JP2016168931A - 車両用サンバイザ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シートの位置に拘らず日差しに対する乗員の快適性を向上させることができる車両用サンバイザを得る。
【解決手段】基端部34がシート幅方向を軸方向とする締結具40を介して車両に設けられたフロントシート12のヘッドレスト20のシート幅方向の内側面24に取り付けられ、長手方向が締結具40を中心にシート上下方向に沿うように位置した収納状態と、長手方向が締結具40を中心にシート前後方向に沿うように位置した使用状態と、を選択的にとる第一遮光板28と、基端部35が締結具40を介してフロントシート12のヘッドレスト20のシート幅方向の外側面22に取り付けられ、収納状態と使用状態とを選択的にとる第二遮光板30と、第一遮光板28の先端部38と第二遮光板30の先端部39とをシート幅方向に連結した第三遮光板32と、を有するサンバイザ26。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用サンバイザに関する。
下記特許文献1には、サンバイザの構造が開示されている。具体的には、サンバイザが車両側面視で略矩形板状に形成されると共に基端部が車両幅方向内側へ傾けられた遮光板で構成されている。この遮光板は、基端部に設けられた略車両幅方向を軸方向とする軸部を介して車両用シートの車両上側に設けられたヘッドレストにおける車両幅方向外側面に取り付けられている。したがって、サンバイザを使用する場合は、遮光板の長手方向の先端部が車両前側に位置するように軸部を中心に遮光板を回動させることで、車両用シートに着座した乗員の頭部に対して車両幅方向外側、すなわち乗員の一方の側方に遮光板が配置される。これによって、サンバイザが設けられた側のサイドウィンドウから車両前方側へ向いた乗員の頭部へ入射する光が遮光される。また、サンバイザを使用しない場合は、遮光板の先端部を車両後方側へと回動させることで、遮光板がヘッドレストの車両後側面に沿う位置に格納される。これによって、サンバイザを使用しない場合には遮光板が邪魔にならず、外観品質を低下させない。
特開2009−214638号公報
ところで、車両用シートのシートバックの角度をリクライニング等によって変化させた場合には、着座している乗員の頭部の位置も変化する。このため、乗員がまぶしさを感じる光の位置も変化するが、乗員の頭部の位置によっては上述したヘッドレストの車両幅方向外側に設けられたサンバイザや、車室内におけるフロントウィンドガラスの上側に設けられた一般的なサンバイザでは乗員へ入射される光を十分に遮光できない可能性がある。特に、自動運転車両における自動運転時には、車両用シートに着座した乗員は車両走行中に車両用シートの向きを車両幅方向内側や車両後方側へ向けることも可能である。このため、乗員が車両前方へ向いた状態を想定して遮光するサンバイザで遮光できる範囲以外の位置に頭部(目)が位置する場合がある。この場合には、乗員に対する遮光が不十分となる可能性がある。したがって、上記先行技術はこの点で改良の余地がある。
本発明は上記問題を考慮し、車両用シートの位置に拘らず日差しに対する乗員の快適性を向上させることができる車両用サンバイザを得ることを目的とする。
請求項1記載の発明に係る車両用サンバイザは、遮光性を有する材質で構成されると共に板状に形成され、基端部がシート幅方向を軸方向とする第一軸を介して車両用シートのヘッドレストの車両内側面に取り付けられ、長手方向が前記第一軸を中心にシート上下方向に沿うように位置した収納状態と、長手方向が前記第一軸を中心にシート前後方向に沿うように位置した使用状態と、を選択的にとる第一遮光板と、遮光性を有する材質で構成されると共に板状に形成され、基端部が前記第一軸を介して前記車両用シートの前記ヘッドレストの車両外側面に取り付けられ、前記収納状態と前記使用状態とを選択的にとる第二遮光板と、遮光性を有する材質で構成されると共に板状に形成され、前記第一遮光板の先端部と前記第二遮光板の先端部とを連結した第三遮光板と、を有している。
請求項2記載の発明に係る車両用サンバイザは、請求項1記載の発明において、前記第一遮光板、前記第二遮光板及び前記第三遮光板は、自動運転中に前記車両用シートの位置が変化可能な自動運転車両に設けられている。
