過しG色以外は反射する特性を有しているので、円偏光のR色の光(135)は反射され、再度1/4波長板121を偏光ビームスプリッタ131側に向けて進行する。ここで、円偏光光(135)は偏光変換されてP偏光光(136)となって偏光分離面141に達する。偏光分離面141はP偏光光を透過しS偏光光を反射する特性を有しているので、P偏光光(136)は偏光分離面141を透過して光源装置1の射出光束(P)14となる。
以上のように発光ダイオードランプユニット10からの投射光束11〜14はすべてP偏光光として投射される。
図1では隣り合う発光ダイオードランプ101、102がG色とR色の場合を示してあるが、隣り合う発光ダイオードランプが、G所とB色またはR色とB色の場合においても動作としては同じである。異なるのは、発光ダイオードランプに近い側に配置されているダイクロイックミラーの特性である。すなわち、G色とB色が隣り合っている場合には、G色の発光ダイオードランプに近い側に配置されるダイクロイックミラーとしてはG色を透過してG色以外を反射する特性のものを用意し、B色の発光ダイオードランプに近い側に配置されるダイクロイックミラーとしては、B色を透過してB色以外を反射する特性のものを用意すればよい。またR色とB色が隣り合っている場合には、R色を透過してR色以外を反射する特性のダイクロイックミラーをR色の発光ダイオードランプの光軸上に配置し、B色を透過してB色以外を反射する特性のダイクロイックミラーをB色の発光ダイオードランプの光軸上に配置すればよい。
このように、発光ダイオードランプから射出されるランダムな偏光成分の光のほんど全てを、P偏光とS偏光に分離後、S偏光の光は偏光変換してP偏光光として光源装置から射出することができるので光利用効率の高い光源装置を構成できる。
なお、カラー表示を行うには光源装置からはR、G、Bの光束が発生されなければならないので、光源装置には、R、G、B色を発する発光ダイオードランプが配備されていることが必要である。図3は、R、G、Bの3色を発光する発光ダイオードランプが配備されている光源装置の1例を示す基本的な模式図である。
図3では、Gの発光ダイオードランプ(G)301とRの発光ダイオードランプ(R)302とを備えた発光ダイオードランプユニット31と、Gの発光ダイオードランプ(G)303とBの発光ダイオードランプ(B)304とを備えた発光ダイオードランプユニット32とを組み合わせることにより、Gの発光ダイオードランプ2個とR、Bの発光ダイオードランプ1個とが用意されている。R、G、Bの発光ダイオードランプは図3のようにG色の発光ダイオードランプ2個、R色とB色の発光ダイオードランプ各々1個に限定されるわけではない。R、G、Bの発光ダイオードランプの個数比率はG:R:B=2個:1個:1個または1個:2個:1個または1個:1個:2個でも構わない。また、高輝度化のためには、それらの発光ダイオードランプユニットを多数平面上に配備することが望ましい。
図3においては4個の発光ダイオードランプが紙面の水平方向に並んでいるが、紙面の垂直方向にも発光ダイオードランプを配備することも可能である。すなわち、上述の第3の変形例のように、発光ダイオードランプを同一平面上にマトリックス状に配備する構成をとることもできる。
ただし、同色の発光ダイオードランプが隣り合っていて、これらの光軸上に配置される偏光ビームスプリッタで反射したS偏光光が互いの偏光分離面に向かうように偏光ビームスプリッタを配置することは避けるべきである。
本実施の形態では、光源装置1からの射出光束がP偏光光となる場合を示しているが、S偏光光のみを得たいときには、光源装置1の射出直後に1/2波長板を設ければよい。このような構成とすることで、光利用率の高い、S偏光光のみを発する光源装置を構成できる。
このように、本発明の光源装置は、R、G、BまたはR、G、B、W(ホワイト)の色光を順次または、同時に発生する小型薄型の光源装置であって、しかも光源装置から発する光束は、偏光方向の統一されたP偏光光あるいはS偏光光であるので、表示パネルが液晶表示パネルからなる単板型の投写型液晶表示装置に好適な光源装置である。
図1で説明したダイクロイックミラー、1/4波長板、偏光ビームスプリッタについては種々の変形が可能である。例えば、光源装置をよりコンパクトにすべく、偏光ビームスプリッタおよび1/4波長板を独立して配置するのではなく、一体化することもできる。
図4は本発明の図3に示す光源装置の第1の変形例を示す模式図であり、偏光ビームスプリッタ430は、図3では4個で構成されていたビームスプリッタ331、332、333、334を3角プリズムを張り合わせ、しかもアレイ状にして1個のビームスプリッタ430とし、かつ入射面にフィルムタイプの1/4波長板420を貼り合わせて構成している。このようにすることによって部品点数の削減が実施できる。さらにこのような構成とすることにより、各々を独立して配置する場合に比べて、空気に触れる面が削減されるので、反射損失が低減し、発光ダイオードランプからの光束の光利用率がさらに向上する。
