JP2016177367A - 情報表示方法及び情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カードによる支出の内訳をユーザに容易に把握させる。
【解決手段】キャリアサーバは、プリペイドカードが使用された店舗を示す第1店舗情報を取得するとともに、クレジットカードが使用された店舗を示す第2店舗情報を取得しS51、第1店舗情報及び第2店舗情報に基づいて、プリペイドカードの利用額を含む第1利用履歴とクレジットカードの利用額を含む第2利用履歴とを複数の分類項目に分類しS52、利用履歴を分類した結果に基づいて、分類項目毎に、プリペイドカードの利用額と、クレジットカードの利用額とを合算した項目別利用額を算出しS53、分類項目毎に項目別利用額を表示するS54。
【選択図】図13

Description

本発明は、情報表示方法及び情報表示装置に関する。
従来、プリペイドカードや、クレジットカード等のカードの利用明細を、ネットワークを介してユーザに閲覧可能にすることが行われている。例えば、特許文献1には、ユーザの端末に、ネットワークを介して、クレジットカードの利用日、利用店名、及び利用金額を含む利用明細を表示させる明細表示装置が開示されている。
特開2014−63266号公報
ところで、ユーザがカードの利用明細に基づいてカードによる支出の内訳を把握する場合、ユーザは、カードの利用明細を示す電子ファイルを明細表示装置から取得し、当該電子ファイルに基づいて家計簿等を作成する。
しかしながら、カードの利用明細には、家計簿の項目に関する情報は含まれていないことから、ユーザは、利用明細のそれぞれが家計簿上のどの項目に属するのかを一つ一つ確かめながら利用明細を分類する必要があった。このため、ユーザにとって家計簿の作成作業が煩雑となり、ユーザがカードによる支出の内訳を把握することが困難であった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、カードによる支出の内訳をユーザに容易に把握させることができる情報表示方法及び情報表示装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報表示方法は、プリペイドカードが使用された店舗を示す第1店舗情報を取得するステップと、クレジットカードが使用された店舗を示す第2店舗情報を取得するステップと、前記第1店舗情報及び前記第2店舗情報に基づいて、前記プリペイドカードの利用額を含む第1利用履歴と前記クレジットカードの利用額を含む第2利用履歴とを複数の分類項目に分類するステップと、利用履歴を分類した結果に基づいて、前記分類項目毎に、前記プリペイドカードの利用額と、前記クレジットカードの利用額とを合算した項目別利用額を算出するステップと、前記分類項目毎に前記項目別利用額を表示するステップと、を備える。
前記情報表示方法は、前記項目別利用額を算出する期間を取得するステップをさらに備え、前記算出するステップにおいて、取得した期間における前記項目別利用額を算出してもよい。
前記情報表示方法は、前記算出するステップにおいて、取得した期間に請求対象となる前記クレジットカードの利用額に基づいて前記項目別利用額を算出してもよい。
前記情報表示方法は、前記算出するステップにおいて、取得した期間に利用された前記クレジットカードの利用額に基づいて前記項目別利用額を算出してもよい。
前記情報表示方法は、前記期間に請求対象となる前記クレジットカードの利用額に基づいて前記項目別利用額を算出する方法、及び前記期間に利用された前記クレジットカードの利用額に基づいて前記項目別利用額を算出する方法のうち、いずれか一方の方法の選択を受け付けるステップをさらに備え、前記算出するステップにおいて、選択された方法に基づいて前記項目別利用額を算出してもよい。
前記情報表示方法は、前記算出するステップにおいて、前記分類項目ごとの前記項目別利用額を、取得した期間に含まれる単位期間別に算出し、前記表示するステップにおいて、前記分類項目ごとの前記項目別利用額を前記単位期間別に表示したグラフを表示してもよい。
前記情報表示方法は、前記算出するステップにおいて、前記分類項目毎に、前記プリペイドカードの利用額を合算した第1項目別利用額と、前記クレジットカードの利用額を合算した第2項目別利用額と、前記プリペイドカードの利用額と前記クレジットカードの利用額とを合算した第3項目別利用額とを算出し、前記表示するステップにおいて、前記第1項目別利用額、前記第2項目別利用額、及び前記第3項目別利用額のいずれを表示させるかの選択を受け付け、選択された項目別利用額を表示させてもよい。
本発明の第2の態様に係る情報表示装置は、プリペイドカードが使用された店舗を示す第1店舗情報を取得するとともに、クレジットカードが使用された店舗を示す第2店舗情報を取得する取得部と、前記第1店舗情報及び前記第2店舗情報に基づいて、前記プリペイドカードの利用額を含む第1利用履歴と前記クレジットカードの利用額を含む第2利用履歴とを複数の分類項目に分類する分類部と、利用履歴を分類した結果に基づいて、前記分類項目毎に、前記プリペイドカードの利用額と、前記クレジットカードの利用額とを合算した項目別利用額を算出する算出部と、前記分類項目毎に前記項目別利用額を表示する表示制御部と、を備える。
本発明によれば、カードによる支出の内訳をユーザに容易に把握させることができるという効果を奏する。
電子通貨管理システムの概要を示す図である。 電子通貨管理システムのシステム構成を示す図である。 カード管理サーバ及びキャリアサーバで管理する情報を示す図である。 ポイント管理サーバで管理する情報を示す図である。 ユーザ端末の表示画面例を示す図である。 ユーザ端末のメニュー画面の例を示す図である。 カードにチャージする際の動作を示す図である。 カードを用いて商品を購入する際の動作を示す図である。 ユーザに対してポイントを付与する際の動作を示す図である。 ユーザに対してユーザ固有のサービスを提供する際の動作を示す図である。 第1の実施形態に係るキャリアサーバの構成を示す図である。 分類情報の一例を示す図である。 キャリアサーバが項目別利用額をユーザ端末に表示する処理の流れを示すフローチャートである。 第1履歴情報及び第2履歴情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係る利用額画面が表示された例を示す図である。 第2の実施形態に係るキャリアサーバの構成を示す図である。 ユーザ端末の設定画面の例を示す図である。 第2実施形態に係る利用額画面が表示された例を示す図である。 第3実施形態に係る利用額画面が表示された例を示す図である。
<第1の実施形態>
[電子通貨管理システムSの概要]
初めに、図1を参照して、電子通貨管理システムSの概要について説明する。電子通貨管理システムSは、ユーザがカード11を用いて使用することができる電子通貨の残高を管理し、ユーザの携帯電話(以下、ユーザ端末12)からカード11の管理を可能にするシステムである。電子通貨とは、クレジット、ポイント及びクーポン等のように、金銭価値を有する無形の通貨である。カードは、例えば、電子通貨を用いて商品やサービスを購入する際に使用できるクレジットカード又はプリペイドカードである。