請求項3記載の発明に係る車両用サンバイザは、請求項1又は2記載の発明において、前記第三遮光板は、シート幅方向を軸方向とする第二軸を介して前記第一遮光板及び前記第二遮光板に対し回動可能に取り付けられている。
請求項4記載の発明に係る車両用サンバイザは、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記第一遮光板、前記第二遮光板及び前記第三遮光板は、前記ヘッドレストに対して略シート上下方向に移動可能とされている。
請求項5記載の発明に係る車両用サンバイザは、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記第三遮光板には、所定の情報を表示可能な情報表示部が設けられている。
請求項1記載の発明によれば、第一遮光板と第二遮光板とを収納状態にすると、第一遮光板の先端部と第二遮光板の先端部とを連結する第三遮光板はヘッドレストのシート上方側に配置される。つまり、収納状態では、第一遮光板、第二遮光板及び第三遮光板を車両用シートに着座した乗員の邪魔にならない位置に配置させることができる。また、第一遮光板と第二遮光板とを使用状態にすると、第三遮光板がヘッドレストの前面と略対向した位置に配置される。すなわち、ヘッドレストのシート前方側には、第一遮光板、第二遮光板及び第三遮光板で囲まれた空間が形成される。そして、サンバイザの使用状態ではこの空間内に乗員の頭部が配置される。したがって、車両用シートに着座した乗員の頭部は、ヘッドレストのシート前側に位置することから、頭部のシート前方側及びシート幅方向両側が遮光性を有する第一遮光板、第二遮光板及び第三遮光板で覆われる。このため、乗員に対して入射する光を広い範囲で遮光することができる。また、第一遮光板、第二遮光板はそれぞれ基端部がヘッドレストに取り付けられていることから、車両用シートの向きを変化させるとこれに付随して第一遮光板、第二遮光板及び第三遮光板の位置も変化する。したがって、車両用シートをリクライニングさせたり、車両用シートを車両前後方向にスライドさせたりすることで位置が変化した場合にも、これに追従して乗員の頭部のシート前方側及びシート幅方向両側を覆うことができる。つまり、車両用シートを様々な位置に変更した場合にも、乗員に対して入射する光を遮光することができる。
請求項2記載の発明によれば、自動運転車両の場合、自動運転中では車両用シートを車両前方へ向ける必要がないため、隣接する別の車両用シートと対向するように車両幅方向内側へ向けたり、後席と対向するように車両後方側へと向けることが想定される。この場合、車両用シートの向きの変化に第一遮光板、第二遮光板及び第三遮光板が追従するので、車両前方以外に向けられた車両用シートに着座する乗員の頭部のシート前方側及びシート幅方向両側を覆うことができる。したがって、乗員が様々な方向へ向いた状態でも遮光することができる。
請求項3記載の発明によれば、第三遮光板は第二軸を介して第一遮光板及び第二遮光板に取り付けられていることから、使用状態において第三遮光板を略水平となるように回動させることで乗員正面の視界を確保することができる。
請求項4記載の発明によれば、第一遮光板、第二遮光板はヘッドレストに対して略シート上下方向に移動可能とされていることから、第一遮光板と第二遮光板とを連結する第三遮光板も同様に略シート上下方向に移動することが可能とされている。つまり、第一遮光板、第二遮光板及び第三遮光板で囲まれた空間を略シート上下方向に移動させることができる。したがって、乗員の目の位置や光が入射する位置に合わせて第一遮光板、第二遮光板及び第三遮光板の位置を調整することができる。
請求項5記載の発明によれば、第一遮光板、第二遮光板を使用状態とした際にヘッドレストに対向する第三遮光板に情報表示部が設けられていることから、車両用シートに着座した乗員に向けて情報を表示させることができる。つまり、乗員は第一遮光板、第二遮光板及び第三遮光板を使用状態にしたまま情報表示部に表示された情報を確認することができる。
請求項1記載の本発明に係る車両用サンバイザは、車両用シートの位置に拘らず日差しに対する乗員の快適性を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る車両用サンバイザは、自動運転中における日差しに対する乗員の快適性を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る車両用サンバイザは、必要な場合に視界を容易に確保できるという優れた効果を有する。
