JP2006154812A - 照明ユニット及びこれを採用した画像投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型光源から照射された光を合成するプリズムを備えた照明ユニット及びこれを採用した画像投射装置を提供する。
【解決手段】 相異なる波長の第1光、第2光、第3光及び第4光をそれぞれ照射する第1、第2、第3及び第4光源ユニットから照明された第1光、第2光、第3光及び第4光それぞれ合成するように六面体状によりなり、第1入射面、第2入射面、第3入射面及び第4入射面と、第1光、第2光、第3光及び第4光が出射される一出射面と、第1入射面を介して入射された第1光は出射面側に反射させ、第2光、第3光及び第4光は透過させる第1二色ミラーと、第2入射面を介して入射された第2光は出射面側に反射させ、第1光、第3及び第4光は透過させる第2二色ミラーと、第4入射面を介して入射された第4光は出射面側に反射させ、第1光、第2光及び第3光は透過させる第3二色ミラーとを備える色合成プリズムを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光を照明する照明ユニット及びこれを採用した画像投射装置に係り、詳細には、小型光源から照射された光を合成するプリズムの構造が改善された照明ユニット及びこれを採用した画像投射装置に関する。
一般的に、照明ユニットは、一方向に光を照射する光源と、この光源から照射されたビームを伝達する照明光学系とから構成され、自発光能力のない液晶表示素子またはデジタルマイクロミラー(DMD)素子のような画像形成素子を利用して画像を具現する画像投射装置などに広く採用される。
最近になり、LED(発光ダイオード)、レーザダイオードのような小型発光素子を光源として採用した照明ユニット及び画像投射装置が開発されている。
ここで、小型発光素子は、赤色、青色、緑色の波長の光をそれぞれ照明できるので、1パネル方式のカラー画像投射装置に採用するとき、カラー画像具現のための別途のカラーホイール構造が不要であるという利点がある。一方、各色相の光を照明するためには、複数の小型発光素子が備わることと、各色相の光を合成するための構成とが要求される。
図1を参照するに、従来の照明ユニットは、赤色、青色、緑色波長の光をそれぞれ照明し、相異なる位置に配置された第1LED光源11、第2LED光源12及び第3LED光源13と、この第1LED光源11、第2LED光源12及び第3LED光源13から照射された光を同一経路に進めさせるトリクロイックプリズム20とを備える。
トリクロイックプリズム20は、相互接合された3つの第1プリズムP、第2プリズムP及び第3プリズムPと、第1プリズムPと第3プリズムPとの間に設けられた第1カラーフィルタ21と、第2プリズムPと第3プリズムPとの間に設けられた第2カラーフィルタ25とを備える。第1カラーフィルタ21及び第2カラーフィルタ25は、入射光を波長によって選択的に透過または反射させる。例えば、第1カラーフィルタ21は、赤色波長の第1光Rは反射させ、緑色波長の第2光Gと青色波長の第3光Bとは透過させる。そして、第2カラーフィルタ25は、第3光Bは反射させ、第1光R及び第2光Gは透過させる。
従って、前記第1プリズムPに入射された第1光Rは、第1プリズムPの出射面20aで臨界角全反射原理によって全反射され、第1カラーフィルタ21に入射される。この第1光Rは、第1カラーフィルタ21で反射された後、第1プリズムPの出射面20aを透過して進む。そして、第2光Gは、第2カラーフィルタ25及び第1カラーフィルタ21を順に透過し、前記第1光Rと同じ経路に進む。最後に、第3光Bは、第3プリズムPの第1プリズムPと対面する一面20bで臨界角全反射原理によって全反射され、第2カラーフィルタ25側に向かい、第2カラーフィルタ25で反射された後、第1プリズムP及び第3プリズムP3を透過して第1光R及び第2光Gと同じ経路に進む。従って、相異なる位置に置かれた第1LED光源11、第2LED光源12及び第3LED光源13から照明された第1光R、第2光G及び第3光Bが合成され、同じ進路に進ませる。
一方、前記の照明ユニットは、第3光Bを第3プリズムPの一面20bで全反射させるために、第1プリズムPと第3プリズムPの光学的配置時に、エアーギャップGairが形成されるように所定間隔離隔されねばならない。すなわち、臨界角全反射原理を利用しようとする場合、第3プリズムPの一面20bと第3光Bとの間の角度だけではなく、第3プリズムPの屈折率とその周辺の屈折率との差を有させねばならないからである。
従って、前記のトリクロイックプリズム20を利用し、多数の光源から照明された光を合成しようとする場合、トリクロイックプリズム20の光学的配置が困難であるという短所がある。