ユーザは、予めカード11に関連付けられた口座に電子通貨を貯めて、商品やサービスを購入する際に、カード11を用いて、当該口座に格納された電子通貨を使用することができる。電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12が、例えば携帯電話網の基地局を介してアクセス可能な電子通貨管理装置10においてカード11とユーザ端末12とを連携させることで、ユーザ端末12を用いたカード管理を実現している。具体的には、電子通貨管理システムSでは、ユーザが使用するユーザ端末やカードの利用履歴を一元的に管理するとともに、当該ユーザ端末やカードの利用に伴ってユーザに付与されるポイントを一元的に管理する。また、電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12を用いて、プリペイド式のカードへのチャージ(入金)や、カード残高、付与されたポイント及び利用履歴の確認等を実現している。
ユーザは、多様な方法で電子通貨を貯めることができる。ユーザは、例えば、カード11に設定されたカード番号によって指定される口座に現金を振り込んでチャージすることにより電子通貨を貯めることができる。また、ユーザは、カード11を用いて現実店舗やオンライン店舗で買い物をして、購入額等に応じたポイントを受け取ることにより、電子通貨を貯めることもできる。ユーザは、カード11に関連付けられた電子通貨の残高を、ユーザ端末12から確認することができるので、電子通貨を貯めて、様々な用途で利用する意欲が高まる。
以下、電子通貨管理システムSを実現するための具体的な構成の一例について説明する。
[電子通貨管理システムSのシステム構成]
図2は、電子通貨管理システムSのシステム構成の一例を示す図である。図2に示すように、電子通貨管理システムSは、ユーザ機器1と、ユーザ機器1がアクセス可能な電子通貨管理装置10と、を含んで構成される。電子通貨管理装置10は、カード管理サーバ2と、キャリアサーバ3と、ポイント管理サーバ4と、を含んで構成される。
ユーザ機器1は、電子通貨管理システムSが提供するサービスを利用する各ユーザが用いる機器であり、カード11と、ユーザ端末12と、を含む。
カード11は、国際ブランドの決済NW50を利用して決済を行うカードであり、クレジットカード決済により利用額を後払いすることができるクレジットカード、予めチャージしておいた金額に基づいて利用額の決済を行うことができるプリペイドカード、又は、チャージ額を後払いするポストペイ型カードである。なお、カード11として、これらの決済方式のいずれかを選択可能な統合型のカードを用いることとしてもよい。
ユーザ端末12は、通信キャリアが提供する通信NWを介して通信(通話)を行う通信装置であり、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC等である。ユーザ端末12には、所定のアプリケーションプログラムがインストールされており、当該プログラムに基づき実行されるアプリケーションを介して、ユーザ端末12からカード11の管理をすることができる。
カード管理サーバ2は、カード11の利用履歴として、プリペイド方式の決済に対応する利用履歴と、クレジットカード決済に対応する利用履歴とをユーザ毎に管理するサーバであり、カード管理手段として機能する。カード管理サーバ2は、当該カード11に関する情報を記憶する。ここで、図3(A)及び図3(B)にカード管理サーバ2に記憶される各種情報の一例を示す。図3(A)に示すように、カード管理サーバ2では、管理番号に関連付けてプリペイドカード番号、残高、及び利用履歴等の各種情報を記憶する。また、図3(B)に示すように、カード管理サーバ2では、管理番号に関連付けてクレジットカード番号、利用額合計、及び利用履歴等の各種情報を記憶する。以下、プリペイドカード番号及びクレジットカード番号の双方を示すとき、単に「カード番号」と呼ぶ。
カード番号は、カード11に設定された概ね16桁の英数字からなる番号であり、カード11を識別するための識別情報である。管理番号は、カード番号に対して一意に対応する番号であり、他サーバと連携する際にカード番号に代えてカード11を識別するために用いられる。
残高は、カード11に設定されたプリペイドカード番号によって指定される口座にチャージされた金額の残高を示す情報である。利用額合計は、カード11に設定されたクレジットカード番号によって所定期間内(例えば、締日から1カ月間)に決済された金額の合計を示す情報である。利用履歴は、カード11を用いた買い物の履歴であり、購入日時、購入対象の商品/サービス、購入額、購入場所(店舗名)等を含む。
キャリアサーバ3は、通信キャリアが用いるサーバであり、ユーザ端末12の利用に伴い請求する請求額を管理する請求手段として機能する。ユーザ端末の利用とは、例えば携帯電話を使用したコンテンツ又は商品購入の決済及び通信料金に伴う利用を含む。キャリアサーバ3は、通信キャリアが提供するサービスのユーザ端末12の利用履歴をユーザ毎に管理する。キャリアサーバ3は、利用履歴に基づいて、ユーザに対する請求額を算出する。また、キャリアサーバ3は、ユーザ端末12に対して、ポイントを利用可能なサービスを提供するサービス提供手段として機能する。即ち、キャリアサーバ3は、通信キャリアが提供するサービスをユーザ端末12に提供する入口(ポータル)として機能する。キャリアサーバ3は、ユーザ端末12からの要求に応じて、ユーザIDに関連付けられたカード番号に対応する口座に貯まっている電子通貨の残高をポイント管理サーバ4から取得し、ユーザ端末12に電子通貨の残高を通知することができる。また、キャリアサーバ3は、ユーザIDに関連付けられたポイントをポイント管理サーバ4から取得し、ユーザ端末12にポイントの残高を通知してもよい。
ここで、図3(C)にキャリアサーバ3において管理される各種情報の一例を示す。図3(C)に示すように、キャリアサーバ3では、ユーザIDに関連付けて、ユーザ端末12の電話番号、請求額、契約ID、及び契約者名等の各種情報を記憶する。
ユーザIDは、ユーザ端末12又は当該ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報である。電話番号は、通信端末であるユーザ端末12に設定された電話番号である。請求額は、ユーザ端末12の利用に伴いユーザに対して請求する金額であり、例えば、通信料金、ユーザ端末12で利用したコンテンツの利用料金を含む。なお、通信キャリアによっては、携帯電話だけでなく、固定電話やケーブルテレビ等の複合的なサービスをユーザに提供することがあるため、請求額には、ユーザIDが示すユーザに対して提供しているサービスに関する料金を含めることとしてもよい。また、契約IDは、通信キャリアと結んだ契約を識別する識別情報であり、契約者が、当該契約を行ったことを示す情報である。通信キャリアでは、通信料金を同一人又は家族の範囲でまとめて請求することがある。契約ID及び契約者名は、通信料金の請求をまとめる範囲、及びまとめた通信料金を請求する対象を判別するための情報である。
なお、図示しないものの、キャリアサーバ3は、ユーザIDに関連付けて、ユーザ端末12の契約期限、契約日時等の契約に関する情報、また、ユーザ端末12の利用に応じた請求額の支払いが済んでいる/遅延しているといった通信料金の支払いに関する情報を記憶することとしてもよい。
ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2が管理するカードの利用履歴を取得するとともに、キャリアサーバ3が管理するユーザ端末12の請求額を取得し、ユーザ端末12のユーザに関連付けて管理する統合管理手段として機能する。また、ポイント管理サーバ4は、カード11の利用(例えば、カードを用いた買い物)の履歴に基づき付与されるポイントと、ユーザ端末12又はユーザIDが示すユーザに対して提供しているサービスの利用によって発生する請求額に基づき付与されるポイントとを統合して、ユーザに関連付けて管理するサーバである。ここで、図4(A)及び図4(B)にポイント管理サーバ4において管理される各種情報の一例を示す。
図4(A)に示すように、ポイント管理サーバ4では、管理番号及びユーザIDに関連付けて、ポイント、及び明細情報等の各種情報を記憶する。ユーザIDは、ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報であり、キャリアサーバ3と連携する際に用いられる。管理番号は、カード番号に一意に対応する番号であり、カード管理サーバ2と連携する際に用いられる。ポイントは、キャリアサーバ3から取得した請求額、及びカード管理サーバ2から取得したカード11の利用履歴(即ち、購入した商品の決済金額)に基づき、対応するユーザに対して付与されたポイント数を示す情報である。明細情報は、カード11及びポイントの利用履歴やキャリアサーバ3が管理するユーザ端末12の請求額を含む情報であり、カード11を用いた買い物の履歴、及びユーザに対して付与されたポイントの履歴を示す。
また、図4(B)に示すように、ポイント管理サーバ4では、購入額や請求額に基づいて付与するポイントを算出するためのポイント付与レートを、利用形態に関連付けて記憶する。利用形態としては、カード11の利用又はユーザ端末12の利用が考えられるが、これら以外にも、カード11を利用した店舗が通常店であるか、ポイント優遇店であるか等に応じて、レートを異ならせることとしてもよい。なお、カード11を利用した店舗を示す情報は、カード管理サーバ2から利用履歴を受信することで、取得することができる。
ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2がプリペイドカード番号に関連付けて管理する電子通貨の残高を、ユーザIDに関連付けて記憶してもよい。この場合、ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2において電子通貨の残高が更新されたタイミングに同期して、記憶している電子通貨の残高を更新する。ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12からの要求に応じて、当該ユーザ端末12に対応するユーザIDに関連付けて記憶した電子通貨の残高を記憶部から読み出し、キャリアサーバ3を介して、電子通貨の残高をユーザ端末12に通知することができる。なお、ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12から電子通貨の残高を要求されたタイミングで、カード管理サーバ2からユーザIDに対応するプリペイドカード番号に関連付けられた電子通貨の残高を取得し、取得した残高をユーザ端末12に通知してもよい。
以上のとおり、電子通貨管理システムSでは、カード管理サーバ2と、キャリアサーバ3と、ポイント管理サーバ4とが連携することにより、カード番号とユーザIDとを関連付けて管理することができる。即ち、電子通貨管理システムSは、カード識別情報とユーザ端末を用いるユーザを識別するユーザ識別情報とを関連付けて管理する。具体的には、電子通貨管理システムSでは、ポイント管理サーバ4が、カード番号及びユーザIDのいずれにも関連付けられた管理番号を介して、カード番号とユーザIDとを関連付ける。
そして、電子通貨管理システムSは、カード管理サーバ2において、プリペイドカード番号に関連付けて、プリペイドカードによる決済が可能な電子通貨の残高を管理する。キャリアサーバ3は、ユーザ端末12からの要求に応じて、ユーザIDに関連付けられたプリペイドカード番号に対応する口座に貯まっている電子通貨の残高を、ポイント管理サーバ4を介してカード管理サーバ2から取得し、ユーザ端末12に電子通貨の残高を通知することができる。このようにすることで、電子通貨管理システムSにおいては、ユーザが、電子通貨の口座に関する情報をユーザ端末12に入力することなく、あたかもユーザ端末12に関連付けて電子通貨が管理されているかのような感覚で、電子通貨の残高を把握することができる。
また、以上の構成の電子通貨管理システムSでは、ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2において管理されるカード11の利用状況と、キャリアサーバ3において管理されるユーザ端末12の利用状況とを統合し、ポイントの統合を実現する。具体的には、ポイント管理サーバ4は、管理番号とユーザIDとを連携させることで、カード11の利用状況とユーザ端末12の利用状況とを統合する。
ポイント管理サーバ4では、統合された情報をユーザIDに関連付けて管理するため、ユーザIDをキーとして、該当するユーザのカード11の利用状況及びユーザ端末12の利用状況を取得することができる。
そこで、電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12を用いるユーザがユーザIDを指定して要求を行うと、当該ユーザがポイント管理サーバ4で管理される各種情報を把握可能にしている。具体的には、ユーザ端末12が、ユーザIDを含む所定の情報をキャリアサーバ3に送信すると、キャリアサーバ3は、このユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から関連する各種情報を取得し、ユーザ端末12に対して提供する。なお、ポイント管理サーバ4及びキャリアサーバ3は、前回要求時に提供した情報に対する差分の情報を、ユーザ端末12に対して提供することとしてもよい。
[ユーザ端末12の表示画面例]
ここで、キャリアサーバ3から提供される各種情報に基づきユーザ端末12に表示される表示画面の一例を図5及び図6に示す。図5(A)は、上述のアプリケーション実行中に表示されるトップ画面の一例を示す表示画面200であり、図5(B)は、クレジットカード式のカード11の管理画面の一例を示す表示画面210であり、図6は、当該アプリケーション実行中に表示されるメニュー画面の一例を示す表示画面220である。
図5(A)に示すように、表示画面200は、プリペイド式のカード11に係る管理画面であり、カード残高表示201と、ポイント数表示202と、チャージボタン203と、切替ボタン204と、メニューボタン205と、を含んで構成される。
カード残高表示201は、プリペイド式のカード11の残高を示す表示であり、ポイント数表示202は、ユーザに付与されたポイント数を示す表示である。カード残高表示201及びポイント数表示202は、ユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から取得したカード11の残高やポイント数に基づいて表示内容が制御される。
チャージボタン203は、ユーザがカード11に所望の金額をチャージする際に用いられる。チャージボタン203が操作され、ユーザが所定のチャージ操作を行うと、ユーザIDと管理番号とが連携して、カード管理サーバ2へチャージ要求が行われる。
