JPH09128444A - 電子式家計簿 - Google Patents
電子式家計簿Info
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- JPH09128444A JPH09128444A JP30979195A JP30979195A JPH09128444A JP H09128444 A JPH09128444 A JP H09128444A JP 30979195 A JP30979195 A JP 30979195A JP 30979195 A JP30979195 A JP 30979195A JP H09128444 A JPH09128444 A JP H09128444A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電子式家計簿において家計簿入力画面で贈答デ
ータも入力可能とする。 【構成】家計入力処理部11、相手入力処理部12、物
品指定処理部13、家計集計処理部14、検索一覧処理
部15から構成され、家計入力処理部11の中で贈答デ
ータを入力するとき相手入力処理部12によって贈答相
手を入力し、物品の贈答データを入力するとき物品指定
処理部13によって物品であることを入力する。集計処
理部14で家計簿データを集計するときは物品の贈答デ
ータを除いて集計し、贈答データを集計するときは贈答
相手ごとで贈答及び物品の贈答データを集計し目的を得
る。
ータも入力可能とする。 【構成】家計入力処理部11、相手入力処理部12、物
品指定処理部13、家計集計処理部14、検索一覧処理
部15から構成され、家計入力処理部11の中で贈答デ
ータを入力するとき相手入力処理部12によって贈答相
手を入力し、物品の贈答データを入力するとき物品指定
処理部13によって物品であることを入力する。集計処
理部14で家計簿データを集計するときは物品の贈答デ
ータを除いて集計し、贈答データを集計するときは贈答
相手ごとで贈答及び物品の贈答データを集計し目的を得
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ等を利用し
て家計を記録する電子式家計簿に関する。
て家計を記録する電子式家計簿に関する。
【0002】
【従来の技術】請求項1及び請求項2における従来技術
では、贈答の管理を行う電子式家計簿は既にあるが、通
常の家計データの入力画面とは別のメニューから贈答入
力画面を起動し入力を行っていた。また贈答にはお祝い
金の様に金銭の場合もあれば、中元や歳暮の様に物品の
場合もあるが、金銭を贈った又は受け取った場合は通常
の収入又は支出になるので家計データの入力画面で入力
し、贈答入力画面でも入力していた。物品を受け取った
場合は別メニューから起動する贈答入力画面で入力して
いた。
では、贈答の管理を行う電子式家計簿は既にあるが、通
常の家計データの入力画面とは別のメニューから贈答入
力画面を起動し入力を行っていた。また贈答にはお祝い
金の様に金銭の場合もあれば、中元や歳暮の様に物品の
場合もあるが、金銭を贈った又は受け取った場合は通常
の収入又は支出になるので家計データの入力画面で入力
し、贈答入力画面でも入力していた。物品を受け取った
場合は別メニューから起動する贈答入力画面で入力して
いた。
【0003】請求項3における従来技術では、商品券や
プリペイドカード等の現金と同じ価値を持つ金券を電子
式家計簿の中で管理する手段が今までなかった。このた
め、金券を管理をしていないか、手帳等に金券の残高を
記入して管理していた。
プリペイドカード等の現金と同じ価値を持つ金券を電子
式家計簿の中で管理する手段が今までなかった。このた
め、金券を管理をしていないか、手帳等に金券の残高を
記入して管理していた。
【0004】請求項4における従来技術では、電子式家
計簿の中には銀行等の口座から支払う自動振替の設定が
可能なものも多いが、振替日に振替データを家計データ
に反映させていた。
計簿の中には銀行等の口座から支払う自動振替の設定が
可能なものも多いが、振替日に振替データを家計データ
に反映させていた。
【0005】請求項5における従来技術では、購入して
クレジットカード等で支払い行った場合、従来の電子式
家計簿に入力しようとすると、クレジットカード等によ
る支払いでは購入日と支払日が異なるため、支払日か購
入日のどちらかで入力していた。
クレジットカード等で支払い行った場合、従来の電子式
家計簿に入力しようとすると、クレジットカード等によ
る支払いでは購入日と支払日が異なるため、支払日か購
入日のどちらかで入力していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】請求項1及び請求項2
では、贈答にはお祝い金の様に金銭の場合もあれば、中
元や歳暮の様に物品の場合もある。物品を受け取った場
合は家計データに反映させる必要がないので贈答入力画
面で入力するだけで良いが、金銭を贈る又は受け取る場
合は通常の収入又は支出になるので家計データの入力画
面で入力する。しかし贈答記録へ反映させるためには、
同じデータを贈答入力画面でも入力する必要があり、二
度手間であった。同様に物品を贈る場合でも、物品の購
入は支出として家計データに記録し、贈答入力画面でも
贈答として入力する必要があり手間がかかるという問題
があった。
では、贈答にはお祝い金の様に金銭の場合もあれば、中
元や歳暮の様に物品の場合もある。物品を受け取った場
合は家計データに反映させる必要がないので贈答入力画
面で入力するだけで良いが、金銭を贈る又は受け取る場
合は通常の収入又は支出になるので家計データの入力画
面で入力する。しかし贈答記録へ反映させるためには、
同じデータを贈答入力画面でも入力する必要があり、二
度手間であった。同様に物品を贈る場合でも、物品の購
入は支出として家計データに記録し、贈答入力画面でも
贈答として入力する必要があり手間がかかるという問題
があった。
【0007】請求項3では、金券の管理ができないた
め、どれくらいの金券が手元にあるのかが分からず、金
券が使われずに退蔵され無駄になっていた。また、多目
的に使える金券によって支払った場合は、支払いの家計
科目が多種類になるが、現金や銀行等の口座を利用して
いないので家計データとして入力すると現金や口座残高
が合わなくなり家計データとして入力できない。このた
め家計科目毎の収入支出の分析にも反映しないという問
題があった。しかも使用途中での金券の残高も分からな
かった。
め、どれくらいの金券が手元にあるのかが分からず、金
券が使われずに退蔵され無駄になっていた。また、多目
的に使える金券によって支払った場合は、支払いの家計
科目が多種類になるが、現金や銀行等の口座を利用して
いないので家計データとして入力すると現金や口座残高
が合わなくなり家計データとして入力できない。このた
め家計科目毎の収入支出の分析にも反映しないという問
題があった。しかも使用途中での金券の残高も分からな
かった。
【0008】請求項4では、振替日に振替データを家計
データに反映させていたため、電子式家計簿に家計デー
タを入力していても、振替当日にならないと口座残高が
いくらになるか分からなかった。又は、現在の口座残高
と振替予定を電卓等で計算して、口座残高が不足するか
どうかをチェックする必要があり手間がかかった。最近
は自動振替の種類や数も増えたため、口座の残高が不明
になりやすく、振替日に口座残高が不足して振替不能の
督促状がきてしまうという問題があった。これを防ぐた
め振替金額が不足しないように多額の金額を常時、口座
に残しておくといった方法を取っていたが、これではお
金を有効利用できないという問題があった。
データに反映させていたため、電子式家計簿に家計デー
タを入力していても、振替当日にならないと口座残高が
いくらになるか分からなかった。又は、現在の口座残高
と振替予定を電卓等で計算して、口座残高が不足するか
どうかをチェックする必要があり手間がかかった。最近
は自動振替の種類や数も増えたため、口座の残高が不明
になりやすく、振替日に口座残高が不足して振替不能の
督促状がきてしまうという問題があった。これを防ぐた
め振替金額が不足しないように多額の金額を常時、口座
に残しておくといった方法を取っていたが、これではお
金を有効利用できないという問題があった。
【0009】請求項5では、クレジットカード等の支払
いを、購入日で電子式家計簿に入力すると、実際に口座
から支払われるのは先であるため口座残高が実体と合わ
なくなり、支払日で入力すると、今月の支出を分析がで
きなくなるという問題があった。例えば、食料品を購入
してクレジットカードで支払うと、支払は来月以降にな
るので、支払日で入力すると今月の食費が分からなくな
るという問題があった。
いを、購入日で電子式家計簿に入力すると、実際に口座
から支払われるのは先であるため口座残高が実体と合わ
なくなり、支払日で入力すると、今月の支出を分析がで
きなくなるという問題があった。例えば、食料品を購入
してクレジットカードで支払うと、支払は来月以降にな
るので、支払日で入力すると今月の食費が分からなくな
るという問題があった。
【0010】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、請求項1及び請求項2では贈答の品物
や金銭を管理するための入力を容易にし、特に家計簿と
贈答管理の二重のデータ入力を無くし、贈答の管理を容
易にすることを目的としている。請求項3では商品券や
プリペイドカード等の金券データの入力を家計簿の中で
入力できるようにし、金券による出費の明細や金券の残
高が分かるように金券管理を行い、金券の退蔵を防いで
有効利用することを目的としている。請求項4では口座
残高不足による自動振替不能を防ぎ、また必要以上の口
座への入金を防ぎ資金の有効利用をはかることを目的と
している。請求項5では、クレジットカード等の購入に
よる、購入日と支払日が異なる家計データの入力を容易
にし、かつ家計データや口座残高に正しく反映させるこ
とを目的としている。
なされたもので、請求項1及び請求項2では贈答の品物
や金銭を管理するための入力を容易にし、特に家計簿と
贈答管理の二重のデータ入力を無くし、贈答の管理を容
易にすることを目的としている。請求項3では商品券や
プリペイドカード等の金券データの入力を家計簿の中で
入力できるようにし、金券による出費の明細や金券の残
高が分かるように金券管理を行い、金券の退蔵を防いで
有効利用することを目的としている。請求項4では口座
残高不足による自動振替不能を防ぎ、また必要以上の口
座への入金を防ぎ資金の有効利用をはかることを目的と
している。請求項5では、クレジットカード等の購入に
よる、購入日と支払日が異なる家計データの入力を容易
にし、かつ家計データや口座残高に正しく反映させるこ
とを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1では収入と支出
の家計科目と金額を入力して家計データを記録し、家計
科目別の収入支出額、現金残高、銀行等の口座残高を集
計する電子式家計簿において、贈答収入及び贈答支出を
記録するための家計科目を含み、収入及び支出の家計科
目を記憶するための収入支出科目記憶手段と、前記家計
科目から選択した家計科目と金額を入力して家計データ
を作成するための家計データ入力手段と、 前記家計デ
ータが前記収入支出科目記憶手段によって記憶されてい
る贈答収入及び贈答支出の家計科目を持つとき、贈答相
手を入力し家計データに記録するための贈答相手入力手
段と、前記家計データが贈答収入及び贈答支出の家計科
目を持つとき、家計データの種類が物品又は現金である
ことを指定し家計データに記録する物品指定手段と、前
記家計データの中で、前記物品指定手段によって物品で
あると指定された家計データを除いて現金及び口座残高
を計算する家計集計手段と、前記家計データから、贈答
収入及び贈答支出の家計科目を持つ家計データを検索
し、前記贈答相手入力手段で入力された贈答相手別に贈
答経過一覧データを作成する贈答データ検索手段を備え
たことを特徴とする。
の家計科目と金額を入力して家計データを記録し、家計
科目別の収入支出額、現金残高、銀行等の口座残高を集
計する電子式家計簿において、贈答収入及び贈答支出を
記録するための家計科目を含み、収入及び支出の家計科
目を記憶するための収入支出科目記憶手段と、前記家計
科目から選択した家計科目と金額を入力して家計データ
を作成するための家計データ入力手段と、 前記家計デ
ータが前記収入支出科目記憶手段によって記憶されてい
る贈答収入及び贈答支出の家計科目を持つとき、贈答相
手を入力し家計データに記録するための贈答相手入力手
段と、前記家計データが贈答収入及び贈答支出の家計科
目を持つとき、家計データの種類が物品又は現金である
ことを指定し家計データに記録する物品指定手段と、前
記家計データの中で、前記物品指定手段によって物品で
あると指定された家計データを除いて現金及び口座残高
を計算する家計集計手段と、前記家計データから、贈答
収入及び贈答支出の家計科目を持つ家計データを検索
し、前記贈答相手入力手段で入力された贈答相手別に贈
答経過一覧データを作成する贈答データ検索手段を備え
たことを特徴とする。
【0012】請求項2では収入と支出の家計科目と金額
を入力して家計データを記録し、家計科目別の収入支出
額、現金残高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計
簿において、収入又は支出家計科目と金額を入力し家計
データを作成するための家計データ入力手段と、金銭や
物品の贈答を行った贈答相手を記憶するための贈答相手
記憶手段と、前記家計データ入力手段によって金銭の贈
答又は贈答のための支出の家計データを入力するたとき
に前記贈答相手記憶手段によって記憶されている贈答相
手を選択し家計データに記録するための贈答相手選択手
段と、日付、贈答品及び前記贈答相手記憶手段によって
記憶されている贈答相手を選択し物品贈答データを作成