請求項4記載の本発明に係る車両用サンバイザは、車両用シートの位置に拘らず日差しに対する乗員の快適性をより向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項5記載の本発明に係る車両用サンバイザは、利便性を向上させることができるという優れた効果を有する。
第一実施形態に係る車両用サンバイザを備えた車両用シートを示す斜視図である。 第一実施形態に係る車両用サンバイザを示す拡大斜視図である。 対比例に係る車両用サンバイザを車両後方から車両前方へ向かって見た状態を示す斜視図である。 第二実施形態に係る車両用サンバイザを備えた車両用シートを示す斜視図である。 第三実施形態に係る車両用サンバイザを備えた車両の車室内を示す平面図である。
(第1実施形態)
以下、図1、2を用いて、本発明に係る車両用サンバイザの第一実施形態について説明する。なお、これらの図において示される矢印FRは車両前後方向前側、矢印OUTは車両幅方向外側、矢印UPは車両上下方向上側をそれぞれ示す。
図1に示されるように、車室10内の車両前側には、車両用シートとしてのフロントシート12が設けられている。このフロントシート12は、乗員が着座するシートクッション14と、このシートクッション14の後端部にリクライニング機構16を介して取り付けられたシートバック18とを有している。また、シートバック18の車両上側には、ヘッドレスト20が設けられている。このヘッドレスト20は、シートバック18と一体的に形成されている。なお、本実施形態では、ヘッドレスト20はシートバック18と一体的に形成されているが、これに限らず、ヘッドレスト20が別体で構成されていてもよい。
ヘッドレスト20には、車両用サンバイザとしてのサンバイザ26が取り付けられている。このサンバイザ26は、図2に示されるように、第一遮光板28、第二遮光板30及び第三遮光板32を含んで構成されている。第一遮光板28は、シート側面視でシート前後方向を長手方向とした矩形の板状に形成されていると共に、遮光性を有する材質で構成されている。なお、この遮光性を有する材質は、光が透過しない不透明な材質に限らず、光を遮光する半透明な材質でもよい。本実施形態では、第一遮光板28は一例として不透明な材質で構成されている。また、この第一遮光板28の基端部34におけるシート上下方向上側には、車両幅方向を軸方向とする第一軸S1に対応した位置で板厚方向に貫通された貫通孔36が形成されている。同様に、第一遮光板28の先端部38におけるシート上下方向上側には、シート幅方向を軸方向とする第二軸S2に対応した位置で図示しない係合孔が形成されている。なお、この第一遮光板28は完全な矩形でなくてもよい。
第一遮光板28の基端部34に形成された貫通孔36には、第一軸S1に沿って締結具40がシート幅方向内側から挿通されている。この締結具40を介して第一遮光板28はヘッドレスト20のシート幅方向内側の内側面24に取り付けられている(図1参照)。第一遮光板28は締結具40ひいては第一軸S1を中心にシート上下方向に回動可能とされている。
第一遮光板28に対してシート幅方向外側かつ対向した位置に、第一遮光板28と同様の構成とされた第二遮光板30が設けられている。この第一遮光板28と第二遮光板30とは、図1に示されるように、フロントシート12のヘッドレスト20におけるシート幅方向の寸法と略同一となるようシート幅方向で離間されている。そして、第二遮光板30は第一遮光板28と同様に、基端部35に設けられた締結具40によって第一軸S1を中心にシート上下方向に回動可能とされている。これにより、第一遮光板28と第二遮光板30とは、後述する第三遮光板32によってそれぞれの先端部38がシート幅方向に連結されているため、シート上下方向に一体的に回動可能とされている。なお、第一遮光板28及び第二遮光板30の長手方向が締結具40を中心に略シート前後方向に沿うように位置した状態が請求項1記載の「使用状態」に相当する。また、第一遮光板28及び第二遮光板30の長手方向が締結具40を中心に略シート上下方向に沿うように位置した状態が請求項1記載の「収納状態」に相当する。
