JP2006347275A - 車両用サンバイザ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 受光センサにて受光が的確に行われるようにすることにより、遮光体の進退移動を適切に行うことができる車両用サンバイザ装置を提供する。
【解決手段】 本発明の車両用サンバイザ装置10では、受光センサ12がワイパ装置86によって払拭されるフロントガラス82の外面の払拭エリア88に対向して車室内に配置されている。従って、例えば、フロントガラス82の外面に泥や鳥の糞などが付着した場合でも、ワイパ装置86によってフロントガラス82の外面を払拭することにより受光センサ12に入射される入射光が妨げられることが無い。これにより、受光センサ12によって入射光を的確に検出できるので、受光センサ12から入射光に応じた正確な入射光検出信号が出力され、この入射光検出信号に基づき遮光体24の進退移動を適切に行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用サンバイザ装置に係り、特に、受光センサからの入射光検出信号に基づいて駆動モータを駆動制御することにより遮光体を進退移動させる車両用サンバイザ装置に関する。
従来の車両用サンバイザ装置では、例えば特許文献1に示されるように、ルームミラーの背面に受光センサを構成する複数の受光素子が設けられており、太陽光等を受光することにより受光素子から出力される入射光検出信号に基づき、サンバイザを自動的に進退移動させている。
特開2004−136807
一般に、ルームミラーが配置されているフロントガラス中央上部は、元々、ルームミラーの存在によって運転者の運転視界は妨げられている。そのため、ルームミラー背後のフロントガラス中央上部がワイパ装置によって拭き残されたとしても運転者の運転視界が妨げられることはなかった。
ところが、特許文献1に示されるように、サンバイザを駆動制御するための入射光検出信号を出力する受光センサをワイパ装置による払拭エリア以外の車室内に配置すると、ワイパ装置による拭き残し部分に例えば泥や鳥の糞などが付着した場合には受光センサにて受光が的確に行われず、サンバイザの進退移動が適切に行われなくなる虞がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、受光センサにて受光が的確に行われるようにすることにより、遮光体の進退移動を適切に行うことができる車両用サンバイザ装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車体に固定された駆動モータと、前記駆動モータにより進退移動されて車両のウィンドガラスを透過して入射された入射光の一部を遮光する遮光体と、前記入射光を受光する受光センサと、前記受光センサからの入射光検出信号に基づき前記駆動モータを駆動制御する制御装置と、を備えた車両用サンバイザ装置において、前記受光センサは、ワイパ装置によって払拭される前記ウィンドガラス外面の払拭エリアに対向して車室内に配置されていることを特徴とする。
このように、請求項1に記載の発明では、受光センサがワイパ装置によって払拭されるウィンドガラス外面の払拭エリアに対向して車室内に配置されているので、例えば、ウィンドガラス外面に泥や鳥の糞などが付着した場合でも、ワイパ装置によってウィンドガラス外面を払拭することにより受光センサに入射される入射光が妨げられることが無い。従って、受光センサによって入射光を的確に検出できるので、受光センサから入射光に応じた正確な入射光検出信号が出力され、この入射光検出信号に基づき遮光体の進退移動を適切に行うことができる。
このとき、請求項2に記載の発明のように、受光センサが、ウィンドガラスと対向して配置されたルームミラーの背面に配置されていると、元々、運転視界を妨げているルームミラー以外にさらに運転視界を妨げることなく受光センサを車室内側に配置することができる。
また、請求項3に記載の発明のように、受光センサが、車両側面視におけるウィンドガラスの上縁部と搭乗者のアイポイントとを結んだ第一の仮想線よりも下側でウィンドガラスの下縁部と搭乗者のアイポイントとを結んだ第二の仮想線よりも上側に配置されていると、ウィンドガラスを透過して搭乗者のアイポイントに向けて入射される入射光を受光センサで確実に受光することができる。これにより、ウィンドガラスを透過して搭乗者のアイポイントに向けて入射される入射光を遮光体によって適切に遮光することが可能となる。
