JP2016171656A - ワイヤーハーネスの分岐部分結束部品及び分岐部分結束部品付ワイヤーハーネス - Google Patents

ワイヤーハーネスの分岐部分結束部品及び分岐部分結束部品付ワイヤーハーネス Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤーハーネスの分岐部分結束部品の第1結束部及び第2結束部を、ワイヤーハーネスの分岐部分に巻付ける際に、分岐ハーネスの太さに関わらず、分岐ハーネスの根元に加わる力をなるべく抑制することを目的とする。【解決手段】分岐部分結束部品20は、分岐ハーネス14の根元の一側の位置で幹線ハーネス13に巻付け可能な長尺状の第1結束部40と、分岐ハーネス14の根元の他側の位置で幹線ハーネス13に巻付け可能な長尺状の第2結束部50と、第1結束部40の一端部と第2結束部50の一端部とを隣合う位置関係で支持すると共に、第1結束部40の他端部と第2結束部50の他端部とを隣合う位置関係で支持する基部22とを備える。第1結束部40の横断面形状が円形状に形成されると共に、第2結束部50の横断面形状が円形状に形成されている。【選択図】図1

Description

この発明は、ワイヤーハーネスの分岐部分を結束する技術に関する。
特許文献1は、基体部と、基体部から並列に延在し、線材束に巻回可能な第1バンド部材および第2バンド部材とを有する結束バンドを開示している。この結束バンドは、幹線ハーネスとこの幹線ハーネスから分岐する分岐ハーネスとを有するワイヤーハーネスに対して次のように取付られる。すなわち、分岐ハーネスを跨ぐようにして第1バンド部材及び第2バンド部材が幹線ハーネスに位置決めされて、それら第1バンド部材及び第2バンド部材が幹線ハーネスに巻付けて固定される。
特開2000−134771号公報
しかしながら、特許文献1に開示の結束バンドの第1バンド部材及び第2バンド部材は、平たい帯状をなしているため、その幅方向に曲り難い。このため、分岐ハーネス、基端部において第1バンド部材及び第2バンド部材を支持されている間隔よりも太いと、第1バンド部材及び第2バンド部材の間隔を広げるように、それら第1バンド部材及び第2バンド部材をそれらの幅方向に無理矢理曲げる必要がある。すると、第1バンド部材及び第2バンド部材が直線状態に戻ろうとする力によって、第1バンド部材及び第2バンド部材が分岐ハーネスの根元に強い力で接触してしまう恐れがある。
そこで、本発明は、ワイヤーハーネスの分岐部分結束部品の第1結束部及び第2結束部を、ワイヤーハーネスの分岐部分に巻付ける際に、分岐ハーネスの太さに関わらず、分岐ハーネスの根元に加わる力をなるべく抑制することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、幹線ハーネスと前記幹線ハーネスから分岐する分岐ハーネスとを含むワイヤーハーネスに取付けられるワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、前記分岐ハーネスの根元の一側の位置で前記幹線ハーネスに巻付け可能な長尺状の第1結束部と、前記分岐ハーネスの根元の他側の位置で前記幹線ハーネスに巻付け可能な長尺状の第2結束部と、前記第1結束部の一端部と前記第2結束部の一端部とを隣合う位置関係で支持すると共に、前記第1結束部の他端部と前記第2結束部の他端部とを隣合う位置関係で支持する基部とを備え、前記第1結束部の延在方向に対して直交する、前記第1結束部の断面形状が円形状に形成されると共に、前記第2結束部の延在方向に対して直交する、前記第2結束部の断面形状が円形状に形成されているものである。
第2の態様は、第1の態様に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、前記基部に、車両へ固定可能な車両固定部が一体形成されているものである。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、前記基部は、前記第1結束部の一端部と前記第2結束部の一端部との組合わせと、前記第1結束部の他端部と前記第2結束部の他端部との組合せのうちの少なくとも一方の組を、隣合う位置関係で係止固定可能な係止部を含むものである。
第4の態様は、第3の態様に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、前記第1結束部及び前記第2結束部のそれぞれは、複数の太径部と複数の細径部とが交互に連なる長尺形状に形成され、前記係止部は、それぞれ円錐台周面形状の筒形状に形成され、一端側の最小径部分が前記太径部に抜止め係止可能で、かつ、弾性変形により拡径した状態で前記太径部が通過可能に形成された第1テーパ状係止部及び第2テーパ状係止部を含むものである。