するための贈答データ入力手段と、前記家計データ及び
前記物品贈答データを検索して、前記贈答相手記憶手段
によって記憶されている贈答相手別に贈答経過一覧デー
タを作成する、贈答一覧データ作成手段を備えたことを
特徴とする。
を入力して家計データを記録し、家計科目別の収入支出
額、現金残高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計
簿において、収入又は支出家計科目と金額を入力し家計
データを作成するための家計データ入力手段と、金銭や
物品の贈答を行った贈答相手を記憶するための贈答相手
記憶手段と、前記家計データ入力手段によって金銭の贈
答又は贈答のための支出の家計データを入力するたとき
に前記贈答相手記憶手段によって記憶されている贈答相
手を選択し家計データに記録するための贈答相手選択手
段と、日付、贈答品及び前記贈答相手記憶手段によって
記憶されている贈答相手を選択し物品贈答データを作成
するための贈答データ入力手段と、前記家計データ及び
前記物品贈答データを検索して、前記贈答相手記憶手段
によって記憶されている贈答相手別に贈答経過一覧デー
タを作成する、贈答一覧データ作成手段を備えたことを
特徴とする。
【0013】請求項3では収入と支出の家計科目と金額
を入力して家計データを記録し、家計科目別の収入支出
額、現金残高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計
簿において、商品券やプリペイドカード等の金券の種類
と金券の残高を記憶するための金券残高記憶手段と、家
計科目と金額を入力して家計データを作成するための家
計データ入力手段と、前記家計データ入力手段によって
入力する家計データが、金券の購入又は金券による支出
のとき、前記金券残高記憶手段によって記憶されている
金券の種類を選択し家計データに記録するための金券選
択手段と、前記家計データ入力手段によって入力された
家計データの中で、前記金券選択手段で金券と指定され
た家計データを除いて、現金及び口座の残高を計算する
家計集計手段と、前記金券選択手段によって金券と指定
された家計データを集計し、金券の種類毎に金券の残高
を計算する金券残高集計手段を備えたことを特徴とす
る。
を入力して家計データを記録し、家計科目別の収入支出
額、現金残高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計
簿において、商品券やプリペイドカード等の金券の種類
と金券の残高を記憶するための金券残高記憶手段と、家
計科目と金額を入力して家計データを作成するための家
計データ入力手段と、前記家計データ入力手段によって
入力する家計データが、金券の購入又は金券による支出
のとき、前記金券残高記憶手段によって記憶されている
金券の種類を選択し家計データに記録するための金券選
択手段と、前記家計データ入力手段によって入力された
家計データの中で、前記金券選択手段で金券と指定され
た家計データを除いて、現金及び口座の残高を計算する
家計集計手段と、前記金券選択手段によって金券と指定
された家計データを集計し、金券の種類毎に金券の残高
を計算する金券残高集計手段を備えたことを特徴とす
る。
【0014】請求項4では収入と支出の家計科目と金額
を入力して家計データを記録し、家計科目別の収入支出
額、現金残高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計
簿において、銀行等の現在の口座残高及び口座下限額を
記憶する口座残高記憶手段と、自動振替による支払のた
めの振替日、振替金額、振替口座を記憶する振替データ
記憶手段と、事前に口座の残高をチェックする期間を記
憶するための事前期間記憶手段と、前記口座残高記憶手
段によって記憶されている現在の口座残高から、前記事
前期間記憶手段によって記憶されている期間に発生する
振替データを決済したとき、前記口座残高記憶手段によ
って記憶されている口座下限額未満かどうかチェックす
る口座残高チェック手段と、前記口座残高チェック手段
によって口座下限額未満と判断されたときは、口座残高
不足の警告メッセージを表示するメッセージ表示手段を
備えたことを特徴とする。
を入力して家計データを記録し、家計科目別の収入支出
額、現金残高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計
簿において、銀行等の現在の口座残高及び口座下限額を
記憶する口座残高記憶手段と、自動振替による支払のた
めの振替日、振替金額、振替口座を記憶する振替データ
記憶手段と、事前に口座の残高をチェックする期間を記
憶するための事前期間記憶手段と、前記口座残高記憶手
段によって記憶されている現在の口座残高から、前記事
前期間記憶手段によって記憶されている期間に発生する
振替データを決済したとき、前記口座残高記憶手段によ
って記憶されている口座下限額未満かどうかチェックす
る口座残高チェック手段と、前記口座残高チェック手段
によって口座下限額未満と判断されたときは、口座残高
不足の警告メッセージを表示するメッセージ表示手段を
備えたことを特徴とする。
【0015】請求項5では収入と支出の家計科目と金額
を入力して家計データを記録し、家計科目別の収入支出
額、現金残高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計
簿において、収入と支出の家計科目と金額を入力して家
計データを作成するための家計データ入力手段と、支払
方法として現金又は銀行等の口座を指定し家計データに
記録するための支払指定手段と、前記家計データのなか
で、前記支払指定手段によって口座と指定した家計デー
タの購入金額を記憶するための買掛金記憶手段と、前記
購入金額を決済する決済日付を入力するための決済日入
力手段と、前記決済日付で前記口座指定手段によって指
定された口座から、前記購入金額の振替を行う決済デー
タを作成するための決済データ作成手段と、前記決済デ
ータを基に家計データを作成するための決済実行手段を
備えたことを特徴とする。
を入力して家計データを記録し、家計科目別の収入支出
額、現金残高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計
簿において、収入と支出の家計科目と金額を入力して家
計データを作成するための家計データ入力手段と、支払
方法として現金又は銀行等の口座を指定し家計データに
記録するための支払指定手段と、前記家計データのなか
で、前記支払指定手段によって口座と指定した家計デー
タの購入金額を記憶するための買掛金記憶手段と、前記
購入金額を決済する決済日付を入力するための決済日入
力手段と、前記決済日付で前記口座指定手段によって指
定された口座から、前記購入金額の振替を行う決済デー
タを作成するための決済データ作成手段と、前記決済デ
ータを基に家計データを作成するための決済実行手段を
備えたことを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1では家計データ入力画面で物品の贈答
を入力するときは、贈答相手と物品を入力操作で指定す
ると、家計データに物品と贈答相手を記録する。通常の
家計簿の集計では、集計処理の中で物品の家計データを
除外して集計することによって、金銭の集計を正しく行
い、贈答一覧データを出力するときは、家計データから
贈答相手をキーで集計することによって、贈答相手別で
贈答経過データを作成する。
を入力するときは、贈答相手と物品を入力操作で指定す
ると、家計データに物品と贈答相手を記録する。通常の
家計簿の集計では、集計処理の中で物品の家計データを
除外して集計することによって、金銭の集計を正しく行
い、贈答一覧データを出力するときは、家計データから
贈答相手をキーで集計することによって、贈答相手別で
贈答経過データを作成する。
【0017】請求項2では、家計データ入力と贈答デー
タ入力で共通の贈答相手をデータとして持ち、家計デー
タ入力画面では金銭に関わる贈答を贈答相手とともに入
力し家計データに記録する。物品の贈答は贈答データ入
力画面で贈答相手と共に入力し贈答データに記録する。
贈答一覧データを出力するときは、家計データと贈答デ
ータの両方のデータから贈答相手をキーで集計すること
によって、贈答相手別で贈答経過データを作成する。
タ入力で共通の贈答相手をデータとして持ち、家計デー
タ入力画面では金銭に関わる贈答を贈答相手とともに入
力し家計データに記録する。物品の贈答は贈答データ入
力画面で贈答相手と共に入力し贈答データに記録する。
贈答一覧データを出力するときは、家計データと贈答デ
ータの両方のデータから贈答相手をキーで集計すること
によって、贈答相手別で贈答経過データを作成する。
【0018】請求項3では、商品券やプリペイドカード
のような金券の残高を管理するための口座を持ち、家計
データ入力画面で金券と指定したときは家計データの中
に金券の種類を記録しておく。現金や銀行等の口座残高
を集計する処理では家計データの中で金券の種類が記録
された家計データを除外して集計する。金券の残高を集
計するときは家計データの中で金券の種類が記録された
家計データを集計することによって金券データ毎の残高
を求める。
のような金券の残高を管理するための口座を持ち、家計
データ入力画面で金券と指定したときは家計データの中
に金券の種類を記録しておく。現金や銀行等の口座残高
を集計する処理では家計データの中で金券の種類が記録
された家計データを除外して集計する。金券の残高を集
計するときは家計データの中で金券の種類が記録された
家計データを集計することによって金券データ毎の残高
を求める。
【0019】請求項4では、チェックする期間によって
定義されている期間で、銀行等の口座から自動振替によ
って支払う振替データについて、振替を行ったとき銀行
等の口座残高を計算し、結果が口座下限額未満となるか
どうかチェックし、口座下限額未満であれば警告メッセ
ージを表示する。
定義されている期間で、銀行等の口座から自動振替によ
って支払う振替データについて、振替を行ったとき銀行
等の口座残高を計算し、結果が口座下限額未満となるか
どうかチェックし、口座下限額未満であれば警告メッセ
ージを表示する。
【0020】請求項5では家計データ入力画面で家計デ
ータを入力し、支払方法の入力で銀行等の口座からの支
払と指定したときは後払いとみなし支払日を入力する。
このとき家計データには買掛金による購入と記録し、同
時に支払日に買掛金を決済するための決済データを作成
する。また決済データから家計データを作成し、口座残
高等に反映させる。
ータを入力し、支払方法の入力で銀行等の口座からの支
払と指定したときは後払いとみなし支払日を入力する。
このとき家計データには買掛金による購入と記録し、同
時に支払日に買掛金を決済するための決済データを作成
する。また決済データから家計データを作成し、口座残
高等に反映させる。
【0021】
【実施例】本発明の請求項1にかかる実施例を図1から
図6を用いて説明する。図1は請求項1にかかる実施例
の機能ブロック図である。電子式家計簿の全体を制御す
るためのマイクロプロセッサであるCPU1、プログラ
ムやデータを格納し処理を行うための主メモリー2、文
字や金額などを表示するための表示装置であるCRT
3、CRT3上の文字やアイコンにカーソルを合わせて
ボタンをクリックすることによってプログラムを起動し
たり入力領域を指定するためのポインティング装置であ
るマウス4、文字や数字を入力するための入力装置であ
るキーボード5、プログラムやデータを保存するための
補助記憶装置であるHDD6から構成されている。これ
は市販されてるパーソナルコンピュータ等と同じ構成で
ある。
図6を用いて説明する。図1は請求項1にかかる実施例
の機能ブロック図である。電子式家計簿の全体を制御す
るためのマイクロプロセッサであるCPU1、プログラ
ムやデータを格納し処理を行うための主メモリー2、文
字や金額などを表示するための表示装置であるCRT
3、CRT3上の文字やアイコンにカーソルを合わせて
ボタンをクリックすることによってプログラムを起動し
たり入力領域を指定するためのポインティング装置であ
るマウス4、文字や数字を入力するための入力装置であ
るキーボード5、プログラムやデータを保存するための
補助記憶装置であるHDD6から構成されている。これ
は市販されてるパーソナルコンピュータ等と同じ構成で
ある。
【0022】主メモリー2上には、請求項1を実現する
ための主要部分である処理プログラム、データが格納さ
れている。家計科目や科目内訳、金額等をキーボードか
ら入力し、家計データとして登録するための家計入力処
理部11、入力する家計データが贈答のとき、贈答相手
を入力するための相手入力処理部12、入力する家計デ
ータが贈答の物品であるときに、物品であることを指定
し記録するための物品指定処理部13、入力された家計
データから、現金や口座の残高、家計科目毎の残高や合
計を計算するための家計集計処理部14、家計データか
ら贈答に関わる家計データを検索し贈答経過のデータを
作成し出力するための検索一覧処理部15から構成さ
れ、データとしては家計入力処理部11によって入力さ
れる家計データが格納された家計簿データ16、各処理
部によって参照される家計科目が格納された科目データ
17から構成されている。
ための主要部分である処理プログラム、データが格納さ
れている。家計科目や科目内訳、金額等をキーボードか
ら入力し、家計データとして登録するための家計入力処
理部11、入力する家計データが贈答のとき、贈答相手
を入力するための相手入力処理部12、入力する家計デ
ータが贈答の物品であるときに、物品であることを指定
し記録するための物品指定処理部13、入力された家計
データから、現金や口座の残高、家計科目毎の残高や合
計を計算するための家計集計処理部14、家計データか
ら贈答に関わる家計データを検索し贈答経過のデータを
作成し出力するための検索一覧処理部15から構成さ