また、トリクロイックプリズム20を利用して光を合成する場合、その光学的配置の限界上、相異なる波長の光、すなわち、赤色、青色、緑色の光をそれぞれ照明する第1光源、第2光源及び第3光源以外に、別途の光源、例えば黄色、マゼンタ、シアンのような光を照明する光源をさらに備え難いという問題点がある。従って、具現可能な色範囲が制限されるという短所がある。
従って、前記の照明ユニットを採用した画像投射装置は、三色の組み合わせによって画像を具現するので、表現可能な色範囲が四色光源を利用する場合に制限されるという短所がある。
日本特許公開2002−341439号公報 日本特許公開2002−162596号公報 日本特許公開平成3−188434号公報
本発明は、前記のような問題点を勘案して案出され、色表現範囲が拡張されるように色合成プリズムの構造が改善された照明ユニット及びこれを採用した画像投射装置を提供するところに目的がある。
前記の目的を達成するために、本発明による照明ユニットは、第1波長領域から第4波長領域の光をそれぞれ照射する第1光源ユニット、第2光源ユニット、第3光源ユニット及び第4光源ユニットと、前記第1光源ユニット、第2光源ユニット、第3光源ユニット及び第4光源ユニットから照明された第1波長領域から第4波長領域の光それぞれを同一経路に進めさせるように入射光を合成する六面体状の色合成プリズムとを備え、前記色合成プリズムは、前記第1波長領域及び第2波長領域の光がそれぞれ入射される部分であり、相互対面するように位置する第1入射面及び第2入射面と、前記第3波長領域の光が入射される部分であり、前記第1入射面及び第2入射面と隣接するように配置される第3入射面と、前記第4波長領域の光が入射される部分であり、前記第1入射面、第2入射面及び第3入射面と隣接するように配置される第4入射面と、前記第1入射面、第3入射面及び第4入射面と隣接して前記第2入射面と対面する面であり、前記第1波長領域から第4波長領域の光が出射される一出射面と、前記第1入射面を介して入射された第1波長領域の光は前記出射面側に反射させ、他の波長領域の光は透過させる第1二色ミラーと、前記第2入射面を介して入射された第2波長領域の光は前記出射面側に反射させ、他の波長領域の光は透過させる第2二色ミラーと、前記第4入射面を介して入射された第4波長領域の光は前記出射面側に反射させ、他の波長領域の光は透過させる第3二色ミラーとを備えることを特徴とする。
また、前記の目的を達成するために、本発明による画像投射装置は、前記の構造の照明ユニットと、前記照明ユニットから入射された光から入力された映像信号に対応する画像を形成する画像形成素子と、前記画像形成素子で形成された画像をスクリーンに拡大投射させる投射レンズユニットとを備えることを特徴とする。
本発明による照明ユニットは、六面体状の色合成プリズムを利用して四色光または五色光を合成して単一経路に照明することにより、従来のトリクロイックプリズム構造に比べて光学的配置が容易であり、色表現範囲を広めることが可能であり、多様なカラーの光を照明できるという利点がある。
また、光源ユニットを構成するにあたり、レンズの代わりに反射面を利用して視準させることにより、レンズ使用時に引き起こされるエタンデュ(etendue)のような原理的制約による効率低下のような問題を根本的に解決できる。
また、本発明による画像投射装置は、前記の照明ユニットを採用することにより、その構成をコンパクト化でき、相異なる波長の光を照明する第1光源ユニット、第2光源ユニット、第3光源ユニット及び第4光源ユニットまたは第1光源から第5光源ユニットを利用してカラー光を照明することにより、別途のカラーホイール装置なしにも、カラー画像を具現できる。
以下、添付された図面を参照しつつ、本発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。
図2から図5を参照するに、本発明の第1実施形態による照明ユニットは、それぞれ相異なる波長の光を照射する複数の光源ユニット100と、光源ユニット100から照明された光それぞれを同一経路に進めさせるように入射光を合成する色合成プリズム200とを備える。
光源ユニット100は、配置位置及び照射する光の波長差により、第1光源ユニット110、第2光源ユニット120、第3光源ユニット130及び第4光源ユニット140に区分される。この第1光源ユニット110、第2光源ユニット120、第3光源ユニット130及び第4光源ユニット140は、相異なる波長の第1光L、第2光L、第3光L及び第4光L、例えば青色、赤色、緑色、シアン色波長の光をそれぞれ照射する。
色合成プリズム200は、前記第1光L、第2光L、第3光L及び第4光Lそれぞれを同一経路に進めさせるように入射光を合成し、六面体状、例えば正六面体状の外形を有する。また、図3に図示されているように、8個のプリズム単位の組み合わせにより構成され、後述する第1二色ミラー271、第2二色ミラー273及び第3二色ミラー275を内部に形成できるようになっている。