さらに、請求項4に記載の発明のように、受光センサが、少なくともウィンドガラスに垂直な方向から見てワイパ装置によって払拭される払拭エリアの領域内に配置されていると、ウィンドガラス内面と受光センサとが離間して配置されている場合でも、ウィンドガラスに垂直な方向から入射される入射光を基準に所定の角度範囲の入射光を受光センサによって的確に受光することができる。
また、請求項5に記載の発明のように、制御装置が、入射光の上下方向の入射角度に応じて遮光体の進出量が変化するように駆動モータを駆動制御する構成とされた場合には、遮光する必要が無い範囲まで遮光体を作動させてしまうことを防いで、入射光を遮光したい範囲のみを遮光体によって確実に遮光することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
はじめに、図1乃至図11を参照しながら、本発明の一実施形態に係る車両用サンバイザ装置10の構成について説明する。
本発明の一実施形態に係る車両用サンバイザ装置10は、図1に示されるように、例えば乗用自動車等の車両80に好適に搭載されるものであり、受光センサ12と、遮光装置14と、制御装置16とを備えている。
受光センサ12は、車室内にフロントガラス82と対向して配置されたルームミラー84の背面に配置されている。本実施形態の車両80には、フロントガラス82の外面を払拭するワイパ装置86が備えられており、ルームミラー84の背面側(車両前方側)には、フロントガラス82の外面のワイパ装置86による払拭エリア88が位置している。この構成により、受光センサ12は、ワイパ装置86によって払拭されるフロントガラス82の外面の払拭エリア88に対向している。すなわち、少なくともフロントガラス82に垂直な方向から見てワイパ装置86によって払拭される払拭エリア88の領域内に受光センサ12が配置されている。
また、受光センサ12は、図2に示されるように、フロントガラス82を透過して搭乗者90(運転者)のアイポイントPに向けて入射される入射光を確実に受光すべく、車両側面視におけるフロントガラス82の上縁部92と搭乗者90のアイポイントPとを結んだ第一の仮想線L1よりも下側で、フロントガラス82の下縁部94と搭乗者90のアイポイントPとを結んだ第二の仮想線L2よりも上側に配置されている。
なお、この場合の搭乗者90は、一般的な身長及び体格を有する者であり、搭乗者90のアイポイントPは、車両80の座席96(運転席)において適正な姿勢を取ったときのものである。
受光センサ12は、図3(a)に示されるように、略立方体状をなしており、2つの受光面を備えている。すなわち、受光センサ12は、車両80に取り付けられる際に、車両80の床面と略平行となり上側を向く上方側受光面12Aと、上方側受光面12Aと直交し車両80の前方側を向く前方側受光面12Bとを備えている。この上方側受光面12Aと前方側受光面12Bとには、各受光面に入射してくる入射光を受光する受光素子18A,18Bがそれぞれ備えられている。
そして、受光センサ12は、フロントガラス82を透過して入射してくる直射日光等の入射光を受光素子18A,18Bにて受光すると、各受光素子18A,18Bから図3(b)に示されるような入射角度に応じて変化する入射強度に比例するレベルの入射光検出信号S1,S2を制御装置16に出力する。
なお、本実施形態では、図2に示されるように、遮光装置14による垂直方向の垂直遮光範囲Aが、搭乗者90のアイポイントPを通ると共に車両80の中心線と平行な直線から上方に45°に設定されている。
また、垂直遮光範囲Aは、3つの範囲に分けられており、運転席に着席する搭乗者90のアイポイントPを通るとともに車両80の中心線と平行な直線から上方へ15°の範囲を第一垂直遮光範囲A1、直線の上方15°〜30°の範囲を第二垂直遮光範囲A2、直線の上方30°〜45°の範囲を第三垂直遮光範囲A3とされている。
従って、受光センサ12は、上方側受光面12A及び該上方側受光面12Aと90°をなすように備えられる前方側受光面12Bの2つの受光面に備えられる受光素子18A,18Bから垂直遮光範囲Aに入射する入射光の上下方向の入射角度を特定するための入射光検出信号S1,S2を出力する。