第一遮光板28の先端部38及び第二遮光板30の先端部39には、第三遮光板32が取り付けられている。この第三遮光板32は、一例として着色されたアクリルやポリカーボネート等の光を遮光する半透明の材質で構成されていると共に、シート幅方向を長手方向とする略矩形の板状に形成された前側遮光壁部44と、この前側遮光壁部44のシート幅方向の両端部46からシート後方側へ延設された折り返し部48とを含んで構成されている(図2参照)。つまり、第三遮光板32は、シート平面視で略U字状に形成されている。なお、この第三遮光板32は完全な矩形でなくてもよい。
第三遮光板32の折り返し部48におけるシート上側には、シート幅方向を軸方向とする第二軸S2に対応した位置で板厚方向に貫通された図示しない貫通孔が形成されている。この貫通孔に、締結具50が挿通されて第一遮光板28及び第二遮光板30へ取り付けられている。したがって、第三遮光板32は、締結具50を中心にシート上下方向へと回動可能とされている(図中鎖線参照)。
(第1実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
ここで、図3に示される対比例を用いながら、本実施形態の作用並びに効果を説明することにする。なお、本実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
図3に示されるように、フロントシート12のヘッドレスト20におけるシート幅方向の外側面22には、サンバイザ100が設けられている。このサンバイザ100は、シート側面視で略矩形状に形成されかつ長手方向の基端部がシート幅方向内側へ傾けられた遮光板102と、基端部に設けられた略シート幅方向を軸方向とする軸部104と、を有している。この遮光板102は、軸部104を介してヘッドレスト20の外側面22に回動可能に取り付けられている。したがって、サンバイザ100を使用する場合は、遮光板102の先端部106がシート前側に配置されるように軸部104を中心に遮光板102を回動させることで、フロントシート12に着座した乗員Pの頭部Hに対してシート幅方向外側、すなわち乗員Pの一方の側方に遮光板102が配置される。これによって、サンバイザ100が設けられた側の図示しないサイドウィンドウから車両前方へ向いた乗員Pの頭部Hへ入射する光を遮光する。また、サンバイザ100を使用しない場合は、遮光板102の先端部106をシート後方側へと回動させることで、遮光板102がヘッドレスト20のシート後側面108に沿う位置に格納される(図中鎖線参照)。これによって、サンバイザ100を使用しない場合には遮光板102が邪魔にならず、外観品質を低下させない。
ところで、フロントシート12のシートバック18の角度をリクライニング等によって変化させた場合には、着座している乗員Pの頭部Hの位置も変化する。このため、乗員Pがまぶしさを感じる日差しの位置も変化するが、乗員Pの頭部Hの位置によってはヘッドレスト20の車両幅方向外側に設けられたサンバイザ100や、車室内におけるフロントウィンドガラスの上側に設けられた一般的なサンバイザでは乗員Pへ入射される光を十分に遮光できない可能性がある。特に、自動運転車両における自動運転時には、フロントシート12に着座した乗員Pは車両走行中にフロントシート12の向きを車両幅方向内側や車両後方側へ向けたりすることも可能である。このため、乗員Pが車両前方へ向いた状態を想定して遮光するサンバイザ100で遮光できる範囲以外の位置に頭部Hが位置する場合がある。この場合には、乗員Pに対する遮光が不十分となる可能性がある。
これに対し、本実施形態では、図1に示されるように、第一遮光板28と第二遮光板30とを収納状態にすると、第一遮光板28の先端部38と第二遮光板30の先端部39とをシート幅方向で連結する第三遮光板32はヘッドレスト20のシート上方側に配置される。つまり、収納状態では、第一遮光板28、第二遮光板30及び第三遮光板32をフロントシート12に着座した乗員の邪魔にならない位置に配置させることができる。また、第一遮光板28と第二遮光板30とを使用状態にすると、第三遮光板32がヘッドレスト20の前面52と略対向した位置に配置される。