れ、データとしては家計入力処理部11によって入力さ
れる家計データが格納された家計簿データ16、各処理
部によって参照される家計科目が格納された科目データ
17から構成されている。
【0023】なお請求項1における収入支出科目記憶手
段は科目データ17に、家計データ入力手段は家計入力
処理部11に、贈答相手入力手段は相手入力処理部12
に、物品指定手段は物品指定処理部13に、家計集計手
段は家計集計処理部14に、贈答データ検索手段は検索
一覧処理部15に相当する。
段は科目データ17に、家計データ入力手段は家計入力
処理部11に、贈答相手入力手段は相手入力処理部12
に、物品指定手段は物品指定処理部13に、家計集計手
段は家計集計処理部14に、贈答データ検索手段は検索
一覧処理部15に相当する。
【0024】図2は家計入力処理部11によってCRT
3に表示され、キーボード5から家計データを入力する
ための家計データ入力画面20と、検索一覧処理部15
によって出力された、贈答相手が鈴木さんの贈答一覧表
32の例である。家計データ入力画面20では1行が一
つの家計データを表しており、日付の入力領域21、家
計データの家計科目を入力する入力領域22、科目の内
訳又は贈答相手を入力する入力領域23、収入や支出金
額を入力する入力領域24、物品であるかどうかを指定
する入力領域25、備考を入力する入力領域26から構
成されている。入力行27は食費を入力した例である。
入力行28から入力行31は請求項1の発明の特徴であ
る、贈答を入力した例で、いずれも家計科目が贈答収入
科目である「贈答(受)」又は「贈答(贈)」となって
いる。入力行28は2月12日に鈴木さんから出産祝い
として贈答の現金を受け取った家計データで、入力行2
9はとなっており、2月15日に田中さんから出産祝い
として物品の贈答を受け取った家計データで、入力行3
0は3月2日に鈴木さんへ贈答で物品を贈った家計デー
タである。入力行31は3月2日に田中さんへ贈答で現
金を贈った家計データである。ここで説明したように家
計データ入力画面20のように、通常の家計データと同
じ入力画面で贈答の入力ができる。
3に表示され、キーボード5から家計データを入力する
ための家計データ入力画面20と、検索一覧処理部15
によって出力された、贈答相手が鈴木さんの贈答一覧表
32の例である。家計データ入力画面20では1行が一
つの家計データを表しており、日付の入力領域21、家
計データの家計科目を入力する入力領域22、科目の内
訳又は贈答相手を入力する入力領域23、収入や支出金
額を入力する入力領域24、物品であるかどうかを指定
する入力領域25、備考を入力する入力領域26から構
成されている。入力行27は食費を入力した例である。
入力行28から入力行31は請求項1の発明の特徴であ
る、贈答を入力した例で、いずれも家計科目が贈答収入
科目である「贈答(受)」又は「贈答(贈)」となって
いる。入力行28は2月12日に鈴木さんから出産祝い
として贈答の現金を受け取った家計データで、入力行2
9はとなっており、2月15日に田中さんから出産祝い
として物品の贈答を受け取った家計データで、入力行3
0は3月2日に鈴木さんへ贈答で物品を贈った家計デー
タである。入力行31は3月2日に田中さんへ贈答で現
金を贈った家計データである。ここで説明したように家
計データ入力画面20のように、通常の家計データと同
じ入力画面で贈答の入力ができる。
【0025】贈答一覧表32は家計簿データ16に格納
されている家計データから、鈴木さんとの間で行われた
贈答経過を出力した例であり、日付領域、贈与か受け取
りかを表す贈受領域、現金か物品かを表す種別領域、入
金又は物品の場合は相当金額を表す入金額領域、支出金
額又は物品の場合は相当金額を表す出金額領域、備考領
域から構成されている。例えば表示行33では、家計デ
ータ入力画面20の入力行28を贈答一覧表に出力した
もので、1995年2月12日に現金で5000円を出
産祝いとして受け取ったことを表し、表示行34は入力
行30を出力したもので、1995年3月2日に300
0円分の物品を出産祝いのお返しで贈ったことを表して
いる。また入金額領域と出金額領域のそれぞれの金額を
積算した差額を計算すると、相手との贈答バランスがわ
かる。このような一覧表により金銭だけでなく物品の贈
答も経過がわかる。
されている家計データから、鈴木さんとの間で行われた
贈答経過を出力した例であり、日付領域、贈与か受け取
りかを表す贈受領域、現金か物品かを表す種別領域、入
金又は物品の場合は相当金額を表す入金額領域、支出金
額又は物品の場合は相当金額を表す出金額領域、備考領
域から構成されている。例えば表示行33では、家計デ
ータ入力画面20の入力行28を贈答一覧表に出力した
もので、1995年2月12日に現金で5000円を出
産祝いとして受け取ったことを表し、表示行34は入力
行30を出力したもので、1995年3月2日に300
0円分の物品を出産祝いのお返しで贈ったことを表して
いる。また入金額領域と出金額領域のそれぞれの金額を
積算した差額を計算すると、相手との贈答バランスがわ
かる。このような一覧表により金銭だけでなく物品の贈
答も経過がわかる。
【0026】図3は家計簿データ16のデータ構造を示
す図であり、1レコードが1家計データに対応してい
る。各レコードは日付、家計科目、科目の内訳、金額、
物品かどうかのフラグ、備考から構成されており、これ
は家計データ入力画面20の画面の構造と同じである。
例えばレコード36は入力行28に対応した家計データ
であり、同じくレコード37は入力行29に、レコード
38は入力行30に、レコード39は入力行31に対応
している。
す図であり、1レコードが1家計データに対応してい
る。各レコードは日付、家計科目、科目の内訳、金額、
物品かどうかのフラグ、備考から構成されており、これ
は家計データ入力画面20の画面の構造と同じである。
例えばレコード36は入力行28に対応した家計データ
であり、同じくレコード37は入力行29に、レコード
38は入力行30に、レコード39は入力行31に対応
している。
【0027】図4から図6までは本実施例における処理
のフローチャートである。図4は家計データ入力画面2
0において家計データを入力する入力処理のフローチャ
ートであり、家計入力処理部11、相手入力処理部1
2、物品指定処理部13を含んでいる。図5は家計簿デ
ータ16から家計科目別の合計や現金残高、口座の残高
を計算する集計処理のフローチャートであり、家計集計
処理部14に相当する。図6は家計簿データ16から贈
答相手別に贈答一覧表32を出力するフローチャートで
あり、検索一覧処理部15に相当する。これらのフロー
チャートを使って、請求項1の実施例を具体的に説明す
る。
のフローチャートである。図4は家計データ入力画面2
0において家計データを入力する入力処理のフローチャ
ートであり、家計入力処理部11、相手入力処理部1
2、物品指定処理部13を含んでいる。図5は家計簿デ
ータ16から家計科目別の合計や現金残高、口座の残高
を計算する集計処理のフローチャートであり、家計集計
処理部14に相当する。図6は家計簿データ16から贈
答相手別に贈答一覧表32を出力するフローチャートで
あり、検索一覧処理部15に相当する。これらのフロー
チャートを使って、請求項1の実施例を具体的に説明す
る。
【0028】図4のフローチャートでは、S5,S6が
相手入力処理部12、S9が物品指定処理部13、S
5、S6、S9を除くS2からS12が家計入力処理部
11である。電子式家計簿の家計入力処理部11が起動
されると、S1:家計データ入力画面20にあるような
入力画面をCRT3に表示する。S3:家計データの日
付をキーボード5から入力領域21へ入力する。S4:
科目データ17を基に家計科目を入力領域22へ入力す
る。S5:S4で入力された家計科目が贈答収入科目、
又は贈答支出科目のとき、例えば家計データ入力画面2
0の入力行28の家計データではS5Yへ分岐し、他の
収入又は支出科目、例えば入力行27のときはS5Nへ
分岐する。S5Yへ分岐すると、S6:贈答相手をキー
ボード5から入力領域23へ入力する。S5Nへ分岐し
たときは普通の家計データであるから、S7:科目の内
訳を入力領域23へ入力する。S8:収入金額、支出金
額又は贈答の物品のときは相当金額を入力領域24へ入
力をする。S9:入力中の家計データが金銭の収入支出
であるか、物品であるかを入力領域25へ入力する。S
10:備考を入力領域26へ入力する。S11:入力し
た家計データの1レコードを家計簿データ16へ記録す
る。S12:家計データの入力が未了ならばS12Nへ
分岐しS3から再度入力する。入力終了ならS12Yへ
分岐し家計データの入力を終了する。この処理によって
通常の金銭の収入、支出の家計データは家計簿データ1
6に記録し、なおかつ物品の贈答データも家計簿データ
16に記録できた。
相手入力処理部12、S9が物品指定処理部13、S
5、S6、S9を除くS2からS12が家計入力処理部
11である。電子式家計簿の家計入力処理部11が起動
されると、S1:家計データ入力画面20にあるような
入力画面をCRT3に表示する。S3:家計データの日
付をキーボード5から入力領域21へ入力する。S4:
科目データ17を基に家計科目を入力領域22へ入力す
る。S5:S4で入力された家計科目が贈答収入科目、
又は贈答支出科目のとき、例えば家計データ入力画面2
0の入力行28の家計データではS5Yへ分岐し、他の
収入又は支出科目、例えば入力行27のときはS5Nへ
分岐する。S5Yへ分岐すると、S6:贈答相手をキー
ボード5から入力領域23へ入力する。S5Nへ分岐し
たときは普通の家計データであるから、S7:科目の内
訳を入力領域23へ入力する。S8:収入金額、支出金
額又は贈答の物品のときは相当金額を入力領域24へ入
力をする。S9:入力中の家計データが金銭の収入支出
であるか、物品であるかを入力領域25へ入力する。S
10:備考を入力領域26へ入力する。S11:入力し
た家計データの1レコードを家計簿データ16へ記録す
る。S12:家計データの入力が未了ならばS12Nへ
分岐しS3から再度入力する。入力終了ならS12Yへ
分岐し家計データの入力を終了する。この処理によって
通常の金銭の収入、支出の家計データは家計簿データ1
6に記録し、なおかつ物品の贈答データも家計簿データ
16に記録できた。
【0029】図5は家計集計処理部14のフローチャー
トであり、電子式家計簿の集計処理を起動すると、S2
1:家計簿データ16から1レコード分の家計データを
取り出す。S22:取り出した家計データレコードの物
品フラグが物品である場合(レコード39の例)、S2
2Yへ分岐し残高の計算を行わない。物品以外ではS2
2Nへ分岐し、S24:家計データレコードの金額から
現金残高、口座残高を計算する。S25:家計簿データ
16の家計データが未了であればS25Nへ分岐し再度
S21からくり返す。家計データが終了であればS25
Yへ分岐し、S26:現金残高、口座残高を格納し、集
計処理を終了する。これによって、家計簿データ16の
中で物品の家計データを除いて、現金残高や口座残高が
計算できた。
トであり、電子式家計簿の集計処理を起動すると、S2
1:家計簿データ16から1レコード分の家計データを
取り出す。S22:取り出した家計データレコードの物
品フラグが物品である場合(レコード39の例)、S2
2Yへ分岐し残高の計算を行わない。物品以外ではS2
2Nへ分岐し、S24:家計データレコードの金額から
現金残高、口座残高を計算する。S25:家計簿データ
16の家計データが未了であればS25Nへ分岐し再度
S21からくり返す。家計データが終了であればS25
Yへ分岐し、S26:現金残高、口座残高を格納し、集
計処理を終了する。これによって、家計簿データ16の
中で物品の家計データを除いて、現金残高や口座残高が
計算できた。
【0030】図6は検索一覧処理部15のフローチャー
トであり、電子式家計簿の贈答一覧を起動すると、S4
1:贈答一覧データを出力する贈答相手をキーボード5
から入力する。S42:家計簿データ16から家計デー
タを1レコード取り出す。S43:取り出した家計デー
タレコードが贈答の家計科目か贈答以外の家計科目であ
るか判断し、贈答の家計科目のときはS43Yへ分岐す
る。贈答でない普通の家計科目ではS43Nへ分岐す
る。ここでS43Yへ分岐するデータには、レコード3
9のような「贈答(贈)」のための現金の支出、レコー
ド36のような「贈答(受)」による現金の受け取り、
レコード38のような「贈答(贈)」で既に手元にある
物品の贈与、レコード37のような「贈答(受)」で物
品の受け取りがある。S44:家計データレコードから
贈答相手を取り出しS41で入力された贈答相手と一致
するか判断し、一致しなければ対象外であるのでS44
Nへ分岐し、一致したときはS44Yへ分岐する。S4
5:贈答の残高を計算する。S46:S42で読み込ん
だ1レコードとS45で計算した贈答の残高から贈答デ
ータを作成し贈答一覧データに追加する。S47:家計
簿データ16の家計データが終了したかどうか判断し、
未了であればS47Nへ分岐してS42から次の家計デ
ータを取り出す。終了であればS47Yへ分岐し、S4
8:S46で作成された贈答一覧データをCRT3に表
示する。
トであり、電子式家計簿の贈答一覧を起動すると、S4
1:贈答一覧データを出力する贈答相手をキーボード5
から入力する。S42:家計簿データ16から家計デー
タを1レコード取り出す。S43:取り出した家計デー
タレコードが贈答の家計科目か贈答以外の家計科目であ
るか判断し、贈答の家計科目のときはS43Yへ分岐す
る。贈答でない普通の家計科目ではS43Nへ分岐す
る。ここでS43Yへ分岐するデータには、レコード3
9のような「贈答(贈)」のための現金の支出、レコー
ド36のような「贈答(受)」による現金の受け取り、
レコード38のような「贈答(贈)」で既に手元にある
物品の贈与、レコード37のような「贈答(受)」で物