切替ボタン204は、プリペイド式のカード11に係る表示画面200と、クレジットカード式のカード11に係る表示画面210との切替を行う。切替ボタン204が操作されると、ユーザ端末12には、図5(B)に示す表示画面210が表示される。切替ボタン204は、ユーザが、プリペイド式のカード11と、クレジットカード式のカード11との双方を所持している場合に表示される。
メニューボタン205は、キャリアサーバ3が提供する各種サービスのメニュー画面を呼び出す際に用いられる。メニューボタン205が操作されると、ユーザ端末12には、図6に示す表示画面220が表示される。
図5(B)に示すように、表示画面210は、カードの請求予定額211と、利用可能額212と、請求確定額213と、切替ボタン214と、メニューボタン215と、を含んで構成される。
カードの請求予定額211は、クレジットカード式のカード11の利用額のうち、未請求の利用額を示す表示である。
カードの利用可能額212は、クレジットカード式のカード11の利用限度額から、未請求の利用額を減算した額を示す表示である。ユーザ端末12のユーザは、利用可能額212の範囲内でクレジットカード式のカード11を利用して商品等を購入することができる。
請求確定額213は、クレジットカード式のカード11の利用額のうち、請求が確定した利用額を示す表示である。ここでは、月ごとの利用額が表示される。
切替ボタン214は、プリペイド式のカード11に係る表示画面200と、クレジットカード式のカード11に係る表示画面210との切替を行う。切替ボタン214が操作されると、ユーザ端末12には、図5(A)に示す表示画面200が表示される。切替ボタン214は、ユーザが、プリペイド式のカード11と、クレジットカード式のカード11との双方を所持している場合に表示される。
メニューボタン215は、キャリアサーバ3が提供する各種サービスのメニュー画面を呼び出す際に用いられる。メニューボタン215が操作されると、ユーザ端末12には、図6に示す表示画面220が表示される。
図6に示すように、表示画面220には、ポイント用メニュー221と、ショッピング用メニュー222と、カード用メニュー223と、が含まれる。
ポイント用メニュー221は、「ポイントを利用して商品を購入する」、「ポイントを利用して特典(クーポン)を得る」等のように、ポイントの利用を促すメニューを含む。これにより、ユーザにはポイントを利用可能な様々なサービスが提供されるため、ユーザは、付与されたポイントを様々な場面で利用することができる。
ショッピング用メニュー222は、「ポイント優遇店の紹介」や、「カード11を用いて買い物が可能な店舗を紹介する」や、「カード11を用いて買い物が可能なショッピングモール」等のようにカード11の利用を促すメニューを含む。カード11が利用されると、ポイント管理サーバ4において購入額に応じたポイントが付与されることになるため、このようなメニューを提供することで、ポイント付与の機会を増大することができる。
カード用メニュー223は、カード11の利用明細を確認するためのメニューを含む。このメニューを選択することで、ユーザは、カード11の利用履歴を確認することができる。
[電子通貨管理システムSの動作]
以上、電子通貨管理システムSの構成について説明した。続いて、図7〜図15を参照して、電子通貨管理システムSの動作について説明する。
[チャージ時の動作]
まず、図7を参照して、カード11がプリペイドカードである場合における、金額をチャージする際の動作について説明する。本実施形態の電子通貨管理システムSでは、複数のチャージ方法の候補をユーザ端末12に提供し、当該ユーザ端末12において選択されたチャージ方法に基づき、ユーザ端末12を用いるユーザを識別するユーザIDに対応するプリペイド方式の電子通貨の残高にチャージするチャージ手段として機能する。図7(A)は、トップ画面を示す表示画面200(図5(A)参照)において、チャージボタン203が操作された場合に表示されるチャージメニュー画面を示す表示画面230である。
図7(A)に示すように、本実施形態の電子通貨管理システムSでは、カード11に金額をチャージする方法として、チャージ方法231、チャージ方法232及びチャージ方法233を少なくとも含む。チャージ方法231は、付与されたポイントの少なくとも一部のポイントを用いてカード11に金額をチャージするチャージ方法であり、ポイントを所定のレートで金銭に変換することでチャージする。また、チャージ方法232は、キャリア決済を用いてチャージするチャージ方法である。キャリア決済とは、ユーザ端末12の通信料金と併せて決済することであり、このチャージ方法232では、チャージした金額をユーザ端末12の請求額に加算して請求する。また、チャージ方法233は、カード11とは異なるクレジットカードによるクレジットカード決済を用いてチャージするチャージ方法である。このチャージ方法233では、電子通貨管理システムSが、ユーザ端末12からクレジットカード決済を用いてチャージする指示を受け付けると、カード11に対応する残高にチャージするとともに、当該チャージする金額に対応する利用額をクレジットカードの利用額合計に加算し、当該金額に対応する利用履歴をクレジットカードの利用履歴に追加する。なお、本実施形態では、チャージ方法231、232及び233についてのみ説明するが、カード11へのチャージ方法はこれらに限るものでなく、他の方法により実現することとしてもよい。例えば、ユーザが用いる銀行口座を予め設定しておき、この銀行口座を介してカード11にチャージすることとしてもよい。
チャージ方法231、チャージ方法232及びチャージ方法233の動作の流れを図7(B)に示す。図7(B)に示すように、ステップS11において、ユーザ端末12は、キャリアサーバ3に対してチャージ要求を行う。このチャージ要求では、ユーザ端末12は、キャリアサーバ3に対してユーザIDとともに、チャージ方法及びチャージ金額を通知する。
キャリアサーバ3は、チャージ要求を受けると、ステップS12において、ポイント管理サーバ4に対して、ユーザ端末12からチャージ要求を受けたことを通知する。具体的には、キャリアサーバ3は、チャージ要求を受けたユーザ端末12を識別するユーザIDを用いて、ポイント管理サーバ4に対して通知を行う。
続く、ステップS13において、ポイント管理サーバ4では、ユーザIDに対応する管理番号を特定し、カード管理サーバ2に対して、当該管理番号に対応するカード11に設定されたカード番号に関連付けられた口座に対して、要求された金額をチャージするように通知する。この通知を受けると、カード管理サーバ2では、管理番号に対応するプリペイドカード番号のカード11に設定されたカード番号に対応する口座に対して通知された金額を入金する。なお、このステップS13の処理は、詳細には、ステップS14A,Bの処理が行われた後に行われることになる。
ステップS14Aは、チャージ方法231が選択された場合に実行される処理であり、ステップS14Bは、チャージ方法232が選択された場合に実行される処理であり、ステップS14Cは、チャージ方法233が選択された場合に実行される処理である。なお、ステップS14Cは、ステップS13の処理が行われた後に行われる。
ステップS14Aでは、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたポイントから、チャージ金額に相当するポイントを減算する。
また、ステップS14Bでは、キャリアサーバ3は、ユーザIDに関連付けられている請求額にチャージ金額に相当する金額を加算し、所定のタイミングでユーザに対して請求する。
