JP2008276209A - ディスプレイの照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ライトバルブのシーケンス期間を損ねることなくディスプレイ照明装置を高輝度化する。
【解決手段】ミラーホイール41は映像同期信号の周期で同期回転しており、回転周期の半分の期間にわたって光源51から赤(R)、青(B)、緑(G)の順で各色発光させ、残る半分の期間にわたって光源53から赤、青、緑の順で各色発光させる。光源51と光源53の発光切り替えタイミングを中心とする期間では、光源51が緑発光で光源53が赤発光の場合は、緑色光を反射させ赤色光を透過するダイクロイックミラー46が配され、光源51が赤発光で光源53が緑発光の場合は、赤色光を反射させ緑色光を透過するダイクロイックミラー45が配される。
【選択図】 図8
【解決手段】ミラーホイール41は映像同期信号の周期で同期回転しており、回転周期の半分の期間にわたって光源51から赤(R)、青(B)、緑(G)の順で各色発光させ、残る半分の期間にわたって光源53から赤、青、緑の順で各色発光させる。光源51と光源53の発光切り替えタイミングを中心とする期間では、光源51が緑発光で光源53が赤発光の場合は、緑色光を反射させ赤色光を透過するダイクロイックミラー46が配され、光源51が赤発光で光源53が緑発光の場合は、赤色光を反射させ緑色光を透過するダイクロイックミラー45が配される。
【選択図】 図8
Description
本発明は、発光ダイオードを光源としたディスプレイの照明装置に関する。
従来、DLP(Digital Light Processing)方式プロジェクタなどに用いられるディスプレイ照明装置としては、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等の放電ランプと、その照射光を任意方向へ制御反射させるリフレクタとから成るものが一般的である。かかる照明装置においては、照射面の光量むらを軽減するために、ライトトンネルや一対のフライアイレンズ等によるインテグレート機能つまり、光学デバイスによりサンプリング形成された所定形状の複数照明領域を照明対象物上に重畳集光する機能を持たせたものがある。更に、近年においては、発光ダイオード(LED)を光源として用いたものも構築されている。
発光ダイオードを光源として用いた照明装置としては、光量を増大させるために、例えば特許文献1に開示されるように、出射主光軸が互いに直交する2つの光源の光軸交差位置に透過領域と反射領域とを有する円板のミラーを設け、光源の発光に同期してミラーを回転させて透過領域と反射領域の位置を切り替えるようにしたものがある。
特開2006−39277号公報
一方の光源からの光を反射させるための状態と、他方の光源からの光を透過させるための状態との遷移期間においては、透過領域および反射領域との境界が各光源からの光の交差領域に含まれてしまう。従来、これらの領域切り替え期間においては前述した2つの光源の光が混合されてライトバルブに入射されるため、何れの光源も発光させていなかった。
このため、ライトバルブには前述したように2つの光源の光が混合された期間に照明が成されないから、特にPWM駆動による階調表現を行う単板DLP方式では、充分な階調表現が達成できないため、もし効率が優先されるなら、本混合方式は低品位で実用性が無かった。しかし、LEDの輝度はプロジェクタ用光源としては弱く、LEDを光源とするプロジェクタの使用範囲は非常に限られていた。
そこで、本発明の目的は、ライトバルブのシーケンス期間を損ねることなく高輝度化することが可能になるディスプレイの照明装置を提供することにある。
すなわち、本発明に係わるディスプレイの照明装置は、第1及び第2の光源を順次点灯させる点灯制御手段を備え、第1及び第2の光源のうち第1の光源からの光を投射レンズに出射する第1の状態、第1及び第2の光源のうち第2の光源からの光を投射レンズに出射する第2の状態、および第1及び第2の光源の何れかからの光を投射レンズに出射する第3の状態の間でそれぞれの光源と投射レンズとの間の光路を切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、ライトバルブのシーケンス期間を損ねることなくディスプレイの照明装置を高輝度化することができる。
以下図面により本発明の実施形態について説明する。
まず、本発明の特徴の理解を容易にするために、発光ダイオードを光源とした一般的なディスプレイ装置について説明する。
図1は、一般的なディスプレイ照明装置の構成例を示す平面図である。
図1に示した一般的なディスプレイ照明装置は、緑色のLED光源である緑光源1、赤色のLED光源である赤光源2および青色のLED光源である青光源3を備えている。このディスプレイ照明装置では緑光源1を独立させて配置し、赤光源2と青光源3とを並べて配置しているが、図2の様にクロスプリズム12を用いて全ての光源を独立に配置することもある。
まず、本発明の特徴の理解を容易にするために、発光ダイオードを光源とした一般的なディスプレイ装置について説明する。
図1は、一般的なディスプレイ照明装置の構成例を示す平面図である。
図1に示した一般的なディスプレイ照明装置は、緑色のLED光源である緑光源1、赤色のLED光源である赤光源2および青色のLED光源である青光源3を備えている。このディスプレイ照明装置では緑光源1を独立させて配置し、赤光源2と青光源3とを並べて配置しているが、図2の様にクロスプリズム12を用いて全ての光源を独立に配置することもある。
緑光源1の出射側である発光面には配光制御を行なうためのコリメータレンズ4が取り付けられ、赤光源2と青光源3の発光面には別のコリメータレンズ4が取り付けられる。
緑光源1からの光の光軸と赤光源2や青光源3からの光の光軸と交差位置には、これらの光を白色合成するためのダイクロイックフィルタ5が設けられ、ダイクロイックフィルタ5は、緑光源1からの光の光軸および赤光源2や青光源3からの光の光軸に対して45度傾いている。