遮光装置14は、図2に示されるように、車両80の運転席側の天井部98内(アウタールーフとインナールーフパネルとの間)に収容されている。遮光装置14は、図4,図5に示されるように、駆動装置20、作動機構22、遮光体24、スライドガイド26,28を備えている。
駆動装置20には、駆動モータ30が備えられており、駆動モータ30は、ハウジング32に収容されている。駆動モータ30の回転軸には、第一ギヤ34(ウォーム)が設けられており、この第一ギヤ34には、駆動モータ30の回転軸と直交する出力軸36に設けられた第二ギヤ38(ウォームホイール)が噛合されている。
作動機構22は、左右一対のブラケット40,42を有して構成されており、この左右一対のブラケット40,42の車両前後部は、車幅方向に延びる一対の連結フレーム44,46によって連結されている。そして、左側のブラケット40には、上側補助ローラ48、下側補助ローラ50がそれぞれ回転自在に取り付けられており、右側のブラケット42には、上側補助ローラ52、下側補助ローラ54がそれぞれ回転自在に取り付けられている。
左側のブラケット40に取り付けられた上側補助ローラ48は、図6に示されるように、スライドガイド26の上側に配置され、後述するスライドガイド26の第一接触面26Cと接触状態で回転する。また、左側のブラケット40に取り付けられた下側補助ローラ50は、スライドガイド26の下側に配置され、後述するスライドガイド26の第二接触面26Dと接触状態で回転する。
同様に、右側のブラケット42に取り付けられた上側補助ローラ52は、図7に示されるように、スライドガイド28の上側に配置され、後述するスライドガイド28の第一接触面28Cと接触状態で回転する。また、右側のブラケット42に取り付けられた下側補助ローラ54は、スライドガイド28の下側に配置され、後述するスライドガイド28の第二接触面28Dと接触状態で回転する。
本実施形態では、上側補助ローラ48,52は、低コストで製作容易性により樹脂製とされており、下側補助ローラ50,54は、作動機構22の作動時におけるガタツキを吸収するためにゴム製とされている。また、下側補助ローラ50,54は、後述する駆動輪56,58とスライドガイド26,28を挟んだ反対側でスライドガイド26,28の進退方向(軌道方向)に離れた位置に配置されており、これにより、駆動輪56,58と協働してスライドガイド26,28をそれぞれ挟持状態で保持している。
そして、左側のブラケット40には、図4,図5に示されるように、駆動モータ30を収容したハウジング32が固定されている。また、左側のブラケット40には、駆動装置20の出力軸36が回転自在に挿通されており、出力軸36の突出先端部には、駆動輪56が設けられている。さらに、右側のブラケット42には、駆動輪58が回転自在に取り付けられている。この駆動輪56と駆動輪58とは、一つの回転軸60に固定されて駆動モータ30により同期して回転される。
左側の駆動輪56の車幅方向内側には、駆動歯車56A(ピニオン)が形成されており、駆動輪56の車幅方向外側には、駆動歯車56Aと同軸的に回転ローラ56Bが形成されている。本実施形態の駆動輪56では、駆動歯車56Aと回転ローラ56Bとは、樹脂材料にて一体に形成されている。また、本実施形態の駆動輪56は、駆動歯車56Aの刃先円外径寸法が回転ローラ56Bの外径寸法よりも小さく設定された段付駆動輪で構成されている。
そして、駆動歯車56Aは、後述するスライドガイド26の噛合面26A(ラック)と噛合されており、回転ローラ56Bは、駆動輪56の回転時に後述するスライドガイド26の第一接触面26Cと接触することによりスライドガイド26を保持する。
同様に、右側の駆動輪58の車幅方向内側には、駆動歯車58A(ピニオン)が形成されており、駆動輪58の車幅方向外側には、駆動歯車58Aと同軸的に回転ローラ58Bが形成されている。本実施形態の駆動輪58では、駆動歯車58Aと回転ローラ58Bとは、樹脂材料にて一体に形成されている。また、本実施形態の駆動輪58は、駆動歯車58Aの刃先円外径寸法が回転ローラ58Bの外径寸法よりも小さく設定された段付駆動輪で構成されている。
そして、駆動歯車58Aは、後述するスライドガイド28の噛合面28A(ラック)と噛合されており、回転ローラ58Bは、駆動輪58の回転時に後述するスライドガイド28の第一接触面28Cと接触することによりスライドガイド28を保持する。