また、ステップS14Cでは、カード管理サーバ2は、管理番号に関連付けられているクレジットカード番号に対応する利用額合計に対してチャージ金額を加算するとともに、当該クレジットカード番号に対応する利用履歴に、当該チャージ金額に対応する利用履歴を追加する。
なお、キャリア決済では、通信キャリアとの契約内容に応じて決済可能枠が設定される場合がある。一例として、通信キャリアが提供するサービスへの加入月数に応じて決済可能枠が設定される場合があり、例えば、加入月数「12ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「5000円」、加入月数「36ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「1万円」が設定される。このような場合には、ステップS14Bの処理において、キャリアサーバ3は、当月のチャージ金額の合計が、決済可能枠内であるか否かを判定し、決済可能枠内である場合に限り、キャリア決済を可能にしてもよい。
[商品購入時の動作]
続いて、図8を参照して、カード11を用いて商品を購入する際の動作について説明する。なお、カード11は、現実の店舗やインターネット上の仮想店舗で用いることができる。
現実の店舗で商品を購入する場合、ステップS21Aに示すように、カードリーダーを介してカード11を読み取ることで、国際ブランドが提供する決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。なお、商品購入に関する情報とは、例えば、購入額、購入した商品、購入した店舗等の情報である。また、ステップS21Bに示すように、仮想店舗で商品を購入する場合、仮想店舗を介してユーザ端末12から決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。
決済NW50において所定の決済処理が行われる際には、ステップS22において、決済NW50からカード管理サーバ2に対してカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。カード管理サーバ2は、図3(A)及び図3(B)に示すように、クレジットカード番号、及びプリペイドカード番号のそれぞれに関連付けて各種情報を管理しており、複数のカード番号に含まれる一のカード番号と、商品又はサービスを購入した際の購入金額を示す金額情報とを受信すると、受信したカード番号に関連する決済方式に対応する利用履歴に、当該購入金額に対応する利用履歴を追加する。
例えば、カード管理サーバ2は、ステップS23Aにおいて、プリペイドカード番号を受信すると、図3(A)に示すように当該プリペイドカード番号に関連付けられている残高から購入金額を減算するとともに、利用履歴を追加する。また、カード管理サーバ2は、ステップS23Bにおいて、クレジットカード番号を受信すると、図3(B)に示すように当該クレジットカードに関連付けられている利用額合計に購入金額を加算するとともに、利用履歴を追加する。続いて、ステップS24において、カード管理サーバ2は、受信したカード番号に対応する管理番号を特定する。
続いて、ステップS25において、カード管理サーバ2は、ポイント管理サーバ4に対して、カード番号に対応する管理番号とともに商品購入に関する情報を通知する。ポイント管理サーバ4では、取得した商品購入に関する情報に基づいて、管理番号に対応するユーザIDに関連付けられたポイントを更新する。
[ポイント付与時の動作]
続いて、図9を参照して、ユーザに対してポイントを付与する際の動作について説明する。上述したように、本実施形態の電子通貨管理システムSでは、カード11を用いた商品の購入に応じてポイントを付与するとともに、ユーザ端末12の利用に応じてもポイントを付与する。
商品の購入に応じてポイントを付与する場合、ステップS31において、ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2から管理番号とともに商品購入に関する情報を取得する。すると、ステップS32において、ポイント管理サーバ4は、商品を購入した店舗に応じたレートを特定し、当該レートに基づいて購入額に応じたポイントを算出する。なお、このステップS31、ステップS32の処理は、ユーザがカード11を用いて商品を購入する度に行われる。
購入額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、管理番号に対応するユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
また、ステップS33において、ポイント管理サーバ4は、キャリアサーバ3からユーザIDとともに請求額を取得する。すると、ステップS34において、ポイント管理サーバ4は、予め定められたレートに基づいて請求額に応じたポイントを算出する。なお、このステップS33、ステップS34の処理は、請求額が確定したタイミングで行われる。
請求額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
[ユーザに対してサービスを提供する際の動作]
続いて、図10を参照して、電子通貨管理システムSを利用するユーザに対して当該ユーザ固有のサービスを提供する際の動作について説明する。
ステップS41において、ユーザ端末12は、ユーザIDを伴いキャリアサーバ3にアクセスすると、ステップS42において、キャリアサーバ3は、ユーザIDをポイント管理サーバ4に対して通知する。ステップS43において、ポイント管理サーバ4は、通知されたユーザIDに応じたサービスに関する情報を取得し、キャリアサーバ3に通知し、ステップS44において、キャリアサーバ3からユーザ端末12に対して当該サービスが提供される。
なお、ポイント管理サーバ4ではユーザID毎にアクセス履歴を管理しており、このアクセス履歴に基づいて、前回アクセス時からの差分情報(利用金額、チャージ金額、ポイントの増減)と、現在の残高及び現在のポイント数とを取得する。そして、取得した情報がキャリアサーバ3を介してユーザ端末12に提供されることで、ユーザ端末12において前回との差分や現在の残高及びポイント数等が表示されることになる。
なお、ユーザIDに応じたサービスとは、例えば、当該ユーザが所有するカード11の残高や付与されたポイントを確認可能にするサービスであり、また、ユーザの属性に合った商品を紹介(レコメンド)するサービス等である。
一例として、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられた残高やポイントに基づいて、当該残高又はポイントで購入可能な商品、当該残高又はポイントでは足りないもののあと少し追加することで購入可能な商品等を紹介するサービスを提供する。また、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたユーザの属性(性別、年齢、生年月日、趣味嗜好)等に基づいて、当該ユーザが好む商品を紹介するサービスを提供する。このようなサービスについても、前回アクセス時から更新があったものを提供することができる。