緑光源1からの光の光軸と赤光源2や青光源3からの光の光軸と交差位置には、これらの光を白色合成するためのダイクロイックフィルタ5が設けられ、ダイクロイックフィルタ5は、緑光源1からの光の光軸および赤光源2や青光源3からの光の光軸に対して45度傾いている。
また、赤光源2や青光源3側のコリメータレンズ4から見たダイクロイックフィルタ5の先には、当該コリメータレンズ4と平行に2枚のレンズでなるフライアイレンズ6が配置される。
フライアイレンズ6の光出射側にはコンデンサレンズ7が取り付けられ、反射ミラー8やフィールドレンズ9を用いて、ライトバルブ10に重畳平均化された照明が為される。
ライトバルブ10がON状態のときは、フィールドレンズ9を通過して投射レンズ11に照射光が導かれ、OFF状態の場合は図示されない任意遮光域へ導かれる。
ライトバルブ10がON状態のときは、フィールドレンズ9を通過して投射レンズ11に照射光が導かれ、OFF状態の場合は図示されない任意遮光域へ導かれる。
図3は、一般的なディスプレイ照明装置の光源の第2の変形例を示す平面図である。
この変形例は、第1の変形例と同様、緑光源1、赤光源2、青光源3を独立配置し、赤光源2と青光源3からの光を概略直交させて、ダイクロイックフィルタ5を用いて合成した後に合成光に概略直交させた緑光源1の光はダイクロイックフィルタ5を用いて再合成される。
この変形例は、第1の変形例と同様、緑光源1、赤光源2、青光源3を独立配置し、赤光源2と青光源3からの光を概略直交させて、ダイクロイックフィルタ5を用いて合成した後に合成光に概略直交させた緑光源1の光はダイクロイックフィルタ5を用いて再合成される。
各光源の出射側にはコリメータレンズ4が取り付けられる。赤光源2と青光源3の合成光にはコンデンサレンズ7を配置することで、合成条件を揃えている。
ダイクロイックフィルタ5の先にはフライアイレンズ6が配置される。
ダイクロイックフィルタ5の先にはフライアイレンズ6が配置される。
図4は、ライトバルブに単板DMD(Digital Mirror Device)を用いた場合の、入射光とPWMによる階調表現原理を示す一般的なディスプレイ照明装置のタイミングチャートの一例を示す図である。
一般的なディスプレイ照明装置の各色光源は、LED光源の場合には選択駆動により、映像信号に同期して光三原色が順次選択、切り替えまたは任意発光することにより、時間軸で発光色分離が行われる。これに合わせてライトバルブ10は映像信号の選択色、つまり照明色に応じた、階調表現のためのPWM駆動を行い、人の目による積分効果を利用してカラー映像を表示する。
具体的には、例えば図4に示すように、映像信号フィールド1Vの期間に、色分割が気にならない様、例えば2倍の周期で色順次表示させる場合、ホワイトバランスを考慮した任意配分期間比で光三原色の発光を2度行なう。
図4に示した例では赤光源2が時間T1にわたって発光し、この発光終了時から時間T2にわたって青光源3が発光し、この発光終了時から時間T3にわたって緑光源1が発光する。その後、この順番の発光を再度行なう。
各々の色期間、例えば時間T1内では、ライトバルブ10が映像信号に対応したPWM駆動を行なう。この例ではアドレス期間T4によるアドレス切り替え、および図示されないDMDミラーの切り替え期間T5の経過後にライトバルブ10が有効となる。この有効期間は、アドレス切り替えの間隔により、切り替え順に第1の有効期間T6、第2の有効期間T7、第3の有効期間T8、第4の有効期間T9、第5の有効期間T10(以下略)に設定する。この例では、映像信号レベルが2値変換された各々のビットに対応したライトバルブON期間を2の累乗比に設定することにより光量を制御し、人の目の積分効果によって明るさは表現される。
なおライトバルブのON期間がアドレス期間より狭い場合には、リセットパルスによりライトバルブは一斉にOFFとなる。
なおライトバルブのON期間がアドレス期間より狭い場合には、リセットパルスによりライトバルブは一斉にOFFとなる。
光源として放電管が用いられる場合には、図5に示す光源20からの光をリフレクタ21によってライトトンネル22に集光させ、ライトトンネル22付近に置かれたカラーホイール14によって光三原色が順次選択照明される。しかし、リフレクタ21からの集光光がライトトンネル22に到達する領域内をカラーホイール14の各々ダイクロイックミラー境界が交差する範囲13では、異なるダイクロイックミラーを通過した2色の光が混合する期間T15が存在するため、光三原色の階調表現に用いることはできない。この様子を図6に示した。以下、カラーホイール14のうち期間T15において光源20からの光が照射される領域を有限集光範囲領域と称する。以下、カラーホイール14をCW14と称する。
また、色切り換えの違和感を軽減するため、CW14の回転数を更に上げた場合や、ホワイトバランス確保条件によってシーケンス期間が狭くなってしまい、ライトバルブ能力で定まるアドレス期間T4および切り替え期間T5の条件によって充分な階調表現が出来ない場合には、各光源の発光期間T1,T2およびT3と、次のサブフィールド、図6では2分の1V後のT1,T2,T3に跨るFRC駆動による階調表現を行ってもよい。
(第1の実施形態)
次に、本発明の第1の実施形態について説明する。
図7は、本発明の第1の実施形態におけるディスプレイ照明装置のミラーホイールの一例を示す平面図である。
図8は、本発明の第1の実施形態におけるディスプレイ照明装置の全体構成例を示す平面図である。
簡単のために、本実施形態図では、図1、図2、図3での例と異なり、フライアイレンズではなくライトトンネルを用いた重畳平均化を行うと同時に、ダイクロイックミラーその他光学手段による光三原色光源光合成部を省略し、色合成後の一つの光源として図示する。
次に、本発明の第1の実施形態について説明する。
図7は、本発明の第1の実施形態におけるディスプレイ照明装置のミラーホイールの一例を示す平面図である。
図8は、本発明の第1の実施形態におけるディスプレイ照明装置の全体構成例を示す平面図である。