図5は本発明の図3に示す光源装置の第2の変形例を示す模式図であり、偏光ビームスプリッタ331、332、333、334をプリズムタイプでなく、板状のワイヤグリッド型の偏光ビームスプリッタ531、532、533、534としている。ワイヤグリッド型の偏光ビームスプリッタは米国モックステック社より商品として入手可能であり、プリズムタイプの偏光ビームスプリッタに対して格段に軽量化が実施できる。さらにここでは、1/4波長板521、522、523、524をそれぞれダイクロイックミラー511、512、513、514と一体化した。すなわち、ガラス基板上の表面にダイクロイックミラーを形成し、裏面には1/4波長板を貼り合わせた。このようにすることによって部品点数の削減が実施される。
さらにまた、発光ダイオードランプから射出する光束の平行性を高めるために、発光ダイオードランプに補助光学素子を配置してもよい。補助光学素子としては、レンズやテーパー形状を有する角柱ロッド等が考えられる。このような補助光学素子を付加することで、偏光ビームスプリッタに平行性の高い光線を入射させることが可能になり、光源装置での光利用率がさらに高まる。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態である投写型表示装置について説明する。図6は本発明の第1の実施の形態の光源装置を備えた単板型の投写型液晶表示装置の一例を示す模式的構成図である。
本発明の第2の実施の形態の単板型の投写型液晶表示装置600は、第1の実施の形態の光源装置3と、液晶表示パネル610と、第1のレンズ板601と、第2のレンズ板602と、第1の凸レンズ603と、第2の凸レンズ604と、第1の偏光板605と、第2の偏光板606と、投射レンズ607とを備えている。
本発明の光源装置により単一の液晶表示パネルを照明する場合には、光源装置と液晶表示パネルの間にインテグレータ光学系を備えることが好ましい。すなわち、発光ダイオードランプからの光束は、自らの光軸上にある偏光ビームスプリッタと隣の発光ダイオードランプの光軸上にある偏光ビームスプリッタとを経由して光源装置より射出されているので、これらの光束を表示パネル上に重畳照明するようなレンズ系を配置することで、光源からの光束を効率よく利用できる。このようなレンズ系として、2組のフライアイレンズと2組のフィールドレンズで構成されるインテグレータ光学系が有効である。
第1の実施の形態で図3を参照して説明した本発明の光源装置3から射出した、例えばG色の発光ダイオードランプ(G)301で発生する光束は、偏光ビームスプリッタ331と偏光ビームスプリッタ332を経由して光源装置3からP偏光光として射出される。ここで、偏光ビームスプリッタ331、332に対応させるようにフライアイレンズとして、第1のレンズ板601および第2のレンズ板602が配置されている。さらに第2のレンズ板602の先にはフィールドレンズとして第1の凸レンズ603と第2の凸レンズ604が配置されている。レンズ板601、602を構成する各々のレンズの輪郭が液晶表示パネル610の有効表示領域に結像するよう、第1のレンズ板601、第2のレンズ板602、そして第1の凸レンズ603、第2の凸レンズ604の曲率半径や間隔が所定の数値となるように設定されている。Gの発光ダイオードランプ(G)301からの光源装置3から射出される光束aおよび光束bはどちらも液晶表示パネル610の同一の領域に到達するので、非常に光利用効率の高い液晶表示パネル610の照明が実施される。液晶表示パネル610の前後には通常、第1の偏光板605および第2の偏光板606が配置される。なお、他の発光ダイオードランプ(R)302および発光ダイオードランプ(G)303および発光ダイオードランプ(B)304についても同様である。
カラー表示するためには、光源装置3から例えば、G→R→Bの繰り返しの光束を発生させ、その光束が液晶表示パネル610に照射されればよい。従って、発光ダイオードランプ(G)301、発光ダイオードランプ(R)302、発光ダイオードランプ(G)303、発光ダイオードランプ(B)304を個別に点灯→消灯するように駆動させる。この時、照射される色光に応じて液晶表示パネル610を同期させて駆動することで液晶表示パネル610のカラー表示が実施される。なお、G→R→Bの繰り返しだけでなく、各々の発光ダイオードランプを同時に点灯する時間を設けてWの色光を投射し、すなわち、G→R→B→Wの繰り返しというような点灯制御を行うことも可能である。
液晶表示パネル610に表示される画像は投写レンズ607によってスクリーンに拡大投写される。
第2の実施の形態では、光源として偏光方向の統一された偏光光の使用が望ましい液晶表示パネルを用いた単板型の投写型液晶表示装置を例として説明したが、DMDパネルに対しても同様に本発明の光源装置を用いることができる。
本発明の第1の実施の形態の光源装置の基本的な構成を示す模式的平面図である。 本発明の光源装置のダイクロイックミラーの特性を示す説明図である。 R、G、Bの3色を発光する発光ダイオードランプが配備されている光源装置の1例を示す基本的な模式図である。 本発明の図3に示す光源装置の第1の変形例を示す模式図である。 本発明の図3に示す光源装置の第2の変形例を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態の光源装置を備えた単板型の投写型液晶表示装置の一例を示す模式的構成図である。
符号の説明
1 光源装置
10、31、32 発光ダイオードランプユニット
11、12、13、14、31、32、33、34、35、36、37、38 投射光(P)
101、301、303、401、403、501、503 発光ダイオードランプ(G)