この色合成プリズム200は、その外形をなす六面のうちの四面が第1入射面210、第2入射面220、第3入射面230及び第4入射面240としてそれぞれ利用され、一面が合成された光の出射面260として利用される。そして、色合成プリズム200は、第1入射面210、第2入射面220、第3入射面230及び第4入射面240を介して入射された前記第1光L、第2光L、第3光L及び第4光Lを、出射面260を介して出射させるために、内部に第1二色ミラー271、第2二色ミラー273及び第3二色ミラー275が形成される。
図2を参照するに、第1入射面210は、色合成プリズム200の右側面であり、第1光Lが入射される部分である。第2入射面220は、第1入射面210に対して離隔された状態で対面するように配置される面、すなわち色合成プリズム200の左側面であり、第2光Lが入射される部分である。第3入射面230は、第1入射面210及び第2入射面220と隣接するように配置される面、すなわち色合成プリズム200の底面であり、第3光Lが入射される部分である。第4入射面240は、第1入射面210、第2入射面220及び第3入射面230と隣接するように配置される面、すなわち色合成プリズム200の正面であり、第4光Lが入射される部分である。
出射面260は、第1入射面210、第3入射面230及び第4入射面240と隣接して第2入射面220と対面する面、すなわち図2の色合成プリズム200の上部面であり、第1光L、第2光L、第3光L及び第4光Lが出射される部分である。
第1二色ミラー271は、第1入射面210を介して入射された第1光Lは出射面260側に反射させ、第2光L、第3光L及び第4光Lは透過させて出射面260側に向かわせる。このために、第1二色ミラー271は、第1光Lを反射させる面が、第1入射面210及び出射面260に対して傾斜するように対面する位置の前記六面体の対角方向の切断面上に配置される。図6を参照するに、第1二色ミラー271は、青色波長とシアン色波長との間の所定波長を基準に、長い波長領域の光は透過させ、短い波長領域の光は反射させるようにカラーコーティングされている。従って、ほぼ460nm波長の青色光である第1光Lは反射させ、これより長い波長を有する赤色、緑色、シアン色波長の第2光L、第3光L及び第4光Lそれぞれは透過させる。
第2二色ミラー273は、第2入射面220を介して入射された第2光Lは出射面260側に反射させ、第1光L、第3光L及び第4光Lは透過させて出射面260側に向かわせるようにカラーコーティング形成される。このために、第2二色ミラー273は、第2光Lを反射させる面が、第2入射面220及び出射面260に対して傾斜するように対面する位置の前記六面体の対角方向の切断面上に配置される。図7を参照するに、第2二色ミラー273は、緑色波長と赤色波長との間の所定波長を基準に、長い波長領域の光は反射させ、短い波長領域の光は透過させる。従って、ほぼ630nm波長の赤色光である第2光Lは反射させ、これより短い波長を有する青色、緑色、シアン色波長の第1光L、第3光L及び第4光Lそれぞれは透過させる。
第3二色ミラー275は、第4入射面240を介して入射された第4光Lは出射面260側に反射させ、第1光L、第2光L及び第3光Lは透過させて出射面260側に向かわせるようにカラーコーティング形成される。このために、第3二色ミラー275は、第4光Lを反射させる面が、第4入射面240及び出射面260に対して傾斜するように対面する位置の前記六面体の対角方向の切断面上に配置される。図8を参照するに、第3二色ミラー275は、青色波長と緑色波長との間の所定波長の光は反射させ、これより短くいか、または長い波長領域の光は透過させる。すなわち、ほぼ500nm波長のシアン色光である第4光Lは反射させ、それ以外の光である青色、赤色、緑色波長の第1光L、第2光L及び第3光Lそれぞれは透過させる。
第1光源ユニット110、第2光源ユニット120、第3光源ユニット130及び第4光源ユニット140それぞれは、図9及び図10に図示されているように、少なくとも一つ以上の光モジュール150により構成される。
図面を参照するに、光モジュール150は、反射面を有するコリメータ160と、所定波長の光を照射する光源170とを備える。コリメータ160は、放物面の形状の第1反射面161と、四角形の断面を有するガラスロッド165とを備える。光源170は、少なくとも1つのLED、レーザダイオードなどから構成される小型光源であり、その発光部分が第1反射面161の焦点F及びその周辺に位置する。第1反射面161は、ガラスロッド165の一部を放物面形態に加工し、その外面に反射コーティングを施すことにより形成される。また、コリメータ160は、第1反射面161と対面する位置の光源170から直接照射された光が通過する領域Gを除外した領域に、反射コーティングによって形成された第2反射面163をさらに備えられる。