簡単のために、本実施形態図では、図1、図2、図3での例と異なり、フライアイレンズではなくライトトンネルを用いた重畳平均化を行うと同時に、ダイクロイックミラーその他光学手段による光三原色光源光合成部を省略し、色合成後の一つの光源として図示する。
図7に示すように、光学部材であるミラーホイール41は円板であり、半円部分を透過領域42とし、残りの半円部分を反射領域43としている。ただし、ミラーホイール41の中心を含む予め定められた領域を除いた領域は、ミラーホイール41の回転制御手段である駆動モータが重なる領域であり、従来は光の透過や反射には用いられなかった範囲である。
また、この実施形態では、2つの光源51,53が出射光の光軸が交差するようにそれぞれ配置される。光源51の出射面にはコリメータレンズ52が配置され、光源53の出射面にはコリメータレンズ54が配置される。
また、この実施形態では、光源51,53からの出射光の交差部分はミラーホイール41の有効範囲47内に収まるように配置される。
このミラーホイール41はモータ55の駆動により、映像に同期された回転を行い、透過領域42が光源51,53出射光の交差範囲57に位置する場合に光源53が点灯し、出射光が透過領域42を透過して、ライトトンネル56を介して図示されないライトバルブに導かれる。また、反射領域43が交差範囲57に位置する場合には光源51が駆動し、光源51の出射光が反射領域43で反射して、ライトトンネル56により配光角を利用した重畳平均が行われ、図示されないライトバルブに導かれる。
また、この実施形態では、光源51,53からの出射光の交差部分はミラーホイール41の有効範囲47内に収まるように配置される。
このミラーホイール41はモータ55の駆動により、映像に同期された回転を行い、透過領域42が光源51,53出射光の交差範囲57に位置する場合に光源53が点灯し、出射光が透過領域42を透過して、ライトトンネル56を介して図示されないライトバルブに導かれる。また、反射領域43が交差範囲57に位置する場合には光源51が駆動し、光源51の出射光が反射領域43で反射して、ライトトンネル56により配光角を利用した重畳平均が行われ、図示されないライトバルブに導かれる。
ここで光源51,53は有限形状と出射発散角を有しているから、コリメータレンズ52,54を介したそれぞれの出射光によりミラーホイール41上で作られる交差範囲44は有限な大きさを持つ。このため、透過領域42と反射領域43の境界部が交差範囲44を跨ぐ領域では光源51からの光と光源53からの光の一部が混合され、または光源51からの光と光源53からの光の一部がライトトンネル56に導かれずに透過と反射が行われる。即ち、前述した交差範囲44を跨ぐ領域が有限集光範囲領域L1となる。
光源51の光を反射させて光源53の光を透過させるダイクロイックミラー46,45をミラーホイール41の有限集光範囲領域L1に配置すれば、有限集光範囲領域L1を含む全ての領域で、光源51,53の何れからの光も有効にライトトンネル56へ導くことが可能になる。
図9は、本発明の第1の実施形態におけるディスプレイ照明装置の各光源の発光期間、ミラーホイール各領域の切り替え状態、および合成光の発光状態の関係を示すタイミングチャートの一例を示す図である。
この実施形態では、ミラーホイール41は映像同期信号の周期1Vで同期回転しており、この周期1Vの半分の期間V/2にわたって光源51から赤(R)、青(B)、緑(G)の順で各色発光させ、残るV/2にわたって光源53から赤、青、緑の順で各色発光させる。光源51と光源53の発光切り替えタイミングを中心とする期間T22(D)では、光源51からの緑色光を反射させて光源53からの赤色光を透過させるダイクロイックミラー46が交差範囲57に配され、または、光源51からの赤色光を反射させて光源53からの緑色光を透過させるダイクロイックミラー45が交差範囲57に配される。
図9に示したミラーホイール41の「r」の期間は反射領域43が交差範囲57に配される期間であり、「t」の期間は透過領域42が交差範囲57に配される期間である。
この実施形態では、ミラーホイール41は映像同期信号の周期1Vで同期回転しており、この周期1Vの半分の期間V/2にわたって光源51から赤(R)、青(B)、緑(G)の順で各色発光させ、残るV/2にわたって光源53から赤、青、緑の順で各色発光させる。光源51と光源53の発光切り替えタイミングを中心とする期間T22(D)では、光源51からの緑色光を反射させて光源53からの赤色光を透過させるダイクロイックミラー46が交差範囲57に配され、または、光源51からの赤色光を反射させて光源53からの緑色光を透過させるダイクロイックミラー45が交差範囲57に配される。
図9に示したミラーホイール41の「r」の期間は反射領域43が交差範囲57に配される期間であり、「t」の期間は透過領域42が交差範囲57に配される期間である。
これにより、時間T21(=V/2)においては、光源51からの光がミラーホイール41で反射してライトトンネル56に導かれ、時間T23(=V/2)においては、光源53からの光がミラーホイール41を透過してライトトンネル56に導かれる。周期1Vで積分すれば、光源51と光源53の光源光は些かもタイムロス無い状態で合成することが可能になる。
ここでダイクロイックミラー45,46の範囲は、有限集光範囲領域L1に一致させる必要はなく、T22の領域を超えてダイクロイックミラーの反射/透過有効期間、即ち光学諸特性条件とホワイトバランス確保の観点から定められた任意の色光源毎に定めた発光期間範囲T25,T26の何れの位置で切り替わっても良い。
(第2の実施形態)