すなわち、ヘッドレスト20のシート前方側には、第一遮光板28、第二遮光板30及び第三遮光板32で囲まれた空間54が形成される。そして、サンバイザ26の使用状態ではこの空間54内に乗員の頭部が配置される。したがって、フロントシート12に着座した乗員の頭部は、ヘッドレスト20のシート前側に位置することから、頭部のシート前方側及びシート幅方向両側が遮光性を有する第一遮光板28、第二遮光板30及び第三遮光板32で覆われる。このため、乗員に対して入射する光を広い範囲で遮光することができる。また、第一遮光板28、第二遮光板30はそれぞれ基端部34、35がヘッドレスト20に取り付けられていることから、フロントシート12の向きを変化させるとこれに付随して第一遮光板28、第二遮光板30及び第三遮光板32の位置も変化する。したがって、フロントシート12をリクライニングさせたり、フロントシート12を車両前後方向にスライドさせたりすることで位置が変化した場合にも、これに追従して乗員の頭部のシート前方側及びシート幅方向両側を覆うことができる。つまり、フロントシート12を様々な位置に変更した場合にも、乗員に対して入射する光を遮光することができる。これにより、フロントシート12の位置に拘らず日差しに対する乗員の快適性を向上させることができる。
また、自動運転車両の場合、自動運転中ではフロントシート12を車両前方へ向ける必要がないため、隣接する別のフロントシート12と対向するように車両幅方向内側へ向けたり、後席13と対向するように車両後方側へと向けることが想定される(図5参照)。この場合、フロントシート12の向きの変化に第一遮光板28、第二遮光板30及び第三遮光板32が追従するので、車両前方以外に向けられたフロントシート12に着座する乗員の頭部のシート前方側及びシート幅方向両側を覆うことができる。したがって、乗員が様々な方向へ向いた状態でも遮光することができる。これにより、自動運転中における日差しに対する乗員の快適性を向上させることができる。
さらに、第三遮光板32は第二軸S2を介して第一遮光板28及び第二遮光板30に取り付けられていることから、使用状態において第三遮光板32を略水平となるように回動させることで乗員正面の視界を確保することができる。これにより、必要な場合に視界を容易に確保できる。
(第2実施形態)
次に、図4を用いて、本発明に係る車両用サンバイザの第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態等と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
この第2実施形態に係る車両用サンバイザは、基本的な構成は第1実施形態と同様とされ、車両用サンバイザとしてのサンバイザ56の第一遮光板58及び第二遮光板66がヘッドレスト20に対して略シート上下方向に移動可能とされている点に特徴がある。
すなわち、図4に示されるように、第一遮光板58はシート側面視でシート前後方向を長手方向とした略矩形の板状に形成されていると共に、光が透過しない不透明な材質で構成されている。また、第一遮光板58の基端部60には、板厚方向に貫通された貫通孔62が形成されている。この貫通孔62は、シート側面視で長手方向が略シート上下方向とされた長穴状に形成されている。
第一遮光板58の基端部60に形成された貫通孔62には、第一軸S1(図2参照)に沿って締結具40がシート幅方向内側から挿通されている。この締結具40を介して第一遮光板58はヘッドレスト20の内側面24に取り付けられている。また、この締結具40ひいては第一軸S1を中心に第一遮光板58は略シート上下方向に回動可能とされている。さらに、貫通孔62が略シート上下方向を長手方向とする長穴状に形成されているため、第一遮光板58を略シート上下方向に移動させることができる(図中鎖線参照)。
第一遮光板58に対してシート幅方向外側かつ対向した位置に、第一遮光板58と同様の構成とされた第二遮光板66が設けられている。この第一遮光板58と第二遮光板66とは、フロントシート12のヘッドレスト20におけるシート幅方向の寸法と略同一にシート幅方向で離間されている。そして、第二遮光板66は第一遮光板58と同様に、基端部61に設けられた締結具40によって第一軸S1を中心に略シート上下方向に回動及び移動可能とされている。また、第一遮光板58の先端部68及び第二遮光板66の先端部69には、第三遮光板32が取り付けられている。これにより、第一遮光板58と第二遮光板66とは、後述する第三遮光板32によってそれぞれの先端部68、69がシート幅方向に連結されているため、略シート上下方向に一体的に回動及び移動可能とされている。