従って、光源170から照射された光のうち、所定放射角の範囲内の光は、第1反射面161で反射された後に平行光になる。この平行光は、ガラスロッド165の内部を通過した後、出光面167を介して進む。一方、光源170の発光部分は、1つの点をなすのではなくして所定面積を有するので、この発光部分の全体が第1反射面161の焦点位置Fに配置されるというのではない。従って、光源170から照射されて第1反射面161で反射された光の一部は、第2反射面163に進む。このとき、第2反射面163は、入射された光を反射させて出光面167側に向かわせる。本実施例による光モジュール150は、光源170から照明された光をレンズの代わりに第1反射面161を利用して視準させることにより、レンズ使用時に引き起こされるエタンデュのような原理的制約による効率低下などの問題を根本的に解決できる。
前記の実施例において、ガラスロッド165を利用したコリメータ160について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ガラスロッド165の代わりに、中空の光トンネル(図示せず)の一側に放物反射面を形成し、その内部を反射処理することによって反射面を形成することも可能である。
また、本発明による照明ユニットは、第1光源ユニット110、第2光源ユニット120、第3光源ユニット130及び第4光源ユニット140を構成するにあたり、図2に図示されているように、複数の光モジュール150を備え、それらをアレイ状に配列可能である。その場合、第1光源ユニット110、第2光源ユニット120、第3光源ユニット130及び第4光源ユニット140それぞれをなすアレイ状の光モジュールは、青色、赤色、緑色、シアン色波長の光を照明する。従って、第1光源ユニット110、第2光源ユニット120、第3光源ユニット130及び第4光源ユニット140を同時または順に駆動して光を照射することにより、青色、赤色、緑色、シアン色波長の光を照射すると共に、それらの組み合わせからなるフルルカラーの光が照明可能である。従って、後述する画像投射装置に適用するとき、カラー具現のためのカラーホイール装置なしにも、カラー光を照明できる。
前記のように構成された本発明の第1実施形態による照明ユニットは、色合成プリズムの構造を変更し、第1二色ミラー271、第2二色ミラー273及び第3二色ミラー275を内部に設けることにより、相異なる波長領域の第1光L、第2光L、第3光L及び第4光Lを照明する第1光源ユニット110、第2光源ユニット120、第3光源ユニット130及び第4光源ユニット140を採用でき、色表現の範囲を拡大させられる。
併せて、本実施例において、第1光L、第2光L、第3光L及び第4光Lそれぞれが赤色、青色、緑色、シアン色の光を照明することを例に挙げて説明したが、それに限定されるというものではない。すなわち、第1二色ミラー271、第2二色ミラー273及び第3二色ミラー275の配置を変更することにより、多様な変形実施が可能である。
図11は、図2の照明ユニットによって合成された光のカラー表現の範囲を示したグラフである。図面を参照して説明すれば、比較例は、赤色、青色、緑色波長の三色光を利用したものであり、実施形態は、赤色、青色、緑色、シアン色波長の四色光を利用し、それらを互いに比較してみれば、実施例による照明ユニットのカラー表現の範囲が比較例に比べて広くなっていることが分かる。
図12を参照するに、本発明の第2実施形態による照明ユニットは、それぞれ相異なる波長の光を照射する複数の光源ユニット100’と、光源ユニット100’から照明された光それぞれを同一経路に進めさせるように入射光を合成する色合成プリズム200’とを備える。
本実施例は、第1実施形態と比較してみるとき、光源ユニット100’が第5光Lを照射する第5光源ユニット170をさらに備え、色合成プリズム200’が第5光Lが入射される第5入射面250と、第4二色ミラー277とをさらに備え、色表現の範囲をさらに拡大させているという点に特徴がある。
第5光源ユニット170から照明される第5光Lは、第1光L、第2光L、第3光L及び第4光Lと異なる波長領域の光である。この第5光Lの例としては、マゼンタ光を挙げることができる。第5入射面250は、第5光Lが入射される部分であり、第1入射面210、第2入射面220及び第3入射面230及び出射面260と隣接して第4入射面240と対面する。第4二色ミラー277は、第5入射面250を介して入射された第5光Lは出射面260側に反射させ、第1光L、第2光L、第3光L及び第4光Lは透過させるようにカラーコーティングされている。このように、相異なる波長領域の第1光L、第2光L、第3光L、第4光L及び第5光Lに対して色を合成して照明することにより、色表現範囲をさらに拡大可能である。