第1の実施形態で述べたように、ミラーホイール41の有限集光範囲領域L1に施すダイクロイックミラーの範囲は必ずしも限定する必要はないから、光源51,53の発光色切り替えタイミングに境界を設定することも可能である。この位置に切り替え範囲を設定すれば、透過領域42と反射領域43の光学特性は、この期間に発光する狭帯域特性のみを考慮すればよいため、高効率な無反射コートおよび反射コートを少ない膜数、即ち安価に設計することが可能となる。同様にコストの観点から、ダイクロイックミラーについても第1の実施形態で示した波長の隣接する赤と緑よりも、波長の離れている赤と青に対するダイクロイックフィルタの方が、緩やかな遷移特性の関係から設計製造が容易となる場合が多い。
第1の実施形態で述べたように、ミラーホイール41の有限集光範囲領域L1に施すダイクロイックミラーの範囲は必ずしも限定する必要はないから、光源51,53の発光色切り替えタイミングに境界を設定することも可能である。この位置に切り替え範囲を設定すれば、透過領域42と反射領域43の光学特性は、この期間に発光する狭帯域特性のみを考慮すればよいため、高効率な無反射コートおよび反射コートを少ない膜数、即ち安価に設計することが可能となる。同様にコストの観点から、ダイクロイックミラーについても第1の実施形態で示した波長の隣接する赤と緑よりも、波長の離れている赤と青に対するダイクロイックフィルタの方が、緩やかな遷移特性の関係から設計製造が容易となる場合が多い。
従って図10に示すように、青色光の反射特性および赤色光の透過特性を有するダイクロイックミラー59や青色光の透過特性および赤色光の反射特性を有するダイクロイックミラー60を有限集光範囲領域L1より広げて透過領域42と反射領域43上に配置したミラーホイール41を用い、ディスプレイ装置全体は、第1の実施形態と同様に図11に示した構成を取る。
図12に示したミラーホイール41の「b」の期間は、ダイクロイックミラー59が交差範囲57に配される期間であり、「r」の期間は、ダイクロイックミラー60が交差範囲57に配される期間である。また、図12に示したミラーホイール41の「g」の期間は、ダイクロイックミラーが配されない反射領域43が交差範囲57に配される期間であり、「W」の期間は、ダイクロイックミラーが配されない透過領域42が交差範囲57に配される期間である。
図12に示すタイミングチャートの様に、光源51と光源53を赤、緑、青の順に発光させ、光源51からの青色光の発光期間および当該期間に続く光源53からの赤色光の発光期間を合わせた期間T25においてダイクロイックミラー59を交差範囲57に位置させ、かつ、光源53からの青色光の発光期間および当該期間に続く光源51からの赤色光の発光期間を合わせた期間T26においてダイクロイックミラー60を交差範囲57に位置させる駆動を行えば、単板DLPプロジェクタで一般的なカラーホイールの製造性を含め、より実用性の高い照明系が構築可能となる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態について説明する。
図13は、本発明の第3の実施形態におけるディスプレイ照明装置の全体構成例を示す平面図である。
この実施形態で示した構成例は、高出力なプロジェクタを構築するための構成例である。本実施形態では、従来技術であるLED光源波長に対応した色合成を施した、従来最大光束が得られる4つの光源の2つずつを1組とし、第1、第2の実施形態で示した構成を用いてそれぞれ合成した後に、それぞれの合成光源を1ユニット光源として、更なるミラーホイールを用いて1つの光源に時分割重畳する。
本発明の第3の実施形態について説明する。
図13は、本発明の第3の実施形態におけるディスプレイ照明装置の全体構成例を示す平面図である。
この実施形態で示した構成例は、高出力なプロジェクタを構築するための構成例である。本実施形態では、従来技術であるLED光源波長に対応した色合成を施した、従来最大光束が得られる4つの光源の2つずつを1組とし、第1、第2の実施形態で示した構成を用いてそれぞれ合成した後に、それぞれの合成光源を1ユニット光源として、更なるミラーホイールを用いて1つの光源に時分割重畳する。
具体的には、本実施形態では、合成光源61,62,63,64は図2に示したような、光3原色の合成各種光源であり、合成光源61,62,ミラーホイール69、および合成光源63,64とミラーホイール70は第1、第2何れかの実施形態によって、それぞれ1つの合成光源ユニット72,73を構成する。
合成光源ユニット72,73からの出射光は、リレーレンズ65,66,67,68によって光学条件がリレーされ、更なるミラーホイール71の有効任意面で互いに交差する。
合成光源ユニット72,73からの出射光は、リレーレンズ65,66,67,68によって光学条件がリレーされ、更なるミラーホイール71の有効任意面で互いに交差する。
光源ユニット72からコンデンサレンズ66を通過した光はミラーホイール71が透過域の場合にはライトトンネル75に到達し、光源ユニット73からコンデンサレンズ68を通過した光はミラーホイール71が反射域の場合にライトトンネル75に到達する。
従って、合成光源61,62,63,64の発光期間は、それぞれ概略半分に設定し、ミラーホイール71の領域に従ってそれぞれの合成光源を任意に駆動させれば、全ての発光光は所定の光路を通過し、ライトトンネル75に到達するとともに、有限集光範囲領域が任意発光色光源の発光期間を超えない範囲で、それぞれの切り替えタイミングにロスは存在しない。
図14は、本発明の第3の実施形態におけるディスプレイ照明装置の各光源の発光期間、ミラーホイールの切り替え状態および合成光の発光状態の関係を示すタイミングチャートの一例を示す図である。
ここでは、ミラーホイール69,70の構成は第2の実施形態で説明した図7に示したミラーホイール41と同じであり、ミラーホイール71の構成は図10に示した構成であるとする。また、ミラーホイール71の回転周期はミラーホイール69,70の回転周期の半分である。
ここでは、ミラーホイール69,70の構成は第2の実施形態で説明した図7に示したミラーホイール41と同じであり、ミラーホイール71の構成は図10に示した構成であるとする。また、ミラーホイール71の回転周期はミラーホイール69,70の回転周期の半分である。
この実施形態では、光源61,63,62,64の順に等間隔で発光する。