(第2実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、第1実施形態と同様に、図4に示されるように、第一遮光板58と第二遮光板66とを収納状態にすると、第一遮光板58の先端部68と第二遮光板66の先端部69とをシート幅方向で連結する第三遮光板32はヘッドレスト20のシート上方側に配置される。つまり、収納状態では、第一遮光板58、第二遮光板66及び第三遮光板32をフロントシート12に着座した乗員の邪魔にならない位置に配置させることができる。また、第一遮光板58と第二遮光板66とを使用状態にすると、第三遮光板32がヘッドレスト20の前面52と略対向した位置に配置される。すなわち、ヘッドレスト20のシート前方側には、第一遮光板58、第二遮光板66及び第三遮光板32で囲まれた空間70が形成される。そして、サンバイザ26の使用状態ではこの空間70内に乗員の頭部が配置される。したがって、フロントシート12に着座した乗員の頭部は、ヘッドレスト20のシート前側に位置することから、頭部のシート前方側及びシート幅方向両側が遮光性を有する第一遮光板58、第二遮光板66及び第三遮光板32で覆われる。このため、乗員に対して入射する光を広い範囲で遮光することができる。また、第一遮光板58、第二遮光板66はそれぞれ基端部60、61がヘッドレスト20に取り付けられていることから、フロントシート12の向きを変化させるとこれに付随して第一遮光板58、第二遮光板66及び第三遮光板32の位置も変化する。したがって、フロントシート12をリクライニングさせたり、フロントシート12を車両前後方向にスライドさせたりすることで位置が変化した場合にも、これに追従して乗員の頭部のシート前方側及びシート幅方向両側を覆うことができる。つまり、フロントシート12を様々な位置に変更した場合にも、乗員に対して入射する光を遮光することができる。これにより、フロントシート12の位置に拘らず日差しに対する乗員の快適性を向上させることができる。
また、自動運転車両の場合、自動運転中ではフロントシート12を車両前方へ向ける必要がないため、隣接する別のフロントシート12と対向するように車両幅方向内側へ向けたり、後席13と対向するように車両後方側へと向けることが想定される(図5参照)。この場合、フロントシート12の向きの変化に第一遮光板58、第二遮光板66及び第三遮光板32が追従するので、車両前方以外に向けられたフロントシート12に着座する乗員の頭部のシート前方側及びシート幅方向両側を覆うことができる。したがって、乗員が様々な方向へ向いた状態でも遮光することができる。これにより、自動運転中における日差しに対する乗員の快適性を向上させることができる。
さらに、第三遮光板32は第二軸S2を介して第一遮光板58及び第二遮光板66に取り付けられていることから、使用状態において第三遮光板32を略水平となるように回動させることで乗員正面の視界を確保することができる。これにより、必要な場合に視界を容易に確保できる。
さらにまた、第一遮光板58、第二遮光板66はヘッドレスト20に対して略シート上下方向に移動可能とされていることから、第一遮光板58と第二遮光板66とをシート幅方向に連結する第三遮光板32も同様に略シート上下方向に移動することが可能とされている。つまり、第一遮光板58、第二遮光板66及び第三遮光板32で囲まれた空間70を略シート上下方向に移動させることができる。したがって、乗員の目の位置や光が入射する位置に合わせて第一遮光板58、第二遮光板66及び第三遮光板32の位置を調整することができる。これにより、フロントシート12の位置に拘らず日差しに対する乗員の快適性をより向上させることができる。
(第3実施形態)
次に、図5を用いて、本発明に係る車両用サンバイザの第3実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態等と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