併せて、本実施例において第1光L、第2光L、第3光L、第4光L及び第5光Lそれぞれが赤色、青色、緑色、シアン色、マゼンタ色の光を照明することを例に挙げて説明したが、それに限定されるというものではない。すなわち、第1二色ミラー271、第2二色ミラー273、第3二色ミラー275及び第4二色ミラー277の配置を変更することにより、多様な変形実施が可能である。
図13を参照するに、本発明の第1実施形態による画像投射装置は、照明ユニット500と、この照明ユニット500側から入射された光から入力された映像信号に対応する画像を形成する画像形成素子550と、画像形成素子550で形成された画像をスクリーン570に拡大投射させる投射レンズユニット560とを備える。
照明ユニット500は、複数の光源ユニットと、該光源ユニットから照射された複数の光を合成する合成プリズムとを備え、相異なる位置に配置された光源ユニットから照射された光を合成して照明し、図2から図12を参照して説明された本発明の第1実施形態及び第2実施形態による照明ユニットの構成と実質上同一なので、その詳細な説明は省略する。一方、照明ユニット500を構成する複数の光源ユニットは、順次にオン/オフ駆動されつつ、赤色、青色、緑色、シアン色波長の四色光または赤色、青色、緑色、シアン色、マゼンタ色の五色光を順次に照射する。従って、1パネル構造の画像形成素子を利用した画像投射装置を構成するにあたり、カラー画像具現に利用されるカラーホイール(図示せず)などの構成を照明ユニット500が代替可能である。
画像形成素子550は、入射された均一な照明光を画素単位で選択的に反射させて画像を形成する。この画像形成素子550は、反射型液晶表示素子、透過型液晶表示素子またはDMDなどから構成される。ここで、反射型または透過型液晶表示素子は、入射光の偏光特性を利用して画像を具現する一方、DMDの場合は偏光特性を利用しない。従って、画像形成素子550としてDMDを採用した場合は、別途の偏光変換素子、またはポラライザの採用が不要である。
一方、本実施例は、DMDを画像形成素子550として採用したものを例に挙げて表している。前記DMDは、独立的に駆動される二次元配列構造のマイクロミラーアレイを備え、入力された画像信号により、各画素別反射光の角度を独立的に設定することによって画像を形成する。その場合、入射光の進路を変換するための手段として、照明ユニット500、画像形成素子550及び投射レンズユニット560間に配置されるビームスプリッタ540をより備えることが望ましい。ビームスプリッタ540は、照明ユニット500側から入射されたビームは画像形成素子550側に向かわせ、画像形成素子550側から入射されたビームはスクリーン570側に向かわせるように入射ビームの経路を変換する。このビームスプリッタ540は、臨界角全反射特性を利用してビームの経路を変換する構造の臨界角プリズムであることが望ましい。
投射レンズユニット560は、ビームスプリッタ540に対面するように配置され、画像形成素子550で形成され、ビームスプリッタ540を経由して入射された画像を拡大してスクリーン570側に投射させる。
また、本実施例による画像投射装置は、照明ユニット500とビームスプリッタ540との間に配置され、照明ユニット500から入射された光を均一光にする光インテグレータ520をさらに備えることが望ましい。光インテグレータ520は、内部に入射された光を全反射させつつ伝達する直六面体構造のガラスロッド521により構成可能である。この場合、光源ユニット500とガラスロッド521との間には、入射光を集束させるコンデンシングレンズユニット510がさらに備わっていることが望ましい。このコンデンシングレンズユニット510は、1枚以上のレンズにより構成され、入射された平行光を集束させてガラスロッド521に入射させる。
また、本実施例による画像投射装置は、ガラスロッド521とビームスプリッタ540との間に配置されるリレイレンズユニット530をさらに備えることが望ましい。このリレイレンズユニット530は、ガラスロッド521から出力された均一光を結像位置であるDMDでリレイする1枚以上のレンズから構成される。
図14を参照するに、本発明の第2実施形態による画像投射装置は、照明ユニット600と、この照明ユニット600側から入射された光から入力された映像信号に対応する画像を形成する画像形成素子650と、画像形成素子650で形成された画像をスクリーン670に拡大投射させる投射レンズユニット660とを備える。
照明ユニット600は、図2から図12を参照して説明された本発明の第1実施形態及び第2実施形態による照明ユニットの構成と実質上同一なので、その詳細な説明は省略する。