品の受け取りがある。S44:家計データレコードから
贈答相手を取り出しS41で入力された贈答相手と一致
するか判断し、一致しなければ対象外であるのでS44
Nへ分岐し、一致したときはS44Yへ分岐する。S4
5:贈答の残高を計算する。S46:S42で読み込ん
だ1レコードとS45で計算した贈答の残高から贈答デ
ータを作成し贈答一覧データに追加する。S47:家計
簿データ16の家計データが終了したかどうか判断し、
未了であればS47Nへ分岐してS42から次の家計デ
ータを取り出す。終了であればS47Yへ分岐し、S4
8:S46で作成された贈答一覧データをCRT3に表
示する。
【0031】これらの処理によって、指定された贈答相
手別の贈答一覧データが作成でき、贈答一覧表32のよ
うな帳票が作成できた。以上説明したように、この実施
例によれば普通の家計データ入力画面20で物品の贈答
も入力でき、また贈答相手別の贈答経過もデータ作成で
きるので、贈答管理が容易になる。
手別の贈答一覧データが作成でき、贈答一覧表32のよ
うな帳票が作成できた。以上説明したように、この実施
例によれば普通の家計データ入力画面20で物品の贈答
も入力でき、また贈答相手別の贈答経過もデータ作成で
きるので、贈答管理が容易になる。
【0032】つぎに、請求項2にかかる実施例を図7か
ら図11を用いて詳しく説明する。図7は請求項2にか
かる実施例の機能ブロック図であり、CPU1、主メモ
リー2、CRT3、マウス4、キーボード5、HDD6
から構成されており、基本構成は図1と同じである。
ら図11を用いて詳しく説明する。図7は請求項2にか
かる実施例の機能ブロック図であり、CPU1、主メモ
リー2、CRT3、マウス4、キーボード5、HDD6
から構成されており、基本構成は図1と同じである。
【0033】主メモリー2上には、請求項2を実現する
ための主要部分である処理プログラム、データが格納さ
れている。家計科目や科目内訳、金額等をキーボード5
から入力し、家計簿データ43として記録するための家
計入力処理部40、物品の贈答データを入力し物品贈答
データ45として記録するための贈答入力処理部41、
入力された家計簿データ43と物品贈答データ45か
ら、贈答一覧データを作成し出力するための贈答一覧デ
ータ作成部42があり、またデータ領域として家計デー
タが格納された家計簿データ43、家計入力処理部4
0、贈答入力処理部41及び贈答一覧データ作成部42
が参照する、贈答相手が格納された贈答相手データ4
4、物品の贈答データが格納された物品贈答データ45
から構成されている。
ための主要部分である処理プログラム、データが格納さ
れている。家計科目や科目内訳、金額等をキーボード5
から入力し、家計簿データ43として記録するための家
計入力処理部40、物品の贈答データを入力し物品贈答
データ45として記録するための贈答入力処理部41、
入力された家計簿データ43と物品贈答データ45か
ら、贈答一覧データを作成し出力するための贈答一覧デ
ータ作成部42があり、またデータ領域として家計デー
タが格納された家計簿データ43、家計入力処理部4
0、贈答入力処理部41及び贈答一覧データ作成部42
が参照する、贈答相手が格納された贈答相手データ4
4、物品の贈答データが格納された物品贈答データ45
から構成されている。
【0034】なお、請求項2における家計データ入力手
段、贈答相手選択手段は家計入力処理部40に、贈答相
手記憶手段は贈答相手データ44に、贈答データ入力手
段は贈答入力処理部41に、贈答一覧データ作成手段は
贈答一覧データ作成部42に相当する。
段、贈答相手選択手段は家計入力処理部40に、贈答相
手記憶手段は贈答相手データ44に、贈答データ入力手
段は贈答入力処理部41に、贈答一覧データ作成手段は
贈答一覧データ作成部42に相当する。
【0035】図8は家計簿データ43のデータ構造と、
物品贈答データ45のデータ構造を示す図である。家計
簿データ43の家計データの1レコードは日付、家計科
目、家計科目の内訳、金額、備考から構成されている。
例えばレコード46は1995年10月23日に鈴木さ
んへ病気見舞いとして5000円を贈ったことを表して
いる。物品贈答データ45の贈答データの1レコードは
日付、贈与又は受取を表すフラグ、贈答相手、金額、備
考から構成されている。例えばレコード47は1995
年10月28日に鈴木さんから2000円相当の物品の
快気祝いを受け取ったことをを表している。なお贈答相
手データ44は贈答の相手の名前を格納した一次元配列
データである。
物品贈答データ45のデータ構造を示す図である。家計
簿データ43の家計データの1レコードは日付、家計科
目、家計科目の内訳、金額、備考から構成されている。
例えばレコード46は1995年10月23日に鈴木さ
んへ病気見舞いとして5000円を贈ったことを表して
いる。物品贈答データ45の贈答データの1レコードは
日付、贈与又は受取を表すフラグ、贈答相手、金額、備
考から構成されている。例えばレコード47は1995
年10月28日に鈴木さんから2000円相当の物品の
快気祝いを受け取ったことをを表している。なお贈答相
手データ44は贈答の相手の名前を格納した一次元配列
データである。
【0036】図9は家計入力処理部40によってCRT
3に表示され、キーボード5から家計データを入力する
ための家計データ入力画面50と、贈答入力処理部41
によってCRT3に表示され、キーボード5から物品贈
答データを入力するための贈答データ入力画面60であ
る。家計データ入力画面50では、1行が一つの家計デ
ータを表しており、家計データの日付を入力する入力領
域51、家計科目を入力する入力領域52、家計科目の
内訳又は贈答相手を入力する入力領域53、収入や支出
金額を入力する入力領域54、備考を入力する入力領域
55から構成されている。例えば入力行56は食費の5
60円を入力した例である。入力行57は金銭の「贈答
(贈)」を入力した例で、10月23日に鈴木さんへ現
金(病気見舞い)を贈った家計データである。これは通
常の金銭の支出であり家計データとして入力している。
3に表示され、キーボード5から家計データを入力する
ための家計データ入力画面50と、贈答入力処理部41
によってCRT3に表示され、キーボード5から物品贈
答データを入力するための贈答データ入力画面60であ
る。家計データ入力画面50では、1行が一つの家計デ
ータを表しており、家計データの日付を入力する入力領
域51、家計科目を入力する入力領域52、家計科目の
内訳又は贈答相手を入力する入力領域53、収入や支出
金額を入力する入力領域54、備考を入力する入力領域
55から構成されている。例えば入力行56は食費の5
60円を入力した例である。入力行57は金銭の「贈答
(贈)」を入力した例で、10月23日に鈴木さんへ現
金(病気見舞い)を贈った家計データである。これは通
常の金銭の支出であり家計データとして入力している。
【0037】贈答データ入力画面60では、1行が一つ
の贈答データを表しており、贈答データの日付を入力す
る入力領域61、贈与か受取かを入力する入力領域6
2、贈答相手を入力する入力領域63、物品の相当金額
を入力する入力領域64、備考を入力する入力領域65
から構成されている。例えば入力行67は10月28日
に鈴木さんから快気祝いの贈答を物品で受け取った場合
の入力例であり、金額2000円は物品から見込まれる
相当金額である。入力行68は11月10日に佐藤さん
へ物品の贈与したデータを入力した例である。この場合
の物品の贈与は既に手元にある物品を贈与したとき入力
するもので、購入して贈与する場合は入力行57のよう
に普通の家計データとして入力する。
の贈答データを表しており、贈答データの日付を入力す
る入力領域61、贈与か受取かを入力する入力領域6
2、贈答相手を入力する入力領域63、物品の相当金額
を入力する入力領域64、備考を入力する入力領域65
から構成されている。例えば入力行67は10月28日
に鈴木さんから快気祝いの贈答を物品で受け取った場合
の入力例であり、金額2000円は物品から見込まれる
相当金額である。入力行68は11月10日に佐藤さん
へ物品の贈与したデータを入力した例である。この場合
の物品の贈与は既に手元にある物品を贈与したとき入力
するもので、購入して贈与する場合は入力行57のよう
に普通の家計データとして入力する。
【0038】図10は家計入力処理部40の処理を示す
フローチャートであり、S65、S66を除くS61か
らS71が請求項2における家計データ入力手段に相当
し、S65、S66が贈答相手選択手段に相当する。S
61:贈答相手データ44を読み込む。S62:家計デ
ータの日付を日付入力領域51に入力する。S63:家
計科目を入力領域52へ入力する。S64:S63で入
力された家計科目が贈答の収入又は贈答の支出のとき
は、S64Yへ分岐し、それ以外の時はS64Nへ分岐
する。S65:S61で読み込んだ贈答相手データ44
を表示する。S66:S65で表示した贈答相手を選択
し入力領域53へ入力する。S67:通常の家計科目で
は科目の内訳を入力領域53へ入力する。S68:支出
又は収入の金額を金額領域54へ入力する。S69:備
考を入力領域55に入力する。S70:家計データを家
計簿データ43へ格納する。例えば贈答の家計科目を持
った家計データでは、レコード46の様に格納される。
S71:家計データの入力を継続する場合はS71Nへ
分岐しS62から再度入力する。入力が終了の時はS7
1Yへ分岐し、終了する。これによって通常の家計デー
タだけでなく、贈答による金銭の収入、贈答のための金
銭の支出と贈答相手が記録できた。
フローチャートであり、S65、S66を除くS61か
らS71が請求項2における家計データ入力手段に相当
し、S65、S66が贈答相手選択手段に相当する。S
61:贈答相手データ44を読み込む。S62:家計デ
ータの日付を日付入力領域51に入力する。S63:家
計科目を入力領域52へ入力する。S64:S63で入
力された家計科目が贈答の収入又は贈答の支出のとき
は、S64Yへ分岐し、それ以外の時はS64Nへ分岐
する。S65:S61で読み込んだ贈答相手データ44
を表示する。S66:S65で表示した贈答相手を選択
し入力領域53へ入力する。S67:通常の家計科目で
は科目の内訳を入力領域53へ入力する。S68:支出
又は収入の金額を金額領域54へ入力する。S69:備
考を入力領域55に入力する。S70:家計データを家
計簿データ43へ格納する。例えば贈答の家計科目を持
った家計データでは、レコード46の様に格納される。
S71:家計データの入力を継続する場合はS71Nへ
分岐しS62から再度入力する。入力が終了の時はS7
1Yへ分岐し、終了する。これによって通常の家計デー
タだけでなく、贈答による金銭の収入、贈答のための金
銭の支出と贈答相手が記録できた。
【0039】図11は贈答入力処理部41の処理を示す
フローチャートである。S81:贈答相手データ44を
読み込む。S82:贈答データの日付を入力領域61へ
入力する。S83:贈答が贈与であるか、受取であるか
を選択し入力領域62へ入力する。S84:贈答相手を
S81で読み込んだ贈答相手データ44から選択し入力
領域63へ入力する。S85:物品の値踏みした相当金
額を金額入力領域64へ入力する。S86:備考を備考
入力領域65へ入力する。S87:入力した贈答データ
レコードを物品贈答データ45へ格納する。S88:贈
答データの入力が未了であればS88Nへ分岐しS82
から再度入力し、入力が終了であればS88Yへ分岐
し、終了する。例えば入力行67のデータは、物品贈答
データ45では、レコード47の様に格納される。以上
の処理で、贈答データを入力し物品贈答データ45が作
成できた。
フローチャートである。S81:贈答相手データ44を
読み込む。S82:贈答データの日付を入力領域61へ
入力する。S83:贈答が贈与であるか、受取であるか
を選択し入力領域62へ入力する。S84:贈答相手を
S81で読み込んだ贈答相手データ44から選択し入力
領域63へ入力する。S85:物品の値踏みした相当金
額を金額入力領域64へ入力する。S86:備考を備考
入力領域65へ入力する。S87:入力した贈答データ
レコードを物品贈答データ45へ格納する。S88:贈
答データの入力が未了であればS88Nへ分岐しS82
から再度入力し、入力が終了であればS88Yへ分岐
し、終了する。例えば入力行67のデータは、物品贈答
データ45では、レコード47の様に格納される。以上
の処理で、贈答データを入力し物品贈答データ45が作
成できた。
【0040】図12は贈答一覧データ作成部42の処理
を示すフローチャートである。S91:贈答相手データ
44の中から出力する贈答相手を選択し入力する。S9
2:家計簿データ43から家計データを1レコードを読
み込む。S93:S92で読み込んだ家計データの家計
科目が贈答収入科目又は贈答支出科目で、贈答相手がS
91で入力した贈答相手と一致したときはS93Yへ分
岐し、S94:贈答一覧データへデータを追加する。S
95:家計データが終了かどうか判断し、未了であれば
S95Nへ分岐してS92から繰り返す。終了であれば
S95Yへ分岐する。S96:物品贈答データ45から
贈答データを1レコードを読み込む。S97:贈答相手
がS91で入力した贈答相手と一致するときはS97Y
へ分岐し、S98:贈答一覧データにデータを追加す
る。S99:物品贈答データ45のデータが終了かどう
か判断し、未了であればS99Nへ分岐してS96から
繰り返す。終了であればS99Yへ分岐し、S100:
作成された贈答一覧データを日付でソートする。S10
1:作成したソート済み贈答一覧データをCRT3へ出
力する。これは図2の贈答一覧表32と同じ帳票であ
る。以上でプログラムを終了する。これによって、家計
簿データ43と物品贈答データ45から、贈答相手別の
贈答経過の一覧データが作成できた。
を示すフローチャートである。S91:贈答相手データ