第5の態様は、第4の態様に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、前記第1テーパ状係止部及び前記第2テーパ状係止部に、前記最小径部分から最大径部分の手前に向うスリットが形成されているものである。
第6の態様は、第3〜第5のいずれか1つの態様に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、前記第1結束部の一端部と前記第2結束部の一端部とが、前記基部に一体形成されており、前記係止部が、前記第1結束部の他端部と前記第2結束部の他端部とを係止可能に形成されているものである。
第7の態様は、第6の態様に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、前記第1結束部及び前記第2結束部との間隔がそれらの一端部から他端部に向けて徐々に広がるように、前記第1結束部の一端部及び前記第2結束部の一端部が前記基部に支持されているものである。
第8の態様に係る分岐部分結束部品付ワイヤーハーネスは、幹線ハーネスと、前記幹線ハーネスから分岐する分岐ハーネスとを含むワイヤーハーネスと、前記分岐ハーネスの根元の両側の位置で、前記第1結束部及び前記第2結束部が前記幹線ハーネスに結束された第1〜第7のいずれか1つの態様に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束部品とを備える。
第1〜第8の態様によると、第1結束部の延在方向に対して直交する、第1結束部の断面形状が円形状に形成されると共に、第2結束部の延在方向に対して直交する、第2結束部の断面形状が円形状に形成されているため、第1結束部及び第2結束部は、各種方向に容易に曲ることができる。このため、第1結束部及び第2結束部を、ワイヤーハーネスの分岐部分に巻付ける際に、分岐ハーネスの太さに応じて曲げたとしても、元の直線状態に戻ろうとする力は弱い。このため、分岐ハーネスの太さに関わらず、分岐ハーネスの根元に加わる力をなるべく抑制することができる。
第2の態様によると、ワイヤーハーネスの分岐部分を正確に位置決めした状態で車両に取付けることができる。
第3の態様によると、前記第1結束部の一端部と前記第2結束部の一端部との組合わせと、前記第1結束部の他端部と前記第2結束部の他端部との組合せのうちの少なくとも一方の組を、隣合う位置関係で係止固定することができる。
第4の態様によると、第1結束部及び第2結束部のそれぞれの複数の太径部が、第1テーパ状係止部及び第2テーパ状係止部のそれぞれの最小径部分に選択的に引っ掛かることで、第1結束部及び第2結束部をその延在方向における一定位置で係止固定することができる。また、第1結束部及び第2結束部が捻られたとしても、第1結束部及び第2結束部を第1テーパ状係止部及び第2テーパ状係止部によって係止固定できる。
第5の態様によると、第1テーパ状係止部及び第2テーパ状係止部の最小径部分が弾性変形により容易に拡径することができ、第1結束部及び第2結束部を、第1テーパ状係止部及び第2テーパ状係止部に容易に通すことができる。
第6の態様によると、基部と第1結束部と第2結束部とを1つの部品として取扱うことができる。
第7の態様によると、分岐ハーネスを、第1結束部の一端部と第2結束部の一端部との中央に位置させることができる。このため、分岐部分結束部品を、分岐部分に対して一定位置に取付けることができる。
実施形態に係る分岐部分結束部品付ワイヤーハーネスを示す概略正面図である。 分岐部分結束部品を示す概略平面図である。 分岐部分結束部品を示す概略側面図である。 第1結束部の部分拡大概略平面図である。 図4のV−V線断面図である。 変形例に係る第1結束部の部分拡大概略平面図である。 図2のVI−VI線断面図である。 第1テーパ状係止部の概略斜視図である。 ワイヤーハーネスに分岐部分結束部品を取付けた状態を示す説明図である。 ワイヤーハーネスに分岐部分結束部品を取付けた状態を示す説明図である。 他の変形例に係る分岐部分結束部品を示す概略平面図である。 ワイヤーハーネスに分岐部分結束部品を取付けた状態を示す説明図である。 ワイヤーハーネスに分岐部分結束部品を取付けた状態を示す説明図である。 ワイヤーハーネスに分岐部分結束部品を取付けた状態を示す説明図である。 ワイヤーハーネスに分岐部分結束部品を取付けた状態を示す説明図である。