画像形成素子650は、入射された均一な照明光を画素単位で選択的に反射させて画像を形成する。本実施例は、入射光の偏光特性を利用して画像を具現する反射型液晶表示素子を画像形成素子650として採用したものを例に挙げて表している。
この場合、入射光の進路を変換するための手段として、照明ユニット600、画像形成素子650及び投射レンズユニット660間に配置される偏光ビームスプリッタ640をさらに備えることが望ましい。偏光ビームスプリッタ640は、照明ユニット600側から入射されたビームは画像形成素子650側に向かわせ、画像形成素子650側から入射されたビームはスクリーン670側に向かわせるように入射ビームの経路を変換する。このために、照明ユニット600と偏光ビームスプリッタ640との間に配置され、入射光の偏光方向を変換して特定偏光の光を偏光ビームスプリッタ640側に向かわせる偏光変換素子630をさらに備えることが望ましい。この偏光変換素子630は、複数の小型偏光ビームスプリッタと、1/4波長板とを備えて構成され、入射された無偏光の光ほとんどを特定偏光の光に変える。この偏光変換素子630自体の構成は公知されているので、その詳細な説明は省略する。
また、本実施例による画像投射装置は、照明ユニット600から入射された光を均一光にする光インテグレータ620をさらに備えることが望ましい。光インテグレータ620は、互いに隣接するように配列された凸状またはシリンドリカル状の複数のレンズセルをそれぞれ備える少なくとも1枚のレンズを備えるフライアイレンズアレイにより構成可能である。
図15を参照するに、本発明の第3実施形態による画像投射装置は、照明ユニット700と、この照明ユニット700側から入射された光から入力された映像信号に対応する画像を形成する画像形成素子740と、画像形成素子740で形成された画像をスクリーン770に拡大投射させる投射レンズユニット760とを備える。
照明ユニット700は、図2から図12を参照して説明された本発明の第1実施形態及び第2実施形態による照明ユニットの構成と実質上同一なので、その詳細な説明は省略する。
画像形成素子740は、入射された均一な照明光を画素単位で選択的に反射させて画像を形成する。本実施例は、入射光の偏光特性を利用して画像を具現する透過型液晶表示素子を画像形成素子740として採用したことを例に挙げて表している。この場合、入射光の進路を変換するための手段が不要であるので、前述の第1実施形態及び第2実施形態による画像投射装置とは異なり、ビームスプリッタが不要であるという利点がある。
一方、前記の透過型液晶表示素子は、偏光特性を利用して画像を形成するので、このために照明ユニット700と画像形成素子740との間に偏光変換素子730をさらに備えていることが望ましい。また、本実施例による画像投射装置は、照明ユニット700から入射された光を均一光にする光インテグレータ720をさらに備えることが望ましい。光インテグレータ720は、互いに隣接するように配列された凸状またはシリンドリカル状の複数のレンズセルをそれぞれ備える少なくとも1枚のレンズを備えるフライアイレンズアレイにより構成可能である。
前記の実施形態は、例示的なものに過ぎず、当技術分野の当業者ならば、それらから多様な変形及び均等な他実施例が可能である。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲に記載された発明の技術的思想により決まるものである。
本発明の照明ユニット及びこれを採用した画像投射装置は、例えば画像投射関連の技術分野に効果的に適用可能である。
従来の照明ユニットの光学的配置を示した図である。 本発明の第1実施形態による照明ユニットの光学的配置を示した概略的な斜視図である。 図2の色分離プリズムの分離斜視図である。 図2の正面図である。 図2の右側面図である。 第1二色ミラーの波長変化による反射率特性を示したグラフである。 第2二色ミラーの波長変化による反射率特性を示したグラフである。 第3二色ミラーの波長変化による反射率特性を示したグラフである。 図2の光源ユニットを示した斜視図である。 図2の光源ユニットを示した側面図である。 図2の照明ユニットによって合成された光のカラー表現の範囲を示したグラフである。 本発明の第2実施形態による照明ユニットの光学的配置を示した概略的な斜視図である。 本発明の第1実施形態による画像投射装置の光学的配置を示した概略的な図である。 本発明の第2実施形態による画像投射装置の光学的配置を示した概略的な図である。 本発明の第3実施形態による画像投射装置の光学的配置を示した概略的な図である。
符号の説明
100 光源ユニット
110 第1光源ユニット
120 第2光源ユニット
130 第3光源ユニット
140 第4光源ユニット
200 色合成プリズム
210 第1入射面
220 第2入射面
230 第3入射面
240 第4入射面
260 出射面