44の中から出力する贈答相手を選択し入力する。S9
2:家計簿データ43から家計データを1レコードを読
み込む。S93:S92で読み込んだ家計データの家計
科目が贈答収入科目又は贈答支出科目で、贈答相手がS
91で入力した贈答相手と一致したときはS93Yへ分
岐し、S94:贈答一覧データへデータを追加する。S
95:家計データが終了かどうか判断し、未了であれば
S95Nへ分岐してS92から繰り返す。終了であれば
S95Yへ分岐する。S96:物品贈答データ45から
贈答データを1レコードを読み込む。S97:贈答相手
がS91で入力した贈答相手と一致するときはS97Y
へ分岐し、S98:贈答一覧データにデータを追加す
る。S99:物品贈答データ45のデータが終了かどう
か判断し、未了であればS99Nへ分岐してS96から
繰り返す。終了であればS99Yへ分岐し、S100:
作成された贈答一覧データを日付でソートする。S10
1:作成したソート済み贈答一覧データをCRT3へ出
力する。これは図2の贈答一覧表32と同じ帳票であ
る。以上でプログラムを終了する。これによって、家計
簿データ43と物品贈答データ45から、贈答相手別の
贈答経過の一覧データが作成できた。
【0041】以上説明したように、この実施例によれ
ば、金銭の贈答データは普通の家計データ入力画面50
で入力し、物品の贈答データは贈答データ入力画面60
で入力するだけで、贈答相手別の贈答経過を記録した贈
答一覧データが作成でき、金銭の贈答を贈答データとし
て再入力する必要がなくなるので、操作が簡単になる。
ば、金銭の贈答データは普通の家計データ入力画面50
で入力し、物品の贈答データは贈答データ入力画面60
で入力するだけで、贈答相手別の贈答経過を記録した贈
答一覧データが作成でき、金銭の贈答を贈答データとし
て再入力する必要がなくなるので、操作が簡単になる。
【0042】つぎに、請求項3にかかる実施例を図13
から図17を用いて詳しく説明する。図13は請求項3
にかかる実施例の機能ブロック図である。CPU1、主
メモリー2、CRT3、マウス4、キーボード5、HD
D6から構成されており、基本構成は図1と同じであ
る。
から図17を用いて詳しく説明する。図13は請求項3
にかかる実施例の機能ブロック図である。CPU1、主
メモリー2、CRT3、マウス4、キーボード5、HD
D6から構成されており、基本構成は図1と同じであ
る。
【0043】主メモリー2上には、請求項3を実現する
ための主要部分である処理プログラム、データが格納さ
れている。家計科目や科目内訳、金額等をキーボードか
ら入力し、家計簿データ73として記録するための家計
入力処理部70、入力された家計簿データ73から、現
金残高や銀行等の口座残高を計算するための家計集計処
理部71、入力された家計簿データ73から、商品券や
プリペイドカード等の金券の残高を計算するための金券
残高集計部72からなり、データ領域として、家計簿デ
ータ73、家計集計処理部71によって作成される現在
の現金残高や銀行等の口座残高を格納した現金口座残高
データ74、金券の種類と金券残高集計処理部72によ
って作成される金券の残高を格納した金券口座データ7
5から構成されている。
ための主要部分である処理プログラム、データが格納さ
れている。家計科目や科目内訳、金額等をキーボードか
ら入力し、家計簿データ73として記録するための家計
入力処理部70、入力された家計簿データ73から、現
金残高や銀行等の口座残高を計算するための家計集計処
理部71、入力された家計簿データ73から、商品券や
プリペイドカード等の金券の残高を計算するための金券
残高集計部72からなり、データ領域として、家計簿デ
ータ73、家計集計処理部71によって作成される現在
の現金残高や銀行等の口座残高を格納した現金口座残高
データ74、金券の種類と金券残高集計処理部72によ
って作成される金券の残高を格納した金券口座データ7
5から構成されている。
【0044】請求項3における金券残高記憶手段は金券
口座データ75に、家計データ入力手段と金券選択手段
は家計入力処理部70に、家計集計手段は家計集計処理
部71に、金券残高集計手段は金券残高集計部72に相
当する。
口座データ75に、家計データ入力手段と金券選択手段
は家計入力処理部70に、家計集計手段は家計集計処理
部71に、金券残高集計手段は金券残高集計部72に相
当する。
【0045】図14は現金口座残高データ74及び金券
口座データ75のデータ構造例を示した図である。現金
口座残高データ74は口座名と口座残高が1レコードと
なっており、これが銀行等の口座数並んでいる。この中
に現金も含んでいる。金券口座データ75は金券名と金
券残高が1レコードとなっており、これが金券数並んで
いる。
口座データ75のデータ構造例を示した図である。現金
口座残高データ74は口座名と口座残高が1レコードと
なっており、これが銀行等の口座数並んでいる。この中
に現金も含んでいる。金券口座データ75は金券名と金
券残高が1レコードとなっており、これが金券数並んで
いる。
【0046】図15は家計入力処理部70によってCR
T3に表示される、家計データを入力する家計データ入
力画面80である。日付を入力する入力領域81、家計
科目を入力する入力領域82、科目の内訳を入力する入
力領域83、金額を入力する入力領域84、現金や銀行
等の口座、又は金券であることを指定するための入力領
域85からなる。またサブウインドウとして、金券を選
択するための候補を表示する金券口座選択ウインドウ8
6がある。
T3に表示される、家計データを入力する家計データ入
力画面80である。日付を入力する入力領域81、家計
科目を入力する入力領域82、科目の内訳を入力する入
力領域83、金額を入力する入力領域84、現金や銀行
等の口座、又は金券であることを指定するための入力領
域85からなる。またサブウインドウとして、金券を選
択するための候補を表示する金券口座選択ウインドウ8
6がある。
【0047】図16は家計入力処理部70の処理を示す
フローチャートである。S116、S117が請求項3
の金券選択手段に相当し、S116、S117を除いた
S110からS121が家計データ入力手段に相当す
る。家計データの入力を起動すると、S110:家計デ
ータ入力画面80をCRT3に表示する。S111:家
計データの日付を入力領域81へ入力する。S112:
家計科目を入力領域82へ入力する。S113:家計科
目の内訳を入力領域83へ入力する。S114:金額を
入力領域84へ入力する。S115:入力中の家計デー
タが金券の購入又は金券による支払いのときはS115
Yへ分岐し、S116:金券口座選択ウインドウ86を
表示する。S117:金券口座選択ウインドウから金券
口座を選択し、入力領域85へ反映させる。S120:
入力した家計データを家計簿データ73へ格納する。S
121:入力が終了でなければS121Nへ分岐し、S
111がら次のデータを入力する。入力終了であればS
121Yへ分岐し終了する。これらの処理によって、家
計簿データ73には通常の家計デー対外に金券の購入や
金券による支払いデータも入力することができた。
フローチャートである。S116、S117が請求項3
の金券選択手段に相当し、S116、S117を除いた
S110からS121が家計データ入力手段に相当す
る。家計データの入力を起動すると、S110:家計デ
ータ入力画面80をCRT3に表示する。S111:家
計データの日付を入力領域81へ入力する。S112:
家計科目を入力領域82へ入力する。S113:家計科
目の内訳を入力領域83へ入力する。S114:金額を
入力領域84へ入力する。S115:入力中の家計デー
タが金券の購入又は金券による支払いのときはS115
Yへ分岐し、S116:金券口座選択ウインドウ86を
表示する。S117:金券口座選択ウインドウから金券
口座を選択し、入力領域85へ反映させる。S120:
入力した家計データを家計簿データ73へ格納する。S
121:入力が終了でなければS121Nへ分岐し、S
111がら次のデータを入力する。入力終了であればS
121Yへ分岐し終了する。これらの処理によって、家
計簿データ73には通常の家計デー対外に金券の購入や
金券による支払いデータも入力することができた。
【0048】図17は家計集計処理部71及び金券残高
集計部72の処理を示すフローチャートである。S12
4、S125が金券残高集計部72に相当し、S124
とS125を除いたS122からS129が家計集計処
理部71に相当する。集計処理に起動がかかると、S1
22:家計簿データ73から家計データを1レコード読
み込む。S123:読み込んだ家計データレコードが金
券の購入か金券による支払いによるときはS123Yへ
分岐し、金券の処理を行う。S124:家計データから
金券口座を特定し金券の残高を計算する。S125:金
券残高を金券口座データ75へ格納する。S123にお
いて、金家以外の家計データではS123Nへ分岐し、
S126:家計データから現金か銀行等の口座かを特定
し現金の残高又は口座残高を計算する。S127:計算
した現金又は口座の残高を現金口座残高データ74へ格
納する。S128:家計データから家計科目別の合計を
計算する。S129:家計簿データ73が終了でなけれ
ばS129Nへ分岐しS122へ戻って次の家計データ
を処理する。家計簿データ73が終了であればS129
Yへ分岐し終了する。
集計部72の処理を示すフローチャートである。S12
4、S125が金券残高集計部72に相当し、S124
とS125を除いたS122からS129が家計集計処
理部71に相当する。集計処理に起動がかかると、S1
22:家計簿データ73から家計データを1レコード読
み込む。S123:読み込んだ家計データレコードが金
券の購入か金券による支払いによるときはS123Yへ
分岐し、金券の処理を行う。S124:家計データから
金券口座を特定し金券の残高を計算する。S125:金
券残高を金券口座データ75へ格納する。S123にお
いて、金家以外の家計データではS123Nへ分岐し、
S126:家計データから現金か銀行等の口座かを特定
し現金の残高又は口座残高を計算する。S127:計算
した現金又は口座の残高を現金口座残高データ74へ格
納する。S128:家計データから家計科目別の合計を
計算する。S129:家計簿データ73が終了でなけれ
ばS129Nへ分岐しS122へ戻って次の家計データ
を処理する。家計簿データ73が終了であればS129
Yへ分岐し終了する。
【0049】これによって、通常の家計データから現金
や銀行等の口座残高は現金口座残高データ74として計
算され、金券の購入、金券による支払いでは金券の残高
が金券口座データ75に計算される。また金券購入、金
券による支払いであっても、支出の内容は家計科目別に
集計されるので、支出内容のデータに反映される。従っ
てこの実施例によれば商品券やプリペイドカード等の残
高管理や支払いの管理ができる。なおこの実施例では図
17のフローチャートのように集計処理(家計集計処理
部71、金券残高集計部72)を入力処理と分けている
が、家計データを入力時に家計集計処理部71や金券残
高集計部72を動作させることもできる。その場合は図
16のS120で入力した家計データを家計簿データ7
2に登録するとき、S123からS128を実行する。
このようにすると、家計データ入力時に現金口座残高デ
ータ74や金券口座データが更新され、別メニューから
の更新処理の起動が不要となる。
や銀行等の口座残高は現金口座残高データ74として計
算され、金券の購入、金券による支払いでは金券の残高
が金券口座データ75に計算される。また金券購入、金
券による支払いであっても、支出の内容は家計科目別に
集計されるので、支出内容のデータに反映される。従っ
てこの実施例によれば商品券やプリペイドカード等の残
高管理や支払いの管理ができる。なおこの実施例では図
17のフローチャートのように集計処理(家計集計処理
部71、金券残高集計部72)を入力処理と分けている
が、家計データを入力時に家計集計処理部71や金券残
高集計部72を動作させることもできる。その場合は図
16のS120で入力した家計データを家計簿データ7
2に登録するとき、S123からS128を実行する。
このようにすると、家計データ入力時に現金口座残高デ
ータ74や金券口座データが更新され、別メニューから
の更新処理の起動が不要となる。
【0050】次に、請求項4にかかる具体的な実施例を
図面を用いて詳細に説明する。図18は請求項4の発明
にかかる実施例の機能ブロック図である。CPU1、主
メモリー2、CRT3、マウス4、キーボード5、HD
D6から構成されており、基本構成は図1と同じであ
る。
図面を用いて詳細に説明する。図18は請求項4の発明
にかかる実施例の機能ブロック図である。CPU1、主
メモリー2、CRT3、マウス4、キーボード5、HD
D6から構成されており、基本構成は図1と同じであ
る。
【0051】主メモリー2上には、請求項4を実現する
ための主要部分である処理プログラム、データが格納さ
れている。口座の残高不足の場合に警告メッセージを表
示するための表示処理部100、口座残高が予め設定さ
れた下限額より少ないかどうかをチェックするための口
座残高チェック部101、また口座残高チェック部10
1が参照するためのデータとして、チェック期間を記憶
しているチェック期間データ102、支払いのための口
座から自動振替を行う振替データが格納されている振替
データ103、振替を行う銀行等の口座の残高が格納さ
れている口座残高データ104、銀行等の口座残高の下
限額を格納してある口座下限額データ105で構成され
ている。
ための主要部分である処理プログラム、データが格納さ
れている。口座の残高不足の場合に警告メッセージを表
示するための表示処理部100、口座残高が予め設定さ
れた下限額より少ないかどうかをチェックするための口
座残高チェック部101、また口座残高チェック部10
1が参照するためのデータとして、チェック期間を記憶
しているチェック期間データ102、支払いのための口