遮光体24は、フロントガラス82を透過して車室内に入射する直射日光等の入射光を完全に遮光しても良いが、本実施形態では、フロントガラス82を透過して車室内に入射する直射日光等の入射光を遮光すると共に搭乗者90の前方視界を確保すべく、半透明又は着色透明の樹脂材料で形成されている。
そして、遮光体24の両側部には、一対のスライドガイド26,28が設けられている。スライドガイド26,28は、樹脂材料により形成されており、遮光体24を挟んで対称形状に形成されている。本実施形態のスライドガイド26,28は、駆動装置20及び作動機構22の作動に伴い、遮光体24を車両後方側から前方側に進出させると同時に車両上方から下方へ向かわせて搭乗者90の顔正面に位置させるべく、車両後方側から前方側に向かうに従って下方へ向かう湾曲形状となっている。
なお、遮光体24も、スライドガイド26,28の湾曲形状に合わせて、車両後方側から前方側に向かうに従って下方へ向かう湾曲形状をなしている。また、本実施形態では、遮光体24の前方側縁部、後方側縁部に別部材の前枠部、後枠部を備えない構成となっており、遮光体24の周縁部全体における見栄えの向上が図られている。
本実施形態のスライドガイド26,28には、遮光体24の両側部に形成された嵌合凸部24A,24Bと嵌合可能な嵌合凹部26E,28Eがそれぞれ形成されている。そして、嵌合凸部24A,24Bと嵌合凹部26E,28Eとがそれぞれ嵌合することにより遮光体24の両側部にスライドガイド26,28がそれぞれ固定されている。また、スライドガイド26,28は、遮光体24における車両前後方向の長さよりも車両後方側へ長く形成されている。
左側のスライドガイド26の上側部の車幅方向内側には、図8に示されるように、スライドガイド26の長手方向に沿って延びる噛合面26Aが形成されている。また、スライドガイド26の上側部の車幅方向外側には、噛合面26Aに並設されると共に遮光体24の進退方向に沿って延びる段差面26Bを介して噛合面26Aから一段下がった位置に第一接触面26Cが形成されている。さらに、スライドガイド26の下側部は、スライドガイド26の長手方向に沿って延びる第二接触面26Dとされている。
同様に、右側のスライドガイド28の上側部の車幅方向内側には、図9に示されるように、スライドガイド28の長手方向に沿って延びる噛合面28Aが形成されている。また、スライドガイド28の上側部の車幅方向外側には、噛合面28Aに並設されると共に遮光体24の進退方向に沿って延びる段差面28Bを介して噛合面28Aから一段下がった位置に第一接触面28Cが形成されている。さらに、スライドガイド28の下側部は、スライドガイド28の長手方向に沿って延びる第二接触面28Dとされている。
このように、本実施形態では、スライドガイド26,28が上述の如く湾曲形状となっており、このスライドガイド26,28に形成された噛合面26A,28A、第一接触面26C,28C、第二接触面26D,28Dは、スライドガイド26,28の長手方向に沿って形成されることにより、湾曲した軌道を有している。
そして、本実施形態では、図8に示されるように、スライドガイド26における第一接触面26Cが段差面26Bを介して噛合面26Aよりも一段下がった位置に形成されることにより、スライドガイド26の長手方向両側に、段差面26Bと第一接触面26Cとに接続された端面26F,26Gがそれぞれ形成されている。この端面26F,26Gは、駆動歯車56Aが噛合面26Aの両側ストローク終端部に到達する前にそれぞれ回転ローラ56Bが当接するストッパの役割を果たすものである。
同様に、図9に示されるように、スライドガイド28における第一接触面28Cが段差面28Bを介して噛合面28Aよりも一段下がった位置に形成されることにより、スライドガイド28の長手方向両側に、段差面28Bと第一接触面28Cとに接続された端面28F,28Gがそれぞれ形成されている。この端面28F,28Gは、駆動歯車58Aが噛合面28Aの両側ストローク終端部に到達する前にそれぞれ回転ローラ58Bが当接するストッパの役割を果たすものである。
このように、本実施形態では、駆動輪56,58がスライドガイド26,28の車両前方側の終端部又は車両後方側の終端部に到達するときに、駆動歯車56A,58Aに形成されたギヤ歯が噛合面26A,28Aよりも車両前方側の平面部分又は車両後方側の平面部分に乗り上げる前に先立って、回転ローラ56B,58Bが端面26F,28F又は端面26G,28Gに当接して、駆動歯車56A,58Aのギヤ歯が損傷することを防止する構成となっている。
