JP2016168891A - ニーボルスター - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付けが容易で且つ安定して取付対象物に取り付けることができるブロー成形体からなるニーボルスターを提供する。【解決手段】本発明によれば、ブロー成形体9からなるニーボルスターであって、前記ブロー成形体9は、取付対象物に設けられた取付穴に挿入される取付凸部9gを有する背面9rを備え、前記ブロー成形体9が前記取付対象物に対して上方向に相対移動することを抑制する下側係止部9nが前記背面9rから前記取付対象物の下側に突出するように設けられる、ニーボルスターが提供される。【選択図】図4

Description

本発明は、ブロー成形体からなるニーボルスターに関する。
ニーボルスターは、車両の前部座席に座る乗員の膝の前方に配置され、車両が正面衝突した際にニーボルスターが塑性変形することによって乗員の膝を保護する機能を有する。特許文献1には、ブロー成形体からなるニーボルスターが開示されている。ブロー成形体は、背面に設けられた取付爪を、取付対象物に設けられた取付穴に挿入することによって、取付対象物に取り付けられる。
WO2012/137892
特許文献1には、種々の種類の取付爪が開示されているが、これらを取付対象物に取り付けるときには、取付爪と取付穴の位置合わせが必要となる。取付対象物は座席に座る乗員の膝の前方に配置されているので、作業空間は狭く、正確に位置合わせをすることは手間である。また、ニーボルスターに荷重が入力されたときにひとたび取付爪が取付穴から抜けると、ニーボルスターが取付対象物から外れてしまう可能性がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、取り付けが容易で且つ安定して取付対象物に取り付けることができるブロー成形体からなるニーボルスターを提供するものである。
本発明によれば、ブロー成形体からなるニーボルスターであって、前記ブロー成形体は、取付対象物に設けられた取付穴に挿入される取付凸部を有する背面を備え、前記ブロー成形体が前記取付対象物に対して上方向に相対移動することを抑制する下側係止部が前記背面から前記取付対象物の下側に突出するように設けられる、ニーボルスターが提供される。
本発明のニーボルスターは、取付対象物に設けられた取付穴に挿入される取付凸部を有する背面を備え、ブロー成形体が取付対象物に対して上方向に相対移動することを抑制する下側係止部が背面から取付対象物の下側に突出するように設けられる。かかる構成により、ニーボルスターの取り付け時において、取付対象物の下方から下側係止部を引っ掛けて位置決めすることで、取付穴に取付凸部を容易に挿入することができる。また、ニーボルスターに荷重が加わったときには、下側係止部と取付対象物の下側がぶつかるところでニーボルスターの上方向への移動が抑制される。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。以下に示す実施形態は互いに組み合わせ可能である。
好ましくは、記下側係止部には前記取付対象物側に向かって突出する保持凸部が設けられ、前記保持凸部は、前記背面と前記保持凸部の間に前記取付対象物を保持する保持溝が形成されるように設けられるニーボルスターである。
好ましくは、前記保持凸部は、前記取付対象物が前記保持溝内に保持された状態で前記ブロー成形体を前記取付対象物に対して相対回転可能にする傾斜面を備えるニーボルスターである。
好ましくは、前記取付対象物は、前記取付対象物の側縁が前記背面から離れる方向に折り曲げられて形成された折曲部を備え、前記保持凸部は、前記ブロー成形体が前記取付対象物に対して左右方向に相対移動することを抑制するように、前記折曲部に隣接して設けられるニーボルスターである。
好ましくは、前記折曲部は、前記取付対象物の両側縁に設けられ、前記保持凸部は、前記両側縁の折曲部の間に設けられるニーボルスターである。
好ましくは、左右方向の一方への前記相対移動を抑制するように前記保持凸部が前記折曲部に隣接して設けられ、左右方向の他方への前記相対移動を抑制するように前記下側係止部が前記取付対象物を支持する支持ブラケットに隣接して設けられるニーボルスターである。
好ましくは、前記ブロー成形体が前記取付対象物に対して下方向に相対移動することを抑制する上側係止部が前記背面から前記取付対象物の上側に突出するように設けられるニーボルスターである。