座から自動振替を行う振替データが格納されている振替
データ103、振替を行う銀行等の口座の残高が格納さ
れている口座残高データ104、銀行等の口座残高の下
限額を格納してある口座下限額データ105で構成され
ている。
【0052】請求項4における口座残高記憶手段は口座
残高データ104と口座下限額データ105に、振替デ
ータ記憶手段は振替データ103に、口座残高チェック
手段は口座残高チェック部101に、事前期間記憶手段
はチェック期間データ102に、メッセージ表示手段は
表示処理部100及びCRT3に相当する。
残高データ104と口座下限額データ105に、振替デ
ータ記憶手段は振替データ103に、口座残高チェック
手段は口座残高チェック部101に、事前期間記憶手段
はチェック期間データ102に、メッセージ表示手段は
表示処理部100及びCRT3に相当する。
【0053】図19は表示処理部100によって表示さ
れた、警告メッセージウインドウの例であり、表示領域
112に示す様に「10月21日 AB銀行 総合口座
がXXX円不足します。住宅ローン YYY円が振替で
きません。」という内容のメッセージである。メッセー
ジの内容を確認後、ボタン111を指定するとメッセー
ジが終了する。
れた、警告メッセージウインドウの例であり、表示領域
112に示す様に「10月21日 AB銀行 総合口座
がXXX円不足します。住宅ローン YYY円が振替で
きません。」という内容のメッセージである。メッセー
ジの内容を確認後、ボタン111を指定するとメッセー
ジが終了する。
【0054】図20は振替データ103、口座残高デー
タ104及び口座下限額データ105の構造例を示した
図である。振替データ103は振替を行う日付120、
家計科目121、家計科目の内訳122、金額123、
口座124の各領域から構成されている。例えばレコー
ド125では毎月12日に家計科目=水道光熱費、内訳
=水道料で1600円をAB銀行の総合口座から振替を
おこなうことを表している。また口座残高データ10
4、口座下限データ105は同じテーブルにデータが格
納してあり、1レコードは口座名、口座残高、口座下限
額から構成されている。例えばレコード126ではCD
銀行の口座残高が10000円、下限額が−50000
円となている。口座下限額がマイナスに設定できるのは
銀行の総合口座で自動融資が行われる場合である。レコ
ード127はAB銀行の総合口座の口座残高が1000
円で、口座下限額が0円であることを示している。
タ104及び口座下限額データ105の構造例を示した
図である。振替データ103は振替を行う日付120、
家計科目121、家計科目の内訳122、金額123、
口座124の各領域から構成されている。例えばレコー
ド125では毎月12日に家計科目=水道光熱費、内訳
=水道料で1600円をAB銀行の総合口座から振替を
おこなうことを表している。また口座残高データ10
4、口座下限データ105は同じテーブルにデータが格
納してあり、1レコードは口座名、口座残高、口座下限
額から構成されている。例えばレコード126ではCD
銀行の口座残高が10000円、下限額が−50000
円となている。口座下限額がマイナスに設定できるのは
銀行の総合口座で自動融資が行われる場合である。レコ
ード127はAB銀行の総合口座の口座残高が1000
円で、口座下限額が0円であることを示している。
【0055】図21は表示処理部100及び口座残高チ
ェック部101の処理を示すフローチャートである。S
148及びS149が表示処理部100に相当し、S1
48とS149を除いたS141からS150が口座残
高チェック部101に相当する。このフローチャートと
図18〜図20を用いて動きを詳しく説明する。家計簿
プログラムに起動がかかると、S141:口座残高デー
タ104と口座下限額データ105を読み込む。S14
2:チェック期間データ102を読み込む。S143:
振替データ103から振替データを1レコードを読み込
む。S144:読み込んだ振替データの振替日を計算す
る。例えば振替データ103のレコード125では、毎
月12日となっているので、今日が12日及び12日以
前なら振替日は今月の12日、今日が12日以後なら、
来月の12日とする。
ェック部101の処理を示すフローチャートである。S
148及びS149が表示処理部100に相当し、S1
48とS149を除いたS141からS150が口座残
高チェック部101に相当する。このフローチャートと
図18〜図20を用いて動きを詳しく説明する。家計簿
プログラムに起動がかかると、S141:口座残高デー
タ104と口座下限額データ105を読み込む。S14
2:チェック期間データ102を読み込む。S143:
振替データ103から振替データを1レコードを読み込
む。S144:読み込んだ振替データの振替日を計算す
る。例えば振替データ103のレコード125では、毎
月12日となっているので、今日が12日及び12日以
前なら振替日は今月の12日、今日が12日以後なら、
来月の12日とする。
【0056】S145:S144で求めた日付が、チェ
ック期間データ102の範囲に入っているか判断する。
例えばチェック期間データが10日であれば、チェック
を行う期間は今日から10日後の日付となり、その期間
にS144で求めた振替日が入るか判断する。期間外で
あれば、計算対象外なので145Nへ分岐する。期間内
であればS145Yへ分岐し、残高チェックの処理を行
う。S146:S143で読み込んだ振替データと現在
の口座残高から振替を行った場合の口座残高を計算す
る。例えばレコード125では振替を行う口座がAB銀
行総合であるから、AB銀行の口座残高は1000円で
あり、1000−1600=−600円となる。
ック期間データ102の範囲に入っているか判断する。
例えばチェック期間データが10日であれば、チェック
を行う期間は今日から10日後の日付となり、その期間
にS144で求めた振替日が入るか判断する。期間外で
あれば、計算対象外なので145Nへ分岐する。期間内
であればS145Yへ分岐し、残高チェックの処理を行
う。S146:S143で読み込んだ振替データと現在
の口座残高から振替を行った場合の口座残高を計算す
る。例えばレコード125では振替を行う口座がAB銀
行総合であるから、AB銀行の口座残高は1000円で
あり、1000−1600=−600円となる。
【0057】S147:計算した口座残高が口座下限額
105で設定されている下限額未満のときはS147Y
へ分岐し、S148:警告メッセージを作成する。警告
メッセージには、振替の日付、銀行等の口座名、不足す
る金額、振替ができない振替データの内容と金額を編集
する。レコード125の例では、振替を行うと−600
円で口座下限額0円未満であるので、S147Yへ分岐
し警告メッセージを作成する。この場合のメッセージは
『X月12日 「AB銀行 総合口座」が 600円不
足します。「水道光熱費 水道料 1,600円」が振
替できません』となる。S149:警告メッセージをC
RT3へ表示する。S147で口座下限額以上のとき
は、S147Nへ分岐し警告メッセージは作成表示しな
い。
105で設定されている下限額未満のときはS147Y
へ分岐し、S148:警告メッセージを作成する。警告
メッセージには、振替の日付、銀行等の口座名、不足す
る金額、振替ができない振替データの内容と金額を編集
する。レコード125の例では、振替を行うと−600
円で口座下限額0円未満であるので、S147Yへ分岐
し警告メッセージを作成する。この場合のメッセージは
『X月12日 「AB銀行 総合口座」が 600円不
足します。「水道光熱費 水道料 1,600円」が振
替できません』となる。S149:警告メッセージをC
RT3へ表示する。S147で口座下限額以上のとき
は、S147Nへ分岐し警告メッセージは作成表示しな
い。
【0058】S150:振替データ103の振替データ
が未了であればS150Nへ分岐しS143で次の振替
データを読み込む。振替データが終了であればS150
Yへ分岐し終了する。以上説明したように、本実施例に
よればチェック期間データ102で定義された期間で発
生する振替が、振替可能かどうかが事前にわかり不足額
も分かるので、振替不能となることを防ぎ、また余分に
口座に残高を残す必要もなくなり、資金の有効利用がは
かれる。なお、この発明は電子式家計簿だけでなく銀行
帳や財務会計でも利用可能である。
が未了であればS150Nへ分岐しS143で次の振替
データを読み込む。振替データが終了であればS150
Yへ分岐し終了する。以上説明したように、本実施例に
よればチェック期間データ102で定義された期間で発
生する振替が、振替可能かどうかが事前にわかり不足額
も分かるので、振替不能となることを防ぎ、また余分に
口座に残高を残す必要もなくなり、資金の有効利用がは
かれる。なお、この発明は電子式家計簿だけでなく銀行
帳や財務会計でも利用可能である。
【0059】次に、請求項5にかかる具体的な実施例を
図面を用いて詳細に説明する。図22は請求項5の発明
にかかる実施例の機能ブロック図である。CPU1、主
メモリー2、CRT3、マウス4、キーボード5、HD
D6から構成されており、基本構成は図1と同じであ
る。
図面を用いて詳細に説明する。図22は請求項5の発明
にかかる実施例の機能ブロック図である。CPU1、主
メモリー2、CRT3、マウス4、キーボード5、HD
D6から構成されており、基本構成は図1と同じであ
る。
【0060】主メモリー2上には、請求項5を実現する
ための主要部分である処理プログラム、データが格納さ
れている。家計科目や家計科目の内訳、金額等をキーボ
ード5から入力し、家計簿データ134として記録する
ための家計入力処理部130、家計データがクレジット
カード等による購入で口座からの後払いになるとき、後
払いの決済データを作成する決済データ作成部131、
決済を行って銀行等の口座残高へ反映し、家計簿データ
134に家計データとして追加する処理を行う決済実行
処理部132から構成され、データ領域として、家計簿
のデータを格納している家計簿データ134、購入から
支払いまでの間の買掛金を一時的に記憶する買掛金デー
タ135、買掛金を決済するための決済データを格納す
るための買掛決済データ136、銀行等の口座や残高を
格納した口座残高データ137から構成される。
ための主要部分である処理プログラム、データが格納さ
れている。家計科目や家計科目の内訳、金額等をキーボ
ード5から入力し、家計簿データ134として記録する
ための家計入力処理部130、家計データがクレジット
カード等による購入で口座からの後払いになるとき、後
払いの決済データを作成する決済データ作成部131、
決済を行って銀行等の口座残高へ反映し、家計簿データ
134に家計データとして追加する処理を行う決済実行
処理部132から構成され、データ領域として、家計簿
のデータを格納している家計簿データ134、購入から
支払いまでの間の買掛金を一時的に記憶する買掛金デー
タ135、買掛金を決済するための決済データを格納す
るための買掛決済データ136、銀行等の口座や残高を
格納した口座残高データ137から構成される。
【0061】請求項5における家計データ入力手段と支
払指定手段は家計入力処理部130に、買掛金記憶手段
は買掛金データ135に、決済日入力手段と決済データ
作成手段は決済データ作成部131に、決済実行手段は
決済実行処理部132に相当する。
払指定手段は家計入力処理部130に、買掛金記憶手段
は買掛金データ135に、決済日入力手段と決済データ
作成手段は決済データ作成部131に、決済実行手段は
決済実行処理部132に相当する。
【0062】図23は家計入力処理部130によって表
示される家計データ入力画面140と、支払方法の選択
を行うための支払方法選択ウインドウ150である。家
計データ入力画面140は、家計データの日付、家計科
目、家計科目の内訳、金額および支払方法を入力する入
力領域143から構成されている。例えば入力行141
では10月21日に日用品を1230円で購入し、AB
銀行総合口座から支払うように入力している。支払方法
選択ウインドウ150では現金及び銀行等の口座が一覧
表で表示され、この中から選択した項目が入力領域14
3へ反映される。例えば行151ではAB銀行総合口座
を選択したことになり、入力領域143へ入力される。
また決済日入力ウインドウ152は決済データ作成部1
31によって表示され、後払いの家計データの支払日を
入力するウインドウである。例えば入力領域153は1
1月20日と入力している。
示される家計データ入力画面140と、支払方法の選択
を行うための支払方法選択ウインドウ150である。家
計データ入力画面140は、家計データの日付、家計科
目、家計科目の内訳、金額および支払方法を入力する入
力領域143から構成されている。例えば入力行141
では10月21日に日用品を1230円で購入し、AB
銀行総合口座から支払うように入力している。支払方法
選択ウインドウ150では現金及び銀行等の口座が一覧
表で表示され、この中から選択した項目が入力領域14
3へ反映される。例えば行151ではAB銀行総合口座
を選択したことになり、入力領域143へ入力される。
また決済日入力ウインドウ152は決済データ作成部1
31によって表示され、後払いの家計データの支払日を
入力するウインドウである。例えば入力領域153は1
1月20日と入力している。
【0063】図24は家計簿データ134と買掛金デー
タ135のデータ構造を示す図である。家計簿データ1
34は日付、家計科目、家計科目の内訳、金額、支払い
方法が格納されている。支払方法には現金、銀行等の口
座からの支払い、又は後払いの場合は買掛金として格納
されている。例えばレコード160は10月12日に食
費として1600円を現金で支払っており、レコード1
61では10月12日に日用品で6200円をクレジッ
トカード等の後払い購入したので買掛金として格納され
ており、レコード162は、レコード161の買掛金を