また、本実施形態では、図8に示されるように、スライドガイド26における第一接触面26Cの車両前方側ストローク終端部と噛合面26Aの車両前方側ストローク終端部とが遮光体24の進退方向にて略一致している。同様に、図9に示されるように、スライドガイド28における第一接触面28Cの車両前方側ストローク終端部と噛合面28Aの車両前方側ストローク終端部とが遮光体24の進退方向にて略一致している。この構成により、後に詳述する如く遮光体24を半進出位置又は全進出位置に進出させたときのスライドガイド26,28の車両前方側部分における見栄えの向上が図られている。
なお、本実施形態では、図8に示されるように、スライドガイド26における第一接触面26Cの車両後方側ストローク終端部と噛合面26Aの車両後方側ストローク終端部とが遮光体24の進退方向にて略一致している。同様に、図9に示されるように、スライドガイド28における第一接触面28Cの車両後方側ストローク終端部と噛合面28Aの車両後方側ストローク終端部とが遮光体24の進退方向にて略一致している。
本実施形態の制御装置16は、図2に示されるように、車両80の運転席側の天井部98内に収容されている。また、制御装置16の入力部には、図10に示されるように、受光センサ12、起動スイッチ62、位置検出機構64、バッテリ66が接続されている。また、制御装置16の出力部には、遮光装置14の駆動モータ30が接続されている。
制御装置16には、上方側受光面12A及び前方側受光面12Bにそれぞれ備えられた受光素子18A,18Bで受光される入射光について、上下方向の入射光の入射角度と、その入射角度の入射光が入射されたときの入射強度に比例して出力される入射光検出信号S1,S2のレベルとの関係を表すデータが予め記憶されている。このデータは、例えば、図3(b)に示すようなものである。そして、制御装置16は、受光素子18A,18Bからの入射光検出信号S1,S2のレベルの比に基づいて入射光の入射角度を特定する。
位置検出機構64は、遮光体24の全進出位置、半進出位置、格納位置のそれぞれを判別して検知するロータリーエンコーダ、可変抵抗器、ロータリースイッチ、リミットスイッチ等で構成されている。そして、位置検出機構64は、遮光体24が全進出位置、半進出位置、格納位置にあるときには、それぞれの位置を示す位置検出信号を制御装置16に出力する。これにより、制御装置16は、遮光体24の全進出状態、半進出状態、格納状態を判別する。
次に、本発明の一実施形態に係る車両用サンバイザ装置10の動作について説明する。
起動スイッチ62をオンにすると、バッテリ66から供給された駆動電源により制御装置16が動作状態となる。また、受光センサ12にも電源が供給されて作動状態となる。そして、フロントガラス82を透過して垂直遮光範囲Aに直射日光等の入射光が入射すると、受光センサ12の各受光素子18A,18Bから図3(b)に示されるような入射角度に応じて変化する入射強度に比例するレベルの入射光検出信号S1,S2が制御装置16に出力される。
制御装置16は、受光センサ12の各受光素子18A,18Bが出力する入射光検出信号S1,S2に基づいて、上下方向の入射光の入射角度と、その入射角度の入射光が入射されたときの入射強度に比例して出力される入射光検出信号S1,S2のレベルとの関係を表すデータから、垂直遮光範囲Aに入射する入射光の上下方向の入射角度を特定する。
続いて、制御装置16は、垂直遮光範囲Aに入射する入射光の上下方向の入射角度に基づいて、遮光体24が完全に進出されている全進出状態とするか、遮光体24が半分進出されている半進出状態とするか、若しくは遮光体24が完全に天井部98内に格納されている格納状態とするかの判別を行う。
つまり、制御装置16は、入射光が第三垂直遮光範囲A3に入射する場合には、図11(a)に示されるように、遮光体24の格納状態を維持し、第二垂直遮光範囲A2に入射する場合には、図11(b)に示されるように、遮光体24を半進出状態とする。また、第一垂直遮光範囲A1に入射する場合には、図11(c)に示されるように、遮光体24を全進出状態とする。なお、入射光が垂直遮光範囲A以外の場所に入射する場合には、制御装置16は、遮光体24を格納状態とする。