以下、実施形態に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束部品及び分岐部分結束部品付ワイヤーハーネスについて説明する。図1は分岐部分結束部品付ワイヤーハーネス10を示す概略正面図であり、図2は分岐部分結束部品20を示す概略平面図であり、図3は分岐部分結束部品20を示す概略側面図である。
分岐部分結束部品付ワイヤーハーネス10は、ワイヤーハーネス12と、分岐部分結束部品20とを備える。
ワイヤーハーネス12は、複数の電線が分岐しつつ結束された構成とされている。なお、図1等では、ワイヤーハーネス12の外形を示している。
ワイヤーハーネス12の端部には、コネクタが接続されている。本ワイヤーハーネス12が車両に搭載された状態で、各コネクタが車両に搭載された各種電気部品に接続されることで、当該各種電気部品がワイヤーハーネス12を通じて電気的に接続される。つまり、本ワイヤーハーネス12は、車両における配線材として用いられる。ワイヤーハーネス12には、光ファイバケーブル等が含まれていてもよい。
このワイヤーハーネス12は、複数の電線が束ねられた幹線ハーネス13と、当該幹線ハーネス13から分岐する分岐ハーネス14とを含む形態で、複数の電線が結束されている。幹線ハーネス13から分岐ハーネス14が分岐する部分を分岐部分15と称する。
分岐部分結束部品20は、上記分岐部分15に結束されることで、幹線ハーネス13から分岐ハーネス14が分岐する形態を維持する。分岐部分結束部品20以外の結束バンド又は粘着テープ等によって、ワイヤーハーネス12が束ねられた状態に保持されていてもよい。
分岐部分結束部品20は、上記ワイヤーハーネス12に取付られるものであり、基部22と、車両固定部30と、第1結束部40と、第2結束部50とを備える。ここでは、分岐部分結束部品20の全体が、一体的に金型成形されている。
図4は第1結束部40の部分拡大概略平面図であり、図5は図4のV−V線断面図である。図1〜図5に示すように、第1結束部40は、分岐ハーネス14の根元の一側の位置で幹線ハーネス13に巻付け可能な長尺状に構成されている。また、第1結束部40の延在方向に対して直交する、当該第1結束部40の断面(以下、横断面という)を観察すると円形状を呈している。このため、第1結束部40は、各種方向に比較的容易に曲ることができる。例えば、同じ断面積の帯状のバンドを想定すると、当該帯状のバンドは、厚み方向には曲り易いが、幅方向には曲り難い。本第1結束部40は、その横断面における各種径方向に自由に曲ることができる。
より具体的には、第1結束部40は、複数の太径部42と複数の細径部44とが交互に連なる長尺形状に形成されている。より具体的には、第1結束部40は、複数の球状体46が線状に連続する長尺形状に形成されている。球状体46の中心間の距離は、球状体46の直径よりも小さい。従って、隣合う球状体46同士は、それぞれの中心を避けた切断面を共有しつつ繋がっている。本第1結束部40のうち各球状体46の部分が太径部42であり、各球状体46間の部分が細径部44である。細径部44は、太径部42の最も太い部分に対して0.5mm程度凹んだ深さにするとよい。
なお、球状体46は、厳密な球体である必要は無く、楕円球等であってもよい。
図6に示す変形例のように、第1結束部40Bは、複数の円柱状の太径部42Bと、太径部42Bよりも細径である複数の円柱状の細径部44Bとが交互に連続する形状であってもよい。
いずれの第1結束部40、40Bであっても、横断面が円形状を呈しているため、その円形状横断面形状の各種径方向において比較的自由に曲ることができる。
第2結束部50も、上記第1結束部40と同様構成とされている。
基部22は、第1結束部40の一端部と第2結束部50の一端部とを隣合う位置関係で支持すると共に、第1結束部40の他端部と第2結束部50の他端部とを隣合う位置関係で支持する。ここでは、第1結束部40の一端部と第2結束部50の一端部とが基部22に一体形成されて連結されており、第1結束部40の他端部と第2結束部50の他端部とが基部22の係止部26によって係止固定される。
つまり、ここでは、第1結束部40及び第2結束部50が基部22と一体形成された構成を説明する。もっとも、基部と、第1結束部及び第2結束部は別体に形成されていてもよい。この場合、基部に、係止部を2つ設け、一方の係止部によって第1結束部の一端部と第2結束部の一端部とを係止固定し、他方の係止部によって第1結束部の他端部と第2結束部の他端部とを係止固定するようにするとよい。
具体的には、基部22は、基部本体部24と、係止部26とを備えている。
基部本体部24は、方形板状、ここでは、一方向に長い長方形板状に形成されている。基部本体部24の短辺方向の寸法は、好ましくは、幹線ハーネス13の外径よりも小さく設定される。