決済するために決済実行処理部132が作成した家計デ
ータであり、AB銀行総合口座から6200円の預金を
引き出し買掛金を決済している。買掛金データ135は
レコード165に示すように1レコードのデータ領域で
全部の買掛金の合計額が格納されている。従って、後払
いで複数の購入を行った場合には、合計が買掛金データ
135に格納され、支払日に銀行等の口座から決済され
ると、買掛金データ135は減少する。レコード165
では家計簿データ134のレコード161の買掛金とし
て6200円が格納されている。
タ135のデータ構造を示す図である。家計簿データ1
34は日付、家計科目、家計科目の内訳、金額、支払い
方法が格納されている。支払方法には現金、銀行等の口
座からの支払い、又は後払いの場合は買掛金として格納
されている。例えばレコード160は10月12日に食
費として1600円を現金で支払っており、レコード1
61では10月12日に日用品で6200円をクレジッ
トカード等の後払い購入したので買掛金として格納され
ており、レコード162は、レコード161の買掛金を
決済するために決済実行処理部132が作成した家計デ
ータであり、AB銀行総合口座から6200円の預金を
引き出し買掛金を決済している。買掛金データ135は
レコード165に示すように1レコードのデータ領域で
全部の買掛金の合計額が格納されている。従って、後払
いで複数の購入を行った場合には、合計が買掛金データ
135に格納され、支払日に銀行等の口座から決済され
ると、買掛金データ135は減少する。レコード165
では家計簿データ134のレコード161の買掛金とし
て6200円が格納されている。
【0064】図25は買掛決済データ136と口座残高
データ137のデータ構造を示す図である。買掛決済デ
ータ136は1レコードが決済を行う日付、銀行等の口
座名、決済する金額から構成されている。例えばレコー
ド170は家計簿データ134のレコード161に対応
しており、11月20日にAB銀行総合口座から620
0円を決済することを表している。口座残高データ13
7は1レコードが銀行等の口座名と、現在の口座残高か
ら構成されており、レコード172ではAB銀行総合口
座の口座残高が150000円であることを示してい
る。
データ137のデータ構造を示す図である。買掛決済デ
ータ136は1レコードが決済を行う日付、銀行等の口
座名、決済する金額から構成されている。例えばレコー
ド170は家計簿データ134のレコード161に対応
しており、11月20日にAB銀行総合口座から620
0円を決済することを表している。口座残高データ13
7は1レコードが銀行等の口座名と、現在の口座残高か
ら構成されており、レコード172ではAB銀行総合口
座の口座残高が150000円であることを示してい
る。
【0065】図26は家計入力処理部130と決済デー
タ作成部131の処理を示すフローチャートであり、請
求項5における家計データ入力手段がS159、S16
0、S168からS170に相当し、支払指定手段がS
161、S162に、決済日入力手段がS164、S1
65に相当し、決済データ作成手段がS166、S16
7に相当する。
タ作成部131の処理を示すフローチャートであり、請
求項5における家計データ入力手段がS159、S16
0、S168からS170に相当し、支払指定手段がS
161、S162に、決済日入力手段がS164、S1
65に相当し、決済データ作成手段がS166、S16
7に相当する。
【0066】ここでは、入力行141に着目して動作を
説明する。家計入力処理部130に起動がかかると、S
159:家計データ入力画面140をCRT3に表示す
る。S160:入力行141の家計データの日付、家計
科目、家計科目の内訳、金額をキーボード5から入力す
る。S161:支払方法の入力のため、支払方法選択ウ
インドウ150をCRT3に表示する。S162:表示
中のウインドウから支払方法、行151のAB銀行総合
口座を選択して入力領域143に入力する。S163:
支払方法が現金以外の銀行等の口座からの支払いのとき
はクレジットカードによる支払いや一括後払い等であ
り、後払いとなるのでS163Yへ分岐する。例えば入
力行141はAB銀行総合口座を指定しているので、後
払いとなりS163Yへ分岐する。現金での購入のとき
はS163Nへ分岐する。
説明する。家計入力処理部130に起動がかかると、S
159:家計データ入力画面140をCRT3に表示す
る。S160:入力行141の家計データの日付、家計
科目、家計科目の内訳、金額をキーボード5から入力す
る。S161:支払方法の入力のため、支払方法選択ウ
インドウ150をCRT3に表示する。S162:表示
中のウインドウから支払方法、行151のAB銀行総合
口座を選択して入力領域143に入力する。S163:
支払方法が現金以外の銀行等の口座からの支払いのとき
はクレジットカードによる支払いや一括後払い等であ
り、後払いとなるのでS163Yへ分岐する。例えば入
力行141はAB銀行総合口座を指定しているので、後
払いとなりS163Yへ分岐する。現金での購入のとき
はS163Nへ分岐する。
【0067】S164:後払いの支払日を入力するため
の決済日入力ウインドウ152を表示する。S165:
支払日を入力する。例えば入力行141の支払日を入力
領域153では11月20日と入力している。S16
6:先にS160で入力された金額、S162で選択さ
れた銀行等の口座、S165で入力された決済日から決
済データを作成し、買掛決済データ136へ格納する。
入力行141に対応したレコード170はその例であ
り、11月20日にAB銀行総合口座から6200円を
決済することを表している。S167:買掛金(620
0円)を加算し、買掛金データ135へ格納する。S1
68:家計データ入力画面で入力中のデータから家計デ
ータを作成し、S169:家計簿データ134へ追加す
る。これによって入力行141に対応する家計データ・
レコード161が追加できた。S170:入力が未了で
あればS170Nへ分岐し再度S160から入力する。
入力終了であればS170Yへ分岐し終了する。これら
の処理によって、クレジットカードなど後払いの家計デ
ータが入力でき、現金や銀行等の口座残高に影響してい
ない。しかし家計データ141を例に取れば、家計科目
や内訳は入力されているので、家計科目別の支出等の集
計は可能となっており、家計の分析は可能である。
の決済日入力ウインドウ152を表示する。S165:
支払日を入力する。例えば入力行141の支払日を入力
領域153では11月20日と入力している。S16
6:先にS160で入力された金額、S162で選択さ
れた銀行等の口座、S165で入力された決済日から決
済データを作成し、買掛決済データ136へ格納する。
入力行141に対応したレコード170はその例であ
り、11月20日にAB銀行総合口座から6200円を
決済することを表している。S167:買掛金(620
0円)を加算し、買掛金データ135へ格納する。S1
68:家計データ入力画面で入力中のデータから家計デ
ータを作成し、S169:家計簿データ134へ追加す
る。これによって入力行141に対応する家計データ・
レコード161が追加できた。S170:入力が未了で
あればS170Nへ分岐し再度S160から入力する。
入力終了であればS170Yへ分岐し終了する。これら
の処理によって、クレジットカードなど後払いの家計デ
ータが入力でき、現金や銀行等の口座残高に影響してい
ない。しかし家計データ141を例に取れば、家計科目
や内訳は入力されているので、家計科目別の支出等の集
計は可能となっており、家計の分析は可能である。
【0068】図27は決済実行処理部132の処理を示
すフローチャートである。この処理は家計簿プログラム
を起動したときや、残高を集計するときに起動される。
ここでは先の入力行141によって作成された買掛決済
データ136のレコード170に着目して説明する。S
180:買掛決済データ136から1レコードを読み込
む。S181:読み込んだ1レコードの決済日が今日又
は今日以前であるかを判断し、今日又は今日以前であれ
ばS181Yに分岐する。それ以外では、まだ決済日に
達していないのでS181Nへ分岐する。S182:銀
行等の口座残高を計算する。レコード170ではAB銀
行総合口座から6200円を減算する。S183:買掛
金データ135から決済金額(6200円)を減算し、
買掛決済データ136から該当データ、レコード170
を削除する。S184:振替を行った家計データを作成
する。S185:家計簿データ134へデータを追加す
る。レコード162は実際にレコード170から作成し
た決済の家計データである。S186:買掛決済データ
136が未了であればS186Nへ分岐し、終了であれ
ばS186Yへ分岐して終了する。これらの処理によっ
て、銀行等の口座から買掛金が振替られ、後払いとなっ
ていた支払いを行ったことになるので、銀行等の口座も
正しく反映される。
すフローチャートである。この処理は家計簿プログラム
を起動したときや、残高を集計するときに起動される。
ここでは先の入力行141によって作成された買掛決済
データ136のレコード170に着目して説明する。S
180:買掛決済データ136から1レコードを読み込
む。S181:読み込んだ1レコードの決済日が今日又
は今日以前であるかを判断し、今日又は今日以前であれ
ばS181Yに分岐する。それ以外では、まだ決済日に
達していないのでS181Nへ分岐する。S182:銀
行等の口座残高を計算する。レコード170ではAB銀
行総合口座から6200円を減算する。S183:買掛
金データ135から決済金額(6200円)を減算し、
買掛決済データ136から該当データ、レコード170
を削除する。S184:振替を行った家計データを作成
する。S185:家計簿データ134へデータを追加す
る。レコード162は実際にレコード170から作成し
た決済の家計データである。S186:買掛決済データ
136が未了であればS186Nへ分岐し、終了であれ
ばS186Yへ分岐して終了する。これらの処理によっ
て、銀行等の口座から買掛金が振替られ、後払いとなっ
ていた支払いを行ったことになるので、銀行等の口座も
正しく反映される。
【0069】なおこの実施例では、決済実行処理部13
2が起動されたとき今日までの決済データから家計デー
タを作成していたが、後払いの家計データを入力した段
階で、銀行等の口座残高に反映させない家計データを作
成しておき、更新処理等で、今日までの家計データを集
計し口座残高に反映させるという方法も可能である。
2が起動されたとき今日までの決済データから家計デー
タを作成していたが、後払いの家計データを入力した段
階で、銀行等の口座残高に反映させない家計データを作
成しておき、更新処理等で、今日までの家計データを集
計し口座残高に反映させるという方法も可能である。
【0070】以上、この実施例で説明したように、クレ
ジットカードやボーナス一括払いのように、購入日と支
払日が異なるような支出でも、購入日に購入の家計デー
タを入力でき、支払日に銀行等の口座から振替られるの
で、家計科目による分析にも正確に反映され、口座の残
高も正確になる。また、この発明は電子式家計簿だけで
なく現金出納帳や財務会計でも利用可能である。
ジットカードやボーナス一括払いのように、購入日と支
払日が異なるような支出でも、購入日に購入の家計デー
タを入力でき、支払日に銀行等の口座から振替られるの
で、家計科目による分析にも正確に反映され、口座の残
高も正確になる。また、この発明は電子式家計簿だけで
なく現金出納帳や財務会計でも利用可能である。
【0071】また、以上の請求項1から請求項5の実施
例の説明の中では電子式家計簿として説明したが、パー
ソナルコンピュータ用の家計簿ソフトウエアとしても全
く同じように実現可能である。
例の説明の中では電子式家計簿として説明したが、パー
ソナルコンピュータ用の家計簿ソフトウエアとしても全
く同じように実現可能である。
【0072】
【発明の効果】今まで説明したように、請求項1では、
家計データ入力手段と贈答相手入力手段と物品指定手段
と家計集計手段と贈答データ検索手段を備えたので、家
計データ入力画面で物品の贈答データも入力できるよう
になり、贈答データ入力画面の起動や金銭の贈答の再登
録が不要となるので、贈答管理の操作が容易になる。
家計データ入力手段と贈答相手入力手段と物品指定手段
と家計集計手段と贈答データ検索手段を備えたので、家
計データ入力画面で物品の贈答データも入力できるよう
になり、贈答データ入力画面の起動や金銭の贈答の再登
録が不要となるので、贈答管理の操作が容易になる。
【0073】請求項2では家計データ入力手段と贈答相
手記憶手段と贈答相手選択手段と贈答データ入力手段と
贈答一覧データ作成手段を備えたので、家計データ及び
贈答データから贈答に関わるデータを集計できるように
なり、贈答データ入力画面での金銭の贈答の再登録が不
要となって、贈答管理の操作が容易になる。
手記憶手段と贈答相手選択手段と贈答データ入力手段と
贈答一覧データ作成手段を備えたので、家計データ及び
贈答データから贈答に関わるデータを集計できるように
なり、贈答データ入力画面での金銭の贈答の再登録が不
要となって、贈答管理の操作が容易になる。
【0074】請求項3では金券残高記憶手段と家計デー
タ入力手段と金券選択手段と家計集計手段と金券残高集
計手段とを備えたので、商品券やプリペイドカード等の
金券データの入力を家計簿の中で入力でき、また金券に
よる出費の明細が分かるようになるので、金券管理が可
能となり退蔵を防ぎ有効利用することができる。
タ入力手段と金券選択手段と家計集計手段と金券残高集
計手段とを備えたので、商品券やプリペイドカード等の
金券データの入力を家計簿の中で入力でき、また金券に
よる出費の明細が分かるようになるので、金券管理が可
能となり退蔵を防ぎ有効利用することができる。
【0075】請求項4では口座残高記憶手段と振替デー