また、ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12を用いたサービスの提供者との契約が解除された場合に、ポイントを使用できない状態に変更してもよい。例えば、通信キャリアが、ユーザ端末12を用いた通信サービスを提供し、通信料金に応じたポイントをユーザ端末12のユーザに付与しているとする。この場合において、ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12のユーザが通信キャリアとの契約を解除した旨の情報をキャリアサーバ3から取得すると、ユーザ端末12に関連付けて記憶しているポイントを削除する。ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12のユーザが通信キャリアとの契約を解除した旨の情報を取得すると、ポイントを使用できない旨を示すフラグを付加した状態でポイント残高を記憶してもよい。ポイント管理サーバ4は、ユーザが通信キャリアとの契約を、契約を解除してから所定期間以内に再開したという通知をキャリアサーバ3から受けた場合に、上記のフラグを変更することにより、ポイントを使用できるようにしてもよい。
[項目別利用額の表示]
本実施形態において、キャリアサーバ3は、カード11の利用額を複数の分類項目毎に合算した項目別利用額をユーザ端末12に表示させる情報表示装置として機能する。
具体的には、キャリアサーバ3は、カード11が使用された店舗を示す店舗情報を取得し、当該店舗情報に基づいて、カード11の利用額を含む利用履歴を複数の分類項目に分類する。ここで、分類項目は、例えば家計簿に用いられる交通費や食費といった費目である。キャリアサーバ3は、分類項目毎にカード11の利用額を合算した項目別利用額を算出し、当該分類項目ごとの項目別利用額をユーザ端末12に表示させる。
このようにすることで、ユーザ端末12のユーザは、複数の分類項目ごとのカード11の項目別利用額を確認して、カード11による支出の内訳を容易に把握することができる。
以下に、キャリアサーバ3が備える項目別利用額の表示に係る機能について詳細に説明する。
[キャリアサーバ3の構成]
図11は、第1の実施形態に係るキャリアサーバ3の構成を示す図である。キャリアサーバ3は、記憶部31と、制御部32とを備える。
記憶部31は、ROM及びRAM等のメモリ、又はハードディスク等の記憶媒体である。記憶部31は、制御部32を動作させるためのプログラム、及び制御部32が動作する際に生成されるデータを記憶する。また、記憶部31は、図12に示すように、カード11が使用可能な店舗の店舗名(店舗情報)と、当該店舗に対応する分類項目とを関連付けた分類情報を記憶する。
制御部32は、例えばCPUであり、記憶部31に記憶されたプログラムを実行することにより、店舗情報取得部321、分類部322、算出部323、及び表示制御部324として機能する。以下に、これらの機能についてフローチャートを参照しながら説明する。
図13は、キャリアサーバ3が項目別利用額をユーザ端末12に表示する処理の流れを示すフローチャートである。
店舗情報取得部321は、プリペイド式のカード11が利用された店舗を示す第1店舗情報を取得するとともに、クレジットカード式のカード11が利用された店舗を示す第2店舗情報を取得する(S51)。
具体的には、店舗情報取得部321は、ポイント管理サーバ4を介して、カード管理サーバ2から、プリペイド式のカード11の利用履歴と、当該利用履歴に関連付けられている管理番号とを取得する。当該利用履歴には、プリペイド式のカード11が利用された店舗を示す第1店舗情報としての店舗名と、当該カード11の利用額と、当該カード11の利用日とが含まれている。なお、以下の説明において、プリペイド式のカード11の利用履歴を第1利用履歴という。
同様に、店舗情報取得部321は、カード管理サーバ2から、クレジットカード式のカード11の利用履歴と、当該利用履歴に関連付けられている管理番号とを取得する。当該利用履歴には、クレジットカード式のカード11が利用された店舗を示す第2店舗情報としての店舗名と、当該カード11の利用額と、当該カード11の利用日と、請求予定月とが含まれている。なお、以下の説明において、クレジットカード式のカード11の利用履歴を第2利用履歴という。
また、店舗情報取得部321は、ポイント管理サーバ4から、ユーザIDと管理番号とを関連付けた情報を取得する。
続いて、店舗情報取得部321は、ユーザIDと管理番号とを関連付けた情報に基づいて、図14(A)に示すように、ユーザIDと第1利用履歴とを関連付けた第1履歴情報を生成する。同様に、店舗情報取得部321は、ユーザIDと管理番号とを関連付けた情報に基づいて、図14(B)に示すように、ユーザIDと第2利用履歴とを関連付けた第2履歴情報を生成する。
分類部322は、第1店舗情報及び第2店舗情報に基づいて、複数のユーザIDのそれぞれの第1利用履歴と第2利用履歴とを複数の分類項目に分類する(S52)。
具体的には、分類部322は、記憶部31に記憶されている分類情報を参照し、図14(A)に示す第1履歴情報において、第1利用履歴に含まれている第1店舗情報に関連付けられている分類項目を特定する。分類部322は、特定した分類項目に基づいて第1履歴情報を分類することにより、複数の第1利用履歴を、複数の分類項目に分類する。分類部322は、第1履歴情報と、当該第1履歴情報に対応する分類項目とを関連付けた情報を第1分類済情報として記憶部31に記憶させる。
同様に、分類部322は、記憶部31に記憶されている分類情報を参照し、図14(B)に示す第2履歴情報において、第2利用履歴に含まれている第2店舗情報に関連付けられている分類項目を特定する。分類部322は、特定した分類項目に基づいて第2履歴情報を分類することにより、第2利用履歴を複数の分類項目に分類する。分類部322は、第2履歴情報と、当該第2履歴情報に対応する分類項目とを関連付けた情報を第2分類済情報として記憶部31に記憶させる。
算出部323は、複数のユーザIDのそれぞれについて、利用履歴を分類した結果に基づいて、複数の分類項目毎に、プリペイド式のカード11の利用額と、クレジットカード式のカード11の利用額とを合算した項目別利用額を算出する(S53)。例えば、算出部323は、第1分類済情報及び第2分類済情報に含まれる利用履歴の利用日に基づいて、現在時刻に対応する年月の項目別利用額を算出する。
表示制御部324は、複数の分類項目ごとの項目別利用額をユーザ端末12に表示させる。具体的には、図6に示される、カード11の利用明細を確認するためのカード用メニュー223がユーザ端末12において選択されると、ユーザ端末12は、ユーザIDを含む利用額表示要求をキャリアサーバ3に送信する。表示制御部324は、ユーザ端末12から利用額表示要求を受け付けたか否かを判定しており(S54)、当該要求を受け付けたと判定すると、S55に処理を移し、当該要求を受け付けていないと判定すると、S54を再実行する。
S55において、表示制御部324は、利用額表示要求に含まれるユーザIDに対応し、複数の分類項目ごとの項目別利用額を示す利用額ページを生成する。表示制御部324は、当該利用額ページをユーザ端末12に送信することにより、複数の分類項目ごとの項目別利用額をユーザ端末12に表示させる。ここで、利用額ページには、利用額の合計に対する複数の分類項目のそれぞれの項目別利用額の割合を示すグラフと、複数の分類項目のそれぞれの項目別利用額を示す項目別情報とが含まれている。
図15は、ユーザ端末12に、利用額ページに対応する利用額画面240が表示された例を示す図である。図15に示すように、利用額画面240には、項目別情報241と、グラフ242と、メニューボタン243とが表示されていることが確認できる。なお、図15に示す利用額画面240は、画面スクロールが可能である。利用額画面240は、画面スクロールが行われることで、図15に表示されていない項目別情報241を表示することができる。