光源61の発光終了タイミングから光源62の発光開始タイミングの中間のタイミングで、ミラーホイール69の領域のうち光源61,62間に位置する領域が透過領域から反射領域に切り替わる。
光源61の発光終了タイミングから光源62の発光開始タイミングの中間のタイミングで、ミラーホイール69の領域のうち光源61,62間に位置する領域が透過領域から反射領域に切り替わる。
また、光源62の発光終了タイミングから光源61の発光開始タイミングの中間のタイミングで、ミラーホイール69の領域のうち光源61,62間に位置する領域が反射領域から透過領域に切り替わる。
光源64の発光終了タイミングと光源63の発光開始タイミングの中間のタイミングで、ミラーホイール70の領域のうち光源63,64間に位置する領域が透過領域から反射領域に切り替わる。
光源63の発光終了タイミングと光源64の発光開始タイミングの中間のタイミングで、ミラーホイール70の領域のうち光源63,64間に位置する領域が反射領域から透過領域に切り替わる。
また、光源61の発光終了タイミングと光源63の発光開始タイミングの中間のタイミング、および光源62の発光終了タイミングと光源64の発光開始タイミングの中間のタイミングで、ミラーホイール71の領域のうちリレーレンズ66,68間に位置する領域は、前述したように青色光の透過特性および赤色光の反射特性を有するダイクロイックミラー60である。
光源63の発光終了タイミングと光源62の発光開始タイミングの中間のタイミング、および光源64の発光終了タイミングと光源61の発光開始タイミングの中間のタイミングで、ミラーホイール71の領域のうちリレーレンズ66,68間に位置する領域は、前述したように青色光の反射特性および赤色光の透過特性を有するダイクロイックミラー59である。
さらに説明すると、ミラーホイール69の回転周期1V内の時間T31にわたって光源61から赤(R)、緑(G)、青(B)の順で各色発光させ、この時間T31を含む時間T34にわたってミラーホイール69の前述した円周部分L2と関わる透過領域(t)が光源61,62の間に位置するようにミラーホイール69を回転させる。
また、ミラーホイール69の回転周期1V内の光源61の発光終了タイミングから予め定められた時間が経過した別のタイミングの時間T31にわたって光源62から赤、緑、青の順で各色発光させ、この時間T31を含む時間T34と同じ長さの時間T33にわたってミラーホイール69の前述した円周部分L3と関わる反射領域(r)が光源61,62の間に位置するようにミラーホイール69を回転させる。つまり光源61,62は一定間隔ごとに交互に点灯する。
また、別のミラーホイール70の回転周期内の、光源61の点灯後で光源62の点灯前の時間T32にわたって光源63から赤、緑、青の順で各色発光させ、この時間T32にわたってミラーホイール70の前述した円周部分L3と関わる反射領域(r)が光源63,64の間に位置するようにミラーホイール70を回転させる。
また、ミラーホイール70の回転周期内の、光源62の点灯後で光源61の点灯前の時間T32にわたって光源64から赤、緑、青の順で各色発光させ、この時間T32を含む時間にわたってミラーホイール70の前述した円周部分L2と関わる透過領域(t)が光源63,64の間に位置するようにミラーホイール70を回転させる。つまり光源63,64は一定間隔ごとに交互に点灯する。
これにより、光源61の点灯時間および光源62の点灯時間において、リレーレンズ65,66の間に合成光が通り、光源63の点灯時間および光源64の点灯時間において、リレーレンズ67,68の間に合成光79が通る。
よって、光源61,62,63,64の点灯時間T32には、最終的な合成光がライトトンネル75に導かれる。
よって、光源61,62,63,64の点灯時間T32には、最終的な合成光がライトトンネル75に導かれる。
第3の実施形態から解るように、本発明を適用して合成した光源ユニットは、次なる合成のための光源として、原理的により多くの時分割合成が可能な性質を持つ。本合成の限界は、LEDの最大電流規格と、ミラーホイールより定まる有限集光範囲が複数光源の間に位置する時間が、詳細時分割された単一光源の駆動時間を超えた場合である。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図15は、本発明の第4の実施形態におけるディスプレイ照明装置の全体構成例を示す平面図である。
この実施形態は、ディスプレイ照明装置がバッテリ駆動している場合の省電力化を目的として、単一の光源のみを点灯させてミラーホイールの駆動を停止させるものである。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図15は、本発明の第4の実施形態におけるディスプレイ照明装置の全体構成例を示す平面図である。
この実施形態は、ディスプレイ照明装置がバッテリ駆動している場合の省電力化を目的として、単一の光源のみを点灯させてミラーホイールの駆動を停止させるものである。
図15に示すように、この実施形態におけるディスプレイ照明装置の構成は、図11に示した構成と比較して、光源から見たライトトンネル56の入り口付近またはライトバルブ58の近傍に光センサ121を配置している。実際に配置する光センサ121はいずれか一つでよい。光センサ121は、光源の何れからの光がライトバルブへ導かれるか否かを判別する判別手段である。
光センサ121は、予め定められた光量の光を検出すると、ミラーホイール41の反射領域が光源51,53の間に位置して光源51からの光がライトトンネル56に導かれている、またはミラーホイール41の透過領域が光源51,53の間に位置して光源53からの光がライトトンネル56に導かれていると判別し、これを示す信号を制御装置122に出力する。