基部本体部24の一側部に係止部26が一体形成されており、他側部に第1結束部40及び第2結束部50が一体形成されている。ここでは、第1結束部40及び第2結束部50が間隔をあけて並列状態で外部に延在する姿勢となるように、第1結束部40の一端部と第2結束部50の一端部とが基部本体部24の他側部に間隔をあけて隣合う位置で一体的に連結されている。なお、基部本体部24が省略され、第1結束部40の一端部及び第2結束部50の一端部が、係止部26に対して一体形成されていてもよい。基部22に連結された部分おいて、第1結束部40の一端部と第2結束部50の一端部との間隔は、0mm〜20mmであることが好ましい。
図7は図2のVII−VII線断面図であり、図8は第1テーパ状係止部28の概略斜視図である。
図1〜図3、図7及び図8に示すように、係止部26は、第1結束部40の他端部及び第2結束部50の他端部を隣合う位置関係で係止固定可能に構成されている。係止部26において、第1結束部40の他端部及び第2結束部50の他端部の間隔は、0mm〜20mmであることが好ましい。
ここでは、基部本体部24の一側部、ここでは、一対の長辺側部分のうちの一方の延在方向中間部に外側に突出するように形成されている。
係止部26は、第1結束部40の他端部を係止固定する第1テーパ状係止部28と、第2結束部50の他端部を係止固定する第2テーパ状係止部29とを含む。
より具体的には、係止部26は、基部本体部24の一側部から外方に延出する板状の係止板部27と、係止板部27の一方主面側に突出するように形成された第1テーパ状係止部28及び第2テーパ状係止部29とを備える。
係止板部27は、基部本体部24と同一方向に延在し、かつ、基部本体部24の前記一側部の延在方向に沿って細長い板状に形成されている。
第1テーパ状係止部28及び第2テーパ状係止部29は、基部本体部24に対してその基部本体部24の延在方向において隣合うように形成されている。第1テーパ状係止部28及び第2テーパ状係止部29は、基部本体部24の一方主面側、ここでは、車両固定部30が設けられた側に突出するように形成されている。
第1テーパ状係止部28は、円錐台周面形状の筒形状に形成されている。第1テーパ状係止部28のうち最大径部分は、係止板部27に繋がり、当該係止板部27の他方主面側に開口している。第1テーパ状係止部28のうち最小径部分は、係止板部27から離れた位置で前記最大径部分とは反対側に開口している。第1テーパ状係止部28の最大径部分の内径は、第1結束部40の太径部42の外径よりも大きく形成されている。また、第1テーパ状係止部28の最小径部分の内径は、第1結束部40の太径部42の外径よりも小さく設定されている。また、第1テーパ状係止部28の内周面は、前記最大径部分から最小径部分に向けて徐々に縮径するテーパ状周面に形成されている。
そして、第1結束部40の他端部を第1テーパ状係止部28内にその最大径部分側の開口から最小径部分側の開口に向けて強く押込むように挿入する。すると、太径部42が第1テーパ状係止部28内のテーパ状周面に押付けられ、第1テーパ状係止部28の最小径部分が弾性変形により拡径する。これにより、第1結束部40の太径部42が第1テーパ状係止部28の最小径部分を通過することができる。なお、第1テーパ状係止部28の他端部が第1テーパ状係止部28の最小径部分を通過した後は、第1テーパ状係止部28の先端部を引っ張るとよい。
第1結束部40の他端側の太径部42の1つ又は複数が第1テーパ状係止部28の最小径部分を通過した状態で、第1結束部40を押込む力又は引っ張る力を解除すると、第1テーパ状係止部28の最小径部分を通過した太径部42が当該最小径部分にその開口外側から係止可能になる。ここで、第1テーパ状係止部28の最小径部分側の開口端面は、上記のようにテーパ状周面には形成されていない(ここでは、開口端面は第1テーパ状係止部28の軸に対して直交する面に形成されている)。従って、太径部42が第1テーパ状係止部28の最小径部分側の開口端面に当ったとしても、第1テーパ状係止部28の最小径部分を拡径させる力は作用し難い。このため、第1テーパ状係止部28の最小径部分は、太径部42をより確実に抜止め係止することができる。
なお、第1テーパ状係止部28には、最小径部分から再掲大部分の手前に向うスリット28Sが形成されている。スリット28Sは、少なくとも1つ形成され、ここでは、第1テーパ状係止部28の周りに均等間隔で4つのスリット28Sが形成されている。これらのスリット28Sによって、第1テーパ状係止部28の最小径部分が容易に拡径することができ、第1結束部40を第1テーパ状係止部28に容易に通すことができる。