タ記憶手段と事前チェック期間記憶手段と口座残高チェ
ック手段とメッセージ表示手段を備えたので、自動振替
によって口座残高が不足するときは事前にメッセージが
表示され、口座残高不足による自動振替不可を防ぐこと
ができ、また必要以上の口座への入金を防ぎ、資金の有
効利用ができる。
タ記憶手段と事前チェック期間記憶手段と口座残高チェ
ック手段とメッセージ表示手段を備えたので、自動振替
によって口座残高が不足するときは事前にメッセージが
表示され、口座残高不足による自動振替不可を防ぐこと
ができ、また必要以上の口座への入金を防ぎ、資金の有
効利用ができる。
【0076】また請求項5では家計データ入力手段と支
払い指定手段と買掛金記憶手段と決済日入力手段と決済
データ作成手段と決済実行手段をそなえたので、クレジ
ットカード等の購入による、購入日と支払日が異なる家
計データでも、購入日に購入の家計データを入力でき、
支払日に銀行等の口座から振替られるので、家計科目に
よる分析にも正確に反映され、口座の残高も正確にな
る。
払い指定手段と買掛金記憶手段と決済日入力手段と決済
データ作成手段と決済実行手段をそなえたので、クレジ
ットカード等の購入による、購入日と支払日が異なる家
計データでも、購入日に購入の家計データを入力でき、
支払日に銀行等の口座から振替られるので、家計科目に
よる分析にも正確に反映され、口座の残高も正確にな
る。
【図1】請求項1における実施例の機能ブロック図であ
る。
る。
【図2】図1の実施例の家計データ入力画面及び贈答一
覧表を示す図である。
覧表を示す図である。
【図3】図1の実施例の家計簿データ16のデータ構造
を示す図である。
を示す図である。
【図4】図1の実施例の家計入力処理部11、相手入力
処理部12、物品指定処理部13の処理のフローチャー
トである。
処理部12、物品指定処理部13の処理のフローチャー
トである。
【図5】図1の実施例の家計集計処理部14の処理のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】図1の実施例の検索一覧処理部15の処理のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図7】請求項2における実施例の機能ブロック図であ
る。
る。
【図8】図7の実施例の家計簿データ43及び物品贈答
データ45のデータ構造を示す図である。
データ45のデータ構造を示す図である。
【図9】図7の実施例の家計データ入力画面及び贈答デ
ータ入力画面を示す図である。
ータ入力画面を示す図である。
【図10】図7の実施例の家計入力処理部40の処理の
フローチャートである。
フローチャートである。
【図11】図7の実施例の贈答入力処理部41の処理の
フローチャートである。
フローチャートである。
【図12】図7の実施例の贈答一覧データ作成部42の
処理のフローチャートである。
処理のフローチャートである。
【図13】請求項3における実施例の機能ブロック図で
ある。
ある。
【図14】図13の実施例の現金口座残高データ74及
び金券口座データ75のデータ構造を示す図である。
び金券口座データ75のデータ構造を示す図である。
【図15】図13の実施例の家計データ入力画面及び金
券口座選択ウインドウを示す図である。
券口座選択ウインドウを示す図である。
【図16】図13の実施例の家計入力処理部70の処理
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図17】図13の実施例の家計集計処理部71及び金
券残高集計部72の処理のフローチャートである。
券残高集計部72の処理のフローチャートである。
【図18】請求項4における実施例の機能ブロック図で
ある。
ある。
【図19】図18の実施例の表示処理部100によって
表示されるメッセージ例を示す図である。
表示されるメッセージ例を示す図である。
【図20】図18の実施例の振替データ103及び口座
残高データ104、口座下限額データ105のデータ構
造を示す図である。
残高データ104、口座下限額データ105のデータ構
造を示す図である。
【図21】図18の実施例の表示処理部100及び口座
残高チェック部101の処理のフローチャートである。
残高チェック部101の処理のフローチャートである。
【図22】請求項5における実施例の機能ブロック図で
ある。
ある。
【図23】図22の実施例の家計データ入力画面、支払
方法選択ウインドウ及び決済日入力ウインドウを示す図
である。
方法選択ウインドウ及び決済日入力ウインドウを示す図
である。
【図24】図22の実施例の家計簿データ134及び買
掛金データ135のデータ構造を示す図である。
掛金データ135のデータ構造を示す図である。
【図25】図22の実施例の買掛決済データ136及び
口座残高データ137のデータ構造を示す図である。
口座残高データ137のデータ構造を示す図である。
【図26】図22の実施例の家計入力処理部130及び
決済データ作成部131の処理のフローチャートであ
る。
決済データ作成部131の処理のフローチャートであ
る。
【図27】図22の実施例の決済実行処理部132の処
理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
1: CPU 2: 主メモリー 3: CRT 4: マウス 5: キーボード 6: HDD 11: 家計入力処理部 12: 相手入力処理部 13: 物品指定処理部 14: 家計集計処理部 15: 検索一覧処理部 16: 家計簿データ 17: 科目データ
Claims (5)
- 【請求項1】 収入と支出の家計科目と金額を入力して
家計データを記録し、家計科目別の収入支出額、現金残
高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計簿におい
て、贈答収入及び贈答支出を記録するための家計科目を
含み、収入及び支出の家計科目を記憶するための収入支
出科目記憶手段と、前記家計科目から選択した家計科目
と金額を入力して家計データを作成するための家計デー
タ入力手段と、前記家計データが前記収入支出科目記憶
手段によって記憶されている贈答収入及び贈答支出の家
計科目を持つとき、贈答相手を入力し家計データに記録
するための贈答相手入力手段と、前記家計データが贈答
収入及び贈答支出の家計科目を持つとき、家計データの
種類が物品又は現金であることを指定し家計データに記
録する物品指定手段と、前記家計データの中で、前記物
品指定手段によって物品であると指定された家計データ
を除いて現金及び口座残高を計算する家計集計手段と、
前記家計データから、贈答収入及び贈答支出の家計科目
を持つ家計データを検索し、前記贈答相手入力手段で入
力された贈答相手別に贈答経過一覧データを作成する贈
答データ検索手段を備えたことを特徴とする電子式家計
簿。 - 【請求項2】 収入と支出の家計科目と金額を入力して
家計データを記録し、家計科目別の収入支出額、現金残
高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計簿におい
て、収入又は支出家計科目と金額を入力し家計データを
作成するための家計データ入力手段と、金銭や物品の贈
答を行った贈答相手を記憶するための贈答相手記憶手段
と、前記家計データ入力手段によって金銭の贈答又は贈
答のための支出の家計データを入力するたときに前記贈
答相手記憶手段によって記憶されている贈答相手を選択
し家計データに記録するための贈答相手選択手段と、日
付、贈答品及び前記贈答相手記憶手段によって記憶され
ている贈答相手を選択し物品贈答データを作成するため
の贈答データ入力手段と、前記家計データ及び前記物品
贈答データを検索して、前記贈答相手記憶手段によって
記憶されている贈答相手別に贈答経過一覧データを作成
する、贈答一覧データ作成手段を備えたことを特徴とす
る電子式家計簿。 - 【請求項3】 収入と支出の家計科目と金額を入力して
家計データを記録し、家計科目別の収入支出額、現金残
高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計簿におい
て、商品券やプリペイドカード等の金券の種類と金券の
残高を記憶するための金券残高記憶手段と、家計科目と
金額を入力して家計データを作成するための家計データ
入力手段と、前記家計データ入力手段によって入力する
家計データが、金券の購入又は金券による支出のとき、
前記金券残高記憶手段によって記憶されている金券の種
類を選択し家計データに記録するための金券選択手段
と、前記家計データ入力手段によって入力された家計デ
ータの中で、前記金券選択手段で金券と指定された家計
データを除いて、現金及び口座の残高を計算する家計集
計手段と、前記金券選択手段によって金券と指定された
家計データを集計し、金券の種類毎に金券の残高を計算
する金券残高集計手段を備えたことを特徴とする電子式
家計簿。 - 【請求項4】 収入と支出の家計科目と金額を入力して
家計データを記録し、家計科目別の収入支出額、現金残
高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計簿におい
て、銀行等の現在の口座残高及び口座下限額を記憶する
口座残高記憶手段と、自動振替による支払のための振替
日、振替金額、振替口座を記憶する振替データ記憶手段
と、事前に口座の残高をチェックする期間を記憶するた
めの事前期間記憶手段と、前記口座残高記憶手段によっ
て記憶されている現在の口座残高から、前記事前期間記
憶手段によって記憶されている期間に発生する振替デー
タを決済したとき、前記口座残高記憶手段によって記憶
されている口座下限額未満かどうかチェックする口座残
高チェック手段と、前記口座残高チェック手段によって
口座下限額未満と判断されたときは、口座残高不足の警
告メッセージを表示するメッセージ表示手段を備えたこ
とを特徴とする電子式家計簿。 - 【請求項5】 収入と支出の家計科目と金額を入力して
家計データを記録し、家計科目別の収入支出額、現金残
高、銀行等の口座残高を集計する電子式家計簿におい
て、収入と支出の家計科目と金額を入力して家計データ
を作成するための家計データ入力手段と、支払方法とし
て現金又は銀行等の口座を指定し家計データに記録する
ための支払指定手段と、前記家計データのなかで、前記
支払指定手段によって口座と指定した家計データの購入
金額を記憶するための買掛金記憶手段と、前記購入金額
を決済する決済日付を入力するための決済日入力手段
と、前記決済日付で前記口座指定手段によって指定され
た口座から、前記購入金額の振替を行う決済データを作
成するための決済データ作成手段と、前記決済データを
基に家計データを作成するための決済実行手段を備えた
ことを特徴とする電子式家計簿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30979195A JP3352575B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 電子式家計簿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30979195A JP3352575B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 電子式家計簿 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09128444A true JPH09128444A (ja) | 1997-05-16 |
JP3352575B2 JP3352575B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=17997290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30979195A Expired - Fee Related JP3352575B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 電子式家計簿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3352575B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000242711A (ja) * | 2000-01-19 | 2000-09-08 | Kameya:Kk | 贈与仲介システムおよびその方法 |
JP2008110540A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Nobutaka Ono | カードシステム |
JP2016177367A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-10-06 | Kddi株式会社 | 情報表示方法及び情報表示装置 |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP30979195A patent/JP3352575B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000242711A (ja) * | 2000-01-19 | 2000-09-08 | Kameya:Kk | 贈与仲介システムおよびその方法 |
JP2008110540A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Nobutaka Ono | カードシステム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3352575B2 (ja) | 2002-12-03 |
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