制御装置122は、光源51,53のいずれかのみを発光させる駆動手段である。この制御装置122は、光源51,53のいずれかが現在発光しているかを予め認識しており、光源51の発光期間中に光センサ121からの信号を入力した場合には、ミラーホイール41の反射領域が光源51,53の間に位置していると判別し、光源53の発光期間中に光センサ121からの信号を入力した場合には、ミラーホイール41の透過領域が光源51,53の間に位置していると判別する。
制御装置122は、ミラーホイール41の反射領域が光源51,53の間に位置していると判別した場合には、光源51を常時点灯させて光源53を消灯させた上で、駆動モータ55の駆動を停止させる。
また、制御装置122は、ミラーホイール41の透過領域が光源51,53の間に位置していると判別した場合には、光源53を常時点灯させて光源51を消灯させた上で、駆動モータ55の駆動を停止させる。つまり、制御装置122は、省電力モードに切り替えられた際に、光学部材の回転を停止させる回転停止制御手段として機能する。
また、制御装置122は、ミラーホイール41の有限集光範囲領域が光源51,53の間に位置していないと判別した場合には、ミラーホイール41の反射領域が光源51,53の間に位置するまで駆動モータ55を駆動させる。つまり、制御装置122は、複数の光源の何れの光もライトバルブ58に向かって導かれないと判別した場合に光学部材を任意角度シフトさせる制御手段である。
このような制御を行なうことで、光源51からの光のみが常時ライトトンネル56に導かれる、あるいは光源53の光のみ常時ライトトンネル56に導かれることになるので、ユーザから見た明るさが減少する代わりに消費電力を大幅に低減できる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図16は、本発明の第5の実施形態におけるディスプレイ照明装置の全体構成例を示す平面図である。
図16に示すように、第5の実施形態では、図11に示した構成と比較して、光源53の代わりに光源131が、光源51の代わりに光源132が設けられ、ミラーホイール41の代わりにミラーホイール133が設けられる。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図16は、本発明の第5の実施形態におけるディスプレイ照明装置の全体構成例を示す平面図である。
図16に示すように、第5の実施形態では、図11に示した構成と比較して、光源53の代わりに光源131が、光源51の代わりに光源132が設けられ、ミラーホイール41の代わりにミラーホイール133が設けられる。
図17は、本発明の第5の実施形態におけるディスプレイ照明装置のミラーホイールの第1の例を示す平面図である。
図18は、本発明の第5の実施形態におけるディスプレイ照明装置のミラーホイールの第2の例を示す平面図である。
図19は、本発明の第5の実施形態におけるディスプレイ照明装置の各光源の発光期間、ミラーホイールの切り替え状態および合成光の発光状態の関係を示すタイミングチャートの一例を示す図である。
ここで、図16のコリメータレンズ52,54を通過した有限集光交差範囲の回転方向成分Xの2倍が、図17,18のL1、図19のT51,T52に対応している。
図18は、本発明の第5の実施形態におけるディスプレイ照明装置のミラーホイールの第2の例を示す平面図である。
図19は、本発明の第5の実施形態におけるディスプレイ照明装置の各光源の発光期間、ミラーホイールの切り替え状態および合成光の発光状態の関係を示すタイミングチャートの一例を示す図である。
ここで、図16のコリメータレンズ52,54を通過した有限集光交差範囲の回転方向成分Xの2倍が、図17,18のL1、図19のT51,T52に対応している。
図20は、本発明の第5の実施形態におけるディスプレイ照明装置の各光源の発光条件、およびフィルタ特性条件の一例を示す図である。
本実施形態では、ミラーホイール133として、図17に示したミラーホイール140または図18に示したミラーホイール150が用いられる。
本実施形態では、ミラーホイール133として、図17に示したミラーホイール140または図18に示したミラーホイール150が用いられる。
ミラーホイール140は、反時計回り方向に沿って、青色光の反射特性および赤色光や緑色光の透過特性を有するダイクロイックミラー141が有限集光範囲L1を跨いだ領域に配置され、赤色光や緑色光の反射特性および青色光の透過特性を有するダイクロイックミラー142が有限集光範囲L1を跨いだ領域に配置され、さらに、全帯域の反射特性を有する反射領域143が配置される。
また、ミラーホイール150には、反時計回り方向に沿って、全帯域の透過特性を有する透過領域151が配置され、赤色光の反射特性および青色光の透過特性を有するダイクロイックミラー152が有限集光範囲領域L1を跨いだ領域に配置され、青色光や緑色光の反射特性および赤色光の透過特性を有するダイクロイックミラー153が有限集光範囲L1を跨いだ領域に配置される。
図19に示したミラーホイール140の「(141)」の期間は、ダイクロイックミラー141が各光源からの光の交差範囲に配される期間で、「(142)」の期間は、ダイクロイックミラー142が各光源からの光の交差範囲に配される期間で、「(143)」の期間は、反射領域143が各光源からの光の交差範囲に配される期間である。
また、図19に示したミラーホイール150の「(151)」の期間は、透過領域151が各光源からの光の交差範囲に配される期間で、「(152)」の期間は、ダイクロイックミラー152が各光源からの光の交差範囲に配される期間で、「(153)」の期間は、ダイクロイックミラー153が各光源からの光の交差範囲に配される期間である。
本実施形態では、図19に示すタイミングチャートの様に、光源131,132を赤、緑、青の順に発光させる。
ただし、光源131の赤色光と緑色光の発光期間、光源131の青色光と光源132の赤色光の発光期間、および光源132の緑色光と青色光の発光期間は一定期間重複している。
ただし、光源131の赤色光と緑色光の発光期間、光源131の青色光と光源132の赤色光の発光期間、および光源132の緑色光と青色光の発光期間は一定期間重複している。