項目別情報241には、交通費や趣味・娯楽といった分類項目の名称と、項目別利用額と、利用額の合計に対する項目別利用額の割合とが含まれている。なお、表示制御部324は、項目別情報が選択されると、当該項目別情報に対応する分類項目に分類された第1利用履歴及び第2利用履歴が表示されるように利用額ページを生成してもよい。メニューボタン243は、キャリアサーバ3が提供する各種サービスのメニュー画面を呼び出す際に用いられる。
[第1の実施形態における効果]
以上説明したように、第1の実施形態に係る電子通貨管理システムSでは、キャリアサーバ3は、第1店舗情報及び第2店舗情報に基づいて、第1利用履歴と第2利用履歴とを複数の分類項目に分類し、利用履歴を分類した結果に基づいて、分類項目毎に、プリペイド式のカード11の利用額と、クレジットカード式のカード11の利用額とを合算した項目別利用額を算出し、ユーザ端末12に、分類項目毎に項目別利用額を表示させる。このようにすることで、キャリアサーバ3は、ユーザ端末12のユーザに、複数の分類項目ごとのカード11の利用額を確認させて、カード11による支出の内訳を容易に把握させることができる。
なお、第1の実施形態では、記憶部31は、カード11が利用可能な店舗の店舗名と、当該店舗に対応する分類項目とを関連付けた分類情報を記憶したが、これに限らない。例えば、記憶部31は、ユーザIDと、カード11が利用可能な店舗の店舗名と、分類項目とを関連付けた分類情報を記憶してもよい。そして、制御部32が、ユーザ端末12から、当該ユーザ端末12に対応するユーザIDに対応する分類情報の編集を受け付けてもよい。このようにすることで、同一の店舗であっても、複数のユーザのそれぞれで異なる分類項目とすることができる。これにより、キャリアサーバ3は、複数のユーザのそれぞれに適した項目別利用額を算出することができる。
<第2の実施形態>
続いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、キャリアサーバ3が、ユーザ端末12から、項目別利用額の算出期間、及び項目別利用額の算出方法の設定を受け付ける点で第1の実施形態と異なる。
図16は、第2の実施形態に係るキャリアサーバ3の構成を示す図である。図16に示すようにキャリアサーバ3の制御部32は、受付部325をさらに備える。
受付部325は、ユーザ端末12に表示されるメニュー画面を介して、ユーザ端末12から、項目別利用額の算出に係る設定の要求を受け付ける。受付部325は、当該要求を受け付けると、設定ページをユーザ端末12に送信し、設定ページに対応する設定画面を表示させる。
図17は、ユーザ端末12に設定画面250が表示された例を示す図である。図17に示すように、設定画面250には、期間251と、選択領域252と、設定ボタン253と、メニューボタン254とが含まれている。
受付部325は、当該設定画面250に含まれる期間251を介して、ユーザ端末12から項目別利用額を算出する期間を取得する。期間251は、項目別利用額を算出する期間であり、ユーザ端末12のユーザが設定可能である。受付部325は、ユーザ端末12のユーザによって設定ボタン253が押下されたことに応じて、ユーザ端末12から、当該期間251に含まれる2つの年月を、項目別利用額を算出する期間の始まり及び終わりを示す年月として取得する。
また、設定画面250の選択領域252には、2つのラジオボタンが表示されており、受付部325は、当該2つのラジオボタンを介して、ユーザ端末12から、クレジットカード式のカード11の利用履歴(第2利用履歴)に基づく項目別利用額の算出方法の選択を受け付ける。
具体的には、受付部325は、受け付けた期間に請求対象となるクレジットカード式のカード11の利用額に基づいて項目別利用額を算出する方法(以下、第1方法という。)、及び当該期間に利用されたクレジットカード式のカード11の利用額に基づいて項目別利用額を算出する方法(以下、第2方法という。)のうち、いずれか一方の方法の選択を受け付ける。受付部325は、ユーザ端末12のユーザによって設定ボタン253が押下されたことに応じて、選択されたラジオボタンに対応する値を取得することにより、一の方法の選択を受け付ける。
算出部323は、設定ボタン253が押下され、その後、図6に示されるカード用メニュー223が選択されると、受付部325が取得した期間における項目別利用額を算出する。ここで、算出部323は、設定画面250において、第1方法が選択された場合には、第2利用履歴に含まれる請求予定月を参照し、取得した期間に請求対象となるクレジットカード式のカード11の利用額に基づいて項目別利用額を算出する。また、算出部323は、設定画面250において、第2方法が選択された場合には、第2利用履歴に含まれる利用日を参照し、取得した期間に利用されたクレジットカード式のカード11の利用額に基づいて項目別利用額を算出する。
また、算出部323は、分類項目ごとの項目別利用額を、取得した期間に含まれる単位期間別に算出する。例えば、単位期間は1カ月である。算出部323は、取得した期間が複数月である場合には、それぞれの月における分類項目ごとの項目別利用額を算出する。
表示制御部324は、複数の分類項目ごとの項目別利用額を単位期間別に示すグラフをユーザ端末12に表示させる。具体的には、表示制御部324は、複数の単位期間のそれぞれにおける分類項目ごとの項目別利用額を示す折れ線グラフを含む利用額ページを生成する。表示制御部324は、当該利用額ページをユーザ端末12に送信することで、当該利用額ページに対応する利用額画面をユーザ端末12に表示させる。なお、表示制御部324は、複数の単位期間のそれぞれにおける分類項目ごとの項目別利用額を示すグラフであれば、折れ線グラフ以外のグラフを生成してもよい。
図18は、第2実施形態に係る利用額画面240がユーザ端末12に表示された例を示す図である。図18に示すように、利用額画面240には、項目別情報241と、グラフ242と、メニューボタン243とが表示されていることが確認できる。
項目別情報241には、複数の単位期間のそれぞれにおける分類項目の名称と、項目別利用額と、利用額の合計に対する項目別利用額の割合とが含まれている。また、グラフ242には、3つの分類項目の項目別利用額が月別に示されていることが確認できる。
なお、表示制御部324は、3つの分類項目に限らず、他の分類項目に対応する項目別利用額をグラフ242に表示させてもよい。また、表示制御部324は、ユーザ端末12から、グラフ242に表示させる分類項目の選択を受け付けてもよい。
[第2の実施形態における効果]
以上説明したように、第2の実施形態に係る電子通貨管理システムSでは、キャリアサーバ3は、ユーザ端末12から取得した期間における項目別利用額を算出し、ユーザ端末12に表示させる。このようにすることで、ユーザは、当該期間におけるカード11の支出の内訳を把握することができる。
また、キャリアサーバ3は、受け付けた期間に請求対象となるクレジットカード式のカード11の利用額に基づいて項目別利用額を算出する方法、及び当該期間に利用されたクレジットカード式のカード11の利用額に基づいて項目別利用額を算出する方法のうち、いずれか一方の方法の選択を受け付け、選択された方法に基づいて項目別利用額を算出する。このようにすることで、ユーザは、請求日に基づいて算出した項目別利用額を確認して自身のキャッシュフローを確認したり、利用日に基づいて算出した項目別利用額を確認して、カード11の使用状況を確認したりすることができる。