271 第1二色ミラー
273 第2二色ミラー
275 第3二色ミラー
500 照明ユニット
510 コンデンシングレンズユニット
520 光インテグレータ
521 ガラスロッド
530 リレイレンズユニット
540 ビームスプリッタ
550 画像形成素子
560 投射レンズユニット
570 スクリーン

Claims (23)

  1. 相異なる波長領域の第1光、第2光、第3光及び第4光をそれぞれ照射する第1光源ユニット、第2光源ユニット、第3光源ユニット及び第4光源ユニットと、
    前記第1光源ユニット、第2光源ユニット、第3光源ユニット及び第4光源ユニットから照明された第1光、第2光、第3光及び第4光それぞれを同一経路に進めさせるように入射光を合成する六面体状の色合成プリズムとを備え、
    前記色合成プリズムは、
    前記第1光及び第2光がそれぞれ入射される部分であり、相互対面するように位置する第1入射面及び第2入射面と、
    前記第3光が入射される部分であり、前記第1入射面及び第2入射面と隣接するように配置される第3入射面と、
    前記第4光が入射される部分であり、前記第1入射面、第2入射面及び第3入射面と隣接するように配置される第4入射面と、
    前記第1、第2及び第4入射面と隣接して前記第3入射面と対面する面であり、前記第1光、第2光、第3光及び第4光が出射される一出射面と、
    前記第1入射面を介して入射された第1光は前記出射面側に反射させ、第2光、第3光及び第4光は透過させる第1二色ミラーと、
    前記第2入射面を介して入射された第2光は前記出射面側に反射させ、第1光、第3及び第4光は透過させる第2二色ミラーと、
    前記第4入射面を介して入射された第4光は前記出射面側に反射させ、第1光、第2光及び第3光は透過させる第3二色ミラーとを備えることを特徴とする照明ユニット。
  2. 前記第1二色ミラー、第2二色ミラー及び第3二色ミラーそれぞれは、
    前記第1光、第2光及び第4光をそれぞれ反射させる反射面が、前記出射面に対して傾斜するように対面する位置の前記六面体の対角方向の切断面上に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の照明ユニット。
  3. 前記第1光源ユニット、第2光源ユニット、第3光源ユニット及び第4光源ユニットそれぞれは、
    反射面を有するコリメータと、前記反射面内に位置し、所定波長の光を照射する光源とを備えて平行光を照明する光モジュールを少なくとも一つ以上備えることを特徴とする請求項1に記載の照明ユニット。
  4. 前記光源は、
    一つまたは複数個がアレイをなすLED光源またはレーザダイオードからなることを特徴とする請求項3に記載の照明ユニット。
  5. 前記第1光は青色光であり、
    前記第1二色ミラーは、前記青色光を反射させることができるようにカラーコーティングされたことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の照明ユニット。
  6. 前記第2光は赤色光であり、
    前記第2二色ミラーは、前記赤色光を反射させることができるようにカラーコーティングされたことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の照明ユニット。
  7. 前記第4光はシアン色光であり、
    前記第3二色ミラーは、前記シアン色光を反射させることができるようにカラーコーティングされたことを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の照明ユニット。
  8. 第1光、第2光、第3光及び第4光と異なる波長領域の第5光を照明する第5光源ユニットをさらに備え、
    前記色合成プリズムは、
    前記第5光が入射される部分であり、前記第1入射面、第2入射面及び第3入射面及び前記出射面と隣接して前記第4入射面と対面する第5入射面と、前記第5入射面を介して入射された第5光は前記出射面側に反射させ、第1光、第2光、第3光及び第4光は透過させる第4二色ミラーとをさらに備え、前記第1二色ミラー、第2二色ミラー及び第3二色ミラーは、前記第5光を透過させることを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか一項に記載の照明ユニット。
  9. 前記第5光はマゼンタ光であり、
    前記第4二色ミラーは、前記マゼンタ光を反射させるようにカラーコーティングされたことを特徴とする請求項8に記載の照明ユニット。
  10. 請求項1に記載の照明ユニットと、
    前記照明ユニット側から入射された光から入力された映像信号に対応する画像を形成する画像形成素子と、