そして、光源132からの青色光の発光期間および当該期間に続く光源131からの赤色光の発光期間を合わせた期間T51においてミラーホイール140のダイクロイックミラー141またはミラーホイール150のダイクロイックミラー153を各光源からの光の交差範囲に位置させる。
また、光源131からの青色光および光源132からの赤色光の重複発光期間T52においてミラーホイール140のダイクロイックミラー142またはミラーホイール150のダイクロイックミラー152を各光源からの光の交差範囲に位置させる。
また、光源131からの青色光の発光期間および光源132の赤色光の発光期間にはミラーホイール140のダイクロイックミラー142を、光源132からの緑色光の発光期間にはミラーホイール140の反射領域143を、その他の期間にはミラーホイール140のダイクロイックミラー141を、各光源からの光の交差範囲に位置させる。
また、光源131からの緑色光の発光期間にはミラーホイール150の透過領域151を、光源131からの青色光の発光期間および光源132の赤色光の発光期間にはミラーホイール150のダイクロイックミラー152を、その他の期間にはミラーホイール150のダイクロイックミラー153を、各光源からの光の交差範囲に位置させる。
このような駆動を行えば、光源131の赤色光のみの発光期間T61には赤色光が、光源131の赤色光と緑色光の重複発光期間T62には黄色光が、光源131の緑色光のみの発光期間T63には緑色光が、光源131の青色光のみの発光期間T64には青色光がライトトンネル56に導かれる。
また、光源131の青色光と光源132の赤色光の重複発光期間T65にはマゼンタ(magenta)光が、光源132の赤色光のみの発光期間T66には赤色光が、光源132の緑色光のみの発光期間T67には緑色光が、光源132の緑色光と青色光の重複発光期間T68にはシアン(cyan)光が、光源132の青色光のみの発光期間T69には青色光が合成光160としてライトトンネル56に導かれる。
図19中の合成光160の「(Y)」は黄色光が、「(M)」はマゼンタ光が、「(C)」はシアン光が出射されることを示す。
図19中の合成光160の「(Y)」は黄色光が、「(M)」はマゼンタ光が、「(C)」はシアン光が出射されることを示す。
このように、本実施形態では、合成光である黄色光、マゼンタ(magenta)光およびシアン(cyan)光をライトトンネル56に導くことができるので、光3原色の発光時間を長くすることができる。
図21は、本発明の第5の実施形態におけるディスプレイ照明装置の各色光の発光効率の特性の一例を示す図である。
図21(a)は赤色光の発光効率の特性を、図21(b)は緑色光の発光効率の特性を、図21(c)は青色光の発光効率の特性を示す。図21中の「DC」で示された特性曲線は直流電流に対する光束の特性であり、電流が増すほどに発光効率が悪くなることを示す。
図21(a)は赤色光の発光効率の特性を、図21(b)は緑色光の発光効率の特性を、図21(c)は青色光の発光効率の特性を示す。図21中の「DC」で示された特性曲線は直流電流に対する光束の特性であり、電流が増すほどに発光効率が悪くなることを示す。
本実施形態では、例えばLEDの制御リミット条件が最大電流である場合、発光時間延長比でプロジェクタの出力光を明るくすることができる。また、リミット条件が放熱である場合でも、同じ消費電力における点灯時間を長くする、つまり点灯電流を低くすることができる。よって、同じ消費電力でも素子そのものの発光効率を改善することができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…緑光源、2…赤光源、3…青光源、4,52,54…コリメータレンズ、5…ダイクロイックフィルタ、6…フライアイレンズ、7…コンデンサレンズ、8…ミラー、9…フィールドレンズ、10,58…ライトバルブ、11…投射レンズ、12…クロスプリズム、14…カラーホイール、20,51,53,61,62,63,64,131,132…光源、21…リフレクタ、22,56,75…ライトトンネル、41,69,70,71,133,140,150…ミラーホイール、42,151…透過領域、43,143…反射領域、44,57…交差範囲、45,46,59,60,141,142,152,153…ダイクロイックミラー、47…有効範囲、55,74…駆動モータ、72,73…光源ユニット、65,66,67,68…リレーレンズ、121…光センサ、122…制御装置。
Claims (9)
- 第1及び第2の光源と、
前記第1及び第2の光源を順次点灯させる点灯制御手段と、
前記第1及び第2の光源のうち前記第1の光源からの光を投射レンズに出射する第1の状態、前記第1及び第2の光源のうち前記第2の光源からの光を前記投射レンズに出射する第2の状態、および前記第1及び第2の光源の何れかからの光を前記投射レンズに出射する第3の状態の間で前記それぞれの光源と前記投射レンズとの間の光路を切り替える光路切替手段と
を備えたことを特徴とするディスプレイの照明装置。 - 前記光路切替手段は、
前記第1の光源からの光を前記投射レンズに透過させて前記第2の光源からの光を投射レンズに反射させるための反射透過領域を任意角配分した回転体を有し、前記第1の光源の点灯期間と前記第2の光源の点灯期間との切り替わりタイミングを含む期間において前記回転体の反射透過領域を前記第1の光源からの光および第2の光源からの光の交差領域に位置させる
ことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイの照明装置。 - 予め定められた期間において、光三原色のそれぞれが、任意期間に発光する第1の光源と、
前記第1の光源発光期間と異なる任意期間において、前記光三原色のそれぞれを任意期間で発光し、照射光が前記第1の光源の照射光と交差する第2の光源と、
前記第1または第2の光源からの光を入射して投射レンズに出射するライトバルブと、