<第3の実施形態>
続いて、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、キャリアサーバ3の算出部323が、分類項目毎に、プリペイド式のカード11の利用額を合算した第1項目別利用額と、クレジットカード式のカード11の利用額を合算した第2項目別利用額と、プリペイド式のカード11の利用額とクレジットカード式のカード11の利用額とを合算した第3項目別利用額とを算出し、表示制御部324が、ユーザによって選択された項目別利用額をユーザ端末12に表示させる点で第1の実施形態と異なる。
第3の実施形態において、表示制御部324は、利用額画面240において、第1項目別利用額、第2項目別利用額、及び第3項目別利用額のいずれを表示させるかの選択を受け付け、選択された項目別利用額をユーザ端末12に表示させる。ここで、算出部323は、表示制御部324が当該選択を受け付けたことに応じて、選択された項目別利用額を算出してもよい。
図19は、第3実施形態に係る利用額画面240がユーザ端末12に表示された例を示す図である。第3の実施形態に係る利用額画面240には、項目別情報241と、グラフ242と、メニューボタン243と、利用額選択領域244とが表示されていることが確認できる。
例えば、図19において、利用額選択領域244において文字列「プリペイド」が示されている領域は、第1項目別利用額に対応している。当該領域が選択されると、表示制御部324は、第1項目別利用額に対応した項目別情報241とグラフ242とをユーザ端末12に表示させる。
また、利用額選択領域244において文字列「クレジット」が示されている領域は、第2項目別利用額に対応している。当該領域が選択されると、表示制御部324は、第2項目別利用額に対応した項目別情報241とグラフ242とをユーザ端末12に表示させる。
また、利用額選択領域244において文字列「両方」が示されている領域は、第3項目別利用額に対応している。当該領域が選択されると、表示制御部324は、第3項目別利用額に対応した項目別情報241とグラフ242とをユーザ端末12に表示させる。
[第3の実施形態における効果]
以上説明したように、第3の実施形態に係る電子通貨管理システムSでは、キャリアサーバ3は、第1項目別利用額、第2項目別利用額、及び第3項目別利用額を算出し、これらの項目別利用額の中からユーザ端末12において選択された項目別利用額を、ユーザ端末12に表示させる。このようにすることで、ユーザ端末12のユーザは、プリペイド式のカード11及びクレジットカード式のカード11のそれぞれに係る利用額の内訳を容易に把握することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。例えば、記憶部31が、カード11が使用可能な店舗の店舗名と、当該店舗に対応する分類項目とを関連付けた分類情報を記憶したが、これに限らず、キャリアサーバ3とは異なる外部装置が分類情報を記憶してもよい。そして、キャリアサーバ3は、当該外部装置に記憶されている分類情報に基づいて、店舗情報に対応する分類項目を特定してもよい。また、特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
S・・・電子通貨管理システム、1・・・ユーザ機器、11・・・カード、12・・・ユーザ端末、10・・・電子通貨管理装置、2・・・カード管理サーバ、3・・・キャリアサーバ、31・・・記憶部、32・・・制御部、321・・・取得部、322・・・分類部、323・・・算出部、324・・・表示制御部、325・・・受付部、4・・・ポイント管理サーバ、50・・・決済NW

Claims (8)

  1. プリペイドカードが使用された店舗を示す第1店舗情報を取得するステップと、
    クレジットカードが使用された店舗を示す第2店舗情報を取得するステップと、
    前記第1店舗情報及び前記第2店舗情報に基づいて、前記プリペイドカードの利用額を含む第1利用履歴と前記クレジットカードの利用額を含む第2利用履歴とを複数の分類項目に分類するステップと、
    利用履歴を分類した結果に基づいて、前記分類項目毎に、前記プリペイドカードの利用額と、前記クレジットカードの利用額とを合算した項目別利用額を算出するステップと、
    前記分類項目毎に前記項目別利用額を表示するステップと、
    を備える情報表示方法。
  2. 前記項目別利用額を算出する期間を取得するステップをさらに備え、
    前記算出するステップにおいて、取得した期間における前記項目別利用額を算出する、
    請求項1に記載の情報表示方法。
  3. 前記算出するステップにおいて、取得した期間に請求対象となる前記クレジットカードの利用額に基づいて前記項目別利用額を算出する、
    請求項2に記載の情報表示方法。
  4. 前記算出するステップにおいて、取得した期間に利用された前記クレジットカードの利用額に基づいて前記項目別利用額を算出する、
    請求項2に記載の情報表示方法。
  5. 前記期間に請求対象となる前記クレジットカードの利用額に基づいて前記項目別利用額を算出する方法、及び前記期間に利用された前記クレジットカードの利用額に基づいて前記項目別利用額を算出する方法のうち、いずれか一方の方法の選択を受け付けるステップをさらに備え、
    前記算出するステップにおいて、選択された方法に基づいて前記項目別利用額を算出する、
    請求項2に記載の情報表示方法。
  6. 前記算出するステップにおいて、前記分類項目ごとの前記項目別利用額を、取得した期間に含まれる単位期間別に算出し、
    前記表示するステップにおいて、前記分類項目ごとの前記項目別利用額を前記単位期間別に表示したグラフを表示する、
    請求項2から5のいずれか1項に記載の情報表示方法。
  7. 前記算出するステップにおいて、前記分類項目毎に、前記プリペイドカードの利用額を合算した第1項目別利用額と、前記クレジットカードの利用額を合算した第2項目別利用額と、前記プリペイドカードの利用額と前記クレジットカードの利用額とを合算した第3項目別利用額とを算出し、
    前記表示するステップにおいて、前記第1項目別利用額、前記第2項目別利用額、及び前記第3項目別利用額のいずれを表示させるかの選択を受け付け、選択された項目別利用額を表示させる、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の情報表示方法。
  8. プリペイドカードが使用された店舗を示す第1店舗情報を取得するとともに、クレジットカードが使用された店舗を示す第2店舗情報を取得する取得部と、
    前記第1店舗情報及び前記第2店舗情報に基づいて、前記プリペイドカードの利用額を含む第1利用履歴と前記クレジットカードの利用額を含む第2利用履歴とを複数の分類項目に分類する分類部と、
    利用履歴を分類した結果に基づいて、前記分類項目毎に、前記プリペイドカードの利用額と、前記クレジットカードの利用額とを合算した項目別利用額を算出する算出部と、
    前記分類項目毎に前記項目別利用額を表示する表示制御部と、
    を備える情報表示装置。
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