本発明のニーボルスターの取り付け例を示す図である。 第1実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付けるときの図である。 第1実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付けた状態を、ニーボルスター1の背面から見た斜視図である。 (a)は第1実施形態のニーボルスター1の右側面図であり、(b)は(a)の部分拡大図である。 第1実施形態のニーボルスター1の背面図である。 (a)は第1実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付ける前、(b)は取り付け中、(c)は取り付けた後を示す図である。 第2実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付けるときの図である。 第2実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付けた状態を、ニーボルスター1の背面から見た斜視図である。 (a)は第2実施形態のニーボルスター1の右側面図であり、(b)は(a)の部分拡大図である。 第2実施形態のニーボルスター1の背面図である。 (a)は第2実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付ける前、(b)は取り付け中、(c)は取り付けた後を示す図である。 第2実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付けた状態を、ニーボルスター1の背面から見た部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
<ニーボルスター1の取り付け例>
まず、図1を参照しながら、第1実施形態のニーボルスター1の取り付け例について説明する。図1は、後述するニーボルスター1を衝撃吸収体として自動車100に取り付けた状態を示す。
図1に示す自動車100は、ドライバー101を含む乗員のための前部座席102を備える乗員車室103を有して構成しており、メータ104がハンドル105の側面に位置している。第1実施形態のニーボルスター1は、自動車100のフレームを構成し座席部102の足元に位置する取付対象物に、ドライバー101の各々の膝3に隣接するように取り付けられる。これにより、自動車100が衝撃を受けた場合に、ドライバー101の膝3が各々のニーボルスター1に接触し、ニーボルスター1により衝撃を吸収し、膝3に加わる衝撃を低減することにしている。なお、図1には、運転席側のニーボルスター1を示したが、助手席側にも運転席側と同様に、助手席に乗員した乗員者の膝に隣接するように肘受け部材が取り付けられることになる。
<ニーボルスター1の構成>
1.第1実施形態
図2〜図6を用いて、第1実施形態のニーボルスター1について説明する。ニーボルスター1は、乗員の膝3からの荷重Fの入力によって変形し、膝3への衝撃を吸収するブロー成形体9からなる。ブロー成形体9は、ブロー成形によって形成される中空の構造体である。
図2は第1実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付けるときの図である。第1実施形態では、取付板201及び取付板201を支持する支持ブラケット203が取付対象物である。ブロー成形体9は、膝3に隣接し且つ荷重入力面となる前面9fと、それに対向する背面9rと、前面9fと背面9rを連結する右側面9m及び図示しない左側面9lと、ブロー成形体9が取付板201に対して上方向に相対移動することを抑制する下側係止部9nとで構成される。なお、本明細書においては、上下・左右・前後は、乗員からの視点で表記する。
背面9rは、後述する取付板201の取付穴202に挿入される取付凸部9gを2つ有する。取付凸部9gが取付穴202に挿入され、背面9rは取付板201と当接する。なお、第1実施形態では、上側の取付凸部9gにはクリップ30が取着され、クリップ30の弾性力によって、取付穴202に挿入された取付凸部9gが取付板201に強固に係合する。また、背面9rの下方には、ブロー成形体9が取付板201に対して上方向に相対移動することを抑制する下側係止部9nが、背面9rから取付板201の下側に突出するように設けられる。なお、クリップ30のブロー成形体9側の径を取付穴202の系よりも大きくし、背面9rが取付板201と当接しないように設計することもできる。この場合、ニーボルスター1に荷重Fが入力されると、クリップ30が取付穴202に押し込まれ、背面9rと取付板201が当接する。
ブロー成形体9は、右側面9m及び左側面9lに横溝リブ9cを2つずつ有する。横溝リブ9cは、右側面9mと左側面9lのそれぞれから中空部側へ凹んでおり、荷重Fの入力方向と略並行になるように設けられる。かかる構成により、荷重Fの入力方向から見た断面積がリブ9cの凹んでいる箇所において増加しているので、荷重Fに対する耐力が高まる。