この第3実施形態に係る車両用サンバイザは、基本的な構成は第1実施形態と同様とされ、車両用サンバイザとしてのサンバイザ72の第三遮光板74に情報表示部76が設けられている点に特徴がある。
すなわち、図5に示されるように、第一遮光板28の先端部38及び第二遮光板30の先端部39には、第三遮光板74が取り付けられている。この第三遮光板74は、光を遮光する不透明の材質で構成されていると共に、シート幅方向を長手方向とする略矩形の板状に形成された前側遮光壁部78と、この前側遮光壁部78のシート幅方向の両端部80からシート後方側へ延設された折り返し部82とを含んで構成されている。つまり、第三遮光板74は、車両平面視で略U字状に形成されている。
車両84には、表示制御部86が設けられている。この表示制御部86は、周知のCPU、ROM、RAM(いずれも不図示)などを備えたコンピュータを主体に構成されており、その入力側にGPS装置、車載通信機、ナビゲーションシステム、車速センサ、TVチューナ等が図示しない配線により接続されている。一方、表示制御部86の出力側には、一例として液晶表示パネルによって構成されると共に画像表示可能な情報表示部76が配線88により接続されている。
情報表示部76は、第三遮光板74のシート前後方向後面に取り付けられている。したがって、サンバイザ72が使用状態の場合は、フロントシート12に着座した乗員の頭部の車両前方側に情報表示部76が配置される。これにより、乗員は情報表示部76に表示された情報を視認することができる。
(第3実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、第1実施形態と同様に、図1に示されるように、第一遮光板28と第二遮光板30とを収納状態にすると、第一遮光板28の先端部38と第二遮光板30の先端部39とをシート幅方向に連結する第三遮光板74はヘッドレスト20のシート上方側に配置される。つまり、収納状態では、第一遮光板28、第二遮光板30及び第三遮光板74をフロントシート12に着座した乗員の邪魔にならない位置に配置させることができる。また、第一遮光板28と第二遮光板30とを使用状態にすると、第三遮光板74がヘッドレスト20の前面52と略対向した位置に配置される。すなわち、ヘッドレスト20のシート前方側には、第一遮光板28、第二遮光板30及び第三遮光板74で囲まれた空間54が形成される。そして、サンバイザ72の使用状態ではこの空間54内に乗員の頭部が配置される。したがって、フロントシート12に着座した乗員の頭部は、ヘッドレスト20のシート前側に位置することから、頭部のシート前方側及びシート幅方向両側が遮光性を有する第一遮光板28、第二遮光板30及び第三遮光板74で覆われる。このため、乗員に対して入射する光を広い範囲で遮光することができる。また、第一遮光板28、第二遮光板30はそれぞれ基端部34、35がヘッドレスト20に取り付けられていることから、フロントシート12の向きを変化させるとこれに付随して第一遮光板28、第二遮光板30及び第三遮光板74の位置も変化する。したがって、フロントシート12をリクライニングさせたり、フロントシート12を車両前後方向にスライドさせたりすることで位置が変化した場合にも、これに追従して乗員の頭部のシート前方側及びシート幅方向両側を覆うことができる。つまり、フロントシート12を様々な位置に変更した場合にも、乗員に対して入射する光を遮光することができる。これにより、フロントシート12の位置に拘らず日差しに対する乗員の快適性を向上させることができる。
また、自動運転車両の場合、自動運転中ではフロントシート12を車両前方へ向ける必要がないため、隣接する別のフロントシート12と対向するように車両幅方向内側へ向けたり、後席と対向するように車両後方側へと向けることが想定される(図5参照)。この場合、フロントシート12の向きの変化に第一遮光板28、第二遮光板30及び第三遮光板74が追従するので、車両前方以外に向けられたフロントシート12に着座する乗員の頭部のシート前方側及びシート幅方向両側を覆うことができる。したがって、乗員が様々な方向へ向いた状態でも遮光することができる。これにより、自動運転中における日差しに対する乗員の快適性を向上させることができる