102、302、402、502、 発光ダイオードランプ(R)
111、311、313、411、413、511、513 ダイクロイックミラー(G)
112、312、412、512 ダイクロイックミラー(R)
121、122、321、322、323、324、421、422、423、424、521、522、523、524 1/4波長板
131、132、331、332、333、334、430、531、532、533、534 偏光ビームスプリッタ
141、142、341、342、343、344、440、544 偏光分離面
201 特性(R)
202 特性(G)
203 特性(B)
304、404、504 発光ダイオードランプ(B)
314、414、514 ダイクロイックミラー(B)
600 投写型液晶表示装置
601 第1のレンズ板
602 第2のレンズ板
603 第1の凸レンズ
604 第2の凸レンズ
605 第1の偏光板
606 第2の偏光板
607 投射レンズ
610 液晶表示パネル
(121)〜(126)、(131)〜(136)、a、b 光束

Claims (11)

  1. 発光ダイオードランプを用いた投写型表示装置の光源装置であって、
    前記光源装置は、それぞれ1個以上の第1の色光を発する第1の発光ダイオードランプと、第2の色光を発する第2の発光ダイオードランプと、第3の色光を発する第3の発光ダイオードランプとを有し、
    各前記発光ダイオードランプは、各々の光軸が平行となるように同一平面上に配置されており、
    発光色の異なる2種類の前記発光ダイオードランプが組とされ、それぞれの光軸上にダイクロイックミラー、1/4波長板、偏光ビームスプリッタが順次配置されており、各偏光ビームスプリッタの偏光分離面で反射される反射光束が、組とされる偏光ビームスプリッタに入射するように配置されて1組の発光ダイオードランプユニットとされて、前記ダイクロイックミラーおよび前記偏光ビームスプリッタは、1組の前記発光ダイオードランプユニットから一方の偏光光に統一された2種類の発光色の光が射出されるように組合わされており、
    前記光源装置は、複数の前記発光ダイオードランプユニットから構成されている、投写型表示装置の光源装置。
  2. 前記第1の色光がR色(赤色)、前記第2の色光がG色(緑色)、前記第3の色光がB色(青色)である、請求項1に記載の投写型表示装置の光源装置。
  3. 前記第1の発光ダイオードランプと前記偏光ビームスプリッタとの間に配置される前記ダイクロイックミラーの特性は、前記第1の発光ダイオードランプの色光を透過し、前記第2および前記第3の発光ダイオードランプの色光を反射させる特性を有し、前記第2の発光ダイオードランプと前記偏光ビームスプリッタとの間に配置される前記ダイクロイックミラーの特性は、前記第2の発光ダイオードランプの色光を透過し、前記第1および前記第3の発光ダイオードランプの色光を反射させる特性を有し、前記第3の発光ダイオードランプと前記偏光ビームスプリッタとの間に配置される前記ダイクロイックミラーの特性は、前記第3の発光ダイオードランプの色光を透過し、前記第1および前記第2の発光ダイオードランプの色光を反射させる特性を有する、請求項1または請求項2に記載の投写型表示装置の光源装置。
  4. 前記発光ダイオードランプユニットの前記1/4波長板が一体に構成されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の投写型表示装置の光源装置。
  5. 前記発光ダイオードランプユニットの前記偏光ビームスプリッタが一体に構成されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の投写型表示装置の光源装置。
  6. さらに、複数の前記発光ダイオードランプユニットの前記偏光ビームスプリッタが一体に構成されている、請求項5に記載の投写型表示装置の光源装置。
  7. 前記偏光ビームスプリッタは、斜辺に誘電多層膜が形成された2個の光学ガラスからなる直角プリズムを張りあわせた構造の偏光ビームスプリッタである、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の光源装置。
  8. 前記偏光ビームスプリッタは、平板状の偏光ビームスプリッタである、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の光源装置。
  9. 前記1/4波長板と前記ダイクロイックミラーとは一体に形成されている、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の光源装置。
  10. 前記1/4波長板と前記偏光ビームスプリッタとは一体に形成されている、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の光源装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の光源装置を備え、該光源装置からの光束を単一の液晶表示パネルに照射し、該液晶表示パネルで変調される画像を投写レンズにより拡大表示する、投写型表示装置。
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