図3は第1実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付けた状態を、ニーボルスター1の背面から見た斜視図である。ブロー成形体9を取付板201に取付けた状態において、背面9rから下側係止部9nが取付板201の下側に突出している。これにより、ブロー成形体9に付加Fが入力され、ブロー成形体9が上方向に移動しても、下側係止部9nの保持溝9pと取付板201がぶつかることでブロー成形体9の上方向への移動が抑制される。また、第1実施形態では、取付板201の左右の両縁には背面9rから離れる方向に折り曲げて形成された折曲部204が設けられる。これにより、ブロー成形体9に荷重Fが入力され、ブロー成形体9が左右方向に移動しても、保持凸部9qと折曲部204がぶつかるところでブロー成形体9の左右方向への移動が抑制される。
図4(a)は第1実施形態のニーボルスター1の右側面図であり、(b)は(a)の部分拡大図である。(b)に示されるように、下側係止部9nには取付板201側に向かって突出する保持凸部9qと、背面9rと保持凸部9qの間に取付板201を保持する保持溝9pと、取付板201が保持溝内9pに保持された状態でブロー成形体9を取付板201に対して相対回転可能にする傾斜面9oが設けられる。
図5は第1実施形態のニーボルスター1の背面図である。第1実施形態では、2つの取付凸部9gはブロー成形体9の左右にずれて設けられる。また、下側係止部9nはブロー成形体9の左右の両縁に渡って形成される。
図6(a)は第1実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付ける前、(b)は取り付け中、(c)は取り付けた後を示す図である。まず、図6(a)の状態から、下側係止部9nを取付板201の下方に潜らせ、保持溝9pを取付板201の下端に押し当てる。次に、図6(b)の状態から、保持溝9pを取付板201の下端に押し当てた状態でブロー成形体9を矢印Xの方に回動させる。すると、図6(c)に示すように、取付凸部9gが取付穴202に挿入される。このように、保持凸部9qを取付板201の下端に引っ掛けるようにして保持溝9pを取付板201の下端に押し当て、ブロー成形体9と取付板201の位置関係を決めてやることで、後はブロー成形体9を回動させると取付凸部9gを取付穴202に簡単に挿入することができる。また、第1実施形態では、保持凸部9qが上方向に向かって横の長さが狭くなるように設計しているので、図6(a)の状態において取付凸部9qを折曲部204の間にもっていきやすい。なお、下側係止部9nの形状は、取付板201に合わせて適宜設計される。
以上より、第1実施形態のニーボルスター1は、従来と異なり、保持溝9pを取付板201の下端に押し当てることで取付対象物との位置をあわせることができるので、従来と比べて容易に取り付けることができる。
2.第2実施形態
図7〜図12を用いて、第2実施形態のニーボルスター1について説明する。
図7は第2実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付けるときの図である。第1実施形態との主な相違点は、ブロー成形体9が取付板201に対して下方向に相対移動することを抑制する上側係止部10が背面9rから取付板201の上側に突出するように設けられる点である。また、取付板201を支える支持ブラケット203が下方にも延びている点である。第2実施形態では、下側係止部9nは下側の支持ブラケット203と当接する。その他の相違点としては、形状が異なることと横溝リブ9Cが3本あることである。なお、第1実施形態と同様に、荷重Fに対する耐力を高めるために、横溝リブ9cが、その側壁が荷重Fの入力方向に略平行になるように形成されている。そして、一番下の横溝リブ9cは背面9rから前面9fまでの全体に渡って延びるように形成されているのに対し、上下2本の横溝リブ9cは背面9rには到達しているが、前面9fには到達していない。
図8は第2実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付けた状態を、ニーボルスター1の背面から見た斜視図である。第1実施形態と同様に、上側の取付凸部9gにはクリップ30が取着されている。
図9(a)は第2実施形態のニーボルスター1の右側面図であり、(b)は(a)の部分拡大図である。第2実施形態のニーボルスター1では、左右方向の一方への相対移動を抑制するように保持凸部9qが折曲部204に隣接して設けられ、左右方向の他方への相対移動を抑制するように下側係止部9nが支持ブラケット203に隣接して設けられている。かかる特徴については図12を用いて後述する。
図10は第2実施形態のニーボルスター1の背面図である。第2実施形態では、2つの取付凸部9gはブロー成形体9の上下方向に沿って設けられる。そして、下側係止部9nは右側面9mの側に寄って設けられる。