第2テーパ状係止部29も、第1テーパ状係止部28と同様構成とされており、上記と同様に、第2結束部50を抜止め係止固定する。
なお、第1結束部40及び第2結束部50を係止固定する構成は上記例に限られない。例えば、係止部として、板状部分の周縁部からその内側に向うスリットが形成され、当該スリットの幅が、細径部44が通過可能でかつ太径部42に係止可能な大きさに設定されたものが形成されてもよい。この場合、板状部の外側から第1結束部40及び第2結束部50の細径部44をスリット内に挿通して太径部42のスリットの両側縁部に係止させることができる。
なお、最小径部分の内径と太径部の外径との差、第1テーパ状係止部28及び第2テーパ状係止部29を形成する部分の弾性変形のし易さ等によっては、スリット28Sが無くてもよい。
また、車両固定部30は、上記基部22に一体形成されている。車両固定部30は、車両に対して固定可能に構成されている。ここでは、車両固定部30は、基部22の基部本体部24の一方の主面より突出するように形成されている。
より具体的には、車両固定部30は、皿状部32と、係止ロック部34とを備える。
皿状部32は、係止ロック部34側に向けて順次広がる皿状に形成されており、皿バネとして用いられる部分である。
また、係止ロック部34は、皿状部32の内側の中央部に突出形成された部分であり、柱部35と一対の弾性係止片36とを備える。柱部35は、皿状部32の中央部から外方に突出する形状に形成されている。また、一対の弾性係止片36は、柱部35の先端部から基端部に向けて外方に広がるように延在する形状に形成されている。一対の弾性係止片36は、柱部35に対して近づく方向及び遠ざかる方向に弾性変形可能に構成されている。
この車両固定部30は、車体に形成された固定孔に挿入されることで当該車体に固定される部分である。すなわち、本車両固定部30を固定孔に挿入すると、一対の弾性係止片36が固定孔の周縁部に接触し、内向きに弾性変形する。そして、車両固定部30がさらに押込まれ、一対の弾性係止片36が固定孔の周縁部を乗越えると、一対の弾性係止片36は弾性力によって元形状に戻るように変形しようとする。すると、一対の弾性係止片36の先端部が固定孔の周縁部に対して車両固定部30の挿入方向反対側から係止し、固定孔の周縁部が、皿状部32と一対の弾性係止片36の先端部との間で挟込まれる。これにより、車両固定部30が車体に対して固定される。
もっとも、車両固定部は、車体に対して固定可能な構成であればよく、上記構成である必要はない。例えば、車体の板状部分を一対の歯形状部分で挟込んで固定する構成、車体より突設されたスタッドボルトが挿通された状態でナット締めされることで固定される構成、車体より突設された細長板状のブラケット板が挿入されて係止固定される構成等であってもよい。
また、基部22に車両固定部30が一体形成されていることは必須ではない。車両固定部が省略された車両固定部を、分岐部分を結束するための結束部品として用いることもできる。
このように構成された分岐部分結束部品20及び分岐部分結束部品付ワイヤーハーネス10によると、第1結束部40の横断面形状が円形状に形成されると共に、第2結束部50の横断面形状円形状に形成されているため、第1結束部40及び第2結束部50は、各種方向に容易に曲ることができる。このため、第1結束部40及び第2結束部50を、ワイヤーハーネス12の分岐部分15に巻付ける際に、分岐ハーネス14の太さに応じて曲げたとしても、元の直線状態に戻ろうとする力は弱い。このため、分岐ハーネス14の太さに関わらず、分岐ハーネス14の根元に加わる力をなるべく抑制することができる。これにより、一種類の分岐部分結束部品20によって、各種径の分岐ハーネス14及び各種径の幹線ハーネス13を有するワイヤーハーネス12の分岐部分15を結束することが可能となる。
より具体的に説明する。図9及び図10は、分岐ハーネス14の外径が異なるワイヤーハーネス12に分岐部分結束部品20を取付けた状態を示す説明図である。図9では、分岐ハーネス14の外径は比較的小さく、図10では分岐ハーネス14の外径は比較的大きい。図9及び図10において、自然な状態で基部22から延出する第1結束部40及び第2結束部50の延在方向を細い2点鎖線で示している。また、幹線ハーネス13に巻付けた第1結束部40及び第2結束部50の経路を太い2点鎖線で示している。