    前記画像形成素子で形成された画像をスクリーンに拡大投射させる投射レンズユニットとを備えることを特徴とする画像投射装置。
  11. 前記第1二色ミラー、第2二色ミラー及び第3二色ミラーそれぞれは、
    前記第1光、第2光及び第4光をそれぞれ反射させる反射面が、前記出射面に対して傾斜するように対面する位置の前記六面体の対角方向の切断面上に配置されたことを特徴とする請求項10に記載の画像投射装置。
  12. 前記第1光源ユニット、第2光源ユニット、第3光源ユニット及び第4光源ユニットそれぞれは、
    反射面を有するコリメータと、前記反射面内に位置し、所定波長の光を照射する光源とを備えて平行光を照明する光モジュールを少なくとも一つ以上備えることを特徴とする請求項10または請求項11に記載の画像投射装置。
  13. 前記光源は、
    一つまたは複数個がアレイをなすLED光源またはレーザダイオードからなることを特徴とする請求項12に記載の画像投射装置。
  14. 前記第1光、第2光及び第4光それぞれは青色、赤色、シアン色光であり、
    前記第1二色ミラー、第2二色ミラー及び第3二色ミラーは、前記青色光、赤色光及びシアン色光それぞれを反射させるようにカラーコーティングされたことを特徴とする請求項10から請求項13のうちいずれか一項に記載の画像投射装置。
  15. 第1光、第2光、第3光及び第4光と異なる波長領域の第5光を照明する第5光源ユニットをさらに備え、
    前記色合成プリズムは、
    前記第5光が入射される部分であり、前記第1入射面、第2入射面及び第3入射面及び前記出射面と隣接して前記第4入射面と対面する第5入射面と、前記第5入射面を介して入射された第5光は前記出射面側に反射させ、第1光、第2光、第3光及び第4光は透過させる第4二色ミラーとをさらに備え、前記第1二色ミラー、第2二色ミラー及び第3二色ミラーは、前記第5光を透過させることを特徴とする請求項10から請求項14のうちいずれか一項に記載の画像投射装置。
  16. 前記第5光はマゼンタ光であり、
    前記第4二色ミラーは、前記マゼンタ光を反射させるようにカラーコーティングされたことを特徴とする請求項15に記載の画像投射装置。
  17. 前記照明ユニットと前記画像形成素子との間に配置され、前記照明ユニットから入射された光を均一光にする光インテグレータをさらに備えることを特徴とする請求項10から請求項16のうちいずれか一項に記載の画像投射装置。
  18. 前記光インテグレータは、
    内部に入射された光を全反射させつつ伝達する直六面体構造のガラスロッドであることを特徴とする請求項17に記載の画像投射装置。
  19. 前記光インテグレータは、
    互いに隣接するように配列された凸状またはシリンドリカル状の複数のレンズセルをそれぞれ備える少なくとも1枚のレンズを備えるフライアイレンズアレイであることを特徴とする請求項17に記載の画像投射装置。
  20. 前記画像形成素子は、前記光インテグレータから出射された均一光を選択的に反射させて画像を形成する反射型画像形成素子であり、
    前記照明ユニットと前記画像形成素子との間に配置され、前記照明ユニットから入射された光は前記画像形成素子側に向かわせ、前記画像形成素子側から反射された光はスクリーン側に向かわせるように入射ビームの経路を変換するビームスプリッタをさらに備えたことを特徴とする請求項17から請求項19のうちいずれか一項に記載の画像投射装置。
  21. 前記反射型画像形成素子は、デジタルマイクロミラー素子であり、
    前記ビームスプリッタは、前記光インテグレータ側から入射された光は前記デジタルマイクロミラー素子側に全反射させ、前記デジタルマイクロミラー素子側から入射された光は透過させる内部全反射ミラーであることを特徴とする請求項20に記載の画像投射装置。
  22. 前記照明ユニットと前記ビームスプリッタとの間に配置され、入射光の偏光方向を変換して特定偏光の光を前記ビームスプリッタ側に向かわせる偏光変換素子をさらに備え、
    前記反射型画像形成素子は、反射型液晶表示素子であり、
    前記ビームスプリッタは、入射光を偏光方向によって透過または反射させる偏光ビームスプリッタであることを特徴とする請求項20に記載の画像投射装置。
  23. 前記照明ユニットと前記画像形成素子との間に配置され、入射光の偏光方向を変換して特定偏光の光を前記画像形成素子側に向かわせる偏光変換素子をさらに備え、
    前記画像形成素子は、
    前記光インテグレータから出射された均一した一偏光の光を選択的に透過させて画像を形成する透過型液晶表示素子であることを特徴とする請求項17から請求項22のうちいずれか一項に記載の画像投射装置。
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