図11(a)は第2実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付ける前、(b)は取り付け中、(c)は取り付けた後を示す図である。まず、図11(a)の状態から、下側係止部9nを取付板201の下方に潜らせ、保持溝9pを取付板201の下端に押し当てるとともに、下側係止部9nを下側の支持ブラケット203に押し当てる。次に、11(b)の状態から、保持溝9pを取付板201の下端に押し当てた状態でブロー成形体9を矢印Xの方に回動させる。すると、図11(c)に示すように、取付凸部9gが取付穴202に挿入される。このように、保持凸部9qを取付板201の下端に引っ掛けるようにして保持溝9pを取付板201の下端に押し当て、ブロー成形体9と取付板201の位置関係を決めてやることで、後はブロー成形体9を回動させると取付凸部9gを取付穴202に簡単に挿入することができる。さらに、第2実施形態では、ブロー成形体9が取付板201に対して下方向に相対移動することを抑制する上側係止部10が背面9rから取付板201の上側に突出するように設けられるので、ブロー成形体9に荷重Fが加わったときにブロー成形体9をより安定させることができる。なお、下側係止部9nの形状は、取付板201に合わせて適宜設計される。
図12は第2実施形態のニーボルスター1を取付対象物に取り付けた状態を、ニーボルスター1の背面から見た部分拡大図である。第1実施形態では保持凸部9qは取付板201の両側縁の折曲部204の間に設けられたが、第2実施形態では異なる。第2実施形態では、左右方向の一方へのブロー成形体9の相対移動を抑制するように保持凸部9qが折曲部204に隣接して設けられ、左右方向の他方への相対移動を抑制するように下側係止部9nが取付板201を支持する支持ブラケット203に隣接して設けられる。具体的には、ブロー成形体9に荷重Fが入力されてブロー成形体9が図12の矢印L方向に移動すると、折曲部204のうちドットで示した部分と保持凸部9qのうち斜線で示した部分がぶつかるところでブロー成形体9の左右方向への移動が抑制される。また、ブロー成形体9に荷重Fが入力されてブロー成形体9が図12の矢印R方向に移動すると、支持ブラケット203のうちドットで示した部分と下側係止部9nのうち斜線で示した部分がぶつかるところでブロー成形体9の左右方向への移動が抑制される。また、ブロー成形体9を取り付けるときには、保持凸部9qを折曲部204に、下側係止部9nを支持ブラケット203にそれぞれ隣接させ、保持溝9pを取付板201の下端に押し当てることで、ブロー成形体9の位置決めが容易になる。
このように、第2実施形態のニーボルスター1では、保持溝9pを取付板201の下方に押し当てることで位置決めができ、ブロー成形体9を回動させることで簡単に取付凸部9gを取付穴201に挿入することができるのに加え、上側係止部10によりブロー成形体9が取付板201に対して下方向に相対移動することを抑制することができる。
1:ニーボルスター、3:膝、9:ブロー成形体、9c:横溝リブ、9f:前面、9g:取付凸部、9l:左側面、9m:右側面、9n:下側係止部、9o:傾斜面、9p:保持溝、9q:保持凸部、9r:背面、10:上側係止部、20:取付対象物、201:取付板、202:取付穴、203:支持ブラケット、30:クリップ

Claims (7)

  1. ブロー成形体からなるニーボルスターであって、
    前記ブロー成形体は、取付対象物に設けられた取付穴に挿入される取付凸部を有する背面を備え、
    前記ブロー成形体が前記取付対象物に対して上方向に相対移動することを抑制する下側係止部が前記背面から前記取付対象物の下側に突出するように設けられる、ニーボルスター。
  2. 前記下側係止部には前記取付対象物側に向かって突出する保持凸部が設けられ、
    前記保持凸部は、前記背面と前記保持凸部の間に前記取付対象物を保持する保持溝が形成されるように設けられる、請求項1に記載のニーボルスター。
  3. 前記保持凸部は、前記取付対象物が前記保持溝内に保持された状態で前記ブロー成形体を前記取付対象物に対して相対回転可能にする傾斜面を備える、請求項2に記載のニーボルスター。
  4. 前記取付対象物は、前記取付対象物の側縁が前記背面から離れる方向に折り曲げられて形成された折曲部を備え、前記保持凸部は、前記ブロー成形体が前記取付対象物に対して左右方向に相対移動することを抑制するように、前記折曲部に隣接して設けられる、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載のニーボルスター。
  5. 前記折曲部は、前記取付対象物の両側縁に設けられ、
    前記保持凸部は、前記両側縁の折曲部の間に設けられる、請求項4に記載のニーボルスター。
  6. 左右方向の一方への前記相対移動を抑制するように前記保持凸部が前記折曲部に隣接して設けられ、
    左右方向の他方への前記相対移動を抑制するように前記下側係止部が前記取付対象物を支持する支持ブラケットに隣接して設けられる、請求項4に記載のニーボルスター。
  7. 前記ブロー成形体が前記取付対象物に対して下方向に相対移動することを抑制する上側係止部が前記背面から前記取付対象物の上側に突出するように設けられる、請求項1〜請求項6の何れか1つに記載のニーボルスター。
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