はじめに述べたように、本分岐部分結束部品20は、第1結束部40及び第2結束部50は、分岐ハーネス14の根元の両側の位置で、幹線ハーネス13に結束される。なお、基部22は、幹線ハーネス13に対して分岐ハーネス14の反対側に設けられていてもよいし(図1参照)、分岐ハーネス14から幹線ハーネス13の中心周りに90度ずれた位置に設けられていてもよい(後述する図12参照)。つまり、基部22は、幹線ハーネス13周りのうち分岐ハーネス14が分岐する以外の部分のいずれに設けられていてもよい。基部22の位置は、分岐ハーネス14が引出される方向と、車両への固定箇所(つまり、車両固定部30の取付先)との位置関係等によって調整される。
第1結束部40と第2結束部50の間に分岐ハーネス14の根元が位置することになるため、当該分岐ハーネス14の根元の径が、第1結束部40と第2結束部50との間隔を規定することになる。
このため、例えば、図9に示すように、分岐ハーネス14の径が比較的小さい場合には、第1結束部40及び第2結束部50は、幹線ハーネス13の周りのうち分岐ハーネス14が延出する部分で互いに離れる方向に僅かに曲りつつ当該幹線ハーネス13に巻付けられる。
また、例えば、図10に示すように、分岐ハーネス14の径が比較的大きい場合には、第1結束部40及び第2結束部50は、幹線ハーネス13の周りのうち分岐ハーネス14が延出する部分で互いに離れる方向に比較的大きく曲りつつ当該幹線ハーネス13に巻付けられる。
ここで、第1結束部40の横断面形状及び第2結束部50の横断面形状は、円形状に形成されている。このため、第1結束部40及び第2結束部50は、幹線ハーネス13への巻付け方向にも容易に曲ることができるし、また、幹線ハーネス13の延在方向、即ち、分岐ハーネス14を避ける方向にも容易に曲ることができる。
このため、第1結束部40及び第2結束部50が幹線ハーネス13の周りのうち分岐ハーネス14が延出する部分で互いに離れる方向に比較的大きく曲りつつ当該幹線ハーネス13に巻付けられた状態で、第1結束部40及び第2結束部50が元の直線状態に戻ろうとする力は比較的小さい。このため、分岐ハーネス14の太さに関わらず、第1結束部40及び第2結束部50が分岐ハーネス14の根元を締付けるような力を小さくすることができる。
また、第1結束部40及び第2結束部50は、基部22による支持位置の中央に分岐部分15の根元を寄せた状態で、幹線ハーネス13に巻付けられる。このため、分岐部分15に対してより正確な位置に基部22を取付けることができる。そして、この基部22に車両固定部30を一体形成し、当該車両固定部30を車両に固定すれば、ワイヤーハーネス12の分岐部分15を正確に位置決めした状態でワイヤーハーネス12を車両に固定することができる。また、ワイヤーハーネスに複数の分岐部分が存在する場合でも、当該複数の分岐部分間を精度よく一定位置に車両に対して取付けることも可能となる。
また、係止部26によって、第1結束部40と第2結束部50とを幹線ハーネス13に巻付けた後、第1結束部40の他端部と第2結束部50の他端部とを容易に隣合う関係で係止固定できる。
特に、係止部26は、円錐台周面形状の筒形状に形成された第1テーパ状係止部28、第2テーパ状係止部29を含んでおり、第1結束部40及び第2結束部50が第1テーパ状係止部28、第2テーパ状係止部29に通される。この際、第1テーパ状係止部28、第2テーパ状係止部29の最小径部が弾性変形により拡径して太径部42が通過可能となり、また、前記最小径部分が元の形状に戻ることで太径部42に抜止め係止する。このため、第1結束部40及び第2結束部50を、その延在方向において太径部42の間隔に応じた任意の位置で係止固定できる。これにより、各種太さの幹線ハーネス13を結束することができる。
また、第1結束部40及び第2結束部50が分岐ハーネス14の太さに応じて曲ると第1結束部40及び第2結束部50が捩れてしまうことも考えられる。しかしながら、第1結束部40及び第2結束部50は回転体であり、また、第1テーパ状係止部28及び第2テーパ状係止部29も回転体であるため、第1結束部40及び第2結束部50が捻られたとしても、当該第1結束部40及び第2結束部50を第1テーパ状係止部28及び第2テーパ状係止部29によって係止固定できる。つまり、第1結束部40及び第2結束部50の姿勢を気にせずに、それらを第1テーパ状係止部28及び第2テーパ状係止部29に挿入して係止させることができる。
また、第1テーパ状係止部28及び第2テーパ状係止部29に、それらの最小径部分から最大径部分の手前に向うスリット28Sが形成されているため、第1テーパ状係止部28及び第2テーパ状係止部29の最小径部分が弾性変形により容易に拡径することができ、第1結束部40及び第2結束部50を、第1テーパ状係止部28及び第2テーパ状係止部29に容易に通すことができる。
また、第1結束部40の一端部と第2結束部50の一端部とが基部22に一体形成されており、係止部26が第1結束部40の他端部と第2結束部50の他端部とを係止固定するため、それらの各部を1つの部品として取扱うことができる。