そして、制御装置16は、遮光体24を半進出状態又は全進出状態とすると判別した場合には、駆動モータ30を駆動制御する。これにより、駆動モータ30の回転に伴って駆動輪56,58が回転し、駆動輪56,58の回転により、駆動輪56,58の駆動歯車56A,58Aと噛合するスライドガイド26,28の噛合面26A,28Aが車両前方へ順次送り出され、スライドガイド26,28と共に遮光体24が車両前方へ進出する。
このとき、遮光体24の車幅方向両側に配置されたスライドガイド26,28の上側部に形成された第一接触面26C,28Cは、駆動輪56,58の回転ローラ56B,58B及び上側補助ローラ48,52が接触状態で回転することによりそれぞれ支持される。また、スライドガイド26,28の下側部に形成された第二接触面26D,28Dは、下側補助ローラ50,54が接触状態で回転することによりそれぞれ支持される。
このように、本実施形態では、上側補助ローラ48,52及び駆動輪56,58と、下側補助ローラ50,54とによってスライドガイド26,28がそれぞれ挟まれた状態で低負荷、低騒音で支持されており、そのスライドガイド26,28と共に遮光体24がスライドする。
そして、遮光体24が半進出状態又は全進出状態となると、位置検出機構64により遮光体24の半進出状態又は全進出状態が検出されて、位置検出機構64から制御装置16へ半進出状態又は全進出状態を示す位置検出信号が出力される。これにより、制御装置16は、半進出状態又は全進出状態への移行完了を検知し、駆動モータ30の駆動制御を停止する。
また、この他にも、遮光体24が半進出状態のときに、走行状況の変化により入射光が第一垂直遮光範囲A1に入射するようになった場合には、図11(c)に示されるように、遮光体24を全進出状態とする。このとき、遮光体24の全進出状態の検出は上述の如く位置検出機構64により行われ、制御装置16は遮光体24の全進出状態への移行完了を検知すると駆動モータ30の駆動制御を停止する。
また、遮光体24が全進出状態のときに、走行状況の変化により入射光が第二垂直遮光範囲A2に入射するようになった場合には、図11(b)に示されるように、搭乗者90の視界を確保すべく遮光体24を半進出状態とする。さらに、遮光体24が全進出状態又は半進出状態のときに、走行状況の変化により入射光が第三垂直遮光範囲A3に入射するようになった場合、又は入射光が垂直遮光範囲A以外の場所に入射する場合には、図11(a)に示されるように、搭乗者90の視界を確保すべく遮光体24を格納状態とする。このとき、遮光体24の半進出状態及び格納状態の検出も位置検出機構64により行われ、制御装置16は遮光体24の半進出状態又は格納状態への移行完了を検知すると駆動モータ30の駆動制御を停止する。
以後、制御装置16は、上記要領にて、入射光が垂直遮光範囲A以外の場所に入射する場合及び入射光が第三垂直遮光範囲A3に入射する場合には、図11(a)に示されるように、遮光体24を格納状態とし、第二垂直遮光範囲A2に入射する場合には、図11(b)に示されるように、遮光体24を半進出状態とする。また、第一垂直遮光範囲A1に入射する場合には、図11(c)に示されるように、遮光体24を全進出状態とする。このように、本実施形態の車両用サンバイザ装置10では、入射光の上下方向の入射角度に応じて遮光体の進出量が変化する。
なお、走行状況の変化に伴って垂直遮光範囲Aに入射される入射光の入射角度が著しく変化する場合には、入射光の入射角度がある時間一定となった場合(つまり入射光の入射角度が安定している場合)に遮光体24の位置を変更するようにすることが好ましい。
次に、本発明の一実施形態に係る車両用サンバイザ装置10の作用及び効果について説明する。
本実施形態の車両用サンバイザ装置10では、制御装置16が、上下方向の入射角度に応じて、遮光装置14に備えられる遮光体24の進出量を、完全に進出されている全進出状態、半分進出されている半進出状態、及び完全に天井部98内に格納されている格納状態の3段階に分けて制御している。従って、遮光する必要が無い範囲まで遮光体24を作動させてしまうことを防いで、入射光を遮光したい範囲のみを遮光体24によって確実に遮光することができる。