さらに、第三遮光板74は第二軸S2を介して第一遮光板28及び第二遮光板30に取り付けられていることから、使用状態において第三遮光板74を略水平となるように回動させることで乗員正面の視界を確保することができる。これにより、必要な場合に視界を容易に確保できる。
また、図5に示されるように、サンバイザ72を使用状態としたとき、ヘッドレスト20に対向する第三遮光板74に情報表示部76が設けられていることから、フロントシート12に着座した乗員に向けて情報を表示させることができる。具体的には、表示制御部86に入力された車速や位置情報等を情報表示部76へ出力して、これらの所定の情報を情報表示部76に表示させることで、乗員は走行状態の情報を視認することができる。また、表示制御部86に入力されたTVチューナからの信号を表示制御部86から情報表示部76へ出力して、この情報表示部76に表示させることで、乗員がTVを視聴することができる。したがって、乗員はサンバイザ72を使用状態にしたまま走行情報等を確認したりTVを視聴することができる。これにより、利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、第三遮光板74の車両後面に情報表示部76が取り付けられた構成とされているが、これに限らず、第三遮光板74自体に情報表示部76が内蔵された構成としてもよい。
また、上述の第一実施形態、第二実施形態及び第三実施形態では、第一遮光板28、58及び第二遮光板30、66は、不透明な材質で構成されているが、これに限らず、第三遮光板32と同様に遮光可能な半透明の材質で構成されていてもよい。これにより、乗員はサンバイザ26が使用状態の場合にも、乗員の横方向を視認することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
12 フロントシート(車両用シート)
20 ヘッドレスト
22 外側面(ヘッドレストの車両外側面)
24 内側面(ヘッドレストの車両内側面)
26 サンバイザ(車両用サンバイザ)
28 第一遮光板
30 第二遮光板
32 第三遮光板
34 基端部
35 基端部
38 先端部
39 先端部
40 ヒンジ部材(第一軸)
50 ヒンジ部材(第二軸)
56 サンバイザ(車両用サンバイザ)
58 第一遮光板
60 基端部
61 基端部
66 第二遮光板
68 先端部
69 先端部
72 サンバイザ(車両用サンバイザ)
74 第三遮光板
76 情報表示部

Claims (5)

  1. 遮光性を有する材質で構成されると共に板状に形成され、基端部がシート幅方向を軸方向とする第一軸を介して車両用シートのヘッドレストの車両内側面に取り付けられ、長手方向が前記第一軸を中心にシート上下方向に沿うように位置した収納状態と、長手方向が前記第一軸を中心にシート前後方向に沿うように位置した使用状態と、を選択的にとる第一遮光板と、
    遮光性を有する材質で構成されると共に板状に形成され、基端部が前記第一軸を介して前記車両用シートの前記ヘッドレストの車両外側面に取り付けられ、前記収納状態と前記使用状態とを選択的にとる第二遮光板と、
    遮光性を有する材質で構成されると共に板状に形成され、前記第一遮光板の先端部と前記第二遮光板の先端部とを連結した第三遮光板と、
    を有する車両用サンバイザ。
  2. 前記第一遮光板、前記第二遮光板及び前記第三遮光板は、自動運転中に前記車両用シートの位置が変化可能な自動運転車両に設けられている、
    請求項1記載の車両用サンバイザ。
  3. 前記第三遮光板は、シート幅方向を軸方向とする第二軸を介して前記第一遮光板及び前記第二遮光板に対し回動可能に取り付けられている、
    請求項1又は請求項2記載の車両用サンバイザ。
  4. 前記第一遮光板、前記第二遮光板及び前記第三遮光板は、前記ヘッドレストに対して略シート上下方向に移動可能とされている、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の車両用サンバイザ。
  5. 前記第三遮光板には、所定の情報を表示可能な情報表示部が設けられている、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の車両用サンバイザ。
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