{変形例}
図11は変形例に係る分岐部分結束部品120を示す概略平面図であり、図12はワイヤーハーネス12に分岐部分結束部品120を取付けた状態を示す説明図である。
この分岐部分結束部品120が、上記実施形態に係る分岐部分結束部品20と異なるのは、第1結束部40に対応する第1結束部140と第2結束部50に対応する第2結束部150との間隔が、それらの一端部から他端部に向けて徐々に広がるように、第1結束部140の一端部及び第2結束部150の一端部が基部22に一体形成されて連結されている点である。ここでは、第1結束部140の一端部と第2結束部150の一端部とは、基部22において隣接する位置で連結されており、また、互いに90度の角度をなしている。第1結束部140の一端部と第2結束部150の一端部とは離れていてもよいし、また、互いに90度の他の角度をなしていてもよい。
この変形例によると、分岐ハーネス14を、第1結束部140の一端部と第2結束部150の一端部との中央により確実に位置させることができる。このため、分岐部分結束部品120を分岐部分15に対してより確実に一定位置に取付けることができる。
これをより具体的に説明する。
すなわち、ここでは、図12に示すように、幹線ハーネス13の中心軸周りにおいて、分岐ハーネス14から90度ずれた位置に基部22が設けられているとする。
図13〜図15は、分岐ハーネス14の外径が異なるワイヤーハーネス12に分岐部分結束部品120を取付けた状態を示す説明図である。図13では、分岐ハーネス14の外径は比較的小さく、図14では分岐ハーネス14の外径は中程度であり、図15では分岐ハーネス14の外径は比較的大きい。なお、図13〜図15において、自然な状態で基部22から延出する第1結束部140及び第2結束部150の延在方向を細い2点鎖線で示している。また、幹線ハーネス13に巻付けた第1結束部140及び第2結束部150の経路を太い2点鎖線で示している。
第1結束部140の他端部及び第2結束部150の他端部を係止部26に係止させると、第1結束部140の他端部及び第2結束部150の他端部も、第1テーパ状係止部28及び第2テーパ状係止部29の間隔に応じて比較的小さい間隔で隣合った状態で係止固定される。
分岐ハーネス14は第1結束部140の他端部及び第2結束部150の他端部に近い位置に存在していることを考慮すると、図13に示すように分岐ハーネス14の外径が比較的小さい場合でも、その外径が第1結束部140の一端部と第2結束部150の一端部との間隔程度以上であれば、分岐ハーネス14を、第1結束部140の一端部と第2結束部150の一端部との中央に寄せつつ、第1結束部140及び第2結束部150を幹線ハーネス13に結束することができる。なお、この場合、第1結束部140及び第2結束部150が分岐ハーネス14の根元の太さに応じて変形する量は小さいため、第1結束部140及び第2結束部150が分岐ハーネス14の根元を締付ける力は当然に弱い。
また、図14に示すように、分岐ハーネス14の外径が中程度である場合でも、分岐ハーネス14を、第1結束部140の一端部と第2結束部150の一端部との中央に寄せつつ、第1結束部140及び第2結束部150を幹線ハーネス13に結束することができる。なお、この場合も、第1結束部140と第2結束部150との間隔が、それらの一端部から他端部に向けて徐々に広がっているため、分岐ハーネス14の根元の径に応じて第1結束部140及び第2結束部150が変形する量は小さく、従って、第1結束部140及び第2結束部150が分岐ハーネス14の根元を締付ける力は弱い。
さらに、図15に示すように、分岐ハーネス14の外径が比較的大きい場合でも、分岐ハーネス14を、第1結束部140の一端部と第2結束部150の一端部との中央に寄せつつ、第1結束部140及び第2結束部150を幹線ハーネス13に結束することができる。なお、この場合も、第1結束部140と第2結束部150との間隔が、それらの一端部から他端部に向けて徐々に広がっているため、それらが平行に延在する場合と比較すると、第1結束部140及び第2結束部150が変形する量は小さく、従って、第1結束部140及び第2結束部150が分岐ハーネス14の根元を締付ける力は弱い。
このように、本変形例によると、分岐ハーネス14の太さに関わらず(特に、分岐ハーネス14の径がかなり小さい場合であっても)、分岐ハーネス14を、第1結束部140の一端部と第2結束部150の一端部との中央により確実に位置させることができる。このため、分岐部分結束部品120を分岐部分15に対してより確実に一定位置に取付けることができる。