また、本実施形態の車両用サンバイザ装置10では、受光センサ12がワイパ装置86によって払拭されるフロントガラス82の外面の払拭エリア88に対向して車室内に配置されている。従って、例えば、フロントガラス82の外面に泥や鳥の糞などが付着した場合でも、ワイパ装置86によってフロントガラス82の外面を払拭することにより受光センサ12に入射される入射光が妨げられることが無い。これにより、受光センサ12によって入射光を的確に検出できるので、受光センサ12から入射光に応じた正確な入射光検出信号S1,S2が出力され、この入射光検出信号S1,S2に基づき遮光体24の進退移動を適切に行うことができる。
さらに、本実施形態の車両用サンバイザ装置10では、受光センサ12が、車両側面視におけるフロントガラス82の上縁部92と搭乗者90のアイポイントPとを結んだ第一の仮想線L1,L2よりも下側でフロントガラス82の下縁部94と搭乗者90のアイポイントPとを結んだ第二の仮想線L1,L2よりも上側に配置されている。従って、フロントガラス82を透過して搭乗者90のアイポイントPに向けて入射される入射光を受光センサ12で確実に受光することができる。これにより、フロントガラス82を透過して搭乗者90のアイポイントPに向けて入射される入射光を遮光体24によって適切に遮光することが可能となる。
また、本実施形態の車両用サンバイザ装置10では、受光センサ12が、少なくともフロントガラス82に垂直な方向から見てワイパ装置86によって払拭される払拭エリア88の領域内に配置されている。従って、本実施形態のように、フロントガラス82の内面と受光センサ12とが離間して配置されている場合でも、フロントガラス82に垂直な方向から入射される入射光を基準に所定の角度範囲の入射光を受光センサ12によって的確に受光することができる。
また、本実施形態の車両用サンバイザ装置10では、受光センサ12が、フロントガラス82と対向して配置されたルームミラー84の背面に配置されている。従って、元々、運転視界を妨げているルームミラー84以外にさらに運転視界を妨げることなく受光センサ12を車室内側に配置することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る車両用サンバイザ装置の変形例について説明する。
上記実施形態では、受光センサ12がフロントガラス82と対向して配置されたルームミラー84の背面に配置されることによりワイパ装置86によって払拭されるフロントガラス82の外面の払拭エリア88に対向していたが、この限りでない。例えば、図12に示されるように、受光センサ12がフロントガラス82の内面に貼り付けられる等によって配置されることによりワイパ装置86によって払拭されるフロントガラス82の外面の払拭エリア88に対向していても良い。
また、上記実施形態では、遮光体24の進出量を全閉、半閉、全開の3段階に設定して遮光制御が行われているが、この限りでない。例えば、遮光体24の進出量は、4段階以上、さらには無段階に設定して遮光制御を行っても良い。このようにすると、上下方向の遮光制御がより細やかに行われることになり、遮光したい範囲のみを容易に遮光することができるようになる。さらに、調節スイッチにより遮光体24の進出量を任意に調節することができるようにしても良い。
また、上記実施形態では、一つの受光センサ12で運転席の前方に設けられた一つの遮光体24の遮光制御を行っていたが、この限りでない。例えば、受光センサ12を車両前方及び側方からの入射光を受光して入射光検出信号を出力する構成とすると共に、運転席及び助手席の前方及び側方に遮光体を複数設け、一つの受光センサ12で運転席及び助手席の前方及び側方の複数の遮光体の遮光制御を行うようにしても良い。
また、受光センサ12は、床面と略平行な上方側受光面12Aと、この上方側受光面12Aに直交する前方側受光面12Bにそれぞれ受光素子18A,18Bを配置したが、これに限定されず、上方側受光面12Aと前方側受光面12Bとは制御装置16側で処理される所定の角度を成していれば良く、直交している必要は無い。