前記第1の光源からの光および第2の光源からの光の交差領域に位置し、予め定められた前記第1の光源からの光を反射させる特性を有する第1の領域と、前記第1の光源の任意発光色の光を反射させて前記第2の光源の異なる任意発光色の光を透過させる特性を有する第2の領域と、前記第2の光源からの光を透過させる特性を有する第3の領域と、前記第2の光源の任意発光色の光を透過させて前記第1の光源の発光する異なる任意色の光を反射させる特性を有する第4の領域が円盤状に任意配置構成される光学部材と、
前記第1の光源の発光時には、前記第1の光源からの光が前記ライトバルブに向かって反射するように前記光学部材を回転させ、前記第2の光源の発光時には、前記第2の光源からの光が前記ライトバルブに向かって透過するように、前記光学部材の各領域を前記第1の光源光および第2の光源光の交差位置に位置させる回転制御手段と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイの照明装置。 - 前記光学部材は、赤、緑、青、透過の4セグメントに分割されたカラーホイールであることを特徴とする請求項3に記載のディスプレイの照明装置。
- 前記第1の光源、前記第2の光源、前記光学部材、および前記回転制御手段を有する光源装置を1ユニットとする、前記第1の光源ユニットと、
前記第1の光源、前記第2の光源、前記光学部材、および前記回転制御手段を有し、前記第1の光源ユニットによる発光期間と異なる任意期間で発光し、照射光が前記第1の光源ユニットからの照射光と交差する第2の光源ユニットと、
前記2つの光源ユニットからの光の交差領域に位置し、予め定められた前記第1の光源ユニットからの光を反射させる特性を有する第1の領域と、前記第1の光源ユニットの任意発光色の光を反射させて前記第2の光源ユニットの異なる任意発光色の光を透過させる特性を有する第2の領域と、前記第2の光源ユニットからの光を透過させる特性を有する第3の領域と、前記第2の光源ユニットの任意発光色の光を透過させて前記第1の光源から発光する異なる任意色の光を反射させる特性を有する第4の領域が円盤状に任意配置構成される第2の光学部材と、
前記第1の光源ユニットの発光時には、前記第1の光源ユニットからの光が前記ライトバルブに向かって反射するように前記光学部材を回転させ、前記第2の光源ユニットの発光時には、前記第2の光源ユニットからの光が前記ライトバルブに向かって透過するように、前記第2の光学部材の各領域を前記2つの光源ユニットからの光の交差領域に位置させる第2の回転制御手段と
をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載のディスプレイの照明装置。 - 任意にペアリングされた複数の光源からの照射光交差領域に配置され、一方の光源からの光を反射させる特性を有する第1の領域と、前記複数のうち一方の光源の任意発光色の光を反射させて前記他方の光源の異なる任意発光色の光を透過させる特性を有する第2の領域と、前記他方の光源からの光を透過させる特性を有する第3の領域と、前記他方の光源の任意発光色の光を透過させて前記一方の光源の発光する異なる任意色の光を反射させる特性を有する第4の領域が円盤状に任意配置構成される光学部材、および、前記それぞれの光源からの光が前記光学部材を介して順次照射されるように前記光学部材を回転させる回転制御手段を有する、複数の光源ユニットと、
前記それぞれの光源ユニットからの光を入射して投射レンズに出射するライトバルブと、
前記それぞれの光源ユニットからの照射光交差領域に配された第2の光学部材と、
前記それぞれの光源ユニットの任意発光期間には、当該発光する光源ユニットからの光が前記ライトバルブに導かれるように前記第2の光学部材を回転させる第2の回転制御手段と
を備えたことを特徴とするディスプレイの照明装置。 - 予め定められた期間において、光三原色のそれぞれが、任意期間に概略連続して順次発光する第1の光源と、
前記第1の光源発光期間と異なる任意期間において、前記第1の光源と逆の順で概略連続順次発光し、照射光が前記第1の光源の照射光と交差する第2の光源と、
前記第1または第2の光源からの光を入射して投射レンズに出射するライトバルブと、
前記第1の光源光および第2の光源光の交差領域に位置し、予め定められた前記第1の光源からの光を反射させる特性を有する第1の領域と、前記第2の光源からの光を透過させる特性を有する第2の領域とが任意円盤状に配置構成される光学部材と、
前記第1の光源の発光時には、前記第1の光源からの光が前記ライトバルブに向かって反射するように前記光学部材を回転させ、前記第2の光源の発光時には、前記第2の光源からの光が前記ライトバルブに向かって透過するように、前記光学部材の各領域を前記第1の光源および第2の光源光の交差位置に位置させる回転制御手段と
を備えたことを特徴とするディスプレイの照明装置。 - 前記光学部材とライトバルブとの間に配され、前記第1および第2の光源の何れがライトバルブへ導かれるか否かを判別する判別手段と、
省電力モードに切り替えられた際に、前記光学部材の回転を停止させる回転停止制御手段と、
前記判別手段により判別された、有効である前記第1または第2の何れかの光源のみを発光させる駆動手段と、
前記判別手段により、第1または第2の何れの任意光も前記ライトバルブに向かって導かれると判別した場合に、前記光学部材を任意角度シフトさせる制御手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載のディスプレイの照明装置。 - 前記第1および第2の光源は、
光三原色のそれぞれを所定の複数色の光の発光期間が一定期間重複するように発光させ、
前記光路切替手段は、
前記複数色の光の重複発光期間において、当該複数色の光が合成された光を前記投射レンズに出射する
ことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイの照明装置。
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