しかも、分岐ハーネス14が比較的太い場合であっても、第1結束部140及び第2結束部150が分岐ハーネス14を締付ける力をより抑制することができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 分岐部分結束部品付ワイヤーハーネス
12 ワイヤーハーネス
13 幹線ハーネス
14 分岐ハーネス
15 分岐部分
20、120 分岐部分結束部品
22 基部
24 基部本体部
26 係止部
28 第1テーパ状係止部
28S スリット
29 第2テーパ状係止部
30 車両固定部
40、40B、140 第1結束部
42、42B 太径部
44、44B 細径部
50、150 第2結束部

Claims (8)

  1. 幹線ハーネスと前記幹線ハーネスから分岐する分岐ハーネスとを含むワイヤーハーネスに取付けられるワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、
    前記分岐ハーネスの根元の一側の位置で前記幹線ハーネスに巻付け可能な長尺状の第1結束部と、
    前記分岐ハーネスの根元の他側の位置で前記幹線ハーネスに巻付け可能な長尺状の第2結束部と、
    前記第1結束部の一端部と前記第2結束部の一端部とを隣合う位置関係で支持すると共に、前記第1結束部の他端部と前記第2結束部の他端部とを隣合う位置関係で支持する基部と、
    を備え、
    前記第1結束部の延在方向に対して直交する、前記第1結束部の断面形状が円形状に形成されると共に、
    前記第2結束部の延在方向に対して直交する、前記第2結束部の断面形状が円形状に形成されている、ワイヤーハーネスの分岐部分結束部品。
  2. 請求項1に記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、
    前記基部に、車両へ固定可能な車両固定部が一体形成されている、ワイヤーハーネスの分岐部分結束部品。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、
    前記基部は、前記第1結束部の一端部と前記第2結束部の一端部との組合わせと、前記第1結束部の他端部と前記第2結束部の他端部との組合せのうちの少なくとも一方の組を、隣合う位置関係で係止固定可能な係止部を含む、ワイヤーハーネスの分岐部分結束部品。
  4. 請求項3に記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、
    前記第1結束部及び前記第2結束部のそれぞれは、複数の太径部と複数の細径部とが交互に連なる長尺形状に形成され、
    前記係止部は、それぞれ円錐台周面形状の筒形状に形成され、一端側の最小径部分が前記太径部に抜止め係止可能で、かつ、弾性変形により拡径した状態で前記太径部が通過可能に形成された第1テーパ状係止部及び第2テーパ状係止部を含む、ワイヤーハーネスの分岐部分結束部品。
  5. 請求項4に記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、
    前記第1テーパ状係止部及び前記第2テーパ状係止部に、前記最小径部分から最大径部分の手前に向うスリットが形成されている、ワイヤーハーネスの分岐部分結束部品。
  6. 請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、
    前記第1結束部の一端部と前記第2結束部の一端部とが、前記基部に一体形成されており、
    前記係止部が、前記第1結束部の他端部と前記第2結束部の他端部とを係止可能に形成されている、ワイヤーハーネスの分岐部分結束部品。
  7. 請求項6に記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束部品であって、
    前記第1結束部及び前記第2結束部との間隔がそれらの一端部から他端部に向けて徐々に広がるように、前記第1結束部の一端部及び前記第2結束部の一端部が前記基部に支持されている、ワイヤーハーネスの分岐部分結束部品。
  8. 幹線ハーネスと、前記幹線ハーネスから分岐する分岐ハーネスとを含むワイヤーハーネスと、
    前記分岐ハーネスの根元の両側の位置で、前記第1結束部及び前記第2結束部が前記幹線ハーネスに結束された請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束部品と、
    を備える分岐部分結束部品付ワイヤーハーネス。
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