本発明の一実施形態に係る車両用サンバイザ装置が搭載された車両の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車両用サンバイザ装置が搭載された車両の断面図である。 (a)は本発明の一実施形態に係る受光センサがルームミラーに取り付けられた状態を示す説明図、(b)は受光センサから出力される入射光検出信号のレベルと入射角度との関係を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る遮光装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る遮光装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る遮光装置のA−A断面図である。 本発明の一実施形態に係る遮光装置のB−B断面図である。 本発明の一実施形態に係る遮光装置の左側面図である。 本発明の一実施形態に係る遮光装置の右側面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用サンバイザ装置の全体構成を示すブロック図である。 (a)は本発明の一実施形態に係る遮光体の格納状態を示す説明図、(b)は遮光体の半進出状態を示す説明図、(c)は遮光体の全進出状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る車両用サンバイザ装置の変形例を示す図である。
符号の説明
10・・・車両用サンバイザ装置、12・・・受光センサ、12A・・・上方側受光面、12B・・・前方側受光面、14・・・遮光装置、16・・・制御装置、18A,18B・・・受光素子、20・・・駆動装置、22・・・作動機構、24・・・遮光体、24A,24B・・・嵌合凸部、26,28・・・スライドガイド、26A,28A・・・噛合面、26B,28B・・・段差面、26C,28C・・・第一接触面、26D,28D・・・第二接触面、26E,28E・・・嵌合凹部、26F,26G,28F,28G・・・端面、30・・・駆動モータ、32・・・ハウジング、34・・・第一ギヤ、36・・・出力軸、38・・・第二ギヤ、40,42・・・ブラケット、44,46・・・連結フレーム、48,52・・・上側補助ローラ、50,54・・・下側補助ローラ、56,58・・・駆動輪、56A,58A・・・駆動歯車、56B,58B・・・回転ローラ、60・・・回転軸、62・・・起動スイッチ、64・・・位置検出機構、66・・・バッテリ、80・・・車両、82・・・フロントガラス、84・・・ルームミラー、86・・・ワイパ装置、88・・・払拭エリア、90・・・搭乗者、92・・・上縁部、94・・・下縁部、96・・・座席、98・・・天井部、A・・・垂直遮光範囲、A1・・・第一垂直遮光範囲、A2・・・第二垂直遮光範囲、A3・・・第三垂直遮光範囲、L1・・・第一の仮想線,L2・・・第二の仮想線、P・・・アイポイント、S1,S2・・・入射光検出信号

Claims (5)

  1. 車体に固定された駆動モータと、
    前記駆動モータにより進退移動されて車両のウィンドガラスを透過して入射された入射光の一部を遮光する遮光体と、
    前記入射光を受光する受光センサと、
    前記受光センサからの入射光検出信号に基づき前記駆動モータを駆動制御する制御装置と、
    を備えた車両用サンバイザ装置において、
    前記受光センサは、ワイパ装置によって払拭される前記ウィンドガラス外面の払拭エリアに対向して車室内に配置されていることを特徴とする車両用サンバイザ装置。
  2. 前記受光センサは、前記ウィンドガラスと対向して配置されたルームミラーの背面に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用サンバイザ装置。
  3. 前記受光センサは、車両側面視における前記ウィンドガラスの上縁部と搭乗者のアイポイントとを結んだ第一の仮想線よりも下側で前記ウィンドガラスの下縁部と前記搭乗者のアイポイントとを結んだ第二の仮想線よりも上側に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用サンバイザ装置。
  4. 前記受光センサは、少なくとも前記ウィンドガラスに垂直な方向から見て前記ワイパ装置によって払拭される前記払拭エリアの領域内に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の車両用サンバイザ装置。
  5. 前記制御装置は、前記入射光の上下方向の入射角度に応じて前記遮光体の進出量が変化するように前記駆動モータを駆動制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の車両用サンバイザ装置。
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